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    元スレハルヒ「彼氏ができた」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - キョン + - ヤンデレ + - 佐々木 + - 未完 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 長門 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    302 = 291 :

    ちょっと思いついたんで、保守がてら>>291で5レス分くらい書かせて貰う

    >>298
    いや、アレはハルヒが居たのに居なくなった世界でしょ
    そもそもハルヒが居なかったのが最初っていう意味で逆転ていうか、まぁ良くわからんので書く

    303 = 291 :

    生暖かな風と共に喧騒が通り過ぎていく。
    真昼だというのに仄暗い室内で、俺は寝ころんでいた。

    なんだったのだろうか、俺の高校生活は。
    それなりに楽しかったとは思う。
    バカの谷口や、目だたない国木田、その他のクラスメイト達。
    それらと共にフツーな青春を過ごしてきたはずだ。
    部活はやっていなかったが、学業もそれなりにこなし、
    イベンド毎も面倒だと思いつつも出席し、そしてそれなりに遊んだはずだ。
    そう、極めてフツーな学生生活だった。

    それが何だ?
    この状況は、何なんだ?

    チラリと見やった時計は、とうの昔に正午を超えている。
    出席すべきだった講義も今頃終わりを告げているのだろう。
    面倒くさい。
    ただ、ひたすらに。
    だから俺は、ただ何ともなく昔の事を思い返していたのだ。
    …いや、やる事がないから、というのが正しいのかもな。

    もし…そう、”if”の話だ。
    もし俺の高校生活中に…

    ――ピンポーン
    と響いた耳障りな音色で、俺の思考は途切れてしまった。
    クソ面倒くさい、居留守でも使うか?
    とは言え、万が一何かの取り立てだったとして、ライフラインを止められてしまうという事態だけは避けねばならない。

    俺は身を起し、玄関へと向かった。

    304 = 291 :

    「こんにちは」
    中から出てきた陰気臭い男に、即席の笑みと挨拶をプレゼントする。
    「…なんすか?」
    ぶっきらぼうな無表情で言葉を返された。
    フフ、もう慣れましたよ、そういうのは。
    僕は明るい口調で切り出す。
    「実はこの度キャンペーンをやらせて頂いております、夕日新聞ですが――」

    ガッ!

    無言でドアを閉めようとする彼を、その隙間に足を突っ込んで遮る。
    「おいおい、今どきフットイン・ザ・ドアテクニックってやつかい? それ禁止されてるんじゃなかったか?」
    おやおや、変な知識は豊富なんですね。
    「お話だけでも聞いて頂けないでしょうか?」
    「悪いが御免だね」
    「今1年の契約を結んで頂ければ、初めの2カ月間は――」
    「で、それを断ると無料期間が増えたりするんだろ? 古臭い常套手段だな全く…」
    手強い相手だ、これは無理のようですね。
    「それでは失礼します」

    爽やかな笑顔を作ったが、相手は目も合わせずに音を立てて扉を閉めてしまった。

    305 = 291 :

    やはり、辛い、ですね…
    ようやく慣れたかと思っていましたが。
    それに、つまらない。
    この契約を取ったところで、何かが劇的に変わるという訳でもない。

    もっと大きな出来事は無いものだろうか。
    一生を賭けても解き明かせないほどミステリアスで、世界を揺るがすくらいの出来事が。
    その一端にでも自分が係われたのなら、さぞ面白いことだと思う。
    …有るわけ、ないですよね。現実ですから。

    溜息一つにアパートの階段を下っていく。
    歩道に出た瞬間、塀の影から飛び出してきた女子高生とぶつかりそうになった。
    「うわっとと…すみません」
    再び笑顔を作る。自分でも思うが、これは最早病気並の癖だ。
    「……」
    彼女は無言のまま、開いていた本に目を通しながら歩き去っていった。

    やはり、慣れませんね。
    こういう相手方は。

    僕は無言のまま歩き続ける彼女を、何とも無しに眺めていた。

    306 = 291 :

    30行制限で5レス予定が狂った
    まぁ暫く時間をおいてから3人目、4人目ってことで

    307 = 184 :

    >>306
    暇つぶしにはなるな続け……てくださいお願いします

    308 :

    311 = 39 :

    ハルヒ実はその辺でうたたねして静かに寝てるだけ

    キョンズ邪気眼!周囲を探知しろ!
    む?そこにいるのはハルヒか?

    ムニュッ
    !!

    キョン「キョン君どうしたの?顔が赤いよ!」


    こんな展開を想像してた
    確かにキョンは原作の鍵だったなあ・・・

    313 = 291 :

    …驚いた。急に飛び出してくるなんて。
    振り返って謝るべきだろうか…いや、もうきっと居ないと思う。
    それに今さらなんて、変な奴だと思われてしまうに違いない。絶対。

    私は手に持ったハードカバーのSF小説を眺め続ける。
    しかし、その内容は一向に頭の中へと入ってこない。
    それでもこの本を読んでいる”フリ”をする。これでいい、こうしていればいい。

    辺りには同じ制服に身を包んだ生徒達が、談笑しつつ歩いている。

    私は、一人だ。
    だからと言ってどうだとも思わない。
    そういうのが苦手なのは重々承知しているし、無理はしないと決めたのだから。
    …その時ふと、眺めていた字の群れの中のある一箇所に意識を奪われた。

    ――完全なる支配者
    本の前後の内容は全くと言っていいほど頭に入っていない。
    しかし気を惹かれたその”文字”、それだけから内容を想像してみる。

    完全なる、完全なる…完全?
    分からない。分かる訳がない。
    こんなにも口下手で、長所の欠片も無く、不完全の見本のような私に、それが分かる訳がない。
    それにSFは空想だ。作り物だ。読めば読むほどに…それが解ってしまう。

    でも、それでも…
    そういう世界があるのではないか、という希望を持ってしまう。願ってしまう。
    欲張りかもしれないけれど、出来ればそこに――
    「ひゃっ!」
    目と鼻の先で突然の悲鳴が上がった。
    睨みつけるような彼女の視線を感じつつも、私は再び本へと目を落として歩きだしたのだった。

    314 = 25 :

    まだ残って居たとは

    しかし続きを書く気力が沸かない

    316 = 249 :

    >>314
    皆お前を待っていたんだぞ

    317 = 25 :

    >>316
    俺は信じたい、>>1が戻るのを。

    318 = 249 :

    >>317
    >>1は他スレのセリフをパクっただけだから期待なんか出来るわけがない

    320 = 291 :

    >>314
    お、帰って来たのか
    期待してるぜ

    321 = 256 :

    >>214
    せめて…>>233までの話を終わらせてくれ…!
    でも適当には書かないで…!!

    323 = 25 :

    >>233書いてる人が居るじゃないか、wktk

    324 :

    みくる「みくるでしゅwww」

    326 :

    >>24がいい感じだな

    327 :

    ほあう

    332 :

    >>1いいいいいいいいいいいいいいいい

    334 = 220 :

    おなにー

    335 :

    彼氏「ハルヒができた」

    336 = 220 :

    >>233

    朝倉「男の子ってすごく単純なの、だからね、女の子が本気だせばすぐ利用されちゃうんだから」

    ハルヒ「ほ、本気ってなによ?」

    すべてを知ってるかのように答える朝倉になにかを求めるようにハルヒは聞いた

    朝倉「それはね・・・」


    ----------------------- 帰り道 ----------------------

    キョン「長門・・・一緒に帰るのはいいが・・・なぜ手をつないでいる?」
    長門 「これは必要なこと」
    キョン「だからなぜ手をつなぐことが必要なんだ? さっぱりわからんぞ」

    はたからみればどうみてもカップルの二人
    谷口と別れてすぐに長門を俺の手をとって歩き出した

    337 = 114 :

    きたあああああああああああああああ

    338 = 220 :

    長門 「私を拘束していたルールが少しだけゆるくなった、だからあなたとこうしていられる」
    キョン「るーる?」

    たしか長門はなんちゃらいんたーふぇーすで、ハルヒの監視をするためにいるんだったけかな
    ということは、長門の上司ももちろんいるわけで、そいつからの拘束がゆるんだ・・・まぁーつまりわりと自由になったってことか?

    長門「そういうことになる」
    キョン「だな・・・ってなんで俺の心の声がわかるんだ?」
    長門「口にだしていたから」
    キョン「ぁあ・・・・・おーまいがー」

    ため息をつきながらオーバーなしぐさで前にあるきだす
    長門とつないでる手を少し強くにぎりかえして

    340 = 220 :

    長門と別れて帰宅するキョン
    今日の長門の行動には少し驚いたが、まぁー女の子だしなとなぜか納得する

    きっと手をつないで歩くということがどういうことが少し気になったんじゃないかと思う
    だから身近にいる手っ取り早い俺がきっとその対象になったんだろう
    んなこと考えながら自分の部屋のベットで寝ていると、ドアがノックされているのに気づく

    キョン「キョンくんーToLoveり3巻かしてー」
    キョン 「とりあえず部屋にはいってこい」

    本を借りに部屋にはいってくる妹
    俺が最近集めているToLoveりという本に興味深深らしい

    キョン「キョンくんもやっぱりラリちゃんみたいにおっぱいが大きいひとがすきなの?」

    なにを言ってるのかわが妹は、やはり少しこういった類の本は早すぎたのかと考える

    キョン「なぁー、女性は胸じゃないと思うんだ。そう、性格、性格が重要なんだよ」

    キョン「ふーんそうなんだ」

    あまり納得してない様子で妹は続ける

    キョン「なら私みたいなペッタンコでも需要はあるのー?」

    需要?小学生が使う言葉なのか?

    341 = 220 :

    キョン「おっぱいってどうやったら大きくなるの? ねーキョンくんおしえてー」

    思春期にはまだ早すぎる気がするが、最近の女の子の成長は早いと小泉から聞いたことがある

    さてなんて答えたものか・・・・




    >>男の子にもまれればおおきくなるよ >>まだまだ成長期だ、ほっとけば大きくなる

    342 = 114 :

    >>今度朝比奈さんに相談してやるよ

    343 = 216 :

    男の子にry

    344 = 266 :

    >>まだまだ成長期だ、ほっとけば大きくなる

    345 = 227 :

    >>男の子にもまれればおおきくなるよ

    346 = 220 :

    身近にグラマーな女性がいるじゃないか

    キョン「そういうことは朝比奈さんに相談したほうがいいぞ」

    キョン「はーい!」

    おそらく知っているだろう朝比奈さんのことを言い、この場はなんなくのがれた

    さて、そろそろ風呂はいって寝るとするか

    明日も長門と手をつないで帰るのだろうかとそんなことを考えながら今日が終わった


    --------------------- とある公園 ------------------


    古泉「さてさて困ったものです」

    古泉はため息をつきながら学校近くの公園にやってきた

    347 :

    >>俺がもんでやるよ

    348 = 114 :

    ええええええええええええええええ展開変わるのかよ

    349 = 335 :

    >>大きさじゃないカタチのよさだ

    350 :

    またかよw


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