元スレ大昔の料理レシピを書きまくるスレ
レシピ覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
151 :
そういや昔のお菓子のレシピ本だとスポンジケーキは別立て法ばかりで
共立て法は載っていません。
やはり、電気泡だて器がないとつらいからかな?
155 :
初めてこのスレに来たけど、なかなか面白いね~
まとめサイトキボン
156 :
>>109
うちことの爺ちゃんもうすぐ90歳は、兵隊に行ってはじめて塩鮭を食べて、食べて、食べさせられまくって
塩鮭が大嫌いになったと言ってた。
九州には昔は塩鮭はあなまりなかったそうな。
157 :
良スレハケーソ
>>1さんの家にそんな古本があるなんて羨ましいですね。 そのうちまとめサイト作って下さい。
158 :
市川ジュン
懐古的洋食事情
159 :
知るを楽しむ選 歴史に好奇心
- 西洋料理と日本人 - <全4回>
http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg.cgi?setup=/shiruraku/shiruraku
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200611/thurseday.html
おもしろかったので貼っておきます。再放送です。
160 :
>>159
どうやら第3回を見たらしい。
162 :
>>156
オマエんとこの爺ちゃんは、どれだけぜいたくに育てられたんだ
163 :
またーりした良スレだね。>>1さん乙です。
ウチにも古い料理本あるんだけど、当時の空気が伝わってきて
懐古趣味にはたまらないよ。
何気なく写ってる食器がアデリアだったりするし。レトロ食器満載。
レシピも「ハイカラ」って感じの、言っちゃ悪いけど
ちょっと野暮ったいようなメニューが多いんだけど、
昔ママンやおばあちゃんが作ってくれた料理って
こういうふうだったなーと懐かしくなるよ。
165 :
そういえば、昭和四十年代の婦人雑誌の付録の料理の本に載ってた「マーブルプリン」のレシピ。
市販のプリンミックスを普通に作り、マーブルチョコレートをトッピングするだけと言う荒技…w
166 :
>>165
SUGEEEE!!!そのレシピもっと詳しく知りたいw
そういや昔のお菓子のレシピって、市販品を多用してる気が…
特にドライチェリー(蛍光色に染まってるあれ)
クッキーの飾りにドライチェリー。
デコレーションケーキにドライチェリー。
パウンドケーキにドライチェリー。
蒸しパンにドライチェリー。
全部ドライチェリー味。
私は赤より緑の方が好き。味一緒なんだけど。
167 :
>>166
確かにドレンチェリーとかアンゼリカ多用w
最近あんまり見ないなー
168 :
私、ドレンチェリー好き
昔のパンで
バタクリにドレンチェリーが
トッピングされたパンが好きだった。
スレ違いスマソ
ケーキドーナツのレシピなんだけど
バターと砂糖、玉子をすりまぜるのに
すり鉢使用。
最後には小麦粉まで投入
洗うのイヤダ
169 :
あ、そっか「ドレンチェリー」だった。ゴメン
ちなみに昔の料理本見たら「ドレンドチェリー」って
書いてあった。ド、ひとつ多い気が。
ついでに昭和50年の「チェリーケーキ」のレシピでは、
洋酒に浸したドレンチェリー70gを生地に混ぜ込み
型に流し込んで焼く、とありました。
チェリーケーキ?
あと焼き型の記述がフシギ。
「18cm変形蛇の目型の焼き形」で、
今で言うシフォンケーキの型を指すらしい。
暗号?
170 :
>>169
たぶん、エンゼル型では?
シフォンケーキって昭和50年の日本ではあまり知られてない気がする
171 :
まだあったのかこのスレ!
参勤交代で江戸に住む備前出身の武士が
江戸では目の玉が飛び出すほど松茸が高い
とても自分のお手当では食べられないと嘆く日記を読んだことがある
少なくとも全国どこででも気軽に食べられるものではなかったようだ
172 :
凄く興味深いスレ
173 :
>>168今でも山崎パンのスペシャルサンドとかいう70円位のパンだと、生クリームとドレンチェリーのようなのが入ってますね。結構好きです。
174 :
芥川龍之介の芋粥レシピが知りたい
175 :
「婦人倶楽部」昭和8年9月号付録
「誰にも簡単に出来る家庭西洋料理全集」より。
〈牛蒡の南京豆バタ焼〉
材料(5人前)新牛蒡4本、南京豆(皮をとったもの)5勺、スープ大匙2杯
西洋芥子小匙1杯、牛乳小匙1杯、トマト中2個
レモン半個、塩、胡椒
拵え方:……延々と書いてあるが要するに「二寸位の長さに切り
更に三分位の厚さにしたゴボウ」をやわらかくゆでてその上に
すりつぶした南京豆を牛乳と味の素でのばしてソースにして
グラタン風に焼く。
「安価な材料と手軽な拵へ方がこの料理の特長です」と
ある割にとっても大変。でも美味しそう。。
肝心の「バタ」がどこにも出てこないのはご愛嬌。
この本は楽しいので少しずつレシピうぷしましょうか。
でも「勺」とか「匁」が単位なのでカンどころがつかみにくい。
広告が入っているためか、やたら「味の素少々」が出てきます。
177 :
「ほうれん草の巣ごもり卵」と言うレシピ。
●ほうれん草を塩を入れた熱湯で茹でる。
●ほど良く茹で上がったら冷水にさらし、あく抜きをする。
●ほうれん草の水気をしぼり 食べやすい大きさに切って 小鉢に盛り付ける。
●ほうれん草の真ん中にくぼみをつけて、玉子を割り入れる。
●蒸し器で5分~10分 強火で蒸す。
●味の素と醤油をかけて 出来上がり。
レンジが普及してない時代は、こんなに時間がかかったのね…。
今じゃ2~3分ぐらいで出来るよねw
178 :
>>177
水を差して悪いが、電子レンジ調理は一見同じ料理に仕上がるようだが中身は別物。
火を通しすぎてはいけない物に火を通し過ぎたり、素材本来の味を変化させたり、色々悪さをすることが多い。
いい例が電子レンジで調理した卵の黄身だ。あの色は普通の色か?
効率をあまり重視しすぎると何かが犠牲になる。どこぞの国のようだ。
179 = 178 :
わても参加さしてもらおう
明治26年12月21日の時事新報記事より:
「回嬢揚」(くわいぢゃうあげ)
[回嬢揚とは我家(わがいへ)祖先伝来の割烹法(かつぱうほう)にて何故に此名あるやを知らされども馳走(ちさう)する客毎に奇なり奇なりと称(しやうし)し候こと故御しらせ申上(まをしあげ)候也
●回嬢揚 鰯の腹(はらわた)を抜き牛蒡を宜(よ)きほどに切りて腹中に入れ生干瓢(かんぺう)にて巻き油にて揚げる
買物(かひもの)は
鰯、牛蒡、干瓢]
180 :
>>177
その文章はぜんぜん昔の香りがしない
味気ないしつまらない
181 :
大根飯:
大根を膾(なます)の如くきざみ油揚などを種とし米と共に炊泡の引く頃宜きほどに醤油をさし能くむらしてのち食べる可し(右投書)
182 = 181 :
酢味噌あへ:
ワケギの中へ有合の魚肉を入れ味噌を味醂にて溶き酢味噌あへとす
買物は 大根(注:大根飯用)、ワケギ、魚肉見立
以上[『時事新報』明治26年12月22日記事]
183 :
有合って何だろう……ドキドキ
ありあわせ…?かなぁ
184 :
これ本当にいいスレでつね☆
185 :
かみなり豆腐:
生豆腐を一寸四方厚さ五分位に切り葛粉又は麦粉を薄く附け胡麻油にて
揚げ大根おろしか生姜醤油にて熱き所を用ふ
[『時事新報』明治27年2月11日記事]
186 :
花菜の辛あへ:
花菜をあをり生醤油にて洗ひたるを皿へ並べ美濃紙を敷きアクを取りたる辛を紙の上にのせて二時間計り漬ける
[『時事新報』明治26年11月19日記事]
187 :
>>175
バタが出てこないのは
すりつぶした南京豆=南京豆バタ=ピーナツバターってことでは?
「南京豆」「バターじゃなくてバタ」なところが昔の香り。
暮しの手帖の料理本とか見てるといまだに「バタ」なのでなんか萌える。
>>169
うちにある本とたぶん同じだ、それ。
同じシリーズの「ご飯ものとめん料理」より
「もち米の蒸し菓子」
材料 4人分
もち米 カップ1、砂糖大さじ2、ラード大さじ3
アズキあん200g、赤チェリー7コ、緑チェリー9コ
ナツメ4コ、ギンナン(缶詰)8コ、ラード適宜
出ましたおなじみのチェリー。
作り方は丼の内側にラードを塗り、その底にチェリー、ナツメ、
ギンナンを飾りとして貼り付ける。
さらに蒸し上げてラード大さじ2と砂糖を混ぜたもち米を半分詰め、
真ん中にラード大さじ1を混ぜたアズキあんを入れて残りのご飯で
ふたをする。で、15分蒸してからひっくり返し、温かいうちに
いただく。というもの。
これ実家にあったお菓子の本にも確か載ってた。
同じ時期に発行されたと思われるが、当時流行ってた?
188 = 187 :
この本には他に
リング型に詰めて真ん中にえび入りのホワイトソースを入れた
ピラフにしか見えない「リゾット」
鮭入りのピラフをパイ皮に包んだ「ライスパイ」
などが掲載されています。
和ものと中華ものは割と普通。海南チキンライスとか載ってる。
189 :
>>188
現代語に換えないで当時の表記のまま記載されたし。
レシピだけではなく雰囲気を求めているのだ。
190 = 189 :
[カレイライス]
材料ハ牛肉(鶏肉)、人参、玉葱、馬鈴薯、カレイ粉、麦粉、米。
始メ米ヲ洗ヒ置キ、肉、玉葱、人参、馬鈴薯ヲ四角に恰モ賽ノ目ノ如ク細ク切リ、
別ニフライパンニ ヘットヲ敷キ、麦粉ヲ入レ狐色位ニ煎リ、カレイ粉ヲ入レ、
スープニテ薄クトロロノ如ク溶カシ、之ニ前ニ切リ置キシ肉野菜ヲ少シク煎リテ
入レ(馬鈴薯ハ人参、玉葱ノ殆ド煮エタルトキ入ルルベシ)弱火ニ掛ケ、煮込ミ置キ、
先ノ米ヲスープニテ炊キ、之ヲ皿ニ盛リ、前ノ煮込ミシモノニ塩ニテ味ヲツケ、飯ニ
掛ケテ供卓ス。此ノ時漬物類即チチャツネヲ付ケテ出スモノトス
[『海軍割烹術参考書』]
191 = 189 :
前スレとのダブり すまそ(汗
192 = 187 :
>189
昭和50年のレシピなので原文普通なんですよ…
材料は原文ママです。
193 :
雀の附焼(スズメノツケヤキ)
雀の羽をむしり取り、藁若しくは新聞紙を燃して毛焼きをなし、庖丁を
入れて背を割りひらき、他所に汚さないやうに臓附などを取り去り、洗はずに
串刺にいたします、すべて鳥類は一度庖丁を入れては洗ふべきものでないゆゑ、
なるだけ注意してよごれぬやうにすべきものであります、さて串刺にしたるを
一度白焼きになし、さらに生醤油につけて焼をなし、胡椒をふりかけて食べる
ものであります、雀は冬期が最とも味よきものであります。
「御手軽料理」明治40年(1907年)
194 :
>>193
すごいなw家庭でスズメを捕まえて食ってたのか
195 :
庭に生えたふきのとうって感覚で雀捕まえてたのかなw
196 :
牛肉の煎豆腐:
豆腐をゆでて布にてしぼり、また裏濾にして牛肉の細にたたきつぶしたる
と共に、味醂、砂糖、醤油にて煎煮にするのであります。尤も分量は肉40匁に
豆腐1丁ほどの割合で、胡椒、山椒などの香味を添へて出すものであります。
[『御手軽料理』 明治40年刊]
197 :
>>196
肉豆腐のつぶれた感じなのかなあ でもうまそうだ
198 :
豆腐入り牛肉そぼろだべした
199 :
だべした?……何をしたんだ
わからんorz
200 :
「迷宮レストラン」っていう本で、
クレオパトラやファーブル、近藤勇の食べてた
昔の料理を再現してるよ。
レシピも載ってて、なかなかおもしろかった。
みんなの評価 : ○
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