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元スレ新ジャンル「無気力カウンセラー」
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実はこの流れがカウンセリングだったのだ
ってオチまで頑張ってくれ
ってオチまで頑張ってくれ
オチまでだらだら書くと長くなるし疲れるからちょっと飛ばす
女「今日は人生ゲームをやろう」
男「人生ゲームですか」
女「これならトランプ苦手なきみでも勝てるかもね」
男「どうでしょうねえ」
女「やろうやろう、すぐやろう」
女「今日は人生ゲームをやろう」
男「人生ゲームですか」
女「これならトランプ苦手なきみでも勝てるかもね」
男「どうでしょうねえ」
女「やろうやろう、すぐやろう」
男「負けた」
女「わざとじゃないよね」
男「違います。そんなわけないでしょう」
女「もうきみとは遊ばない」
男「えっ」
女「だって弱いんだもん」
男「じゃあ、もっともっと何度もやって、強くなります」
女「人生ゲームって、何度もやれば強くなるの?」
男「さぁ、なるかもしれないじゃないですか」
女「ふぅん」
女「わざとじゃないよね」
男「違います。そんなわけないでしょう」
女「もうきみとは遊ばない」
男「えっ」
女「だって弱いんだもん」
男「じゃあ、もっともっと何度もやって、強くなります」
女「人生ゲームって、何度もやれば強くなるの?」
男「さぁ、なるかもしれないじゃないですか」
女「ふぅん」
女「じゃああと二回くらいやろう」
男「どうして二回なんですか」
女「そのくらいやったころには、たぶんもう眠くなっちゃうから」
男「はぁ」
女「わたしはね、1日の内の20時間は寝てるんだよ」
男「えっ」
女「ホントだよ」
男「寝すぎじゃないですか?」
女「だってやることないし、お昼寝すると気持ちいいんだよ」
男「ぼくはあんまり昼寝はしないなぁ」
女「じゃあ一緒にお昼寝しようか」
男「えっ」
男「どうして二回なんですか」
女「そのくらいやったころには、たぶんもう眠くなっちゃうから」
男「はぁ」
女「わたしはね、1日の内の20時間は寝てるんだよ」
男「えっ」
女「ホントだよ」
男「寝すぎじゃないですか?」
女「だってやることないし、お昼寝すると気持ちいいんだよ」
男「ぼくはあんまり昼寝はしないなぁ」
女「じゃあ一緒にお昼寝しようか」
男「えっ」
女「お昼寝しようよ」
男「いや、それはさすがに」
女「ダメ?」
男「ダメっていうか、うーん」
女「まあいいや。今は人生ゲームだね」
男「あ、はい」
女「ルーレット回すよー」
シャーッ
ポーン
女「あ、外れた」
男「いや、それはさすがに」
女「ダメ?」
男「ダメっていうか、うーん」
女「まあいいや。今は人生ゲームだね」
男「あ、はい」
女「ルーレット回すよー」
シャーッ
ポーン
女「あ、外れた」
男「やっぱり負けた」
女「もう弱いとかいちいち言ってられないよ」
男「はぁ」
女「あと一回やって、勝ったら帰っていいよ」
男「負けたら?」
女「お昼寝だよ」
男「ああ、なるほど、分かりました」
シャーッ
男「6。いちに、さんし、ご、ろく」トントン
女「もう弱いとかいちいち言ってられないよ」
男「はぁ」
女「あと一回やって、勝ったら帰っていいよ」
男「負けたら?」
女「お昼寝だよ」
男「ああ、なるほど、分かりました」
シャーッ
男「6。いちに、さんし、ご、ろく」トントン
女「さあお昼寝だ」
男「どうしてぼくってこんなに弱いんだろう」
女「お布団、これだよ」
男「あ、はい」
女「よいしょ」モゾモゾ
男「ホントに、一緒に寝るんですか」
女「嫌ならやめてもいいよ。そしたら帰ってもらうけど」
男「はぁ」
女「おやすみ」
男「はぁ」
男「どうしてぼくってこんなに弱いんだろう」
女「お布団、これだよ」
男「あ、はい」
女「よいしょ」モゾモゾ
男「ホントに、一緒に寝るんですか」
女「嫌ならやめてもいいよ。そしたら帰ってもらうけど」
男「はぁ」
女「おやすみ」
男「はぁ」
男「予約してた男です…」
女「……」
男「……あの」
女「どうぞ…」
男「あ、はい…失礼します」
女「……」
男「……あの、僕の事嫌いですか?」
女「別に……」
男「僕、死んだほうがいいと思いますか?」
女「さあ…どうでもいい……」
男「僕、ずっといじめられてたんですよ」
女「…全部どうでもいい……」
男「……」
女「……」
こういうのだと思ってた
女「……」
男「……あの」
女「どうぞ…」
男「あ、はい…失礼します」
女「……」
男「……あの、僕の事嫌いですか?」
女「別に……」
男「僕、死んだほうがいいと思いますか?」
女「さあ…どうでもいい……」
男「僕、ずっといじめられてたんですよ」
女「…全部どうでもいい……」
男「……」
女「……」
こういうのだと思ってた
オチだけ書いとくと女もかつてカウンセラーを頼ってて
他人と触れ合えばいいと思うよ
ユーカウンセラーやっちゃいなよ!
で無理やりカウンセラーやらされてた
他人と触れ合えばいいと思うよ
ユーカウンセラーやっちゃいなよ!
で無理やりカウンセラーやらされてた
男「失礼かもですけど、なんでカウンセラーになったんですか」
女「それは……まあ、人の話聞くだけでお金もらえるから……」
男「(本格的にダメな人だ……)」
女「いやあ……でもですねえ、ここに来る人の何割かは、もう自分で答えは出せてるんですよ」
男「え?」
女「ただ、誰かに決意を聞いてほしい……そしてうなずいてほしい……そんなもんなんです」
男「……」
女「本当に危ないのは、こういう所にも出て来れないような人ですからねえ……」
男「それは、そうかも知れませんけど」
女「歩いて医者に通えるうちはそうそうすぐには死なないじゃないですかぁ」
男「いや、でも、じゃあもしヘビーな状況の人が来たらどうするんですか?」
女「紹介状書きます……面倒だけど」
男「……あなたの場合、紹介っていうか丸投げですよねたぶん」
女「それは……まあ、人の話聞くだけでお金もらえるから……」
男「(本格的にダメな人だ……)」
女「いやあ……でもですねえ、ここに来る人の何割かは、もう自分で答えは出せてるんですよ」
男「え?」
女「ただ、誰かに決意を聞いてほしい……そしてうなずいてほしい……そんなもんなんです」
男「……」
女「本当に危ないのは、こういう所にも出て来れないような人ですからねえ……」
男「それは、そうかも知れませんけど」
女「歩いて医者に通えるうちはそうそうすぐには死なないじゃないですかぁ」
男「いや、でも、じゃあもしヘビーな状況の人が来たらどうするんですか?」
女「紹介状書きます……面倒だけど」
男「……あなたの場合、紹介っていうか丸投げですよねたぶん」
男「死ぬ前に一度でいいから女の人に触りたいなって思ってるんです」
女「……はー…」
男「あ、き、気持ち悪いですよね?やっぱり、死んだほうがいいですよね……」
女「……」 スッ
男「あの……手?」
女「……どうぞ…」
男「え……ああありがとうございます!」 ギュ
男「…先生の手って、冷たいですね」
女「……」
男「(人形触ってるみたいだ…)あ、ありがとうございました」 パッ
女「……どう?」
男「え?」
女「満足した…?」
男「えーと…はい」
女「そう……」
男「……」
女「……」
女「……はー…」
男「あ、き、気持ち悪いですよね?やっぱり、死んだほうがいいですよね……」
女「……」 スッ
男「あの……手?」
女「……どうぞ…」
男「え……ああありがとうございます!」 ギュ
男「…先生の手って、冷たいですね」
女「……」
男「(人形触ってるみたいだ…)あ、ありがとうございました」 パッ
女「……どう?」
男「え?」
女「満足した…?」
男「えーと…はい」
女「そう……」
男「……」
女「……」
女「じゃ、話してください。頬杖ついて目つぶって聞いてますから」
男「それって明らかに寝る態勢ですよね?」
女「……あの、わたし、やる気はないですけど、プロですよ」
男「そうみたいですね。信じられませんけど」
女「話はいつでもちゃんと、ぜんぶ聞いてます」
男「……」
女「……耳をふさぐのも面倒ですから、音は根こそぎ入ってきますし」
男「台無しなんですが……」
男「それって明らかに寝る態勢ですよね?」
女「……あの、わたし、やる気はないですけど、プロですよ」
男「そうみたいですね。信じられませんけど」
女「話はいつでもちゃんと、ぜんぶ聞いてます」
男「……」
女「……耳をふさぐのも面倒ですから、音は根こそぎ入ってきますし」
男「台無しなんですが……」
女「ははあ……アルファがベータをカッパらったらイプシロンしたと」
男「そうです……というか、本当に聞いてたんですね」
女「ああ……まあ、選挙カーとかも通りませんでしたし、だいたい聞こえてました」
男「途中で何度おでこに肉って書いて出て行こうと思ったか……」
女「……にこにこ相槌うちながら、実はぜんぜん聞いてない一般ピープルとは違うんです」
男「(やる気はなくても、やることはやるんだな……)」
女「……っていうか、二回も同じ話聞かされたら、精神的に死んじゃいます」
男「それもどうかと……」
男「そうです……というか、本当に聞いてたんですね」
女「ああ……まあ、選挙カーとかも通りませんでしたし、だいたい聞こえてました」
男「途中で何度おでこに肉って書いて出て行こうと思ったか……」
女「……にこにこ相槌うちながら、実はぜんぜん聞いてない一般ピープルとは違うんです」
男「(やる気はなくても、やることはやるんだな……)」
女「……っていうか、二回も同じ話聞かされたら、精神的に死んじゃいます」
男「それもどうかと……」
男「いじめられてても、親になんて話せないんです。意地みたいなのもあるし…それに親が聞いてくれるわけないし……」
女「……」
男「……あの、こんな話、迷惑ですか?」
女「……」
男「こんな暗い話ばっかりずっと繰り返して……ダメですよね。明るい話とか、した方がいいですよね!」
女「…なに……」
男「あ、はい。えっと……小学生の時、好きな女の子が…っ!?」
女「……」
男「……すみません。あんまり明るくない話でした…」
女「……なに」
男「…聞きたいんですか?」
女「……」
男「……」
女「…どうぞ」
男「すっすみませんっ……小学生の時、好きな女の子がいて…でもそれがクラスにバレて…」
女「……」
男「……あの、こんな話、迷惑ですか?」
女「……」
男「こんな暗い話ばっかりずっと繰り返して……ダメですよね。明るい話とか、した方がいいですよね!」
女「…なに……」
男「あ、はい。えっと……小学生の時、好きな女の子が…っ!?」
女「……」
男「……すみません。あんまり明るくない話でした…」
女「……なに」
男「…聞きたいんですか?」
女「……」
男「……」
女「…どうぞ」
男「すっすみませんっ……小学生の時、好きな女の子がいて…でもそれがクラスにバレて…」
男「…以上です」
女「……」
男「…はぁ……」 ポロッ
女「……」
男「……はは。すみません、泣いたりして……目障りですよね」 ポロポロ
女「……」
男「話しすぎたかな…泣いたらみじめなばっかりだって分かってるんですけど、止められませんでした」 ポロポロ
女「…どうでもいい……」
男「すみません…すぐに止めますから…」 ポロポロ
女「…だから、どうでもいい…好きにして……」
男「……すみません…っ」 ポロポロ
女「泣くのも話すのも好きにして……ここはそういう場所だから」
男「……?」
女「貴方がいじめられていたとしても、どうでもいい……私は気にしない。今の貴方でいい。分かる…?」
男「……分からないけど、また泣きそうになってきました」
女「…どうぞ。存分に」
男「……うぅっ」 ポロポロ
女「……」
男「…はぁ……」 ポロッ
女「……」
男「……はは。すみません、泣いたりして……目障りですよね」 ポロポロ
女「……」
男「話しすぎたかな…泣いたらみじめなばっかりだって分かってるんですけど、止められませんでした」 ポロポロ
女「…どうでもいい……」
男「すみません…すぐに止めますから…」 ポロポロ
女「…だから、どうでもいい…好きにして……」
男「……すみません…っ」 ポロポロ
女「泣くのも話すのも好きにして……ここはそういう場所だから」
男「……?」
女「貴方がいじめられていたとしても、どうでもいい……私は気にしない。今の貴方でいい。分かる…?」
男「……分からないけど、また泣きそうになってきました」
女「…どうぞ。存分に」
男「……うぅっ」 ポロポロ
男「ぐすっ………はぁ……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……なにか、話した方がいいですか?」
女「…いいえ」
男「すみません…」
女「いいえ…」
男「……」
女「……」
男「…なんか、眠くなってきちゃいました」
女「……どうぞ」
男「…でも、寝るのちょっともったいない気もするんです」
女「……」
男「親には優柔不断だってしかられるんですよ、こういうとこ」
女「……どうでもいい」
男「そうですよね、気にしたらいけないんですよね?」
女「……」
男「…やっぱり、寝るぐらいなら帰った方がいいですかね」
女「…いいえ」
男「じゃあ、好きにしていいんですかね」
女「……はい…」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……なにか、話した方がいいですか?」
女「…いいえ」
男「すみません…」
女「いいえ…」
男「……」
女「……」
男「…なんか、眠くなってきちゃいました」
女「……どうぞ」
男「…でも、寝るのちょっともったいない気もするんです」
女「……」
男「親には優柔不断だってしかられるんですよ、こういうとこ」
女「……どうでもいい」
男「そうですよね、気にしたらいけないんですよね?」
女「……」
男「…やっぱり、寝るぐらいなら帰った方がいいですかね」
女「…いいえ」
男「じゃあ、好きにしていいんですかね」
女「……はい…」
男「僕、本気で寝ますよ?」
女「……」
男「ベッドとか勝手に借りますよ?」
女「……どうぞ」
男「起こしても気づかないぐらい爆睡するかもしれませんよ?結構限界なんですから」
男「ここが閉まっても、まだ寝てるかもしれないんですよ」
女「…どうぞ」
男「…なら寝ます。鍵開けといてくださいよ。か、帰れないと困りますし」
女「……」
男「…っ」 ゴロン
女「おやすみなさい」
男「…!」
女「……」
男「……お休みなさい…」
女「……」
男「ベッドとか勝手に借りますよ?」
女「……どうぞ」
男「起こしても気づかないぐらい爆睡するかもしれませんよ?結構限界なんですから」
男「ここが閉まっても、まだ寝てるかもしれないんですよ」
女「…どうぞ」
男「…なら寝ます。鍵開けといてくださいよ。か、帰れないと困りますし」
女「……」
男「…っ」 ゴロン
女「おやすみなさい」
男「…!」
女「……」
男「……お休みなさい…」
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