元スレ新ジャンル「野生児お嬢様」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 :
251 = 171 :
テレビ『昨夜上陸した台風の影響で
今日の昼から明日の朝にかけて
強風を伴った大雨が続く模様です』
セ「雨が本格的に降ってきましたな」
セ「メイド、戸締りを確認してくれ」
メ「かしこまりました」
セ「ところで、お嬢様の姿が見えないようだが」
メ「先ほどタオルを持ってどこかへ
セ「お嬢様ァァァァ!!バスルームをお使いくださいませェェェェ!」
252 :
なんだ猫?か
253 = 171 :
>>252
言われてみると猫っぽいな。軌道修正してみる
----
セ「おや、お嬢様。読書とは珍しいですな」
嬢「セバスチャンの言った様に、”じしょ”という物を
見ているのですわ」
セ「ほう、それは関心でございますな
それで、感想はいかがですかな?」
嬢「薄っぺらくて、苦いですわ」
セ「何でもかんでも食べてはいけませんぞ!」
255 = 171 :
セ「なぜ、庭にブランコが・・・」
庭「はい、お嬢様が是非作ってくれと言うもんで・・・」
セ「公園その他類似施設を立ち入り禁止にしましたからなぁ」
庭「お嬢様に合うかと思いまして、この大木を
そのまま利用して作ったんでさぁ」
セ「まあ、良いでしょう」
嬢「あら、これが”ブランコ”というものですのね」
セ「左様でございます」
嬢「さっそく遊んでみますわ!」
タッ スルスルスル クルン スタッ
嬢「とても登りやすいですわ!」
セ「これはそういう遊具ではございません!!」
256 = 171 :
嬢「メイド、聞きたい事がありますわ」
メ「は、はい。何でございましょう」
嬢「メイドも”ぱんつ”や”ぶらじゃー”をつけてますの?」
メ「え!?ま、まぁ、つけておりますが」
ピラッ
メ「ひゃぁッ!な、何をなさるのですかお嬢様!」
嬢「驚く事でもないでしょう?」
メ「お嬢様、パンツやブラジャーは人に見せるものではないのです
見えたら恥ずかしいのです」
嬢「そういうものなのですか」
メ「そういうものでございます」
メイド長「メイド、今日の夕飯の買い物を・・・ギャアッ!!」
嬢「本当に恥ずかしい事らしいですわね」
メイド長「お、お止め下さいまし・・・///(何かしらこの懐かしいドキドキは・・・)」
257 = 171 :
セ「お嬢様、海でございます」
嬢「うみ?」
セ「まぁそうですな。とても大きい川とでもお考え下さい」
嬢「分かりましたわ」
セ「では私はパラソルとベンチの用意を・・・む?」
セ「メイド、お嬢様はどちらへ?」
メ「あそこの木の上でなにやら」
セ「お嬢様!!何をしていらっしゃいますか!
お降り下さい!!」
嬢「魚を仕留めるモリを作ってるんですわ」
セ「しばらく狩りの事はお忘れくださいませ!!」
----
そろそろ休みます
それでは皆様お休みなさいませ
258 :
よくやった
259 :
立て逃げスレで頑張り過ぎだw
260 :
お疲れ様
261 :
262 :
>>72
おそろしく亀だが、パプワ君だな
264 :
ここまで良スレ化するとは乙w
265 :
スレタイはネタ臭いが、
開いたら良スレすぎだwww
268 :
>>72
フッくんとエンドウくんは泣いた
269 = 259 :
270 :
ほ
272 :
いったいなんなのだ。
我々を保守にかきたてるものは。
273 = 259 :
野生の本能さ
274 :
そんなことはない
煮えたぎるエロスだ
275 :
火がないと眠れませんみたいな奴か
278 = 270 :
誰もおらんのか
279 :
おるでー
280 = 277 :
居ないよ
281 = 277 :
保守しとくか
282 :
すげえ まだのこったとか ④
284 = 279 :
通り魔「うわぁぁぁあああ!!」(ナイフ投げる)
セ「お嬢様!危ない!」
嬢「キャッチ」(飛んでくるナイフを素手でつかむ)
通り魔「!?」
嬢(作業中・・・)
嬢「うふふふ、今時の若い方はナイフで鉛筆も削れませんのね。」
通り魔「シャープペンがあるわいッ!」
セ「パクリとは・・・しかもスレタイを無視している・・・!?」
285 :
なんというパプワくん
この嬢ならあの島でもやってけるな
286 = 279 :
>>285
嬢「キャー!エスカルゴですわ!」
となるのが目に見える
287 :
そのエスカルゴが俺の脳内辞書に入ってる方かわからないんだが
嬢「キャー!エスカルゴですわ!」
エスカルゴ「」ヌメヌメ
嬢「・・・よく考えたら、これも食べられますわね・・・」ジュルリ
セ「お嬢様!食べるのならしっかり火を通してから食べてくだされ!」
きっとこうなる
288 :
嬢「まだ残っておりましたのね」
セ「左様でございますな」
嬢「正直、今日は落ちてると思ってましたわ」
セ「そうですな。大分同じネタが増えてきましたからな」
嬢「そんなに保守したって・・・
エロは書けませんわ!!」 ドン!!!
セ「今ので3人くらいは去っていった気がいたします」
セ「あと、エロをお待ちの方は、IDの数だけ腹筋なさいますよう・・・」
----
皆も思いつきでもっと書くんだ!
皆の妄想も見たいですぞー
289 = 279 :
>>288
誰か前を書き直してくれい
290 = 288 :
(学校)
クラスの女子「男くんさー、最近嬢さんと仲いいよねー!
そういう関係なわけ?」
男「そういうわけじゃないよ。」
女子「えー、あやしー」
女子「それにさー、・・・嬢さんってちょっとアレじゃん?
気になんない訳?」
女子「普通のコにしといた方がいいと思うよー、マジでー」
嬢「・・・男さん」
女子「あ・・・ヤッベ」
男「あ、嬢さん。
なんでもないですよ。
さぁ、帰りましょう。」
嬢「・・・」
嬢「やっぱり、今日は一人で帰りますわ」 タタタ・・・
男「あっ!嬢さん!!」
291 = 288 :
嬢「・・・(普通の子・・・)」
嬢「・・・!(私、何故泣いているのかしら?
この気持ちは一体なんですの・・・?)」
嬢「・・・そうですわ、普通・・・」
嬢「私が人として普通になれば、
皆さんにも、男さんにも迷惑がかかりませんわ」
嬢「・・・普通って・・・なんですの・・・?」
292 = 288 :
メ「ああ、やっぱり誘惑に勝てないわ・・・!」
メ「駄目よ!またお嬢様にボールを取って来てもらうなんて・・・!」
メ「駄目ったら駄目ぇ!」
ヒューン テンテン
嬢「・・・」
メ「・・・あら?お、おかしいな・・・。」
嬢「・・・」
メ「あ、あの、お嬢様?」
嬢「なんですの?」
メ「・・・ボールが、飛んできませんでしたか?」
嬢「飛んできましたわ」
メ「あ、そ、そうですか・・・」
メ「何かいつもと違うわ・・・」
293 = 288 :
嬢「セバスチャン」
セ「おや、お嬢様。もうすぐご夕食のお時間ですぞ」
嬢「今日のステーキ、う、”うぇるだん”とやらにしていただけます?」
セ「ウェルダンでございますか!?」
嬢「そう、うぇるだんでお願いしますわ」
セ「お嬢様・・・体の具合はいかがでございますかな?」
嬢「いたって健康ですわ」
セ「は、左様でございますか・・・」
セ「お嬢様、どうされたのでしょう。
なにやら心配ですぞォォォォォォ!!」
295 = 288 :
父「嬢!来週はどこでも行きたい所に連れて行ってやるぞ!」
嬢「それでは、パリがよろしいですわ」
父「パリ!?」
嬢「パリですわ」
父「その、大草原とか、荒野とか・・・」
嬢「普通は家族で行きませんでしょう?」
父「そ、そうかな・・・?
うん、じゃあパリに行こうな・・・。」
父「ど、どうしたんだ・・・!
まさか、愛想をつかされてるのか?」
296 = 288 :
(夜)
嬢「お母様」
母「あら、嬢から部屋に来るなんて珍しいわね。
どうしたの?」
嬢「あの、お聞きしたい事があるのですわ」
母「なぁに?」
嬢「お母様も、昔はその・・・」
母「ああ、その事?
そうね。
あたしも人間に育てられた訳じゃないわ。
それがどうかしたの?」
嬢「お母様は、今は普通ですの?」
母「普通?」
297 = 288 :
嬢「ええ。こちらにいらしてから
普通に暮らすことが出来ましたの?」
母「うーん、そうねぇ。
普通っていうのは、よく分からないかなぁー」
嬢「そうですの・・・」
母「なぁに、急にー。
何かあったの?」
嬢「私、”普通”になりたいのですわ。
普通の人間として、普通に皆様と接して
誰からも特別に見られないような・・・
そんな”普通”になりたいんですの・・・」
母「ふ~ん・・・なるほどねぇ。
でも、どうして普通になりたいなんて思ったの?」
嬢「普通になれば・・・
クラスの皆さんや、近隣の方々に
ご迷惑が掛からないと思ったのですわ。」
母「・・・本当にそれだけ?」
嬢「え?」
298 = 288 :
嬢「・・・どういう意味ですの?」
母「気付いてないのね。いいわ。
それで、あたしに普通になる方法を聞きたいと
そういうことね?」
嬢「どうしたらお母様の様に暮らせますかしら」
母「そうねぇ。
あたしがそれに答えたとしても
きっと嬢の言う”普通”にはならないとおもうわ」
嬢「・・・どういうことですの?」
母「あたしはね、世間様から見たら
きっと変人よ?普通じゃないと思う。
でもね、パパや、セバスチャンや
それからこの家の使用人の皆、それからあたしの友達も
”普通”に接してくれているわ」
嬢「・・・」
母「つまり、普通ってきまった形、無いって事。」
嬢「・・・」
母「難しいかな?」
嬢「・・・はい・・・」
299 = 288 :
母「もし嬢が、”普通"になりたいと思っているのなら
それはあなたの中に
”思いやり"が芽生えたという事じゃないかしらね」
嬢「おもいやり・・・」
母「そう。
誰かが困っていたら助けてあげたいとか
いつも元気でいて欲しいなーとか
そういう気持ちよ」
嬢「・・・」
母「そして嬢はもう、知っているはずよ?
その思いやりが誰の為に生まれたのか
そしてその気持ちが、本当は何なのかもね。」
嬢「・・・分かりませんわ」
母「まぁ、あたしもなんだかよく分かんないしね。
ぶっちゃけ、周りが嬢を受け入れてくれれば
それが普通の形になる、って事、かな?」
嬢「・・・」
300 = 288 :
母「大丈夫!
その気持ちはね、人間も、動物も、きっと花も
みんな持ってる気持ちだから。
きっとすぐに気付くわ。」
嬢「・・・そうでしょうか・・・」
母「ほら、もう寝なさい?
セバスチャンに見つかっても知らないからね?」
嬢「ええ、お休みなさいませ、お母様。」
母「おやすみ、嬢」
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