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    元スレ新ジャンル「野生児お嬢様」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    251 = 171 :

    テレビ『昨夜上陸した台風の影響で
        今日の昼から明日の朝にかけて
        強風を伴った大雨が続く模様です』

    「雨が本格的に降ってきましたな」

    「メイド、戸締りを確認してくれ」

    「かしこまりました」

    「ところで、お嬢様の姿が見えないようだが」

    「先ほどタオルを持ってどこかへ
    「お嬢様ァァァァ!!バスルームをお使いくださいませェェェェ!」

    252 :

    なんだ猫?か

    253 = 171 :

    >>252
    言われてみると猫っぽいな。軌道修正してみる

    ----

    「おや、お嬢様。読書とは珍しいですな」

    「セバスチャンの言った様に、”じしょ”という物を
      見ているのですわ」

    「ほう、それは関心でございますな
      それで、感想はいかがですかな?」

    「薄っぺらくて、苦いですわ」

    「何でもかんでも食べてはいけませんぞ!」

    255 = 171 :

    「なぜ、庭にブランコが・・・」

    「はい、お嬢様が是非作ってくれと言うもんで・・・」

    「公園その他類似施設を立ち入り禁止にしましたからなぁ」

    「お嬢様に合うかと思いまして、この大木を
      そのまま利用して作ったんでさぁ」

    「まあ、良いでしょう」


    「あら、これが”ブランコ”というものですのね」

    「左様でございます」

    「さっそく遊んでみますわ!」

    タッ スルスルスル  クルン スタッ

    「とても登りやすいですわ!」

    「これはそういう遊具ではございません!!」

    256 = 171 :

    「メイド、聞きたい事がありますわ」

    「は、はい。何でございましょう」

    「メイドも”ぱんつ”や”ぶらじゃー”をつけてますの?」

    「え!?ま、まぁ、つけておりますが」

    ピラッ

    「ひゃぁッ!な、何をなさるのですかお嬢様!」

    「驚く事でもないでしょう?」

    「お嬢様、パンツやブラジャーは人に見せるものではないのです
      見えたら恥ずかしいのです」

    「そういうものなのですか」

    「そういうものでございます」

    メイド長「メイド、今日の夕飯の買い物を・・・ギャアッ!!」

    「本当に恥ずかしい事らしいですわね」

    メイド長「お、お止め下さいまし・・・///(何かしらこの懐かしいドキドキは・・・)」

    257 = 171 :

    「お嬢様、海でございます」

    「うみ?」

    「まぁそうですな。とても大きい川とでもお考え下さい」

    「分かりましたわ」

    「では私はパラソルとベンチの用意を・・・む?」

    「メイド、お嬢様はどちらへ?」

    「あそこの木の上でなにやら」

    「お嬢様!!何をしていらっしゃいますか!
      お降り下さい!!」

    「魚を仕留めるモリを作ってるんですわ」

    「しばらく狩りの事はお忘れくださいませ!!」

    ----

    そろそろ休みます
    それでは皆様お休みなさいませ

    258 :

    よくやった

    259 :

    立て逃げスレで頑張り過ぎだw

    260 :

    お疲れ様

    261 :

    262 :

    >>72
    おそろしく亀だが、パプワ君だな

    264 :

    ここまで良スレ化するとは乙w

    265 :

    スレタイはネタ臭いが、
    開いたら良スレすぎだwww

    268 :

    >>72
    フッくんとエンドウくんは泣いた

    269 = 259 :

    270 :

    272 :

    いったいなんなのだ。
    我々を保守にかきたてるものは。

    273 = 259 :

    野生の本能さ

    274 :

    そんなことはない
    煮えたぎるエロスだ

    275 :

    火がないと眠れませんみたいな奴か

    278 = 270 :

    誰もおらんのか

    279 :

    おるでー

    280 = 277 :

    居ないよ

    281 = 277 :

    保守しとくか

    282 :

    すげえ まだのこったとか ④

    284 = 279 :

    通り魔「うわぁぁぁあああ!!」(ナイフ投げる)

    「お嬢様!危ない!」

    「キャッチ」(飛んでくるナイフを素手でつかむ)

    通り魔「!?」

    (作業中・・・)

    「うふふふ、今時の若い方はナイフで鉛筆も削れませんのね。」

    通り魔「シャープペンがあるわいッ!」





    「パクリとは・・・しかもスレタイを無視している・・・!?」

    285 :

    なんというパプワくん
    この嬢ならあの島でもやってけるな

    286 = 279 :

    >>285

    「キャー!エスカルゴですわ!」

    となるのが目に見える

    287 :

    そのエスカルゴが俺の脳内辞書に入ってる方かわからないんだが


    「キャー!エスカルゴですわ!」

    エスカルゴ「」ヌメヌメ

    「・・・よく考えたら、これも食べられますわね・・・」ジュルリ

    「お嬢様!食べるのならしっかり火を通してから食べてくだされ!」

    きっとこうなる

    288 :

    「まだ残っておりましたのね」

    「左様でございますな」

    「正直、今日は落ちてると思ってましたわ」

    「そうですな。大分同じネタが増えてきましたからな」


    「そんなに保守したって・・・

      エロは書けませんわ!!」  ドン!!!


    「今ので3人くらいは去っていった気がいたします」

    「あと、エロをお待ちの方は、IDの数だけ腹筋なさいますよう・・・」


    ----

    皆も思いつきでもっと書くんだ!
    皆の妄想も見たいですぞー

    289 = 279 :

    >>288

    誰か前を書き直してくれい

    290 = 288 :

    (学校)

    クラスの女子「男くんさー、最近嬢さんと仲いいよねー!
           そういう関係なわけ?」

    「そういうわけじゃないよ。」

    「えー、あやしー」
    「それにさー、・・・嬢さんってちょっとアレじゃん?
       気になんない訳?」
    「普通のコにしといた方がいいと思うよー、マジでー」

    「・・・男さん」

    「あ・・・ヤッベ」

    「あ、嬢さん。
      なんでもないですよ。
      さぁ、帰りましょう。」

    「・・・」

    「やっぱり、今日は一人で帰りますわ」 タタタ・・・

    「あっ!嬢さん!!」

    291 = 288 :

    「・・・(普通の子・・・)」

    「・・・!(私、何故泣いているのかしら?
      この気持ちは一体なんですの・・・?)」




    「・・・そうですわ、普通・・・」

    「私が人として普通になれば、
      皆さんにも、男さんにも迷惑がかかりませんわ」




    「・・・普通って・・・なんですの・・・?」

    292 = 288 :

    「ああ、やっぱり誘惑に勝てないわ・・・!」

    「駄目よ!またお嬢様にボールを取って来てもらうなんて・・・!」

    「駄目ったら駄目ぇ!」

    ヒューン テンテン

    「・・・」

    「・・・あら?お、おかしいな・・・。」

    「・・・」

    「あ、あの、お嬢様?」

    「なんですの?」

    「・・・ボールが、飛んできませんでしたか?」

    「飛んできましたわ」

    「あ、そ、そうですか・・・」


    「何かいつもと違うわ・・・」

    293 = 288 :

    「セバスチャン」

    「おや、お嬢様。もうすぐご夕食のお時間ですぞ」

    「今日のステーキ、う、”うぇるだん”とやらにしていただけます?」

    「ウェルダンでございますか!?」

    「そう、うぇるだんでお願いしますわ」

    「お嬢様・・・体の具合はいかがでございますかな?」

    「いたって健康ですわ」

    「は、左様でございますか・・・」



    「お嬢様、どうされたのでしょう。
      なにやら心配ですぞォォォォォォ!!」

    295 = 288 :

    「嬢!来週はどこでも行きたい所に連れて行ってやるぞ!」

    「それでは、パリがよろしいですわ」

    「パリ!?」

    「パリですわ」

    「その、大草原とか、荒野とか・・・」

    「普通は家族で行きませんでしょう?」

    「そ、そうかな・・・?
      うん、じゃあパリに行こうな・・・。」



    「ど、どうしたんだ・・・!
      まさか、愛想をつかされてるのか?」

    296 = 288 :

    (夜)

    「お母様」

    「あら、嬢から部屋に来るなんて珍しいわね。
      どうしたの?」

    「あの、お聞きしたい事があるのですわ」

    「なぁに?」

    「お母様も、昔はその・・・」

    「ああ、その事?
      そうね。
      あたしも人間に育てられた訳じゃないわ。
      それがどうかしたの?」

    「お母様は、今は普通ですの?」

    「普通?」

    297 = 288 :

    「ええ。こちらにいらしてから
      普通に暮らすことが出来ましたの?」

    「うーん、そうねぇ。
      普通っていうのは、よく分からないかなぁー」

    「そうですの・・・」

    「なぁに、急にー。
      何かあったの?」

    「私、”普通”になりたいのですわ。
      普通の人間として、普通に皆様と接して
      誰からも特別に見られないような・・・
      そんな”普通”になりたいんですの・・・」

    「ふ~ん・・・なるほどねぇ。
      でも、どうして普通になりたいなんて思ったの?」

    「普通になれば・・・
      クラスの皆さんや、近隣の方々に
      ご迷惑が掛からないと思ったのですわ。」



    「・・・本当にそれだけ?」

    「え?」

    298 = 288 :

    「・・・どういう意味ですの?」

    「気付いてないのね。いいわ。
      それで、あたしに普通になる方法を聞きたいと
      そういうことね?」

    「どうしたらお母様の様に暮らせますかしら」

    「そうねぇ。
      あたしがそれに答えたとしても
      きっと嬢の言う”普通”にはならないとおもうわ」

    「・・・どういうことですの?」

    「あたしはね、世間様から見たら
      きっと変人よ?普通じゃないと思う。
      でもね、パパや、セバスチャンや
      それからこの家の使用人の皆、それからあたしの友達も
      ”普通”に接してくれているわ」

    「・・・」

    「つまり、普通ってきまった形、無いって事。」

    「・・・」

    「難しいかな?」

    「・・・はい・・・」

    299 = 288 :

    「もし嬢が、”普通"になりたいと思っているのなら
      それはあなたの中に
      ”思いやり"が芽生えたという事じゃないかしらね」

    「おもいやり・・・」

    「そう。
      誰かが困っていたら助けてあげたいとか
      いつも元気でいて欲しいなーとか
      そういう気持ちよ」

    「・・・」

    「そして嬢はもう、知っているはずよ?
      その思いやりが誰の為に生まれたのか
      そしてその気持ちが、本当は何なのかもね。」

    「・・・分かりませんわ」

    「まぁ、あたしもなんだかよく分かんないしね。
      ぶっちゃけ、周りが嬢を受け入れてくれれば
      それが普通の形になる、って事、かな?」

    「・・・」

    300 = 288 :

    「大丈夫!
      その気持ちはね、人間も、動物も、きっと花も
      みんな持ってる気持ちだから。
      きっとすぐに気付くわ。」

    「・・・そうでしょうか・・・」

    「ほら、もう寝なさい?
      セバスチャンに見つかっても知らないからね?」

    「ええ、お休みなさいませ、お母様。」

    「おやすみ、嬢」


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