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元スレ新ジャンル「臆病な姉」

新ジャンル覧 / PC版 /
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1 :

「うわわわわあああ」

「どうしたの姉ちゃん?」

「むむむむ、虫、虫、むかでぇ!!」

「あーホントだ。やっつけよう」
パンッ!!

「スリッパ!?スリッパでやるの?それもう使えないよ?」

「普通に使えるよ…。姉ちゃんは怖がりだなぁ」

「うぅ…」

2 :

ムカデなんかでたら臆病じゃなくてもビビルだろ
私もビビル

3 :

臆病な肺に見えた

5 = 1 :

「ああ怖かった」

「…そんなに怖いの?」

「こ、怖いよぉ」

「ふぅん…」

「……ひゃあああ!!むかでぇ!!」

「ちょっと首筋なでただけなんだけどなぁ」

6 :

かまわん

7 :

四番隊の副隊長

8 = 1 :

「わ、私が怖がりなの知ってるでしょ…?」

「知ってるよ」

「知っててそういうことするの…?」

「だって面白いから…」

「ひ、ひどいよぉ」
ウルウル

「わーっ!!泣かないで泣かないでー!!」

10 :

いいけど平日の通勤通学の時間帯に立てるべきじゃなかったな
のびないだろ

11 :

続けてみるといいと思うよ

12 = 1 :

まぁすぐ落ちるつもりで立てたしなぁ

「ぐすん」

「泣かないでね」

「うん」

「姉ちゃんってさ、昔からそんなに怖がりだったっけ?」

「分かんない…。もうちょっと大丈夫だった気がする」

「だよね。むしろ俺のほうが怖がりだったんじゃないかな」

13 :

こうしてこの時間帯にレスがつきにくいのは、ニートが以外と少ないのか単に今寝てる連中が多いだけなのか…

14 = 1 :

「しまりがないとまたみんなにこそこそ笑われんぞおめぇ!!」

「?」

「昔の姉ちゃんはこんな感じだったよ」

「そうだっけ?」

「そうだよ。俺がいじめられてたの、助けてくれたじゃん」

「……もう10年くらいの話じゃない?」

15 = 1 :

「いじめられてたのは俺が八歳のころだったから」

「ちょうど八年前かぁ…」

「…あのころの姉ちゃんは、なんていうか、すごいしっかりしてたよね」

「……そう?」

「今と比べたらね」

「…思い出せないや」

16 = 1 :

~8年前~

「今日も野球かぁ」

弟友「なんだよ、文句あるのか」

「だって友、ボール当ててばっかだもん。痛いよ」

弟友「ばーか。ありゃわざとやってんだよwww」

(何だとう?弟にわざとボールを当てる?)

「わざと…?ひ、ひどい」

弟友「はは、ばーかばーか」

「こらーっ!!」

「!!」

弟友「!!」

17 :

構わん、続けたまえ

18 = 1 :

踊りたい 君の中で

「ね、姉ちゃん?」

「話は全部聞かせてもらったんだからね!!」

弟友「な、なんだよあんた」

「弟のお姉ちゃんよ!!」

弟友「ああ、そういえば姉ちゃんがいるとか何とか言ってたなぁ」

「そう、その姉よ!!」

弟友「ふぅん」

「あれ?効果ないよ?」

19 = 1 :

弟友「だってよぉ、弟の姉だろぉ?どうせビビリに決まってんじゃんか」

「ビ、ビビリって言ったなぁ!!」
ポカポカ

「ね、姉ちゃん。やめなよ!!」

「このう!!このこのこのぅ!!」
ポカポカポカ

弟友「ぜ、ぜんぜん痛くないけど、とりあえずもうお前らにはかかわらねぇよ!!」

「ふふふ…。正義は勝つのだ!!」

「…姉ちゃん」

「なぁに?どうしたの?」

「あとで、謝らなくちゃ」

「………えっ!!」

20 :

通勤中シエンタ

さてヨネはいつ現れるだろうか

21 = 1 :

ヨネ…?存ぜぬな
つか過疎ってきたからやめようと思ってたのに

「なんで?あの子が悪いんじゃないの?」

「確かに、ボールぶつけられてたよ」

「なら、悪くないよ?」

「でもね、姉ちゃんには何にもしてないんだよ?」

「…うん」

「やるなら、ぼくがやらなきゃだめなんだよ」

「………わかったよぅ」

22 :

しえん

23 = 11 :

まだまだ続けてくれたまえ支援

24 = 1 :

~現在~

「あったねぇそんなことも」

「姉ちゃんはしっかりしてたんだよ」

「う~ん」

「どうしてこんなに怖がりになっちゃったの?」

「分かんないよ」

25 = 1 :

「でもたぶんね」

「たぶん?」

「お母さんが死んじゃってからじゃないかな」

「母さんが?」

「うん」

26 = 13 :

今からバイトだが、是非とも続けて頂きたい

27 :

とてもいいです保守

28 = 1 :

悪い。いじめの回想は10年前だったわ

~8年前~

「お母さんお母さん死なないで」

「母さん死んじゃだめだよ」

「…お姉ちゃんにね、お話したいことがあるの」

「……何?」

「弟は外で待っててね。後であなたにもお話しするから」

「………うん」

29 :

過去話出すの早過ぎ

30 :

昼まで暇だから保守

31 = 1 :

「お姉ちゃんはね、すごく優しい子」

「優しすぎるって言うのは、何にも悪いことじゃないのよ?」

「だからね、あなたには、いろんな人にあってほしいの」

「それで、いろんな人のお話を聞いて?」

「どうして?」

「あなたはね、すぐに物事を決め付けちゃう癖があるの」

「そうなの?」

「そうよ。だから、いろんな人たちの考え方を聞いて、自分の中で一番よかったものを自分のものにするの」

「うん」

「分かった?あと、弟と、仲良くするのよ?」

「……うん」

「よし。それじゃあ、交代ね。弟を呼んできてあげて?」

「………うん」

32 = 1 :

「弟、お母さんのお話、聞いておいで」

「うん…」
ガチャン

「……」

「…ひっく」

「うわあああん」

34 = 1 :

ちょっと休憩させてくれ

35 = 30 :

うむ

36 :

シェーン

37 :

「悔しい…けど驚いちゃうッ…!(ビクッビクッ」

38 = 1 :

さあ続けようか

~現在~

「あの後、結局母さんは死んじゃった」

「うん」

「姉ちゃん、わんわん泣いてたよね」

「うん。ずっと泣いてた」

「……つらかった?」

「うん。でも、弟がいたから元気になれたんだよ」

「そっか」

「そういえば、お母さんは、弟にどんな話をしてくれたの?」

「んー?内緒」

40 = 1 :

ここからどうもっていこうかしら
新ジャンル名乗っちゃったからには淡々とネタを書くべきなのか
それとも少しストーリー性のある話を書くべきなのか

41 = 11 :

>>40
淡々とネタ書くだけじゃちょいつまらんかも。
せっかく過去話出したことだし。
と、俺は思った。

42 = 1 :

>>41
分かった
そもそも淡々とネタじゃおれ自身飽きそう
もっとも満足のいく話ができるかどうかも分からんが

43 = 11 :

いいよいいよー。
期待しつつ支援。

44 = 1 :

一転、窮地-!!

「今日の夜は何食べようか?」

「んー…何でもいいや」

「そういうのが一番困るんだけどなぁ…」

「じゃあ、カレーにしようか」

「カレーね。買ってくるよ」

「うん。お願い」

45 = 1 :

「ららら~カレ~♪」

「ふんふふふ~ん♪近所のスーパーがジャガイモ安売りしてるんだって」

ガササササァ

「がさささあ!?」

シーン

「…何?何なの?びっくりしたぁ」

47 :

今から出勤だが続けてくれ

48 = 1 :

これはwwwなに?

「怖いなぁ」

デーレッデレッデーレー
デッデッ デレデーレーデー

「ひいっ…」

「何だ携帯か」

「もしもし…?」

「…………」

「もしもし?」

「………ス」

「はい?」

「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロ…」

「ひっ!!」

49 = 11 :

Gかと思ったんだがとんだ早漏だったようだw
気にせず続けてくれ

50 = 1 :

「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」

「ひゃあああ!!」

プチッ

「…今の何?」

「怖いよう」

「シンゴーしなきゃ…」


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