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    元スレ新ジャンル「親友が性転換」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    601 = 578 :

    「チューした…兄ちゃん、今あのお姉ちゃんチューしたよ

    「しっ…聞こえるだろ…今いいとこなんだよ」


    支援

    602 = 486 :

    「んはっ……えへへ…♪やっちゃった…♪」ニコッ


    「あ……あう…あ…」カァァア


    「これは………今日付き合ってくれたお礼だから…じ、じゃあね!」タタタ


    「…き、キス………された……?」ドキドキ


    (や、やばい………恥ずかしくて死ぬ……!)カァァァ

    603 = 486 :

    学校


    男友「おはよー男…ってどーしたんだ!?その顔!?」


    「………よぉ…………」ゲッソリ


    男友「今にも死にそうだぞ…何かあったのか……?」


    「……ちょっとな…」


    (あれから友さんのことが頭から離れない………お陰で寝不足だ…)


    「今日のバイト………どーしよ…」

    605 = 486 :

    夕方


    「お疲れ様でーす」


    店長「あ!男くん!今日、友ちゃん体調不良で休みだから」


    「え…そうなんですか!?」


    店長「だから今日は私と先輩くんと男くんでやってくからね」


    「はぁ…そうですか」

    606 = 486 :

    それから2、3日しても、友は一向にバイト先に来なかった
    そしてある日


    店長「ねぇ男くん」


    「なんですか?店長」


    店長「流石に心配だから…友ちゃんの様子見に行って来てくれない?」


    「俺が…ですか?」


    店長「うん、今日はもうあがっていいからさ。住所も教えるし」


    「…わかりました」

    607 = 486 :

    (…というわけで来たわけだが………)


    「ここに住んでるんだ…友さん」


    (…てか、本当同姓同名なんて…珍しいよな)カチッ

    ピンポーン

    「は、はーい…」

    ガチャ

    「はい、どなたで…す……!?」


    「こ、こんにちわ」ドキドキ

    608 = 578 :

    友・・・・支援

    609 = 486 :

    「あ……あぁ…あ…」ガクガク


    「あの…心配なんで来ちゃいました……ってあれ?友さん?」


    「……って…」ボソッ


    「え?今…何て?」


    「帰って!!!」


    「と、友さん!?」ビクッ

    610 = 578 :

    支援ぬ

    611 = 486 :

    「い、一体どうしたんですか?いきなり……」


    「いいから!!は、早く帰って!!」グイグイ


    「ちょ、ちょっと…納得いきませんよ……!」


    「いいから帰っ……て…」フラッ…


    「!?友さん!?」ダキッ


    「…はぁ…とにかく……帰っ……はぁ…」


    「…!す、すごい熱じゃないですか!!」


    「う、うぅ……」ボーッ

    612 = 578 :

    さる避け

    613 = 486 :

    「とにかく中入りましょう!おじゃまします」ガシッ


    「は…入っちゃ……ダメ………!部屋…だけ……は…!」フラフラ


    (…きれいな部屋だなー…すごい整頓されてる…)


    「…ダメ……ねぇ…出てって……よぉ…!」ハァハァ


    「病人ほっとけるわけないですよ!ん?あれ……この写真…」ヒョイッ


    「…っ!!…だ、ダメぇっ!!それだけ、それだけは……っ!」


    「え…………?」

    614 = 482 :

    >>540

    女《最後に……大切なのは、口説き落とすために、本当に大切なのは、『間合い、それと引かぬ心』よ》
    男《wゲームのやり過ぎだよアンt…いや師匠!何でもない!ゴメンなさい!いといと凄く聞きとうございます!》
    女《間合いよ間合い。友人同士には良い友人でいるための、恋人同士に良い恋をするための、
      それぞれに最適な間合い=距離感がある…“離れても”論外、“親しくもないのに密着”も論外、まぁ、難しいケド》
    男《じゃあ、友を口説くための“間合い”は……?》
    女《それは自分のカンと経験で見つけなさい。…そのくらいにしか言えないわ、個人差あるし》
    男《…むう》
    女《ねぇ男、アンタは友ちゃんの事、好きだよね?》
    男《…答えるまでもないのはわかってるだろ》
    女《じゃあどんな“間合い”の時に友ちゃんを魅力的に感じた?言ってみて》
    男《…う~む……あれは以前、>>458で友の奴が冗談で迫って来た時かな……
      その時に……まあ、ちょっと、その…な》
    女《なら、試してみる価値はあるんじゃないの?》
    男《むうぅっ!》
    女《そして最後に、“引かぬ心”これは“自信”とも言い換える事が出来る》
    男《…自信》
    女《私のシゴキに3週間も耐え抜いたアンタなら、もう3週前とは別人になっているはずよ、確実に。“自信”を持ちなさい!》
    男《WOW!!》
    女《これにて免許皆伝とする!もう二度と私に付き纏うな!!そして“約束”を忘れるな!!》
    女《帰ってよし!!》
    男《WOOOOOO!!》

    615 = 486 :

    「な、なんで………?…これ、俺と友しか………持ってないはずなのに……」


    「だから………だから、帰ってって言ったのに!!」


    「!?」ビクッ


    「なんで……?…グスッ……なんでなのよぉ……!」グスン


    「………」


    「絶対に…ヒッグ…知られたくなかったのに………あたしが……うぅっ…こんな姿になってるなんて…!」グスッ


    「…やっぱり………友……だったのか…」

    617 = 482 :

    >>614

    「ナンかさ…お前、変わったよな」
    「ほー、ドコが?」
    「…髪切った?」
    「2週前に切ったぜ」

    「……」
    「…なあ」
    「どーした?」

    「……その、女ちゃんとは…上手く行ってるのか?」
    「は?」
    「いや、あの子と付き合いだしてから、お前……何か、やたら“走り込んでる”みたいでさ、努力してんだなぁ、って思うワケよ」
    (……あぁ、そーいや、走ったなぁ…走りまくって筋肉痛とか脇腹痛とかエラい事になって
      …うぅっ、思い出すだけで足が釣りそーになる……やめよっ)
    「つーか何が楽しくて、そんなに走ってるんだ?Mなのか?…それとも、まさか…女ちゃんがSなのか?」
    「…Sは女だ。間違いなく女はSだ。それも凄く危険な部類の
      ……人が痛めつけられてる様子に欲情するとか生温い。アイツは人が」
    「wウソ言うなって、口ではいくら悪く言っても、ほら顔が赤……あれ?青いな…」
    (……うぅブルブル、鳥肌立ってきた
      ……ってそんな事よか、友の奴、ご…誤解してね?)
    「んー、青春だねぇ。『青春とは、走る事と見つけたり』ってか?羨ましいぞ、色男め」
    (……“特訓”が裏目に出ちゃったか~。う~む…)
    (そして3週ぶりに面と向かった友は、3週前より綺麗になってる。確実に)

    619 :

    http://okashi.blog6.fc2.com/

    620 = 486 :

    「いつか……いつかはバレると思ってた………」グスッ


    「…でも……止められなかった」


    「……どうして」


    「楽しかったから!!」


    「!!」


    「男といると……昔に戻ったみたいで………それに…」


    「…それに?」


    「………好きだったから……」


    「ずっと………男を……好きだったから!!」


    「友…………」

    621 = 578 :

    ドキドキ支援

    622 = 486 :

    「おかしいでしょ……あたし、男のくせに………男のコト…好きだった…」グスッ


    「………」


    「出会ったときからずっと…!!誰よりも…グスッ……誰よりも1番……っ!好きだったのぉっ!!」


    (………友……そんなに俺のコトを…)


    「………高校までは…男のままでいるつもりだった」グスッ


    「…なんで……」

    623 = 486 :

    「…男に………迷惑かかると思ったから…それに…」グスッ


    「…それに?」


    「知り合いのお医者さんが……卒業したら力になるって言ってくれたし……こんなあたしを皆に気付かれたくなかった」


    「………」


    「でも1番怖かったのは………!」


    「男に……男に嫌われるコトが………1番怖かった!!」

    624 = 486 :

    「友………あのさ、お、俺……」


    「これでわかったでしょ………あたしが頭のおかしい変態男だって……」グスン


    「…誰も……そんな事…」


    「思ってるの!!」


    「っ!?」ビクッ


    「皆………そう思うでしょ……普通………」グスッ


    「結局……グスッ…男のコトも諦めきれないし……いくら手術して体が女になっても…グスン……中身は………醜いままのあたしなの……」グスッ

    625 = 578 :

    ともおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


    支援

    626 = 486 :

    「あ、あのな…友、俺は………」


    「………もぅ……帰ってよ…」ガシッ

    グイグイ

    「お、おい…!ちょ…!お前!」

    ガチャ

    「帰って!!」ドンッ

    バタンッ…カチャ

    「痛てて……ちょ…おい!開けろ!開けろよ友!!」ドンドン


    「…っ……う……うう…」グスッ


    「開けてくれ友!!頼むから……頼むから……グスッ…!」


    (どうして……どうして………!こんなことに…なっちゃったの……?)グスッ

    627 = 486 :

    (あたしが………男を好きになったのがいけなかったの……?)


    (ずっと……あの苦しい日々を続けていれば良かったの………?)


    (もう…………どうすれば良いのか……わからないよ……)


    「ねぇ…男………教えてよ………あたし……どうしたらいいの……?」


    「…………お願い………だから………グスッ…」



    それから…男は何度も友の自宅を尋ねたが、一向に出て来る気配もなく、一週間が過ぎていった………

    628 = 524 :

    さるさんばいばい

    629 = 486 :

    学校


    (友………いつになったら……)


    男友「よお男!まーた落ち込んでんのか?」


    「うるせーな……ほっとけよ」


    男友「何だよ…ノリ悪いな……あ、そういえば……さっきお前の同僚の女の人見かけたぜ」


    「!?ど、どこでだ!?」


    男友「な、なんだよ…元気じゃねーか…」

    632 = 486 :

    「いいから!早く教えろよ!!」


    男友「んー…?なんか俺の家の近くで見かけてさ、駅に向かって歩いてた……っておい!男!どこ行くんだよ!」ガタンッ

    タタタ…

    「はぁ……はぁ………」カチカチ

    プルルルルーガチャ

    店長『はいもしもし』


    「て、店長ですか!?聞きたいことが……はぁっ……あるんです…!」タタタ…


    店長『男くん…?え?どうしたの?何かあったの?』

    633 = 486 :

    「と、友は……はぁ…もしかして……!」タタタ…


    店長『あぁ…友ちゃんなら昨日バイトやめるって電話くれたわよ?』


    「!や、やっぱり…!」


    店長『…で、さっき『お世話になりました』って挨拶に来たわよ?』


    (あいつ……やっぱりこの街から出て行くつもりか…!)


    店長『男くん?ねぇ、一体どうしたの?』


    「ありがとうございました!それじゃ!」タタタ


    店長『え?ちょ、ちょっと…』ブチッ

    634 = 486 :

    (友………あいつ……どうして俺に話してくれなかったんだ…!)


    (親友だと思ってたのは俺だけだったのか…?)


    (………ふざけんなよ…)ギリッ


    「…誰がこのままおとなしく行かせてやるかってんだ!!」タタタ…

    635 = 486 :

    プアーン…ガタンガタン…


    「………」


    (…電車来た…………男には………悪いコトしちゃったなぁ……)グスッ


    「…っ!見苦しいぞっ!」グシグシ


    「ここから………またスタートするんだ…だから……だから…」

    プシーッ

    「………さよなら、男………」


    タッタッタッ…


    「…はぁっ……!と、友!!」


    「!!」ドキッ

    636 = 578 :

    さる避け

    637 = 538 :

    やっと仕事終わった…て電池ない支援

    638 = 486 :

    「はぁ…!待てよ……友…!」


    (は、早く…行かなきゃ…!)タタッ


    「待てよ!!」ガシッ


    「い、嫌!!離してよ!!」


    「待てって言ってるだろ!!」ダキッ


    「やめてっ!!は、離してったら!」


    「行くな!友!!」ギュッ…


    「…っ!」ドキッ…

    639 :

    初恋終が流れてくるなぁ

    640 = 578 :

    俺も電池ヤバい支援

    641 = 486 :

    プシューッ…ガタンガタン…


    「………」ギューッ


    「……電車………行っちゃったじゃん…」


    「………」


    「…どーしてくれんのよぉ……もう………」グスッ


    「………友……」


    「男……グスッ…あ…あたしは………!」


    「……どこにも………行くな………」ギュッ


    「…!」ポロッ……

    642 :

    帰ってきたらはじまってるううううう

    643 = 486 :

    「どこにも……行かないでくれよ……友…」ギュウウ


    「うっ……グスッ………ふぇえ……」グスン


    「お前の想いも……痛みも……苦しみも………全部……受け止めるから…」


    「うっ……ふぇっ………グスンッ……」グスッ


    「だから…………ずっと………そばに……いさせてくれ…」ギュッ


    「…うっ…うわああああああん!!!」ギュウウ

    644 = 482 :

    >>617

    「で?で?続き早くっ!!」

    「頼むから急かすなってば。ただでさえこっ恥ずかしいんだから
      俺のペースに合わせて話聞いててくれって、頼むから…」

    「うん、わかった……ちゃんと事の顛末を話に来るって“約束”を守ってくれたんだし、大人しく聞くっ」

    「つ~かお前、もう友から聞いてるんだろ確実に」

    「ダメダメ。男がその時に何を感じて、どんな気持ちになったのかを聞きたいの」

    「んじゃあ、話の続きな」

    645 = 534 :

    俺にもこんな親友がいればなぁ

    646 = 486 :

    「友……落ち着いたか?」


    「ふぇっ……グスン…お、おとこぉ……」グスッ


    「ん?」


    「ず…ずっと……一緒に……ヒッグ…いてくれる…?」


    「………ああ」


    「ずっと……グスッ…ずっとだよ……?」


    「ああ……ずっとだよ…」ギュッ


    「本当に…?本当にずーっと…」


    「本当に…ずっとだよ…」チュッ

    「…っ!うん…♪」カァァァ

    647 = 486 :

    「友…そろそろ帰るか」


    「あ…あたし…帰る家が……」


    「…お前……俺の家来いよ…」


    「え!?お、男………そ、それってまさか……同棲…」カァァァ


    「…っ!ず、ずっと一緒だって言っただろ!…だから……」カァァァ


    「………男……」ドキドキ


    「な、なんだ………?」ドキドキ


    「ずっと……ず、ずっと………!」


    「………大好き……だよ…♪」チュッ



    おわり

    648 = 495 :

    おちゅ

    650 = 578 :

    おつ

    よかった


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