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    元スレ超王道ジャンル「恋ノ病」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    54 = 1 :

    ―――もしかして女、何か隠してる?

    女友「………」

    ―――何か様子がオカシイ。

    女友「…どうして?」

    ―――何を隠してるの?というより本当に実家に帰っているの?

    女友「…っ」

    ―――もしかして既に男に監禁されてる、とか?

    女友「さすがにそれはない、かな…」

    ―――ただ、この漠然とした不安は何だろう?

    56 = 1 :

    ガタッ

    女友「…何の…音?」

    ―――ベランダから?

    女友「男の部屋の方から?」

    ―――……窓越しに見るならバレないよね。

    女友「確認しておいた方がいいわよね…」

    ―――男の部屋のベランダに誰かいる…?

    女友「暗くて見えない…」

    ―――でも、男よね?ルームシェアとかしてないはずだし…。

    女友「…アイツ、まさか女のベランダに通じている非常ドアこじ開けようとしてるの?」

    57 = 1 :

    女友「………ッ」

    ―――やっぱり、女をストーカーしてたの男だったんだ。

    女友「…今、女はいないから部屋の物色でもするのかな」

    ―――今行って止めさせる?いやでも…ど、どうしよ?

    女友「…あ」

    ―――これ、もし上手くいけば…。

    女友「………ふふっ」

    ―――今しか、チャンスはない。

    58 = 1 :

    ―――ずっと男クンが好きだった。

    女友「…今ここで弱みを握って」

    ―――でも男クンは女のことばっかり。

    女友「徹底的に脅迫して…」

    ―――隣に引っ越してきたのにまだ振り向いてくれない。

    女友「そして…くくっ」

    ―――コンナニ好キナノニ…。

    女友「あはっ…いま行くからね?男クン」

    59 :

    この作者の作品遊園地のやつまではみたけどその後にもなんか書いてる?
    支援

    61 :

    女友もヤンデレか

    62 = 1 :

    ガチャッ

    女友「………」

    ―――女の部屋の合鍵の隠し場所は知ってる。

    女友「…玄関から入るしかない、か」

    ―――部屋の中からわずかに音がする…まだいる。

    女友「…よし」

    ジャリ…カタン

    女友「…ッ」

    ―――鍵は開いた。

    63 = 1 :

    -女の部屋-

    ガチャッ バタンッ

    女友「男クンっ!?何してるのよッ!?」

    ―――…。

    女友「…あれ?」

    ―――部屋の中、真っ暗?誰もいない?…いや、それよりも。

    女友「な、何なのよこのニオイ…」

    ―――血のニオイ…?

    女友「ねえ、いるんでしょ!?さっき見たのよ!」

    シーン…

    女友「…か、隠れてるの?」

    64 = 1 :

    女友「…どこにいるの!?出てきなさいよ!?」

    ―――どうして!?気配1つ感じられない。

    女友「ねえ、ちょっと出てき―――」 ヌルッ

    女友「きゃあっ!?」 ズルッ

    ―――何かにすべった!?」

    女友「ちょ、ちょっと…何よこれ―――いやああああッ!?」

    ―――こ、これ…全部ハトの死骸…!?

    65 = 1 :

    女友「あ、あああ…ッ!?」

    ―――な、何これ!?意味が分からない気持ち悪いッ!?

    女友「い、いや…何なのよこれッ!?」

    ―――に、逃げないとッ!?こんなの絶対におかし…。

    ガッ

    女友「―――ッ!?」

    ―――誰かに後ろから肩をつかまれたッ!?

    66 = 1 :

    女友「きゃあああああああああッ!?」

    ガタッ ドタンッ

    ―――暗くてよく見えない。

    「死ねっ!死んでしまえッ!」

    ―――ただ自分がいま何者かに襲われているのは分かる。

    女友「ちょっ…いやっ!?」

    ―――この声、どこかで…?

    「きゃははははははははははッ!アンタさえいなければおにい―――」

    ―――男クンじゃない…でも、本当に殺す気だ。

    67 :

    後で見る為に保守

    69 = 15 :

    いまは支援だぜ?

    71 = 1 :

    「嫌がらせだけにしておこうかと思ったけど…帰ってきたのならちょうどいいわ!
       ぎゃははははははははッ!死んじゃえブーーースっ!」

    ―――もしかして私を女と勘違いしてるの?こいつ。

    「えへっ…えへへへへへへへへ…」

    ―――鉈みたいなものを持ってる…でも、コイツ明らかに非力だわ。

    女友「くっ…ああああああああああああッ!!」

    ―――返り討ちに…してやるわ!

    女友「ああああああああああああッ!!」

    「ひっ!?」

    ―――お前が死ね。死ね。死んでしまえッ!!

    「いやああああああああああああッ!」

    ズブシュウゥゥゥゥッ

    72 = 1 :

    ドサッ ビクッ ビクッ 

    女友「…ハア…ハア」

    ―――首から噴水のような血を出して、誰かは倒れた。

    女友「………」

    ―――本当に死んだ?

    女友「………ゴクリ」

    ―――私が殺したの?

    女友「………」

    ―――ね、ねえ本当に私が殺した…の?

    73 = 59 :

    猿避け支援

    74 = 1 :

    女友「あ…ああ…」

    ―――ワタシガ殺シタ…。

    女友「いやああああああああああああッ!?」

    バンッ ドタドタドタッ

    女友「ああああああああああああああッ!!」

    ―――誰を殺したのかは分からない。

    女友「―――――――ッ!!」

    ―――とにかく早くこの場から離れたかった。

    ―――――
    ―――

    75 = 61 :

    >>59
    超王道ジャンル「クリスマスの夢が覚める頃に」

    他もあるやもしれん

    76 = 1 :

    -3月8日昼 男自宅-

    ジリリリリリリリリリッ

    「…ん…あ、ああ…げっ!?もう昼じゃんッ!?」

    「…やっべ!今日、妹来るのに…ん?」

    「…そういえば、深夜になんか女の部屋から大きな音が聞こえてきた気が?」

    「………」

    「寝ぼけてたのかな…?ま、いっか」

    82 = 1 :

    ガチャッ キィ

    「実はもうその辺まで来てたりして…さすがに玄関からはまだ見当たらないな」

    「さて、じゃあ妹が来る前にシャワーでも浴びてお―――」

    女友「………」

    「ってうおおッ!?お、女友か…いつからそこにいたんだよ!?」

    女友「………」

    「…おい?」

    83 :

    あげ

    84 = 59 :

    >>75
    サンクス
    あとでググってみるか

    85 = 1 :

    女友「ふふっ…うふふふふふ…」

    「何だよその不気味な笑いは…」

    女友「あはっ…絶対にダメよ?それは…」

    「は?何を言ってるんだお前…」

    女友「私だって諦めないんだから…うくくく」 フラッ

    「ちょっ…おいッ!?」

    ガチャッ バタン

    「あ…!な、何なんだよ一体…」

    86 = 60 :

    さぁ早く続きを

    87 = 1 :

    「ま、とりあえず部屋に戻るとするか」

    トントン

    「うおッ!?」

    「………」

    「な、なんだお前かよ…気配もなく背後に立つなって…」

    「そう?私はいつも通りだよ?」

    「い、いつも通りって…」

    「ケータイ、ある?」

    「あ、ああ…とりあえず部屋に入ろうか」

    88 :

    ・・・・・・間に合った・・・・・・
    ・・・・・・数え切れないスレで後悔した。いつも、気付く時にはDAT落ちしていた・・・
    ・・・・・・・・・私が、ずっとずっと、・・・一番書き込みたかった言葉を言うよ

     >>1

      このスレを


       支援に来た!!

    91 = 15 :

    >>88
    もうそのコピペは無理だと思う…

    92 = 1 :

    ガチャッ バタン

    「さあ、探す―――」

    「………」 ジー

    「…どうした?顔になんかついてるのか?」

    「いつ見ても完璧だね」

    「な、何が…?」

    「………」

    「何なんだよ…ま、とりあえずケータイ探すか」

    93 = 1 :

    「…こっちはないぞ?そっちある?」

    「………」

    「…おい?お前本当に探す気あるのか?」

    「ふふっ…ふふふふふ」

    「な、何だよ突然笑い出して」

    「ねえ、お兄ちゃん。半年前に突然お兄ちゃん1ヶ月間くらい旅に出たことあったよね?」

    「ッ!?」

    94 = 1 :

    「どうしたの?あったでしょ、確か」

    「あ、ああ…そ、それが?」

    「私たちに知らせることなく…どこへ行ったのかも分からない感じで」

    「ち、ちょっと旅に出たくなって…そ、それがどうしたんだ?」

    「…別に。ただ、何となく聞いてみたくなっただけ」

    95 = 1 :

    「い、今さら?」

    「そ、今さら、ね…ただ…」

    「ただ…?」

    「あの頃からだよね、お兄ちゃん卵アレルギーなのに親子丼食べるようになったのって」

    「………」

    「治ってよかったね、卵アレルギー」

    「あ、ああ…そ、そうだな」

    96 = 1 :

    「ケータイ見つからないみたいだし、もういいよ」

    「いいのか…?」

    「私、帰るわ」

    「あ、ああ…わ、分かった」

    「…最後に聞いてもいい?」

    「な、何だ?」

    「本当に何も思わないの?」

    「どういう意味だよ…?」

    「…もういい。ごめんね、急に来て」

    97 = 59 :

    これは・・・

    98 = 1 :

    「じゃあな」

    「………じゃ」

    キィ バタン…

    「………」

    スタスタスタ…ピタッ

    「………」

    「クスッ…ふふっ、またね、『オネエサマ』…きゃははははははっ」 タタタタッ…

    100 = 61 :

    意味がわからん…しかし気になる


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