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元スレバカジャンル「死の壁」

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1 :

友人「じゃあなバカ男、また明日」

バカ「ああ、またな」


「おかえりバカ男」

バカ「ただいま」

「バカ男、今日テストの結果だったんでしょ?見せてみて」

バカ「ああ、いつもどおり赤点だったよwwww」

「そう、バカ男はやっぱりバカだねえ・・・」


バカ「さて、マンガでも読むか・・・」

「ようバカ男」

バカ「誰?」

3 :

リューク「そのノートの落とし主だ。」

4 = 1 :


「俺はバカの神だ」

バカ「神?なに言ってんの?」

「まぁ聞け、俺はお前を世界一のバカにしてやろうと思う」

バカ「いや、すでに十分バカだしこれ以上バカになるのは困る」

「いや、お前がバカになるんじゃない」

バカ「そうじゃなければどうするんだ?」

「わからないのか?」

バカ悪「うん!」

「やっぱりバカだな」

バカ「はっきり言われると傷つくな」

「方法は簡単だ、お前よりバカな人間が死ねばいい」

バカ「なるほどね、じゃあ帰ってくれ」

「冷たい奴だな・・」

5 = 1 :


「とにかくお前よりバカな奴はこれから死んでいく、わかったな」

バカ「はいはい、それじゃ」

バカ(なんだったんだアイツは勝手に部屋に侵入しやがって・・・基地外か)


     数時間後・・・・・。


バカ「ふぅ、マンガも読み終わったし腹減ったな」

「バカ男、そろそろご飯よ」

バカ「ああ、わかったすぐ行く」


「ただいま~・・・・ん?誰もいないのか?・・・・・」

「・・・・・・・。」

「・・・なんだ、いるじゃないか。いるならなぜ返事をしない?」

6 = 1 :

「あ、あなたちょっとこれ見て!」

「テレビのニュース?なにかあったのか?・・アフリカで謎の大量死?」

「ええ、ニュースではきっと新種のウィルスじゃないかって」

「ふーん、怖いな。それより飯の準備は?」

「あなたってマイペースねぇ・・・こんな事件が起こってるっていうのに」

「ところでバカ男、今日のテストはどうだった?」

バカ「ああ、いつもどおり赤点だったよwwww」

「そうか、バカ男はやっぱりバカだな・・・」

バカ「えへへ、ごちそうさま」

「少しは勉強もしなさいよ」

バカ「うん、わかってるよ」(さて、部屋でマンガでも読むか・・・)

7 = 1 :

「ようバカ男」

バカ「お前・・・さっきの基地外。」

「ククク・・仮にも神に向かって基地外はないだろ」

バカ「じゃあなんて呼べばいい?」

カラバス「俺のことはカラバスでいい、それよりもどうだ?世界一のバカになった気分は・・」

バカ「いや、たしかにバカだけど世界一じゃねぇし」

カラバス「いいや、お前は今世界一のバカだ今その証拠を見せてやる」

バカ「そんなの別にいいから帰れ」

カラバス「まぁそう言うな、とりあえずテレビをつけてみろ」

バカ「テレビならさっき見たけど」

カラバス「いいから見ろって」

アナウンサー「番組の予定を変更してお送りしています、現在世界中の後進国による
        謎の大量死が起きています。確認されているだけで23カ国
        死者は推定で7億人に上る様子・・・・」
       

バカ「まじでか・・」

8 :

なかなか面白い

9 = 1 :

カラバス「見てみろ、世界中で大量の人が死んでるだろ」

バカ「・・・?!」

カラバス「どうだ?これで信じる気になったか?」

バカ「マジなの・・・か?」

カラバス「まだ信じないならテレビに出てる国名を見てみろ、ベナン、セネガル
     バングラデシュ、エチオピア・・・・どこも貧困でまともな教育が
     受けられず識字率も低い国ばかりだ」

バカ「しきじりつってなに?」

カラバス「・・・・・・・・・・。」

10 :

着眼点はいいけどこの先どうすんだ

11 = 1 :

カラバス「識字率っていうのはな、文字の読み書きができる人の割合だ」

バカ「ほほう」

カラバス「文明が進歩して先進国は豊かになったが、世界ではまだまだ
     貧困で学校に行けない子供がたくさんいる、この国でトップクラスの
     バカのお前だが世界的にみればマシなほうだ」

バカ「なるほど、ひとつ賢くなったよ」


アナウンサー「こちらアフリカから実況リポートです・・・あっ!
       また目の前で人が死にました!」


カラバス「やっちまったな」

バカ「あちゃ~・・・・・・。」

12 :

心の隅で期待しつつ見よう

13 :

あれ?苦しくなってきた

14 = 1 :

バカ「というか世界一のバカで人殺しなんて冗談じゃない!いますぐやめろ!」

カラバス「嫌だ」

バカ「なぜ?」

カラバス「この世界で頭の悪いやつは悪人に利用され搾取されるだけだ」

バカ「ふむ・・・・?」

カラバス「もしくは他人の世話になり迷惑をかけのうのうと生きてる」

バカ「う、うん・・・・。」

カラバス「それならいっそ死んでもらったほうが世界のためだと思わないか?」

バカ「・・・むずかしくてよくわがんね」

カラバス「・・・え~っとだな、簡単に説明すると」

     (小一時間経過)

バカ「なるほどね、またひとつ賢くなったよ」

アナウンサー「次々に人が死んでいってます!」

カラバス「またやっちまったな」

バカ「あちゃちゃ~」

15 = 1 :

カラバス「後はお前次第だ、まぁ好きにしろ」

バカ「好きにしろって言われてもどうするんだ?」

カラバス「これ以上人を殺したくないならなにも学ぶな、そういうことだ」

バカ「なるほど、そういうことか、わかったなにも学ばない!」


アナウンサー「またも目の前で人が死にました!これは一体どいうことでしょう?!」


カラバス「お前・・・学習能力ないのかあるのか・・・」

バカ「えへへ・・・////」

カラバス「えへへじゃねーよ」

17 = 1 :

          ~次の日~

バカ「はぁ~やっちまったなぁ・・って俺がやったわけじゃないけど」

「ようバカ男」

バカ「よう友よ」

「いや~昨日のテストの結果また赤点だったよ」

バカ「お前も俺に負けずおとらずバカだよな」

「ああ、まぁ俺のほうが少しはマシだけどな」

バカ「・・・・・。」

「どうした?」

バカ「お前、もっとしっかり勉強しろ!」

「なんだよwwwwお前こそしっかりしろってwwww」

バカ「俺は・・・そのダメなんだ・・・」

「な、なんだよ・・・大丈夫だってお前だってやればできるって!そんなに落ち込むなよ!」

バカ「とにかくダメなんだよ!」

「なにか辛いことでもあったのか?相談に乗るぜ?」

18 = 1 :

バカ(友はいい奴だからな、死なせるわけには・・)

「おいバカ男、なんか学校のふいんきがおかしいぞ?」

バカ「え?」

クラスメート「ざわざわ・・・・」

「なにがあったんだ?」

バカ「あ、先生が来たみたいだ」

先生「え~非常に残念なお知らせです、学校一のバカで有名なA君が昨日突然死亡しました」

「なんだってぇ!」

先生「とりあえず今日学校はお休みです皆さん帰宅してください」

19 = 1 :

クラスメート「ざわざわ・・・昨日の大量死と関係あるのか・・?」

クラスメート「ウィルスだきっと・・・ざわざわ。」

「ウィルスってなんだ?」

バカ「さぁ?」

「ウィルスってなに?」

クラスメート「ウィルスっていうのはね・・・かくかくしかじか」

友、バカ「なぁ~るほど」

 
       バタッ!


先生「どうした!?学校で3番目のバカで有名なC男!?しっかりしろ!」

バカ(あ、順位入れ替わった)

20 :

あれ?心臓が痛いぞ

21 = 1 :

         ~それから一週間後~

カラバス「ようバカ男」

バカ「・・・・・。」

カラバス「無視すんなよ、グレるぞ」

バカ「友が死んだんだ・・・学校で4番目にバカで有名な」

カラバス「ふーん、お前あれだけ忠告したのに勉強したのか?」

バカ「・・・・いや。」

カラバス「でも見ろよ、世界中で死者が9億人になってるぜ?」

バカ「そうか・・・でもなぜ・・・」

カラバス「さぁ?・・ん?なんだその本は?」

バカ「マンガだよ」

カラバス「ははぁ、そいつが原因だな、例えマンガでも学べることは多いからな」

バカ「そうか、そういうことか・・・」

カラバス「それにしてもずい分殺したもんだな、まんざらバカでもないのかもなお前、ククク」

バカ「・・・今すぐ俺を元にもどせ」

22 :

カラバス「断る」

バカ「そうか・・・」

カラバス「なんだ?ずい分あっさり引き下がるな」

バカ「理由を聞いたらまた人が死ぬかもしれない」

カラバス「なるほどな、じゃあ面白い話でもしてやるか」

バカ「?」

カラバス「今世界でなにが起こってるかだ」

バカ「聞きたくない、帰れ」

カラバス「心配するな、聞いたところで誰かが死ぬことはない。今だけ死なないようにしてやる」

バカ「まじでか」

カラバス「ああ、よく聞け、たくさん人が死んで世界は混沌としてるが、良い方向に動いている」

バカ「なぜ?」

カラバス「簡単だ、頭の悪い人間が死ねばあらゆる面で効率が良くなる
     食料問題、資源、環境、犯罪・・・etc」

バカ「う、うん・・?」

23 :

ドクン……!

24 :

>>22
俺バカ男より頭いいけどNEETだよ

25 = 22 :


カラバス「頭の悪い人間を淘汰しなくてはやがて世界は戦争でもっと多くの人間が死ぬ」

バカ「ふむふむ・・・」

カラバス「つまりお前が賢くなった分世界はより平和になるってことだ」

バカ「おおっ!なるほど!」

カラバス「わかったらがんばれ」

バカ「おうよ!」



カラバス(やっぱりバカだなコイツ)

26 = 22 :

         ~それから半年後~  


バカ「ちっとも世の中良くならないな・・まだまだ勉強不足だなこれは」

カラバス「ようバカ男マリオカートやろうぜ」

バカ「カラバスか、今勉強してるんだまたあとでな」

カラバス「精が出るじゃいか、おかげで世界人口は30億人まで減ったぜ」

バカ「まだまだだよ、その証拠に世の中が全然良くならない」

カラバス「まぁがんばれよ」

バカ「おう」

27 = 22 :

          ~さらに1年後~

「バカ男、そろそろ出るぞ」

バカ「うん」

「あれからもう1年か・・・早いもんだな」

バカ「そうだね・・・」

「まぁ母さんは亡くなったがお前もしっかりしてきたしな」

バカ(そのせいで亡くなったんだけどね)

28 = 22 :

「しかし世界の人口が4分の1までなってるというのに死因がわからないなんてな」

バカ「テレビでやってるじゃない、頭が悪いと死ぬって」

「それはそうだが・・・はっきりした原因はわかってないだろ」

バカ「うん、神だの悪魔だの言われてたりおかしな宗教団体まで乱立してるね」

「世の中どうなっちまったのかなぁ」

バカ「心配しなくてもこれから良くなるよ必ず」

「だといいけどな・・・けど途上国はいまや崩壊寸前
  世界的に労働力も激減して経済はめちゃくちゃだ」

バカ「そ、それもきっとなんとかなるよ!そのために勉強してるんだから!」

「と言ってもお前は相変わらず成績ビリだろ、もっとがんばれ」

バカ「うん、わかってる」

29 :

母親どんだけバカだったんだよwww

30 = 22 :

バカ「なぁカラバス」

カラバス「ん?なんだ?」

バカ「ホントにこのままで世界は良い方向になるのか?」

カラバス「ならないだろうな」

バカ「なんだって!?」

カラバス「ようやく気づいたか」

バカ「騙したのか?」

カラバス「人聞きの悪いことを言うなよ、途中までは良くなってたじゃないか」

バカ「確かに・・・頭の悪い人間から死ぬと報道されて世界中が必死に勉強していた」

カラバス「ま、それも行き過ぎておかしなことになったけどな」

バカ「勉強しすぎてもダメってことか?」

カラバス「かもな」

「おいバカ男、警察の人が来てるけどまさかお前なにかやったのか?」

バカ「!?」

カラバス(ククク・・・)

31 = 22 :

警察「バカ男さんですね?」

バカ「はい、そうですが」

警察「失礼ですがバカ男さんはあまり学校の成績が良くないようで」

バカ「え、ええ・・・」

警察「いや、すいません、ご存知だと思いますが勉強をしないと死んでしまう
   ということが世界で叫ばれているのでそういう家庭を巡回してるのです」

バカ「あっ、ああ~そうですか。ご苦労さまです」

警察「では失礼します」

バカ「ご苦労様でした」

カラバス「どうだった?」

バカ「ああ、単なる巡回みたいだ」

カラバス「そうか、よかったなバレなくって」



警察「本部応答願います」

32 = 24 :

やべえ俺死んだwwwwwwwwwwwwww
今あの世だけどバカしかいねえwwwwwwwwwwwww

33 = 22 :

バカ「ところでカラバス、バカの定義ってなんだ?」

カラバス「めんどくさい質問だな・・・」

バカ「例えば単純に文字の読み書きができないとバカだけど
    それなら赤ん坊だってできない、けど死なないだろ?」

カラバス「ああ、それはお前の年齢が基準になってる」

バカ「なるほど、俺が赤ん坊のときよりバカな赤ん坊だけが死ぬってことか」

カラバス「そういうことだ、ちなみに今のところ赤ん坊が死んだケースは0%に近いな」

バカ「俺って先天的に驚異的なバカだったんだな・・・」

カラバス(だから選んだんだけどな)











警察「バカ男はまだ家の中にいます」

34 = 24 :

このスレ俺しか読んでなくてワロタ

35 :

いやいや、俺も読んでる

37 :

バカは死んでるから仕方ない

38 = 22 :

カラバス「とにかく頭の良し悪しというのは勉強ができるできないとは関係ない」

バカ「でも勉強したらたくさん死んだじゃないか?」

カラバス「それは単なるきっかけだ、勉強をした分、本質的記憶力や思考力があがった
     と、まぁそういうことだ」

バカ「なるほどな」
     



警察「バカ男を確保しますか?・・はい、わかりました突入します」





バカ「なんだ・・外が騒がしいな?」

39 :

俺だっているさ

40 :

俺もいるぞ

42 = 22 :

警察「突入!」

警官隊「おぉぉぉ!!」

「な!?なんですか!!」

バカ「警察!?」

警察「バカ男発見!」

バカ「う、うわぁぁぁぁ!!!」

警察「本部応答せよ、バカ男確保しました!はい、ただちに連行します!」






カラバス(ククク・・・やっちまったなバカ男)

43 :

何打個のスレw

44 :

良スレのおかん

45 = 22 :

バカ(なぜこんなことに・・・)

カラバス「よう、元気か?」

バカ「カラバス、どうやって留置所まできた?」

カラバス「バカだな、俺は普通の人間には見えないって知ってるだろ」

バカ「ああ、そうだったな、うんそうだ。そういう設定ってことで」

カラバス「設定って言うな」

バカ「それにしてもなぜバレたんだ?」

カラバス「どうやら政府が死にそうな人間をピックアップしてたそうだ」

バカ「うん?どういうこと?」

カラバス「まだわからないのか、あらかじめ死にそうな人間のリストがあって
     その中で唯一お前だけが死なずにいた、当然怪しむだろ」

バカ「それもそうか・・・」

46 = 43 :

しえん

47 = 35 :

私怨

48 = 22 :

局長「というと君はそのカラバスというのに強制的に人殺しにされたと?」

バカ「ええ、そうです。しかしそそのかされたとはいえ故意に人を殺した罪は認めます」

局長「・・・わかった。残念だが君は死刑にするしかない」

バカ「はい・・・・。」


カラバス「死刑確定か、俺のこと恨んでるか?」

バカ「いいや、恨んでないよ・・・」

カラバス「なんでだ?」

バカ「俺は今までさんざんバカだと言われてきた、けどこの1年
    死ぬ気で勉強してみて生きがいみたいなのを感じてた」

カラバス「ほぅ」

バカ「人が死ぬたびに自分が努力した成果だと錯覚してた
    けどやっぱりこんな考え方は異常なんだよな
    死刑になるのは自業自得だ」

カラバス「なるほどな、でも所詮世の中は奪って奪われての
     世界だ、賢いやつほど得するようにできてる」

バカ「バカなやつほど淘汰されてくならこの結果は自然のなりゆきなんだろうな」

        ~そして死刑執行当日~

49 :

バカ男悟りすぎだろ……

50 = 43 :

きたいあげ


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