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元スレ新ジャンル「青春18切符」
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切符「ふええぇぇっ~坂が…きついよぉぉっ~」
男「おいおい、お前は俺と違って荷物がないんだから…その分、楽だろ…」
切符「といっても~」
男「早くこいっ!遅いと置いてくぞっ!」
切符「ふぁぁいっ~」
……
男「お~いい眺めだな~」
切符「うわ~、駅が思ったより~小さく見えるね~」
男「……あぁ…そうだな」
切符「あれっ?おにいちゃん~なんか元気がないけど」
男「……うっ、うんっ?そっ、そうか?」
切符「うんっ、そうみえるよっ」
男「……そうか……それは…後で話してやる……」
切符 ?
男「おいおい、お前は俺と違って荷物がないんだから…その分、楽だろ…」
切符「といっても~」
男「早くこいっ!遅いと置いてくぞっ!」
切符「ふぁぁいっ~」
……
男「お~いい眺めだな~」
切符「うわ~、駅が思ったより~小さく見えるね~」
男「……あぁ…そうだな」
切符「あれっ?おにいちゃん~なんか元気がないけど」
男「……うっ、うんっ?そっ、そうか?」
切符「うんっ、そうみえるよっ」
男「……そうか……それは…後で話してやる……」
切符 ?
>>51
マルスがない駅で熱感紙での発行ができない駅では常備券というのがおかれていて
それが赤い紙に印刷されているから、通称 赤券という
切符「すごいねっ!この井戸!」
男「豊磐井っていうらしいな、井戸の深さじゃ日本一ということだ」
切符「この井戸って、どれくらい深いのっ?」
男「50m…だってさ、ビルに例えるなら13…そうだな16、7階建てのビルぐらいだな」
切符「へ~そうなんだ~」
男「だが、今日は天守閣の方は見事に休みだな じゃあ、駅に戻るとするか」
切符「うんっ!もどろっ!」
……
男「さて、戻る前にコンビニで買いだしをしないとな」
切符「何買うの~?」
男「とりあえず、2Lのお茶だな あとは食糧というところだな」
切符「ならっ!僕、じゃがりこっ!」
男「……お前、本当にじゃがりこが好きだな」
切符「だって~おいしいんだもんっ!」
男「そうか、ほかはいらないのか?」
切符「そうだね~、なら肉まんが食べたいかな~」
男「ああ、わかった 待ってろ」
マルスがない駅で熱感紙での発行ができない駅では常備券というのがおかれていて
それが赤い紙に印刷されているから、通称 赤券という
切符「すごいねっ!この井戸!」
男「豊磐井っていうらしいな、井戸の深さじゃ日本一ということだ」
切符「この井戸って、どれくらい深いのっ?」
男「50m…だってさ、ビルに例えるなら13…そうだな16、7階建てのビルぐらいだな」
切符「へ~そうなんだ~」
男「だが、今日は天守閣の方は見事に休みだな じゃあ、駅に戻るとするか」
切符「うんっ!もどろっ!」
……
男「さて、戻る前にコンビニで買いだしをしないとな」
切符「何買うの~?」
男「とりあえず、2Lのお茶だな あとは食糧というところだな」
切符「ならっ!僕、じゃがりこっ!」
男「……お前、本当にじゃがりこが好きだな」
切符「だって~おいしいんだもんっ!」
男「そうか、ほかはいらないのか?」
切符「そうだね~、なら肉まんが食べたいかな~」
男「ああ、わかった 待ってろ」
男「うむっ いいタイミングで戻ってきたな、もう列車が入線している」
切符「そうだねっ!お外も寒いしっ、さっさと列車にのりこもっ!」
男「そうだな」
…
男「ふんぬぅぅっ!」
男「よし、ボックス席は確保した あと、5分あるな…じゃあモクモクタイムだ」
切符「なら、僕はトイレに行ってくるねっ!」
男「ああ、さっさと済ませてこいっ」
男「……」
じぽっ!
男「ふぅぅっ……うまいな……」
男「それにしても…精霊のくせに……」
男「用便は……あるんだな……」
男「……変な話だ」
切符「そうだねっ!お外も寒いしっ、さっさと列車にのりこもっ!」
男「そうだな」
…
男「ふんぬぅぅっ!」
男「よし、ボックス席は確保した あと、5分あるな…じゃあモクモクタイムだ」
切符「なら、僕はトイレに行ってくるねっ!」
男「ああ、さっさと済ませてこいっ」
男「……」
じぽっ!
男「ふぅぅっ……うまいな……」
男「それにしても…精霊のくせに……」
男「用便は……あるんだな……」
男「……変な話だ」
>>53
普通はマルスって知らんぞw
普通はマルスって知らんぞw
男「……」
切符「……」
男「……」
切符「ねえ、おにいちゃん」
男「ああ、なんだ……」
切符「お城での話…続けてもいい?」
男「ああ、構わんよ」
切符「なんで…さびしそうな顔をしてたの?」
男「……切符はあそこから何が見えた」
切符「う~ん、そうだね~いろんなものが小さく見えたね~」
男「……ほかは?」
切符「そうそう、電車が走っていて~ぼくたちあれに乗ってきたんだな~っておもったよっ!」
男「……そうか、それはよかったな」
切符「……」
男「……」
切符「ねえ、おにいちゃん」
男「ああ、なんだ……」
切符「お城での話…続けてもいい?」
男「ああ、構わんよ」
切符「なんで…さびしそうな顔をしてたの?」
男「……切符はあそこから何が見えた」
切符「う~ん、そうだね~いろんなものが小さく見えたね~」
男「……ほかは?」
切符「そうそう、電車が走っていて~ぼくたちあれに乗ってきたんだな~っておもったよっ!」
男「……そうか、それはよかったな」
>>55 ああそうだなwww機械での発券ができないということにしておこうwww
ちなみに書きだめは、もうちっとある
切符「それで、おにいちゃん」
男「ああ、いいだろ 答えてやるさ」
切符「うん」
男「あそこから見て、大きくて立派な建物は何と何だったか…覚えているか?」
切符「え~と、駅とスーパーと後は市役所に……」
男「パチンコ屋だ」
切符「そうそうっ、僕には関係ないけどね」
男「これが地方経済の実態だよ、地方都市の大きくて立派な建物はスーパー、公の建物や病院とパチンコ屋 あとまあ、銀行か」
男「簡単な話だ、その4つにしか金が集まっていないということだ」
男「これが都会に住む馬鹿なエゴノミスト見えない切実な現実だよ」
切符「……」
ちなみに書きだめは、もうちっとある
切符「それで、おにいちゃん」
男「ああ、いいだろ 答えてやるさ」
切符「うん」
男「あそこから見て、大きくて立派な建物は何と何だったか…覚えているか?」
切符「え~と、駅とスーパーと後は市役所に……」
男「パチンコ屋だ」
切符「そうそうっ、僕には関係ないけどね」
男「これが地方経済の実態だよ、地方都市の大きくて立派な建物はスーパー、公の建物や病院とパチンコ屋 あとまあ、銀行か」
男「簡単な話だ、その4つにしか金が集まっていないということだ」
男「これが都会に住む馬鹿なエゴノミスト見えない切実な現実だよ」
切符「……」
>>53
把握。切符も18切符もってるってことね
把握。切符も18切符もってるってことね
男「俺はな…地方行くたんびにその土地の最も高いところから市街を見渡す」
男「だがな、どこ行っても変わらない 病院、大規模スーパー、パチンコ屋、銀行だけはどこいっても立派な建物だ」
男「といっても、悪いとはいってはいない」
男「病院や大規模スーパーはなくてはならないものだし」
男「娯楽の少ない地方では、唯一の娯楽といえるのはパチンコ屋ぐらいなものだ」
男「ものは必ず…必要とされるからあるのであって、どんなにパチンコを馬鹿にする連中がいようとも」
男「地方ではどんなにゲームセンターや漫画喫茶が食い込もうとしても」
男「パチンコの潜在的賭博性には勝てやしない、だからパチンコは消えないし、消せないだろうな」
男「まあ、銀行は金そのものを純粋に扱っているところだから この先の話からは離すが」
男「日本の…どこの地方行こうがこの三つの建物のバランスは崩れることがない」
男「大規模スーパーがその土地の必需品を提供し、病院がその土地の医療を提供し、パチンコ屋がその土地の遊びを提供する」
男「これが地方経済の実態だ スーパー、病院、パチンコ屋これが鼎となって地方経済を支えている」
切符「……」
男「だがな、どこ行っても変わらない 病院、大規模スーパー、パチンコ屋、銀行だけはどこいっても立派な建物だ」
男「といっても、悪いとはいってはいない」
男「病院や大規模スーパーはなくてはならないものだし」
男「娯楽の少ない地方では、唯一の娯楽といえるのはパチンコ屋ぐらいなものだ」
男「ものは必ず…必要とされるからあるのであって、どんなにパチンコを馬鹿にする連中がいようとも」
男「地方ではどんなにゲームセンターや漫画喫茶が食い込もうとしても」
男「パチンコの潜在的賭博性には勝てやしない、だからパチンコは消えないし、消せないだろうな」
男「まあ、銀行は金そのものを純粋に扱っているところだから この先の話からは離すが」
男「日本の…どこの地方行こうがこの三つの建物のバランスは崩れることがない」
男「大規模スーパーがその土地の必需品を提供し、病院がその土地の医療を提供し、パチンコ屋がその土地の遊びを提供する」
男「これが地方経済の実態だ スーパー、病院、パチンコ屋これが鼎となって地方経済を支えている」
切符「……」
男「経営、経済の基本の話だ…金はどこで一番動いているのか?」
男「そして、金はどこへ密集していくのか…そうだ、地方は都心部に搾取され続けているんだ」
男「俺の性に合わない搾取なんて言葉は使いたかぁないが…金はさびしがり屋でな、お友達が多い方に行くんだ」
男「だから、お友達がいっぱいいるところで能書き垂れるような馬鹿は地方に来て、高いところで市街を見渡せばいい」
男「どうしようもない白痴、目ナシじゃなきゃ 俺みたいな馬鹿でもよくわかるものだ……」
男「なあ、切符」
切符「…えっ、うんっ!なあにっ?」
男「城まで歩いているときに商店街があったよな」
切符「うっううん、そうだね~」
男「どうせシャッターが閉まってて気づいていないだろうが、活気がなかっただろう?」
切符「うっうんっ」
男「そうだよ、それが地方さ もしあるとしたら、後は居酒屋だけ 常連ばかりのね」
切符「そっ、そうなんだ……」
男「そして、金はどこへ密集していくのか…そうだ、地方は都心部に搾取され続けているんだ」
男「俺の性に合わない搾取なんて言葉は使いたかぁないが…金はさびしがり屋でな、お友達が多い方に行くんだ」
男「だから、お友達がいっぱいいるところで能書き垂れるような馬鹿は地方に来て、高いところで市街を見渡せばいい」
男「どうしようもない白痴、目ナシじゃなきゃ 俺みたいな馬鹿でもよくわかるものだ……」
男「なあ、切符」
切符「…えっ、うんっ!なあにっ?」
男「城まで歩いているときに商店街があったよな」
切符「うっううん、そうだね~」
男「どうせシャッターが閉まってて気づいていないだろうが、活気がなかっただろう?」
切符「うっうんっ」
男「そうだよ、それが地方さ もしあるとしたら、後は居酒屋だけ 常連ばかりのね」
切符「そっ、そうなんだ……」
男「さて、こんなしみったれた話をしてたら…もう宮津だ」
切符「ねえねえ、海が見えてきたよっ!」
男「ああ、天橋立までもうすぐだな」
切符「あと~どれくらいなのっ?」
男「宮津に着いたら、1駅だ 早いものだな」
切符「でも~乗り換えは~?」
男「あ~……大丈夫だ、向い側のホームで待っているな」
切符「それって……」
男「ああ、当然……走るぞ」
切符「ええっ~!またぁ~!」
男「じゃあ、お前を背負ってでも…走る」
切符「……」
切符「ねえねえ、海が見えてきたよっ!」
男「ああ、天橋立までもうすぐだな」
切符「あと~どれくらいなのっ?」
男「宮津に着いたら、1駅だ 早いものだな」
切符「でも~乗り換えは~?」
男「あ~……大丈夫だ、向い側のホームで待っているな」
切符「それって……」
男「ああ、当然……走るぞ」
切符「ええっ~!またぁ~!」
男「じゃあ、お前を背負ってでも…走る」
切符「……」
男「1駅だから座席に座らなくてもいいな」
切符「そっ、そうだけど……」
切符「なんで、おにいちゃんは…走るのっ!?」
男「う~ん……習性…かな?」
切符「しゅ…うせい?」
男「ああ、ダイヤがギスギス旅行していた時は接続が厳しい際 1、2分っていうこともあるしな」
男「だから、無意識のうちに走るようになっちまったんだろうな」
切符「難儀な習性だね~」
男「まあな、それを言われたら…なんともいえんな」
切符「ねえねえっ!海だよ!海っ!」
男「ああ、もうすぐだな……」
切符「そっ、そうだけど……」
切符「なんで、おにいちゃんは…走るのっ!?」
男「う~ん……習性…かな?」
切符「しゅ…うせい?」
男「ああ、ダイヤがギスギス旅行していた時は接続が厳しい際 1、2分っていうこともあるしな」
男「だから、無意識のうちに走るようになっちまったんだろうな」
切符「難儀な習性だね~」
男「まあな、それを言われたら…なんともいえんな」
切符「ねえねえっ!海だよ!海っ!」
男「ああ、もうすぐだな……」
男「さてと、着いたな…」
切符「それで~あまのはしだてって~どこ~?」
男「そう急くな、その前に何か胃の中にぶちこまないとな」
切符「え~、そんなの後でいいじゃんっ!」
男「じゃあ、お前は腹が減っていないのか?」
切符「へっ、減っているけど……」
男「だろ?ちょうど、駅前食堂があるからそこに入るか」
切符「えっ…なんか古臭いような気がするけど」
男「その土地の情報は、そういったお店で仕入れるのが一番だ」
切符「へ~、そうなの?」
男「そんなの常識だろ…入るぞ」
切符「それで~あまのはしだてって~どこ~?」
男「そう急くな、その前に何か胃の中にぶちこまないとな」
切符「え~、そんなの後でいいじゃんっ!」
男「じゃあ、お前は腹が減っていないのか?」
切符「へっ、減っているけど……」
男「だろ?ちょうど、駅前食堂があるからそこに入るか」
切符「えっ…なんか古臭いような気がするけど」
男「その土地の情報は、そういったお店で仕入れるのが一番だ」
切符「へ~、そうなの?」
男「そんなの常識だろ…入るぞ」
おばちゃん「いらっしゃい」
男「あ~ラーメンとライス それに瓶ビール」
おばちゃん「アサヒとキリンの二つがあるけど、どうする?」
男「じゃあ、キリンで お前はどうするんだ」
切符「オムライス~っ!」
男「ということなので、それとオムライス」
おばちゃん「はいな~、ちょっと待っていなさいね」
……
おばちゃん「はい、おまちどうさま」
男「じゃあ、いただきますと お前も喰え」
切符「うんっ!いっただきま~すっ!」
男「あ~ラーメンとライス それに瓶ビール」
おばちゃん「アサヒとキリンの二つがあるけど、どうする?」
男「じゃあ、キリンで お前はどうするんだ」
切符「オムライス~っ!」
男「ということなので、それとオムライス」
おばちゃん「はいな~、ちょっと待っていなさいね」
……
おばちゃん「はい、おまちどうさま」
男「じゃあ、いただきますと お前も喰え」
切符「うんっ!いっただきま~すっ!」
男「さてと、俺は先にごちそうさんっと…」
男「おばちゃんっ、ひとつおたずねしてもかまいませんか?」
おばちゃん「ええ、かまいませんよ」
男「ここら辺でお土産を買うとしたらどこがいいですかね」
おばちゃん「お土産?なら、智恩寺の山門通りにいっぱいお土産屋さんが軒をつらなっているわよ~」
男「そうですか」
おばちゃん「お兄ちゃん達は、もう上には行ってきたの?」
男「いいえ、まだなんです その前に飯を食おうと思いましてね」
おばちゃん「なら~、これをもっていきなさいな これを渡すと少しは安くなるからね~」
男「あっ、どうも すいませんね」
おばちゃん「いいえ~いいわよ~」
切符「ごちそうさまっ~!」
男「おばちゃんっ、ひとつおたずねしてもかまいませんか?」
おばちゃん「ええ、かまいませんよ」
男「ここら辺でお土産を買うとしたらどこがいいですかね」
おばちゃん「お土産?なら、智恩寺の山門通りにいっぱいお土産屋さんが軒をつらなっているわよ~」
男「そうですか」
おばちゃん「お兄ちゃん達は、もう上には行ってきたの?」
男「いいえ、まだなんです その前に飯を食おうと思いましてね」
おばちゃん「なら~、これをもっていきなさいな これを渡すと少しは安くなるからね~」
男「あっ、どうも すいませんね」
おばちゃん「いいえ~いいわよ~」
切符「ごちそうさまっ~!」
男「2050円ですね、ならこれで」
おばちゃん「2500両からね~、じゃあおつ…」
男「いや、つりはいらないです 坊主、行くぞ」
おばちゃん「えっ?それは…おおきに~」
ガラっガシッ……
切符「おにいちゃん、おつりはいいの?」
男「ああ、小銭が増えると面倒だからな」
切符「でも……」
男「情報はただじゃないんだ、それにまずくはなかったからな…それでいいだろ」
切符「おっ、おにいちゃんがそういうのなら…」
男「それにしても、海っ風が強くて…思ったより冷えるな」
切符「そうだね~ あれっ?おもむろに鞄をあけて、何探しているの?」」
男「……ほいよっ、マフラー しっかり…首に巻いておけ」
切符「えっ、いいの?」
男「風邪をひかれると面倒だからな、だから巻いとけ」
切符「うんっ!ありがとうっ!」
男「さてと、ここがおばちゃんが言ってた リフトの乗り場だな」
おばちゃん「2500両からね~、じゃあおつ…」
男「いや、つりはいらないです 坊主、行くぞ」
おばちゃん「えっ?それは…おおきに~」
ガラっガシッ……
切符「おにいちゃん、おつりはいいの?」
男「ああ、小銭が増えると面倒だからな」
切符「でも……」
男「情報はただじゃないんだ、それにまずくはなかったからな…それでいいだろ」
切符「おっ、おにいちゃんがそういうのなら…」
男「それにしても、海っ風が強くて…思ったより冷えるな」
切符「そうだね~ あれっ?おもむろに鞄をあけて、何探しているの?」」
男「……ほいよっ、マフラー しっかり…首に巻いておけ」
切符「えっ、いいの?」
男「風邪をひかれると面倒だからな、だから巻いとけ」
切符「うんっ!ありがとうっ!」
男「さてと、ここがおばちゃんが言ってた リフトの乗り場だな」
男「ほら、お前の分だ」
切符「うんっ!」
男「で、リフトとゴンドラの二種類があるんだが…お前はどっちがいい?」
切符「う~ん…リフトの方がいいかな~」
男「なら、リフトで登っていくとしようか」
切符「わ~い、はじめてのリフトだ~」
男「そうなのか……」
……
切符「わぁ~、おにいちゃんっ!後ろを見て~すごいよっ!」
男「ああ、あれが天橋立だ」
切符「すっごいねぇっ!海の真ん中に道ができているよっ!」
男「ああ、俺も初めてみたが…立派なものだな」
切符「うんっ!」
男「で、リフトとゴンドラの二種類があるんだが…お前はどっちがいい?」
切符「う~ん…リフトの方がいいかな~」
男「なら、リフトで登っていくとしようか」
切符「わ~い、はじめてのリフトだ~」
男「そうなのか……」
……
切符「わぁ~、おにいちゃんっ!後ろを見て~すごいよっ!」
男「ああ、あれが天橋立だ」
切符「すっごいねぇっ!海の真ん中に道ができているよっ!」
男「ああ、俺も初めてみたが…立派なものだな」
切符「頂上まできたね~、うわ~風が~強いねっ」
男「おい、切符 左見てみろ」
切符「すごいね~本当に道だ~」
男「で、これが有名な股覗き台だ…やってみろ」
切符「……」
男「……」
切符「……」
男「……すごいな」
切符「……すご、うわわわっ!」
男「おいっ!」
ギュっ…
切符「あわわっ…おっ、おにいちゃん…ごめんなさい…」
男「……気をつけろ」
切符「うっ、うん」
男「おい、切符 左見てみろ」
切符「すごいね~本当に道だ~」
男「で、これが有名な股覗き台だ…やってみろ」
切符「……」
男「……」
切符「……」
男「……すごいな」
切符「……すご、うわわわっ!」
男「おいっ!」
ギュっ…
切符「あわわっ…おっ、おにいちゃん…ごめんなさい…」
男「……気をつけろ」
切符「うっ、うん」
切符「ねえ、おにいちゃん」
男「先に断わっておくが乗り物に乗りたいという提案は却下だ」
切符「ええぇぇっっ!そんなぁ…」
男「また、いずれ乗れるだろ 今度の……」
切符「……」
男「そっ、そうだったな…じゃあ…乗るか」
切符「なら、ジェットコースターがいいなっ!」
男「…たっぱが足りるかぁ?」
切符「大丈夫だよっ!多分っ!」
…
男「乗れそうだな、よかったな切符」
切符「うんっ!」
男「先に断わっておくが乗り物に乗りたいという提案は却下だ」
切符「ええぇぇっっ!そんなぁ…」
男「また、いずれ乗れるだろ 今度の……」
切符「……」
男「そっ、そうだったな…じゃあ…乗るか」
切符「なら、ジェットコースターがいいなっ!」
男「…たっぱが足りるかぁ?」
切符「大丈夫だよっ!多分っ!」
…
男「乗れそうだな、よかったな切符」
切符「うんっ!」
男「がっこんがっこん、すごい揺れだったな……」
切符「うんっ!すっごくっ!おもしろかったあぁっ!」
男「そうか…それはよかったな」
切符「あれっ?ねえねえっ!おにいちゃん!」
男「ったく、今度はなんだよ」
切符「あまのはしだてに虹がかかっているよっ!」
男「……綺麗だな」
切符「そうだね~!」
男「よかったな、切符」
切符「うんっ!でも、本当に綺麗だねぇ~」
男「ああ、そうだな」
切符「うんっ!すっごくっ!おもしろかったあぁっ!」
男「そうか…それはよかったな」
切符「あれっ?ねえねえっ!おにいちゃん!」
男「ったく、今度はなんだよ」
切符「あまのはしだてに虹がかかっているよっ!」
男「……綺麗だな」
切符「そうだね~!」
男「よかったな、切符」
切符「うんっ!でも、本当に綺麗だねぇ~」
男「ああ、そうだな」
これから、二分間隔で書きだめを落としていくよ……
男「ここが智恩寺か……山門がでけえな」
切符「見てみて~ねこが小さく丸くなっているよ~」
男「そうだな……よしよし……」
切符「わ~すっごく 人なつっこいね~」
男「人間慣れしているみたいだな」
切符「何か、この子にあげられるものある~?」
男「ちょっと待て、確かビーフジャーキーの残りが……」
男「ちゅっちゅっと、塩分を吸い取ってと…これでやってみろ」
猫 ハグハグハグハグ
切符「えへへっ、この子~一生懸命食べているよ~」
男「それはよかったな さてと、土産もんを買わないとな」
………
男「悪い悪い、待たせたな」
切符「ううんっ、全然待っていないよ~」
男「親と田舎に送らなきゃいけなかったからな、時間食っちまったな……」
切符「う~ん、列車は大丈夫かな~」
男「まあ、何とかなるだろう」
男「ここが智恩寺か……山門がでけえな」
切符「見てみて~ねこが小さく丸くなっているよ~」
男「そうだな……よしよし……」
切符「わ~すっごく 人なつっこいね~」
男「人間慣れしているみたいだな」
切符「何か、この子にあげられるものある~?」
男「ちょっと待て、確かビーフジャーキーの残りが……」
男「ちゅっちゅっと、塩分を吸い取ってと…これでやってみろ」
猫 ハグハグハグハグ
切符「えへへっ、この子~一生懸命食べているよ~」
男「それはよかったな さてと、土産もんを買わないとな」
………
男「悪い悪い、待たせたな」
切符「ううんっ、全然待っていないよ~」
男「親と田舎に送らなきゃいけなかったからな、時間食っちまったな……」
切符「う~ん、列車は大丈夫かな~」
男「まあ、何とかなるだろう」
男「あ~、座席は満席かあ」
切符「そうだね~」
男「といっても、次の宮津で降りるんだろうがな」
切符「そうなの~?」
男「想像だ」
切符「座れるといいね~」
男「そうだな」
……
男「想像通り、相当降りたな」
切符「半分くらい降りたんじゃない?」
男「ああ さて、西舞鶴までいったらその先どうするかな」
切符「じゃあ、そのままかなざ……」
男「よしっ!京都にもどろう!」
切符「えっ!?」
男「京都に戻ればビジネスホテルも飯屋も腐るほどあるからな、そっちの方が楽だろう」
切符「そっ、そうなんだ じゃ…じゃあ、そうしよっか~」
男「ああ、そうするべ」
切符「そうだね~」
男「といっても、次の宮津で降りるんだろうがな」
切符「そうなの~?」
男「想像だ」
切符「座れるといいね~」
男「そうだな」
……
男「想像通り、相当降りたな」
切符「半分くらい降りたんじゃない?」
男「ああ さて、西舞鶴までいったらその先どうするかな」
切符「じゃあ、そのままかなざ……」
男「よしっ!京都にもどろう!」
切符「えっ!?」
男「京都に戻ればビジネスホテルも飯屋も腐るほどあるからな、そっちの方が楽だろう」
切符「そっ、そうなんだ じゃ…じゃあ、そうしよっか~」
男「ああ、そうするべ」
男「あ~、海岸線が途切れたな~」
切符「そうだね~、これから山の間を走って行くんだね~」
男「よしよし、丹後由良まで海岸線を走ると……」
切符「ねえ、何時刻表にらくがきしているの~?」
男「うんにゃ、らくがきじゃねえ 自分なりに見たものを書いているだけだ」
切符「へ~、そうなんだ~」
男「人間、ふと気付いた事をいらない紙にでもかけば 忘れないものだからな」
切符「ふ~ん、なら僕もそうしよっかな~」
男「そうか……なら…鞄の中に……ほいさっと、メモ帳な」
切符「ええっ、いいのっ?」
男「ああ、雑記帳みたいなものだしな 勝手に使え」
切符「わかったっ、ありがとう おにいちゃんっ!」
切符「そうだね~、これから山の間を走って行くんだね~」
男「よしよし、丹後由良まで海岸線を走ると……」
切符「ねえ、何時刻表にらくがきしているの~?」
男「うんにゃ、らくがきじゃねえ 自分なりに見たものを書いているだけだ」
切符「へ~、そうなんだ~」
男「人間、ふと気付いた事をいらない紙にでもかけば 忘れないものだからな」
切符「ふ~ん、なら僕もそうしよっかな~」
男「そうか……なら…鞄の中に……ほいさっと、メモ帳な」
切符「ええっ、いいのっ?」
男「ああ、雑記帳みたいなものだしな 勝手に使え」
切符「わかったっ、ありがとう おにいちゃんっ!」
「ええと、西舞鶴から綾部 綾部から園部……そして、京都か」
切符「ねえねえ、今僕らが乗り換えたのは何線なの?」
男「舞鶴線だ、こっから綾部まで戻る」
切符「ふ~ん」
男「日が暮れてきたな……」
切符「そうだね~、山と夕焼け…綺麗だね~」
男「そうだな、本当に一日なんてあっというまだな……」
切符「うん……おにいちゃんと一緒にすごす…後の四日間もこんな感じにすぐ終わっちゃうんだろうね…」
男「……」
切符「……」
男 ナデナデ
切符「ふえっ!?とっ、突然!おっ、おにいちゃん!」
男「そう、しょげるな…ガキにそういう面は似合わねえぞ」
切符「ガっ、ガキって…こう見えたって~ぼくは…」
男「ああ、俺より年上っていいたいんだろ だがな、俺からしてみればガキなんだからそれでいいだろ?」
切符「……うんっ!」
男「それにしても、今日の宿泊先はどうするかな…」
切符「ねえねえ、今僕らが乗り換えたのは何線なの?」
男「舞鶴線だ、こっから綾部まで戻る」
切符「ふ~ん」
男「日が暮れてきたな……」
切符「そうだね~、山と夕焼け…綺麗だね~」
男「そうだな、本当に一日なんてあっというまだな……」
切符「うん……おにいちゃんと一緒にすごす…後の四日間もこんな感じにすぐ終わっちゃうんだろうね…」
男「……」
切符「……」
男 ナデナデ
切符「ふえっ!?とっ、突然!おっ、おにいちゃん!」
男「そう、しょげるな…ガキにそういう面は似合わねえぞ」
切符「ガっ、ガキって…こう見えたって~ぼくは…」
男「ああ、俺より年上っていいたいんだろ だがな、俺からしてみればガキなんだからそれでいいだろ?」
切符「……うんっ!」
男「それにしても、今日の宿泊先はどうするかな…」
男「おんどりゃぁぁあっっっ!!!」
どさぁぁんっ!
男「よしっ、このまま園部だ」
切符「おにいちゃん」
男「あん?」
切符「そのさ、座席を確保する際の…その掛声、どうにかならないの?」
男「んなっ!いいかっ!座席というのはとるか、とられるかの戦争なんだっ!」
切符「といっても、すごく空いているような気がするんだけど」
男「まあ、そこらへんは…きにするなっ!」
切符「そんなっ、グッ!とされても……」
男「……夕飯、抜きがいいか?」
切符「そっ、そうだね~座席確保は…」
男「まあ、話し合わせなくていいからな これ以上、チョップくらわすことは滅多にないだろうしな」
切符「わっ、わかったよ~」
どさぁぁんっ!
男「よしっ、このまま園部だ」
切符「おにいちゃん」
男「あん?」
切符「そのさ、座席を確保する際の…その掛声、どうにかならないの?」
男「んなっ!いいかっ!座席というのはとるか、とられるかの戦争なんだっ!」
切符「といっても、すごく空いているような気がするんだけど」
男「まあ、そこらへんは…きにするなっ!」
切符「そんなっ、グッ!とされても……」
男「……夕飯、抜きがいいか?」
切符「そっ、そうだね~座席確保は…」
男「まあ、話し合わせなくていいからな これ以上、チョップくらわすことは滅多にないだろうしな」
切符「わっ、わかったよ~」
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