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元スレ新ジャンル「とうふ」
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女「……生きてる?」
男「……」
女「タンスの角に小指をぶつけてもいいよう、
豆腐に替えといたのがまずかったか……」
男「……」
女「タンスの角は同時にタンスを支えてもいるということを失念していたよ」
男「……」
女「まさか、倒れるとは……」
男「……」
女「でもまあ足の小指は無事そうでよかった……」
男「……」
女「ところでタンスの下の人、背骨は大丈夫?」
男「……ぐふっ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
女「そういやあいつ、最近会わないけどどうしてるんだろ」
男「豆腐の角に頭ぶつけてほんとに死んだんだってさ」
女「死ねるんだ……あれって……」
男「まさかと思うけどこないだのタンスの角、
豆腐と交換したやつはどこにいったの?」
女「捨てるわけにもいかないから豆腐の角につけといたけど?」
男「ああ、そう……」
女「人の命なんて儚いもんだねえ」
男「……」
女「タンスの角に小指をぶつけてもいいよう、
豆腐に替えといたのがまずかったか……」
男「……」
女「タンスの角は同時にタンスを支えてもいるということを失念していたよ」
男「……」
女「まさか、倒れるとは……」
男「……」
女「でもまあ足の小指は無事そうでよかった……」
男「……」
女「ところでタンスの下の人、背骨は大丈夫?」
男「……ぐふっ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
女「そういやあいつ、最近会わないけどどうしてるんだろ」
男「豆腐の角に頭ぶつけてほんとに死んだんだってさ」
女「死ねるんだ……あれって……」
男「まさかと思うけどこないだのタンスの角、
豆腐と交換したやつはどこにいったの?」
女「捨てるわけにもいかないから豆腐の角につけといたけど?」
男「ああ、そう……」
女「人の命なんて儚いもんだねえ」
「貴様の白い肌にしょうゆを! しょうゆを垂らしてやるぜふひゃふぇほはは!」
「らめぇぇぇぇぇ! そんなにかけたらしょっぱくなっちゃっ、んあっ! あたししょっぱくなっちゃうよおおおおおっ」
「ええのか? キッコーマンとかいう見たこともない奴の液をかけられるのがええのんか!?」
「あっ……まだ出てるぅ……垂れてきちゃうよぉ……」
夢中になってたらしょうゆかけすぎた。そんな午前2時。
俺もうすぐ25歳しえん。
「らめぇぇぇぇぇ! そんなにかけたらしょっぱくなっちゃっ、んあっ! あたししょっぱくなっちゃうよおおおおおっ」
「ええのか? キッコーマンとかいう見たこともない奴の液をかけられるのがええのんか!?」
「あっ……まだ出てるぅ……垂れてきちゃうよぉ……」
夢中になってたらしょうゆかけすぎた。そんな午前2時。
俺もうすぐ25歳しえん。
女「おーい」
男「――」
女「返事がない」
男「――」
女「むしゃくしゃしてつい掘っちゃったあまりに深い落とし穴、
人が落ちると危ないから豆腐で満たしといたのに」
男「――」
女「ほとんど水分なのに、あんがい浮かばないもんだねえ」
男「――」
女「まあでも落下の衝撃はやわらいだだろうし、
しばらくは食料にも困らないでしょ」
男「――」
女「……」
男「――」
女「だいじょうぶ。本当の豆腐は薬味も醤油もなしで十分おいしいから」
男「――」
女「それじゃあ、また、いつか」
男「――」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男「ただいま。お豆腐なくなったんで帰ってきたよ」
女「おかえり。醤油もなしでよく飽きなかったもんだねえ」
男「それなんだけど、今度からは卵豆腐にしてもらえると助かる」
女「ああ。なんか失敗した感があると思ったら、それだ。ごめんねえ」
男「――」
女「返事がない」
男「――」
女「むしゃくしゃしてつい掘っちゃったあまりに深い落とし穴、
人が落ちると危ないから豆腐で満たしといたのに」
男「――」
女「ほとんど水分なのに、あんがい浮かばないもんだねえ」
男「――」
女「まあでも落下の衝撃はやわらいだだろうし、
しばらくは食料にも困らないでしょ」
男「――」
女「……」
男「――」
女「だいじょうぶ。本当の豆腐は薬味も醤油もなしで十分おいしいから」
男「――」
女「それじゃあ、また、いつか」
男「――」
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男「ただいま。お豆腐なくなったんで帰ってきたよ」
女「おかえり。醤油もなしでよく飽きなかったもんだねえ」
男「それなんだけど、今度からは卵豆腐にしてもらえると助かる」
女「ああ。なんか失敗した感があると思ったら、それだ。ごめんねえ」
とうふ「うごいてる……」
とうふ「もぞもぞしてる」
とうふ「ねえ」カシャ
とうふ「ねえねえ」ガシャガシャ
とうふ「ねーねーねーねー」ガシャガシャガシャガシャ
助手 「こら、とうふ」
とうふ「……?」
助手 「あーあ。ケージの中のモルモットたち、びっくりしちゃってるよ」
とうふ「もるもっと? これのなまえ?」
助手 「あれ? この部屋入るの初めて?」
とうふ「いつもは はかせが かぎしめて いれてくれない」
助手 「大切な機材とか実験動物とか置いてあるからねえ。……うげっ、このネズミ足が七本で頭四つ。こっちは尻尾がいち、に、さん、し……あの人やっぱり悪趣味だなあ」
とうふ「あたしは?」
助手 「あの人もこんな可愛らしいもの作れるんだーって思ったよ」
とうふ「かわいい?」
助手 「うん」
とうふ「てれる」
助手 (歩く人型食材なんて発想、悪趣味にも程があるけどね……)
とうふ「もぞもぞしてる」
とうふ「ねえ」カシャ
とうふ「ねえねえ」ガシャガシャ
とうふ「ねーねーねーねー」ガシャガシャガシャガシャ
助手 「こら、とうふ」
とうふ「……?」
助手 「あーあ。ケージの中のモルモットたち、びっくりしちゃってるよ」
とうふ「もるもっと? これのなまえ?」
助手 「あれ? この部屋入るの初めて?」
とうふ「いつもは はかせが かぎしめて いれてくれない」
助手 「大切な機材とか実験動物とか置いてあるからねえ。……うげっ、このネズミ足が七本で頭四つ。こっちは尻尾がいち、に、さん、し……あの人やっぱり悪趣味だなあ」
とうふ「あたしは?」
助手 「あの人もこんな可愛らしいもの作れるんだーって思ったよ」
とうふ「かわいい?」
助手 「うん」
とうふ「てれる」
助手 (歩く人型食材なんて発想、悪趣味にも程があるけどね……)
>>56
節子、それは豆腐やない! ういろうや! なしえん。
節子、それは豆腐やない! ういろうや! なしえん。
男「うわあ、あつっ! お風呂あつっ!!」
女「全身つかるまでわからなかったの?
となりにおっきな豆腐浮かんでるでしょ? その中に入って!」
男「助かった!」
女「……どう? 豆腐加減は?」
男『いい具合にひんやりしてるわ~』
女「ごまだれとポン酢、どっちがいい?」
男『ポン酢で頼むわ~』
女「じゃあもうちょっと煮えたら食べるんで、覚悟決めといて」
男『え? 俺ごと?』
女「これはそういう料理だから」
男『……俺はまんまと罠にかかったのか?』
女「うん」
男『まあ仕方ないか……お風呂に入ったのはほかでもない、俺の意志なんだし』
女「今度からは気を付けてねえ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男「なんだ……結局舐められただけか」
女「ううー。豆腐が多すぎたあ。おなかいっぱい~」
男「じつはちょっとどきどきしてたのに……」
女「ごめーん。今度からは豆腐の量をちゃんと考えとく~」
男「まあ俺とお豆腐なら食べ残しても保存が利くのは俺の方だから、
お豆腐から先に食べるというのは間違っちゃいないけど……」
女「全身つかるまでわからなかったの?
となりにおっきな豆腐浮かんでるでしょ? その中に入って!」
男「助かった!」
女「……どう? 豆腐加減は?」
男『いい具合にひんやりしてるわ~』
女「ごまだれとポン酢、どっちがいい?」
男『ポン酢で頼むわ~』
女「じゃあもうちょっと煮えたら食べるんで、覚悟決めといて」
男『え? 俺ごと?』
女「これはそういう料理だから」
男『……俺はまんまと罠にかかったのか?』
女「うん」
男『まあ仕方ないか……お風呂に入ったのはほかでもない、俺の意志なんだし』
女「今度からは気を付けてねえ」
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男「なんだ……結局舐められただけか」
女「ううー。豆腐が多すぎたあ。おなかいっぱい~」
男「じつはちょっとどきどきしてたのに……」
女「ごめーん。今度からは豆腐の量をちゃんと考えとく~」
男「まあ俺とお豆腐なら食べ残しても保存が利くのは俺の方だから、
お豆腐から先に食べるというのは間違っちゃいないけど……」
博士 「とうふー」ギュッ
博士 「って、熱っ!!」
とうふ「さむいから、きょうは ゆどうふ」
博士 「参ったな。熱くて抱擁できない」
とうふ「あついほうが よろこんでくれるって おもったから」
博士 「そう。とうふはいい子だね」フーフーッ …ナデナデ
とうふ「あつくない?」
博士 「吹いて冷ましたから大丈夫。……正直、まだちょっと熱いけど」
とうふ「ごめんなさい」
博士 「謝らないで良いよ。こういうもんだって人付き合いは」
とうふ「こんなに熱いの?」
博士 「熱かったり冷たかったり、すぐ崩れたりする。あんたはそれが顕著で単純なだけ」
とうふ「それ、いいこと? わるいこと?」
博士 「普通」
とうふ「ふつう?」
博士 「でも私は好き」
博士 「って、熱っ!!」
とうふ「さむいから、きょうは ゆどうふ」
博士 「参ったな。熱くて抱擁できない」
とうふ「あついほうが よろこんでくれるって おもったから」
博士 「そう。とうふはいい子だね」フーフーッ …ナデナデ
とうふ「あつくない?」
博士 「吹いて冷ましたから大丈夫。……正直、まだちょっと熱いけど」
とうふ「ごめんなさい」
博士 「謝らないで良いよ。こういうもんだって人付き合いは」
とうふ「こんなに熱いの?」
博士 「熱かったり冷たかったり、すぐ崩れたりする。あんたはそれが顕著で単純なだけ」
とうふ「それ、いいこと? わるいこと?」
博士 「普通」
とうふ「ふつう?」
博士 「でも私は好き」
博士 「地下室に行ったんでしょ」
とうふ「じょしゅさんにたのんだら つれてってくれたよ」
博士 「そ」
とうふ「はかせが つれてってくれない から」
博士 「どうだった?」
とうふ「たのしかった。あたしも もるもっと かいたい いい?」
博士 「んー……また今度新しいのをあげるよ」
とうふ「あの もるもっとじゃ だめ?」
博士 「抱いたら多分とうふはかじられちゃうと思うよ」
とうふ「はかせが なおしてくれる」
博士 「それに。……大事な実験中なんだよ、あのモルモットたちは」
とうふ「とうふみたいに?」
博士 「うん」
とうふ「じゃあ がまん」
博士 「偉い偉い」
とうふ「うれしい」
とうふ「じょしゅさんにたのんだら つれてってくれたよ」
博士 「そ」
とうふ「はかせが つれてってくれない から」
博士 「どうだった?」
とうふ「たのしかった。あたしも もるもっと かいたい いい?」
博士 「んー……また今度新しいのをあげるよ」
とうふ「あの もるもっとじゃ だめ?」
博士 「抱いたら多分とうふはかじられちゃうと思うよ」
とうふ「はかせが なおしてくれる」
博士 「それに。……大事な実験中なんだよ、あのモルモットたちは」
とうふ「とうふみたいに?」
博士 「うん」
とうふ「じゃあ がまん」
博士 「偉い偉い」
とうふ「うれしい」
博士 「とうふを地下室に連れてったんだね」
助手 「……ば、ばれちゃいましたか」
博士 「とうふの欠片が落ちてたからね」
助手 「とうふにせがまれて、つい」
博士 「言ったじゃん。とうふは入れるなーって」
助手 「でも、とうふは外に出入りできないし……せめて研究所内は自由に歩かせてあげましょうよ」
博士 「あそこ以外は自由に使わせてやってる」
助手 「……頭の味噌変えて遊ぶ前に崩れにくい体にしてあげてくださいよ」
博士 「難しいこと言うね。原材料がいかんせん豆腐だからね」
助手 「とうふの幸せを願えば当然のことです。ずっとここに閉じ込めっきりにするつもりですか」
博士 「……。……考えとく」
助手 「……ば、ばれちゃいましたか」
博士 「とうふの欠片が落ちてたからね」
助手 「とうふにせがまれて、つい」
博士 「言ったじゃん。とうふは入れるなーって」
助手 「でも、とうふは外に出入りできないし……せめて研究所内は自由に歩かせてあげましょうよ」
博士 「あそこ以外は自由に使わせてやってる」
助手 「……頭の味噌変えて遊ぶ前に崩れにくい体にしてあげてくださいよ」
博士 「難しいこと言うね。原材料がいかんせん豆腐だからね」
助手 「とうふの幸せを願えば当然のことです。ずっとここに閉じ込めっきりにするつもりですか」
博士 「……。……考えとく」
とうふ「……」
とうふ「……」
とうふ「……ひまー」
とうふ「もるもっと みにいく」
ガチャガチャ
とうふ「かぎ しめてる」
とうふ「じょしゅさん はかせと はなしちゅう……」
とうふ「……」
とうふ「おそとに もるもっと おちてないかな」
とうふ「……さがしに いく」
助手 「は、博士、博士!」
博士 「なに?」
助手 「とうふが居ません!」
とうふ「……」
とうふ「……ひまー」
とうふ「もるもっと みにいく」
ガチャガチャ
とうふ「かぎ しめてる」
とうふ「じょしゅさん はかせと はなしちゅう……」
とうふ「……」
とうふ「おそとに もるもっと おちてないかな」
とうふ「……さがしに いく」
助手 「は、博士、博士!」
博士 「なに?」
助手 「とうふが居ません!」
銃「ぱーん!」
男「ぎゃあ!」
女「胸ポケットの豆腐を貫通した!?」
銃「豆腐で銃弾が防げるか!」
女「防いでみせるさ! 豆腐だからね!」
銃「ならば死ねい! ぱーん!」
女「うぐっ……」
銃「なに……こらえた……だと?」
女「…………高野豆腐……わたしの心臓のかわりに砕け散ったか」
銃「ああっ高野豆腐! しまった!」
女「ゆえにお前はもう死んでいる」
銃「ぐふっ……だがその男はもう助かるまい……道連れだ……」
男「どくどく」
女「……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男「いやああの時は死ぬかと思った」
女「珍しい血液型だからねえ。
手術は成功しても血が足りなくなるところだったよ」
男「流れた血を高野豆腐で吸い集めてくれていなかったら
今頃どうなっていたことやら……」
女「携帯によし、保存によし、集血によし。
ポケットに入れておくもんだね、高野豆腐!」
男「ぎゃあ!」
女「胸ポケットの豆腐を貫通した!?」
銃「豆腐で銃弾が防げるか!」
女「防いでみせるさ! 豆腐だからね!」
銃「ならば死ねい! ぱーん!」
女「うぐっ……」
銃「なに……こらえた……だと?」
女「…………高野豆腐……わたしの心臓のかわりに砕け散ったか」
銃「ああっ高野豆腐! しまった!」
女「ゆえにお前はもう死んでいる」
銃「ぐふっ……だがその男はもう助かるまい……道連れだ……」
男「どくどく」
女「……」
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男「いやああの時は死ぬかと思った」
女「珍しい血液型だからねえ。
手術は成功しても血が足りなくなるところだったよ」
男「流れた血を高野豆腐で吸い集めてくれていなかったら
今頃どうなっていたことやら……」
女「携帯によし、保存によし、集血によし。
ポケットに入れておくもんだね、高野豆腐!」
女「あれ? 金魚鉢の豆腐は?」
男「……」
女「まさか! 外に出したんじゃないでしょうね!?」
男「ごめん……だって外の世界を見に行きたいっていうから……」
女「ばか! いくら人間っぽいからっていっても
あいつは豆腐なんだよ!? 外になんか出したりしたら……」
豆腐「ただいまーぼーどーふー」
男「あ、いや、無事帰ってきたみたいだよ?」
女「……そう思うならちゃんと責任持って食べてよね」
男「……うっ」
豆腐「?」
男「全身がホコリや土や畳クズや髪の毛や草や切り捨てた爪やらまみれで
気色悪いったらありゃしない!!」
女「だから豆腐は出歩かさずに水の中に漬けているのよ。
想像力のないバカは何もわかっていないから困る……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男「さ、三秒ルール! 三秒ルールの適用をお願いします!」
女「外を剥けばまあ中は食べられないこともないかな」
男「そんなことが許されるんなら、三秒ルールはもう有名無実じゃないか!」
女「しらないよ……
じゃ、わたしは高野豆腐マンと一緒に街のパトロールにいってくるから……」
男「ああっ高野豆腐! 乾いて固くてしかも軽い、人類の友!」
女「……ばいばい」
男「待って! おいて行かないでー!」
高野豆腐マン「……ククッ馬鹿が」
男「……」
女「まさか! 外に出したんじゃないでしょうね!?」
男「ごめん……だって外の世界を見に行きたいっていうから……」
女「ばか! いくら人間っぽいからっていっても
あいつは豆腐なんだよ!? 外になんか出したりしたら……」
豆腐「ただいまーぼーどーふー」
男「あ、いや、無事帰ってきたみたいだよ?」
女「……そう思うならちゃんと責任持って食べてよね」
男「……うっ」
豆腐「?」
男「全身がホコリや土や畳クズや髪の毛や草や切り捨てた爪やらまみれで
気色悪いったらありゃしない!!」
女「だから豆腐は出歩かさずに水の中に漬けているのよ。
想像力のないバカは何もわかっていないから困る……」
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男「さ、三秒ルール! 三秒ルールの適用をお願いします!」
女「外を剥けばまあ中は食べられないこともないかな」
男「そんなことが許されるんなら、三秒ルールはもう有名無実じゃないか!」
女「しらないよ……
じゃ、わたしは高野豆腐マンと一緒に街のパトロールにいってくるから……」
男「ああっ高野豆腐! 乾いて固くてしかも軽い、人類の友!」
女「……ばいばい」
男「待って! おいて行かないでー!」
高野豆腐マン「……ククッ馬鹿が」
ぺたぺた…
ぺたぺた…
とうふ「そと さむい てんねんれいぞうこ きもちいい」
とうふ「でも、もるもっと いない……」
とうふ「でも そと たのしい」
男 (何だ、あの子?)
男 (こんな寒い時期にあんな薄着……てか裸足じゃん)
男 (歩き方もふらふらだし、危なっかしいな)
男 (迷子? にしては妙な感じだし……)
男 (もしかして虐待でも受けて逃げ出して来たんじゃ)
男 「ね、ねえ」
とうふ「う?」
男 「君、どこから来たの?」
とうふ「えーとね……あれ?」
男 「どうしたの?」
とうふ「……たぶん あっち」
男 「多分?」
とうふ「たぶん まよったみたい」
ぺたぺた…
とうふ「そと さむい てんねんれいぞうこ きもちいい」
とうふ「でも、もるもっと いない……」
とうふ「でも そと たのしい」
男 (何だ、あの子?)
男 (こんな寒い時期にあんな薄着……てか裸足じゃん)
男 (歩き方もふらふらだし、危なっかしいな)
男 (迷子? にしては妙な感じだし……)
男 (もしかして虐待でも受けて逃げ出して来たんじゃ)
男 「ね、ねえ」
とうふ「う?」
男 「君、どこから来たの?」
とうふ「えーとね……あれ?」
男 「どうしたの?」
とうふ「……たぶん あっち」
男 「多分?」
とうふ「たぶん まよったみたい」
女「お豆腐マンを造ってみた」
男「普通のお豆腐でいいのに」
女「普通のお豆腐は腐るけど、
お豆腐マンなら生きてる限りは腐らないよ」
男「なるほど。これは画期的な保存法だ」
女「脳には味噌を、血液には醤油を、皮膚には湯葉を
垢にはおからを、目玉には枝豆を、シナプスには納豆を使ってる」
男「垢はいらないと思うけど」
女「それにしても高野豆腐というのはなかなかに便利なものね」
男「先人はいい仕事をしたよね」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男「ところでお豆腐マンは?」
女「エサの大豆が高いのよ」
男「ああ」
男「普通のお豆腐でいいのに」
女「普通のお豆腐は腐るけど、
お豆腐マンなら生きてる限りは腐らないよ」
男「なるほど。これは画期的な保存法だ」
女「脳には味噌を、血液には醤油を、皮膚には湯葉を
垢にはおからを、目玉には枝豆を、シナプスには納豆を使ってる」
男「垢はいらないと思うけど」
女「それにしても高野豆腐というのはなかなかに便利なものね」
男「先人はいい仕事をしたよね」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男「ところでお豆腐マンは?」
女「エサの大豆が高いのよ」
男「ああ」
女「同じ大豆製品なら味噌より豆腐の方が
脳ミソの質感に近いと思うのよ」
男「それもそうだね」
女「脳が干からびてカラカラいってる、ってギャグ表現も
高野豆腐でばっちり再現できるでしょ?」
男「どうしたの? こんなイヤな雨の日なのに冴えてるじゃない」
女「脳を高野豆腐に替えてからというもの、
雨の日は湿気で膨らんでいい具合に働いてくれるのよ」
男「それはいいね」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男「でも天気がいい日はどうすんのさ?」
女「え? 普通に洗濯物とか布団とか干してるけど……?」
男「あ……そっか……」
女「きみ、家のことちゃんと自分でやってる?」
男「いやあやっぱ脳じゃ豆腐には及ばんわー」
脳ミソの質感に近いと思うのよ」
男「それもそうだね」
女「脳が干からびてカラカラいってる、ってギャグ表現も
高野豆腐でばっちり再現できるでしょ?」
男「どうしたの? こんなイヤな雨の日なのに冴えてるじゃない」
女「脳を高野豆腐に替えてからというもの、
雨の日は湿気で膨らんでいい具合に働いてくれるのよ」
男「それはいいね」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男「でも天気がいい日はどうすんのさ?」
女「え? 普通に洗濯物とか布団とか干してるけど……?」
男「あ……そっか……」
女「きみ、家のことちゃんと自分でやってる?」
男「いやあやっぱ脳じゃ豆腐には及ばんわー」
>>77
ただいまーぼーどーふフイタwwwwwww
男 「保護したは良いものの……どうしよう、これから。って、おい。部屋を勝手にあさるな」
とうふ「はじめてみるもの いっぱい」
男 「初めてって……必要最低限の雑貨くらいしか置いてないんだけどな」
男 (どんな生活してたんだ、本当に)
とうふ「このほん はだかのおんなのひと いっぱい」
男 「ちょwwww」
とうふ「しかも みんな え」
男 「見ちゃらめえええええ><」
ただいまーぼーどーふフイタwwwwwww
男 「保護したは良いものの……どうしよう、これから。って、おい。部屋を勝手にあさるな」
とうふ「はじめてみるもの いっぱい」
男 「初めてって……必要最低限の雑貨くらいしか置いてないんだけどな」
男 (どんな生活してたんだ、本当に)
とうふ「このほん はだかのおんなのひと いっぱい」
男 「ちょwwww」
とうふ「しかも みんな え」
男 「見ちゃらめえええええ><」
バイトいってきまー
働きながら続き考える。てか今時点なんも思いつかぬえ
行き辺りばったりで書くのはやはり無謀だった/(^o^)\
というより昼休憩までこのスレ生き残れるのか?
働きながら続き考える。てか今時点なんも思いつかぬえ
行き辺りばったりで書くのはやはり無謀だった/(^o^)\
というより昼休憩までこのスレ生き残れるのか?
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