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元スレ新ジャンル「励まし」
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男「遅刻して怒られた」
励「嫌いだったら怒りもしないよ」
男「廊下ですれ違った女に笑われた」
励「人を一人、幸せな気持ちにしたね」
男「弁当をまた不良集団にかっぱらわれた。せっかくお前が作ってくれたのに…」
励「大丈夫。今日のお弁当には殺鼠剤を入れておいたから」
男「え…」
励「嫌いだったら怒りもしないよ」
男「廊下ですれ違った女に笑われた」
励「人を一人、幸せな気持ちにしたね」
男「弁当をまた不良集団にかっぱらわれた。せっかくお前が作ってくれたのに…」
励「大丈夫。今日のお弁当には殺鼠剤を入れておいたから」
男「え…」
励まされながら頑張ったけどストレスで禿げ増しってかwwwwwwwww
男「なんで俺はぱっとしないんだろう」
励「そんなことないよ。素敵だよ」
男「どこがだよ」
励「自分を知っているところが」
男「励ましになってないです」
励「そんなことないよ。素敵だよ」
男「どこがだよ」
励「自分を知っているところが」
男「励ましになってないです」
男「お前はいいよな、美人だし」
励「そんなことないよ。私は男が羨ましいよ」
男「どこがだよ」
励「異性に声をかけられる煩わしさが無いでしょう」
男「お前実は俺のこと嫌いだろ」
励「そんなことないよ。私は男が羨ましいよ」
男「どこがだよ」
励「異性に声をかけられる煩わしさが無いでしょう」
男「お前実は俺のこと嫌いだろ」
男「今日は美人さんとたくさん話せたよ!」
励「やったね!」
男「ああ。クリスマスまでに親しくなって、何とかデートに誘うぞ」
励「いいぞいいぞ!」
男「ちなみにお前はクリスマス、何か予定あるのか?」
励「両親は旅行です。例年通りあなたの家に招かれなければ一人ぼっちです」
男「……」
励「がんばれ! 私を一人にするためにがんばれ!」
男「……」
励「やったね!」
男「ああ。クリスマスまでに親しくなって、何とかデートに誘うぞ」
励「いいぞいいぞ!」
男「ちなみにお前はクリスマス、何か予定あるのか?」
励「両親は旅行です。例年通りあなたの家に招かれなければ一人ぼっちです」
男「……」
励「がんばれ! 私を一人にするためにがんばれ!」
男「……」
男「というか、男子連中から誘われなかったのか?」
励「誘われたけど断ったよ」
男「どうしてさ。もったいない」
励「クリスマスに孤独の中で涙するあなたを励ましに行く予定だったから」
男「その前段階で俺を傷つけるのはやめてくれないか」
励「誘われたけど断ったよ」
男「どうしてさ。もったいない」
励「クリスマスに孤独の中で涙するあなたを励ましに行く予定だったから」
男「その前段階で俺を傷つけるのはやめてくれないか」
男「俺も部活やろうかな…美人さん、スポーツ好きだって言ってたし」
励「がんばれ! 運動神経皆無でもがんばれ!」
男「努力すれば何とかなるよな」
励「きっと何とかなるよ」
男「でも…結局駄目だったら、情けない姿を見せることになるしな…」
励「努力する姿はそれだけでかっこいいよ。だからがんばれ」
男「お前、たまにいいこというよな」
励「がんばれ! 運動神経皆無でもがんばれ!」
男「努力すれば何とかなるよな」
励「きっと何とかなるよ」
男「でも…結局駄目だったら、情けない姿を見せることになるしな…」
励「努力する姿はそれだけでかっこいいよ。だからがんばれ」
男「お前、たまにいいこというよな」
男「でも知的な人が好みだとも言ってたんだよな」
励「男も知的に見えるよ。良かったね」
男「ほ、本当に? お世辞じゃなくて?」
励「黙って立ってりゃね」
男「君の優しくて厳しいところが、俺は大好きだよ」
励「……」
男「…?」
男(黙り込んでしまった…)
励「男も知的に見えるよ。良かったね」
男「ほ、本当に? お世辞じゃなくて?」
励「黙って立ってりゃね」
男「君の優しくて厳しいところが、俺は大好きだよ」
励「……」
男「…?」
男(黙り込んでしまった…)
友「男と励さんって仲がいいよな」
男「まあ、幼馴染だからな」
友「俺も励さんに励まされたい…」
男「頼んでみるといいんじゃないか? あいつ励ますの好きだし」
友「ということでお願いします」
励「男と違って非の打ち所の無いいい男だね! やったね!」
男「結局傷つくのは俺なのな」
男「まあ、幼馴染だからな」
友「俺も励さんに励まされたい…」
男「頼んでみるといいんじゃないか? あいつ励ますの好きだし」
友「ということでお願いします」
励「男と違って非の打ち所の無いいい男だね! やったね!」
男「結局傷つくのは俺なのな」
励「というか、落ち込んでいる人じゃないと励ましにくいよ」
男「まあそうだな」
励「男は励ましやすいよね。年がら年中何かに落ち込んでいるから」
男「その半分はお前の言動によるものなんだけどな」
男「まあそうだな」
励「男は励ましやすいよね。年がら年中何かに落ち込んでいるから」
男「その半分はお前の言動によるものなんだけどな」
男「昨日ウンコ踏んだ…」
励「大丈夫。バリア張ってたからセーフだよ」
男「いや、アウトだろ」
励「大丈夫。バリア張ってたからセーフだよ」
男「いや、アウトだろ」
励「大丈夫。ウンチだってそんなに汚いものじゃないよ」
男「いや、汚いだろ」
励「三丁目の角の豆腐屋さんのお姉さん、知ってるよね」
男「ああ、あの綺麗なお姉さんな」
励「あの人がね、昨日買い物の帰り道、どうしてもトイレを我慢できなくて、空き地の隅でいたしてしまったの」
男「……」
励「男が踏んだのは、男の憧れたあのお姉さんのウンチなの。だから汚くないのよ」
男「それ本当?」
励「うん。ずっと見てたから。良かったね、汚くないよ」
男「だが俺の中の美しい思い出は汚れてしまった」
男「いや、汚いだろ」
励「三丁目の角の豆腐屋さんのお姉さん、知ってるよね」
男「ああ、あの綺麗なお姉さんな」
励「あの人がね、昨日買い物の帰り道、どうしてもトイレを我慢できなくて、空き地の隅でいたしてしまったの」
男「……」
励「男が踏んだのは、男の憧れたあのお姉さんのウンチなの。だから汚くないのよ」
男「それ本当?」
励「うん。ずっと見てたから。良かったね、汚くないよ」
男「だが俺の中の美しい思い出は汚れてしまった」
男「そろそろ期末試験か。気が重いな」
励「大丈夫。今度はいい点が取れるよ」
男「どうしてそんなことが言えるんだよ」
励「男を信じているからだよ」
男「ストレートに励まされると、意外とプレッシャーだな…」
励「実は適当に持ち上げただけなんだけどね」
男「それでこそお前だ」
励「大丈夫。今度はいい点が取れるよ」
男「どうしてそんなことが言えるんだよ」
励「男を信じているからだよ」
男「ストレートに励まされると、意外とプレッシャーだな…」
励「実は適当に持ち上げただけなんだけどね」
男「それでこそお前だ」
男「実際のところ、どうすればお前みたいにいい点をとれるんだ?」
励「一日三時間勉強すれば簡単だよ」
男「それができる人間がどれだけいるか…」
励「大丈夫。男ならできるよ」
男「いや、家帰ってから三時間勉強なんて、とても…駄目な奴だな、俺は」
励「そんなことないよ。その分他の能力を磨いていることになるわけだから、いつかきっと報われるよ」
男(漫画とエロゲに夢中ですよ…)
励「一日三時間勉強すれば簡単だよ」
男「それができる人間がどれだけいるか…」
励「大丈夫。男ならできるよ」
男「いや、家帰ってから三時間勉強なんて、とても…駄目な奴だな、俺は」
励「そんなことないよ。その分他の能力を磨いていることになるわけだから、いつかきっと報われるよ」
男(漫画とエロゲに夢中ですよ…)
男「しかしどうして俺は不良に絡まれやすいんだろう」
励「男は優しいからだよ」
男「いい鴨だってことか…」
励「違うよ。寂しい人からしたら、何だか寄り添いたくなる人なんだよ」
男「…そ、そうなの?」
励「今度絡まれたら『寂しいんだね。僕の胸で泣きな』って言ってあげなよ」
男「…言ったらボコられた」
励「あ、あら。腫れ上がった顔が一段と男前だね」
男「……」
励「ごめんなさい」
励「男は優しいからだよ」
男「いい鴨だってことか…」
励「違うよ。寂しい人からしたら、何だか寄り添いたくなる人なんだよ」
男「…そ、そうなの?」
励「今度絡まれたら『寂しいんだね。僕の胸で泣きな』って言ってあげなよ」
男「…言ったらボコられた」
励「あ、あら。腫れ上がった顔が一段と男前だね」
男「……」
励「ごめんなさい」
男「風邪引いた…日頃の健康管理がしっかりできていないからだな…」
励「落ち込むことないよ。男は風邪の菌にも住み処を提供してあげてる、優しい人なんだよ」
男「そういう見方もあるか…」
励「でも近付かないでね。うつるから」
男「……」
励「落ち込むことないよ。男は風邪の菌にも住み処を提供してあげてる、優しい人なんだよ」
男「そういう見方もあるか…」
励「でも近付かないでね。うつるから」
男「……」
友「励さん、励さん」
励「なに?」
友「クリスマスは空いてるかな? もし良かったら、どこかに適当に遊びに行かない?」
励「良くないから行かない」
友「そ、そう…」
励「元気出して! 友くんならきっといい子が見つかるよ!」
友「励ますくらいならデートしてください…」
励「なに?」
友「クリスマスは空いてるかな? もし良かったら、どこかに適当に遊びに行かない?」
励「良くないから行かない」
友「そ、そう…」
励「元気出して! 友くんならきっといい子が見つかるよ!」
友「励ますくらいならデートしてください…」
>>22
敏感に反応すんな
敏感に反応すんな
男「今日、美人さんがイケメンと楽しそうに話していたよ…」
励「そう」
男「もっとかっこよくなりたいなぁ…」
励「大丈夫。人間、外見じゃなくて中身だよ。美人さんもそれはわかってるよ」
男「そ、そうだよな」
励「つまりあなたは中身も駄目ってことなのかもしれないけど、がんばれ!」
男「…挫けそうです」
励「そう」
男「もっとかっこよくなりたいなぁ…」
励「大丈夫。人間、外見じゃなくて中身だよ。美人さんもそれはわかってるよ」
男「そ、そうだよな」
励「つまりあなたは中身も駄目ってことなのかもしれないけど、がんばれ!」
男「…挫けそうです」
男「俺って女子の間でどう?」
励「人気無いよ」
男「はっきり言うな、おい…」
励「たくさんの女の子にもてたいの?」
男「そりゃ、お前…異性には好かれたいものだろ。友と比べると、俺なんかあまりに情けなくて…」
励「気にすること無いよ。そんなの意味無いから」
男「そりゃ、お前ももてるしな。もてない人間の気持ちはわからんだろうな」
励「…私個人の経験だけどね。
たくさんの好きじゃない人たちから好かれるよりも、たった一人の好きな人に好かれる方が、ずっと価値があるよ」
男「ふーん…?」
励「……」
男「何だよ、じっと見て」
励「何でもない…」
励「人気無いよ」
男「はっきり言うな、おい…」
励「たくさんの女の子にもてたいの?」
男「そりゃ、お前…異性には好かれたいものだろ。友と比べると、俺なんかあまりに情けなくて…」
励「気にすること無いよ。そんなの意味無いから」
男「そりゃ、お前ももてるしな。もてない人間の気持ちはわからんだろうな」
励「…私個人の経験だけどね。
たくさんの好きじゃない人たちから好かれるよりも、たった一人の好きな人に好かれる方が、ずっと価値があるよ」
男「ふーん…?」
励「……」
男「何だよ、じっと見て」
励「何でもない…」
男「今日も寒いなあ…」
励「震えてるね。腕でも組んで温め合う?」
男「い、いいよ。そんなことしたら誤解されるだろ」
励「嫌なの?」
男「嫌というか、困るというか…」
励「大丈夫。美人さんに誤解されようがされまいが、結果は変わらないよ」
男「悲しいこと言うね…」
励「震えてるね。腕でも組んで温め合う?」
男「い、いいよ。そんなことしたら誤解されるだろ」
励「嫌なの?」
男「嫌というか、困るというか…」
励「大丈夫。美人さんに誤解されようがされまいが、結果は変わらないよ」
男「悲しいこと言うね…」
男「励、頼みがあるんだが」
励「なに?」
男「美人さんに俺のことをどう思ってるか、それとなく聞いてくれないか?」
励「…自分で聞いたほうがいいんじゃないかな」
男「それじゃ告白になっちゃうだろ!」
励「いずれするんだから一緒じゃない」
男「一緒じゃないよ! 好かれる前にするのと好かれた後にするのとじゃ結果が違うだろ!」
励「あー大丈夫大丈夫。いけるよ。ファイトー」
男「励ましと無責任って紙一重だよな」
励「ファイトー」
励「なに?」
男「美人さんに俺のことをどう思ってるか、それとなく聞いてくれないか?」
励「…自分で聞いたほうがいいんじゃないかな」
男「それじゃ告白になっちゃうだろ!」
励「いずれするんだから一緒じゃない」
男「一緒じゃないよ! 好かれる前にするのと好かれた後にするのとじゃ結果が違うだろ!」
励「あー大丈夫大丈夫。いけるよ。ファイトー」
男「励ましと無責任って紙一重だよな」
励「ファイトー」
励「大体、それとなくっていうのはどうやればいいの?」
男「そこはお前の話術で…」
励「じゃあ好きにやるけど、後悔しないでよ」
励「美人さん、女子限定秘密アンケートだよ」
美「うん?」
励「このクラスで一番頭が悪いのは?」
美「成績という意味でなら、男くんかな…」
励「このクラスで一番運動神経が悪いのは?」
美「男くんだね」
励「このクラスで一番どうしようもないのは?」
美「おもしろいという意味でなら、男くんだよね」
励「という認識だそうです」
男「後悔した」
男「そこはお前の話術で…」
励「じゃあ好きにやるけど、後悔しないでよ」
励「美人さん、女子限定秘密アンケートだよ」
美「うん?」
励「このクラスで一番頭が悪いのは?」
美「成績という意味でなら、男くんかな…」
励「このクラスで一番運動神経が悪いのは?」
美「男くんだね」
励「このクラスで一番どうしようもないのは?」
美「おもしろいという意味でなら、男くんだよね」
励「という認識だそうです」
男「後悔した」
励「そんなに落ち込まないで」
男「落ち込むだろ。あれだけ言われれば」
励「美人さんは、答えにくい質問だったから全部に男と答えたんだよ、きっと」
男「だから何さ」
励「もし男に伝わっても冗談だと笑ってくれると思ってるんだよ。
男の優しさを認めている、男を信頼しているんだよ」
男「…本当にそう思う?」
励「そうだよ。
個人的経験だけど、本当にその人を信じていなかったら、きつい冗談は飛ばせないから」
男「…なんか元気出たよ。お前やっぱり、たまにいいこと言うな。
よーし、明日からまた美人さんと仲良くするぞ」
励「……」
男「ん? 何だよ。じっと見て」
励「…別に。嬉しそうだなと思って」
男「そりゃそうだろ。美人さんに信じてもらえてるなら、これ以上嬉しいことはないよ」
励「単に嫌われてるだけかもしれないけどね」
男「やはり最後は俺の心を折るんだな…」
男「落ち込むだろ。あれだけ言われれば」
励「美人さんは、答えにくい質問だったから全部に男と答えたんだよ、きっと」
男「だから何さ」
励「もし男に伝わっても冗談だと笑ってくれると思ってるんだよ。
男の優しさを認めている、男を信頼しているんだよ」
男「…本当にそう思う?」
励「そうだよ。
個人的経験だけど、本当にその人を信じていなかったら、きつい冗談は飛ばせないから」
男「…なんか元気出たよ。お前やっぱり、たまにいいこと言うな。
よーし、明日からまた美人さんと仲良くするぞ」
励「……」
男「ん? 何だよ。じっと見て」
励「…別に。嬉しそうだなと思って」
男「そりゃそうだろ。美人さんに信じてもらえてるなら、これ以上嬉しいことはないよ」
励「単に嫌われてるだけかもしれないけどね」
男「やはり最後は俺の心を折るんだな…」
励「はい、今日のお弁当」
男「いつもありがとうな。二人分作るのは大変だろう」
励「一人分作るのも二人分作るのも同じだよ」
男「そうは言っても、申し訳なく思ってしまうな…」
励「本当に気にしないで。こんなの全然大変じゃないから。」
男「そうか? まあ、そう言うなら…いいのかな」
励「そうそう。出来の悪い息子を持ってしまったあなたのお母さんに比べたら私なんか気楽なものだよ」
男「お前はいつも俺の心を励ますことと傷つけることを同時にこなすのな」
男「いつもありがとうな。二人分作るのは大変だろう」
励「一人分作るのも二人分作るのも同じだよ」
男「そうは言っても、申し訳なく思ってしまうな…」
励「本当に気にしないで。こんなの全然大変じゃないから。」
男「そうか? まあ、そう言うなら…いいのかな」
励「そうそう。出来の悪い息子を持ってしまったあなたのお母さんに比べたら私なんか気楽なものだよ」
男「お前はいつも俺の心を励ますことと傷つけることを同時にこなすのな」
励「また落ち込んでるね。どうしたの?」
男「うん、実は…昨日母親が勝手に部屋を掃除してたんだけど」
励「良かったじゃない」
男「エロ本が…机の上に積まれていたんだ」
励「……」
男「すごく気まずくて…」
励「とりあえず、年頃の女にエロ本所持を堂々と明かせるんだから、そんなこと気にしなくていいと思うよ」
男(な、なんか怒ってるぞ)
男「うん、実は…昨日母親が勝手に部屋を掃除してたんだけど」
励「良かったじゃない」
男「エロ本が…机の上に積まれていたんだ」
励「……」
男「すごく気まずくて…」
励「とりあえず、年頃の女にエロ本所持を堂々と明かせるんだから、そんなこと気にしなくていいと思うよ」
男(な、なんか怒ってるぞ)
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