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    元スレ新ジャンル「ストーカークール」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    51 :

    俺も男口調=クールという新ジャンルの図式には少し疑問を抱いていた


    男口調以外にクールさを出す方法口調とかってあるかね?

    52 :

    じゃあクールって何よ?

    ・動じない
    ・表面上は優しくない
    ・でも中身は・・・

    だと思う。あとは文才

    54 :

    なかなか面白いほっしゅ

    55 :

    「どうした男、顔色悪いぞ?」
    「んー、ちょっとカゼ気味……ハックショッ」
    「おいおい、汚ねぇな」
    「友、ティッシュ持ってない?」
    「ないな」
    「しかたないな。おーい、女!」
    女 スタッ、「どうした?」
    (どっから出てきたんだッ!?)
    「テッシュない?」
    「もちろんあるとも。ほら、これを使え」
    「ん、さんきゅ」(慣れると便利かもなぁ、ストーカーって)

     ちーんっ

    「紙クズはこの袋に捨ててくれ」
    「お、気がきくな」
    「なに。それでは私はこれで――」
    「……ちょっと待て。その袋、どうするつもりだ?」
    「もちろん密閉して冷蔵庫で保管するが?」
    「……返せ!」
    「断るッ!」

    56 :

    こんなストーカーされたい

    57 :

    >>52
    手元の辞書には「涼しい」「素敵な様子」としかない……

    59 :

    ほすほす

    60 = 55 :

    もしかしたらストーカーを誤解しているかも、と思いつつ。


    (ちょっと早めに学校についたわね)
    (男が登校してくるまで、あと少し……)
    (いつものように、彼の上履きの匂いでも嗅いでまちましょう)

     バタン

    (これは……ラブレター?)
    (間違いなく、男の靴箱よね、一体誰がこんな……)
    (名前はない、か)
    (『ずっと好きでした』? ずっとって、いつからかしら?)びりっ!
    (『放課後、校舎裏で待ってます』? ベタベタね)びりっ!
    (ともかく、元に戻しておかないと……あら?)びり?
    (いつの間にか、手紙が細かい破片になってるわ)
    (困ったわね。まさか無意識に破いてしまうなんて……)

    「ん? 靴箱に、手紙が入ってるな」
    「ラブレターじゃねぇか! よし、お前は今日からトモダチじゃねぇっ!」
    「これは……女の字だな。なるほど、イタズラか」
    「どうしてだ? お前ら仲いいじゃねぇか、本当に告白かも」
    「いまさらあいつがこんなストレートなことするかよ。
      オレが待ち合わせ場所に行ってる間に侵入→カメラ設置的な思惑とみた」
    「じゃあ、待ち合わせにいかねぇの?」
    「行かない。放課後は部屋で警戒する」

    (手紙を書きなおしてみたけど、どうやら失敗だったみたいね)
    (申し訳ないけど、少しだけ嬉しいわ)

    61 = 55 :

    放課後、校舎裏

    (そわそわ、そわそわ)
    「男なら来ないわよ」
    「え、どうしてそれを……そもそもあなた、誰ですか!」
    「私は女。ごめんなさい、あなたの手紙を破いてしまったの」
    「そ、そんな。酷い」
    「お詫びといってはなんだけど……これを、受け取って貰えるかしら」
    「っ! それはっ!」
    「そう。『男がエッチな夢を見た翌朝に脱いだパンツ』よ」
    「お、女さんっ! いったいどこで、そんなものを!」
    「あら、興味があるの?」


    その夜、男の部屋

    (凄い! これが男先輩の部屋! あれが男先輩のベッド!)はぁはぁ
    (何度も言うけど。この覗き穴を使っていいのは、今日だけよ?)
    (はい、わかってます! ありがとうございます、女さん!)
    (静かに。ちょっと声が大きいわ)

    「なんか、今日はいつもより視線が強いような……」

    63 = 18 :

    65 :

    「……」
    「……」
    「……」
    「……」
    「なあ……」
    「…………なんだ」
    「その俺の後ろ、なんでついてくるの?」
    「帰り道が一緒なだけだ」
    「……そうか」
    「そうだ。世の中とはそんな物だ」
    「……」
    「……」

    ガチャ  ギー

    「……」
    「……」
    「あのー」
    「なんだ」
    「ここ、俺の部屋なんですけど」
    「そうか」
    「あのなんでここまでついてきて、」
    「帰り道が……一緒なだけだ」
    「そう……か……」
    「そうだ。世の中とは、そういう物だ」

    67 = 65 :

    「あのー」
    「なんだ」
    「出ていかないんですか?」
    「そうか。プライバシー、というものがあるからな。悪い」
    「え?どこ行くんですか」
    「押し入れ」

    ガラッ

    「私はここでジッと見てるから」

    (出ていってくれないんだーーっ!)

    68 = 65 :

    もはやストーカーじゃないよな……

    69 :

    「……」←読書中

    「……ッ!」

    「(今かすかにだが視線を感じた。しかしここで騒ぐと女が出てくる……)」

    「(部活がない今日、久々にのんびりすごしたい……)」

    「(……覗き穴を、ふさぐか……)」

    5:40

    MISSION START

    70 = 65 :

    「あの」
    「なんだ」
    「俺、着替えるんで」
    「そうか」
    「えーと、それで、こう、あまり見られたくないなー、とか」
    「そうだな。わたしもあまり着替えは見られたくない」
    「ですよね。だから、」
    「でも男の前なら喜んで脱ぐが、な」


    (なんてコッターーっ!)

    71 = 69 :

    5:45

    某県某市某町男家

    「(露骨に覗き穴を探そうとするのは駄目だ。気づかれる……)」

    「(まずは読書しているフリをして……)」

    「……」ペラリ

    「……ッ!」

    「(あった! まさか俺が寝てるベットのすぐ隣の壁だったとは……)」

    「(……枕でふさごう)」

    72 = 69 :

    「あー……疲れた……」

    「(ここで枕を覗き穴の位置に置けば……)」

    「寝るのか?」

    「!?」

    「お……女、い、つ、か、ら、そ、こ、に……」

    「その穴はフェイクだ。言っただろう?」

    「私ハイツモソバニイル」

    73 = 65 :

    「あの」
    「ん?」
    「あの、ご飯食べます?」
    「いや、い、(グー)………」
    「じゃあ二人分用意するよ」
    「悪い……」

    「出来たよ。押し入れの中から出てきなよ」

    ガラッ

    「ああ」
    「ほい」
    「おいしそうだな」
    「ああ。だからこれ食ったら帰ってくれよ」
    「……」
    「……・」
    「わかった。この部屋から出ていこう」
    「ありがとう」

    「ごちそうさま。それでは、」
    「ああ、じゃーね」
    「……ああ」

    室内では
    「行った……な……ふう」
    室外では
    「ちょっと寒いな」

    74 = 65 :

    12時

    「…………寝れない」
    (なんか誰かに見張られているような)

    ガバッ(布団から出る)

    「まさか、な」

    すたすた(玄関へ)

    「……」

    ガチャ(扉を開ける)

    「…………」



    「…………」
    「…………」
    「…………」
    「………くしゅん」
    「…………」
    「…………」
    「………入る?」
    「…………うん」
    「…………布団用意するから」
    「……悪い」

    76 = 65 :

    ストーカーって難しいわ。俺が書くとストーカーじゃなくなる……

    78 :

    >>76
    なら内部侵食の続きを書けばいいと思うよ!

    80 :

    「さーて、たまには外食でもしようかな」
    「んー……。お、ラーメン屋があるな。ここに入るか」
    「おい、男」
    「うぉ!?またストーキングしてやがったのか、お前は…」
    「人聞きの悪いことを言うな。それよりも、すまないが私はラーメンの気分ではないんだ。どこか他の店にしてくれ」
    「勝手について来てるくせになにを言いやがりますか、この女は」
    「やれやれ…。君はそんなことだから女性にモテないんだぞ?」
    「大きなお世話だ!!」

    82 = 80 :

    「やっべ!!財布どっかに落とした…!?」
    「やぁ、男。探し物はこれかな?」
    「お、俺の財布!女が拾ってくれてたのか。ありがとうよ」
    「あぁ。まったく世話のやける奴だよ、君は」
    「例によってストーキングされてたわけだろうが…まぁ今日は助かったわ。ちなみにどこに落ちてた?」
    「玄関だ。大方、靴を履いている時にでも落ちたのだろうな」
    「そこから!?っつーか、それならもっと早く渡せよ!!」
    「いやなに、中身の確認などをしていたら渡すのが遅れてしまってな」
    「俺の家で拾ったんだから、中見なくてもいいだろ!」

    84 :

    プルルルルルル…ピッ
    「はい、もしもし?」
    「……」
    「…おい、女」
    「おや、よく私のケータイだとわかったな。君には番号を教えてなかったはずだが?」
    「そりゃ白昼堂々、真後ろからかけてくればな。…それよりも、俺も番号を教えてなかったはずなんだが?」
    「なに、細かいことは気にするな」

    85 :

    「うー、トイレトイレ」
    「今トイレを探している僕はごく普通の男子高生
      特に変わったところはないけど強いて言うなら
      ストーカーされるのが好きってとこかなー 名前は男」
    「勝手に変な解説を付けるな。そして付いてくるな。あとストーカーは嫌いだ」
    「それはすまないな。だが今日も私は君を付けさせてもらうぞ?」
    「ああ!?ふざけろよこのアマ!こんなときの俺を付けてどうするっつーんだよ!」
    「それは勿論君が尿意を催してからそれに我慢をしつつトイレを見つけ
      苦しみから開放される瞬間の至福の笑みを」
    「もういい、語るな変態女。悪いが俺はトイレに向かわせてもらうッ!!」
    「ああ、向かうがいい。だが私からは逃れられんぞ?」
    「…これでもか?」 グイッ
    「!!!!!す、スカートが!君、卑怯だぞ!!」
    「悪いがこっちも切羽詰ってる、俺の用が済んだらまた来るんだな!!」

    ジャー
    「……ふいー、すっきりした」
    「………」
    「よ、女。残念だったな。決定的瞬間に立ち会えなくってよ」
    「………」ガチャ ゴソゴソ
    「何をやってんだ?」
    「…隠しカメラの回収だ」
    「!!!!!」

    86 :

    なんか、山Gが悪質になったみたい

    87 :

    >>46
    亀レスだが
    女+クール=大和撫子だと俺は思っている

    91 :

    まだ残ってた。すげぇ

    「んじゃ、またなー」
    男友「おぅ、またなー」

    「……帰り道、夕暮れの空、黄昏時ってやつだな」
    「そうだな」
    「こんな時くらい一人になりたい気持ち、分かるか?」
    「私はいついかなる時も二人でいたいが」
    「気持ちの押し売りはいらんっ!!」
    「その言葉、そっくりそのまま返せるな」
    「……何かそれちげーよ、と思うんだけど言い返せねぇ……」
    「認めたまえ。楽になるぞ」
    「何をだぁっ!?」

    93 = 91 :

    「ただいまー」
    「お帰りー」
    「ただいま帰りました」
    「はい、お帰りなさい」
    「ってなんでナチュラルに帰宅の挨拶してんだっ!?」
    「私にとってはもはや第二の家なんだよ」
    「それお前が言ってもかっこよくねぇよ! むしろ怖ぇよ!?」
    「あらあら、ごめんなさいね、この子照れちゃって」
    「いえ、そんな彼だから私はここにいるんです」
    「照れてねぇよ!? 勝手にストーリー捏造するなお前らっ!」
    「母親に向かってお前なんて言うものじゃありません!」
    「全くだ。親への感謝の気持ちを忘れたら人間お終いだぞ?」
    「なんで俺が悪い事にされてんだよっ!!!???」

    94 = 91 :

    「……とりあえず風呂入ってくるわ」
    「はい、いってらっしゃい」
    「いいか!? 絶対ついてくんなよ!? ここばっかりはアウトだからな!?」
    「君は人を痴女か何かと勘違いしていないか?」
    「似たようなもんだろ」
    「それは酷い侮辱だぞ? 私が何を言われても傷つかないと思っているのか?」
    「あー……悪かったよ。んじゃ、いってくる」
    「あぁ、ゆっくり入ってくるといい」

    「……あれ? 何かおかしくね? いかん、このまま馴染んだら絶対にどこかおかしい奴になってしまう!!」
    『着替え、ここに置いておくぞ』
    「おー……ってついてくるなって言ったろ!?」
    『着替えを持ってきただけだ。バスタオルも置いておくからな』
    「そんなんお前がやらなくてもいいだろ!?」
    『私がやりたいんだ。余計だったか?』
    「あぁいや、有り難いぞ? 有り難いが、しかしな……」
    『のぼせないうちに上るんだぞ』
    「……駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ!! 快適さに流されるな!! 目を覚ますんだ俺!?」

    96 = 91 :

    「あぁ……しっかりするんだ、俺……」
    「ご飯できてるわよー」
    「あ、あぁ……」

    「今日は助かったわ、手伝ってもらっちゃって」
    「いえ、ほんの少ししかお手伝いできなくて申し訳ないくらいです」
    「そんないいのよぉ、コイツなんか何も手伝わないんだから」
    「はいはい、すみませんねー」
    「どうだ? 美味いか?」
    「あぁ、美味いよ」
    「そうか、それは良かった」
    「あらあら、これで将来も安心ねぇ」
    「いえ、そんな」
    「嬉しいわぁ、ウチの子って何も出来ないから」

    アハハハハ♪

    「って待てぇぇぇぇっ!!!!!」
    「どうした、いきなり?」
    「何かおかしいと思えよ!? 何でナチュラルに食卓囲んでるんだよ!?」
    「行儀悪いわよ、ちゃんと座って食べなさい」
    「その前に気づけよ!? なんで勝手に上りこんだ挙句あたかも家族の一員のように接してるんだよ!?」
    「そんなことはないぞ? そこまで図々しくは無いさ」
    「十分図々しいだろ! 気づけ!」
    「やぁねぇ、カルシウム不足?」
    「鉄分は十分なはずですが」
    「そういう問題じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」

    97 = 85 :

    周囲を味方に付けるなんて…恐ろしい子!!

    98 :

    将を射んと欲せばってやつだな

    100 :


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