私的良スレ書庫
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元スレ【らき☆すた】新ジャンル?「ヤンデレこなた」Part11【(=ω=.)】
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それに、お姉ちゃんは、最近一歩踏み出そうとしてるみたい。
私が迷い続けてる一歩を。
このままだと、そう遠くない未来、二人は本当に結ばれるかもしれない。
そうなった時、私は耐えられるのかな。
――――そもそも、今男君がお姉ちゃんを「好き」になってない保証なんてどこにもないんだ。
私の目にはそう映ってるだけで、
そんな現実を否定したい私が勝手に見てるだけの虚像かもしれない。
もしかしたら、男君はもうとっくにお姉ちゃんを「好き」になってて
もう私の入り込める隙なんかどこにもなくて―――!
……いけない。こんなこと考えてちゃ、いけない。
とにかく今は晩御飯をつくることに専念しよう。
男君に「おいしいよ」って言ってもらえれば、こんな嫌な気持ちも全部吹き飛んじゃうはずだから。
今日のメインディッシュは煮込みハンバーグ。
男君は好き嫌いがなくて何を作っても美味しそうに食べてくれるけど、特に肉料理が好きなんだ。
男君の分は大きく作ろう、いっぱい食べてもらいたいもん。
ハンバーグは、大きく、且つ綺麗に仕上げるのは火加減が難しいけど、そこは腕の見せ所。
お料理しか自慢できる物がない私はここでこそ頑張らなきゃ。
男君。私、頑張るからね。頑張ってすっごく美味しいハンバーグ作るから。
――――だから、私を見て。
もう「妹」じゃない、男君の事が大好きな一人の女の子として
私を見て
Side かがみ
「かがみ、ここ教えてくれ、解説見てもよく理解できない」
「んー?どれどれ」
つかさが夕飯を作っている間、私と男は勉強タイム。
「ああ、これはね…、―――ってこと」
「……なるほど、わかった。サンキュ、やっぱかがみは教えるの上手いな。
お前と一緒に勉強できるのは凄い助かるよ」
「どういたしまして」
今は私が教える立場だったけど、最近じゃ教科によっては立場が逆転する事もあったり。
一緒に勉強するようになってから、男の学力はどんどん上がってる。
自分で言うのもなんだけど、男が言う様に私がこうしてわからないところがあっても
その都度教えてやれているからってのも確かにあるんだろう。
でも、成長の要因として何より大きいのは、やっぱり男の努力だ。
部活とバイトをこなしながら更に勉強も手を抜かなかったこいつは、元々テストの順位もそれなりのものをキープしていた。
今は部活も引退し、バイトも受験に専念するため減らしてほぼ勉強一本に集中できる環境なので、
その伸び率は凄いものがある。
でもこいつの場合頑張りすぎるのも心配というか―――
「ところでさ……あんたちゃんと寝てる?
頑張るのはいいけど、体壊したら元も子もないわよ?」
「大丈夫だって、今のとこ別に体調崩したりもしてないし。俺は頑丈なのだけが取り柄だからな」
……おい、それつまりあまり寝てないってことか?
こいつブレーキ壊れてるから何をするにしてもほっとくと無理し続けるんだもんなぁ…。
苦痛を苦痛と感じない、男はそういうふうにできている、というかそうなってしまった。
そんなこいつだからこそ勉強も運動も呆れるほど努力する事ができ、
三年の夏の大会まで野球をやり通してから一般受験で○○大を目指す、なんて真似もできるわけだけど。
でもいくら男が頑丈でも、人間限界はあるのだ、
だからこいつに代わって周りが……私がブレーキかけてやらないといけない。
「まあ……今までのあんたの生活考えると勉強だけに集中できてる今はむしろ楽になってるのかもしんないけど…、
それでも無理しすぎちゃ駄目だからね」
あまり時間もないんだから、今体調崩して寝込むようなことがあったら男にとっては致命的だ。
ていうかそれ以前に男が寝込むとこなんて見たくない、こっちの心臓に悪すぎる。
まあこいつが寝込むとこなんて久しく見てないけど、散々無理してきたくせに。
言うだけあってほんと頑丈なやつ。
「しすぎない程度に無理するよ、のんびりやってたんじゃかがみと同じとこ行けないしな」
む……そう言われるとこっちも手を抜けとは言いづらいじゃないか。
「――なら私も是が非でも受からなきゃね、
これで男が受かって私が落ちるなんてことになったらシャレにならないわ」
「おまえなら大丈夫だよ」
「落ちるつもりはさらさらないけど、そんな楽観視できるような余裕はないわよ」
「まあそうかもしんないけど。でもかがみなら大丈夫、俺はそう信じてる」
「根拠はなんだ根拠は……」
「かがみだから」
全く根拠になってないっつーの、でも適当に言ってるわけでもないんだろなこいつの場合。
男の中の私は、本当にそれだけ「できる」奴になっているんだろう。
――それは買いかぶりってものだ。
実際の私は、今日のこなたと男のことが気になって今一集中できないでいるような小さい人間だっていうのに
「ねえ…」
「ん?」
「こなたとあんたってさ、意外に相性いいみたいね。結構仲良くなっちゃって。びっくりしたわ」
「ああ…まあ言われてみればそうかもな、
向こうがどう思ってるかはわかんないけど、こっちとしてはあんな話しやすい同い年の女子ってのも初めてかも。
かがみとつかさは別にして」
ノートに目を落とし手を休めずにそう返してくる男
そりゃ別にしてもらわなきゃ困る、こちとら物心ついた頃からの付き合いなのだ。
いくらこなたでも一ヶ月足らずで私達と同じ扱いになられては納得できない。
「あー……でさぁ、……こなたの事さ、やっぱ名前で呼ぶわけ?」
「ん……ああ。彼女、かがみとつかさの親友だしな、
俺もこれからも仲良くさせてもらえたら嬉しいと思ってるし……。
向こうがそうしていいって言ってくれるなら断る理由はないよ」
「ん……そうだよね……」
いやそもそもこんな所にまで噛み付いてどうするんだ、私。
こなたは私の親友で、私とつかさを通じて最近男と一緒にいる事も多いんだから、別にいいじゃないか。
嫉妬心にかられて男の友人が増えるのを、
しかも相手は自分の親友だってのに、それを喜べないなんていうのはいけない。
いけないとは思うけど――それでも気になってしまうのは、私の度量が小さいからなんだろうか。
でも男が私以外の女の子と親しくしてるところは、なるべく見たくないんだ。
それが親友であるこなたでも、……大切な妹であるつかさでも。
―――男をとられるのは、絶対にいや―――
「…おい、どうした?かがみ」
「―――え?」
気付けば男が手を止めて心配そうな目で私を見ていた。
やば、そんな様子おかしかったかな私
「な、なに?」
「何か心配事でもあるんじゃないか?」
「べ、別になんでもないって」
「嘘付け、そうは見えない。
受験のことか? だったらおまえなら大丈夫だって
いや俺の言葉なんかじゃ安心できないかもしれないけど…、今までおまえのしてきた努力を信じろ。
おまえなら、なんとかなる。絶対大丈夫だっ」
「いやだから……」
「……あ。もしかして……た、体重のことか?
だったら何度も言ってるがおまえは全然太ってなんかいないんだから気にする必要なんかないぞ?
それでも気になるなら俺が低カロリーのダイエットメニュー考えるし、運動するなら付き合うから―――」
その後も続けてなんか必死な感じであれやこれやとまくし立て続ける男。
いやいやそこまであんたが慌てなくても、そんなに私が心配?
……そんなに私を心配、してくれるんだ。
「―――って、……おい、聞いてるか?」
「ふふっ…、へ? ああ、聞いてる聞いてる…、えへ……えへへ。あっははは」
「お、おいかがみ…?」
「い、いやね、あんたのテンパり具合がおもしろくて…、くくっ…!」
「お、おもしろいって…」
うそ、ほんとはね、嬉しくてしょうがないんだ。だから笑いが止まらないの。
あんたがそんなに取り乱すほど私を気遣ってくれることがさ。
まあ珍しく慌てふためいてる男がおもしろいってのも実際少しはあるけどね。
「…心配して損した」
むっつりした顔で睨んでくる男。おお、こういう拗ねたような表情はわりとレアだ。
しかしこいつ色々私の「悩み事」を想像したみたいだけどかすりもしないでやんの。
さっきまでの話の流れでわかってもよさそうなもんだけど。
まあこいつ自分に向けられる好意とか、そういうのが絡む事にはとことん鈍いからなぁ。
男のヤツ自分が人に好かれるとかあまり思えないタチだし、しょうがないっちゃしょうがないんだけど。
「で、結局なんだったんだよ。さっきの顔見るとなんでもないとは思えないぞ」
う……。…正直には言えないなぁ。
…というかそんなにひどい顔してたのか私。
男への気持ちが絡む悩みは特に悟らせないように気をつけてるつもりなんだけど
「まあ大丈夫よ、確かにちょっと気にかかる事あったけど、とりあえずは解消したから」
「――気が晴れたらしいってのは顔見ればわかるけど、どこに解決ポイントがあったのかさっぱりだ……」
内心を探るように私の顔をじっと見つめて、一応は安心したらしい男。
「まあまあ、女心ってのは複雑怪奇にできてるのよ」
ある面ではむしろ単純明快とも言えるけど、
男が私のことを、あんなに必死になって心配してくれた。
ただそれだけで、さっきまでの濁った気持ちが消えうせて、かわりに暖かい想いが胸を満たしていく。
「いや全くだ、俺には難しすぎる……」
「男、ありがとね。心配してくれて嬉しかった」
「ん……いやまあ、俺がおまえの心配するのなんて当然で。
べ、別に礼言われるようなことじゃない」
あらら、赤くなっちゃった。照れてやんの。
…まあ私もちょっと赤くなってるかもしれないけど、
いくら私と男の間柄でもこんな素直にお礼を言うってのはちょっと気恥ずかしい。
――よっし、とりあえずモヤモヤも吹っ飛んだし、男分も充電しまくれたし、
夕飯までもう一頑張りといきますか。
――でもその前に
「……ところでさ、私の体重がなんだって……?」
「あ、いやあれはだな……」
「次言ったらベランダから吊るすからね」
「……はい」
いくら男でも、いや男だからこそ言われたくないことってのもある。
体重気にしてる女の子に対して自分からその話題ふるなんて、デリカシーないわよあんた
以上です、続きます。
つかさの一人称難しいですww
つかさのキャラ維持しながらシリアスな語りさせるのは俺の力量的に無理だったんで
ちょっと真面目くさりすぎというか、つかさっぽくない感じになっちゃいました。すいません。
つかさの一人称難しいですww
つかさのキャラ維持しながらシリアスな語りさせるのは俺の力量的に無理だったんで
ちょっと真面目くさりすぎというか、つかさっぽくない感じになっちゃいました。すいません。
乙かれー
この作品は複数のキャラに病む可能性もありときたか・・・・
この作品は複数のキャラに病む可能性もありときたか・・・・
乙~
つかさがハンバーグに血とか入れるんじゃないかとヒヤヒヤしたww
続きを楽しみにしてるぜ
つかさがハンバーグに血とか入れるんじゃないかとヒヤヒヤしたww
続きを楽しみにしてるぜ
わたしは手を伸ばす。
貴方に触れる為に。
でもその手は、弾かれた。
親友だと思っていた人の手で。
お願い。置いていかないで。
わたしは走る。二人を追いかける。
でも、もう駄目だ。
わかってる。わたしはもう、一人になったんだ。
それでもわたしは追いかける。
「しつこいよ―――みなみちゃん」
追い付いた。
彼は気まずそうな、少し、苦しそうな。そしてぼろぼろになったわたしを心配するような目で、わたしを見ていた。
「ゆ、たか……」
彼女の名を呼ぶ。
わたしの友達。
この学校で初めての、友達。
わたしは再び手を伸ばす。
今度はさっきより強く弾かれた。
わたしは地面に転がる。
「みなみ!」
彼がわたしを呼ぶ。ゆたかが彼を無理矢理連れていく。
……ああ、わたしは何故願ってしまったのだろう。
ゆたかが彼を好きだと知っていたのに。
彼に想いを伝えたいと、願ってしまった。
ああ、愚かだ。
もう、わたしは一人だ。
ずっと、ずっと。
一人。
嫌だ。
一人は、嫌だ。
……何で、こんな。
わたしとゆたかは、上手く付き合えていた、はずだったのに。
貴方に触れる為に。
でもその手は、弾かれた。
親友だと思っていた人の手で。
お願い。置いていかないで。
わたしは走る。二人を追いかける。
でも、もう駄目だ。
わかってる。わたしはもう、一人になったんだ。
それでもわたしは追いかける。
「しつこいよ―――みなみちゃん」
追い付いた。
彼は気まずそうな、少し、苦しそうな。そしてぼろぼろになったわたしを心配するような目で、わたしを見ていた。
「ゆ、たか……」
彼女の名を呼ぶ。
わたしの友達。
この学校で初めての、友達。
わたしは再び手を伸ばす。
今度はさっきより強く弾かれた。
わたしは地面に転がる。
「みなみ!」
彼がわたしを呼ぶ。ゆたかが彼を無理矢理連れていく。
……ああ、わたしは何故願ってしまったのだろう。
ゆたかが彼を好きだと知っていたのに。
彼に想いを伝えたいと、願ってしまった。
ああ、愚かだ。
もう、わたしは一人だ。
ずっと、ずっと。
一人。
嫌だ。
一人は、嫌だ。
……何で、こんな。
わたしとゆたかは、上手く付き合えていた、はずだったのに。
原因は簡単。
彼だ。
彼がいたから。
彼を、二人が好きになったから。
…………ああ、じゃあ、例えば。
―――彼が死んだら、元通りに、なるかな?
わたしは立ち上がる。
足はがたがた。
心はずたずた。
でも、歩き出す。
しばらくして、走り出す。
やがて、二人が見えた。
信号待ちをしている。
わたしは足音をたてないように慎重に、しかし素早く背後に迫る。
わたしは三度手を伸ばす。
でも、今度は触れる為じゃない。
押し出す、為だ。
彼をこの世から消す、為だ―――
「消えて、しまえ……!」
そうしてわたしは、一人にならない為に。
好きだった人を、死神に、差し出した。
これで、元通りだね。
ゆたか。
ずっと、一緒にいようね。
ずっと、ずっと。
わたしとあなたは、しんゆう。
彼だ。
彼がいたから。
彼を、二人が好きになったから。
…………ああ、じゃあ、例えば。
―――彼が死んだら、元通りに、なるかな?
わたしは立ち上がる。
足はがたがた。
心はずたずた。
でも、歩き出す。
しばらくして、走り出す。
やがて、二人が見えた。
信号待ちをしている。
わたしは足音をたてないように慎重に、しかし素早く背後に迫る。
わたしは三度手を伸ばす。
でも、今度は触れる為じゃない。
押し出す、為だ。
彼をこの世から消す、為だ―――
「消えて、しまえ……!」
そうしてわたしは、一人にならない為に。
好きだった人を、死神に、差し出した。
これで、元通りだね。
ゆたか。
ずっと、一緒にいようね。
ずっと、ずっと。
わたしとあなたは、しんゆう。
一応確認しとくけど、『男の位置のキャラは名前付けていいんだったよね
初の長編を試みようと思ったけど難しいな……
第一話はできたから投下するけど
第一話はできたから投下するけど
始業式。それは、日本だと桜が咲き、散り始めるころに行われる学校の行事だ。
ほとんどの生徒は、長くかったるい、誰もが早く帰りたいと思う。翌日には入学式もあるので、面倒なことこの上ない。
この陵桜学園に通う生徒の一人、泉こなたの考えだ。
できたら、明日転入生とかが来ないかななどと考えながら家路に着いた。
のはいいが、どうやら不幸にもサザエさんのような髪型をした不良集団に絡まれてしまった。
本来は不良どもの早とちりだった。こなたがあの時代遅れな髪型を見ていたのを、バカにされていると
思ったらしく、不良が因縁をつけてこなたに絡んできた、というわけだ。
こなたは、ある程度格闘技を身につけてはいるのだが、大抵は一対一の時にしか使えない。
集団、それも喧嘩の得意な不良ともなると、三人以上に同時に絡まれたら確実に負ける。
不良の数は、七人。これだけの数の不良に絡まれたら、手出しもできないだろう。
こなたが取った戦法は、逃げる。三十六計逃げるにしかず、ということわざがある。
下手に戦うより、逃げたほうがよい、ということだ。狭い路地にでも逃げ込めば、一対一で戦える。
そういうわけで逃げたのだが、逃げる途中、前を見ていなかったせいで立っていた男にぶつかり、尻餅をついた。
「ちゃんと前見て走ってくれよ。ぼーっとしてたこっちも悪いっちゃあ悪いけどな!」
「あ、す、すみません、いそいでますんで~!」
こなたはとにかく走って逃げようとした。
しかし、その時すでに遅し、後ろにも不良が回りこんでいた。
「……どういうこと?」
「え~と、話すと長くなるのですが~」
二人の会話に、一人の不良が割り込んできた。何を言っているのか、こなたにも彼にも、
ただの雑音にしか聞こえなかった。何を思ったのか、不良は殴りかかろうとした。
「まあ、落ち着け。そして黙れ」
彼がそう呟くと、足が不良の顎にヒットしていた。
おそらく、酷い脳震盪を起こしたのだろう。脳震盪だけでなく、もしかしたら首の骨が
折れているんじゃないか、と錯覚するくらい、鈍く痛々しい音も聞こえた。
「ま、とにかく、話を聞かせてくれよ。変なことはすんなよ。こいつより酷くなりたければ話は別だけどさ」
男は何もなかったかのように振舞う。
ほとんどの生徒は、長くかったるい、誰もが早く帰りたいと思う。翌日には入学式もあるので、面倒なことこの上ない。
この陵桜学園に通う生徒の一人、泉こなたの考えだ。
できたら、明日転入生とかが来ないかななどと考えながら家路に着いた。
のはいいが、どうやら不幸にもサザエさんのような髪型をした不良集団に絡まれてしまった。
本来は不良どもの早とちりだった。こなたがあの時代遅れな髪型を見ていたのを、バカにされていると
思ったらしく、不良が因縁をつけてこなたに絡んできた、というわけだ。
こなたは、ある程度格闘技を身につけてはいるのだが、大抵は一対一の時にしか使えない。
集団、それも喧嘩の得意な不良ともなると、三人以上に同時に絡まれたら確実に負ける。
不良の数は、七人。これだけの数の不良に絡まれたら、手出しもできないだろう。
こなたが取った戦法は、逃げる。三十六計逃げるにしかず、ということわざがある。
下手に戦うより、逃げたほうがよい、ということだ。狭い路地にでも逃げ込めば、一対一で戦える。
そういうわけで逃げたのだが、逃げる途中、前を見ていなかったせいで立っていた男にぶつかり、尻餅をついた。
「ちゃんと前見て走ってくれよ。ぼーっとしてたこっちも悪いっちゃあ悪いけどな!」
「あ、す、すみません、いそいでますんで~!」
こなたはとにかく走って逃げようとした。
しかし、その時すでに遅し、後ろにも不良が回りこんでいた。
「……どういうこと?」
「え~と、話すと長くなるのですが~」
二人の会話に、一人の不良が割り込んできた。何を言っているのか、こなたにも彼にも、
ただの雑音にしか聞こえなかった。何を思ったのか、不良は殴りかかろうとした。
「まあ、落ち着け。そして黙れ」
彼がそう呟くと、足が不良の顎にヒットしていた。
おそらく、酷い脳震盪を起こしたのだろう。脳震盪だけでなく、もしかしたら首の骨が
折れているんじゃないか、と錯覚するくらい、鈍く痛々しい音も聞こえた。
「ま、とにかく、話を聞かせてくれよ。変なことはすんなよ。こいつより酷くなりたければ話は別だけどさ」
男は何もなかったかのように振舞う。
不良のうちの一人が、冷静に話しだす。さっきみたいな雑音ではないので聞き取りやすかった。
「なるほど。髪型を馬鹿にされた程度でキレて追いかけた、と。それは事実なのか?」
彼は、こなたのほうを向いて話しかけた。こなたは何も言わずに、首を縦に振った。
「あちゃー、そりゃ、お前が悪い。けど……」
彼は不良のほうを見た。
「多勢に無勢は、あまり好きじゃないんだよなあ」
怖気づいたのか、と一人の不良が挑発する。
「おまえらみたいに多人数のやつのほうが負けたときに惨めになるからさ」
彼は、不良たちに中指を立てて見せた。分数の掛け算割り算の仕方がわからないような不良でも、
これが何を意味するのかぐらいは、当然わかっている。
不良たちは、再び耳に障る音を発しながらこっちに向かう。そいつらをのらりくらりと避けながら、一気に片をつけた。
気付いたときには、すべての不良がその場に倒れていた。
「大丈夫そうだけど、怪我はあるか?」
彼はこなたに話しかけた
「いや、それはこっちのセリフ……と、とにかく、ありがと。大丈夫だよ」
「なに、気にすんな」
彼は誇らしげな顔で答えた。一種の満足感らしきものが漂っている。
こなたは、彼の姿格好をまじまじと見た。金髪に、碧眼。それに加えて背が高いので、一見外人に見えるが、
日本語が流暢なので、日本で育っただろうことは容易に想像できる。また、彼が着ているのは陵桜の制服だが、
少なくとも彼の様な人を学校で一度も見かけたことはない。勿論、学校の生徒をすべて知っているわけではないし、
ましてやクラスの男子の一部も覚えていないこなたのことだ。見逃してる可能性を完全に否定はできない。
だが、仮に彼のような人明らかに変わった人がいたならば、こなたであっても間違いなく忘れないだろう。
しかし、今日は始業式だ。転校生なら、明後日に来るはず。
「その制服、陵桜だよね? ってことは、君はもしかして転校生?」
「陵桜……そんな名前だったかな。 てか、なんで知ってんだ?」
「制服が、うちの学校のだからだよ」
「ほう。ということは、お前と同じ学校なわけだ」
「言わなくてもわかるよ……ところで、キミは何年生なのかな」
「たぶん三年生だぜ。高校のな」
そのべつに、高校であることを強調する必要はないのに、なんでわざわざ言うんだ。こなたは心の中で突っ込む。
「ってことは同級生だね。よろしく」
「学年違うだろうけど、よろしくな!」
「……私、一応三年だよ。というか、人の話はちゃんと聞こうよ」
「なん……だと……」
「嘘の様で、本当のこと。それより、こんなところでいったい何をしているのさ」
こなたの問いに、彼は普通の人ならありえない答えを出した。
「陵桜学園を探してたんだけどさ、地図見てもさっぱりなんだよ」
「ゑ?」
こなたは、持っていたかばんを落とした。落ちた時の音が、こなたの耳に響いた。
「なるほど。髪型を馬鹿にされた程度でキレて追いかけた、と。それは事実なのか?」
彼は、こなたのほうを向いて話しかけた。こなたは何も言わずに、首を縦に振った。
「あちゃー、そりゃ、お前が悪い。けど……」
彼は不良のほうを見た。
「多勢に無勢は、あまり好きじゃないんだよなあ」
怖気づいたのか、と一人の不良が挑発する。
「おまえらみたいに多人数のやつのほうが負けたときに惨めになるからさ」
彼は、不良たちに中指を立てて見せた。分数の掛け算割り算の仕方がわからないような不良でも、
これが何を意味するのかぐらいは、当然わかっている。
不良たちは、再び耳に障る音を発しながらこっちに向かう。そいつらをのらりくらりと避けながら、一気に片をつけた。
気付いたときには、すべての不良がその場に倒れていた。
「大丈夫そうだけど、怪我はあるか?」
彼はこなたに話しかけた
「いや、それはこっちのセリフ……と、とにかく、ありがと。大丈夫だよ」
「なに、気にすんな」
彼は誇らしげな顔で答えた。一種の満足感らしきものが漂っている。
こなたは、彼の姿格好をまじまじと見た。金髪に、碧眼。それに加えて背が高いので、一見外人に見えるが、
日本語が流暢なので、日本で育っただろうことは容易に想像できる。また、彼が着ているのは陵桜の制服だが、
少なくとも彼の様な人を学校で一度も見かけたことはない。勿論、学校の生徒をすべて知っているわけではないし、
ましてやクラスの男子の一部も覚えていないこなたのことだ。見逃してる可能性を完全に否定はできない。
だが、仮に彼のような人明らかに変わった人がいたならば、こなたであっても間違いなく忘れないだろう。
しかし、今日は始業式だ。転校生なら、明後日に来るはず。
「その制服、陵桜だよね? ってことは、君はもしかして転校生?」
「陵桜……そんな名前だったかな。 てか、なんで知ってんだ?」
「制服が、うちの学校のだからだよ」
「ほう。ということは、お前と同じ学校なわけだ」
「言わなくてもわかるよ……ところで、キミは何年生なのかな」
「たぶん三年生だぜ。高校のな」
そのべつに、高校であることを強調する必要はないのに、なんでわざわざ言うんだ。こなたは心の中で突っ込む。
「ってことは同級生だね。よろしく」
「学年違うだろうけど、よろしくな!」
「……私、一応三年だよ。というか、人の話はちゃんと聞こうよ」
「なん……だと……」
「嘘の様で、本当のこと。それより、こんなところでいったい何をしているのさ」
こなたの問いに、彼は普通の人ならありえない答えを出した。
「陵桜学園を探してたんだけどさ、地図見てもさっぱりなんだよ」
「ゑ?」
こなたは、持っていたかばんを落とした。落ちた時の音が、こなたの耳に響いた。
「……なるほど、転入の一週間前に来たのはいいけど、家が近いから遊んでたので全く来てなかった、と」
「その言い方にはなんか違和感があるけど、そんなところだ」
「編入試験の時には来たんじゃないの?」
「だからといって覚えているわけでもないだろう」
意味がわからない。こなたは内心、呟いた。
「ま、わからないようだから、案内してあげるよ」
「まじで!?」
「一応、恩があるからね」
「サンキュー。じゃあ、頼むぜ」
「うん。あ、自己紹介がまだだったね。私は、泉こなた。よろしく」
「おうよ。俺は、天地(あまち) あずま! よろしくな!」
双方が自己紹介をし終えると、こなたはあずまの手をつかんだ。
「じゃ、いくよ! 全速力で行くから、ちゃんとついてきてね、あまちー!」
「あまちー?」
「うん。天地だから、あまちー。ダメかな?」
「ディ・モールト・ベネ(すごくいい)! いいね! いいネーミングセンスだ! なら、俺はお前をこなたんと呼ばせてもらおう!」
「んふっふっふっふ。安直すぎなんじゃあないかな?」
「おいおい、何言ってんだよ。DQ4でも、ホイミスライムはホイミンだったろ? だからだぜ!」
「説得力がありそうで全く説得力のない力説ありがとう。とりあえず、行くよ!」
こなたは、あずまの手を握って走り出した。
このあたりはあまり見覚えのない場所だったが、それでも、陵桜学園からはそう遠くはなかったから、すぐに着けた。
「着いたよー」
「おお、ここが陵桜か。やっと見れてよかったぜ」
「それで、これからどうするの? 中見てく? まだ開いてるみたいだからさ」
「ん、いいや。後はこのまま帰る」
そっか、とこなたは少し寂しげに言った。
「ありがとな、こなたん。これで俺は帰るぜ。明日、また学校でな」
「うん。じゃあね」
そう言って、二人とも同じ方向に歩き出した。
「「……ゑ?」」
「その言い方にはなんか違和感があるけど、そんなところだ」
「編入試験の時には来たんじゃないの?」
「だからといって覚えているわけでもないだろう」
意味がわからない。こなたは内心、呟いた。
「ま、わからないようだから、案内してあげるよ」
「まじで!?」
「一応、恩があるからね」
「サンキュー。じゃあ、頼むぜ」
「うん。あ、自己紹介がまだだったね。私は、泉こなた。よろしく」
「おうよ。俺は、天地(あまち) あずま! よろしくな!」
双方が自己紹介をし終えると、こなたはあずまの手をつかんだ。
「じゃ、いくよ! 全速力で行くから、ちゃんとついてきてね、あまちー!」
「あまちー?」
「うん。天地だから、あまちー。ダメかな?」
「ディ・モールト・ベネ(すごくいい)! いいね! いいネーミングセンスだ! なら、俺はお前をこなたんと呼ばせてもらおう!」
「んふっふっふっふ。安直すぎなんじゃあないかな?」
「おいおい、何言ってんだよ。DQ4でも、ホイミスライムはホイミンだったろ? だからだぜ!」
「説得力がありそうで全く説得力のない力説ありがとう。とりあえず、行くよ!」
こなたは、あずまの手を握って走り出した。
このあたりはあまり見覚えのない場所だったが、それでも、陵桜学園からはそう遠くはなかったから、すぐに着けた。
「着いたよー」
「おお、ここが陵桜か。やっと見れてよかったぜ」
「それで、これからどうするの? 中見てく? まだ開いてるみたいだからさ」
「ん、いいや。後はこのまま帰る」
そっか、とこなたは少し寂しげに言った。
「ありがとな、こなたん。これで俺は帰るぜ。明日、また学校でな」
「うん。じゃあね」
そう言って、二人とも同じ方向に歩き出した。
「「……ゑ?」」
二人が同じ方向に歩き出したのは、こなたの向かっている駅の方向と、あずまの家の方向ほぼが同じだったからだ。
「いや、何たる偶然。まさか、向かう方向が同じとは……」
「別にいいじゃないか。なんなら、何か聞いてもいいんだぜ? 個人情報とか、性癖や嗜好はダメだけどな」
確かに、聞きたいことはいろいろある。性癖は、聞けといわれても聞きたかないけれど。
「その目と髪は、遺伝なのか、かな」
やはり、あずまを見た時、もっとも目に付くのは金髪と碧眼、その高い身長だろう。
その二つについて、あずまは説明をした。
「親父がアメリカ人でさ、俺と同じ金髪に碧眼なんだよ。まあ、母さんは日本人だけどさ。
それに、母さんのほうの爺さんがアメリカ人で、これまたアメリカ人なわけよ。要するに、俺は四分の三がアメリカ人ってことだ」
「ふむむ、難しいなあ。まぁ、遺伝であることは間違いないんだよね?」
「まあ、そういうことだな。最初からこう答えればよかった気がするけどさ」
「ちょっとあまちーのことを知ることができたから、結果オーライさ」
「こなたんは優しいんだな」
「ん、ありがと。褒め言葉として受け取っておくよ」
「まあ、こなたんの髪の色のほうがよっぽど不思」
ヘブンズドアーッ!
あずまは、今後らき☆すたキャラの髪の色を気にしないッ!
「あれ、なに言おうとしてたんだっけ?」
「さあ? あまちーにわからないのに、私に聞かれてもわからないよ」
「そうだな。あ、多分俺の家はこっちだ」
あずまは十字路を左に曲がった。こなたも、それに合わせて曲がった。
「あれ、こなたん、駅もこっちなのか?」
「ちょっと寄り道するだけだよ。どんな家か見てみたいしね」
「ん、わかった」
その後あずまは二、三分歩いた後、周りの家より一回りも二回りも大きいな家の前で立ち止まった。
家の外観はとても綺麗で、見るからに高級な家だと察せる。
「でかっ! もしかして、あまちーってお金持ち?」
「まぁ、どちらかというとそうかな。毎月、50万くらい仕送りが来るし」
「す、すごい……」
「つっても、仕送りはほとんど生活費に当ててるけどな。食費、水道代、光熱費、ガス代、学費とか、いろいろと。
家は、一括だからローンとかは無い。そういうことで、自由に使える金額は15万くらいしか残らない」
正直、こなたには雲の上の話のように思えた。……15万『しか』?
「……あまちー、もしかして死にたい?」
「いーや、死にたくない」
「今の君の発言は、死刑執行レベルだよ」
「気分を害したのなら、謝るぜ」
「まあ、ちょっとムカッと来たけど、それで因縁をつけるこなたんではないのだよ」
「ん、そうか。んじゃ」
それだけ言って、あずまは家の中に入った。
この家は、駅と学校のほぼ中間地点だ。学校へはそんなに遠くない。それに、彼と会った場所はどう考えても
陵桜と関係ない場所だ。その上、地図も持ってたのに、どうしてあずまはあそこで迷ってたんだ。
「いや、何たる偶然。まさか、向かう方向が同じとは……」
「別にいいじゃないか。なんなら、何か聞いてもいいんだぜ? 個人情報とか、性癖や嗜好はダメだけどな」
確かに、聞きたいことはいろいろある。性癖は、聞けといわれても聞きたかないけれど。
「その目と髪は、遺伝なのか、かな」
やはり、あずまを見た時、もっとも目に付くのは金髪と碧眼、その高い身長だろう。
その二つについて、あずまは説明をした。
「親父がアメリカ人でさ、俺と同じ金髪に碧眼なんだよ。まあ、母さんは日本人だけどさ。
それに、母さんのほうの爺さんがアメリカ人で、これまたアメリカ人なわけよ。要するに、俺は四分の三がアメリカ人ってことだ」
「ふむむ、難しいなあ。まぁ、遺伝であることは間違いないんだよね?」
「まあ、そういうことだな。最初からこう答えればよかった気がするけどさ」
「ちょっとあまちーのことを知ることができたから、結果オーライさ」
「こなたんは優しいんだな」
「ん、ありがと。褒め言葉として受け取っておくよ」
「まあ、こなたんの髪の色のほうがよっぽど不思」
ヘブンズドアーッ!
あずまは、今後らき☆すたキャラの髪の色を気にしないッ!
「あれ、なに言おうとしてたんだっけ?」
「さあ? あまちーにわからないのに、私に聞かれてもわからないよ」
「そうだな。あ、多分俺の家はこっちだ」
あずまは十字路を左に曲がった。こなたも、それに合わせて曲がった。
「あれ、こなたん、駅もこっちなのか?」
「ちょっと寄り道するだけだよ。どんな家か見てみたいしね」
「ん、わかった」
その後あずまは二、三分歩いた後、周りの家より一回りも二回りも大きいな家の前で立ち止まった。
家の外観はとても綺麗で、見るからに高級な家だと察せる。
「でかっ! もしかして、あまちーってお金持ち?」
「まぁ、どちらかというとそうかな。毎月、50万くらい仕送りが来るし」
「す、すごい……」
「つっても、仕送りはほとんど生活費に当ててるけどな。食費、水道代、光熱費、ガス代、学費とか、いろいろと。
家は、一括だからローンとかは無い。そういうことで、自由に使える金額は15万くらいしか残らない」
正直、こなたには雲の上の話のように思えた。……15万『しか』?
「……あまちー、もしかして死にたい?」
「いーや、死にたくない」
「今の君の発言は、死刑執行レベルだよ」
「気分を害したのなら、謝るぜ」
「まあ、ちょっとムカッと来たけど、それで因縁をつけるこなたんではないのだよ」
「ん、そうか。んじゃ」
それだけ言って、あずまは家の中に入った。
この家は、駅と学校のほぼ中間地点だ。学校へはそんなに遠くない。それに、彼と会った場所はどう考えても
陵桜と関係ない場所だ。その上、地図も持ってたのに、どうしてあずまはあそこで迷ってたんだ。
第一話、終わり。
長編書くのって、酷く面倒だ。
恋愛事情は、「れんあいじじょう」と読みません。
予想して下さい。
長編書くのって、酷く面倒だ。
恋愛事情は、「れんあいじじょう」と読みません。
予想して下さい。
乙!
最近投下が多くて嬉しい限りだ
恋愛事情と書いて「ヤンデレ事情」
んなわけないか
最近投下が多くて嬉しい限りだ
恋愛事情と書いて「ヤンデレ事情」
んなわけないか
恋愛事情(ヤンデレールガン)…いや、なんでもない
まことに乙
続きを楽しみにしてるぜっ
まことに乙
続きを楽しみにしてるぜっ
こなた「さあ、始まるザマスよ」
つさか「行くでガンス」
みゆき「ふんがー」
ゆたか「ま、まともに始めようよっ!?」
………
……
…
こなた「ふぃー、乙ー」
つさか「お疲れさまー」
みゆき「お疲れ様です」
こなた「ゆーちゃん、突然の代役、ゴメンね。かがみったら急にいなくなっちゃってさぁ」
ゆたか「うーうん、大丈夫だよ」
つさか「でもおねえちゃん、どうしたんだろうね? わたしも連絡とれないんだ」
みゆき「つさかさんもですか? 心配ですね……」
こなた「まあかがみんならダイジョブだよ~」
ゆたか「…………」
………
……
…
ゆたか「これでわたしも…主役の仲間入り、だね。
ふふ、ふふふ」
つさか「行くでガンス」
みゆき「ふんがー」
ゆたか「ま、まともに始めようよっ!?」
………
……
…
こなた「ふぃー、乙ー」
つさか「お疲れさまー」
みゆき「お疲れ様です」
こなた「ゆーちゃん、突然の代役、ゴメンね。かがみったら急にいなくなっちゃってさぁ」
ゆたか「うーうん、大丈夫だよ」
つさか「でもおねえちゃん、どうしたんだろうね? わたしも連絡とれないんだ」
みゆき「つさかさんもですか? 心配ですね……」
こなた「まあかがみんならダイジョブだよ~」
ゆたか「…………」
………
……
…
ゆたか「これでわたしも…主役の仲間入り、だね。
ふふ、ふふふ」
つかさのネタ少なすぎだろjk
と言うわけで、練習ついでに短編書いてみる。
ちょっと待っとけ。
と言うわけで、練習ついでに短編書いてみる。
ちょっと待っとけ。
放課後の自習室でうたた寝をしていると、目を覚ました時に体育館の倉庫にいる確率とはどれくらいなのだろうか?
きっとザクがガンダムに白兵戦で勝つよりも低いだろう。
埃を被ったマット寝かされ、手と足には縄跳びがぐるぐる巻きにされている。芋虫ってけっこう大変だな。
俺は男。
十七の高校生。
友達は.....多分、多い方。
趣味はアニメ鑑賞とガンプラ作り。
大丈夫、頭と記憶に異常はない。
問題は明らかに拉致されているこの状況だ。
腕は後ろに回され肘から拘束されていて、足も同様に膝から先の自由が利かない。
「てか、もしかしてこれは放置プレイなのか!?おい、誰もいないのか!!?」
声の出る限り、精一杯の大きさで叫ぶ。
...返事はない、だれもいないようだ。
「嘘だと言ってよ!バーニィィィィイイイ!!」
そんな断末魔が功を奏したのか、倉庫の重いドアがゆっくりスライドした。
「ご、ごめんね。ジュース買いに行ってたら遅くなっちゃった」
控えめな謝辞を告げ、俺の横に立ったのは、よく教室で見掛ける女子だった。
______
_______
________
「なんで、こんな事.....したんだ?」
芋虫宜しく俺は何とか顔を見ようともぞもぞと不細工に動き回った。
「えっと、ごめんね。私もここまでしたくないんだけど.....」
ジュースを跳び箱の上に置くと柊は寂しそうに俺の方を向いた。
「こうでもしないと、男君わたしと話してくれないと思ったから。私.....地味で、奥手だから」
奥手っていうけど、すごいアグレッシブな行動に出たな今回は。
「.....早く解け、誰にも言わないでやるから」
「ごめんね.....ごめんね」
何回もごめんごめんと言わなくてもいいんだ、早く解け。
柊は芋虫状態の俺を少し引きずって、背中から抱きしめる。
「お、おい!」
「ごめんね.....、んっ、すぐ、終わるからっ!」
いきなり抱きしめやがって、びびったぜ。
ん?なんか背中辺りが湿って.....こ、コイツ!まさか【検閲により削除】してやがるのか!?
「んっ!」
一度身体を震わして、柊はぎゅっとさっきよりも強く抱きしめる。
「えへへ、スゴイやぁ~、んっ」
へ、変態だー!!
おれをおかずにしやがった!すごい、全然嬉しくない!不思議!
「も、もう一回」
ここからが本当の地獄だ。
____
_____
______
芋虫宜しく俺は何とか顔を見ようともぞもぞと不細工に動き回った。
「えっと、ごめんね。私もここまでしたくないんだけど.....」
ジュースを跳び箱の上に置くと柊は寂しそうに俺の方を向いた。
「こうでもしないと、男君わたしと話してくれないと思ったから。私.....地味で、奥手だから」
奥手っていうけど、すごいアグレッシブな行動に出たな今回は。
「.....早く解け、誰にも言わないでやるから」
「ごめんね.....ごめんね」
何回もごめんごめんと言わなくてもいいんだ、早く解け。
柊は芋虫状態の俺を少し引きずって、背中から抱きしめる。
「お、おい!」
「ごめんね.....、んっ、すぐ、終わるからっ!」
いきなり抱きしめやがって、びびったぜ。
ん?なんか背中辺りが湿って.....こ、コイツ!まさか【検閲により削除】してやがるのか!?
「んっ!」
一度身体を震わして、柊はぎゅっとさっきよりも強く抱きしめる。
「えへへ、スゴイやぁ~、んっ」
へ、変態だー!!
おれをおかずにしやがった!すごい、全然嬉しくない!不思議!
「も、もう一回」
ここからが本当の地獄だ。
____
_____
______
「んっ」
「.....おい」
「ふぅ.....な、何?」
「な、何?じゃねぇよ、何回してんだよ」
「ご、ごめん」
なんか、色々と大事なものを汚された気がする。
「.....もういいから、解いて。お願い」
「あ、あのね」
涎を垂らしながら顔を近づけるな、弄ってた手で触んな。
「あ、汗舐めてもい、いいかな」
「.....」
「.....ダメかな?」
「は?汗って?」
「あの、運動した後とかに出る」
へ、へ、変態だーーー!!
地獄ってレベルじゃねぇぞ!
「お、お願い!最後だから!!」
懇願すんなよ、そんなことを。
「.....終わったら絶対、解けよ」
どうせ、拒否ってもするんだから、おとなしく承諾しておく。
「あ、ありがとう!じ、じゃあ、いたたきます」
そう言って柊は俺の前髪を押し上げ、額を舐め始めた。
これって、愛撫だよな.....、多分。
一応さっきの柊の【検閲により削除】の時から愚息は反応していたけど、これには、ちょっとおじさん困っちゃうなあ。
「んっ!」
また昇天しやがった。どんだけだよ。
「もう....いいだろ、ほどけよ」
「ペロペロ.....」
む、無視された。
それから俺の顔が少しふやけるまで柊は俺の顔を舐め続けた。
アンパンマン、確かに力が出ないな。
____
_____
______
「んっ!ふぅ.....ご馳走様でしたぁ」
夕日がぼやけて見える。これは涙か?それとも涎か?
「は、やく解け、力が、出ない」
父さん、レイプされました。しかも
「ごめんね、でもすごく美味しかったよ、男君の汗」
涎を垂らしまくる変態に。
「私ばっかじゃ悪いから男君も気持ちよくしてあげるね」
「お願い.....、もう勘弁して」
俺の願いは届かなかった。ズボンはずらされ、太ももまで下げられた。
愚息は変態の愛撫で宿主と逆にビンビンのカチコチ。
スカラを五回唱えた後、バイキルト、アストロンを唱えた状態になっていた。
「んっ!」
見ただけ昇天するとか、どんだけだよ。
「えへへ、えっと、ココかな?」
「ふぇ!?」
柊のベチョベチョに濡れた手が俺の菊の門の辺りを探っている。
「おい!なにを!!??」
「あ、ここ.....かな?」
柊の濡れた指が俺の菊の門に突っ込んできた。
「アッーーー!」
「キツイよ、男君力抜いて」
ベチョベチョが潤滑油になり、俺の城内を暴れまわった。
「らめぇ、らめなのぉ!」
ガンガンと突き上げる痛みと衝撃に愚息はなにを勘違いをしたか、脱出命令を下した。
「もぅぅぅうううううおおおおおお!!」
「うわっ!」
柊の驚きの声を最後に、俺は本日二度目の眠りに落ちた。
__
___
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夕日がぼやけて見える。これは涙か?それとも涎か?
「は、やく解け、力が、出ない」
父さん、レイプされました。しかも
「ごめんね、でもすごく美味しかったよ、男君の汗」
涎を垂らしまくる変態に。
「私ばっかじゃ悪いから男君も気持ちよくしてあげるね」
「お願い.....、もう勘弁して」
俺の願いは届かなかった。ズボンはずらされ、太ももまで下げられた。
愚息は変態の愛撫で宿主と逆にビンビンのカチコチ。
スカラを五回唱えた後、バイキルト、アストロンを唱えた状態になっていた。
「んっ!」
見ただけ昇天するとか、どんだけだよ。
「えへへ、えっと、ココかな?」
「ふぇ!?」
柊のベチョベチョに濡れた手が俺の菊の門の辺りを探っている。
「おい!なにを!!??」
「あ、ここ.....かな?」
柊の濡れた指が俺の菊の門に突っ込んできた。
「アッーーー!」
「キツイよ、男君力抜いて」
ベチョベチョが潤滑油になり、俺の城内を暴れまわった。
「らめぇ、らめなのぉ!」
ガンガンと突き上げる痛みと衝撃に愚息はなにを勘違いをしたか、脱出命令を下した。
「もぅぅぅうううううおおおおおお!!」
「うわっ!」
柊の驚きの声を最後に、俺は本日二度目の眠りに落ちた。
__
___
____
「ん?」
起きた時には、縄跳びは解かれていた。
柊は俺を膝枕しながら安らかに眠っていた。
結構かわいいな、こいつ。
「おい」
「ん?あと五分だけーほんとにー」
「起きろ」
頬を抓ってやる。ちょっとした仕返しだ。
「イタタタ!あ、男君おはよう」
身体を起こすとケツが痛かった。切れてないよな?
「寝てる男君可愛かったよー、写真取っちゃた」
「誰にも言うなよ、俺も.....頑張って忘れるから。ん?写真?」
「うん、ほら!」
携帯の画像フォルダには男君と名付けられていて、何十枚も俺を柊が陵辱している写真が並んでいた。
「待ち受けどれがいい?」
「な、なにこれ?」
「男君フォルダ、えへへ」
ザ・ワールド!!
_
__
___
起きた時には、縄跳びは解かれていた。
柊は俺を膝枕しながら安らかに眠っていた。
結構かわいいな、こいつ。
「おい」
「ん?あと五分だけーほんとにー」
「起きろ」
頬を抓ってやる。ちょっとした仕返しだ。
「イタタタ!あ、男君おはよう」
身体を起こすとケツが痛かった。切れてないよな?
「寝てる男君可愛かったよー、写真取っちゃた」
「誰にも言うなよ、俺も.....頑張って忘れるから。ん?写真?」
「うん、ほら!」
携帯の画像フォルダには男君と名付けられていて、何十枚も俺を柊が陵辱している写真が並んでいた。
「待ち受けどれがいい?」
「な、なにこれ?」
「男君フォルダ、えへへ」
ザ・ワールド!!
_
__
___
俺とつかさは結局付き合うことになった。
ヒリヒリするケツを摩る俺に、柊.....つかさはやっと告白したのだ。
順序と方法はめちゃくちゃだが、携帯の待ち受けをつかさが俺の【検閲により削除】を舐めている画像や俺の顔面に【検閲により削除】をぶっかけている画像になるのを防ぐにはそれしかなかった。
「えへへ、男君」
「なんで小刻みに震えてるんだ?」
「ちょっと、今日は飛ばし過ぎちゃった」
「.....立てるか?」
「ごめん、先帰っていいよ」
「バカ、置いてけるか。ほら途中までおぶってやる」
「あ、ありがとう」
つかさをおぶり、立ち上がるとまた背中が濡れた。またか?
「ご、ごめんなっ、ヒク、さい、ごめんなさっ、ヒク、い」
こういうのを、ストックホルム症候群と言うのだろうか。俺は尻の痛みを我慢しておぶっていたつかさを赤ん坊をあやす様に少し揺らした。
腰が濡れた。
この変態め。
ごめん、やっぱ俺あんま書けんわ。
あと出来ればsageの仕方教えて
ヒリヒリするケツを摩る俺に、柊.....つかさはやっと告白したのだ。
順序と方法はめちゃくちゃだが、携帯の待ち受けをつかさが俺の【検閲により削除】を舐めている画像や俺の顔面に【検閲により削除】をぶっかけている画像になるのを防ぐにはそれしかなかった。
「えへへ、男君」
「なんで小刻みに震えてるんだ?」
「ちょっと、今日は飛ばし過ぎちゃった」
「.....立てるか?」
「ごめん、先帰っていいよ」
「バカ、置いてけるか。ほら途中までおぶってやる」
「あ、ありがとう」
つかさをおぶり、立ち上がるとまた背中が濡れた。またか?
「ご、ごめんなっ、ヒク、さい、ごめんなさっ、ヒク、い」
こういうのを、ストックホルム症候群と言うのだろうか。俺は尻の痛みを我慢しておぶっていたつかさを赤ん坊をあやす様に少し揺らした。
腰が濡れた。
この変態め。
ごめん、やっぱ俺あんま書けんわ。
あと出来ればsageの仕方教えて
期待の新人乙!
それだけ書ければ十分だろう
それに…なんていうか……その…下品なんですが…
フフ………… 勃起……しちゃいましてね…
あとsageの仕方って普通にメール欄に入れるだけじゃないのか?
それだけ書ければ十分だろう
それに…なんていうか……その…下品なんですが…
フフ………… 勃起……しちゃいましてね…
あとsageの仕方って普通にメール欄に入れるだけじゃないのか?
実はゆたかも結構かわいいんだぜww
というわけで暇になったからゆたかの短編うpする。
ちょっと待ってろ
というわけで暇になったからゆたかの短編うpする。
ちょっと待ってろ
「おい、大丈夫か?」
「は、はい」
消毒液臭い保健室に年頃の男女が二人。なんてことは無い。
俺は保健委員で彼女は貧血。たったそれだけだ。
「私、もう大丈夫ですから」
小柄な背、幼い声。
初日の自己紹介の後に飛び級小学生説が飛び交ってた理由にも頷ける。
「先生帰ってこないな」
「そ、そうですね」
「横になってろよ、そっちの方が楽だろ」
「は、はい」
少し顔が赤いな。
「ごめんな、デコ触るぞ」
「へ?」
熱い。三十八度二分くらいか?勘だけど。
「お前.....熱あるのか?」
「ご、ごめんなさい」
俺は何も言わないまま、ペン立てに突っ込まれていた体温計を渡してやる。
「ポカリ買ってくるから、その間に熱計っとけ」
「はい.....」
-2
「ほら、体温計見せてみ」
ポカリと体温計を交換する。
液晶の表示は三十八度六分。外れたな。
「お前、朝から気付いてただろ」
「.....はい」
溜息が出る。今どきこんな生真面目な奴が高校生してるのか。
「皆勤でも狙ってたのか?」
首を横に振る。
「.....学校が楽しいから」
「そうか」
なんで寂しそうなんだろう?
もう七月を迎えて、皆が倦怠期に突入した高校生活。
俺だってズル休みを一週間前にしたぐらいだ。今日だって同じクラスで女子の方の保健委員が休んでた。えっと、なんて名前だったけ?
「お前、名前は?」
俺は保健室来客通知表を取り、名前を聞く。
「小早川.....ゆたか、です」
「は、はい」
消毒液臭い保健室に年頃の男女が二人。なんてことは無い。
俺は保健委員で彼女は貧血。たったそれだけだ。
「私、もう大丈夫ですから」
小柄な背、幼い声。
初日の自己紹介の後に飛び級小学生説が飛び交ってた理由にも頷ける。
「先生帰ってこないな」
「そ、そうですね」
「横になってろよ、そっちの方が楽だろ」
「は、はい」
少し顔が赤いな。
「ごめんな、デコ触るぞ」
「へ?」
熱い。三十八度二分くらいか?勘だけど。
「お前.....熱あるのか?」
「ご、ごめんなさい」
俺は何も言わないまま、ペン立てに突っ込まれていた体温計を渡してやる。
「ポカリ買ってくるから、その間に熱計っとけ」
「はい.....」
-2
「ほら、体温計見せてみ」
ポカリと体温計を交換する。
液晶の表示は三十八度六分。外れたな。
「お前、朝から気付いてただろ」
「.....はい」
溜息が出る。今どきこんな生真面目な奴が高校生してるのか。
「皆勤でも狙ってたのか?」
首を横に振る。
「.....学校が楽しいから」
「そうか」
なんで寂しそうなんだろう?
もう七月を迎えて、皆が倦怠期に突入した高校生活。
俺だってズル休みを一週間前にしたぐらいだ。今日だって同じクラスで女子の方の保健委員が休んでた。えっと、なんて名前だったけ?
「お前、名前は?」
俺は保健室来客通知表を取り、名前を聞く。
「小早川.....ゆたか、です」
--3
四時間目もあと二十分で終わる。時計を横目で見て、俺は口元だけで笑う。
「氷枕、作ってきたぞ」
「ありがとう。お、男君」
身体を起こすのも辛そうだから、頭浮かした時に枕を換えてやる。
「どこまで話したっけ?」
「バイト先の人が全員中国人だったとこまで」
「ああ、そうだったな。それでなそいつ等出荷する大根を切る作業のとき、捨てる先っぽ食うんだよ。どんだけ飢えてるんだよwwwwwwって見てたらチーフにチクられて玉葱係りに変えられてちゃったんだ」
辛そうな小早川を少しでも楽にしようと、俺は高校生活であった面白い話を聞かせてやった。
最初はくすくす程度にしか笑わなかった小早川も段々表情から凝りが取れていって、話を真剣に聞くようになっていた。
「それ、ホントなの」
「ああ、マジだ。だから俺はそれからユニバ○サルのオニオンリングは絶対食わないって誓ったんだ」
小さな肩を揺らし、小早川は笑う。
なんか、嬉しいなこういうの。
横目で時計を見る。あと十分か。
俺はパイプ椅子を立ち、小早川の少しはだけた布団を掛け直してやる。
「.....んじゃ、そろそろ行くわ」
「え、でも.....」
「購買混んじまうからさ。あ、小早川今日弁当か?」
「うん」
「あとで誰かに持って行かせるよ。うーん、あの留学生でもいいよな?」
「.....男君がいい」
「ん?悪い。聞こえなかった」
「ううん、なんでも、ない」
さて、どうすっかな。
「あんぱんでも買ってきてやる。もちろん奢りだからな」
「え、でも」
「あんま、食えないだろ。それにあんぱんなんてどうせ百円程度だしな」
「あ、ありがとう」
四時間目もあと二十分で終わる。時計を横目で見て、俺は口元だけで笑う。
「氷枕、作ってきたぞ」
「ありがとう。お、男君」
身体を起こすのも辛そうだから、頭浮かした時に枕を換えてやる。
「どこまで話したっけ?」
「バイト先の人が全員中国人だったとこまで」
「ああ、そうだったな。それでなそいつ等出荷する大根を切る作業のとき、捨てる先っぽ食うんだよ。どんだけ飢えてるんだよwwwwwwって見てたらチーフにチクられて玉葱係りに変えられてちゃったんだ」
辛そうな小早川を少しでも楽にしようと、俺は高校生活であった面白い話を聞かせてやった。
最初はくすくす程度にしか笑わなかった小早川も段々表情から凝りが取れていって、話を真剣に聞くようになっていた。
「それ、ホントなの」
「ああ、マジだ。だから俺はそれからユニバ○サルのオニオンリングは絶対食わないって誓ったんだ」
小さな肩を揺らし、小早川は笑う。
なんか、嬉しいなこういうの。
横目で時計を見る。あと十分か。
俺はパイプ椅子を立ち、小早川の少しはだけた布団を掛け直してやる。
「.....んじゃ、そろそろ行くわ」
「え、でも.....」
「購買混んじまうからさ。あ、小早川今日弁当か?」
「うん」
「あとで誰かに持って行かせるよ。うーん、あの留学生でもいいよな?」
「.....男君がいい」
「ん?悪い。聞こえなかった」
「ううん、なんでも、ない」
さて、どうすっかな。
「あんぱんでも買ってきてやる。もちろん奢りだからな」
「え、でも」
「あんま、食えないだろ。それにあんぱんなんてどうせ百円程度だしな」
「あ、ありがとう」
---4
「ごめんな」
「ううん、それにおいしいよ。このカレーパン」
病人にカレーパンとか、キツ過ぎだろjk.....
ってか、授業中に行ったのになんで混んでるんだよ。
「ねぇ、男君」
「ん?」
「面白い話、まだ.....ある?」
「あ?ああ、あるよ。聞きたい?」
「うん!」
「うん、そうだな。ドナル○にドロップキックした話なんてどうだ?」
それから昼休みが終わるまで俺は中学時代の悪ガキっぷりを小早川に話した。
こうやって話してたら、いかに自分が糞ガキだったのか思い出す。ごめんよ生徒指導部で三年間担任だったアイアン向井。
夢の国で頭下げさせてごめんよ。
「ウソ、絶対ウソだよww」
「いや、ほんとに。あの時ドナルドは同じ場所に二人いたwwww」
ごめんよ、ドナルド。
時計を見る。予鈴がそろそろ鳴るな。
「そろそろ戻るわ。五時間目始まっちまう」
パイプ椅子を立った、直後小早川が俺の袖を握った。
「どした?」
「あの.....、よかったら、またお話聞かせてくれる?」
「ああ、まだたくさんあるからな。小学生編もあるww」
「ありがとう」
そのときの小早川の笑顔はなんというか、とても素敵だった。
----5
あれから一週間経って、俺たちは携帯の番号を交換して日に十通は交換するようになっていた。
大体は俺のバカ話なのだが、時折小早川の中学時代の話も聞いた。
病弱で休みガチだったために、卒業アルバムにすら四枚しか写っていない事。行事にも参加出来なかった事。
「.....学校が楽しいから」
あの言葉が、耳の中で反芻する。
ゆたかは、俺の馬鹿な話聞いて何を思ってるんだろう?
目を輝かせて、小さな肩を揺らして。本当に笑ってくれてるのか?ゆたか。
「ごめんな」
「ううん、それにおいしいよ。このカレーパン」
病人にカレーパンとか、キツ過ぎだろjk.....
ってか、授業中に行ったのになんで混んでるんだよ。
「ねぇ、男君」
「ん?」
「面白い話、まだ.....ある?」
「あ?ああ、あるよ。聞きたい?」
「うん!」
「うん、そうだな。ドナル○にドロップキックした話なんてどうだ?」
それから昼休みが終わるまで俺は中学時代の悪ガキっぷりを小早川に話した。
こうやって話してたら、いかに自分が糞ガキだったのか思い出す。ごめんよ生徒指導部で三年間担任だったアイアン向井。
夢の国で頭下げさせてごめんよ。
「ウソ、絶対ウソだよww」
「いや、ほんとに。あの時ドナルドは同じ場所に二人いたwwww」
ごめんよ、ドナルド。
時計を見る。予鈴がそろそろ鳴るな。
「そろそろ戻るわ。五時間目始まっちまう」
パイプ椅子を立った、直後小早川が俺の袖を握った。
「どした?」
「あの.....、よかったら、またお話聞かせてくれる?」
「ああ、まだたくさんあるからな。小学生編もあるww」
「ありがとう」
そのときの小早川の笑顔はなんというか、とても素敵だった。
----5
あれから一週間経って、俺たちは携帯の番号を交換して日に十通は交換するようになっていた。
大体は俺のバカ話なのだが、時折小早川の中学時代の話も聞いた。
病弱で休みガチだったために、卒業アルバムにすら四枚しか写っていない事。行事にも参加出来なかった事。
「.....学校が楽しいから」
あの言葉が、耳の中で反芻する。
ゆたかは、俺の馬鹿な話聞いて何を思ってるんだろう?
目を輝かせて、小さな肩を揺らして。本当に笑ってくれてるのか?ゆたか。
-----6
「あ、リコーダー忘れた」
「は?別にいいだろ、リコーダーくらい」
「バカ、俺アルト選んだから練習しとかなきゃヤバイんだよ。先帰っとけ、追いつくから」
畜生、なんでアルトなんて選んだんだろ。ムズイだけなのに。
「WAWAWA~っと♪ん?」
教室の前で立ち止まる。
「誰かいるのか?」
ちいさな笛を吹く音。誰だよ?家で練習しろよ。
教室のドアを勢いよくスライドさせる。
「おいっすー!リコーダー取りに来ましたー!」
「ふぇ!?」
「え、小早川?あ、それ」
ネタになると思って買ったクラスでたった一本しかない俺のスケルトンのリコーダーが小早川の手に、握られていた。
「あ、お、男君!ご、ごめんなさい!」
それからすごい勢いで小早川は教室を出て行った。
「お、おい.....なんなんだよ一体?」
転がって、夕日浴びて綺麗な色に染まっているリコーダーを拾う。
「っうわ!なんだこれ!?」
リコーダーはベチョベチョに濡れていた。指と指の間に糸が引く。
「.....小早川、お前」
------7
俺は小早川と全く口を利かなくなっていた。
あれだけ交換していたメールもしなくなっていた。いや、無視するようになった。
あの翌日から俺は.....、小早川を無視している。
「お、男君.....ごめんね」
話しかけてきた小早川はいつもこう言って去っていく。
メールの数は日に日に増え、先日にはついに五十通を越えた。
ついに俺は友に相談した。
「ちょ、お前ガチじゃん」
「どうしよう、アドレス変えようかな」
「うん、そっちの方がいいと思うぜ。でもまさか小早川さんがこれ程とは」
「だよな、正直きついわ」
でもアドレスを変えても、小早川からのメールは拒めなかった。
『本当にごめん』
題名が同じメールは溜まる一方だった。
我慢の限界だった。
しかたない、ここは一言キツく言ってやるか。
俺は久しぶりに小早川のメールに返信した。
『明日の放課後、視聴覚室に来てくれ』
「あ、リコーダー忘れた」
「は?別にいいだろ、リコーダーくらい」
「バカ、俺アルト選んだから練習しとかなきゃヤバイんだよ。先帰っとけ、追いつくから」
畜生、なんでアルトなんて選んだんだろ。ムズイだけなのに。
「WAWAWA~っと♪ん?」
教室の前で立ち止まる。
「誰かいるのか?」
ちいさな笛を吹く音。誰だよ?家で練習しろよ。
教室のドアを勢いよくスライドさせる。
「おいっすー!リコーダー取りに来ましたー!」
「ふぇ!?」
「え、小早川?あ、それ」
ネタになると思って買ったクラスでたった一本しかない俺のスケルトンのリコーダーが小早川の手に、握られていた。
「あ、お、男君!ご、ごめんなさい!」
それからすごい勢いで小早川は教室を出て行った。
「お、おい.....なんなんだよ一体?」
転がって、夕日浴びて綺麗な色に染まっているリコーダーを拾う。
「っうわ!なんだこれ!?」
リコーダーはベチョベチョに濡れていた。指と指の間に糸が引く。
「.....小早川、お前」
------7
俺は小早川と全く口を利かなくなっていた。
あれだけ交換していたメールもしなくなっていた。いや、無視するようになった。
あの翌日から俺は.....、小早川を無視している。
「お、男君.....ごめんね」
話しかけてきた小早川はいつもこう言って去っていく。
メールの数は日に日に増え、先日にはついに五十通を越えた。
ついに俺は友に相談した。
「ちょ、お前ガチじゃん」
「どうしよう、アドレス変えようかな」
「うん、そっちの方がいいと思うぜ。でもまさか小早川さんがこれ程とは」
「だよな、正直きついわ」
でもアドレスを変えても、小早川からのメールは拒めなかった。
『本当にごめん』
題名が同じメールは溜まる一方だった。
我慢の限界だった。
しかたない、ここは一言キツく言ってやるか。
俺は久しぶりに小早川のメールに返信した。
『明日の放課後、視聴覚室に来てくれ』
-------8
「あ!男君!」
「悪い、待ったか?」
先に来てるとはな。
「あの、ごめんなさい」
「いや、リコーダーの事はもういい。それより」
「うん」
「もうやめてくれないか?」
「なにを?」
「メールだよ、もう送ってくんな」
「え.....」
「はっきりいって、迷惑してるんだよ。話はそれだけだ。じゃあな」
そう言って、後ろを向くと首筋がいきなり衝撃と熱が来た。
そして直後、もう一度衝撃。
なんなんだこれは。
ああ、気絶か。
---------9
目覚めたときに大の字で拘束されていると実は目覚めがいい。
こんな事に気付いた夏休み前の十六歳の放課後。
「あ、男君おはよう」
「ー?」
おまけに猿轡。
「ごめん、すぐ外すね」
「ッぷは!おいなにしてんだよ!って首痛!」
「ごめんね、痛かったよね?でも男君も悪いんだよ、喋ってくれないし、メールも無視しちゃうから」
「.....どうする気だ?」
小早川はゆっくりと制服を脱ぎ始める。華奢な背丈。なにもかもが可憐で、幼い。
「だったら、無視できなくすればいいんだよね?」
スカートのホックを下し、スカートも脱ぐ。
純白の下着から伸びるふっくらした太股に、艶のある脛。まだ履いたままの靴下が妙にいやらしい。
「大丈夫だよ、男君。お姉ちゃんのエッチな本で勉強したから.....」
気付けばマーラ様は精神を集中させていた。
「うわぁ、男君もすごいね」
「やめろ小早川、お前はそんな奴じゃなかっただろ」
「でも!でもこうでもしないと、男君がぁ、男君が!」
「小早川.....」
ごめんね。そう聞こえた。
「うp!??」
いきなりタオルの玉を口に突っ込まれた。
「ぜったい気持ちよくしてあげるから!」
それから俺のマーラ様は食われた。
ぬるりとあたたかい感覚に、包まれ、マーラ様はさらに精神を集中した。
そして、
「ぅん!?!?」
特大のメギドラオンが炸裂した。
「あ!男君!」
「悪い、待ったか?」
先に来てるとはな。
「あの、ごめんなさい」
「いや、リコーダーの事はもういい。それより」
「うん」
「もうやめてくれないか?」
「なにを?」
「メールだよ、もう送ってくんな」
「え.....」
「はっきりいって、迷惑してるんだよ。話はそれだけだ。じゃあな」
そう言って、後ろを向くと首筋がいきなり衝撃と熱が来た。
そして直後、もう一度衝撃。
なんなんだこれは。
ああ、気絶か。
---------9
目覚めたときに大の字で拘束されていると実は目覚めがいい。
こんな事に気付いた夏休み前の十六歳の放課後。
「あ、男君おはよう」
「ー?」
おまけに猿轡。
「ごめん、すぐ外すね」
「ッぷは!おいなにしてんだよ!って首痛!」
「ごめんね、痛かったよね?でも男君も悪いんだよ、喋ってくれないし、メールも無視しちゃうから」
「.....どうする気だ?」
小早川はゆっくりと制服を脱ぎ始める。華奢な背丈。なにもかもが可憐で、幼い。
「だったら、無視できなくすればいいんだよね?」
スカートのホックを下し、スカートも脱ぐ。
純白の下着から伸びるふっくらした太股に、艶のある脛。まだ履いたままの靴下が妙にいやらしい。
「大丈夫だよ、男君。お姉ちゃんのエッチな本で勉強したから.....」
気付けばマーラ様は精神を集中させていた。
「うわぁ、男君もすごいね」
「やめろ小早川、お前はそんな奴じゃなかっただろ」
「でも!でもこうでもしないと、男君がぁ、男君が!」
「小早川.....」
ごめんね。そう聞こえた。
「うp!??」
いきなりタオルの玉を口に突っ込まれた。
「ぜったい気持ちよくしてあげるから!」
それから俺のマーラ様は食われた。
ぬるりとあたたかい感覚に、包まれ、マーラ様はさらに精神を集中した。
そして、
「ぅん!?!?」
特大のメギドラオンが炸裂した。
-----------10
「んっぐ.....」
小早川は見事にそれを飲み下す。なんかエロイよ、それ。
「だ、大丈夫。男君のなら私いくらでも!」
小早川はそう言って立ち上がると、ショーツを脱ぎ捨てた。まだ、毛が生え揃っていないアソコは、太股まで蜜を垂らしていた。
「私無しじゃ生きていけない身体にしてあげる」
いきなり棒読みの台詞。多分さっき言ってたエッチな本から抜粋してきたんだろう。
小早川の息が少し荒れている。
「男君.....」
保健室で見た、寂しそうな顔。
「好きです」
そして、何とも言えない素敵な笑顔を見せて。
「んっ!」
小早川の純潔は砕け散った。
「いっ、ふ、っ!」
多分すごく痛いだろう。
接合部からは血が伝い、小早川は目を赤くして泣いている。
それでも.....。
「お、とこ、くぅん!」
俺の名を、呼んでいた。そして、無理な笑顔を作っていた。
ああ、いつかの答えなんて出てたんじゃないか。俺はコイツをほっとけなくて、コイツは俺から離れなくて。二人は抱きしめあっていた筈なのにな。
俺はただ、泣く事しか出来なかった。手を伸ばそうとしても、声を掛けようとしても。コイツの孤独を埋めるにはまだ足りない。
「ほっ、とうに、ごめっ、ん!」
特大のメギドラオンを放ってやる。後悔すんなよ、俺。
------------11
「大丈夫か?」
「.....う、うん」
あの後抜かずのメギドラオン三連射にSPを使い果たした俺はおとなしく小早川の、ゆたかの軍門に降った。ゆたかも、ゆたかで情事の一部始終をカメラ四機で撮っていたらしく、俺が逃げるならそれをPTAに差出し、無理心中する気だったらしい。
「男君」
「なんだ?」
「もうメール無視しないでね」
「ああ、すぐに一通に二通で返してやる」
冷たい壁に寄り添って俺はゆたかを抱く。
「本当?」
「冗談だ、笑えよ」
「えへへ、また面白い話してね」
「ああ、腹筋が割れるくらい笑わせてやる」
「うん。あ、でも.....、腹筋が割れるのはヤだな」
「あははww俺も嫌だよ」
「うん.....、っくし」
「ああ悪い、寒いか?」
「ううん、もう少しこのままがいい」
ゆたかは俺の胸に耳を当てる。
「大きいね、音」
ゆたかは気持ちよさそうに耳を澄ませる。俺の話に、俺の声に、俺の鼓動に。
頑張って長いの書いたんだぜ
あと俺、こなたとひよりん実はあんまり好きじゃないんだ。
どうでもいいかww
「んっぐ.....」
小早川は見事にそれを飲み下す。なんかエロイよ、それ。
「だ、大丈夫。男君のなら私いくらでも!」
小早川はそう言って立ち上がると、ショーツを脱ぎ捨てた。まだ、毛が生え揃っていないアソコは、太股まで蜜を垂らしていた。
「私無しじゃ生きていけない身体にしてあげる」
いきなり棒読みの台詞。多分さっき言ってたエッチな本から抜粋してきたんだろう。
小早川の息が少し荒れている。
「男君.....」
保健室で見た、寂しそうな顔。
「好きです」
そして、何とも言えない素敵な笑顔を見せて。
「んっ!」
小早川の純潔は砕け散った。
「いっ、ふ、っ!」
多分すごく痛いだろう。
接合部からは血が伝い、小早川は目を赤くして泣いている。
それでも.....。
「お、とこ、くぅん!」
俺の名を、呼んでいた。そして、無理な笑顔を作っていた。
ああ、いつかの答えなんて出てたんじゃないか。俺はコイツをほっとけなくて、コイツは俺から離れなくて。二人は抱きしめあっていた筈なのにな。
俺はただ、泣く事しか出来なかった。手を伸ばそうとしても、声を掛けようとしても。コイツの孤独を埋めるにはまだ足りない。
「ほっ、とうに、ごめっ、ん!」
特大のメギドラオンを放ってやる。後悔すんなよ、俺。
------------11
「大丈夫か?」
「.....う、うん」
あの後抜かずのメギドラオン三連射にSPを使い果たした俺はおとなしく小早川の、ゆたかの軍門に降った。ゆたかも、ゆたかで情事の一部始終をカメラ四機で撮っていたらしく、俺が逃げるならそれをPTAに差出し、無理心中する気だったらしい。
「男君」
「なんだ?」
「もうメール無視しないでね」
「ああ、すぐに一通に二通で返してやる」
冷たい壁に寄り添って俺はゆたかを抱く。
「本当?」
「冗談だ、笑えよ」
「えへへ、また面白い話してね」
「ああ、腹筋が割れるくらい笑わせてやる」
「うん。あ、でも.....、腹筋が割れるのはヤだな」
「あははww俺も嫌だよ」
「うん.....、っくし」
「ああ悪い、寒いか?」
「ううん、もう少しこのままがいい」
ゆたかは俺の胸に耳を当てる。
「大きいね、音」
ゆたかは気持ちよさそうに耳を澄ませる。俺の話に、俺の声に、俺の鼓動に。
頑張って長いの書いたんだぜ
あと俺、こなたとひよりん実はあんまり好きじゃないんだ。
どうでもいいかww
乙です。
拘束逆レイプ展開にマジ興奮してるMな俺ww
なんだかんだで本人たちが幸せでいるのならそれもありかなww
また時間があれば同じシチュでの投下を期待してます
拘束逆レイプ展開にマジ興奮してるMな俺ww
なんだかんだで本人たちが幸せでいるのならそれもありかなww
また時間があれば同じシチュでの投下を期待してます
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