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    元スレ新ジャンル「不可視女」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    401 = 376 :

    402 :

    403 :

    「 、今日 何 見     ?」
    「平仮名 見    。全部中国語    見  」
    「中国語分    」
    「当然、分    」
    「女、交往」
    「何 言    ?」
    「秘密」



    女目線で

    404 = 403 :

    「で、今日は何が見えないって?」
    「平仮名が見えない。全部中国語みたいに見える」
    「中国語分かんのか」
    「当然、分からない」
    「女、交往」
    「何て言ってるの?」
    「秘密」


    これが通常

    405 :

    「交往」とな

    410 :

    ここまできたのなら、ラストまで落ちて欲しくない。

    411 :

    車が見えなくなったら死ねるな

    412 :

    >>411
    皆が皆お前みたいに信号も見ずに我が道を進むような馬鹿な真似する訳じゃないけどな

    413 :

    とりあえず、ちょっと甘めに煮込んでみた。


    ~朝・女の家前~
    「じゃ、よろしくね?」
    「え?あ、はい・・・あの、もしかして、今日って・・・」
    「車とか、乗り物が見えない」
    「乗ってるやつ見えれば・・・」
    「それも見えないから、男君、呼んだんだよ」
    「そう、なんだ・・・だからって、外歩くとき、ずっと手つないだまま?」
    「お似合いよ?二人とも。うふふ・・・」
    「いいから、早く行くわよ」
    「え?あ、ああ・・・ってちょっと引っ張るな!お前が先行ったら意味ないだろ!」

    「じゃあ、早く連れてってよ・・・盲導犬」
    「・・・その扱いなんだ・・・」
    「うふふ・・・今頃気がついた?何なら、首輪とかも」
    「い、いりませんから!」

    414 = 392 :

    「今日は…あー…」
    「女~、俺は見えてるか~」
    「見えるからこっちに来ないで」
    「なんだ、俺はまた全裸マンなのかよ」
    「…服を着たガイコツ」
    「…『肉』が見えないのか」
    「じゃあ焼き肉行くか!!」
    「…それって嫌がらせ?」

    415 = 413 :

    「ぷ・・・くくっ・・・あはっはは・・・」
    「な、何だよ、人の顔見ていきなり笑いやがって」
    「今日は、毛が見えない・・・くくく・・・ひひひっ・・・変な顔・・・」
    「じゃあ、これも?」
    「毛糸はだいじょぶみたい・・・くくく・・・」
    「毛、というか、体毛かな?」

    「なんか、今日は学校休んだほうがいいんじゃねーの?」
    「あはっ・・・ひー・・・もう、駄目、死んじゃう・・・そんな表情でこっち見ないで・・・」

    にゃー

    「あ、山田さんちの猫・・・」
    「ひぐっ!?」(びくっ)
    「ん?どうした?そんな顔して・・・」
    「・・・毛がないと、まるで化け物ね・・・」

    416 :

    男友「これは俺の推論なんだが」
    「何の話だ?」
    男友「女さんの物が見えなくなるっていう特異な体質についてだ
       きっと、見えていないわけではないと俺は思っている」
    「じゃあ、女が嘘をついてるとでも言うのか?」
    「そんな!嘘なんてついてないよ!」
    男友「話しは最後まで聞きなさい。>>20のように、女さんの認識の違いによって見えたり見えなかったりする事もあるということは
       目で見えていても脳がその部分だけを見えていないと思い込んでいるんだろう」
    「つまり…脳内フィルター?」
    男友「そういうことだ。で、ここからが本題なんだが…
       ……女さん、ちょっと二人だけで話そう」
    「え?…あ、うん」
    「おいおい、俺にも聞かせてくれよ」
    男友「そういうわけにもいかないんだ。
       …ああ、安心しろ。人のものには手は出さん」
    「な!てめっ!」
    「////」


    「どうだった?」
    「うん…よく解らないけど男友君…興奮してた」
    「何!?な、何もされてないよな?」
    「うん。なんかいろいろ聞かれたけど…『王の力』とか『仮面の男』とか…」
    「……」

    男友「おかしいな…絶対にそうだと思ったんだが……ブツブツ」



    おかしいな…男友はこんな子じゃなかったはず…

    417 :

    >>416
    無意識に無視している、そして>>233ですねわかります

    418 :

    「今日は透明なものが見えないです」
    「ガラスとかか?」
    「うん。車が何か護送車?みたいになってる」
    「……そういえばさ、空気って無色透明だよな」
    「!?急に真っ暗になった!」
    「やっぱり……」
    「やっぱりって、どうしてくれんのよこれ!」

    419 = 358 :

    今GJ北!!

    >>416
    男友…また賢者モードに入ってたのか。本当にオウェい奴だな

    420 = 348 :

    オウェいって見えて開くスレ間違えたかと思った
    やれやれ

    421 = 348 :

    「透視さんが見えなくなってる……」
    「お隣さんが急に引っ越しちゃった気分だな」


    女友「あ、女。玉ねぎ剥いてー」
    「はいよー」

    ペペリリ

    「……あれ、玉ねぎどこ?」
    女友「アンタ向いてそのまま置いたじゃないの……」
    「いや、切ろうと思ったら……」
    女友「あ、あーじゃあニンジンの皮剥いて?」
    「う、うん」

    ピーラー(SE)

    「……こりゃ駄目だな」
    女友「よりによって調理実習の日にそんな眼にならなくても」
    「なりたくてなったんじゃないよう」
    「そっちの調子はどうだー?……ってあれ?」
    「今日は剥いた野菜が端から見えなくなってくの……」
    女友「男のは見えないのかなー?」
    「ばっ、帰ってきて早々そんなネタかよ!」

    422 = 363 :

    透視はパー速

    423 = 348 :

    パー速見てきた
    新ジャンル多くて吹いた


    女友「文化祭シーズンねえ」
    「んだなー」
    男友「お、男と女友!お前らんトコは何すんの?」
    「大迷路」
    男友「おーおーようやる……」
    女友「そういう男友は何するのよ?」
    男友「ふふん、聞いて驚け。黒魔j
    「わかった。うんわかった。すっごくわかった」
    男友「ヴードゥーうんにゃらネクロノミコンうんにゃら」
    「自分の世界に入っちまったよ……」
    女友「そういえば女は?」
    「はて……?」

    「で、出られない……」
    「最後の一枚立てたところで突然部屋が見えるようになった思ったら……」
    「見えない迷路ほどっ……あ痛ッ」
    「困難な迷路はない……あうっ!」

    424 :

    >>423
    男友黒魔術するのかよw

    425 = 348 :

    「(もうこの生活にもいい加減慣れてきちゃったなあ……)」
    「(最初こそ驚いたけど今ではこうして平然と机が見えないのをいいことに他所事してるし)」
    「(まあ慣れたからと言ってどうなるわけでもないんだけど……)」

    「最近女はなんともなさそうだな」
    「まあ確実に何かが見えない生活ではあるんだけどね。徐々に慣れてしまってきてるというか」
    「……あまり良くはないな」
    「そうなんだけどね……」

    教師「男いるか?」
    「あ、はい」
    教師「ちょっと」
    「……なんだろう?」
    「さあ?」

    教師「お前、女と付き合ってたよな?」
    「……うぇ!?」
    教師「あれ、違うのか……なんだ、いっつも一緒に居るからてっきり……」
    「……。で、何なんです?」
    教師「あ、そうだった。お前にちと話を聞いてもらいたくてだな」
    「はあ」

    426 = 363 :

    新展開かっ!?

    427 = 371 :

    物語は動き始めた

    428 = 348 :

    教師「女の目についてのことなんだけど」
    「……はい」
    教師「やっぱりというかあれは精神的なものらしい」
    「……ええ」
    教師「最近女が安定傾向にあるみたいだがそういう時こそ何か起こるもんだ」
    「……はあ」
    教師「だからもし女に何かあった時はお前がフォローしてやってくれ」
    「わかりました。……一応聞きますけど何で僕?」
    教師「一番信頼できる人が側に居るのが一番なんだと。な」
    「はい」


    あれ?

    429 = 363 :

    どうした?

    430 = 348 :

    女友「男!馬鹿お前どこ行ってた!」
    「ああ?どこって先生に呼ばれて……」
    女友「いいから早く来い!」

    「あ、あ……男君!」
    「女!どうした、何があった!」
    「見えなくなってるの」
    「……」
    「椅子も黒板もカーテンも」
    「……!?」
    「あ、あ、今度は本が薄らぎ出した……うう」
    「女、無理すんな。保健室行くぞ」
    「あ、う」

    431 = 348 :

    >>429
    いや、何かこう、「何それ!」的な展開ではなくてごめん?


    保険医「で、女ちゃんの容態が悪化したって?」
    「ええ……」
    保険医「ここに連れてこられたって何も出来ないんだけどねえ」
    「いや、動揺してて……一度落ち着ける場所に連れ出したほうがいいかと思って」
    保険医「で、当の女ちゃんはどうなんだい?」
    「……今は、大丈夫、です」
    保険医「そういう風には見えないけどねえ……とりあえず進行だけは治まったみたいだね」
    「でもまたいつこうなるか……」
    保険医「そうだね。それに発作的なもので元通りっちゃ悪いけどいつもの状態に戻るかもしれないし」
    「はい……」
    保険医「ま、とりあえず今日のところは安静にして。家で休んでなさい」
    「はい……」
    保険医「ちゃんと男も着いてくんだよ、いいね?」
    「わかってます」

    ごめん飯。
    食ってる間に収拾つくように頑張って考える

    432 = 371 :

    早く帰ってきて!!

    433 = 363 :

    >>431

    おk、がんばって!

    435 = 348 :

    保険医「ちゃんと連れてくんだよーやらしいことするんじゃないよー」
    「誰かこんな状況でそんなことしますか!」
    女友「心配だから私もついてってあげるわ」
    「……女が心配なのは俺も同じだ」
    「えへへ、何かごめんね……」
    女友「謝らない謝らない。また見えなくなったら言うのよ?」
    「うん」

    「二人とも学校帰んないでしょ?さ、入って入って」
    「そう言われたしな。お邪魔します」
    女友「ただいまー」
    「おいおい……」

    「あ、ごめん。カルピスしかないや。それでいい?」
    女友「濃い目でねー」
    「遠慮なさ過ぎるだろ……」
    女友「お風呂も一緒に入る仲……」
    「……(ビクッ)」
    女友「ど失言だったわ……ごめん」
    「ん?ん?」

    436 = 348 :

    「へえ、これが女の小さい頃か……」
    女友「そうよー可愛いでしょう?」
    「ん、1枚倒れてら……」
    女友「男、ちょっと」
    「……」


    「その写真、女の手握ってるのはあの子の親父さんなんだけどね」
    「ああ」
    「多分それ、あの子見えてないわ」
    「……見えてないって」
    「ずっとよ。その写真を撮った年からね」

    ……
    「女、こっちにきなさい」
    「……」
    「大丈夫、この前みたいなことはしないから。ね?」
    「……うん」
    「お前は可愛い可愛い僕の自慢の娘だからねえ」

    「おとうさん!やめてよ!いたい!やあああ!」
    「大きな声を出すな!」
    「いやああああ!!(痛い嫌だ!お父さんなんて大嫌い!)」
    「出すなと言ってるだろ!」
    「うぐっ……ひぐっ……(居なくなればいいのに。消えちゃえばいいんだ)」
    「ああ……うう……(消えちゃえ……消えちゃえ……こんなの見えなきゃいいんだッ……!)」
    「       」
    「ひっく……うううう!(見えないから大丈夫見えないから大丈夫)」
    ……

    437 = 412 :

    友が抜けてるぜ

    438 = 348 :

    >>437
    うわあこれはひどい
    ごめん、そこは女→女友です……


    女友「悲鳴に気づいた私のお母さんが警察に連絡して……逃げようとした父親が捕まって」
    女友「倒れてる女を見つけて。それで急いで助けて」
    「……」
    女友「あの子が起きた時には親父の影はどこにもなくて」
    「まさか」
    女友「本当に消えたと思い込んじゃったみたいで。それからずっと」
    「……でもなんで
    「男!?女友!?」
    女友「……しまった」
    「ああもう馬鹿か俺達は!」

    439 = 348 :

    「あ、男……女友……よかった、ちゃんとまだ見える……」
    「……ごめん」
    「ううん。見えるからいい」
    女友「……カルピス作ってきたんだよね?飲もう」
    「そうだな」


    女友「今日はお泊まりコースよね?」
    「ん、ああその方がいいんだろうが……」
    「ん?全然大丈夫だよ?」
    「そ、そう?」
    女友「何よう、今更お泊まりで照れるような間じゃないでしょう?」
    「……ぐぬう」
    「あっはっは!そうだね、じゃ買出し行こうか。お腹空いてきちゃった」
    女友「お、今日は何かな?昨日の田楽はおいしかったなあ」
    「お前毎日ここ来てんのかよ……」

    440 = 348 :

    「ふんふふーん」
    「今はすっかりいつも通りだな。あ、女。そこベンチあるから気をつけろ」
    「う、わっと……普通歩いててけつまずくベンチある!?」
    「いや、あるんだろうきっと」

    女友「多分ね」
    「ん?」
    女友「あの子あの家に居るだけでストレスなんじゃないかな」
    「……何か引っかかるものはあった。事件以後もずっと同じ家に住み続けてるんだろ?」
    女友「うん。あの子の母親も娘置いて消えちゃってね」
    「……じゃあ何だ?もしかして女は一人暮らしなのか?どうやって?」
    女友「いや、あの子のお兄ちゃんがなんとかしてるみたい」
    「そういえば兄いたのな……」


    母ネタ投下してくれた人サーセン

    441 = 363 :

    なんか本格的に透視とごっちゃになってきたw

    442 = 348 :

    あれ、県名がwwww


    「はい、今日はカレーでーす」
    「そうでーす」
    女友「いただきまーす」
    「うん、地べた(絨毯だけど)座りで食べるカレーも悪くないな」
    「あ、もう茶化さないでよ!大変なんだから!」
    「うはは、悪い悪い」
    「もう……あ」

    べしゃ

    女友「あ、ちょっと何してんのさ!男、布巾持ってきて」
    「お、おう」
    「あ、ごめん……」
    女友「ねえ」
    「え?」
    女友「今アンタ食器見えてないよね?」
    「……何でわかるのかな」
    女友「見りゃわかるわよ。もしかして出発前から見えてなかった?」
    「……何でそこまでわかるのかな」
    女友「カレーなら食べられなくはないからね」
    「……やっぱり幼馴染は違うなあ」
    女友「男、そういうの好きじゃないよ」
    「うん」

    444 = 405 :

    >>443
    名前欄に自分の住んでる県名がでてるだろ

    445 = 348 :

    >>441
    行き着くところは一緒なのかもしれんねw


    「おうおう、布巾ってコレ使っちゃってよかった?」
    女友「うん。それでいいよ」
    「ん、まだ大丈夫そうだな……」

    ゴシゴシ

    「男、ごめん」
    「ああ、いいっていいって」
    「ううん。あのね、今私食器見えてないんだ」
    「だろうねー」
    女友「あれ?気づいてた?」
    「まあねー……幼馴染には負けるけど俺だって女とずっと一緒にいたんだから」
    「うー……」
    「大方俺に心配をかけさせたくなかったんだろうが……むしろ言ってくれないと心配だ」
    「ごめん……」
    女友「普段は毎朝の定例報告があるからいいけどね。今は言ってくれないとわからないよ」
    「それとも何か?俺じゃ頼りないってか」
    「……!ううん、そんなことない」
    「なら洗いざらい吐くことだ。新たに見えないのは食器だけか?」
    「えへ、調度とか殆ど見えない……」

    448 = 348 :

    ごめん、このあたりのこと全然だから全然違うこと書いてるかも


    (翌朝)

    「……」
    「……」
    「……どうなるのかな」

    ――
    「……お父さん?」
    「……ああ」
    「いるんだよね?」
    「……?もちろんだよ。会いに来てくれたんだね」
    「……」
    「いつか女が来てくれるって信じてたよ。まだここ出られないけど」
    「……」
    「また一緒に暮らそう!な!今まで通りにさ!」
    「……うん、」
    「そうだ、また行きたいだろう!浦安のテーマパーク!行こう行こう!」
    「じゃあね、お父さん」
    ――

    449 = 348 :

    女友「あ」
    「お」
    「えへ、ただいま」
    「……あれ、女お前」
    女友「……そうだ、ここまで一人で真っ直ぐ歩いてきたよね?」
    「あはは、心配かけちゃったねえ」
    「見えるんだな!お前、見えないもの無いんだな!」
    「うん。おかげさまで」
    女友「……ぐじゅ」
    「あーもう、泣かないでよ女友ったら……」
    「うおーんうおーん」
    「男すっごい泣いてるし……」

    「うん、帰ってご飯にしようか?カレーじゃないやつ!」

    450 = 348 :



    ……えー
    終始gdgdだったけどスレを色々な方法で見守ってくれた方々、ありがとうございました


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