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元スレ新ジャンル「不可視女」
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女友「女ー男が呼んでるぞー」
女「あ、うん。ありがと」
女友「あ、そこ机あるから気をつけて」
女「え、あ、痛っ!?」
ゴツン
女「いたた……」
男「なんだ、今日は机が見えなくなってるのか女」
こんなん思いつきましたけど
女「あ、うん。ありがと」
女友「あ、そこ机あるから気をつけて」
女「え、あ、痛っ!?」
ゴツン
女「いたた……」
男「なんだ、今日は机が見えなくなってるのか女」
こんなん思いつきましたけど
男「しかし机が見えないのは難儀だな」
女「机は初めてだからちょっと怖いなあ……」
男「てことは教科書とか浮いて見えてるのか?」
女「そうなるね。置き勉してる子の机の位置は分かるけど中身が空な子の机は見えないんだなあ」
男「どっちかっていうとそれは稀有な方だが」
女「でも机が見えないと良いこともあるよ」
男「?」
男「(そうか、こいつコソコソせずに漫画読めるのか……)」
女「机は初めてだからちょっと怖いなあ……」
男「てことは教科書とか浮いて見えてるのか?」
女「そうなるね。置き勉してる子の机の位置は分かるけど中身が空な子の机は見えないんだなあ」
男「どっちかっていうとそれは稀有な方だが」
女「でも机が見えないと良いこともあるよ」
男「?」
男「(そうか、こいつコソコソせずに漫画読めるのか……)」
>>2
男「おーす女」
女「は、おは、おはよぶ!こっち来ないで男君!」
男「ああ?何言ってんだお前……」
女「来るなああ!いやあああ!」
男「物凄い速度で逃げられた……」
女友「あの子今日服が見えないそうよ」
男「!?」
こっちもアリか
男「おーす女」
女「……」
男「……ど、どうした女?」
女「……」
男「……え、ああもしかして社会の窓全開だった!?……いや、そんなことないしなあ」
女「……フッ」
男「!?」
男「おーす女」
女「は、おは、おはよぶ!こっち来ないで男君!」
男「ああ?何言ってんだお前……」
女「来るなああ!いやあああ!」
男「物凄い速度で逃げられた……」
女友「あの子今日服が見えないそうよ」
男「!?」
こっちもアリか
男「おーす女」
女「……」
男「……ど、どうした女?」
女「……」
男「……え、ああもしかして社会の窓全開だった!?……いや、そんなことないしなあ」
女「……フッ」
男「!?」
男「(なんだろう、今日の女さんはやけに強張っている)」
女「うー……」
男「(モジモジしている……スカートが気になるのか)」
女「むう……」
男「(また服でも見えないんだろうか……)」
女「(今日は椅子が見えない……)」
女「(実際にはあると分かってても落ち着かないなあ……)」
女「うー……」
男「(モジモジしている……スカートが気になるのか)」
女「むう……」
男「(また服でも見えないんだろうか……)」
女「(今日は椅子が見えない……)」
女「(実際にはあると分かってても落ち着かないなあ……)」
女「……」
男「あ、おい女!今日はホームルーム無しって黒板に書いてあったろ!」
女「今日は文字が見えないみたい」
男「……そんなこともあるのか」
女「あーもう不便だなあ……」
女「男君ー昨日のノート見せてー」
男「あ、おう。昨日は随分大変だったみたいだな」
女「ホントだよもう……ああ言う日に限って当てられるし……あ?」
男「どうした」
女「無理矢理取ったノートが福笑いみたいになってる」
男「見えないと字も書けないわけか……」
男「あ、おい女!今日はホームルーム無しって黒板に書いてあったろ!」
女「今日は文字が見えないみたい」
男「……そんなこともあるのか」
女「あーもう不便だなあ……」
女「男君ー昨日のノート見せてー」
男「あ、おう。昨日は随分大変だったみたいだな」
女「ホントだよもう……ああ言う日に限って当てられるし……あ?」
男「どうした」
女「無理矢理取ったノートが福笑いみたいになってる」
男「見えないと字も書けないわけか……」
女「みんなおはy」ゴンッ!!
男「だ、大丈夫か?」
女「ドアが見えない・・・」
男「難儀だな・・・」
女「それじゃおさきn」ゴンッ!!
男「学習しろ」
男「だ、大丈夫か?」
女「ドアが見えない・・・」
男「難儀だな・・・」
女「それじゃおさきn」ゴンッ!!
男「学習しろ」
女「今日は赤色が見えません」
男「なんというかよく学校に来るよ……尊敬するわ」
女「家で閉じこもってても仕方ないしね。これくらいだったら来るよ。流石に粗チ……裸はもう見たくないけど」
男「何かが鋭利なモノが俺の心を掠めました」
女「はい、ノート見せる。黒板がみんな穴埋め問題みたくなっちゃう……」
男「大変だなあ」
女「他人事だからってもう……あ」
バササ
女「あーもうソソッカシイんだから男はもー」
男「俺かよーったくもー……あ、ごめ」
女「別に今更手ェ触ったくらいで謝られても……ぷ、何赤くなってんのさ」
男「それは見えるの!?」
女「見えないよ?」
男「……うわー恥ずい……」
男「なんというかよく学校に来るよ……尊敬するわ」
女「家で閉じこもってても仕方ないしね。これくらいだったら来るよ。流石に粗チ……裸はもう見たくないけど」
男「何かが鋭利なモノが俺の心を掠めました」
女「はい、ノート見せる。黒板がみんな穴埋め問題みたくなっちゃう……」
男「大変だなあ」
女「他人事だからってもう……あ」
バササ
女「あーもうソソッカシイんだから男はもー」
男「俺かよーったくもー……あ、ごめ」
女「別に今更手ェ触ったくらいで謝られても……ぷ、何赤くなってんのさ」
男「それは見えるの!?」
女「見えないよ?」
男「……うわー恥ずい……」
男「おーい、今日は大丈夫かー?」
女「うーん今日は特に・・・」
男「へえ?そんな日もあるのか」
女「まだ分かんないけど・・・」
先生「チャイム鳴ったから席につけー」
女「あ、先生き・・・ぶはっ!!!」
男「お、おい!何があった!?」
女「か、髪、髪が・・・!」
男「え?紙がどうしたって?」
女「なんでもない!なんでもない!」
女「うーん今日は特に・・・」
男「へえ?そんな日もあるのか」
女「まだ分かんないけど・・・」
先生「チャイム鳴ったから席につけー」
女「あ、先生き・・・ぶはっ!!!」
男「お、おい!何があった!?」
女「か、髪、髪が・・・!」
男「え?紙がどうしたって?」
女「なんでもない!なんでもない!」
女「メガネメガネ……」
男「……」
女「メガネメガネ……あ、あった」
男「毎度思うんだけどどうやったら頭の上にメガネを置くことになるのかな」
女「はて。……う、気持ち悪い」
男「メガネ自体は見えなくてもメガネの効能はあるわけだからなあ。そりゃ気持ち悪い」
女「まあコンタクトみたいなもんだと思えば……」
男「あ、ホラ。先生来たぞ」
女「……あの人メガネ外すと結構格好いいな」
男「え、マジで?」
男「……」
女「メガネメガネ……あ、あった」
男「毎度思うんだけどどうやったら頭の上にメガネを置くことになるのかな」
女「はて。……う、気持ち悪い」
男「メガネ自体は見えなくてもメガネの効能はあるわけだからなあ。そりゃ気持ち悪い」
女「まあコンタクトみたいなもんだと思えば……」
男「あ、ホラ。先生来たぞ」
女「……あの人メガネ外すと結構格好いいな」
男「え、マジで?」
男「……!ちょっと女、のび太君に会ってこい!」
女「はあ?」
男「目が3じゃないのび太君の素顔を見れるのは今お前だけだ!」
女「は、はあ」
猫「ぷぎゃお!」
女「どォッ!?あーごめん!本当ごめん!今日だけは許して!」
猫「フシャー!」
バリバリバリ
女「痛い!やーめーてー!」
女「あー朝から酷い目にあった……体も妙にだるいし……」
女「……皆どうしたの?え、私社会の窓開いてる?」
男「女の子がそんなこと言うもんじゃありません。お前、その頭に乗っかってるのなんだ」
女「え?頭?」
もふゅ
猫「ぬぎゃお」
女「フシャー!?」
女「はあ?」
男「目が3じゃないのび太君の素顔を見れるのは今お前だけだ!」
女「は、はあ」
猫「ぷぎゃお!」
女「どォッ!?あーごめん!本当ごめん!今日だけは許して!」
猫「フシャー!」
バリバリバリ
女「痛い!やーめーてー!」
女「あー朝から酷い目にあった……体も妙にだるいし……」
女「……皆どうしたの?え、私社会の窓開いてる?」
男「女の子がそんなこと言うもんじゃありません。お前、その頭に乗っかってるのなんだ」
女「え?頭?」
もふゅ
猫「ぬぎゃお」
女「フシャー!?」
女「男ー今何時だー?」
男「んえ?12時手前だけんど……」
女「じゃあ後30分で昼休みか」
男「今日はどうした。時間でも見えないのか?」
女「そりゃ普段だって見えない。数字が見えないらしい」
男「なるほどねえ……ん?これいくつ?」
女「ええ?あれ、男ギャンブルにでも負けたの?指がないけど」
男「……俺の指今何の形になってる?」
女「あれ、生えた。チョキだけど」
男「おお……認識によっても見えるか否かが変わってくるのか……」
男「んえ?12時手前だけんど……」
女「じゃあ後30分で昼休みか」
男「今日はどうした。時間でも見えないのか?」
女「そりゃ普段だって見えない。数字が見えないらしい」
男「なるほどねえ……ん?これいくつ?」
女「ええ?あれ、男ギャンブルにでも負けたの?指がないけど」
男「……俺の指今何の形になってる?」
女「あれ、生えた。チョキだけど」
男「おお……認識によっても見えるか否かが変わってくるのか……」
女「今日は数字が見えないので数学の授業に参加できません。いやあマイッタマイッタ」
男「そりゃ大変だな。ノートとっといてやるよ」
女「ありがとうございます」
男「あ、今日学食半額じゃん」
女「本当だ!!400円のかつ丼が200円になってる!!」
男「・・・・・・おい」
女「あ」
男「そりゃ大変だな。ノートとっといてやるよ」
女「ありがとうございます」
男「あ、今日学食半額じゃん」
女「本当だ!!400円のかつ丼が200円になってる!!」
男「・・・・・・おい」
女「あ」
女「・・・・・・」
男「どうした?鉛筆なんか凝視して」
女「見えない・・・」
男「今度は鉛筆か。ま、書けないことはないんじゃね?」
女「うえ~勝手に文字が浮き出てくる~」
男「そういう風に見えるのか」
女「上手く書けない~」
男「見事にみみずがのたくったような字だな」
女「気持ち悪い~」
男「どうした?鉛筆なんか凝視して」
女「見えない・・・」
男「今度は鉛筆か。ま、書けないことはないんじゃね?」
女「うえ~勝手に文字が浮き出てくる~」
男「そういう風に見えるのか」
女「上手く書けない~」
男「見事にみみずがのたくったような字だな」
女「気持ち悪い~」
ん?何か俺変なこと書いてるな
女「ふぐっ……ぐすっ……」
男「うお、どうした女?何があった」
女「私……変な女だよね?」
男「ああ?」
女「いきなりアレが見えないコレが見えないって……変だよねえ?」
男「……だからなんだ、女は女だろ!」
女「ふええ」
男「お前、裸足じゃないか!まさかお前……!」
女「……ひう……あれ、おとこもはだしだ……?」
男「……ピコーン」
女「なんだ、今日は上履きが見えないだけだったのか……あー泣いて損した」
男「俺ちょっと恥ずかしいこと言っちゃったんだけど?」
女「ふぐっ……ぐすっ……」
男「うお、どうした女?何があった」
女「私……変な女だよね?」
男「ああ?」
女「いきなりアレが見えないコレが見えないって……変だよねえ?」
男「……だからなんだ、女は女だろ!」
女「ふええ」
男「お前、裸足じゃないか!まさかお前……!」
女「……ひう……あれ、おとこもはだしだ……?」
男「……ピコーン」
女「なんだ、今日は上履きが見えないだけだったのか……あー泣いて損した」
男「俺ちょっと恥ずかしいこと言っちゃったんだけど?」
女「今日はチョークが見えません!よって板書も見えません!」
男「あらま」
女「授業の内容分かんないから私は寝る!!」
先生「おいそこ」スコン!!
女「ぎゃー!何か当たった!」
先生「字は見えなくても先生の話は聞こえるだろーが。寝るな」
女「み、見えない何かが当たったよ!?恐いよ男君!」
男「だからチョークだろ」
先生「あとうるさい」スコン!!
女「ぎゃー!!また当たったー!!」
男「あらま」
女「授業の内容分かんないから私は寝る!!」
先生「おいそこ」スコン!!
女「ぎゃー!何か当たった!」
先生「字は見えなくても先生の話は聞こえるだろーが。寝るな」
女「み、見えない何かが当たったよ!?恐いよ男君!」
男「だからチョークだろ」
先生「あとうるさい」スコン!!
女「ぎゃー!!また当たったー!!」
トントコトントコ
サクッ
女「あ、痛ぅ」
女「んん……血は出てないから大丈夫かな」
女「男ーおっはよーう」
男「おう女、おは……!?」
どよよ
「え、女ちゃんどうしたの」「何その格好?」「うわ、ええ?」
女「えへへー今朝ちょっと指切りかけちゃった。まだちょっとジンジンしてる気もするけど……」
男「だろうな!ちょっと保健室行くぞ!」
女「あ、しまった」
サクッ
女「あ、痛ぅ」
女「んん……血は出てないから大丈夫かな」
女「男ーおっはよーう」
男「おう女、おは……!?」
どよよ
「え、女ちゃんどうしたの」「何その格好?」「うわ、ええ?」
女「えへへー今朝ちょっと指切りかけちゃった。まだちょっとジンジンしてる気もするけど……」
男「だろうな!ちょっと保健室行くぞ!」
女「あ、しまった」
女「どうして私にはお弁当を食べることすらできないのか」
男「は?食えばいいじゃないか」
女「今日は食べ物が見えないらしいよ?私にとってここにあるのは空箱」
男「ついに疑問形になったか。じゃあ朝飯どうしたんだよ」
女「栄養剤とジュース」
男「難儀な奴だ」
女「でも流石に一日中食べられないのは辛い」
男「だな」
女「で、その……食べさせてくれないかなぁって」
男「なっ!」
女「ねっ!?お願い!」
男「わ、わあったよ!ほら、あ、あーん…………」
女「あーん」
ごめんROMる
男「は?食えばいいじゃないか」
女「今日は食べ物が見えないらしいよ?私にとってここにあるのは空箱」
男「ついに疑問形になったか。じゃあ朝飯どうしたんだよ」
女「栄養剤とジュース」
男「難儀な奴だ」
女「でも流石に一日中食べられないのは辛い」
男「だな」
女「で、その……食べさせてくれないかなぁって」
男「なっ!」
女「ねっ!?お願い!」
男「わ、わあったよ!ほら、あ、あーん…………」
女「あーん」
ごめんROMる
女「(皆が一心に同じポーズを取っている……)」
女「(なんだろう。座禅?)」
女「(いや、何かのマジナイかも知れないぞ……)」
教師「はい女ーボーッとしてないで三行目から読むー」
女「あの先生。今日私本が見えないんですけど」
教師「今はプリントの部分ですけど」
女「チッ」
男「お前……」
女「(なんだろう。座禅?)」
女「(いや、何かのマジナイかも知れないぞ……)」
教師「はい女ーボーッとしてないで三行目から読むー」
女「あの先生。今日私本が見えないんですけど」
教師「今はプリントの部分ですけど」
女「チッ」
男「お前……」
男「うぃーす」
女「うわっ!お、男君?びっくりしたなあ」
男「正面からのあいさつでなんでびびるんだよ」
女「へへー今日は男子が見えません!」
男「うわーそりゃすげー・・・」
女「えーと、男君はここかな?」
男「っておい!どこ触ってんだ」
女「へ?どこって・・・あ」
男「早く手をどけろ!」
女「キャー!!セクハラー!!」
男「お前がだ!!」
女「うわっ!お、男君?びっくりしたなあ」
男「正面からのあいさつでなんでびびるんだよ」
女「へへー今日は男子が見えません!」
男「うわーそりゃすげー・・・」
女「えーと、男君はここかな?」
男「っておい!どこ触ってんだ」
女「へ?どこって・・・あ」
男「早く手をどけろ!」
女「キャー!!セクハラー!!」
男「お前がだ!!」
>>28
いいじゃないかw
女「今日は全国の斉藤さんが見えません」
男「どうなってるんだその眼ン玉は……」
女「私にもサッパリ。まあこのクラスには斉藤さん居ないから大丈夫でしょう」
男「そうは言うがな……あ」
女「え?あれ、教室のドアが独りでに……チョークが浮いてる!?何あれ、ポルターガイスト!?」
男「俺達の担任だよ」
担任「泣いていい?」
いいじゃないかw
女「今日は全国の斉藤さんが見えません」
男「どうなってるんだその眼ン玉は……」
女「私にもサッパリ。まあこのクラスには斉藤さん居ないから大丈夫でしょう」
男「そうは言うがな……あ」
女「え?あれ、教室のドアが独りでに……チョークが浮いてる!?何あれ、ポルターガイスト!?」
男「俺達の担任だよ」
担任「泣いていい?」
女「今日は女の子が見えん」
男「もう何も言うまい・・・」
女「つまらん。むさい。帰る」
男「おい!!気持ちはわかるけど!」
男「もう何も言うまい・・・」
女「つまらん。むさい。帰る」
男「おい!!気持ちはわかるけど!」
女「(あれ、今日はなんともないなあ)」
女「(もしかして直った?)」
女「ねーねー男!私今日見えないものないよ!」
男「マジか!そりゃ直ったってことか?」
女「まだよくわからないけど……ひゃ」
ビュバババ
女「おーっとそう簡単に見せるもんですか」
男「あ、前の子のが見えた」
女「……!ばっ、見るな!駄目!ゼッタイ!」
男「もが、え何!?俺の至福の一時を返せ!これはこれでちょっと嬉しいけど!」
女「何言ってんの!?」
スタスタスタ
男「女?」
男「あ、何か前の子と話し出した」
男「あれ、怒られてる?ていうか若干ヒかれてる?」
男「……んん?」
女「……」
男「何を話してきたんだ?」
女「アンタ下着つけずに何やってんのって言ったら今まで見たこと無いような顔で睨まれた」
男「ああ……」
女「(もしかして直った?)」
女「ねーねー男!私今日見えないものないよ!」
男「マジか!そりゃ直ったってことか?」
女「まだよくわからないけど……ひゃ」
ビュバババ
女「おーっとそう簡単に見せるもんですか」
男「あ、前の子のが見えた」
女「……!ばっ、見るな!駄目!ゼッタイ!」
男「もが、え何!?俺の至福の一時を返せ!これはこれでちょっと嬉しいけど!」
女「何言ってんの!?」
スタスタスタ
男「女?」
男「あ、何か前の子と話し出した」
男「あれ、怒られてる?ていうか若干ヒかれてる?」
男「……んん?」
女「……」
男「何を話してきたんだ?」
女「アンタ下着つけずに何やってんのって言ったら今まで見たこと無いような顔で睨まれた」
男「ああ……」
女「………」カタカタカタカタカタカタカタ
男「おっす」
女「うわ、男くん…は?てか、うっわ」
男「朝一番からどんだけ失礼なんだよ、お前」
女「いや、その……地面が見えなくて、はい」
男「は?」
女「いや、世界が宙に浮いてるんだけど、ってか恐い!!こんなん玄関から出られるか!!!」
男「うわぁ……ぷち見てぇ」
女「足のずっと下をマグマっぽいのが蠢いてる~!きもい~!!」
男「おっす」
女「うわ、男くん…は?てか、うっわ」
男「朝一番からどんだけ失礼なんだよ、お前」
女「いや、その……地面が見えなくて、はい」
男「は?」
女「いや、世界が宙に浮いてるんだけど、ってか恐い!!こんなん玄関から出られるか!!!」
男「うわぁ……ぷち見てぇ」
女「足のずっと下をマグマっぽいのが蠢いてる~!きもい~!!」
女「ハアハア」
男「なんか今日お前興奮しっぱなしだな」
女「実は今日は制服が見えんのですよ」
男「マジでか」
女「素っ裸じゃないってのがミソだね。下着姿がたまらんですばい」
男「・・・・・・」
女「引かないで。お願い」
女「あ、ちなみに学級委員長のTちゃん。かなり着やせするタイプだねありゃ」
男「え・・・マ、マジ?」
女「大人しそうな顔して持つもん持ってますよ」
男「ゴ、ゴクリ・・・」
男「なんか今日お前興奮しっぱなしだな」
女「実は今日は制服が見えんのですよ」
男「マジでか」
女「素っ裸じゃないってのがミソだね。下着姿がたまらんですばい」
男「・・・・・・」
女「引かないで。お願い」
女「あ、ちなみに学級委員長のTちゃん。かなり着やせするタイプだねありゃ」
男「え・・・マ、マジ?」
女「大人しそうな顔して持つもん持ってますよ」
男「ゴ、ゴクリ・・・」
男「(ん、ちょっと待てよ?てことは女さん……?)」
男「(うん。考えないことにしよう)」
女「今日はカタカナが見えない」
男「カタカナか……」
女「あ、ねえ男。あれなんて書いてあるの……申土?」
男「神社だよ。しめすへんはカタカナじゃないぞ!?」
女「ネへんって言うじゃないの」
男「屁理屈染みてるなあもう」
男「(うん。考えないことにしよう)」
女「今日はカタカナが見えない」
男「カタカナか……」
女「あ、ねえ男。あれなんて書いてあるの……申土?」
男「神社だよ。しめすへんはカタカナじゃないぞ!?」
女「ネへんって言うじゃないの」
男「屁理屈染みてるなあもう」
>>31
ありがとう
女「どうやら目をつぶると見えないらしい」
男「そりゃ目つぶったら見えないだろ」
女「そじゃなくて。目をつぶってる人が見えないの」
男「なんちゅーか…………微妙だな」
女「面白いんだよ?瞬きするたびに一瞬見えなくなる」
男「それ目がちかちかしないか?」
男友「しめしめ。これは良いことを聞いた。これなら女さんに…………」
男友「……………………」
男友「ああっ!女さんが見えない!!」
女「なにあれ」
男「馬鹿」
ありがとう
女「どうやら目をつぶると見えないらしい」
男「そりゃ目つぶったら見えないだろ」
女「そじゃなくて。目をつぶってる人が見えないの」
男「なんちゅーか…………微妙だな」
女「面白いんだよ?瞬きするたびに一瞬見えなくなる」
男「それ目がちかちかしないか?」
男友「しめしめ。これは良いことを聞いた。これなら女さんに…………」
男友「……………………」
男友「ああっ!女さんが見えない!!」
女「なにあれ」
男「馬鹿」
男「今日は家まで迎えに来いって?」
男「うーっす・・・ってどうしたんだ?」
女「いやー悪いね。今日さ、多分車が見えない」
男「何で迎えが必要なんだよ」
女「青信号でも見えないのは怖いんだよ」
男「あー・・・なるほど。で、何でまた俺?」
女「家近いしさ。ほら後は察してよ」
男「ま、いいけどさ・・・横断歩道ついたぞ」
女「・・・手、つないでくれ」
男「へえへえ」
男「うーっす・・・ってどうしたんだ?」
女「いやー悪いね。今日さ、多分車が見えない」
男「何で迎えが必要なんだよ」
女「青信号でも見えないのは怖いんだよ」
男「あー・・・なるほど。で、何でまた俺?」
女「家近いしさ。ほら後は察してよ」
男「ま、いいけどさ・・・横断歩道ついたぞ」
女「・・・手、つないでくれ」
男「へえへえ」
女「理科もさることながら地歴の横文字っぷりはパネェわね」
男「そうだね」
女「上履き不可視、再び」
男「今回はちゃんと履いてきたか」
女「見えなくてもあるもんはあるからね。……ん」
男「どうした?」
女「みんながドラえもんみたいな歩き方に……」
男「ライカ近未来だな。ちょっと見てみたい」
男「そうだね」
女「上履き不可視、再び」
男「今回はちゃんと履いてきたか」
女「見えなくてもあるもんはあるからね。……ん」
男「どうした?」
女「みんながドラえもんみたいな歩き方に……」
男「ライカ近未来だな。ちょっと見てみたい」
女「……」
男「んおお、どうした女さんそんなおっかない顔して……」
女「今日は男は女の子見ちゃ駄目だかんね」
男「はい?」
女「あ、でも一部は大丈夫だなあ……」
男「ええ?」
女「……うわ、凄いなアレ……私も……」
男「……黒レース?」
女「ばっ、見んなって言ったでしょー!」
男「いやいやいや。俺見えてないし」
女「わかってるわよそのくらい!でもあの子のパンツのガラ当てたじゃん!何!?変態!?」
男「今日お前がスカート見えてないくらいわかるわ!」
男友「いや俺はわからんかった」
女友「私もわからなかった」
女「おとこくんへんたーい」
男「お前ら……」
男「んおお、どうした女さんそんなおっかない顔して……」
女「今日は男は女の子見ちゃ駄目だかんね」
男「はい?」
女「あ、でも一部は大丈夫だなあ……」
男「ええ?」
女「……うわ、凄いなアレ……私も……」
男「……黒レース?」
女「ばっ、見んなって言ったでしょー!」
男「いやいやいや。俺見えてないし」
女「わかってるわよそのくらい!でもあの子のパンツのガラ当てたじゃん!何!?変態!?」
男「今日お前がスカート見えてないくらいわかるわ!」
男友「いや俺はわからんかった」
女友「私もわからなかった」
女「おとこくんへんたーい」
男「お前ら……」
女「今日は、髪の毛が見えない」
男「えー・・・」
女「今朝鏡見て把握して、家族見て大爆笑して、通学の間になんか気持悪くなって、教室入ってもう気分がずーんとね」
男「心中お察しするよ・・・」
女「もう帰ろっかな・・・」
男「えー・・・」
女「今朝鏡見て把握して、家族見て大爆笑して、通学の間になんか気持悪くなって、教室入ってもう気分がずーんとね」
男「心中お察しするよ・・・」
女「もう帰ろっかな・・・」
何故お前らは俺の考えてたネタをことごとく先取りしやがるんですか
ありがとう
ありがとう
女「あ、はいてない」
男「!?」
女「今日はハダカが見えないみたい」
男「じゃあ今日一日は割と平穏そうだな」
女「シャワー浴びたついでにうっかり透明人間気分で表に出そうだったけど」
男「おいおい……」
男「……!おい女、見るなよ」
女「ふえ?何を?」
男「え?あ」
女「ふん?ふ、何かコートっぽいのが浮いてる」
男「変態ざまあってとこだな……あれ、ちょ!?ちょっと!?逃げるぞ女!」
女「うん。精神的被害が少なくて良かった……」
男「ゼェ……あいつまっすぐ俺のこと見てたな……」
女「男君ゲイっぽいもんね」
男「!?」
男「!?」
女「今日はハダカが見えないみたい」
男「じゃあ今日一日は割と平穏そうだな」
女「シャワー浴びたついでにうっかり透明人間気分で表に出そうだったけど」
男「おいおい……」
男「……!おい女、見るなよ」
女「ふえ?何を?」
男「え?あ」
女「ふん?ふ、何かコートっぽいのが浮いてる」
男「変態ざまあってとこだな……あれ、ちょ!?ちょっと!?逃げるぞ女!」
女「うん。精神的被害が少なくて良かった……」
男「ゼェ……あいつまっすぐ俺のこと見てたな……」
女「男君ゲイっぽいもんね」
男「!?」
女「ふんふーん♪」
男「珍しく気分がいいな」
女「へへー今日はゴミが見えないのだ!」
男「そりゃ羨ましいな」
女「ああ・・・なんて世界は美しいの!」
男「今日限定だけどな」
女「部屋の床見たの何か月ぶりかしら・・・」
男「ん?」
男「珍しく気分がいいな」
女「へへー今日はゴミが見えないのだ!」
男「そりゃ羨ましいな」
女「ああ・・・なんて世界は美しいの!」
男「今日限定だけどな」
女「部屋の床見たの何か月ぶりかしら・・・」
男「ん?」
女「今日は現実が見えない」
男「お前……」
ということで寝ます。おやすみなさい。
男「お前……」
ということで寝ます。おやすみなさい。
男「おはよう女」
女「あ、おはよう男?君」
男「なんで疑問形なんだよ」
女「いやー今日は人の顔が見えない」
男「なんだそりゃ。のっぺらぼうってことか?」
女「そうじゃなくて首から上が見えない」
男「うわー・・・」
女「みんなデュラハン?状態でさ、もう完璧ホラーだよホラー」
男「それはまたなんと言うか・・・」
女「えい」バシィ!!
男「!?・・・ってえ!!何すんだ!!」
女「やっぱり顔あるよねえ。はたいた感触ばっちりあるもん」
男「当たり前だ!!」
女「あ、おはよう男?君」
男「なんで疑問形なんだよ」
女「いやー今日は人の顔が見えない」
男「なんだそりゃ。のっぺらぼうってことか?」
女「そうじゃなくて首から上が見えない」
男「うわー・・・」
女「みんなデュラハン?状態でさ、もう完璧ホラーだよホラー」
男「それはまたなんと言うか・・・」
女「えい」バシィ!!
男「!?・・・ってえ!!何すんだ!!」
女「やっぱり顔あるよねえ。はたいた感触ばっちりあるもん」
男「当たり前だ!!」
女「見て見て男くーん」
男「なんだよ」
女「はいっ空気いすー」
男「・・・言っとくけど見えてないのお前だけだからな」
女「あそっか。つまんねー」
男「なんだよ」
女「はいっ空気いすー」
男「・・・言っとくけど見えてないのお前だけだからな」
女「あそっか。つまんねー」
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