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元スレ新ジャンル「マゾサイエンティスト」
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>>8
谷口吹いた
谷口吹いた
男「化学の勉強しないとな……はぁ」
女「周期表は覚えましたか?」
男「いや、まだ。語呂合わせで頑張るしかないか」
女「そんな貴方に。
エッチ(H)変態(He)ぃやん(Li)ベタベタ(Be)……」
男「止めてくれ、雑念が……」
女「しかしマゾ要素が無いのがつまらない」
男「どうでもいいだろ……」
女「周期表は覚えましたか?」
男「いや、まだ。語呂合わせで頑張るしかないか」
女「そんな貴方に。
エッチ(H)変態(He)ぃやん(Li)ベタベタ(Be)……」
男「止めてくれ、雑念が……」
女「しかしマゾ要素が無いのがつまらない」
男「どうでもいいだろ……」
女「光合成に必要なものは水、光、空気中の二酸化炭素です」
男「そう習った記憶がある」
女「日当たり良好、水分多し、空気十分…ということで光合成してみましょう」
男「待て待て」
女「なにか?」
男「植物じゃないだろ、お前」
女「ご心配なく。この傷口に…ほら」
男「雑草ぶっ刺して何やってるんだ」
女「これで私も立派な植物に
男「やめろ」
男「そう習った記憶がある」
女「日当たり良好、水分多し、空気十分…ということで光合成してみましょう」
男「待て待て」
女「なにか?」
男「植物じゃないだろ、お前」
女「ご心配なく。この傷口に…ほら」
男「雑草ぶっ刺して何やってるんだ」
女「これで私も立派な植物に
男「やめろ」
先「女、提出ノートの件だが」
女「何かしましたっけ」
先「なんで数学のノートに化学式がぎっしり詰まっているんだ?」
女「あぁ、それですか。何かこう無性に書きたくなったので。
怒ってくれますか? 叱ってくれますか?
悪い子めと言いながらお尻を定規で叩いてくれますか?」
先「再提出な」
女「はい」
先「半世紀前ならやったんだが」
女「そうですか」
女「何かしましたっけ」
先「なんで数学のノートに化学式がぎっしり詰まっているんだ?」
女「あぁ、それですか。何かこう無性に書きたくなったので。
怒ってくれますか? 叱ってくれますか?
悪い子めと言いながらお尻を定規で叩いてくれますか?」
先「再提出な」
女「はい」
先「半世紀前ならやったんだが」
女「そうですか」
男「タイムマシンが欲しいなぁ」
女「突拍子もなくどうしたんですか」
男「五年前の自分に勉強を教えてあげたい。
そうすりゃ今が楽になってるのに」
女「なるほど。理論上は可能なんですよね、タイムマシン」
男「過去に行けたら女はどうする?」
女「そうですね。タイムパラドックスの存在にもよりますけど、
とりあえず幼い自分にMの自覚を持たせます」
男「なんでやねん」
女「今の私がどうなるか……。きっと素敵なM奴隷に」
男「今ので十分です」
女「突拍子もなくどうしたんですか」
男「五年前の自分に勉強を教えてあげたい。
そうすりゃ今が楽になってるのに」
女「なるほど。理論上は可能なんですよね、タイムマシン」
男「過去に行けたら女はどうする?」
女「そうですね。タイムパラドックスの存在にもよりますけど、
とりあえず幼い自分にMの自覚を持たせます」
男「なんでやねん」
女「今の私がどうなるか……。きっと素敵なM奴隷に」
男「今ので十分です」
男「メガネ…」
女「化学者の嗜みです」
男「昨日までしてなかった」
女「科学者の嗜みです」
男「どっちだ…な、伊達だろ?」
女「なっ! 福井のメガネは伊達じゃないですよ!」
男「力説すんな」
女「それはさておき。生理食塩水で眼を洗ったのでよく見えます。メガネの必要もないくらいです」
男「だから伊達なんだろ…」
女「化学者の嗜みです」
男「昨日までしてなかった」
女「科学者の嗜みです」
男「どっちだ…な、伊達だろ?」
女「なっ! 福井のメガネは伊達じゃないですよ!」
男「力説すんな」
女「それはさておき。生理食塩水で眼を洗ったのでよく見えます。メガネの必要もないくらいです」
男「だから伊達なんだろ…」
女「吸水ポリマー……」
男「何それ」
女「最近のオムツに使われている、水を吸い取る物質です。
あれは凄いですよ。おしっこなんて目じゃありません」
男「おしっことか言うなよ、年頃の女の子が」
女「しかし、人前のおしっこを強制させられるなんてのも素晴らしい。
つまりあれです、赤ん坊にもおもらしの快感を教えてあげるべきで」
男「その国は滅ぶよ、きっと」
女「さぁ男君、命令してください。サッカー部の前でおもらししてこいと」
男「俺は変態なんかじゃない!」
男「何それ」
女「最近のオムツに使われている、水を吸い取る物質です。
あれは凄いですよ。おしっこなんて目じゃありません」
男「おしっことか言うなよ、年頃の女の子が」
女「しかし、人前のおしっこを強制させられるなんてのも素晴らしい。
つまりあれです、赤ん坊にもおもらしの快感を教えてあげるべきで」
男「その国は滅ぶよ、きっと」
女「さぁ男君、命令してください。サッカー部の前でおもらししてこいと」
男「俺は変態なんかじゃない!」
男「最近、万能細胞なんてのが話題だよな。女はどう思う?」
女「素晴らしい研究です。早く実用化してほしい」
男「そうかそうか、女もやっぱ科学者だもんな」
女「火傷とか切り傷とか鞭の跡とか人体切断とか爪剥ぎとか肉削ぎとか
焼き入れとかそういうのが治るんでしょう?
素晴らしい、科学は素晴らしい! これで思う存分Mに励める!」
男「どこからツッコミを入れるべきなんだ?」
女「素晴らしい研究です。早く実用化してほしい」
男「そうかそうか、女もやっぱ科学者だもんな」
女「火傷とか切り傷とか鞭の跡とか人体切断とか爪剥ぎとか肉削ぎとか
焼き入れとかそういうのが治るんでしょう?
素晴らしい、科学は素晴らしい! これで思う存分Mに励める!」
男「どこからツッコミを入れるべきなんだ?」
女「うっ」
男「女? どうかしたのか?」
女「はぁ……」
男「恍惚の表情を浮かべている……」
女「いやぁ、アンモニア水嗅いでて。癖になる匂いです」
男「有毒だから止めろ」
女「それにしても臭い。病み付きに……。
そう、まるで尿を顔に掛けられるような……」
男「された事あるのか?」
女「想像力です。あぁ、いい匂い……」
男「女? どうかしたのか?」
女「はぁ……」
男「恍惚の表情を浮かべている……」
女「いやぁ、アンモニア水嗅いでて。癖になる匂いです」
男「有毒だから止めろ」
女「それにしても臭い。病み付きに……。
そう、まるで尿を顔に掛けられるような……」
男「された事あるのか?」
女「想像力です。あぁ、いい匂い……」
女「宇宙は広い! そう、この宇宙の中では私は一つのゴミ粒!
粒子、矮小、些末!
男君もそう思いませんか?」
男「いや、正しいけど。そう自分を卑下する必要は……」
女「そうですよね。自分で自分を責めてもつまらないです」
男「……。このゴミめ」
女「もっと言って」
男「嫌になった」
粒子、矮小、些末!
男君もそう思いませんか?」
男「いや、正しいけど。そう自分を卑下する必要は……」
女「そうですよね。自分で自分を責めてもつまらないです」
男「……。このゴミめ」
女「もっと言って」
男「嫌になった」
女「磁石の気持ちになってみましょう」
男「いやだ」
女「じゃあ男くんがNを、私がSをやります」
男「やらないと言ってるのに」
女「あ、MなのにSってどういうことだと思いましたね?」
男「思ってない」
男「いやだ」
女「じゃあ男くんがNを、私がSをやります」
男「やらないと言ってるのに」
女「あ、MなのにSってどういうことだと思いましたね?」
男「思ってない」
女「錬金術をかじってた時期がありました。十歳くらい」
男「十歳で錬金術……?」
女「物質を金に変えられると本気で考えてましたよ。
いやいや幼いとは罪ですねぇ」
男「そんなもんだろ、子供なんて。俺だって色々餓鬼らしい事やってたし」
女「……」
男「ん?」
女「そこは『昔から馬鹿だったんだな』って言葉の暴力を振るうべきでしょう。
男君はMの女を見て何も感じないんですか?」
男「感じてるけど必死に抑えてるんだよ」
男「十歳で錬金術……?」
女「物質を金に変えられると本気で考えてましたよ。
いやいや幼いとは罪ですねぇ」
男「そんなもんだろ、子供なんて。俺だって色々餓鬼らしい事やってたし」
女「……」
男「ん?」
女「そこは『昔から馬鹿だったんだな』って言葉の暴力を振るうべきでしょう。
男君はMの女を見て何も感じないんですか?」
男「感じてるけど必死に抑えてるんだよ」
男「電流の実験だよな、今日の理科」
女「そうですけど。どうかしました?」
男「いや……。オチが読めてね」
女「あぁ、なるほど。男君がSに目覚めて私に電気椅子とかしちゃうんですね。
大歓迎ですよ」
男「違うからね」
女「そういえばエジソンは交流電流が嫌いで、電気椅子に交流を用いて
『やっぱり交流は危険だ』って言ったそうですよ」
男「聞いてないよ」
女「交流の方が気持ちいいんでしょうか。これは実験の価値がありますね!」
男「危ないから止めなさい!」
女「そうですけど。どうかしました?」
男「いや……。オチが読めてね」
女「あぁ、なるほど。男君がSに目覚めて私に電気椅子とかしちゃうんですね。
大歓迎ですよ」
男「違うからね」
女「そういえばエジソンは交流電流が嫌いで、電気椅子に交流を用いて
『やっぱり交流は危険だ』って言ったそうですよ」
男「聞いてないよ」
女「交流の方が気持ちいいんでしょうか。これは実験の価値がありますね!」
男「危ないから止めなさい!」
女「たまには天文学にも手を出しますか」
男「天文学か……。ロマンチックだな」
女「あれが北斗七星ですね。肉眼でも確認できます」
男「ふむ」
女「そしてあちらが蠍座。ヘラクレスを刺し殺しました」
男「へぇ」
女「蠍の毒で死ぬって、いかにも気持ち良さそうですよね」
男「同意できません」
男「天文学か……。ロマンチックだな」
女「あれが北斗七星ですね。肉眼でも確認できます」
男「ふむ」
女「そしてあちらが蠍座。ヘラクレスを刺し殺しました」
男「へぇ」
女「蠍の毒で死ぬって、いかにも気持ち良さそうですよね」
男「同意できません」
女「今日は帰りに薬局に寄ろうと思うんです」
男「なんだ、薬品買うのか?」
女「はい。色々と」
男「例えば?」
女「硝酸硫酸塩酸、アンモニア水に塩化ナトリウムに……」
男「何に使っているかは問わない。
全部薬局で買えるのか?」
女「密売させてもらっています。お値段は体で。店長さんがSなので」
男「なんだって!?」
女「嘘です」
もう限界だ、寝るね
男「なんだ、薬品買うのか?」
女「はい。色々と」
男「例えば?」
女「硝酸硫酸塩酸、アンモニア水に塩化ナトリウムに……」
男「何に使っているかは問わない。
全部薬局で買えるのか?」
女「密売させてもらっています。お値段は体で。店長さんがSなので」
男「なんだって!?」
女「嘘です」
もう限界だ、寝るね
おはよう
書き手様乙です。
男「マッドサイエンティストっていうと、メカの義手義足ってイメージがあるよな」
女「まぁわからなくはないですが、メカードとか良い例ですよね」
男「まぁああいう、創作物ではイメージが大事だしな」
女「きっと自分の身体に何かあったのか、はたまた自分の意思でやったのか……」ゾクゾク
男「ここでですか……」
女「どちらに転んでも、楽しいでしょうに……」
男「楽しくはないだろ……」
女「くふふふふ……」
書き手様乙です。
男「マッドサイエンティストっていうと、メカの義手義足ってイメージがあるよな」
女「まぁわからなくはないですが、メカードとか良い例ですよね」
男「まぁああいう、創作物ではイメージが大事だしな」
女「きっと自分の身体に何かあったのか、はたまた自分の意思でやったのか……」ゾクゾク
男「ここでですか……」
女「どちらに転んでも、楽しいでしょうに……」
男「楽しくはないだろ……」
女「くふふふふ……」
ぶーッ!!
男「あ゛~……。この時期は花粉が飛び交うから嫌い」
女「まぁ、大半の人はそう言いますね」
男「女は花粉症じゃないの?」
女「一応は。あまり好きじゃないですけど」
男「普通花粉症が好きなんて奴いねえよ」
女「あまり痛みが伴いませんもん……。ハァ……」
男(しまったあ……。そうきたか……)
男「あ゛~……。この時期は花粉が飛び交うから嫌い」
女「まぁ、大半の人はそう言いますね」
男「女は花粉症じゃないの?」
女「一応は。あまり好きじゃないですけど」
男「普通花粉症が好きなんて奴いねえよ」
女「あまり痛みが伴いませんもん……。ハァ……」
男(しまったあ……。そうきたか……)
女「突然ですが男くん」
男「ん?」
女「獣耳萌えってやつですか?」
男「いきなり、なんぞ……」
女「どうなんです?」
男「ま……まぁ、俺は結構好きだよ」
女「そうですか……」ニンマリ男「?」
次の日
男「女さんその耳はいかがしたものかと」
女「昨日野良犬のDNAを私に組み込んでみたのですが……」
男「いともたやすくキメラを作るな」
女「久々に自分にメスをいれちゃいまして……。楽しかったです」ゾクゾク
男「っつーか、野良犬って」
女「もしかして猫耳のほうが好きでした?」
男「そういう問題じゃねぇ!!」
男「ん?」
女「獣耳萌えってやつですか?」
男「いきなり、なんぞ……」
女「どうなんです?」
男「ま……まぁ、俺は結構好きだよ」
女「そうですか……」ニンマリ男「?」
次の日
男「女さんその耳はいかがしたものかと」
女「昨日野良犬のDNAを私に組み込んでみたのですが……」
男「いともたやすくキメラを作るな」
女「久々に自分にメスをいれちゃいまして……。楽しかったです」ゾクゾク
男「っつーか、野良犬って」
女「もしかして猫耳のほうが好きでした?」
男「そういう問題じゃねぇ!!」
女「朝が起きられない私にいいものを」
男「生憎と寝覚めはいい方で…って、え?」
女「こちらにある仕掛けを施した寝袋を用意しました」
男「で、どんな仕掛けなのか」
女「タイマーをセット。時間が来ると」
男「時間が来ると?」
女「全身を刺すような電流で目覚めもすっきり」
ばちばちっ
女「あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
男「!?」
女「この脳天を貫く刺激、これぞ快感の極みです…ふう」
男「寝袋焦げてる…」
女「副作用として火傷を負いますが、それもまた一興です」
男「うん。二度と使わないように」
男「生憎と寝覚めはいい方で…って、え?」
女「こちらにある仕掛けを施した寝袋を用意しました」
男「で、どんな仕掛けなのか」
女「タイマーをセット。時間が来ると」
男「時間が来ると?」
女「全身を刺すような電流で目覚めもすっきり」
ばちばちっ
女「あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
男「!?」
女「この脳天を貫く刺激、これぞ快感の極みです…ふう」
男「寝袋焦げてる…」
女「副作用として火傷を負いますが、それもまた一興です」
男「うん。二度と使わないように」
女「今回の実験では試薬の加熱を行う予定なのですが、よろしければ準備だけでも手伝っていただけないでしょうか?」
男「っつーことで準備だけはしておいたんだが」
女「感謝します」
男「なんか科学の先生が言うにはガスバーナーの調子がよくないんだと」
女「ほほぅ」
男「って、もう着火準備入ってるのね」
ぼおっ!!(机の上いっぱいにひろがる炎
男「ちょ! ま!?」
女「どうやら机のうえいっぱいにガスが充満していたみたいですね」
男「っつーか大丈夫か!?」
女「こういう刺激が科学の楽しみの一つなのです」ゾクゾク
男「そうかい……」
男「っつーことで準備だけはしておいたんだが」
女「感謝します」
男「なんか科学の先生が言うにはガスバーナーの調子がよくないんだと」
女「ほほぅ」
男「って、もう着火準備入ってるのね」
ぼおっ!!(机の上いっぱいにひろがる炎
男「ちょ! ま!?」
女「どうやら机のうえいっぱいにガスが充満していたみたいですね」
男「っつーか大丈夫か!?」
女「こういう刺激が科学の楽しみの一つなのです」ゾクゾク
男「そうかい……」
男「で? 今回俺は何を飲まされるんだ?」
女「いやいや、軽い栄養剤みたいなものですから。何度も何度も私の身体で実験してますし」
男「またか」
女「これが楽しみんですよ」ゾクゾク
男「まぁ……。飲むぞ」
ごくごく……
男「!? なんだこのなんとも言いがたい、あまからにがい味は!!!?」
女「まぁ最悪身体を壊さない程度の味付けに先程しましたんで」
男「さっき!?」
女「いやいや、軽い栄養剤みたいなものですから。何度も何度も私の身体で実験してますし」
男「またか」
女「これが楽しみんですよ」ゾクゾク
男「まぁ……。飲むぞ」
ごくごく……
男「!? なんだこのなんとも言いがたい、あまからにがい味は!!!?」
女「まぁ最悪身体を壊さない程度の味付けに先程しましたんで」
男「さっき!?」
男「ん? 下駄箱になんか入ってる」
女「ほほぅ」
男「この小綺麗で可愛らしい、封筒ななんだ!?」
女「……」
男「最近話題の恋文というやつか?」
女「……そう……みたいですね」
男「ん? どうかしたか?」
女「いえ!! なんでもないです!!
すみませんが実験室に忘れ物したんで一度ここで失礼します」
男「ぁ……。ああ」
女(なんだ!? この感覚!? とてもとても苦しい!! とてもとてもツラい……)
女「ほほぅ」
男「この小綺麗で可愛らしい、封筒ななんだ!?」
女「……」
男「最近話題の恋文というやつか?」
女「……そう……みたいですね」
男「ん? どうかしたか?」
女「いえ!! なんでもないです!!
すみませんが実験室に忘れ物したんで一度ここで失礼します」
男「ぁ……。ああ」
女(なんだ!? この感覚!? とてもとても苦しい!! とてもとてもツラい……)
男「放課後……。屋上で……か」
「お……男くん」
男「君は……。同じクラスの」
「単刀直入に言わせてください」
男「う……うん」
「ずっと! 好きでした!!」
女(!!!?)※物陰の裏
「お……男くん」
男「君は……。同じクラスの」
「単刀直入に言わせてください」
男「う……うん」
「ずっと! 好きでした!!」
女(!!!?)※物陰の裏
男「……ごめん」
「!?」
男「君とは付き合えない」
「どうして! あのネクラの女さんの方がいいの!?」
男「どっちが良いってことじゃないんだ。
ただあの子には俺がついてないと」
「そう……」
男「それと……。人の悪口言う奴とは付き合えない」
「!!!?」
ごめん! いいところだけど、時間だから一旦やめる
夜には続きが書けると思う
「!?」
男「君とは付き合えない」
「どうして! あのネクラの女さんの方がいいの!?」
男「どっちが良いってことじゃないんだ。
ただあの子には俺がついてないと」
「そう……」
男「それと……。人の悪口言う奴とは付き合えない」
「!!!?」
ごめん! いいところだけど、時間だから一旦やめる
夜には続きが書けると思う
女「コーヒー飲みます?」
男「ありがたく」
ごくっ
男「ぶふっ! 苦すぎやしないか?」
女「少し濃い目に入れましたから」
男「少しってレベルじゃないぞ。どのくらい入れたんだ」
女「そうですね…ちょうどこのフラスコ一本分でしょうか」
男「…」
女「このくらいでないと喉を苛めることができませんからね」
男「異常」
女「安心してください。他には何も入れてません」
男「…返すわ」
男「ありがたく」
ごくっ
男「ぶふっ! 苦すぎやしないか?」
女「少し濃い目に入れましたから」
男「少しってレベルじゃないぞ。どのくらい入れたんだ」
女「そうですね…ちょうどこのフラスコ一本分でしょうか」
男「…」
女「このくらいでないと喉を苛めることができませんからね」
男「異常」
女「安心してください。他には何も入れてません」
男「…返すわ」
男「女。ちょっと書くもの貸してくれない?」
女「いいですよ。この中からどうぞ好きなのを選んでください」
男「…なんぞこれ、グリップのゴムが全部外してある……」
女「だって、ゴムが付いてたら、痛くないじゃないですか」
男「シャーペンの先で指でも刺してろ、このマゾ!!」
女「分かりませんかねぇ。この快感が……」
男「はっ!! 良く見るとお前が使っているそのシャーペンは……」
女「気付きましたね。そう、ステッドラーの製図用シャープペンシルです。
鋼鉄製のグリップゆえの、他のシャーペンには無い硬さ・冷たさ。
加えて指先を刺激する表面の凹凸。きつく握れば骨が軋み、こすれば指先が磨り減る。
通常の三倍の速さでペンだこができるという、まさにマゾには堪らない一品です。
きっとこれを開発した人も、私と同じマゾだったに違いない…くふふふ……」ウットリ
男「…………」
女「いいですよ。この中からどうぞ好きなのを選んでください」
男「…なんぞこれ、グリップのゴムが全部外してある……」
女「だって、ゴムが付いてたら、痛くないじゃないですか」
男「シャーペンの先で指でも刺してろ、このマゾ!!」
女「分かりませんかねぇ。この快感が……」
男「はっ!! 良く見るとお前が使っているそのシャーペンは……」
女「気付きましたね。そう、ステッドラーの製図用シャープペンシルです。
鋼鉄製のグリップゆえの、他のシャーペンには無い硬さ・冷たさ。
加えて指先を刺激する表面の凹凸。きつく握れば骨が軋み、こすれば指先が磨り減る。
通常の三倍の速さでペンだこができるという、まさにマゾには堪らない一品です。
きっとこれを開発した人も、私と同じマゾだったに違いない…くふふふ……」ウットリ
男「…………」
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