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    元スレ新ジャンル「構っちゃうちゃん」

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    401 :

    男友(´;ω;`)ウッ…

    402 = 74 :

    男友「あいつは、抗争に巻き込まれたんじゃない! お前のためにああなったんだ!!」
    「……!?」

    男友「俺は男が、あいつらに絡まれるのを見た、それはあいつ等から一方的に“お前のこと”で巻き込んだんじゃない」
    男友「あいつが! 男が! お前のために! 巻き込まれていったんだ!!」

    男友「なんで、男があいつ等にリンチされたか、本当に理由を知っているか! あいつ等が、なんて言ったのかを知っているのか!?」
    「本当の……、理由!?」

    男友「あいつ等は、お前が不良になった理由を嘲笑ったんだよ。どんな苦しみがそこにあったのかも知らないでな」
    男友「それを男は激怒したんだ。『謝れ』ってな」
    男友「初めて、あいつがあそこまで怒った姿をみたよ。その姿をみれば、それは壮絶なものだったんだなって、俺でもわかるよ」

    「男が……か」

    男友「あいつは、そういう男なんだよ」
    男友「あいつは、お前の“せい”で大怪我をしたんじゃない。お前の“ため”に大怪我をすることを選んだんだよ!」

    「でも! あいつは!!」

    男友「じゃあ! 言わせてもらうが!」

    男友「お前を憎んでいる男が! 毎朝毎朝! 日課の様に朝ごはんを作りに行くか!? 迎えにいくか!?」
    男友「それを拒まれて、本当にショックを受けて、学校であんなに落ち込むと思うか!?」
    男友「お前を憎んでいる人間が! お前があいつを避けていることを! 何よりも悲しくて、不安で、悩んだりするか!!?」

    403 = 74 :

    男友「確かに! 俺はお前がどんな人生を歩んできたかなんて! 気にしたことじゃない!」
    男友「だけどな! 『大切なものが手から零れ落ちていく』?! それは全然違うだろ!!」

    男友「その証拠が、その黒猫だろ!!」

    「!」

    男友「そいつは、お前の身を案じて! 一度はお前の手元を離れたさ」
    男友「でも! こうして戻ってきたんだろ!!」

    「お前……」

    男友「男のおかげで手に入れた、クラス内での“信頼”だってそうだ!!」
    男友「お前は知らないだろうけど! クラス内では、お前が謹慎処分だって聞いた時だって! あいつ等はお前を心配してたんだぞ!」
    男友「それすらを失ったと勘違いしたのか!!!」

    男友「お前は一方的に勘違いしているだけなんだよ!」
    男友「あいつは! お前のことを! もう一回お前との“あの日常”を! 待ち望んでいるんだよ!!」

    男友「お前等は! お互いに、それを望んでいたんじゃないのかよ!!」


    男友「勝手に手放した気になってんじゃねえよ!!!」

    404 = 74 :

    男友「お前が仮に死んでみろ!? お前が『大切』って言ったものは! みんな悲しみに苦しみ続けるんだぞ!!」

    男友「お前の親は!? その黒猫は!? クラスの連中は!?」
    男友「俺の親友は!? 男は?! どうなるんだよ!!」

    「……お前……」

    男友「頼む! この通りだ!! 俺の唯一無二の親友を!!! これ以上苦しめないでくれ!!!!」
    男友「あいつまで壊れちまったら! 俺は!! 俺は!!!」


    子猫「ナー!!」


    「お前……」



    男友「……。取り乱してすまなかった」
    男友「あいつの心に、お前を憎む気持ちなんか無い」
    男友「それで、追い込まれたお前が死んで、それを知ったあいつが壊れたら……」

    男友「残された俺は……。本当の地獄を。生き地獄をみることになる……」

    405 = 74 :

    男友「お前達の代わりは、無いんだから」

    男友「唯一無二なんだよ。お前達は」



    「男……友……」


    男友「お前の中で、どう写っているかは知らない。だが」

    男友「俺の中でも、お前は失わせたくない、大切な人間なんだよ」

    男友「何が『大間違い』だったのか。そこをしっかり解ってくれ……」



    カンカンカンカン……



    「私は……ッ! 男は……ッ!!」
    ギュウッッッッ
    子猫「ナー!」
    「取り返しのつかないことを……ッ!!」
    男友『それが、大間違いだってんだよ』)
    「……!!」

    406 :

    女が男友に奪われるっていう、鬱展開マーダー?

    407 :

    こんな微妙な文を落とされて、俺等がレスを呆けているせいで、書き手勝手に萎えてるとみた。

    410 :

    女宅

    「……ただいま」
    「おかえりー……」
    子猫「ナー」

    「あれ? その子……」
    「帰ってきた……。私を救うために……」



    子猫「ナー」
    「しばらくぶりだな、この部屋に帰ってくるのも」
    子猫「ナーナー」
    「ん?」

    子猫 つ携帯

    「?! こ、これ……ッ!?」

    411 :

    いきなりきたwwwwww
    まってたぜぇww

    412 = 410 :

    「そういえば、ずっと携帯を見ていなかったが。部屋の中でなくしていたのか……」
    「電池は、もうないか……」

    「あいつから、メールとかあったのかな……」



    「なんだよ、この新着メールの数……」

    『朝ごはんしっかり食べてる?』
    『もうお昼だよ? インスタントばっかり食べてないよね?』
    『夜更ししてないで、そろそろ寝たほうがいいんじゃないかな?』

    「全部、こんな内容のメールか……。って、うん?」

    『こんなに大量のメール、おくられちゃさすがに迷惑だよね。
    ごめん。
    だけど、女一人だとなんか心配になっちゃってさ……。
    余計なことだっていうのはわかっているけど、謹慎処分が解けたときに元気に登校してきてほしいからさ。
    みんな、心配してる。と、思うよ』

    「あいつ……」
    子猫「ナー?」

    413 = 74 :

    次の日

    「……」こそーり
    「すぅ……すぅ……」

    「アイツの気持ちは、確かにわかった」
    「でも、まだアイツの顔はまっすぐ見れそうにない……」

    「はぁー……。結局私って弱いままだな……」



    「いってきます……」

    414 = 74 :

    「朝って、なんかいいなぁ……。妙に涼しいし……」
    「……。なんでだろうな。隣にはだれもいないのに……」

    「なんでだろう、隣にあいつが」

    「男がいるような気がしてならない……」

    「なんでだろう……ッ! なんで……ッ!!」


    ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

    「え……?」

    パァァァアアアアン!!!

    「トラ……ック……?」



    キキィィィイイイイイイッッッ!!!!

    415 = 411 :

    (´゚Д゚`)ぅわあああぁぁぁぁぁぁ

    416 :

    ここにきてお約束の展開は

    ちょっとまてぇぇぇぇぇ><。

    418 = 74 :

    「……!」
    「あれ? いつのまに対向車線に……」






    「ててて……」
    「!!?」
    「えっと、女? 大丈夫。だよね?」

    419 = 411 :

    男きたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

    420 :

    「( ゚Д゚)……」
    「えと、怪我とか……。平気?」
    「……んで……」
    「ん?」
    「なんで、お前が……ッ!?」
    「ああ、なんかもの凄い轟音を立ててトラックが走ってて、その先に女の子がいて、それがよくみたら、女だったから……」

    「なんか、反射的に」

    421 :

    あぁ、また王道展開!><

    頼む!男無事でいてくれ!

    422 = 74 :

    「反射的に、ってお前! 下手したらお前だって、トラックに巻き込まれてたかもしれないんだぞ!?」
    「でも、あのままじゃ女も危なかったでしょ?」
    「けど! お前! あれでタイミング間違えて一緒に巻き込まれて、道連れなんてしたら……ッ!!」

    「それも……。ある意味本望かもね」

    「はぁ?!」

    「冗談だよ」

    423 = 421 :

    あ、普通に二人とも回避してるww

    424 = 74 :

    「それにさ」
    「ぁんだよ?」

    「僕って、そういう生き方しか出来ないから」
    「放っておけなかったからさ……」

    「男ー! お前ってやつはー!!」
    「いたたたt! ぐーでポカポカやらないでよ!!」
    「うるさい! うるさい! うるさい!!」

    「ふぅ……。でもさ、女」
    「ぁんだよ?!」

    「前みたいに……。笑うようになったね」

    425 = 74 :

    「!!?」

    「ふふ……」ニヤニヤ
    「な! なんだよッ!!」
    「なんでもなーい!」
    「ぁんだよ! てめー!!」

    子猫「ナー!!」

    「あ!! 見つかったんだこの仔!!」
    「ん? ああ! この前な!」
    「よかった……。よかったぁ……」ナデナデ
    子猫「ナー」

    426 = 74 :

    「よしっ!」スクッ!
    「おい! どこいくんだよ!」
    「学校!」
    「まだ、早くないか?」
    「ここで、立ち話もなんだしさ」

    「それに約束したじゃない」

    「一緒に、この仔の名前をつけようって!」
    子猫「ナー?」
    「……ッ!!」

    「ね?」
    「覚えてたんだな……」
    「ふぇ?」
    「その約束……。覚えていたんだな……」
    「……。もちろん!!」

    427 = 74 :

    「そうか……。だったら」ヒョイ
    子猫「ナー!?」
    「え? ちょっと!?」
    「早く学校行って決めようぜ! 名前」
    「あ! うん!!」
    「ほら! 早くしろ! 置いてくぜ!!」
    「ちょ! まってよ!!」


    ズキッ!!

    (!!)
    (流石に、前々から怪我してるのに身体に鞭打って、道路を回転しながら、対向車線まで女を抱えながら助け出す……。ってのは、結構身体に負担がかかるな……)
    (身体中あちこちが……。痛い……)
    (耐えないと……)
    (相変わらず、僕ってこういう生き方しか出来なんだな……)

    428 :

    サイコクラッシャーかと思った

    429 :

    今日あたり来そうな気が・・・・

    430 :

    >>429
    残念でした。

    433 :

    この後の流れは、男が邪気眼を開眼→男、孤立→女が構っちゃうちゃん化、でおk?

    434 :



    男→過労死
    女→後追い

    だろ

    435 :

    てかもう本編いらねーわ
    男構っちゃうちゃんのが面白いし

    436 :

    本編の方が面白い


    俺はね

    437 :

    どっちが面白いとかいうなよ、悲しくなるだろ

    「そーいや、はじめてだなー」
    「なにが?」
    「教室に一番乗りで入るのって」
    「まぁ、女の場合は特にそうだろーねー」

    ガチャガチャ

    「あ? 鍵開いてねーぞ?」
    「鍵なら今さっき職員室からもってきてあr……」

    ズキッ!
    キィン

    「おいおい、何やってんだよ。鍵穴に鍵入れようとして鍵落とすなよ」
    「ふぇ? あ、ははは……。そうだね……」ズキズキ

    438 :

    男はちょっと異常なくらいの献身だなww

    この怪我なんかの伏線になるのか?

    439 :

    >>438死亡フラg………ん、誰か来たようだ

    440 :

    か、か、過疎過疎、過疎るんるん♪

    441 :

    書き手が宿題漬けに1リラ

    442 :

    書き手が続き考えてないに、2リラ

    443 :

    スランプに陥っていたに3リラ

    「……」
    「……」

    ガララッ

    男友「!」
    「あ、おはよう」
    男友「ん、よう……」
    「よ、よう」
    男友「ん、ああ。おはよう……」

    男友(なんか知らんが、一応元には戻った……)

    男友(なんで男はあんなに腕をかばうようにしてるんだ? しかも、制服は汚れてる……)

    「? どうしたの?」
    男友「いや、なんでもない」

    男友『男……』ヒソヒソ
    『ん?』ヒソヒソ
    男友『“優しさ”と“無茶”は全然違う。無理はするなよ』ヒソヒソ
    『……うん』ヒソヒソ

    444 :

    内容的には佳境に差し掛かって来てるのか?
    てかちゃんと終わるのか?

    445 :

    夏休み中には終わらなかったな…

    446 :

    毎回楽しみにしてるヨ~
    男、男友に頼り過ぎんなヨ~w

    447 :

    気長に待つさ

    448 :

    変な粘着がいるけど書き手は気にしないように
    パー速なんだから時間のあるときに書けばいいよ
    男版も女版も簡潔をのんびりと待つ

    449 :

    ついにその粘着すらも姿をみせなくなったか

    450 :

    早く


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