新ジャンル「うつしゅにん」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
851 = 493 :
次週、新ジャンル「うつかちょう」
おたのしみに!
男「お楽しみじゃないでしょ! 俺の涙を返せ、返せぇっ!」
女「あー、いい部下を持ったなぁ。それにしても入社一年で主任か。私より出世速いなんて生意気ー。あぁ鬱だなー」
852 = 739 :
二人揃って昇進
何も変わらないのかな
853 = 739 :
それで結局>>851で立つの?
854 :
男&女「イチャイチャウツダウツダ」
男の部下「しにたい」
855 = 739 :
むしろストーリーはこれからだっ感じがする俺はなんなんだ
856 = 493 :
――結局、俺はいつまでたってもこの人のお守り、もとい番犬、もとい生贄、もとい……部下なのだろうか。
もちろんこの時期に人事が行われる筈もなく、来年度からの組織編制で内定した、ということだ。
決算前に社内体制を確立したいという上層部の意向らしい。
不覚をとった俺がその後しばらく、主任にからかわれ続けたことは言うまでもない。
「お前は以外と涙もろいんだなぁ……来年から部下も持つのに大丈夫か」
「主任よりは主任らしくできると思います」
俺はそう言って反撃するしか出来なかったが、そのあと決まって、
「あぁー、また部下に馬鹿にされたぁー」
と大騒ぎして監査室中の注目を集めることになる。
「このまま出世コースから外れちゃうのかな……」
現課長(次期室長だ)にじろりと睨まれて、俺は泣く泣く、主任をなだめる役目に戻ったのだった。
857 = 493 :
いや、ただのびっくりエピソード的な感じで入れただけです。紛らわしくてすいません(´・ω・`)
858 :
うつしゅにんってことは主任=鬱なんだから
これからは男の鬱物語だろう
859 = 791 :
>>858
なーる
860 = 739 :
>>857
いいよ、一瞬バットエンドなるかと思った
楽しい方向に持っていってほしいな
861 :
>>858
あれ?それって今までと変わってなくね?
862 = 854 :
上司「うつだーしぬー」
部下「仕事できないーしぬー」
主任男「板ばさみうわーうつだー」
こうですかわかりません
863 = 616 :
>>851に便乗
女「私が近くに居なくて悲しいだろうけど、死ぬなよー」
男「死にませんよ・・・でも、まぁ人事部の人ありがとうッ!僕の下に女の子をつけてくれるなんて!」
女「あ、お前と二人きりの部屋だからセクハラ防止の為に、人事部に進言しといたから」
男「は?」
女「お前よかったな!私も見たけど、ガチムチのナイスガイだったぞ!私なら同室なだけで死ねるもん」
男「ぶひゃあああああああああ」
864 = 493 :
新ジャンルにエンディングなんかねぇんだよぉぉぉぉぉぉ!
何も始まらないので終わることも無いんだな
書き手としてそれが面白くもあり、寂しくもあり…
865 = 858 :
>>861 成程www
今まで本当の鬱だったのは男か
866 = 502 :
ここ数日間すごい楽しませてもらってる。書いてる人本当にありがとう!!
867 :
穂
869 = 791 :
女「あーきもちいい」
男「ちょっと主任、仕事中に耳掻きしないでくださいよ」
女「あんだよー。むずむずするんだからしょーがないだろ」
男「まったくもう」
女「そーイライラすんなって。かしてやろうか?」
男「いりませんよ」
女「じゃあしてやろうか?」
男「い、いりまーー」
女「嘘だよばーか」
男「せんよ!ばーか」
女「男にバカにされたー鬱だー」
870 = 791 :
男「あ、主任」
女「んー?なに?」
男「あ、いやなんでもないです」
女「なんだよいえよ」
男「だからなんでもないですって」
女「うわー部下に秘密をつくられたー鬱だー」
男「あーもうわかりましたよ」
男「主任、前場に口紅ついてます」
女「うわああああみるなー!」
871 = 743 :
監査部の喫煙コーナーにて…
男「…(あ~ぁ、やめてたのにまた吸い始めちゃった…)」
女「お前、吸ったっけ?」
男「やめてたんですけどね~…〇| ̄|_
(うわ~、興味津津で見てる)」
女「ねぇ、どんな感じの味なの?ねぇ?」
男「吸ったことないんですか?吸ってみます?
(食いついてきたwwwww)」
女「えっ!いらないよ、私は」
男「(からかってやろうwww)
タバコも吸えないんですか?けっこう初ですねニヤニヤ」
女「あ~、部下に子供扱いされた鬱だ死のう」
男「そうやって逃げるんですか?」
女「ムゥッ!そ、そこまで言うならやってやろーじゃん」
ってここまで書き貯めてたんだけど先にタバコネタ出てる上に
主任がタバコの味を知らない分けないよな…
873 :
874 = 743 :
ヤバいwwwwwwwwww
働きマンのせいで管野に脳内補完され変わったwwwwwwwwww
ダメ鬱管野ktkr
875 = 726 :
>>873 何というGJw
876 = 747 :
ダメ鬱管野www
877 = 681 :
>>874
同じやつがwwwwwwwwww
878 = 791 :
女「んー。どっちかというと犬だね」
男「なんなんですか人を指差して」
女「いや、むしろもろに犬だな」
男「僕が犬なら主任は羊の皮かぶった狼ですよ」
女「あーあ。また馬鹿にされた鬱だー」
男「はいはい。悪かったですよ、ごめんなさい」
女「なんだよ適当だな。いい加減にしないとー」
女「食べちゃうぞ?」
男「……怖いですよ主任」
女「性的な意味でな」
男「セクハラです」
879 :
近年稀に見る良スレ
880 = 681 :
もしかしてそろそろ撃墜される?
881 = 503 :
明日だろ?
882 :
>>874
ダメだwwもう菅野でしか再生されないwww
883 = 747 :
女「あ~ぁ…怒っちゃった…」
884 = 681 :
菅野ともこみちが入れ替わったら主任と男?
885 = 493 :
「主任ー、ちょっと飲みすぎですよ」
「あぁ……うるさいなぁ……いいでしょ。あンたはいちいちうるさいのよぉ……っく」
がやがやと騒々しい居酒屋。
彼女は奥のカウンター席で一人、クダを巻いていた。
今日は会社の懇親会で、今は既に3次会だった。
懇親会というのにもかかわらずカウンター席というのが、彼女らしいと言えば彼女らしい。
後ろのお座敷席では若いのからおっさんまで、赤い顔をして楽しそうに飲んでいる。
それを背中に、俺は彼女の介抱をしながら、二人で(というか彼女はほぼ一人酒に近いのだが)飲んでいた。
「あンたさぁ……アタシになンか付き合ってないで……みんなと飲んできなよ……」
「俺は主任の部下ですから」
「うぅぅぅ……あンたばかぁ? うるさいなぁ、もう……帰る」
急にすっと立ち上がった彼女はバッグを持って出口へ向かう。
いつこうなってもいいように、会費は先に払っておいた。
もちろん俺が立て替えたのだが……。
886 = 493 :
俺は急いでジャケットを拾い上げると、座の空気を壊さないよう、同僚に小声で挨拶した。
「あの、俺達、先に出るから。あと、頼む」
「おー、うまくやれよぉー。はい、皆さん、ご注目ください! 彼がなんと主任と二人きりでお出かけだそうです! 拍手ー!」
えぇい、いらんことを言いやがって。
俺はその同僚に必ず埋め合わせをさせてやることを決意しながら、急ぎ足で主任を追った。
店を出てその背中を捜すと、ふらふらと千鳥足で歓楽街を練り歩いていた。
「主任、もうダメですよ。帰りましょう。送りますから」
「あぁ……? あンた、何してんのよぉ……一人で飲みたかったのにぃ……」
ぶつぶつと文句を言うが、俺は聞こえないフリをして彼女の腕を掴み強引に国道に出た。
ちょうどタクシーが来たので手を挙げて停め、彼女を押し込んだ。
887 = 493 :
「お客さーん、彼女さん大丈夫?」
運転手が迷惑そうに泥酔しきった主任をルームミラーで見ている。
俺も乗り込んで、
「大丈夫です、この人吐きませんから。出してください」
彼女の住所を告げると、車は走り出した。
流れるネオンサインを、焦点の合ってない瞳で眺める彼女。
無理やり押し込んだことに不満があるのか、繋いだ手が痛いほど強く握られている。
「あ、ここでいいです」
俺は愛想の無い運転手に運賃を支払い、彼女を引きずり出した。
彼女は俺の肩にもたれかかるようにして立っている。
彼女の黒くてさらさらな髪は、いい匂いがした。
888 = 493 :
マンションまではすぐそこだが、彼女は俺にもたれかかったまま動こうとしない。
――他人が見れば抱き合ってるカップルかな。
ふとそんな考えが浮かんだが、時間も時間だ。
早く彼女を送り届けないと、この辺りではタクシーを拾うのも大変になる。
「主任、大丈夫ですか? だから飲みすぎだって言ったでしょ。ほら、ちゃんと歩いてください」
「やだ」
「もう、主任ってば!」
「やぁだー。おんぶして、おんぶ」
彼女はついにアスファルトに座り込んでだだをこねはじめた。
俺は諦めて、彼女の前で背中を丸めた。
がば、と彼女の両手が俺の首に回される。
今日は運よく彼女がパンツスーツだった。
俺は彼女のそのきれいな……いやいや、えーと、とにかく脚を持って担ぎ上げた。
背中のことは気にしてはいけない。
889 = 493 :
「ねぇ……あンたってさぁ……ほんとばかねぇ……」
俺は何だか泣きたくなってきた。ここまで上司に尽くす部下もそういないだろう。
それをばか呼ばわりされて。
しかしそれでも彼女に腹を立てたりしない自分自身がおかしかった。
「……ちょっと休みたい」
「了解です」
彼女の指差した公園のベンチへ向かう。
「あー……夜風が気持ちいいなぁ……」
酔いが醒めてきたのか、彼女の仕草もいつもとそんなに変わらなくなっている。
一つだけ、普段と違うところがあるとすれば――。
「あんた、あたしなんかのどこがいいわけ?」
彼女の口調だけだろう。そういうことにして、俺は彼女のセリフを聞き流した。
890 = 493 :
「ちょっと、無視しないでよ。あぁ、そうですか。鬱陶しいですか」
「……主任、そういうのは素面の時に聞いてくださいよ」
俺もまだ少し、酔いが残っているようだ。
アルコールが俺を、理性の枠からしきりにはみ出させようとする。
「で……どうなの」
「何がです?」
「……知らない!」
彼女はぷいと横を向いた。横顔が電灯に照らされて、青白く見えた。
俺はしょうがなく、本能に負けてやることにした。
彼女の顔を引き寄せると、その唇にキスをした。
「……お酒くさい」
「主任、ちょっとは空気読んでくださいよ」
彼女はいつも通りに、その悪そうな笑みを浮かべて、俺をじっと見つめていた。
fin
891 = 681 :
確かに菅野チビだしな。
だれだよ最初に働きマン言い出したのw
イメージ固定されたじゃねぇかw
892 = 791 :
女「ポチおいで」
女「なんだよしっかり反応してるくせに」
カタカタカタ
女「あーごめんごめん。そんなおこんないでよ」
カタカタカタ
女(うーん。尻尾振ってるようにしかみえんな)
女「わかったわかった。ほら、うまい棒一本あげるから」
女「ほら、あーんしろって。あーん」
女「もっと口あけろよ」
女「うそ。やらなーい」
女「あーごめん拗ねるなって」
893 = 493 :
※抗うつ薬や睡眠薬などはアルコールの摂取により効果が強くなったりすることがあるので気をつけましょう。
俺はほとんど飲めなくなったぜ
894 = 513 :
>>893
甘いなぁwどっかのスレでいつもSS書いてる人?
895 :
働きマン見たこと無い俺は篠原涼子でずっと固定されてるwww
896 = 747 :
>>893
GJ
こういう話は大好きだ
しかし893wwwwwwwwww
897 = 495 :
まだあった・・ 幸せ・・・
898 = 791 :
>>893の文才に羨望の眼差し
900 = 493 :
まさかこんなに何度もあとがきを書くことになるとは思わなかったぜ
∩
( ´・ω・)ノ うーつ、うー・・・つ
⊂ノ
あ と が き
伸びましたな。かなり。自分でもびっくりだ。主任の人気に嫉妬。
いやぁ、素直に嬉しいです。だめ女ばんざーい。
皆、振り回されるの好きなのねー( ・ω・)
さてさて、さすがにもうお腹いっぱいですかね。
キスさせちゃったし……だってもう我慢できなかったんだよ。
ごめんなさい。
もし主任と部下を見かけたときは、どうぞよろしくお願いします。
何が一番嬉しいかって、書いたり描いたりしてくれる人がいるスレを立てられたことだね。
それではまたどこかで
( ´・ω・)ノシ
みんなの評価 : ★
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