私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルから微量の気体採取--JAXA
宇宙天文news スレッド一覧へ / 宇宙天文news とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 :
レスフィルター : (試験中)
>>596
なにいってるんだ・・・?
パイオニア、ボイジャー、NH共に主推進装置は化学燃料ロケット+スラスタでしょ。
ほとんどは打ち上げロケット+スイングバイに主推進を任せ、
その後は姿勢制御と軌道修正にスラスタって感じだけど。
なにいってるんだ・・・?
パイオニア、ボイジャー、NH共に主推進装置は化学燃料ロケット+スラスタでしょ。
ほとんどは打ち上げロケット+スイングバイに主推進を任せ、
その後は姿勢制御と軌道修正にスラスタって感じだけど。
>>596
運動力学が頭に入ってないよーだな
運動力学が頭に入ってないよーだな
>>603
おお、その世代だと化学スラスターですね。
で、調べてみたら結構速度が速い。
「目標地点に出来るだけ早く到達する」って事を考えた場合
月くらいの距離までは化学スラスターの方が、イオンエンジンより早く到達して
月以上の距離はイオンエンジンの方が化学スラスターより早く到達するかと思ってたんですが
目標地点で停止もしくは地球へ帰還する程の軌道修正をしないのであれば
(そのまま飛び過ぎ去るのであれば)かなり遠くまで化学スラスターの方が早く到達する?
パイオニア10号
1972年03月02日打ち上げ
1973年12月に木星まで約13万キロメートル
1983年06月13日に海王星の軌道を横断
2003年1月22日の信号途絶時に、太陽からの82.1 天文単位
パイオニア11号
1973年04月06日に打ち上げ
1974年12月4日に木星まで3万4千キロメートル
1979年09月1日に土星まで2万1千キロメートル
1995年末の運用停止時に太陽から44.7天文単位
ボイジャー1号
1977年09月05日に打ち上げ
1979年03月05日に木星通過
1980年11月12日に土星通過
2010年06月10日現在で太陽から約170億6000万km
ボイジャー2号
1977年08月20日に打ち上げ
1979年07月09日に木星通過
1981年08月25日に土星通過
1986年01月24日に天王星通過
1989年08月25日に海王星通過
2010年06月10日現在で太陽から約138億5900万km
おお、その世代だと化学スラスターですね。
で、調べてみたら結構速度が速い。
「目標地点に出来るだけ早く到達する」って事を考えた場合
月くらいの距離までは化学スラスターの方が、イオンエンジンより早く到達して
月以上の距離はイオンエンジンの方が化学スラスターより早く到達するかと思ってたんですが
目標地点で停止もしくは地球へ帰還する程の軌道修正をしないのであれば
(そのまま飛び過ぎ去るのであれば)かなり遠くまで化学スラスターの方が早く到達する?
パイオニア10号
1972年03月02日打ち上げ
1973年12月に木星まで約13万キロメートル
1983年06月13日に海王星の軌道を横断
2003年1月22日の信号途絶時に、太陽からの82.1 天文単位
パイオニア11号
1973年04月06日に打ち上げ
1974年12月4日に木星まで3万4千キロメートル
1979年09月1日に土星まで2万1千キロメートル
1995年末の運用停止時に太陽から44.7天文単位
ボイジャー1号
1977年09月05日に打ち上げ
1979年03月05日に木星通過
1980年11月12日に土星通過
2010年06月10日現在で太陽から約170億6000万km
ボイジャー2号
1977年08月20日に打ち上げ
1979年07月09日に木星通過
1981年08月25日に土星通過
1986年01月24日に天王星通過
1989年08月25日に海王星通過
2010年06月10日現在で太陽から約138億5900万km
根本的にズレているぞ
知識が不十分
ウィキペディアでもいいから、しっかり読んでくるんだ
知識が不十分
ウィキペディアでもいいから、しっかり読んでくるんだ
>>605
もうちょっと勉強した方がいいぞ。
現状のイオンエンジンは、電源が確保できないため外惑星軌道ではまともな加速はできない。
現状、外惑星に行くには、打ち上げロケット(化学燃焼ロケット)±スイングバイが最適。
将来的には原子炉+イオンエンジンなどの構想もあるが、現在はまだ夢物語だ。
内惑星軌道であっても、打ち上げロケットさえ確保できれば、短期間で到達できる化学燃焼ロケットの方が有利。
あかつきがまさにそのパターン。
能力の高い打ち上げロケットさえ確保できるなら、はやぶさだって2004年打ち上げ2005年到達が可能。
まあはやぶさはイオンエンジンの試験が手段ではなく目的なのだから、それはないけど・・・
その状態でイオンエンジンが提案されているのは、その巨大打ち上げロケットの必要性が減り、
予算が大幅に浮く可能性を秘めているから。
でもまだ実験段階だ。
電気推進(+スイングバイ)をメインとして使ったのは、未だにはやぶさしかない。
もうちょっと勉強した方がいいぞ。
現状のイオンエンジンは、電源が確保できないため外惑星軌道ではまともな加速はできない。
現状、外惑星に行くには、打ち上げロケット(化学燃焼ロケット)±スイングバイが最適。
将来的には原子炉+イオンエンジンなどの構想もあるが、現在はまだ夢物語だ。
内惑星軌道であっても、打ち上げロケットさえ確保できれば、短期間で到達できる化学燃焼ロケットの方が有利。
あかつきがまさにそのパターン。
能力の高い打ち上げロケットさえ確保できるなら、はやぶさだって2004年打ち上げ2005年到達が可能。
まあはやぶさはイオンエンジンの試験が手段ではなく目的なのだから、それはないけど・・・
その状態でイオンエンジンが提案されているのは、その巨大打ち上げロケットの必要性が減り、
予算が大幅に浮く可能性を秘めているから。
でもまだ実験段階だ。
電気推進(+スイングバイ)をメインとして使ったのは、未だにはやぶさしかない。
>>605
強引に例えれば、
今までの宇宙機・・・発射の時の初速で進路がすべて決まる大砲の砲弾。
はやぶさ・・・発射した後もエンジンを稼動させれ自ら進路を変えて進む巡航ミサイル。
------------------
今までの宇宙機は、基本的に打ち上げロケットで目的地にたどり着ける速度まで加速して発射し、
ロケットを切り離した後は、ほとんどの電源を切って慣性飛行し、目的地にたどり着く。
目的地の引力圏に入った所で、持っていた化学燃料を噴射して減速することで、惑星の引力に捕らえられ周回軌道による。
(減速用の燃料を積んでいない探査機(ボイジャーやニューホライズンズ等)は、目的地に着いても近くを通過しながら観測するだけ)
はやぶさの場合は、ロケットで打ち上げた後も、エンジンを稼動させて進路を変えながら目的地を目指すことが出来る。
その為、イトカワで目的を達成した後、再びエンジンを稼動させて自らの軌道を変えて地球に向かうことが可能。
・ISAS 宇宙大航海時代への予感 - 宇宙科学の最前線(1ページから3ページ)
http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2004/kuninaka/index.shtml
>「はやぶさ」以前の宇宙機システムはいずれもヒドラジン・スラスタを用いていましたから、燃料は宇宙機全体の重量の50%に達するにもかかわらず、軌道変換能力は1km/s前後でした。
>ところがイオンエンジンを搭載した「はやぶさ」では、推進剤はたった13%なのに、4km/sも発生できるのです。この数値は、打上げロケット1ステージ分の軌道変換能力を凌駕(りょうが)していることもお分かりでしょう。
>ロケットによって宇宙に放り出された後は惰性で慣性飛行するこれまでの人工衛星とは異なり、「はやぶさ」は自ら軌道変換して目的の方向に航行することのできる「宇宙船」なのです。
>もっと遠くの深い宇宙航行となれば、推進剤消費を増やさないために、さらに速くて強いジェットが必要です。高い加速電圧でイオン噴射することになるでしょう。
>「はやぶさ」よりも2倍の推進剤を詰め込んで、3倍の噴射速度のμ10HIspエンジンを使えば、軌道変換能力は20km/sを超えます。これは打上げロケットの全体能力に匹敵します。これこそ「宇宙船」そのものです。
強引に例えれば、
今までの宇宙機・・・発射の時の初速で進路がすべて決まる大砲の砲弾。
はやぶさ・・・発射した後もエンジンを稼動させれ自ら進路を変えて進む巡航ミサイル。
------------------
今までの宇宙機は、基本的に打ち上げロケットで目的地にたどり着ける速度まで加速して発射し、
ロケットを切り離した後は、ほとんどの電源を切って慣性飛行し、目的地にたどり着く。
目的地の引力圏に入った所で、持っていた化学燃料を噴射して減速することで、惑星の引力に捕らえられ周回軌道による。
(減速用の燃料を積んでいない探査機(ボイジャーやニューホライズンズ等)は、目的地に着いても近くを通過しながら観測するだけ)
はやぶさの場合は、ロケットで打ち上げた後も、エンジンを稼動させて進路を変えながら目的地を目指すことが出来る。
その為、イトカワで目的を達成した後、再びエンジンを稼動させて自らの軌道を変えて地球に向かうことが可能。
・ISAS 宇宙大航海時代への予感 - 宇宙科学の最前線(1ページから3ページ)
http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2004/kuninaka/index.shtml
>「はやぶさ」以前の宇宙機システムはいずれもヒドラジン・スラスタを用いていましたから、燃料は宇宙機全体の重量の50%に達するにもかかわらず、軌道変換能力は1km/s前後でした。
>ところがイオンエンジンを搭載した「はやぶさ」では、推進剤はたった13%なのに、4km/sも発生できるのです。この数値は、打上げロケット1ステージ分の軌道変換能力を凌駕(りょうが)していることもお分かりでしょう。
>ロケットによって宇宙に放り出された後は惰性で慣性飛行するこれまでの人工衛星とは異なり、「はやぶさ」は自ら軌道変換して目的の方向に航行することのできる「宇宙船」なのです。
>もっと遠くの深い宇宙航行となれば、推進剤消費を増やさないために、さらに速くて強いジェットが必要です。高い加速電圧でイオン噴射することになるでしょう。
>「はやぶさ」よりも2倍の推進剤を詰め込んで、3倍の噴射速度のμ10HIspエンジンを使えば、軌道変換能力は20km/sを超えます。これは打上げロケットの全体能力に匹敵します。これこそ「宇宙船」そのものです。
>>610
追加。
最初の打ち上げの時に、大型のロケットで十分な初速を与えてやれば、
火星探査機のぞみも、小惑星探査機はやぶさも、半年くらいで目的地に着いた。
のぞみは予算の関係で、中型ロケットでの打ち上げとなり厳しい重量制限で、
月までしか辿り着けない燃料で、火星を目指したため
スイングバイを多用した非常に複雑な軌道となり、到着まで時間がかかった。
はやぶさも中型ロケットで打ち上げたため、一直線に小惑星に向かうには速度が足りず、
長々とイオンエンジンで加速しながら、1年かけて地球とめぐり遭うタイミングを計り、
一気に加速スイングバイをして、イトカワに向かった。
従来の探査機ならイトカワに着いて観測したデータを地球に送った所でミッション終了となるが、
はやぶさはイオンエンジンを稼動させて自らの軌道を変更しながら航行できるため、
イトカワを離脱した後は、地球に帰還(衝突)できる軌道に変更し、
結果として地球に予定通り衝突しカプセルを着地させ、人類初の惑星間往復航行を達成した。
追加。
最初の打ち上げの時に、大型のロケットで十分な初速を与えてやれば、
火星探査機のぞみも、小惑星探査機はやぶさも、半年くらいで目的地に着いた。
のぞみは予算の関係で、中型ロケットでの打ち上げとなり厳しい重量制限で、
月までしか辿り着けない燃料で、火星を目指したため
スイングバイを多用した非常に複雑な軌道となり、到着まで時間がかかった。
はやぶさも中型ロケットで打ち上げたため、一直線に小惑星に向かうには速度が足りず、
長々とイオンエンジンで加速しながら、1年かけて地球とめぐり遭うタイミングを計り、
一気に加速スイングバイをして、イトカワに向かった。
従来の探査機ならイトカワに着いて観測したデータを地球に送った所でミッション終了となるが、
はやぶさはイオンエンジンを稼動させて自らの軌道を変更しながら航行できるため、
イトカワを離脱した後は、地球に帰還(衝突)できる軌道に変更し、
結果として地球に予定通り衝突しカプセルを着地させ、人類初の惑星間往復航行を達成した。
>>612
どんだけイナズマキックなんだよw
どんだけイナズマキックなんだよw
>>612
その理論で行くとイトカワの軌道が狂ったら地球も火星も太陽にまっしぐらだな。
その理論で行くとイトカワの軌道が狂ったら地球も火星も太陽にまっしぐらだな。
>>616
カミオカンデをどうやって使うんだ?
カミオカンデをどうやって使うんだ?
>>27
たった2行でも、お前が極反日の糞喰い朝鮮だと判断出来る
たった2行でも、お前が極反日の糞喰い朝鮮だと判断出来る
>>616
北大の同位体顕微鏡システムも使うって新聞に載ってた。
北大の同位体顕微鏡システムも使うって新聞に載ってた。
いつかわイトカワと地球はごっんこするよね
イトカワの大きさだと恐竜がしにたえるクラスです( ´∀`)
イトカワの大きさだと恐竜がしにたえるクラスです( ´∀`)
イトカワは1億年以内に地球、火星、金星、水星、太陽のどれかに衝突するといわれている。
地球と火星の間にあるからといって必ずどちらかに衝突するとは限らないんだよねえ。
ぶつかると分かっても、壊すことも軌道をそらすことも今の技術じゃ難しいけど。
アポロ、アモール、アテン群の小惑星は大なり小なりそういう危険がある。
地球と火星の間にあるからといって必ずどちらかに衝突するとは限らないんだよねえ。
ぶつかると分かっても、壊すことも軌道をそらすことも今の技術じゃ難しいけど。
アポロ、アモール、アテン群の小惑星は大なり小なりそういう危険がある。
はやぶさがチョコンと押したよね?押しちゃったよね?微妙に軌道がかわったよねーーー
>>624
いや、それは少なくとも重心はずれてないから・・・
いや、それは少なくとも重心はずれてないから・・・
西向きに走るか東向きに走るかで地球の自転速度は微妙に変わる。
ただし地球を1周するまで家に帰ってはいけない。
どのくらい変化したか計測出来る精度の装置を開発したら君は大金持ちだ。
ただし地球を1周するまで家に帰ってはいけない。
どのくらい変化したか計測出来る精度の装置を開発したら君は大金持ちだ。
>>625
重心をついていない保証はないぞ。
重心をついていない保証はないぞ。
ジャンプや階段だと、動力学的な重心はズレるね
誤差の範囲どころじゃないほど僅かだけれど
誤差の範囲どころじゃないほど僅かだけれど
ラムダは全く遠隔操作をしていないわけではなくて、第3段まではプログラムされた動作で
上昇し、3段目の燃焼が終了して4段目を燃焼させる前にスピン安定状態の機体の回転を
止めて機体を横に傾ける制御を遠隔で行った後4段目に点火している。
当然こんな回りくどいやり方をしている国は他に無いが使ったデスピンモーターの技術は
後の回転制御に生かされている。
ロケットの「誘導」はミサイルに転用できるからという理由で社会党が反発したため、
燃焼していないときのコントロールは「姿勢制御」だとして政治問題を回避した。
ちなみに現在自衛隊は日本製の誘導ミサイルを配備している。
上昇し、3段目の燃焼が終了して4段目を燃焼させる前にスピン安定状態の機体の回転を
止めて機体を横に傾ける制御を遠隔で行った後4段目に点火している。
当然こんな回りくどいやり方をしている国は他に無いが使ったデスピンモーターの技術は
後の回転制御に生かされている。
ロケットの「誘導」はミサイルに転用できるからという理由で社会党が反発したため、
燃焼していないときのコントロールは「姿勢制御」だとして政治問題を回避した。
ちなみに現在自衛隊は日本製の誘導ミサイルを配備している。
はやぶさの帰還おめでとうございます!
はやぶさが無事帰還し、回収カプセルも発見されたようですね。
本当にめでたいです。
日本と一部の韓国の技術者の努力が実った形です。
韓日の友好を象徴しますね。
しかしながら、はやぶさは課題を残しました。
それは故障の多さです。故障を克服していったことが美談として話題になっていますが、
根本的には故障しなければよかったことは事実です。
はやぶさの故障の多さは、日本の部品の信頼性、日本の技術の信頼性を疑わせることに十分です。
今後は、故障しない信頼性の獲得、それができないのであれば韓国からの技術の導入の検討が必要でしょう。
# by corea_true | 2010-06-14 02:04 | Comments(84)打ち上げ失敗の原因
http://coreatrue.exblog.jp/
はやぶさが無事帰還し、回収カプセルも発見されたようですね。
本当にめでたいです。
日本と一部の韓国の技術者の努力が実った形です。
韓日の友好を象徴しますね。
しかしながら、はやぶさは課題を残しました。
それは故障の多さです。故障を克服していったことが美談として話題になっていますが、
根本的には故障しなければよかったことは事実です。
はやぶさの故障の多さは、日本の部品の信頼性、日本の技術の信頼性を疑わせることに十分です。
今後は、故障しない信頼性の獲得、それができないのであれば韓国からの技術の導入の検討が必要でしょう。
# by corea_true | 2010-06-14 02:04 | Comments(84)打ち上げ失敗の原因
http://coreatrue.exblog.jp/
その後の社会党の末路をみればわかるだろう。
残りカスが福島なんとかだったり赤松なんとかだったり・・・
残りカスが福島なんとかだったり赤松なんとかだったり・・・
>>636
食後の腹ごなしに調度いいくらい笑った
食後の腹ごなしに調度いいくらい笑った
日本最高峰の技術を集めても今だ宇宙へ行くって難しい事なんだな
韓国は宇宙を甘く見てたとしか思えん
韓国は宇宙を甘く見てたとしか思えん
>636
できれば故障しない宇宙機を目指すのは理想だけど、
それよりももっと重要なのは起こりうる故障を想定してあらゆる可能性に対処することこそ技術でしょう。
7年間も連続に一度も故障無しに走り続けることができる設計が可能だと
妄信する技術者が居たとしたらそれこそ日本の危機ですね。
信頼性が高いって言われている日本の車だって、7年間も無故障で連続で走り続けることはありえないし、
普通だったら廃車まで車検を挟んで整備してもらって実働はせいぜい半年程度。
旅客機は20年以上も飛んでいるようだけど、その間に何回も新品のエンジンやら部品に取り替えてのこと。
人間の作る機械とはとても比較できないほご自己修復能力に優れた動物でさえ、
7年以上の寿命をもつものは限られているし、
人間でも、7年間病気も故障も怪我も無く、また偶発的な事故にも会わずに過ごせたと
言っている人がいたら見てみたいものです。
個人的にはやぶさで一番感心したのは、姿勢制御用リアクションホイール
を3軸積んでいたので、1軸が故障してもなんとかなるという想定にとどまらずに、
最悪2軸が壊れても、エンジンの燃料排出弁を利用して代用できるように考えてあった節があったところです。
逆にそれらの経過をすべて情報公開していることこそ誇らしいことで、
それを非難するのは、甲子園での優勝高校に対して、
3回戦では外野がエラーしたとか、準決勝ではピッチャーがバテて4回で降板したとかを非難しているようなものです。
俺は体力も持久力もあり運も良いからと言って裸でジャングル探検に出かけるのは自殺行為ですから
ありとあらゆるリスクを想定してバランスよくシステムとして成り立たせることこそ真の技術といえるのだと思います。
できれば故障しない宇宙機を目指すのは理想だけど、
それよりももっと重要なのは起こりうる故障を想定してあらゆる可能性に対処することこそ技術でしょう。
7年間も連続に一度も故障無しに走り続けることができる設計が可能だと
妄信する技術者が居たとしたらそれこそ日本の危機ですね。
信頼性が高いって言われている日本の車だって、7年間も無故障で連続で走り続けることはありえないし、
普通だったら廃車まで車検を挟んで整備してもらって実働はせいぜい半年程度。
旅客機は20年以上も飛んでいるようだけど、その間に何回も新品のエンジンやら部品に取り替えてのこと。
人間の作る機械とはとても比較できないほご自己修復能力に優れた動物でさえ、
7年以上の寿命をもつものは限られているし、
人間でも、7年間病気も故障も怪我も無く、また偶発的な事故にも会わずに過ごせたと
言っている人がいたら見てみたいものです。
個人的にはやぶさで一番感心したのは、姿勢制御用リアクションホイール
を3軸積んでいたので、1軸が故障してもなんとかなるという想定にとどまらずに、
最悪2軸が壊れても、エンジンの燃料排出弁を利用して代用できるように考えてあった節があったところです。
逆にそれらの経過をすべて情報公開していることこそ誇らしいことで、
それを非難するのは、甲子園での優勝高校に対して、
3回戦では外野がエラーしたとか、準決勝ではピッチャーがバテて4回で降板したとかを非難しているようなものです。
俺は体力も持久力もあり運も良いからと言って裸でジャングル探検に出かけるのは自殺行為ですから
ありとあらゆるリスクを想定してバランスよくシステムとして成り立たせることこそ真の技術といえるのだと思います。
>>641
重量制限でリアクションホイールを4基積むことが出来なかったが、
3基の内1基が壊れても大丈夫なように設計してあった。
小惑星に到着した頃までに、リアクションホイールが2基故障し、
緊急にプログラム開発して、遠隔操作でアップデートを行い、化学スラスタを併用した姿勢制御を開始。
しかし人類初の小惑星への離着陸は、探査機にとって想像を遥かに超えた過酷なものとなり、
着陸の時に化学スラスタのA系が1回目、B系が2回目の着陸で破損し、燃料のすべてが流出してしまう。
そこで、こんどは設計時に噴射する方向を5度傾けることが出来るように作ってあったイオンエンジンと、
太陽光圧を利用した前代未聞の姿勢制御を開始。
そのイオンエンジンが全部破損や劣化で推力不足となったら、
次は壊れたエンジンの正常なパーツ同士を回路で結んで運用を開始。
その回路は万が一に備えてつないでおいたもの。
重量制限でリアクションホイールを4基積むことが出来なかったが、
3基の内1基が壊れても大丈夫なように設計してあった。
小惑星に到着した頃までに、リアクションホイールが2基故障し、
緊急にプログラム開発して、遠隔操作でアップデートを行い、化学スラスタを併用した姿勢制御を開始。
しかし人類初の小惑星への離着陸は、探査機にとって想像を遥かに超えた過酷なものとなり、
着陸の時に化学スラスタのA系が1回目、B系が2回目の着陸で破損し、燃料のすべてが流出してしまう。
そこで、こんどは設計時に噴射する方向を5度傾けることが出来るように作ってあったイオンエンジンと、
太陽光圧を利用した前代未聞の姿勢制御を開始。
そのイオンエンジンが全部破損や劣化で推力不足となったら、
次は壊れたエンジンの正常なパーツ同士を回路で結んで運用を開始。
その回路は万が一に備えてつないでおいたもの。
>>643
641です。本格的な解説に感謝、嬉しいでっす。(^^)
2回の着陸で化学スラスタが全滅したと聞いたときには
さすがに誰しもが地球への帰還は無理だろうと思ったものですよね。
イオンスラスタのジンバル機構と太陽光圧による前代未聞の姿勢制御で
地球への帰還というウルトラ技には凄いを超えてびっくりさせられてしまいました。
化学エンジンが燃料漏れで壊れた直後は、崩れた姿勢を立て直すのに
イオンエンジン用のキセノンを噴くという技も使ったみたいです。
これを聞いたときには素晴らしいという言葉とかではもう表現できないほど感動したものですが、
とはいってもその時には、運がよければ地球の近くまで戻れるかも程度にしか信じていませんでした。
641です。本格的な解説に感謝、嬉しいでっす。(^^)
2回の着陸で化学スラスタが全滅したと聞いたときには
さすがに誰しもが地球への帰還は無理だろうと思ったものですよね。
イオンスラスタのジンバル機構と太陽光圧による前代未聞の姿勢制御で
地球への帰還というウルトラ技には凄いを超えてびっくりさせられてしまいました。
化学エンジンが燃料漏れで壊れた直後は、崩れた姿勢を立て直すのに
イオンエンジン用のキセノンを噴くという技も使ったみたいです。
これを聞いたときには素晴らしいという言葉とかではもう表現できないほど感動したものですが、
とはいってもその時には、運がよければ地球の近くまで戻れるかも程度にしか信じていませんでした。
>>636
最新記事ワロスwww
最新記事ワロスwww
ミネルバもターゲットマーカー投下のつもりで放出すればまず成功していたのに大変惜しい。
難しく対応しすぎた気がする。
難しく対応しすぎた気がする。
類似してるかもしれないスレッド
- 【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」、カプセル内の微粒子は数十個に (388) - [69%] - 2010/9/29 23:16
- 【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン異常について (1001) - [61%] - 2009/12/10 19:16
- 【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」、地球引力圏を通過する軌道に帰還 (1001) - [57%] - 2010/1/21 4:16 ○
- 【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」の帰還運用の再開について (1001) - [56%] - 2009/11/25 22:02 ○
- 【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」、月までの距離の2倍まで接近する軌道に (820) - [54%] - 2010/4/10 6:33 ○
- 【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」のエンジン再起動 2010年6月 地球帰還へ[02/04] (252) - [54%] - 2009/4/6 3:44
- 【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」が最後のご奉公 惑星衝突予測に活用へ (647) - [52%] - 2009/7/3 5:16 ○
- 【宇宙探査機】小惑星探査機「はやぶさ」 ギネスに認定 [06/13] (406) - [50%] - 2011/8/4 3:01
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について