元スレ【宇宙】 はやぶさ:大気圏突入、本体燃え尽きる…カプセル分離成功
宇宙天文news覧 / PC版 /みんなの評価 :
402 = 314 :
真面目にレスを返すのと、曖昧な根拠や嘘を誤魔化そうと必死なのとが別ものなのは、自ずと判りそうなもんだが。
403 :
>>400
ああ、必死だ。
必死で何が悪い!
404 :
>>387
まあ間違いない。
ただ、不良ならどこが同不良かもわかるよな。
ということは、それを次に生かせばいい訳だよな。
サッカーとかでも良くあるじゃん、
「次につながる負け」
というものが。
405 :
はやぶさは初めから
燃え尽きてしまう計画だったんですか?
406 :
>>405
マジレスすると。
カプセル放出後、衛星軌道上で待機。
決まり次第、次のミッション(火星だったか?)に向かう予定だった。
イオンエンジンのキセノンは、イトカワ~地球間を数回往復出来るぐらい積んでた。
407 = 405 :
>>406
ありがとうございます。
故障とかいろいろトラブルがあったから
ああなってしまったのですね。
はやぶさ・・・
409 :
>>406
その辺も、2号機がJAXA内部の予算分捕り合戦で
負けてしまった原因かもしれないね。
惑星間お届けと持ち帰りのハヤブサシステムは、一番儲かる
宇宙ビジネスにもなり得ると思うんだけど。
410 :
「惑星間お届けと持ち帰り」
すんごい身近に感じてしまうなw
411 :
>>410
ただ現状だと、お届けまでに10年とかになるなぁw
もっと高出力のイオンエンジンを開発せねば。
412 :
>>410
やっぱり「ヤマト便」とか言われちゃうんだろうか?
413 :
>>411
日本のロケットだって最初はペンシルから始まって今ではH2Bまで来た。
414 :
>>412
これ思い出した
http://www.youtube.com/watch?v=HPbPwklwF-E
416 :
回収されたサンプルの有無と分析が出るまで半年先だって。
それまでは、まったりと・・・
はやぶさ再突入動画集まとめ
http://www.youtube.com/watch?v=KRebtma2dBs
はやぶさ再突入 おかえりなさい
http://www.youtube.com/watch?v=1Uu5ZA6e7GE
417 :
真空の宇宙でホコリが舞うって、普通に考えにくいよなぁ
418 :
>>417
お前が馬鹿だから考えられないだけだよ。
419 = 417 :
>>418
そうか、それならよかった
期待通りサンプル入ってるといいな
420 :
>>417
真空と無重力と混同してる?
真空てのは気体に包まれてないだけで、その他の物質が存在することとは無関係なんだが…
421 = 417 :
>>420
いや、もっと単純に
ホコリって舞うのは風(大気)の力だろ
宇宙空間じゃ作用反作用ぐらいの動きしかないよなーってさ
422 :
>>421
その作用反作用ではじき出された物体は
空気抵抗もなく、重力も極めて弱いところでは、どういう運動になるのか考えてみれ
423 = 420 :
>>421
走り幅跳びで砂場にずざー!
もし真空・超低重力環境なら、乱された砂場の砂はどんな運動をするでしょう?
424 :
真空かつ無重力だとベクトル方向に進むだけだな
大気が無いから不規則に舞ったりはしない
425 = 420 :
>>424
押し付けられたサンプラーホーンの内部ではどうなる?
426 :
大気中というのは真空中に極めて高密度の窒素や二酸化炭素や酸素や水分子が
衝突運動している状態なわけで
イトカワ上は濃度が極めて低いだけで同様にさまざまな原子(分子)が運動
していると考えていいと思うよ
427 :
http://www.planetary.org/about/executive_director/20100615.html
惑星協会エグゼクティブ・ディレクターのはやぶさコラム。良く書けてる。
428 :
>>417 >>421
埃が埃らしい挙動をするのは大気があるから、
大気がなければ埃は特別な挙動をせず、石ころと同じような挙動を示す。
地上の真空環境なら、舞わずに放物軌道で落ちてくるわけだ。
そして、さらに無重量環境なら、石ころも等速直線運動で飛ぶわけだ。
最初に戻って、サンプラホーンに蹴飛ばされる程度の初速度で、真空超低重力環境での
小石や砂粒や埃粒は、どのような挙動を示すか、考えればいい。
結果的に、舞うと言ってもいいかも。
静電気などの影響もあるから複雑だろうけど。
サンプラホーン、静電気除去とかもやってたんだろうなあ。
429 :
>>428
そういえば、イオンエンジンってマイナスイオン出しまくりのせいで
プラスイオンが溜まりまくるから放電してやる必要があるとか言ってたよな
静電気除去は当たり前にやってるんじゃね
430 :
シミュレーションの映像ではサンプラーホーンはぐねぐね曲って接地してたよね
実際あんななってたら接地の反動だけで機体内部まで塵は到達するかしら?
ホーンの中にはたっぷりあったろうけど…燃えちゃったしねぇ
431 = 428 :
>>430
そこまで考えてサンプラホーンの形状考えられているらしい。
なだらかに先細りなので、無重力真空では壁で跳ね返りながら奥まで届くのだとか。
432 :
>>431
ああ、なるほど。先細り形状にしておけば、
内部でよほど浅い角度で内側に当たらなければ
入り口側には反射しないんだな。
しっかし・・・ホントよく考えてるもんだな・・・角度とかw
433 = 428 :
>>432
探しきれないんだけど、以前航空機無重力+真空チェンバーで実験したという論文を読んだ気がする。
航空機に積み込める真空チェンバーだと真空度が不足なので、そこが問題とか書いてあったような奴。
誰か在処知りませんか?
434 :
>>432
イオンエンジンにしたってよく考えられてるよ・・・角度とかw
435 = 422 :
>>430
サンプラーホーンは3つの部位で構成されている
1つ目は、ヘッドの部分、吸盤よろしく口を閉めずに接地する形 ここはCパーツ
2つ目は、着地した地形に角度があっても、中の空洞を潰さずに曲がる部分、ここはBパーツ
最後に、カプセルに収斂する角度で作られ、曲がったりはしないAパーツ
436 :
ここまでもう何度も俺たちの考えるはるか斜め上を行ってくれたスタッフだもん
当然弾が出ない時のことくらい想定してるよね
さすがに結果が出るまでちょっとトーンダウンしちゃうけどwktkして待ってます!
437 :
とりあえずカプセルが日本に到着したな
438 :
>>427
始めて「MUSES-C」計画(現在「はやぶさ」としてし知られている)を聞いたとき、私は「それは叶わぬ夢だろう」と思いました。
サンプルリターンミッションは困難です。
天体表面からの無人サンプルリターンの唯一の成功例は、ソ連のルナ計画による月からのものです。
サンプルリターンには、多くの任務の達成が必要です。
すなわち天体とのランデブー、表面の科学調査、着陸、サンプリング、サンプルの捕獲、地球への帰還、最後には大気圏への再突入および着陸です。
JAXAにとってそれは前例のないミッションでした。唯一の前例は火星を目指した「のぞみ」でしたが、軌道への投入に失敗しています。
その上、彼らは新しい推進技術 - 太陽光で動く低推力エンジンによる動力飛行 - を使おうとしていたのです。
これら全てが困難であることは、今日までの「はやぶさの冒険」からも明らかですが、
私(と、他の人々)が理解していなかったのは、賢明な技術者たちが、丈夫でめげない宇宙船となるよう設計していたということです。
彼らはセオリーどおりではなく、多くの障害に耐えうる(許容する)宇宙船を築いたのです。
439 = 438 :
>>427
飼料容器(数日中に開封される)の中身が何であろうと、私たちは技術者たちに賛美と賞賛を送ります。
日本のはやぶさファンたちは、「はやぶさ君」を雑誌、テレビや映画で取り上げ、賞賛を送りました。
(アメリカで宇宙船を擬人化する際の伝統とは異なり、はやぶさ「君」です。)
コンピュータグラフィックで描かれたこの宇宙船の映画はプラネタリウムで上映中であり、私はDVDのリリースを待ち望んでいます。
一般から何千もの応援がJAXAウェブサイトに届けられ、JAXAと惑星協会によって集められた何十万人もの名前は宇宙船に届けられました。
はやぶさは2003年5月、今は引退したM-Vロケットで打ち上げられました。
本来であれば数年前に打ち上げられるはずだったのですが、打ち上げ機の問題で延期されました。
太陽光による電気推進エンジンは上手く動き、2005年9月、小惑星イトカワへランデブーすることができました。
はやぶさの元もとの目標は、ネレウス("Nereus", Near 近い us 私たち)という愛称で呼ばれる小惑星でした。
イトカワは、地球近くの軌道を回り、地球公転軌道と重なることもあるため、地球近傍小惑星と呼ばれます。
しかし、はやぶさがイトカワに到着したとき、地球からはおよそ3億キロの距離がありました。
この距離は、通信の往復に30分かかります。
440 = 438 :
>>427
到着は信じられないものでした。最初のクローズアップ写真は、じゃがいものようにも見える高解像度写真でした。
JAXAのJSpECチーム(月・惑星探査プログラムグループ)は、小惑星表面の探査のためにミニロボットを放出しましたが、
小惑星から逸れてしまいました。
はやぶさ自体を着陸させるための試みも、接近こそ出来ましたが成功しませんでした。
しかし、次の着陸は成功しました。そして、おそらく30分ほど、彼は小惑星上で横たわっていました。(restなので横になって休憩しているニュアンス?)
このときにサンプルが取れていたかも知れません。
(「彼」の部分は、原文では"he"となっている。アメリカ式伝統だと"彼女 she"なのだろうね。)
どうやら、サンプリング装置から発射することになっていた弾丸は発射されなかったようですが、小石や砂埃ほどのものが収集できた望みはあります。
降下する前、はやぶさは私たちの名前が刻まれているカプセルを小惑星表面に放出しました。
そのカプセルは、イトカワ表面に永久に残るのです。
441 = 438 :
>>427
2005年末、まもなく地球に向けて出発しなければいけませんでしたが、リアクションホイールは故障し、化学燃料は漏れてしまっていました。
もはや命運尽きたかのようにみえました。JSpECミッションチームがグッドアイデアを思いつくまでは。
「よし、元計画の2006年前半の帰還ではなく、次に地球が近づいてくる2007年4月まで待とう」
2007年、動くものは2台の電気推進エンジンのみでした。
設計寿命を超過し、いたる所ボロボロなこの宇宙船を戻すことは出来るのか。
エンジンはしばらくの間、少なくとも、軌道を地球へ変更するまでの間、機能し続けました。
2009年末、エンジンが故障し、今度こそ命運尽くか、と思われました。
しかし、JSpECの賢明な友人たちは、再びやったのです。
二つの故障したエンジンをニコイチし、上手く動く一つのエンジンとしたのです。
442 = 438 :
>>427
はやぶさの活躍はこちら「graphically chronicled by Emily Lakdawalla on our bloghttp://planetary.org/explore/topics/hayabusa/」
はやぶさ君は戻ってきました。(原文 Mr. Hayabusa)
イトカワまでの往復の冒険とは違い、再突入と着陸は完璧でした。カプセルも回収されました。
カプセルは、この冒険の始まりの土地、JAXAの相模原キャンパスへ戻ってくるでしょう。
そこでカプセルは開かれるでしょう。皆、物質にしろ幻にしろ、なにが入っているかを見守っています。
シェイクスピアが間違っている事を望みます。
"My falcon now is sharp and passing empty."
(元ネタはシェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」?文学か演劇に明るい人、だれか翻訳を)
何かが入っていれば、それは地球に持って帰ってきた人類初のサンプルとなります。
そうでなくとも、多くの部分で成功した事を祝います。
この経験は、将来の、火星を含む全ての天体からのサンプルリターンミッションの計画立案の一助となるでしょう。
443 :
故障とその対応に付いてはだいぶ報道されたが、
その対応策も仕込みが無いと使えない....
>私(と、他の人々)が理解していなかったのは、賢明な技術者たちが、
>丈夫でめげない宇宙船となるよう設計していたということです。
> 彼らはセオリーどおりではなく、多くの障害に耐えうる(許容する)宇宙船を築いたのです。
ということなんだな。
多重故障モードと可用性の最大化、システムコストとのバランスをどうやって
検討・評価・実装するのかという“設計手法”の方が知りたくなるよねぇ。
444 :
>>438
翻訳サンクス!
感動しました
447 :
はやぶさ
おかえり
449 :
川口教授のお話しわかりやすい。
講演とかって相模原でやったりするんかなぁ。
子供がもうちょっと大きくなったら聞かせてあげたくなる。
450 :
こうやって世界の科学者が早々にメッセージを出しているけど
日本でこういう反応ある?
報道番組で関連の学者をゲストに招いたとか
ちょっと大きな事故とかあるとニュース番組で模型まで作って
「専門家」が出ずっぱりで解説したりしてるのにね
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