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    元スレ士郎「……俺は、偽物なんだ」

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    51 = 1 :

    そろそろ書き溜めがヤバい。
    今回はここまでです。

    先週の件は、ほんとすみません。完全に調子乗ってました。忘れて

    52 :

    おつ

    53 :

    乙でした

    54 :

    気持ち悪い

    55 :

    おつ

    56 :

    ええんやで

    57 :

    「……協力できる相手が欲しいのは、こっちだって同じだ。こちらこそ頼む。慎二、俺と同盟を結んでくれ」

    「……はっ。さすが僕の友達だ。遠坂凛とは大違いだ」

    「ただ、一つだけ条件がある」
    「条件?」
    「他の、無関係な生徒に被害が出るような作戦は絶対にとらないこと。これだけは必ず守ってくれ」

    「あぁ、そのくらい構わないさ。僕だって、無駄な犠牲は出したくないからね」
    「じゃあ、同盟成立だ。よろしくな、慎二」
    「こちらこそ。ま、精々足を引っ張らないでくれよ」

    慎二の軽口に苦笑しながら、握手をする。
    ここに、『キャスター』陣営と『ランサー』陣営の協力関係が成立した。

    霊体化していた『キャスター』は、二人のマスターを複雑そうに眺めていた。

    58 = 1 :

    ―――――
    ――――
    ―――
    ――


    「……旦那。やっぱあんたにゃ向いてねえよ」
    「……そうか」
    「旦那にこんな戦争なんざ似合わねえ。今のあんたの手は、他人の心臓を握りつぶすためのもんじゃない」
    「……」

    「……オレはもう降りますわ。マスターが魔術師でもなくて、願いもないんだったら、俺に戦う理由はねぇ」

    「……『アーチャー』。お前は、それでいいのか?」
    「あン?いや、いいんすよ。オレの願いなんてあってないようなもんっすし」

    「……そうか。それなら、いい」

    ―――――
    ――――
    ―――
    ――

    59 = 1 :

    △▲△▲△▲△▲△▲△▲△


    【聖杯戦争2日目:終了】


    ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

    60 = 1 :

    △▲△▲△▲△▲△▲△▲△


    【聖杯戦争3日目:開始】


    ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

    61 = 1 :

    『……ご主人様。本当によろしかったのですか?』

    翌日。通学路で『キャスター』が念話で聞いてきた。今日もまた一人での通学だ。

    『あのワカメ、ぶっちゃけ魂がドロッドロですよ?ご主人様とは正反対です』
    「……ひっどい言われようだな……」
    『いつご主人様を裏切ってもおかしくないですけど。そもそも、なんでご主人様とあんなのがお友達なんです?』

    「そうだな……いつからだったっけな。大分前からの付き合いだから、もう覚えてないや」
    『……よくご主人様もあんなのと付き合えますね。イケ魂ここに極まれりというか』
    「まあ、あいつにだっていい所はあるから。あとは慣れ、なのかな」

    62 = 1 :

    『で、同盟は打ち切らないんですね?』
    「もちろん。というか、そんなの今更慎二に言い出せるわけないだろ」

    もしそんなことを言ったら彼のことだ、十中八九逆上するだろう。
    自分に当たってくるだけならまだいいが、最悪の場合ほかの生徒たちにも迷惑がかかる。それだけは避けなければいけない。

    『それはまあ、そうですけど……』
    「それに、俺は『キャスター』のことを信用してるからな」
    『へ?』

    「もし俺が慎二や『ランサー』にやられそうになったら、『キャスター』が守ってくれる。そうだろ?」
    『……はい!もちろんです!このt…『キャスター』、ご主人様のために頑張ります!』

    63 = 1 :

    今回はここまでです。
    昨日おとといはちょっと体調崩してました。更新できなくてごめんなさい。

    64 :

    気持ち悪い

    65 :

    おつ
    待ってた

    66 :


    結構鯖とそのクラス配分がずれてるな、残ってるのはライダーとバーサーカーか

    67 :

    麻婆が「やっちゃえばーさーかー」って言ってるところは想像した

    68 :


    昼休み。自分は慎二に呼び出されて弓道場に向かった。
    まだ弓道場には彼が用意したトラップがでかでかと残っている。その存在感は、少しでも魔術の心得があれば近づいただけで存在を感知出来るレベルだろう。

    「なあ、撤去しないのか?こっちに発動させる気がなくても、もし暴発でもしたら……」
    「大丈夫だって。これは僕の指示がない限り絶対に開かないから。そうだろ?」

    慎二が虚空にむかって声をかけると、「おうよ」と、どこからともなく『ランサー』が姿を現した。

    「こいつらは俺の『発火』の合図がない限り絶対に作動しないようになってるからな。そういう術式なんだわ」
    「そういうこと。だからこれは撤去する必要はないってわけ。残しておけば遠坂への圧力にもなるからね」

    「それは……そう……なのか?」
    本当にいいのだろうか。
    目の前にあるのは、無関係な生徒が犠牲になりかねない爆弾だ。それを、仕掛け人が友達だからって、見過ごしていいのだろうか。

    69 = 68 :

    「ま、それは重要なことじゃない。今考えるべきは、どうやって遠坂を倒すかだ」
    そこで、慎二は半ば強引に話題を切り替えた。これ以上の追及は難しいと考え、そちらに思考をシフトする。

    「あいつのサーヴァントは危険だ。お前もこの前の戦いを見てたんだろ?」
    慎二が言っているのは、校庭で侍と斬りあっていたあのことだろう。確かに、あれは人智を超えた戦いだった。
    「ああ、しかもそれだけじゃない。あいつはまだ宝具を隠し持っている。それがどれだけ恐ろしいことか」

    宝具。英霊たちの伝説やエピソードを象徴する、言うなれば必殺技のようなもの。
    もちろん、英霊によって種類や範囲などは様々だ。だからこそ、「分からない」ことが何よりの恐怖なのだ。

    「だとすると、最初は相手の戦い方や宝具を見るだけ見て、適当に撤収するのがいいかもしれないな。その後対策を練って……」
    「おいおい衛宮、随分消極的じゃないか。そんな時間のかかることしなくても解決策はあるんだけど?」
    「……解決策?」

    70 = 1 :

    「一撃必殺だよ、衛宮。最初の一発で相手を即死させれば、何もさせずに戦いは終わる。簡単なことじゃないか」
    「いや、そんな簡単に言われても……。確かに、それが一番理想的ではあるけどさ」

    「それが出来るんだよね、僕のサーヴァントには。こいつの宝具は優れものでさ」
    そう言って、慎二は『ランサー』を……正確には、彼の持つ真紅の槍を指差す。

    「詳細は省くけど、この槍は真名を解放すれば『必ず心臓に当たる』宝具なんだ」
    「……はい?」
    「それでいて燃費もよくて、僕みたいなマスターでもしばらくは魔力を補充しなくて済むらしい」

    「……それなんてチート?」
    「もちろん弱点はあるさ。僕が思いつく限りでも、射程は槍の長さしかないから短いし、複数戦には弱い」
    ただ、一対一の白兵戦ならまず最強の武器であろう。敵に回っていたらどれだけ恐ろしいことか。

    「あと、相手の運が良いと直撃を免れることもあったりな。ま、それでも俺の切り札であることに代わりはねえ」
    と、『キャスター』と雑談していたらしい『ランサー』本人が付け加える。そっけない言い方ではあったが、その表情には自信と誇りが垣間見えた。

    71 = 1 :

    「えーっと、つまりはこういうことか?」

    まず、今日の放課後に自分が遠坂凛を呼び出す。
    『決闘を申し込む。今日の真夜中、弓道場で待つ』
    ただし、自分は実際には弓道場には行かず、遠くから監視するだけ。

    弓道場に遠坂凛がやってくる。今まで存在に気付かなかった巨大な魔法陣を見て唖然とする。
    その隙に彼女のサーヴァントに対して隠れていた『ランサー』が奇襲にかかる。
    宝具が当たればその時点で勝ちだし、外れても相手の宝具を確認するまで粘ってから撤退すれば痛み分けだ。

    「まあいいさ。戦略なんてのはマスターである坊主たちに任せるわ」
    「ご主人様の選んだ方法ならピンポン大正解に決まってますから。私は一向に構いませんよ?」
    サーヴァントたちの許可も得た。だが……

    「本当にこんなのでいいのか?俺と『キャスター』、ほぼ仕事してないんだけど」
    「いいんだよ。下手に足を引っ張られても困るし、同盟を組んでることを悟られるほうがマズいじゃないか」
    確かに一理ある。それにこの作戦、上手くいけば自分のサーヴァントが『ランサー』だと誤認させることが出来るのだ。
    慎二がマスターということを遠坂凛に把握されていない(これは慎二の自称だが)現状、これが一番賢い戦法ということか。

    72 = 1 :

    今回はここまでです。
    投下サボりまくっててすみませんでした。たぶん今後も不定期更新になりますが、気長に待ってくだされば幸いです。

    74 :

    おつなの

    75 :

    staynight のSS完結してるの少ないからなんとか最後まで行ってほしい期待してる

    76 :

    面白いなこれ

    78 :

    保守してないで早く書いてどうぞ

    79 :

    スレ落ちたら元も子もないんだよなぁ…

    80 :

    スレ落ちても続ける気があるなら普通立て直すんだよなぁ
    結局、スレが落ちたら書くのやめちゃう程度のやる気しかないって自分で言ってるようなもんなんだけど

    81 :

    深夜零時。
    自分と『キャスター』は、弓道場から少し離れた場所にスタンバイしていた。勿論、弓道場の様子は使い魔で把握できるようになっている。

    「そういえば『キャスター』、『ランサー』と何を話してたんだ?」
    『んー、基本的には向こうが勝手に愚痴ってる感じでしたよ?「ランサーで現界したのにルーンとかやってられっかよ」みたいな』
    「……ルーン?」

    ルーン魔術。古代文字を媒介とすることによって効果を発揮する、魔術系統の一種……だった気がする。
    必中必殺の槍の名手でありながら、ルーン魔術も使いこなす英霊。これだけヒントがあれば、『ランサー』の真名は比較的容易に特定出来るだろう。

    ……と、ここで自分は『キャスター』から真名を聞いていないことを思いだす。彼女ならいつ聞いても教えてくれそうだが……
    まあ、別に今聞くことでもないだろう。というか正直、狐耳という時点で三択くらいに絞れてるし。

    82 = 1 :

    ーーーー
    ーーー
    ーー


    「おらぁっ!喰らいな!」
    「くっ……!」

    嵌められた。
    突如目の前に現れた『ランサー』を見て浮かんだ、遠坂凛の率直な感想はそれだった。

    どうやら衛宮くんから受け取った果たし状は罠だったようだ。その可能性も少しは考えていたが、彼の人柄から切り捨ててしまっていたのだ。これが心の贅肉というやつか。
    そもそも、何故私はこれほど大きな魔法陣の存在に気付かなかったのか。もし昨日の自分に会えたら、思い切りぶん殴りたいくらいだ。

    総じて、自分の甘さが今の状況を生み出してしまったことは間違いない。だが、反省するのはあとでいい。今は、この危機をどう打破するかを考えなくては。

    83 = 1 :

    目の前では青装束のサーヴァント……『ランサー』が自分の『セイバー』と戦っている。
    『セイバー』は、『ランサー』の不意をついた最初の一撃をもろに喰らってしまっている。幸い急所は逃れたようだが、このまま戦いを続ければ間違いなく不利だ。

    自分の後方には巨大な魔法陣……おそらくは地雷のようなトラップとみていいだろう。迂闊に刺激を与えるのは避けた方がいい。

    そして、なにより問題なのは、出入り口がサーヴァントたちを挟んで反対側にあることだ。このせいで、自分だけ戦線を離脱して安全な場所に避難する、ということすら難しい。魔法陣に気を取られて、『ランサー』に背後を取られてしまったのがミスだった。

    他の陣営の乱入は望み薄。早く決断しなければ、『セイバー』が消耗しきってしまう。

    84 = 1 :

    「ーー『セイバー』、宝具の使用を許可するわ。何がなんでも1分は耐えて!」
    「分かりました、マスター!」

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

    『ご主人様、どうやら『セイバー』が宝具を使うみたいですよ』
    「そうみたいだな……というか、かなり思惑通りに進んでるみたいでびっくりだ」

    正直、この作戦が上手くいくかは分からなかった。なにせ、相手はあの遠坂凛なのだ。
    どこかで作戦の穴を突かれるのではないかと思っていたのだが……今の所、いい具合に慎二が立てた術中に嵌ってくれている。

    問題は相手の宝具だ。使用されることで相手の真名も自ずと見えてくるが、その威力がどれほどのものなのか……

    85 = 1 :

    「どうした?来ないんならこっちから……行くぜ!」
    『ランサー』が紅の槍を手に、『セイバー』へと特攻する。

    「『セイバー』!」「はい!」
    マスター、遠坂凛の合図を受け、『セイバー』が構えをとる。


    「その心臓、貰い受けるーー!」
    『ランサー』の槍が禍々しい光を放つーー


    「我が旗よ、我が同胞を守りたまえーー!」
    『セイバー』の持つ旗が神々しく輝くーー



    「『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』!」

    「『我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)』!」

    86 = 1 :

    今回の更新は以上です。かなり遅れちゃって申し訳ない。
    保守は単に、スレを落としたくないってだけです。夏が終わるまでには頑張って完結させるつもりですので、出来れば最後までお付き合いください。

    87 :

    おつかーレ
    一ヶ月ルールもこの前は処理されたっぽいし注意

    88 :


    先が気になるスレだが気長に待たせて貰うよ

    89 :

    >>80
    少なくとも落とすより落とさない方がいいだろうが

    90 :

    >>89
    >>1がそれやるならまだしも、読者がやるのはただの我儘
    10日も昔の話題に噛み付くような初心者には判らないだろうけどそういうもんなんだよ

    91 :

    士郎がセイバー以外を召喚 凛がアーチャー以外を召喚できた理由とかは掘り下げる感じ?
    それともこまけぇこたぁいいんだよ!で読んでった方がいい?

    92 :

    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー


    結論から言おう。
    『セイバー』の宝具は結界宝具……言うなれば防御技だった。『ランサー』の宝具でもそれを貫通することは出来なかった。
    そして、宝具同士がぶつかり合っている隙に遠坂凛はその場から離脱。令呪を用いて『セイバー』を戦線から即座に引かせたようだ。

    さらに、『セイバー』が宝具を使ったことによって彼女の真名も判明した。

    「聖女ジャンヌ・ダルク……オルレアン救国の英雄ですか。確かに、彼女が最優クラスなのは文句なしですね」

    ジャンヌ・ダルク。歴史に詳しくなくとも、誰もが名前くらいは知っているだろう。
    又の名をオルレアンの乙女。神の声が聞こえる(らしい)。百年戦争におけるフランスの快進撃の立役者。そして、フランスに裏切られ火刑に処された悲劇の聖処女。

    ……とりあえず彼女について分かることをざっと並べてはみたものの、これは攻略の糸口になるのだろうか?

    93 = 1 :

    そして、慎二のサーヴァント……『ランサー』の真名も同じく判明した。
    クー・フーリン。ケルト神話に登場する代表的な英雄。クランの猛犬。必中必殺の槍、ゲイ・ボルグの使い手。

    「神代の英雄か……ハイスペックなのも納得だ」
    「言っただろう?僕のサーヴァントは優れものだって」

    今、自分たちは学校から離れ、慎二の家で再び作戦会議をしている。ここの方が聖杯戦争に関連した資料が多いからだ。少なくとも、そういったものがほぼ何もない自分の家よりははるかにマシだ。

    間桐の家は代々御三家として、この冬木の地で行われてきた聖杯戦争に関わってきたそうだ。
    しかし慎二が言うには、間桐の家は代を重ねるにつれて血が衰えているらしい。慎二にはほとんど魔術回路が備わっておらず、サーヴァントを召喚でき、それが燃費のいい『ランサー』だったのは運が良かったのだろう。

    94 = 1 :

    「『ランサー』は、『セイバー』と戦ってみてどうだったんだ?」
    「あの宝具が面倒だな。今回みたいに、あれで時間を稼がれてる間に逃げられちまうと埒があかねえ。逆に、向こうの宝具が使えなくなったらこっちのもんだな」

    原則として、宝具はサーヴァント一騎につき一つ。『セイバー』の宝具が防御特化で攻撃力に欠けるのならば、宝具さえ破壊してしまえば攻撃特化の『ランサー』に分がある、ということか。

    「ま、そういうこった。一対一、正面からのぶつかり合いなら分けこそあっても負けることはない」

    『ランサー』は得意げに笑う。それだけ、このクー・フーリンという英霊には戦ってきた場数や経験、そして自信があるのだろう。

    「そうか。……なら、『セイバー』はしばらく放置しておいていいんじゃないか?」

    95 = 1 :

    「はぁ?何言ってんだよ衛宮。せっかく遠坂を叩きのめすチャンスなのに」

    「慎二、よく考えてみろ。もし『セイバー』じゃないと倒せないサーヴァントが敵にいたら、『セイバー』が消えた瞬間に俺たちの負けが確定する。遠坂もろとも共倒れだ」

    「『セイバー』……ジャンヌダルクがいないと倒せないサーヴァント?そんなのいるのか?」
    「勿論、いる保証はない。ただ、いない証拠もどこにもないだろ?俺たちが動き出すにしても、持っている情報が少なすぎるんだ」

    今、自分たちが分かっているサーヴァントは4騎。
    自分の『キャスター』。慎二の『ランサー』ーークーフーリン。遠坂凛の『セイバー』ーージャンヌ・ダルク。そして、マスター不明の(多分)『アサシン』。
    残りのサーヴァント……アーチャー、バーサーカー、ライダーについては全く分かっていないのだ。

    96 = 1 :

    「だから、しばらくは情報収集に専念した方がいいと思う。行動に出るのは、少なくとも全サーヴァントの姿とステータスだけでも確認してからだ」
    「……はっ。衛宮はずいぶん慎重だね。こういう時こそ押せ押せじゃないのか?」
    「……これは戦争なんだ。慎重にだってなるさ」

    「まあいいさ。確かに、衛宮の言うことにも一理ある。しばらくは様子見に徹するとするか」
    「それで頼む。それじゃあ、俺はもう帰るよ。今日はありがとうな」

    間桐家を後にして、家路へ向かう。
    随分と長かったように感じる1日が、ようやく終わりを迎えようとしていた。

    97 = 1 :

    △▲△▲△▲△▲△▲△▲△


    【聖杯戦争3日目:終了】


    ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

    98 = 1 :

    今日の更新は以上です。
    3日目長すぎ問題。というか更新サボりすぎですね。ごめんなさい。
    次の更新まで、なんか考察とかしてみてください。残りのサーヴァントとかマスターとか。どこかに今後の伏線張ってないかなーとか(張ってるとは言っていない)

    99 :

    おつです
    無理せず体調に気をつけて、早く書いてください(無茶振り)

    100 :

    >>91の件はどうなん?


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