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    元スレ八幡「自然な所に収まった結果」

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    151 = 145 :

    葉山「確かに。総武高トップ…は言い過ぎかもしれないけど、なかなか人気が高い子ばかりだしね」

    八幡(そういや川崎の水着姿見るの初めてか…黒のビキニ…ちゃんとパレオで下を隠してるのがまた…)


    葉山「はは、見惚れてるな?比企谷」

    八幡「な、なに言ってんだよ…!」

    葉山「めずらしく声を荒げたね。図星か」

    八幡「そのテンションちょっと苦手だ」


    戸塚「川崎さん、凄いスタイルしてるよね…大人っぽい」

    葉山「パレオ付きか…なるほど」


    八幡「お前は三浦を見てやれよ…人の彼女凝視すんな」

    葉山「これは失敬」

    152 :

    戸塚きゅんが一番可愛い(小並

    153 :

    戸塚の竿と玉を切り落として、湯引いてからスライスして、ポン酢をつけて食べたい
    絶対美味いんだよなあ

    154 :

    >>153
    ちょっと前に飼い猫の去勢をした時、獣医さんが切り取った猫の金玉をお土産に持たせてくれたのを思い出した
    お土産って……俺にこれをどうしろと?

    155 :

    三浦「はやと~~!どうよ、この水着?」

    葉山「とてもよく似合ってるよ。でもワンピースタイプの水着は意外だったよ」

    三浦「そう?ま、あーしも偶にはね」


    八幡(見様によっては白い競泳用水着に見えるな…エロイ)

    八幡(三浦もああいう水着着るんだな)


    川崎「ひ、比企谷…」

    八幡「お、おう」


    川崎「ど、どうかな…?」

    八幡(黒のビキニ…だよな?)

    八幡「いいんじゃないか?スタイルいいよな、川崎って」

    川崎「…ほんと?あ、ありがと」

    八幡(できればパレオ外してほしいとか言ったら怒られるか?いや、彼氏だしそれくらいは…)

    156 = 155 :

    川崎「どうしたの?比企谷?」

    八幡「ああ…えっとな」


    結衣「ヒッキー」

    雪乃「比企谷くん」


    八幡「あ、お前ら」


    雪乃「できればその…私の水着の感想も言ってほしいのだけど」

    結衣「あ、あたしのも…あはは」

    八幡「え?お、おう…感想って言われてもな…」


    川崎「……」


    八幡(なんか川崎が見てる気がする…慎重になった方がいいか?)


    157 :

    彼女もちの男子に水着の感想を求めるとか、相変わらず居酒屋さんのキャラはすげえや

    158 = 155 :

    いろは「あっち大変なことになりそうな予感が」

    三浦「え?あ、ほんとだし」


    葉山「う~ん、比企谷の言葉選びが求められるかな?」


    いろは「ところで、わたしの水着はどうですか?葉山先輩」


    葉山「ワンピースクロス水着ってところかい?そういう名称なのかはわからないが」


    葉山「案外大胆なものを選ぶね」

    いろは「もう高2ですし、これくらいは普通だと思いますよ」

    葉山「色はグリーンか。なかなか可愛いと思うよ。さすがいろはだね」

    いろは「ありがとうございますっ。ほら、背中もなかなか大胆に露出してるんですよ~!」


    葉山「ほう、確かに」

    三浦「隼人…なに見てんの?あーしの前で」


    葉山「う…ごほん。いろはもそのくらいにして、本来見せようとしてた相手に見せた方がいいな」

    159 = 155 :

    いろは「え~?葉山先輩も本命ですよ?」

    三浦「…へえ」


    いろは「ていうのは冗談で…ちょっと向こういってきま~す」

    三浦「ったく、いろはの奴」

    葉山「ふう、寿命が縮まったよ」

    三浦「ヒキオの奴見てても思うんだけど、やっぱ可愛い後輩に慕われるのって快感なわけ?」


    葉山「え?な、なに言ってるんだい優美子?」


    三浦「鼻の下伸ばしてさ~やだやだ」

    葉山「ま、待つんだ優美子っ、いろははあくまで比企谷が好きなんだよ?なにか勘違いしていないか?」

    三浦「でも前までは、隼人のこと本気だったんでしょ?」

    葉山「そ、それは…」

    三浦「今でも仲いいし、まんざらでもない感じ?」

    葉山「あははははは…ゆ、許してほしいかな…俺は優美子一筋だよ」


    三浦「あーし一筋なら問題なしっ。前まで疑ってた雪ノ下さんは完全にないみたいだし」

    160 = 155 :

    葉山「当たり前じゃないか」

    三浦「ヒキオとか結衣の話だと、向こうが完全にないみたいだけど」

    葉山「まあ、その通りだね」


    三浦「ねえ隼人」

    葉山「なんだい?」


    三浦「雪ノ下さんとのことも今度聞かせてよね」

    葉山「聞きたいのかい?」

    三浦「あーしらまだあんまりお互いのこと知らないじゃん。意外と」

    葉山「そうだな…そうかもしれないね」

    三浦「じゃあよろしく」

    葉山「ああ」

    ------------------------------------------


    八幡「水着の感想は…雪ノ下は」

    雪乃「ええ」


    八幡「白色のビキニが似合ってるな。お前の肌の色と同じで…綺麗な感じかな」

    雪乃「そ、そう?ありがとう、うれしいわ」


    八幡(顔赤くするのやめてくれませんかね?なんか大変なことになりそうなんで…)


    川崎「……」

    161 :

    >>157
    それな、そして応える方も応える方ですげえや

    162 :

    SSの内容よりも去勢された猫のキンタマをお持ち帰りできるという雑談ネタの方が印象に残った。
    これマ?

    163 :

    結衣「ヒッキー…えっと」

    八幡「由比ヶ浜は…」


    八幡(前にも着てたっけか?スカート付の青い水着だな)

    八幡(去年より胸大きくなってないか?)

    八幡「…モデルって言われても信じるかもな」


    結衣「ええ?それは言い過ぎだよ…」

    八幡「あ、いや。モデルのバイトとかできそうだな」

    結衣「それって…あ、ありがと。恥ずかしいけど嬉しい」

    結衣「スタイル褒めてくれたってことだよね?」

    八幡「ま、まあ」

    結衣「そっか」


    八幡(あれ?俺は何を言ってるんだ?)

    八幡(彼女できて変わったのは俺もか?こんな言葉をすらすらと…)

    164 = 163 :

    川崎「比企谷」

    八幡「お、おう?」


    川崎「あんたってさ…なんていうか」

    八幡「な、なんだ?」

    川崎「ばか」

    八幡「バカとか言うなよ。成績はけっこういいぞ」

    川崎「そういうこと言ってるんじゃないってわかるでしょ」


    雪乃「比企谷くんがバカと言うのは同意するわ。いろんな意味で」

    結衣「うんうん、だよね」


    八幡「由比ヶ浜に言われると死にたくなるんだが」

    結衣「ひどっ!スキンシップじゃんっ!」


    八幡「本気で言ってないってのはわかってるが」


    結衣「よかった~~」

    165 = 163 :

    川崎「彼女おいて勝手に盛り上がらないでよ」


    八幡「わ、悪い…川崎」

    川崎「いつもみたいに沙希って呼ばないの?」

    八幡「沙希…?んん?」

    川崎「…」


    結衣「ええ~~!?もう下の名前呼び?」

    雪乃「あら、やるわね、あなたも」


    八幡「いや…ていうか」

    川崎「ほら、とりあえず泳ぎに行こ」

    八幡「お、おう…」

    166 = 163 :

    結衣「ほら、ボール行ったよ~~」

    雪乃「任せてっ」


    戸塚「今度は僕だね」


    八幡「あっちはビーチボールか」

    川崎「どうしたの?」

    八幡「いや、俺達は水浴びと」

    川崎「ビーチボールに混ざりたいの?比企谷ああいうの好きじゃなさそうだけど」


    八幡「間違ってないが、まあ嫌いでもないか」

    川崎「あたしとしてはさ、こうやって足のつくところで静かにしてるのも悪くないかなって」

    八幡「なんか普段の俺達の行動みたいだな」

    川崎「言えてる」

    167 = 163 :

    八幡「まあ俺もこういうのんびりした時間は嫌いじゃない」

    川崎「うん…まああんたと一緒ていうのが大きいかな」

    八幡「おい、恥ずかしいこと言うなよ」


    川崎「別にいいでしょ…これくらい」

    八幡「あと引っ付きすぎじゃないですかね?」

    川崎「葉山たちなんて、向こうでオイル塗ってるし。あれに比べたら大したことないんじゃない?」


    八幡「まあ…他のカップルも普通にイチャコラしてる感じだが」


    八幡(まずい…川崎が近い…美人だな)

    八幡(由比ヶ浜よりももしかしたらスタイルいいか?バストサイズとか気になるな)

    168 = 163 :

    川崎「あのさ比企谷」

    八幡「ん?」

    川崎「そろそろさ…下の名前で呼んでくれてもいいんじゃない?」


    八幡「ああ…て、お前さっきは既に呼んでるかのようなこと言ってたな」

    川崎「だって…あんた、あの二人と仲良すぎるし…」

    八幡「いや、あれは…」


    川崎「普通に男女の関係にしか見えないって」

    八幡「う……」


    川崎「あの二人美人だしね。由比ヶ浜は胸とかも大きいし」

    八幡「いや…それはだな」

    川崎「由比ヶ浜の胸に釘づけだったでしょ、バカ」

    八幡「…すみません」

    169 = 163 :

    川崎「…あたしもさ、スタイルはそんなに悪くないと思うんだけど」

    八幡「え?そりゃもちろん…」


    川崎「奉仕部で育んできた、あの二人にはまだ敵わないかもしれないけどさ」


    川崎「比企谷とこれからも絆深めて行きたいって思ってるよ」


    八幡「川崎…」


    八幡「俺は川崎が一番好きだぞ…確信してもらえるように…頑張る」

    川崎「比企谷……ありがとう」


    八幡「おう」


    八幡「…」

    川崎「…」

    170 :

    >>154
    金玉食う料理あるだろ?

    171 = 163 :

    八幡「ところで川崎」

    川崎「なに?」


    八幡「その…なんというか、川崎の魅力がね」

    川崎「へ?魅力がなに?」

    八幡「あれだ、パレオのおかげで完全に伝わってないというか…」

    川崎「パレオって…それがどうしたの?」


    八幡「あれだ、川崎の均整のとれた身体を示すにはパレオを外してもいいと思うんだ」


    川崎「……」

    八幡「……」

    川崎「素直にパレオの下を見たいって言いなよ。このスケベ」

    八幡(川崎らしからぬ発言…!これは来るものがあるな…まずい)

    172 = 163 :

    川崎「ほ、ほら…これでいい?」


    八幡「おう…サンキュ…」

    川崎「お礼言われることじゃないけどさ…」


    八幡(ビキニのパンツの部分を晒してくれたわけだが…)

    八幡(見せてもいい部分なはずなのに、やたらエロく感じるのはなぜだ?)

    八幡(あれか?パレオで隠されてたからか?俺はフェチだったのか?)


    八幡(しかしこうして見ると…改めて驚かされるなこのスタイルは…)


    八幡「太ももとか尻とか…腰つきと言えばいいのか、凄いな色々と」

    川崎「その露骨な言い方やめてよね…もうっ」


    八幡「あ…悪い。きもいな俺は」

    川崎「そうじゃなくて。比企谷に言ってもらえるのは嬉しいけど…あたしも慣れてないしさ」

    173 = 163 :

    いろは「先輩と川崎先輩すごいいい雰囲気だし」


    いろは「どこからどう見てもカップルか…あ~あ」


    いろは「ていうか川崎先輩ってあんなに綺麗だったんだ。先輩釘づけだし…」



    川崎「比企谷、もういい?」

    八幡「お、おう…悪い。なんか無理言って悪いな」

    川崎「比企谷と二人なら別にいいんだけどさ…他の人とかいるし」


    八幡(ということは、向こうの岩場とかならポーズとってくれたりもするかも…待て待て)


    川崎「なんか変なこと考えてない?」

    八幡「べ、別に」

    川崎「スケベ、エッチ」

    八幡「川崎からそんな言葉が出るのはなんか微笑ましいぞ」


    川崎「何言ってんのよ…もう…」

    174 = 163 :



    三浦「旨いっ、やっぱこういうところはラーメンとかが定番だし~~」

    葉山「確かにね。フランス料理みたいのだと全く食べる気おきないね」


    八幡「それは当たり前だろ」


    川崎「焼きそばもいい感じかもね」

    八幡「うまそうだな」

    川崎「食べる?ちょっとあげるけど」


    雪乃「…」

    結衣「…」


    八幡「いや、自分の買ってくるから」

    川崎「ほら、あ~ん」

    八幡「お、おい…」パク


    川崎「いけるでしょ?」

    八幡「ま、まあ旨いな…」

    175 = 163 :

    三浦「はい隼人も。あ~~ん」

    葉山「さすがにラーメンは無理があるよ、優美子」


    戸塚「なんだかいい雰囲気だね」


    いろは「そういえば~わたし二人からナンパされたんですよ~」


    結衣「えっここで?すごいね、いろはちゃん」

    雪乃「こんな場所でもナンパはあるのね」


    いろは「ていうか、一人でうろうろしてたからだと思うんですけどね」

    いろは「さすがにカップルをナンパする人なんていませんし」


    八幡「それで?どうしたんだ?」

    いろは「あ、気になります?先輩」

    八幡「気になるというか…これは聞く流れだろ」

    176 = 163 :

    いろは「そこは、俺のいろはに手を出しやがって!って怒るところでしょ」

    八幡「冗談だよな?俺の寿命が縮む気がするからやめてね」


    雪乃「比企谷くんなら言いかねないわね。なんせ可愛い後輩だから」

    結衣「シスコンだもんね~ヒッキーって」


    八幡「やめてくれ…ホント、やめてください」

    川崎「奉仕部だけじゃなくて、その子とまで…やるよね比企谷って」


    八幡「川崎…これは一色の冗談だからな」

    川崎「わかってるよ。でも、ちょっと親しすぎるというか」


    八幡「おいおい…」



    葉山「それで?どうなったんだい?」

    いろは「もちろん断りましたけど、なにが言いたいかって言うと」

    177 = 163 :

    いろは「恋っていいものな気がします」

    八幡「…」

    葉山「…そうだね」


    いろは「ナンパでもあんまり悪い気はしなかったですよ。まあ見た目だけで来てるのは明白ですけど」

    八幡「そりゃナンパだからな」

    いろは「わたしが可愛すぎたってことですよね」

    八幡「まあ…そうなるか」(結構大胆な水着つけてるしな。確かに可愛い)


    川崎「…」ギュ

    八幡「いてっ」


    川崎「可愛すぎがなんて?」

    八幡「ナンノコトデショウ」


    葉山「さっきから地雷の上を歩いてるみたいだね」

    三浦「隼人も似たようなものだけどね」

    178 = 163 :

    結衣「恋か~」

    雪乃「そういえばこの前、番号交換した人はどうなの?あのモブみたいな人」


    結衣「モブみたいって、ゆきのん…どうだろ?あたしとしてはしばらくはね…」

    雪乃「あら、では振られたのね。一世一代の告白だったのに」

    結衣「悪かったかな?」

    雪乃「大丈夫でしょう。あのモブも悪口を言っていたのだから彼の」


    葉山「彼?」

    雪乃「なんでもないわ、こっちの話よ」


    戸塚「僕はあんまり踏み入れない領域かな」

    八幡「なに言ってんだ、天使は元々人間の領域なんかに踏み入れたら駄目だぞ。穢れる」

    戸塚「ええっ?八幡…どうしたの?」


    八幡「戸塚は恋愛どうとかはないだろ」

    戸塚「同じ部活の子には告白されてるんだ」


    八幡「なに…マジか…マジなのか…」

    川崎「なんで本気でショック受けてるのよ…」

    179 = 163 :

    いろは「うわ…引きますよ先輩…こわい」

    雪乃「さすがにちょっと怖いわ」


    八幡「うるせ、いいんだよ戸塚は」


    戸塚「あはは…」


    いろは「周りは見る目ない人多いですしね~。こ~んな可愛い女子がいるのに」

    八幡「自分で言うなよ」


    雪乃「いいのよ。可愛いというのを自覚するのも重要だわ」

    八幡「お前も昔からよく言ってるな…」


    雪乃「ええ、私かわいいもの」


    結衣「あのさ、ごはん食べたあとどうする?」


    三浦「ま、せっかくだしみんなでビーチボールが鉄板じゃない?」

    結衣「そうだね、それでいいかな?」

    八幡「そうだな」

    葉山「それで構わないよ」


    180 = 163 :

    ----------------------------------------

    結衣「ヒッキー!えいっ!」バコッ

    八幡「いてっ!」


    結衣「あははははは~~~」


    八幡「ったく、由比ヶ浜の奴、本気で飛ばしやがって。ほれ、川崎」


    川崎「とうっ」バシッ


    八幡「ぐえっ!」



    三浦「なんかヒキオ狙われてるような…」

    葉山「複雑な感情があるんじゃないかな」


    三浦「お~コワッ…結衣も意外と怖いし」

    葉山「まあ、役得とも言えるかな」

    181 = 163 :

    八幡(さっきから由比ヶ浜が元気よく飛ぶから集中できん)


    八幡(ほら…ね?たわわなお胸がね?違う生き物みたいに右往左往するじゃないですか)


    八幡(しかもスカートで隠れてる下の部分もヒラヒラと見えるわけで…いや、別に見えても大丈夫なはずなんだが…)


    川崎「比企谷、大丈夫?」

    八幡「大丈夫だっての、所詮ビーチボールだし」

    八幡(川崎の胸もまあ揺れてるけど、由比ヶ浜ほど飛んだりしてないからそこまで揺れてない)


    八幡(どっちが大きいかね…川崎には聞いてもいいと思うが)

    八幡(さすがに由比ヶ浜に聞くのはマズイ…)


    八幡(というか二人とも去年より明らかに成長してるよな。成長期とは恐ろしいな、まだ大きくなるか)

    182 = 163 :

    八幡(何センチあるんだろうか、数字で知りたい)

    八幡(90近くあるのか?デカすぎだろ…)


    八幡(いやいや何考えてんの、俺…)


    いろは「なんか先輩、結衣先輩と川崎先輩の胸ばかり見てません?」


    川崎「えっ?」

    結衣「ひ、ヒッキー?」


    八幡「な、なに言ってんだよ…!んなわけあるか…!」

    いろは「どっちが大きいんだろうとか思ってたんじゃないですか~?」


    八幡(こいつはエスパーか?ダービーか?)


    結衣「や、やだぁ…いろはちゃん」

    川崎「なんで由比ヶ浜の胸見てるのよ、あんたは」

    八幡「待て待て、誤解だっての」


    戸塚「本当に大変だね…八幡」

    183 = 163 :

    雪乃「所詮男は大きい方がいいのよね」


    八幡「雪ノ下もなに言ってんだ…」


    雪乃「揺れるくらい大きい方が見ていて楽しいものね」

    八幡「おい…変なこと言うなよ…!」


    川崎「比企谷…」

    結衣「ヒッキー…」


    八幡(うわ…微妙な雰囲気…ほら、由比ヶ浜が飛ばなくなったよ…)


    三浦「自業自得だけど、ちょっとヒキオに同情するかも」

    葉山「なかなか板挟みだね。まああれも青春じゃないかな」


    八幡「誰か助けてくれ…わりとマジで…!」

    184 = 163 :

    --------------------------------------------


    それから、ホテル


    三浦「はい、あーしも上がりっと」

    結衣「ああ、また負けちゃった…」


    雪乃「由比ヶ浜さんは顔に出てしまうから」


    葉山「結衣はわかりやすいね」


    結衣「ちょ、みんなひどい…」


    いろは「次なにやります?ポーカーとかもやったし」


    戸塚「ちょっと休憩でいいんじゃないかな」


    結衣「じゃあ休憩しよっか」


    三浦「ていうかさ、取材とかいいの?一応取材って名目なんでしょ?」


    いろは「大丈夫ですよ、昼間に色々まわってましたから」

    三浦「一人でうろうろしてたのってそういうこと」

    いろは「そうですね」


    葉山「とはいっても、遊びにきてるだけだね、これは」


    いろは「それは言わない約束ですよ、葉山先輩」

    185 = 163 :

    戸塚「ところで八幡と川崎さんは?」


    雪乃「さっき出て行ったわね」


    結衣「やらしいよねっ」


    三浦「変な想像してる結衣も大概だけどね」


    葉山「しかし…あの二人はうまくいきそうなのかい?」


    三浦「隼人、ここでそれ言うのはデリカシーないんじゃない?」

    葉山「この場所だからだよ。彼らもいないし、一度聞いてみたかった」


    三浦「まあ、例えば結衣と付き合うよりはね」

    結衣「優美子、それってどういう意味?あたしとヒッキーじゃダメってこと?」


    三浦「あーしが結衣の前でそんなこと言うと思う?あくまで周囲の反応を言ってんの」


    雪乃「とあるモブ達もあまりいい顔はしてなかったから、それはうなづけるかもしれないわね」

    186 = 163 :

    結衣「ゆきのん…」

    いろは「周りの反応って意味だとそうでしょうね」


    葉山「学校って組織に属してる以上、どうしても恋愛なんていうのは人の眼に触れるものさ」


    葉山「だから、そこには必ず好奇な目線も出てくる」


    三浦「そういう意味なら、ヒキオのパートナーはある意味最高のパートナーじゃない?」


    結衣「…」

    雪乃「…」


    三浦「結衣ともしも付き合ってたとしてもさ、きっと心無い言葉の応酬は止まらないと思うし」

    結衣「そうなのかな…やっぱり」

    三浦「まあ、自然の流れで行きつく所に行ったって感じかな」


    戸塚「でもさ、そういうのとは関係なく、八幡が選んだのが川崎さんでしょ?」

    葉山「ああ、そういうことだね。それが事実だよ」


    結衣「ヒッキーが沙希を選んだんだよね」

    雪乃「そうね、私たちは見守るしかないわね」

    187 = 163 :

    いろは「こうして見ると、先輩って贅沢だな~って思います」

    三浦「あ~それ、あーしも思うし。ま、あいつが努力して手に入れたものだし、いいんじゃない?」


    いろは「三浦先輩らしからぬ発言ですねっ」

    三浦「はあ~~?なんか言った~~?」


    戸塚「自然な流れか…いい響きかな」

    葉山「俺が優美子と付き合えたのもそうだとするなら、俺は幸せ者だね」


    雪乃「…由比ヶ浜さん」

    結衣「なに、ゆきのん?」


    雪乃「奉仕部も大きく崩壊することなくここまでこれたわね」

    結衣「そうだね」


    雪乃「これも、あなたのあの決意のおかげな気がしてるの。その…ありがとう」

    結衣「なにもお礼なんてされることじゃないよ」

    雪乃「私はやはり、3人の奉仕部が大好きみたい」

    結衣「あたしだってそうだよ」


    雪乃「ええ、壊れないで本当によかったわ」

    結衣「うん、ゆきのん」


    -------------------------------------------------------

    188 = 163 :

    そのころ…


    川崎「夜風が気持ちいい」


    八幡「ああ、熱いけどな」

    川崎「雰囲気ぶち壊しなんだけど」

    八幡「まだそういうの求められても困る」


    川崎「昼間はなんかエロかったくせに、こういうのは駄目なんだ」


    八幡「昼間は色々すまんかった」

    川崎「いや、特に悪い気はしなかったからいいけどさ」

    八幡「……」


    川崎「どうしたの?無言になってさ」

    八幡「なら、わがままついでに明日は…」

    川崎「え?」


    八幡「岩陰とかに行って…色々見せてくれるとありがたいとか」

    川崎「岩陰で?」

    八幡「ま、まあその…な、エロイポーズとかそういうのだ…ほら、な?」

    川崎「なにがそういうのよ…バカ」


    八幡「一応、人には見られないと思うぞ」

    川崎「考えとく…もう…」


    八幡「夜風が気持ちいいな」

    川崎「なんでそこで戻してんのよ…」

    189 = 163 :

    八幡(川崎は案外頼んだらやってくれる性格かもしれん)


    八幡(今度は学校の制服とかで、スカートの中でも見せてもらうか)

    八幡(俺って変態か?でもいきなり18禁に行くのも勇気がいるしな…今までモテない人生だったし)

    八幡(ここは外堀を徐々に埋めて行こう)


    川崎「比企谷さ、あたしと付き合ったこと後悔してないよね?」

    八幡「突然どうした?前にもそんな話あったっけ」


    川崎「今日のあたしが一番好きって言ってくれたのは嬉しかったよ」

    八幡「そうか、それはよかった」


    川崎「あたしって小心者で弱い人間だからさ…奉仕部の二人に嫉妬とかしそうだけど」

    川崎「その時は…心の中では比企谷のこと信じてるって思ってほしいなって」


    八幡「いや…俺もあいつらとの距離考えずに、なんか不安にさせてたな…沙希のこと」


    川崎「今名前呼びって…あんまりロマンチックじゃない気がするんだけど」

    八幡「俺にそういうの求めるなよ…川崎」

    川崎「もう戻してるし」

    190 = 163 :

    八幡「そのなんだ…俺もメチャクチャ不器用だけど…これからよろしくな」


    川崎「そうだね、あたしも不器用だけどさ…よろしく八幡」


    --------------------------------------------------------------------


    いろは「夜風にあたりに行って、もしかして…そのまましちゃってるんですかね?」


    結衣「え?しちゃってるって…な、なにを…!?」


    戸塚「あ、あれかな…18禁的な」


    結衣「ええ~~~?」


    葉山「まあ、可能性はなくはないが…」


    三浦「外でしてんの?せめてラブホ行けっての」


    いろは「経験者は語るってやつですね、三浦先輩っ」

    三浦「んなっ!?ち、違うしまだしてないしっ!」

    いろは「あれ?まだだったんですか~?」

    葉山「優美子…墓穴を掘ってるよ…」


    雪乃「甘いわね。比企谷くんのことだから川崎さんにスカートをめくらせてるに違いないわ」

    結衣「ええっ?なにそれ?」

    雪乃「それを下から満足気に覗き込んでるのよ。川崎さんに、自分が誰のものかを再確認させているのでしょうね。変態ね」

    結衣「ヒッキー…幻滅だよ」


    戸塚「なんだか八幡の評価が下がって言ってない?」

    葉山「比企谷…早く戻ってくるんだ…取り返しがつかなくなっても知らないぞ…」



    川崎「んじゃ、そろそろ戻る?」

    八幡「ああ、というか…なんか戻るのが非常に怖いんだが…なんでだろうな…?悪寒がする…」



    おしまい

    191 = 163 :

    ありがとうございました~~~

    192 :

    面白かった

    なんで居酒屋のSSって淡々としてるのに笑っちゃうというかニヤニヤしちゃうんだろう
    微妙な距離感というかクズ感というかな

    194 :

    乙でした
    けど、正直飲み足りない…

    196 :

    文体が気持ち悪いし、八幡の思考も気持ち悪い
    作者がキモいやつってことがよくわかるな

    197 :

    居酒屋に酒飲みにきといてアルコール気持ち悪いとか文句言い出すクレーマーに見えるぞ

    198 = 195 :

    男湯に入って「男しかいねえ!」って叫ばれても困る

    199 :

    おもろかった乙
    けどなんでいつもこれからやでーって良い感じなのに終わらせちゃうんやろ

    200 :

    気持ち悪いけど気持ち悪い


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