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元スレ京太郎「おいでませ!」宥「松実館」玄「GX!」
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京太郎「んっ……」
宥「起きて、そろそろ時間だよ?」
京太郎「あ……うっす」フッ
宥「どう、したの?」
京太郎「いや……気持ちよく寝れました。ありがとうございます……」
宥「なら、良かった」クスッ
京太郎「やらかくて、好きです」ハハッ
宥「そ、そっか……」カァッ
京太郎「さて」スクッ
宥「……大丈夫?」
京太郎「ええ、視えました。自分が良く……」
宥「え?」
京太郎「こんなんだから……俺ってバカなんっすよ」
宥「ど、どうしたの? つ、疲れた?」
京太郎「頭のネジ飛んでるわけじゃないっすよ。ただ色々と視えただけですって」
宥「……大丈夫、なの?」
京太郎「はい、信用してください」ナデナデ
宥「……信頼はしてるよ? 信用は、できないよ……無茶、するでしょ?」ジト
京太郎「うっ」メソラシ
宥「……待ってるからね?」
京太郎「……はい」フッ
―――【対局室】
バッ
京太郎「さて……」ビリビリ
京太郎(このプレッシャー……他の三人も負けれないって気持ちは同じか)
男子X「はっ、顔色良くなってやがる」
男子Z「それでこそだぜ!」
男子Y(厄介ではあるけどな……)
京太郎「俺の力は、殺すことだけで完結してるわけじゃあない……」
男子Y「なに……?」
京太郎「見せてやるよ。ドラゴンスレイヤーの真髄……俺が欲しかった力。俺が勝ちたいがために手に入れた能力」
京太郎(初恋のせいで芽生えた能力とか……ハッ、ちゃんちゃらおかしい)
京太郎「でも……」
京太郎(『ありがとう』それしか言う言葉が見つからない……!)
京太郎「……ロン、そいつだ」
男子X「これは……ドラゴンスレイヤーか、懲りずにまた!」
男子Y(だがなにか違うぞ……なんだ、この妙な感覚は)
男子Z「おお、すっげぇ!」
京太郎「白發、ドラ7……24000だ」
男子X「お゛、おぉっ!?」
男子Y(跳びはしなかったが……戦意を殺すには十分すぎる一撃、しかしまぁ……)
男子Z「ドラ、多くないか?」
京太郎「そりゃそうだ……俺が殺したドラゴンだ。使ってやらなきゃなぁ、殺したからには……」ハッ
男子Z「……なっ!」ハッ
男子Y(そういうことか、一定条件下で『松実玄』と似たような能力を……殺したドラゴンを使うのか、こいつ!)
男子X「く、くそっ」
京太郎(勝つ……この力で)
京太郎(いや、玄さんのとも違う……こいつは)ゴゴゴッ
男子Z(へへっ、おもしろいけど……こりゃ、ヤバいな)
男子Y(このままじゃ二位抜けも難しい、親の局ならここでなんとかする!)
男子X(なんとか点数を稼ぐ……が、ここは流すか!)
京太郎(赤龍……赤牌だって、俺の手の中で……)
京太郎「っ」クラッ
京太郎(くそ、ダメージが……こいつらの直撃も受けてる。このまま続けてたら体が持たないっ)
男子Y(あいつ、ふらついてる……不戦勝みたいになるが、アイツを『倒せば』こっちも楽になる、か?)
男子X(ちっ、捨てるか)
男子Z(今回は流して次だな!)
京太郎「逃がさねぇよ」ハッ
男子Z「え?」
男子X「なに?」
男子Y「っ」ゾクッ
京太郎「ハッ……最後だ」スッ
男子Z「おい、まさか!」
男子X「や、やめろっ!」
京太郎「海底ツモ……サンショク、中、ドラ……8」
男子Y「なぁっ!?」
男子X「う、そだろ……」
京太郎「16000・8000……ッ!!」
男子Z「か、数え役満!!?」
京太郎「俺の、勝ちだ……!」
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『ききき、決まったぁぁぁっ! 優勝は女子団体戦の阿知賀学院の須賀京太郎ぉぉ!』
『落ち着きなよ恒子ちゃん! でもまぁ、スゴイね……まさにドラマチック。最後に数え役満とは』
『すっごい、興奮したぁっ!』
『そ、そりゃなにより……』
京太郎(うるせぇ、声が頭に響くんだよなぁ)ググッ
男子X「おい、ふらついてるけど大丈夫かよ!」
京太郎「大丈夫、だ……ありがとな」
男子X「……次は勝つ」
京太郎「……楽しみにしてる」フッ
男子Z「凄かったぜお前、また麻雀しような!」
男子Y「ふん、次はしっかりと解析した上で倒す」
京太郎「そりゃ、楽しみだよ」フッ フラフラ
京太郎(よっし、とりあえずインタビューより前に、行く場所が……)
男子Z「おい、インタビューが」
京太郎「代わりに頼んだ」
男子X「はぁっ!?」
京太郎「10分もしたら戻る」
男子Y「……やれやれ」
京太郎(これで良い、あとは……)
宥「!」
京太郎(ああ、そこまで来てたのか……とりあえず、近くのベンチで膝枕でもしてもらお)
―――【???】
京太郎「んぁ?」
京太郎(あれ、宥さん……じゃ、ない)
??「良かったわね」クスッ
京太郎「え、ああ……なるほど」
??「うん、おめでとう」
京太郎「……俺の能力」
??「ん?」
京太郎「そういう邪な欲望が、あったんですかね、殺してから使役とか」
??「……そうかもしれないわね」クスッ
京太郎「すみません……人妻相手に」
??「良いの、思うだけは自由だから」
京太郎「そうですか」フッ
??「宥ちゃんのこと、大事?」
京太郎「はい」
??「玄ちゃんのことも、大事にしてあげてね?」
京太郎「え、それってどういう」
??「あ、そろそろ起きなきゃね」
京太郎「え、ちょ……ちょっと待っ!」バッ
京太郎(もう少しで掴める、その手を……!)
ムニュッ
京太郎「へ?」パチッ
宥「あぅっ……」カァッ
京太郎(あれ、目の前に山……でもやらかい、これは……)ムニムニ
宥「んぁっ、だ、だめだよぉこんなところでぇ……」
京太郎「あ、す、すまぬ」
―――【休憩所】
京太郎「え、えっと、起きます」スクッ
宥「う、うんっ……」カァッ
京太郎「……何分、経ちました?」
宥「あ、でもまだ5分ぐらいかな?」
京太郎(十分回復したな……まぁ麻雀やったらまたぶり返しかねないけど)
宥「大丈夫?」
京太郎「ええ、まかせっきりですしインタビュー受けなきゃみたいだし、戻ります」
宥「私も、一緒に行こうか?」
京太郎「いや、別に」
宥「……ううん、やっぱり一緒に行く」
京太郎「え、なんでまた」
宥「……ダメ?」
京太郎「いや、ダメじゃないですけど」
宥「やった……!」グッ
京太郎(小さくガッツポーズとかなにそれ可愛い)
宥「それじゃあ、行こっか」ニコッ
京太郎「ですね」フッ
―――【対局室】
京太郎「ただいまーっと」
男子Z「おお戻った! 早くしろって……」
男子X「女連れかよ……」
京太郎「ああいや、ダメージでふらつくかもしれないから心配って言って」
宥「うん、支えなきゃだから、ね?」ギュッ
京太郎「あ、はい」
京太郎(おっぱい)
男子Y(女連れには変わりない気が)
恒子「お、きたきた須賀君!」
京太郎「おお、福与アナだ!」
恒子「そー! みんなのアイドル恒子ちゃん!」
???『アイドルを取るってのはどういうことなのかナ☆』
恒子「ギャー! イヤモニから死神の声が!?」
京太郎「え?」
恒子「あ、何でもない! ほれすこやん優勝者来たから!」
健夜「もう、うるさいよ」
恒子「え~」
京太郎「こ、小鍛治プロだ!」
宥「す、スゴイねっ」
京太郎(おっぱい)
健夜(くっ、目の前でいちゃついてからに!)
ここまでー
次回は軽くすこやんとお話し
そのあとはいちゃついて……奈良に帰ろうか
ハルちゃん、幸せにしてぇ……
乙
ハルちゃんだけじゃ飽きたらずすこやんにもダメージを与えるのか…
ハルちゃんだけじゃ飽きたらずすこやんにもダメージを与えるのか…
読み直したら宥の三点リーダー使ったセリフとかがケツピン語録っぽく脳内再生されて泣きたい
>>519
もう許せるぞオイ!
もう許せるぞオイ!
―――【会場:メインホール】
京太郎「つ、疲れたぁっ」ドサッ
宥「わわっ、大丈夫!?」
晴絵「ベンチに座り込んじゃって……立てんの?」
京太郎「あ~無理かも、誰かおんぶ」
晴絵「無理だっての」ケラケラ
智葉「こ、ここは私が友として一肌脱ごう!」
京太郎「いやいや冗談ですよ。体格的に誰も無理」
智葉「そ、そうだな……」シュン
エイスリン「オメデト!」
京太郎「ああ、ありがとうございます」フッ
智葉「あ、遅れたがおめでとう京太郎」ニコッ
京太郎(天使かな? 天使じゃないよ、天使だよ)
やえ「やったな京太郎!」ダキッ
京太郎「抱き着かないでくださいよ、みんな見てますから」ハハッ
やえ「あっ……!」バッ
京太郎「かわいいなぁ」アハハ
宥「むぅ……」
玄「お義兄ちゃんやったね、お義兄ちゃんなら絶対できるって信じてたよ!」ギュッ
京太郎「お前もか、てかそんなに信頼されてたとは」フッ
玄「だってお義兄ちゃんの妹だもん!」
京太郎「……そうだな」ナデナデ
玄「えへへっ」
タンッ タンッ
京太郎「っ!」
穏乃(この邪気っ!)
智葉(禍々しい気配!)
京太郎「……咲か」フッ
咲「優勝おめでとう、京ちゃん」ニコッ
京太郎「そっちこそ、優勝おめでとさん」
咲「まぁね、いやぁまさか京ちゃんが優勝するなんて思ってもみなかったよ」アハハ
京太郎「まったくだな、命の危機をかんじたけどな」
咲「うわぁ、男子って怖い」
京太郎「麻雀中のお前の方が怖いわ」
咲「は?」ゴッ
京太郎「ごめん」
咲「もう、せっかくおめでとうって言いにきたのにそんな言いぐさなんて」ハァ
京太郎「お前が素直に俺に『おめでとう』って言いに来たことの方がびっくりだわ」
咲「そうでもないでしょ、いや可能性としてはまた京ちゃんが泣き出す可能性が」
京太郎「やめろばか! こんなとこでいうな!」カァッ
玄「え、どういうこと!?」
咲「えっとね松実さん、昔ハソドボールやってた時に県大会の準決勝で負けて」
京太郎「やめろ!」
咲「え~あの時だけは京ちゃんかわいいな~って思えたのに、ほんと可愛くないなぁ」ハァ
京太郎「お前に可愛いと言われても嬉しくない!」
咲「はいはい」ヤレヤレ
京太郎「こいつむかつく!」
初瀬「す、須賀が一方的に……す、スゴイ!」
灼「これが個人戦優勝者の力……」
晴絵「そういうの関係ないから!」
宥「きょ、京太郎くんは寝顔……かわいいよっ」カァッ
京太郎「ちょぉ!?」
晴絵「」
灼「ハルちゃんが死んだ!」
憧「この人でなし!」
健夜「」
恒子「すこやんが死んだ!」
初瀬「小鍛治プロ! なぜ小鍛治プロがここに!?」
宥「そ、それに普段、かっこいいし……」カァッ
京太郎「そ、そうっすか?」
宥「うんっ」ニコッ
京太郎「……そ、そっか」アハハ
咲「あ~はいはい」ケッ
京太郎「対応雑だな!」
咲「幼馴染の惚気見せられてどういう顔したらいいのさ!?」
京太郎「喜んでくれよ!」
咲「あ~……よかったね、京ちゃん」ニコッ
京太郎「……あ、はい」
咲「言っといて微妙な反応ってどうなの? ん?」
京太郎「す、すまん」
宥「むぅ」
京太郎「え、どうしたんっすか?」
玄「そりゃ前で他の女の子とイチャイチャし始めたらそうなるよ……私もなる」ジト
京太郎「イチャイチャ?」
咲「……反吐がでる」
京太郎「そんなに!?」
京太郎「とりあえず、ホテルに戻りますか」
宥「うん、そうだね」クスッ
咲「……やらしい」
京太郎「そういうことじゃねぇから!」
宥「あぅっ」カァッ
京太郎「宥さんまで、もう玄に晴絵さんたちも、戻りますよ!」
初瀬「うわぁ……他の子たちも連れて」
京太郎「ぶっとばすぞこの野郎!」
初瀬「野郎じゃないでしょ!? こんな美少女掴まえといて!?」
京太郎「いつ掴まえた!?」
やえ「初瀬と京太郎は、仲いいな」
京初「どこが!?」
憧「わりと仲良いわよね」
初瀬「殺したいの!? 殺したいの私を!? 私はこういうポジションで……っ!?」ビクッ
咲「……私の心許せる友達ってキャラが死ぬじゃん?」
初瀬「あ、はいすみません」
智葉(奴らとは違い私は親友を目指してるから問題ないな!)
京太郎「なんか、とりあえず戻るか」
宥「うん」クスッ
―――【ホテル:女子部屋】
ガチャッ
京太郎「ただいまぁ~っと」
宥「あのあとも、記者さんにつかまっちゃったもんね」クスッ
京太郎「ホント、疲れますよ」フゥ ヌギッ
宥「だね……あ、上着掛けるね」
京太郎「ああ、ありがとうございます」スッ
ポスッ
京太郎「あ~このソファ良い~」グテー
晴絵「あんまだらけすぎないでよ、明日もインタビューあるんでしょ?」
京太郎「まぁそうなんですけどね~」
灼「もう、頑張ったのは確かだけど」
憧「そうそう、もっと日本一位って自覚を持ちなさいよね」
穏乃「憧がそういうこと言うの新鮮」
憧「私は真面目でしょ!」
玄「お義兄ちゃんお疲れ、肩もむね!」グッグッ
京太郎「あ~助かる……あ゛ぁ゛~気持ちいぃ」ホフッ
宥「お義兄ちゃんっこだね、玄ちゃん」クスッ
玄「もちろんお姉ちゃんっこでもあるよ!」グリグリ
京太郎「はふぅ~」
京太郎(しかしまぁ、おっぱいが当たってる……玄っぱいもまた良い)
京太郎(おっぱい、おっぱいかぁ……)チラッ
晴絵「ん?」
晴絵(あ、京太郎と眼があった……って視線がちょっと下……っ!?)カァッ
晴絵「……」モジモジ
京太郎(うっ、バレタ……いかんいかん)
玄(お義兄ちゃん、先生のおもち、見てた……むぅ)ギュゥッ
京太郎(なっ、背中からの乳圧が変わった!)
玄(えへへ、赤くなってる……私も、良いってことかな?)ニコニコ
宥(玄ちゃん、くっつきすぎだよぉ……)
灼「あ~テレビつけよ」ピッ
『須賀君! 今の気持ちを誰に伝えたいですか!』
灼「テレビをつけても京太郎」
『いま隣にいる松実宥さんはやっぱり噂通り?』
憧「テレビをつけてもこれ」
穏乃「あ~胃薬買お、そして早く山に登りたい」
憧「そうね、私も一緒するわ」
灼「私はボーリングしたい」
京太郎「もう良いぞ、ありがとな玄」フッ
玄「うんっ! いつでもするからねっ」ニコッ
晴絵「……それにしても、これから取材もくるよねー」
京太郎「まぁ、団体戦優勝、個人戦優勝ですからね」
晴絵「我が弟子ながら立派なもんだよ」
穏乃「最後はドラゴンスレイヤーどころじゃなかったしね」
京太郎「見えてた?」
玄「うんっ!」
宥「お母さん、みたいだったね」
京太郎「……まぁきっと、力、借りたんでしょうね」
宥「え?」
京太郎「ドラゴンを殺して、使う……まぁ酷い話ですけど」
玄「ドラ、大切にしなきゃダメだよ~?」
京太郎「俺はちょっち違うんで良いんですよ」フッ
宥「……うん、そうだね。ちょっと違うよね」クスッ
玄(うん……お義兄ちゃんはなんていうか)
穏乃「京太郎はドラを徹底的に叩きのめして使うスタイルって感じだよね」
京太郎「ドラ擬人化すると俺凄い酷い人」
穏乃「それに比べると玄さんはドラと一緒に戦う人、だね」
京太郎「……」
宥「私は、どうなんだろぉ」
玄「お母さんと同じ力、なのかなぁ?」
宥「でも、何回もはできない気がするなぁ」
京太郎(宥さんが、露子さんに似てる、か……ああ~俺、案外引きずるタイプっていうか、なんつーか……運命だなぁ)
晴絵(明らかに宥を見る目、違うよねぇ……はぁ~飲みに行こ)
灼「ハルちゃん」
晴絵「ん、なに? いまちょっと感傷に浸って」
灼「酔っぱらって帰ってこないでね」
晴絵「!?」
京太郎「……なぁ」
穏乃「ん?」
京太郎「麻雀、するか」
憧「今日、決勝だったのに?」
京太郎「おう」
灼「別に良いけど、なんでまた」
京太郎「したくなったんですよ。純粋に……みんなと」
灼「……死ぬの?」
京太郎「なぜに!?」
憧「うん、死にそうだった」
穏乃「死亡フラグビンビン」
京太郎「たく……ね、宥さんと玄も、良いだろ?」
宥「うん!」ニコッ
玄「えへへ、頑張って勝つからね!」
京太郎「っし、やるか!」グッ
穏乃「本当に……麻雀好きだよね」アハハ
京太郎「お前らには負けるっての」ハハッ
―――【バー】
晴絵「ちくしょぉぉぉ! うぇぇぇ~ん!」ブワッ
トシ「めんどくさいねぇ」ハァ
晴絵「めんどくさい!? めんどくさいからダメだったの!?」
トシ「いや、そういうことじゃなかったんだけど……まぁあんたを選んでくれる世界もあるから、ね?」
晴絵「今の私の話してんのぉ!」
トシ「……まぁあんたを選ぶ世界の方が少ないけど」ボソッ
晴絵「」ブワッ
トシ「やば」
晴絵「びえぇ~ん! きょうたろーのばかぁっ!」
トシ「ほらほら、泣きやみな……いつか良いことあるから」
晴絵「ほんどぉ゛!?」
トシ「……たぶん」メソラシ
晴絵「くっぞぉぉぉ!」
トシ(まぁなんつーか、そういう因果なんだよねぇ……辻垣内智葉も松実姉妹もだし、なんていうか)
トシ「罪な男だねぇ京ちゃん」フッ
晴絵「ほんとだよぉぉぉ!」
トシ(めんどくさいねぇ……鷺森灼あたりに押し付けるか)
はやり「……ねぇ、私ルートじゃないの?」
えり「いや、そもそも無さそうな雰囲気だった気が」
良子「確かに」
はやり「ちくしょぉ!」
ここまでー
寝るよん
まぁ色々あったけどそろそろ奈良に帰るかって感じで
終わりが見えてきた……
そんじゃまたー
乙~
ハルちゃんはまだ優勝したご褒美渡すチャンス残ってるし(震え声)
ハルちゃんはまだ優勝したご褒美渡すチャンス残ってるし(震え声)
さて、投下でもするか
_≧=lヽl\vi_
_≧ ム
. フ _____ て
厶 _| ィ@,ィi.r俐
. 从 {_| {トェir、i ij i,}リ すこやんの出番はこれからだ!
リ八_Y } リ ト /〉
/ト ヽ{ ∧`ー- 、
/ : : : ヽr==-〈ハ: .ヾ : i
/ : : : : : : :| : : : : |rN. : : >{
γ. : .`.ヽ、. : : | : : : : lH:、ト、:.ヽ、
{、 : : : : : ヽ. : | : : : : |:::'i `,.: : ;
\: : : : : : ヾ |: : : : :|::::| | : ノ
\Z_ : : : >i.: : : : |::::! }:./
`ト、 : : : : : : : : }:::ノ i/|
V\ : : : : : /:./ {::|
}/.`.ー- イ:イ 'ト,
/ : : : : : : : |´ ヽ__ }::ヽ
rー< : : : : : : : :.厂〔:i〕ニ{、:::{
> : : : : : : : : : : /::::::::::::::::::iへ}
〈 : : : : : : : : :/::::::::::::::::::::::| j
ヽ : : : : : /:::::::::::::::::::r::::::::|_r´
V. : : :/::::::::::::::::::::::i:::::::::|
―――夜【公園】
京太郎(案の定、宥さんと一緒に寝てたわけだけども……出てきてしまった。寝てたから)
京太郎「ううむ……」ズズッ
??「どうしたの?」
京太郎「え……あ、こ、小鍛治プロ?」
健夜「良いよ、そんなかしこまらなくても」クスッ
京太郎「そ、それじゃあ……小鍛治さん」
健夜「うん、それでよし」ニコッ
京太郎(20代後半には見えないなぁ)
健夜「個人戦優勝のヒーローが一人で公園のベンチでコーヒー飲んでるとか……どうしたの?」スッ
京太郎「いやぁ、どうってことないんですけど……なんか、実感わかないんですよね」アハハ
健夜「あ~……わからないでもないかも」
京太郎「小鍛治さんも?」
健夜「うん」
京太郎「へぇ~」
健夜(……私、スゴイ大人っぽいことしてる!)
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