私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ提督「…さぁ出撃してこい!」 曙「黙れクソ提督」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
提督「あ゛あ゛ん?ぼのぼのぉ…今何か言ったか??」
曙「黙れって言ったのよこのハゲ提督」
提督「は…ハゲてないし!?」
曙「デブ提督」
提督「ちょっとふくよかなだけだし!?」
曙「しかも性格もゴミだしね」
提督「ゴミは貴様ら艦娘だろ鉄くずどもめ」
曙「じゃあ任務に行ってくるわ。なるべくその加齢臭を撒き散らしながら呼吸しないようにしてね」
提督「せいぜい弾除け程度には活躍してくれよ。つーかはよ沈め」
曙「死ねハゲ」扉バタン
提督「」…ぐすん
曙「黙れって言ったのよこのハゲ提督」
提督「は…ハゲてないし!?」
曙「デブ提督」
提督「ちょっとふくよかなだけだし!?」
曙「しかも性格もゴミだしね」
提督「ゴミは貴様ら艦娘だろ鉄くずどもめ」
曙「じゃあ任務に行ってくるわ。なるべくその加齢臭を撒き散らしながら呼吸しないようにしてね」
提督「せいぜい弾除け程度には活躍してくれよ。つーかはよ沈め」
曙「死ねハゲ」扉バタン
提督「」…ぐすん
金剛「テートクー…死ぬDeath!!!」ナイフ!!
提督「HAHAHA相変わらず、愛情表現が過激だな金剛!!」ナイフ受け止め
金剛「榛名の恨み、ここで晴らしマス!!」
提督「はぁ?まだそんなことを言ってるのか貴様は。あんな性玩具としても兵士としても中途半端なカス虫にいつまで執着してる?…いい加減、現実を見ろ」
金剛「」ブチィッ
霧島「姉様!?」取り押さえ
金剛「離せ!?離すデス!?霧島!!?」
提督「ほら、早くそのカス虫の姉を連れて行ってくれ。キーキーうるさくてかなわん」
霧島「ッ行きましょう…金剛姉様。…この男と同じ場所まで落ちてはいけません…」
金剛「絶対に、許さないデス!!?」扉バタン
提督「HAHAHA相変わらず、愛情表現が過激だな金剛!!」ナイフ受け止め
金剛「榛名の恨み、ここで晴らしマス!!」
提督「はぁ?まだそんなことを言ってるのか貴様は。あんな性玩具としても兵士としても中途半端なカス虫にいつまで執着してる?…いい加減、現実を見ろ」
金剛「」ブチィッ
霧島「姉様!?」取り押さえ
金剛「離せ!?離すデス!?霧島!!?」
提督「ほら、早くそのカス虫の姉を連れて行ってくれ。キーキーうるさくてかなわん」
霧島「ッ行きましょう…金剛姉様。…この男と同じ場所まで落ちてはいけません…」
金剛「絶対に、許さないデス!!?」扉バタン
雷「遠征から帰ってきたわよ」
提督「よし下がれ」
雷「…ねえ…。もう少し愛想をよくしたらどうかしら…?。私は別に気にしないけど、暁とか電に褒める言葉も何もなくそんなこと言って、あの子たちが毎回どれだけ傷ついてるか分かってるの?」
提督「はっ。俺の知った話ではないな。お前たちは兵器だ。馬車馬のように無言で俺のために働くのが仕事だろ?」
雷「…私たちにだって感情はあるんだから…!!。いつか背中を刺されないように気をつけなさいよ…!!」
提督「ご忠告感謝。さぁ早くどっかいけクソチビ」
雷「ッ!!」扉バタンッ
提督「」…ごめんな…
加賀「…」
提督「おいおいノックもなしにいきなり入ってくるのはご法度だろう?。俺が貴様ら性玩具で遊んでる最中だったらどーするんだ??」
加賀「…」書類バサッ
提督「床にまくなよ!?さっさと拾え!!解体するぞ!!!」
加賀「…」書類踏みつけ
提督「おうおう、随分反抗的な目をしているなぁ加賀ちゃあん…。今なら許してやる。…早く拾え」
加賀「…いつか、私の手で…」扉バタンッ
提督「」こわかった…(涙目
提督「おいおいノックもなしにいきなり入ってくるのはご法度だろう?。俺が貴様ら性玩具で遊んでる最中だったらどーするんだ??」
加賀「…」書類バサッ
提督「床にまくなよ!?さっさと拾え!!解体するぞ!!!」
加賀「…」書類踏みつけ
提督「おうおう、随分反抗的な目をしているなぁ加賀ちゃあん…。今なら許してやる。…早く拾え」
加賀「…いつか、私の手で…」扉バタンッ
提督「」こわかった…(涙目
伊19「オリョール50周…終わったの…」
提督「おおそうか」
伊19「これで…休みが貰えるのね…」
提督「ん?おいおいなんだこの書類は、インクが溢れてて出撃回数のところが隠れているぞ?」
伊19「!??そんなはずは!!??」
提督「これじゃあ本当にオリョクルちゃんとしたか分からないなぁ」ニヤニヤ
伊19「バカ言ってんじゃないのね!!ちゃんとしたに…!?」
提督「もうあと50周、オリョクルしてこい」
伊19「…は?」
提督「ほら早くいけ。それともここに残って性玩具になるか??」
伊19「ッふざけたことを言うな!!!練度の低い潜水艦だっているのね!!!艦隊の疲労度を考えて!!!私達に沈めって言ってるの!!??」
提督「理解が早くて助かる」
伊19「…ッいつか地獄に落ちるといいのね…」扉バタンッ
五月雨「い、伊19さーん…!」
伊19「…?…あぁ、五月雨なのね」
五月雨「どこに向かおうとしているんですか…?」
伊19「決まってるのね、オリョクルなのね…」
五月雨「で…でも今日のノルマはさっき終わらせてましたよね…?」
伊19「またあのゴミムシに追加されたのね…死ねばいいのに…あぁ」
五月雨「ッ私に任せてください…!出撃記録は私が書き換えて、資材は倉庫の奥に眠ってる使わない艤装を解体して得ておきます…!…潜水艦の皆さんはゆっくり休んでください…!」
伊19「ッ!?で、でも、もしそんなことバレたら五月雨が…」
五月雨「…任せて下さい!。実は以前も同じことをしたことがあるのですが、全然バレませんでしたから…!」
伊19「さ…五月雨…!あなたは女神なのね…!!」
五月雨「さぁ、早く行ってください。あとは私に任せて…!」
伊19「ッ恩にきるのね…!!」タッタッタッ
艦娘とは。
孤児や行き先のなくなった子供、その他様々な理由で『改造』を望んだ少女が行き着く姿。
人間の体に、艦という型をあてがい整形し、人間を兵器へと昇華する技術。
故に艦娘は。
艦としての記憶と己の元の記憶の二つを併せ持つ。
『君にこれから着任してもらう鎮守府は、少々特殊な鎮守府になる予定だ』
総督は語る。
艦娘になるには様々な条件がある。
本人の身体能力。
あてがう艦との相性。
その他、様々な条件を満たさないとなれるものではない。
孤児や行き先のなくなった子供、その他様々な理由で『改造』を望んだ少女が行き着く姿。
人間の体に、艦という型をあてがい整形し、人間を兵器へと昇華する技術。
故に艦娘は。
艦としての記憶と己の元の記憶の二つを併せ持つ。
『君にこれから着任してもらう鎮守府は、少々特殊な鎮守府になる予定だ』
総督は語る。
艦娘になるには様々な条件がある。
本人の身体能力。
あてがう艦との相性。
その他、様々な条件を満たさないとなれるものではない。
「」の後ろに地の文擬きみたいな手抜きの糞文章付けるの流行ってるの?
ゆえに、その存在は希少。
どこもかしこも戦力不足で悩まされる我が国は、当然。
艦娘になりたいと、この海を守りたいと志願するものだけを採用していたら、すぐに戦力不足に陥ってしまう。
『…わかってくれ、この国のためなんだ』
ゆえに強制する。
全国の少女たちの中から適合性がある者を探しそして、簡単な勧誘をしても艦娘になってくれない少女は…。
ならざるを得ない状況になってもらう。
『非人道的、道徳無視、人権侵害。…なんとでも言ってくれ、そんなことはわかっているんだ』
そのことを語る総督は。
他の誰よりも辛そうで。
どこもかしこも戦力不足で悩まされる我が国は、当然。
艦娘になりたいと、この海を守りたいと志願するものだけを採用していたら、すぐに戦力不足に陥ってしまう。
『…わかってくれ、この国のためなんだ』
ゆえに強制する。
全国の少女たちの中から適合性がある者を探しそして、簡単な勧誘をしても艦娘になってくれない少女は…。
ならざるを得ない状況になってもらう。
『非人道的、道徳無視、人権侵害。…なんとでも言ってくれ、そんなことはわかっているんだ』
そのことを語る総督は。
他の誰よりも辛そうで。
『きっと私は地獄に落ちるだろう。だが…。100年先の未来にもこの国を残すために、私の行なっていることは、間違っているが、間違っていないと私は信じている…』
自分がこれから着任する鎮守府の艦娘は。
そうした、戦う気のなかった、ならざるを得ない状況に追い詰められた、海になんて興味もなく戦う理由も見出せない、そんな少女たちが集まる鎮守府だそうだ。
…私は悪魔にならなければならなかった。
年端もいかぬ少女に強制的に武装させ、戦地へと向かわせる。
考えるだけで心が張り裂けそうだ。
…だが、そんなことは提督になると決まったその時から覚悟している。
自分がこれから着任する鎮守府の艦娘は。
そうした、戦う気のなかった、ならざるを得ない状況に追い詰められた、海になんて興味もなく戦う理由も見出せない、そんな少女たちが集まる鎮守府だそうだ。
…私は悪魔にならなければならなかった。
年端もいかぬ少女に強制的に武装させ、戦地へと向かわせる。
考えるだけで心が張り裂けそうだ。
…だが、そんなことは提督になると決まったその時から覚悟している。
私は鎮守府に着任する前に、着任する予定の鎮守府の視察を行った。
案の定、状況は最悪だ。
戦う意味を見出せない艦娘達に戦闘意欲はなく。
なおかつ、あろうことか艦娘同士の仲も最悪であった。
…全ては前任の提督の行い。
優しい前任の提督は。
どの艦娘からも好かれる素晴らしい提督だった。
理想の提督であった。
この鎮守府はうまくいくはずであった。
しかし。
もはや身寄りのない、提督以外に頼れるもののいないたくさんの艦娘全てに平等に接することなど出来るはずがなく、提督と艦娘の間に絆は結ばれていても、艦娘同士の間に絆なんて物はなかった。
案の定、状況は最悪だ。
戦う意味を見出せない艦娘達に戦闘意欲はなく。
なおかつ、あろうことか艦娘同士の仲も最悪であった。
…全ては前任の提督の行い。
優しい前任の提督は。
どの艦娘からも好かれる素晴らしい提督だった。
理想の提督であった。
この鎮守府はうまくいくはずであった。
しかし。
もはや身寄りのない、提督以外に頼れるもののいないたくさんの艦娘全てに平等に接することなど出来るはずがなく、提督と艦娘の間に絆は結ばれていても、艦娘同士の間に絆なんて物はなかった。
提督に褒められたい一心で。
先陣を切り、怪我をする者。
功を焦って、被弾する者。
武功を取り合って、争う者。
どんな艦隊編成を組んでも、艦娘同士の仲は最悪で。
団結力のない艦隊で勝てるはずもなく。
優しい前任の提督は、無数の敗北と無数の死傷者を出しその席を追われた。
視察から数日。
私は悩んだ。
どうすればいいか。
どうすれば彼女達の間に絆を結ばせることができるか。
…悩んで、悩んで悩み抜いて…。
たどり着いた私の答えは。
…艦娘の敵になることだった。
先陣を切り、怪我をする者。
功を焦って、被弾する者。
武功を取り合って、争う者。
どんな艦隊編成を組んでも、艦娘同士の仲は最悪で。
団結力のない艦隊で勝てるはずもなく。
優しい前任の提督は、無数の敗北と無数の死傷者を出しその席を追われた。
視察から数日。
私は悩んだ。
どうすればいいか。
どうすれば彼女達の間に絆を結ばせることができるか。
…悩んで、悩んで悩み抜いて…。
たどり着いた私の答えは。
…艦娘の敵になることだった。
結果は劇的。
効果は抜群。
最悪の提督として君臨した私に。
艦娘は皆反発し、そして。
団結した。
今までなかったものが鎮守府には生まれた。
功を焦る者はいなくなり、艦隊にかばい合いが生まれた。
命を捨てて突撃するなど危険な戦闘を行うものはいなくなった。
艦娘同士の間には私への悪口という共通の話題が生まれ、会話が増えた。
皆が皆、一致団結して、私という脅威に立ち向かう。
そして、海域を安全に、解放していく。
自慢ではないが、私が着任してからは艦娘の怪我をする頻度は前提督の10パーセント以下だ。
私の作戦は、私の望み通り、上手くいった。
上手くいっている。
提督「だが、やはりつらいな…」
年端もいかぬ少女に無茶な命令をし、恐ろしい提督として君臨し続けなければいけない私。
あぁ、そうだ。
私はつらいんだ。
自ら選んだこの修羅の道。
しかし、周りの全てに嫌われなければならないこの役回りは…。しかも少女達に嫌われなければならないというこの行いは…。
非常に、その、心にくる。
なるべく嫌われる見た目になるように、炭水化物を多く取り肥え、ハゲを演出するために頭の一部の髪を剃る。そしてヒゲを汚く生やし不摂生な見た目を演出。
極め付けに鏡の前で何日もかけて練習した、下卑た笑顔。
…全ては彼女達が傷つかないために。
そして海を取り戻すために。
年端もいかぬ少女に無茶な命令をし、恐ろしい提督として君臨し続けなければいけない私。
あぁ、そうだ。
私はつらいんだ。
自ら選んだこの修羅の道。
しかし、周りの全てに嫌われなければならないこの役回りは…。しかも少女達に嫌われなければならないというこの行いは…。
非常に、その、心にくる。
なるべく嫌われる見た目になるように、炭水化物を多く取り肥え、ハゲを演出するために頭の一部の髪を剃る。そしてヒゲを汚く生やし不摂生な見た目を演出。
極め付けに鏡の前で何日もかけて練習した、下卑た笑顔。
…全ては彼女達が傷つかないために。
そして海を取り戻すために。
五月雨「…提督?」
提督「うおっ!?…ノックをしろといっているだろう。…五月雨か」
五月雨「潜水艦の50回分の出撃記録です」
提督「…すまない、ありがとう」
彼女は唯一。
私の『演技』を知っている者。
着任してすぐ、まだ私がクソ提督の演技が板につかないうちにひょんなことからバレて私の嘘に気づいしてしまった子。
五月雨「…提督、無理していませんか?」
提督「ん?してないぞ。貴様は私のアレを演技だと思っているかもしれんが、あれは私の本心だぞ。お前も無駄口を叩くなら解体して…」
五月雨「嘘が下手くそですね」
提督「…私に微笑みかけてくる艦娘なんて、お前ぐらいだよ五月雨…」
五月雨「…くれぐれも無理をしないでくださいね。…それでは…」
提督「うおっ!?…ノックをしろといっているだろう。…五月雨か」
五月雨「潜水艦の50回分の出撃記録です」
提督「…すまない、ありがとう」
彼女は唯一。
私の『演技』を知っている者。
着任してすぐ、まだ私がクソ提督の演技が板につかないうちにひょんなことからバレて私の嘘に気づいしてしまった子。
五月雨「…提督、無理していませんか?」
提督「ん?してないぞ。貴様は私のアレを演技だと思っているかもしれんが、あれは私の本心だぞ。お前も無駄口を叩くなら解体して…」
五月雨「嘘が下手くそですね」
提督「…私に微笑みかけてくる艦娘なんて、お前ぐらいだよ五月雨…」
五月雨「…くれぐれも無理をしないでくださいね。…それでは…」
扉から出ていく五月雨を見送る。
私がクソ提督で居続けることができるのも彼女の存在が大きい。
私が言った無茶な命令や暴言を、彼女が裏で今回の潜水艦達へ行ったようになんとかする。
そしてそんなコンビネーション以上に。
私の心は救われていた。
きっと、本当に鎮守中の少女誰一人からも嫌われたら、クソ提督を続けることなんて果たしてできないであろう。
彼女は、彼女が思っている以上に、私の役に立っている。
私がクソ提督で居続けることができるのも彼女の存在が大きい。
私が言った無茶な命令や暴言を、彼女が裏で今回の潜水艦達へ行ったようになんとかする。
そしてそんなコンビネーション以上に。
私の心は救われていた。
きっと、本当に鎮守中の少女誰一人からも嫌われたら、クソ提督を続けることなんて果たしてできないであろう。
彼女は、彼女が思っている以上に、私の役に立っている。
天龍「…おいこら。テメー、今五月雨に何をした?」
提督「なぜノックするという文化を享受できないほど低脳なんだ貴様らは」
天龍「答えろ!!毎回、五月雨を呼びつけやがって何をしてやがる!!あいつに提督のことを聴いても不明瞭な答えしか返ってこねぇ!!…大方、弱みを握ってつけこんでいるんだろう!!」
提督「それの何か問題あるか??彼女は優秀だよ。くず鉄の割にはな。私のはけ口として…」マジキチスマイル
天龍「ッ!?てめええええ…!!!」
こうして、他人のために怒れる者も現れた。
…内心、この艦娘達の心情の変化は嬉しく思う。
提督「聞きたいのはそれだけか?なら早く下がれ」
天龍「…覚えとけよゴミ野郎。次、五月雨を一人で呼びつけたら、俺が迷わず踏み込んでその首をこの刀で叩き斬ってやるからな…!!!」
提督「ずいぶんご執心だな五月雨に」
天龍「あいつはやさしいやつだ…。今日だってそうだったが。いつもてめーのムチャをなんとかしようと走り回っている」
…あぁ、そんなこと誰よりも私が知っている。
提督「なぜノックするという文化を享受できないほど低脳なんだ貴様らは」
天龍「答えろ!!毎回、五月雨を呼びつけやがって何をしてやがる!!あいつに提督のことを聴いても不明瞭な答えしか返ってこねぇ!!…大方、弱みを握ってつけこんでいるんだろう!!」
提督「それの何か問題あるか??彼女は優秀だよ。くず鉄の割にはな。私のはけ口として…」マジキチスマイル
天龍「ッ!?てめええええ…!!!」
こうして、他人のために怒れる者も現れた。
…内心、この艦娘達の心情の変化は嬉しく思う。
提督「聞きたいのはそれだけか?なら早く下がれ」
天龍「…覚えとけよゴミ野郎。次、五月雨を一人で呼びつけたら、俺が迷わず踏み込んでその首をこの刀で叩き斬ってやるからな…!!!」
提督「ずいぶんご執心だな五月雨に」
天龍「あいつはやさしいやつだ…。今日だってそうだったが。いつもてめーのムチャをなんとかしようと走り回っている」
…あぁ、そんなこと誰よりも私が知っている。
天龍「…五月雨だけじゃねぇ。他のガキどもにも手を出したら、ただじゃおかないからな…!!!」
扉を蹴破るように天龍は出ていく。
私は緊張のためにたまった息を吐き出し、ひたいに浮かんだ冷や汗を拭った。
…まったく。いつまで立ってもなれない。
形振り構わず素体用意しなきゃならんような状況なのに使い潰すような扱いて……無能しかいないんか(呆れ)
翌朝!
雷「ん?新入り?」
電「なのです!」
暁「…私が言うのもなんだけど、御愁傷様ね……こんな鎮守府に着任命令されるなんて…」
雷「…で、その子はいつ来るの?」wkwk
暁「出たわね、雷のお節介好き」
雷「世話好きって言ってくれないかしら?」
電「確か…もう直ぐ来る頃なのです!」
暁「見に言ってみましょう!」
雷「ん?新入り?」
電「なのです!」
暁「…私が言うのもなんだけど、御愁傷様ね……こんな鎮守府に着任命令されるなんて…」
雷「…で、その子はいつ来るの?」wkwk
暁「出たわね、雷のお節介好き」
雷「世話好きって言ってくれないかしら?」
電「確か…もう直ぐ来る頃なのです!」
暁「見に言ってみましょう!」
鎮守府玄関前
不知火「…初めまして。陽炎型駆逐艦2番艦、不知火です」
金剛「Oh!これはまたキュートなガールが来ましたネー!!」
武蔵「歓迎しよう、不知火。ようこそ。…そして御愁傷様…」
暁「あっ!あの子が新入りじゃないかしら!」
電「電なのです」
雷「電よ!」
不知火「…ッ…よろしくお願いします…」
川内「おっともう来てた!?ごめんごめん、寝坊しちゃった…。私は川内。いちよ、あなたの教育艦に指名されてる。よろしくね…えーと、不知火ちゃんだっけ?」
不知火「はい、よろしくお願いします…それであの司令は?」
不知火「…初めまして。陽炎型駆逐艦2番艦、不知火です」
金剛「Oh!これはまたキュートなガールが来ましたネー!!」
武蔵「歓迎しよう、不知火。ようこそ。…そして御愁傷様…」
暁「あっ!あの子が新入りじゃないかしら!」
電「電なのです」
雷「電よ!」
不知火「…ッ…よろしくお願いします…」
川内「おっともう来てた!?ごめんごめん、寝坊しちゃった…。私は川内。いちよ、あなたの教育艦に指名されてる。よろしくね…えーと、不知火ちゃんだっけ?」
不知火「はい、よろしくお願いします…それであの司令は?」
金剛「」ハイライトオフ
武蔵「」拳握りしめ
暁「」チッ
雷「」ギリッ
電「」死んで欲しいのです
川内「」ギロッ
不知火「」
川内「…最初に言っておくね…。ここの提督は最低最悪。クソの中のクソ。ゴミの中のゴミ。私たちのことを鉄くず程度としか思ってない、能無しハゲデブ」
武蔵「期待はしないことだな…。アレには、私たちも本当に頭がきている」
暁「鬼よ」
電「悪魔なのです」
雷「性格が死んでるマジキチメタボよ」
不知火「…はぁ。ずいぶんひどい人なのですね」
川内「…安心して、不知火。あなたに何かあったら私があいつをブチ殺すから」
不知火「ずいぶん、嫌われているんですね」
金剛「そんな次元じゃないdesth。毎日なるべくむごたらしく死ぬようにここにいる全ての艦娘が祈ってます」
不知火「…相当ひどい人みたいですね…」
川内「…さて、本当はあの男に引き合わせたくないし、私も視界に納めたくないけど、規則なんだ…。一度会ってもらうよ…」
武蔵「私も同行しよう。私がいれば、奴も無茶はできまい」
暁「うぅ…私は遠慮するわ…」
電「できるなら一生会いたくないのです…」
雷「ごめんね、面会が終わったら、鎮守府を案内するわ!」
金剛「ワタシもパスデス。顔も声も聞きたくありまセン」
川内「…っよし、それじゃあ行こうか…!」
不知火「陽炎型駆逐艦2番艦、不知火です。司令、よろしくお願いします」
提督「また貧相なあばずれ鉄くずが来たな…そしてなんだ後ろの二つの粗大ゴミは」
川内「護衛だよ」
武蔵「手なんてだそうなんて考えるなよ。その瞬間、貴様の首は空を飛ぶと思え」
提督「チッ。鉄くずどもがいっちょ前に仲間意識を持ちやがって…。機械のくせに」
不知火「…それで司令、私は何をすれば…?」
提督「俺のバラ色の出世の手伝いを、黙ってすればいいんだよ。せいぜいよく働いてくれ。動かなくなるまで酷使してやるから覚悟しろ」
不知火「…はい」
提督「そして…そうだな…。貧相な体もたまには乙なものだ…!。その体で奉仕をしろ。拒否権はない。嫌がる者を無理やりっていうのが私の趣味だからな…」マジキチスマイル
川内「ッてめええええ!!!???」
武蔵「ッ貴様という男はあああ!!!!」
不知火「分かりました」服脱ぎすて
川内「!?」
武蔵「!?」
提督「ッ!!!!??????」
不知火「よいしょっ」ブラ・スカート下ろし
川内「ッ不知火ちゃん!?こんな男の言うこと聞く必よu…」
提督「ッばかやろおおおお!!!!服を着なさい!!!うら若き女の子がそんなやすやすと男に肌を見せてはいけません!!!!!」
川内「」
武蔵「」
提督「」ハッ
提督「ぐ、ぐへへへへ。わ、私は、私が脱がすのが趣味なんだ。自分から脱がれてもちっとも興奮しな…」
不知火「そうだったのですか。すみません。…ではどうぞ」スカートピラッ
提督「」
不知火「?こっちの方がいいですか?」ブラジャー
提督「…しまった。つい、勢いで服を着させて部屋から追い出してしまった…」
提督「落ち着け、私。素数を数えるんだ…。2.4.6.8…」
提督「私はクソ提督私はクソ提督私はクソ提督私はクソ提督…」
提督「」脳内(ブラジャー
提督「ぬああああああああああ!!!」ガンッガンッ!!!!
提督「失せろ煩悩!!!悪霊退散!!!」
提督「」ふぅ…ふぅ…
提督「いかんな、取り乱してしまった…。いや冷静に考えて無理もない。童貞どころか、キス童貞、手繋ぎ童貞すら守り抜いてる私だぞ…。むしろあの程度の動揺で済んだことは、私の鋼の精神力の賜物と言えるだろう…」
提督「…しかし…。今後は不知火には気をつけなくてはならないな…」
提督「」(脳内・スカートピラッ
提督「ぬぅん!!!」自分の顔面パンチ!!
不知火「…追い出されてしまいました…」しょんぼり
川内「なんでガッカリしてるの不知火ちゃん!!??」
不知火「不知火の体は、そんなに見るに耐えないものだったのでしょうか…」しょんぼり
長門「そんなことないぞ!!」
陸奥「」ふんっ!!
長門「」ホゲェ!??
不知火「?今誰かいたような…?」
武蔵「気にするな。鎮守府の妖精だ」
川内「ま…まぁ、クソ野郎だってことはわかったでしょ?」
不知火「…そうでしょうか…?。私には、話に聞いたほどひどい人には見えませんでしたが…」
武蔵「そんなことないぞ。今日のあいつは…まぁ確かになにか変だったが、いつものやつならそうはいかない。…夜な夜な艦娘を呼びつけては、己の性のはけ口にしてるって聞くしな…」
不知火「誰がされているんですか?」
川内「え、えぇ…?」
不知火「司令の好みを把握して、今度はちゃんと見てもらわないと…」フンスッ
川内「そんな自分から進んでしなくていいから!??」
川内「なんでガッカリしてるの不知火ちゃん!!??」
不知火「不知火の体は、そんなに見るに耐えないものだったのでしょうか…」しょんぼり
長門「そんなことないぞ!!」
陸奥「」ふんっ!!
長門「」ホゲェ!??
不知火「?今誰かいたような…?」
武蔵「気にするな。鎮守府の妖精だ」
川内「ま…まぁ、クソ野郎だってことはわかったでしょ?」
不知火「…そうでしょうか…?。私には、話に聞いたほどひどい人には見えませんでしたが…」
武蔵「そんなことないぞ。今日のあいつは…まぁ確かになにか変だったが、いつものやつならそうはいかない。…夜な夜な艦娘を呼びつけては、己の性のはけ口にしてるって聞くしな…」
不知火「誰がされているんですか?」
川内「え、えぇ…?」
不知火「司令の好みを把握して、今度はちゃんと見てもらわないと…」フンスッ
川内「そんな自分から進んでしなくていいから!??」
不知火「…それで、誰が夜を任されて…もしくは命じられているのですか?」
武蔵「…そ…そういえば誰なのだろうな…。いることは間違いないのだが…。皆深くは聞きづらいしな…」
川内「…そういえば、誰なんだろう…。私でないことは間違いないけど…」
武蔵「…少しそれとなく探して見るか…」
五月雨「しっつれいしまーす!…提督、お茶を…はわぁーッ!!?」ガシャーン
提督「や…やぁ五月雨…」顔面ボコボコ
五月雨「ごごごごめんなさい!?提督…じゃなくて!!?どーしたんですかその顔は…!!??」
提督「あ…あぁ、まあそのなんだ、暴力を受けてな…」
提督(自分で自分の顔を殴り回したのは言えんよなぁ…)
五月雨「て…提督…」うりゅ…
提督「…え」
五月雨「やっぱりもう私我慢の限界です…!!提督は本当は優しいのに…!!誰よりも私たちのことを気遣っているのに…!!こんなに叩かれるほど嫌われなきゃいけないなんて…!!!」グスグス
提督「さ…五月雨、落ち着け…!」
五月雨「私!!みんなに言ってきます!!提督は実はいい人なんだって!!優しい人なんだって!!」
提督「まてまてまてまてまて!?私は大丈夫だ…!それに五月雨。そんなことを言っても誰も信じないぞ。君が信用されているされていないに関係なく…」
五月雨「それでも…!」
提督「それに私は現状に満足している。苦しいなんて思っていない。この方法がベストでこれ以上はないと考えている」
五月雨「…提督…」
提督「この私の理想の現状を守るために…。五月雨、頼む。協力してくれないか…?」
五月雨「…わかり…ました…」
提督「ありがとう、助かるよ」
五月雨「…失礼します…」扉ガチャ
提督「あっ、おい、こぼれたお茶と割れた茶碗…五月雨、五月雨えええ!!」
五月雨(提督にはああは言ったけど…。やっぱり私は納得なんて出来ない…)
五月雨(でも私が言ったところで誰も提督がいい人なんて、信じてくれないのも事実です…)
五月雨(いったいどうすれば…)
ー食堂ー
不知火「案内して頂いてありがとうございました」
川内「いやいやいいってことよ。…明日からは本格的な戦闘訓練とか始まるから覚えておくようにね」
武蔵「…」
雷「全くそれにしても最低なやつだわ!!初対面の不知火をいきなり脱がすなんて!」
電「ゲロ以下の汚物なのです!!」
暁「不知火、大丈夫よ…。今度そんなことしたら、私がやっつけてやるんだから!!」
不知火「いえ…ですから、不知火が自分で服を…」
雷「大丈夫よ不知火。嘘なんてついてあのゴミを守る必要はないわ…。あいつを守る価値なんて深海棲艦を守るぐらいないんだから…」
不知火「は…はぁ…」
川内「とりあえず今日は解散!不知火は私と同じ部屋だから、部屋まで案内するね」
不知火「ありがとうございます、川内さん…それにしても…」
武蔵「…うむ。あのハゲデブに辱められてる艦娘は誰か…。結局分からなかったな」
不知火「本当は、そんな艦娘、実は一人もいないんじゃ…」
武蔵「それはないな。そもそもあいつ自身が言ってるんだ。…今日会ってない艦娘の誰かが、恐らくそうなのだろう…。本人たちも言いづらいだろうしな…」
不知火「…ふむ…」
川内「それじゃあ行こうか!。…みんなまた明日ね!」
電「はいなのです!」
不知火「それでは…」
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 提督「お断り勢しかいない」大井「あ、あの……」 (342) - [42%] - 2016/5/28 4:45 ☆
- 上条「そろそろ怒っていい?」 イン「ん?」 (465) - [41%] - 2011/5/30 6:31 ★★★
- 提督「何がいなづまだよ、妻になれオラァ!!」 (138) - [41%] - 2015/11/2 16:45 ○
- 提督「嫌われスイッチだと?」夕張「そうです!」 (214) - [41%] - 2015/7/10 11:30 ★★
- 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 (1001) - [38%] - 2015/5/10 12:15 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について