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    元スレ京太郎「俺が三年生?」恒子「ねぇねぇ、お姉さんの相方やってみない?」

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    みんなの評価 :
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    901 = 891 :

    ネリー

    902 = 877 :

    はやりん

    903 = 890 :

    ネリー

    904 = 837 :

    豊音

    905 = 889 :

    906 :

    907 :

    さすがに照や久のエンディング無しは寂しいし久で

    908 = 892 :

    909 :

    美穂子

    910 = 888 :

    豊音

    911 = 1 :

    締切

    ちょっと割ってきます

    912 = 890 :

    913 = 1 :

    コンマ

    照:1-7
    小蒔:8-14
    はやり:15-27
    桃子:28-34
    豊音:35-52
    ネリー:53-65
    咏:66-72
    春:73-79
    久:80-86
    和:87-93
    美穂子:94-00

    ゾロ目:?


    直下

    914 = 907 :

    あと一回でエンディング確定なのにクロチャーは8じゃなくて7なのか

    915 = 837 :

    916 = 877 :

    917 = 1 :

    春で了解

    >>914
    キャラによっては上昇に補正がかかってるからその関係ですね
    ちなみに8の人たちは選ばれればエンディング確定です

    それじゃ、今更ながら寝ます

    931 :



    ・三年、七月十六日、男にとっては天獄でも女にとっては地獄


    「インターハイまで半月……頑張らなきゃね」

    「今年は小蒔ちゃんだけに負担がかからないようにしないと」

    「間違っても去年のようなことには……」


    初美「なに難しい顔してるですか」


    初美「みんな待ってるのですよ」

    「あれ、今日ってなにかあったかしら?」

    初美「もしかして忘れてるですか? ダメダメですねー」

    「えっと……本当に思い出せないわ」

    初美「認知症ですか? 早すぎるのですよ」

    「この前つまみ食いしたことはちゃんと覚えてるのよ?」ニコッ

    初美「ひっ……そ、それはともかくですね!」

    「この際だからきっちりお話ししましょうか」ガシッ

    初美「ちょっ、まっ――」


    932 = 1 :




    初美「た、ただいま戻ったのですよ……ううっ」グスッ


    小蒔「あれ、初美ちゃん大丈夫ですか?」

    「な、なにがあったかは大体目に見えるけど」

    「どうせ自業自得」

    初美「次は覚えてろなのですよ!」


    「覚えてろって、なんのことかしら?」


    初美「ひっ、霞ちゃん……」ブルブル

    小蒔「やっと来ました」

    「ごめんなさいね、待たせてしまって」

    「いいんですよ、今日の主役は霞さんだし」

    「私が?」

    「ケーキも用意した。黒糖がアクセント」

    「ケーキ……そうだったわ、自分の誕生日を忘れるなんて」

    初美「今年で28ですかね?」ボソッ

    「もうワンラウンドいっとく?」

    初美「な、なにも言ってないのですよ!」

    933 = 1 :



    小蒔「ともかく、お誕生日おめでとうございます、霞ちゃん!」

    「おめでとうございます」

    「おめでとう」

    初美「うう……おめでとうなのですよ」

    「ありがとう、みんな」

    小蒔「プレゼントはこっちですよ」ガラッ

    「……ま、マッサージチェア?」

    小蒔「はい、みんなで一緒に買いました!」

    「霞さんは肩が凝るだろうってはっちゃんが」

    「胸が無駄に大きいってはっちゃんが」

    初美「全部私の仕業みたいな言い方はやめるのですよっ」

    「……」

    初美「か、霞ちゃん、ここは落ちついて――」

    934 = 1 :



    「ありがとうね」ムギュッ


    「本当に嬉しいわ、初美ちゃん」

    初美「むぐぐっ(これはなんの当てつけですかっ)」


    小蒔「さ、食べましょうか。お腹ペコペコです」

    「ケーキが楽しみ」ワクワク

    「その前にはっちゃん助けないと……あのままにしといたら窒息しそうだし」


    初美「」クタッ

    「あら?」


    「時すでに遅し……」



    935 = 1 :

    というわけで誕生日おめでとう

    明日はやります、多分、きっと眠気に負けなければ……!

    それじゃ、失礼します

    936 :

    乙です
    今日は霞さんじゅうはっさいの誕生日おめでとう

    938 :

    乙です
    かすみたんいぇ~い

    941 :

    昨日眠気に勝てなかったので、今日やります

    じゃ、もうちょっとしたら

    942 :

    まってた

    943 :

    そんじゃ、始めます

    944 = 1 :



    ・三年、秋、欲張り娘にご褒美を


    初美「秋ですねー」

    「もうすぐ冬だけどね」

    初美「冬とは言っても、ここらはあんまり雪が降らないのですよ」

    「そのかわり、降ったら大変なんだけどね……」

    初美「この前はまさかの大雪でしたねー」


    「あら、二人ともこんなところにいたのね」


    初美「おやつですかー?」

    「残念、はずれね」

    初美「ちぇっ、おっぱいおばけはけちくさいのですよ」ボソッ

    「……初美ちゃん?」ピキッ

    初美「な、なにも言ってないのですよー」

    「と、ところでなにかあったんですか?」

    「そろそろコタツを出そうと思って。二人も手伝ってくれるかしら?」

    初美「おコタ!」

    「もうずいぶん寒くなってきましたからね」

    「小蒔ちゃんも寒そうにしてるし、そろそろ出してもいい時期だと思ってね」

    初美「ちゃっちゃと用意して丸くなるのですよ!」

    「丸くなる前にお話、いいかしら?」

    初美「あうっ」


    945 = 1 :




    「ふぅ、設置完了だね」

    初美「ひ、酷い目にあったのですよ……」

    「あはは……」

    初美「もうコタツで丸くなって忘れるのですよ」

    「風邪はひかないようにね?」

    初美「そのぐらい平気平気」

    「とは言っても、はっちゃんとはるるはコタツから動かないからなぁ」

    初美「そういえば!」

    「え、どうかした?」

    初美「今日ははるるの姿が見えないなーって」

    「それなら戒能さんのところに遊びに行くって」

    初美「なるほどなるほど、最近暇ですからねー」

    「フットワーク軽いよね」

    初美「むしろ私たちは腰が重たすぎだと思うのですよ。だから出会いもないし」

    「そ、それは……ね?」

    初美「考えない方向で」

    946 = 1 :



    「二人とも、お疲れ様」


    初美「も、もうお説教はこりごりなのですよ……!」

    「人聞き悪いわね……せっかくおやつ持ってきたのに」

    初美「霞ちゃん大好きですっ」

    「はっちゃん……」


    小蒔「あ、コタツです!」


    小蒔「緊急避難ですっ」ササッ

    初美「あ、まだスイッチは入れてないのですよ」

    小蒔「あ、あたたかくないですっ!」

    「ふふ、じゃあお茶淹れてきますね」


    947 = 1 :




    「今日も黒糖がおいしい」ポリポリ

    良子「あなたは外に出てもそれですか……」

    「?」

    良子「まぁ、食べる場所によっていきなり味が変わるのもおかしな話ですが」

    「実はそうでもなかったり」

    良子「そうなのですか?」

    「前にサウナで食べてたら見事に溶けた」

    良子「それは味以前の問題では?」


    「姉さん、明日は?」

    良子「朝にあなたを送り届けた後、仕事に向かいますが」

    「忙しいね」

    良子「昼過ぎに長野で撮影がありますから……せっかくのサンデイなのに」

    「ふーん、長野……」

    良子「二か月ぶりですか、長野は」

    「その時も仕事で?」

    良子「あなたの代わりに姫様について行った時ですよ」

    「あ、そうだった」

    948 = 1 :



    (外せない用事のおかげで……)

    (しょうがないけど、ちょっと残念だった)

    (あの人にも会えなかったし)


    良子「ふむ、黒糖はボッシュートしましょうか」

    「姉さんの人でなし!」

    良子「ジョークですよ、三分の二くらい」

    「三分の一は本気ってこと?」

    良子「ええまあ、少しムカッと来たので」

    「やっぱり人でなし!」

    良子「黙りなさい、この黒糖ジャンキーが」


    949 = 1 :




    「決めた、長野についてく」

    良子「ホワイ? 話が飛んでいませんか?」

    「飛んでない。私の中では地続き」

    良子「やれやれ……まあ、邪魔をしないのならオーケイです」

    「さすが、話が分かる」

    良子「そのかわり、少し黒糖にリミットをかけましょう」

    「!!??」

    良子「食べすぎですね、少し体形が変わったのでは?」プニッ

    「うっ……食欲の秋ともいうし」

    良子「そしてスポーツの秋……簡単な運動でもいいから少しは動くこと、オーケイ?」

    「くっ……お、おーけー」ギリギリ

    良子「グッドです」


    950 = 1 :




    小蒔「はふぅ……もう抜けられません」

    初美「右……じゃなくて正面に同じくー」

    「二人とも、すっかりコタツの虜になっちゃって」

    「気持ちはわかりますけどね」

    小蒔「まだ冬になってないのに……先が思いやられます」

    「そういうことはコタツから出てから言わないとね」

    小蒔「えへへ……」

    初美「じゃあこの場にいる全員資格なしなのですよ」

    「うっ、言い返せない……」

    「そうね……」

    小蒔「ん~……あっ、大変です!」


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