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    元スレ女教師「君を私の物にする為ならどんなことだってやるよ」

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    151 = 142 :

    「…」

    「…」スゥスゥ

    「…う…ん…」パチッ

    「おはようございます、男くん」

    「…先生…?」

    「はい、そうですよ」

    「…」

    「っ!!い、今何時ですか!!?」

    「もう放課後ですね、授業はすべて終わりました」

    「す、すぐに帰らないと…」バッ

    「うっ…!……っぅ…」

    「ほら、まだ痛むはずなんですから…急に動かないでください」

    「…そ、そんなことより……は、早く帰らないと…」

    「帰すわけにはいきません、君はこれから私と一緒に病院に行くんです」

    「!?」

    「誰がどう見たって君は重症です。そんな体で無茶しないでください」

    「か、帰してください…お願いします…」

    「だめです」

    「っ…お、お願いします……帰らないと…じゃないと……僕……」

    「…」

    「また…妹さんに暴力を振るわれるんですか?」

    152 = 142 :

    「…」ビクッ

    「こうなってしまったのは……私が妹さんを挑発するような発言をしてしまったからですね…」

    「本当に申し訳ありません…私のせいでこんな……」

    「…」

    「でも…まさかここまでするとは思ってもいませんでした。過去にも何度かこんなことが?」

    「っ…」ビクビク

    「…」

    「い、妹は…僕の為を思って…やっているんです……」

    「…」

    「男くん…もうわかっています……もういいですから…」

    「ほんと…どうしようもない…僕を…まともにしようとしてくれているだけです…」

    「…大丈夫です……落ち着いてください…」

    「僕は…ダメな奴なんだ…なにやっても上手くいかなくて…」

    「もうやめてください…男くん…」

    「だって…僕には…何も…ヒックッ…」ポロポロ

    「…」

    「い、妹がいないと……!!僕には何もないから……!!」ポロポロ

    「…だから…!!」

    ギュ

    「もういい…もういいんですよ…男くん……もう十分君は耐えてきました…」

    153 = 142 :

    「ヒックッ…うぐっ…」ポロポロ

    「…辛かったですね…何年も何年も…」

    「私が……もっと早くに君と出会っていれば…こんなことになる前に…」ナデナデ

    「ごめんなさい……すべて私のせいです…」

    「…ヒックッ…」ポロポロ

    「…ほ、本当に…小さい頃から…ずっとだったんです……」

    「…うん」

    「小さい頃から…ずっと…妹のことが怖くて…ほんとに怖くてたまらなかった……」

    「だけど…妹はなんでも出来るから……悪いのは全部僕なんだ…僕のせいで妹はいつも怒っているんだって…」

    「だから…暴力を振るわれるのも仕方のないことなんだって……」

    「…うん」

    「で、でも……でも…やっぱり…ヒックッ…こんなの……こんなのおかしいよぉ…」ポロポロ

    「…僕は…何も悪いことしてないはずなのに……なんでこんな目に合わなきゃいけないの…」ポロポロ

    「そうです。君は何も悪くないんですよ……男君は何も悪くない」

    「…ほ、本当…ですか…?」

    「もちろん…悪いのは君ではなく全部妹さんのほうなんですよ?」

    「…」




    154 = 142 :

    「でも…それを理解するには時間が必要ですね…」

    「…」

    「よしよし…」ナデナデ

    「…どうですか男くん…少しは落ち着きましたか?」

    「はい…」

    「よかった……」

    「…今まで…誰にも言えなかったのに…先生には言えました…」

    「じゃあ…私のことはもう怖くないのですか?」

    「…正直…よくわからないです」

    「ふふっ…君は素直ですね…」

    「いいです…焦らず…じっくりとやっていきましょう…」

    「早く君を私の物にしたい…そう思い焦ってしまった結果がこれです…」

    「君を傷つけてしまいました…」

    「…」

    「先生…」

    「はい、なんですか?」

    「もう少し…寝たいです…」

    「もちろんいいですよ…でも…それは病院に行ってからにしましょうね」

    「大丈夫、ずっと付いてますから…」




    155 = 142 :

    「…」

    「…おそい」

    「おい妹」

    「……なんだ…あなたですか…」

    「男なら待ってても来ないぞ」

    「…はい?」

    「先生が病院に連れて行ったからな」

    「…」

    「どうして?」

    「どうしてじゃねーだろ、それよりなんでお前ら家族がさっさと病院に連れて行ってやんなかったんだ?」

    「…」

    「なあおい何とか言えよ」

    「お、おい落ち着けって…なにムキになってんだよ…男なら大丈夫ってお前が一番言ってただろ…」

    「…」タッタッタ

    「ちょ!逃げんな待てこら妹!!」タッタッタ

    「……」タッタッタッタ

    「って足はやっ!?あいつ……まじか…」ハァハァ

    「…あの女」タッタッタ

    156 = 142 :

    熱血だな

    また夕方くらいに~

    157 = 141 :

    先生もあれだが妹より遥かにマシだな

    158 :

    男と先生が幼少から近所のお姉さん的関係だったら危険だったかも

    159 :

    手に入れてからが本番よ

    160 :

    精神的依存なら不安がなくなったら肉体関係なくてもいいんやで

    161 :

    ええやんええやん

    162 :

    「申し訳ありません。急にこんなわがままを聞いていただき…」

    「何を仰いますか!!あなたからの頼み断るわけにはいきませんよ」

    「では…このまま彼をここで3日ほど入院させて置いてくださいね」

    「かしこまりました」

    「ありがとうございます」

    「…あ、あの~…このような時にこんなことを言うのも大変失礼かもしれないですが…」

    「わかっています。父にはちゃんと伝えておきますから」

    「ありがとうございますっ!!」ペコッ

    「では、私はこれで失礼します」

    「も、もうお帰りになられるのですか?」

    「また明日…彼が目を覚ましてからまた来ます」

    「…」スゥスゥ

    「ふふっ…今はゆっくり休んでくださいね」ナデナデ

    「…(うらやましい」

    163 = 162 :

    「…」スタスタ

    「あ、いらしてたんですね。おつかれさまです」ペコッ

    「おつかれさまです」ペコッ

    「もう用は済んだので今日は帰ります」

    「では送迎の準備を…」

    「必要ありません」

    「かしこまりました。ではお気をつけて」

    「…」スタスタ





    デスカラ…コノカンジャサンヘノメンカイハ…ゲンザイ
    ダカラドウシテナンデスカ?ドウシテアエナインデスカ?

    「…」


    「それは…」

    「私は彼の家族ですよ?なぜ会えないのかちゃんとした理由を答えてください」

    「騒がしいですね。病院ではお静かにお願いします」

    「あ…お、おつかれさまです!」

    「あなたは下がっていいですよ。この方とは私が話をしますから」

    「か、かしこまりました…失礼します」

    「…」

    「よくここがわかりましたね。これからご家族の方には連絡しようと思っていたのですが」

    「…兄さんに会わせてください」

    「会ってどうするのですか?」

    「連れて帰ります」

    「無理ですね。それに会わせる気もありませんし…」

    164 = 162 :

    「ふ、ふざけるな!!」

    「ですから…お静かにお願いしますと言っているではありませんか…他の方の迷惑になります」

    「じゃあ兄さんに会わせてください!早く会わせて!!」

    「彼はしばらく安静にしてないといけないんです。ゆっくり落ち着いて休める場所で」

    「…兄さんにとって一番安心できるのは私の近くです…兄さんは私と離れるわけにはいかないんです…」

    「…」

    「だから…早く兄さんを返してください…そうじゃないと……」

    「……お兄さんと離れて不安になりましたか?」

    「っ…!?」

    「…」

    「…申し訳ないですが、あなたを彼に会わせるわけにはいきません」

    「どうかお引き取りを…」

    「…」

    「ただじゃ済ませないから…」

    「…?」

    「私にこんなことしておいて……兄さんもあんたも……絶対に許さない…」ギロッ

    「恨むのなら私だけにしてくださいね」

    「…」

    「では、妹さんさようなら」

    「…チッ…」スタスタ



    165 = 162 :

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーー

    「…」

    「あ…もしもし………はい…」

    「そちらの学校に通っている…男という生徒の親族の者なのですが…」

    「…そうです……はい…」

    「…」

    「……実は……担任の女先生のことで少しお話しがありまして…」

    「…」

    166 = 162 :

    おやすみまた明日書くね

    167 :

    明日ってまさか14日じゃないよね?

    168 :

    はははそんなバカな

    169 :

    寝て起きたら明日だろ?

    170 :


    「…」ポケー

    「もう起きていましたか。おはようございます」

    「あ……おはようございます…」

    「朝早くからごめんなさい…一目君の姿を見てから学校に行こうと思いまして…」

    「……こんなにゆっくり寝れたの……久しぶりです…」

    「夜はいつも……怖かったから……」

    「…」

    「まだ休んでいてください。ここにいれば安全ですから」

    「はい…」

    「ふふっ…いい子です男くん…」チュ

    「……では、行ってきますね」

    「行ってらっしゃい…」

    171 = 170 :


    「…」スタスタ

    「あ、先生おはようございます…!」

    「…おはようございます」

    「男くんは…その…入院しちゃいましたか…?」

    「ええ…少しの間だけですけどね」

    「そうですか…」

    「彼のことが心配ですか?」

    「…」

    「昨日も言いましたが…いつでも来てもらっていいですよ」

    「…今晩行ってもいいですか…?うち…母親いないから…家族の晩御飯とか作ってからじゃないと…」

    「ええ、もちろんですよ…きっと彼も喜びます」

    「ありがとうございます…」

    172 = 170 :

    「…」

    「まだ何か?」

    「少しだけ…先生への印象が変わりました…」

    「…」

    「ずっとただ冷たい人だと思ってましたけど…でも男くんのこと…本気で心配しててくれたみたいですし…」

    「なんだか…思ってたよりいい人なのかもって…」

    「…」

    「授業に遅れますよ。早く教室に行きなさい」

    「あ、はい、じゃあ失礼しますね」スタスタ

    「…」

    「そんなんじゃない…私はただ……」

    「…」



    ピンポンパンポン



    「「女先生、至急職員室に来てください」」

    173 = 170 :


    「…おはようございます」

    「あ、女先生おはようございます」

    「私に何か御用でしょうか?」

    「理事長が何かあなたにお話しがあるみたいですよ」

    「そうですか。わかりました」

    クビカナ?ツイニクビカナ?
    シッー!キコエルカラヤメテ!

    「…そちらの部屋で待っておられるのでどうぞ入ってください」

    「はい」

    174 :

    ヤンデレ弘世菫様

    無関心フラグメーカー須賀京太郎様のスレ主

    早よトキメキメモリアルロングストーリー早よ

    175 = 170 :


    「失礼します」

    「…どうぞ入って、扉を閉めてください」

    「はい」

    ガチャ

    「お久しぶりですね。女先生」

    「ええ、お久しぶりです」

    「…」ジィ

    「…どうかしましたか?」

    「いや…相変わらず綺麗な顔をしているなと思っただけですよ」

    「…」

    「今お付き合いしている人はいるのかな?」

    「いえ…いませんが…」

    「それは意外だな、君のような綺麗な女性…普通なら周りの男どもも放ってはおかないだろうに」

    176 = 170 :

    「…このような性格ですので…そういったことにはご縁がないです」

    「今までに誰かを好きになったことは?」

    「…」

    「申し訳ないですがそろそろ本題に入っていただいてもよろしいですか?私も暇ではありませんので」

    「いいから答えたまえ」

    「…」

    「ありますよ」


    177 :

    理事長ちょっとこっちこい

    178 = 170 :

    「それはいつの時?」

    「…今です」

    「ほ~…そうかそうか…その人は君より年は上かな?」

    「…年齢は私より若いですね」

    「君よりも若いとなると……その彼は相当若いことになるね」

    「…」

    「まあ学校という場所に勤めていると自分より若い生徒たちと触れ合うことも多いが…」

    「…」

    「まさか君……自分が担任をしているクラスの子を好きになっている……なんて言わないよね?」

    「…」

    「どうなんだ?」

    179 = 170 :

    「…それはどういった意味でしょうか?」

    「そのままの意味だが?」

    「…」

    「実はね…昨日、君が担任をしている生徒の親族の方からご連絡を頂いたんだが…」

    「君は男くんという子に教師として許されない感情を抱き……彼にしつこくつきまとっていると……そう聞かされたのだが…」

    「…その通りですね」

    「……すまないが…もう一度言ってもらえるからな……最近耳が遠くて…」

    「別にしつこくつきまとっているつもりはなかったのですが…まあそう思われても仕方ないことはしてきましたね」

    「…」

    「確かに私は彼のことを………男くんのことを愛していますね」

    180 = 170 :

    「それは冗談ではないの…だろ?」

    「ええ…もちろん……こんなこと冗談では言えませんよ」

    「…」

    「本来あればこのことは誰にもいわず隠すべきなのでしょうが……私には無理です」

    「彼のことを愛してないだなんて……嘘でも絶対言いたくありませんから…」

    「…君は教師失格だな」

    「ええ、自分でもそう思います」

    「…」

    「私はどのような処分でも受けるつもりですので…どうぞご検討下さい」

    「私が…きみを雇ったのは、きみのその容姿を気に入ったからだ」

    「今まで他にどんなことを言われても君をクビにしなかったのも同じ理由………」

    「そして…ようやく君を手に入れるチャンスができた」

    「…?」

    181 = 170 :

    「君の対応次第ではこのことはなかったことにしてあげよう」

    「私の対応次第ですか…?」

    「ああそうだ…君が私の言う通りにしてくれるのであれば……この件のことは忘れよう」

    「…」

    「もし断れば、その男君という子にも責任は取ってもらうからね」

    「なぜ彼が責任をとる必要があるのでしょうか?問題があったのは私だけのはずですが」

    「わかってないね~君は……決定権がすべて私にあるのだよ」

    「…」

    「どうすればよろしいのですか?」

    「それは…」モミッ

    「っ…」

    「君も子供じゃないのだからわかっているだろう?」

    「…」

    「ああ~…いいね~…君はすごくいい匂いがする…」クンクン

    「離れてください」

    「おやおや…そんな態度でいいのかな?ん?」

    「……申し訳ありません」

    「ぐふふっ…いいよいいよ……」

    「…この職に思い入れも愛着も……何もなかったが……ようやく楽しくなりそうだ…」ニヤッ

    「…」

    183 = 177 :

    (いやもう殺そう)

    185 :

    なにかするまえにポリられて仕舞い

    186 :

    あれだけ優秀な先生がただやられるだけとは到底思えないんだよなぁ…

    187 :

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーー

    「それでこいつさー…」

    「俺はただ純粋にあいつがバナナを食べている姿が見たいんだー!!って…」

    「言ってねーし!誰がホモだよ!!」

    「いや、誰もホモだなんて言ってねーよ!!」

    「あははは……ありがとね、このバナナ美味しいよ」パクッ

    「お、おう…////」

    「え、やっぱりお前マジなの?マジでホモなの?」

    「昔からの親友とか言っときながらのずっと男のこと狙ってたのか、お前…」

    ダカラチガウッテ!!オレハオトコノコトガスキナダケデアッテホモジャナイカラ!!
    イヤソレホモ!ゼッタイホモダカラ!!

    「ふふっ…」

    188 = 187 :

    「っと…もうこんな時間か」

    「もうそろそろ帰らないといけないな」

    「わざわざ来てくれてありがとね」

    「すぐ退院するんだろ?はぁ~…じゃあナースのお姉さんに会えるチャンスもあと少しなのか…」

    「ナースか……なあ男」

    「ん?」

    「俺これからちょっとナースの制服借りてくるからさ、それ着てk

    ガシッ

    「じゃあな、また明日来るわ」

    「うん、今日は本当にありがとね」

    ガラガラ

    「男くん!ごめんね、ちょっと遅くなったけどお見舞いに来たよー!」

    「うるせえブス!!もう帰るんだよ!ほら来い!!」

    ガシッ

    エ、ナニソレ!?ワタシイマキタトコナンダケド!?
    ダマレ!ブス!


    189 = 187 :

    「…」

    コンコン

    「失礼します」

    「あ、先生こんばんは…」

    「ずいぶんと賑やかでしたね」

    「す、すいません…」

    「いえ、君が楽しそうにしていたのでよかったです」

    「………みんな僕なんかのことを心配してくれて……本当にありがたいです…」

    「…」

    「…あの…」

    「妹さんのことでしたら考えないでください」

    「…」

    「君は彼女に支配されすぎていました………すぐには無理でしょうが…」

    「必ず、私が忘れさせてあげますからね」

    190 = 187 :

    「…」

    「…」

    「まだ何か言いたいことがありそうですね」

    「どうぞ、遠慮なく言ってください」

    「…先生のほうは……大丈夫ですか?」

    「…私は大丈夫ですよ?」

    「…ごめんなさい…なんだか少しだけ、様子が変だから…」

    「どこか変なところがありましたか?いつも通りにしているつもりなのですが…」

    「…」

    「ほんの少しですけど……不安そうにしてるなって……そう思ったから…」

    「…」

    「ふふっ…」

    「…?」

    「やはりきみはすごいですね…男くん…」ギュ



    191 = 187 :

    「君はいつも……私のことをなんだってわかってくれる」

    「…何か…あったんですか…?」

    「…」

    「いいえ…何もありませんよ…何も…」

    「君が心配するようなことはなにもありませんから、……安心してくださいね…」ナデナデ

    「…僕に…できることはありませんか…?」

    「…」

    「あの…先生は僕の事を…助けてくれようとしてるから……だから僕も何か先生の為に…」

    「…ねぇ…男くん…」

    「は、はい…?」

    「…私は、……君の為だったら本当に何でもするから……だからね……」

    「…」ナデナデ

    「私がこれからどんなに汚れても……きみだけは……」

    「…どうか君だけは……私の事を……見捨てないでください…」ギュー

    「…」

    「今はそれが私の唯一の望みです。………このお願いを聞いてもらえますか…?」

    ギュ

    「…ふふっ…抱き返してくれるなんて……嬉しい…」

    「…」

    「ああ……私はなんて幸せ者なのでしょうか……本当に…生きててよかったです…」

    192 = 187 :

    お休みまた今夜くらいに

    193 :


    ここからが本当の胸糞かな?

    194 :

    先生NTRかあ

    195 :

    メンヘラって結局自分を求めてくれる人が好きだから
    理事長と先生、妹と男で丸く収まる

    196 :

    男そのうち死にそうなんですがそれは

    197 :

    真のヒロインはブス()かホモのどちらか

    198 :

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    「…」

    ガチャ

    「失礼します」

    「やあ、待っていたよ」

    「…」

    「そんなとこに突っ立ってないで私の隣に座りなさい」

    「…はい」スタスタ

    「フフ…さあ、まずは乾杯でもしようか…」

    「申し訳ないですが私はお酒があまり飲めないので、ご遠慮させていただいてもいいですか?」

    「いいから飲みなさい。そのほうが君も気が楽になるだろう?」

    「いえ、本当に結構ですので…どうかお気遣いなく…」

    「…」

    「相変わらず愛想のない女だ……まあいい……」

    「これからたっぷり可愛がってやるからな…」ニヤッ

    「先にシャワーをお借りしても?」

    「…ん、あ、ああ…私はもう入ったから…」

    「ではお借りしますね。早めに済ませますので少し待っていてください」スッ

    「…」

    199 = 198 :

    「申し訳ない。お待たせしました」

    「ああ…やはり君は美しい…」

    「私の方はもう準備は出来ていますが…そちらも大丈夫ですか?」

    「薬はもう飲んだのかい?」

    「必要ありません」

    「は?」

    「私はどうやらそういったものには一切恵まれない体みたいですから」

    「そ、そうか…じゃあゴムも必要ないか…」

    「ええ、問題ないかと」

    「…では始めようか…さあ、こっちへ来なさい…」

    「はい…」

    200 = 198 :


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    「ハァハァ…もう我慢できない…入れるからな…」

    「ええ、どうぞ…ご自由にしてください」

    「ふっ…その生意気な態度もいつまで持つか楽しみだな…」ズボッ

    「…」

    「痛むかい?」

    「いえ、初めてではありませんので特に痛みはないです」

    「ほ~…処女ではないのか…少し意外だな…」ギシギシッ

    「…」

    「相手は誰だ?まさかその男くんという生徒かね?」

    「違います。相手のことは……誰だか全く覚えていませんね……もう何年か前の事ですから…」

    「ふんっ…誰だか覚えてないほどにやっていたなんて……ずいぶんと遊んできたんだね。君は…」ギシギシッ

    「…」

    「はぁはぁ…どうだ……気持ちいいか…?」ギシギシッ

    「気持ちいいとは思わないです。…強いて言うなら……」

    「とても不快な気分です」



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