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元スレ武内P「信頼していただけるのは嬉しいですが…」
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テレビ局・楽屋
莉嘉「~だとおもうんだけどー」
みりあ「あー!みりあもー!」
莉嘉「えー!みりあちゃんもなのー!?」
みりあ「うん、同じだねー♪」
莉嘉「きらりちゃんは!?どう思う!?」
きらり「うぇ!?え、えーっと…きらりはぁ~…」
きらり「えーとね…うん、きらりも…」モジモジ
コンコン
ガチャ
武内P「失礼します」
莉嘉「~だとおもうんだけどー」
みりあ「あー!みりあもー!」
莉嘉「えー!みりあちゃんもなのー!?」
みりあ「うん、同じだねー♪」
莉嘉「きらりちゃんは!?どう思う!?」
きらり「うぇ!?え、えーっと…きらりはぁ~…」
きらり「えーとね…うん、きらりも…」モジモジ
コンコン
ガチャ
武内P「失礼します」
きらり「あ!Pちゃん!」アセッ
武内P「…?」ペコリ
武内P「皆さん、本日はお疲れさまでした」
武内P「とてもいい結果が出せたかと思います、スタッフの皆さんの評判も良かったようです」
みりあ「本当!?やったー!」ピョン
きらり「うぇへへー、良かったにぃ☆」
莉嘉「まぁ、凸レーションにかかればこれくらいラクショーでしょ!」フンス!
武内P「…頼もしい言葉です」クスッ
きらり・莉嘉・みりあ「!」
武内P「…?」ペコリ
武内P「皆さん、本日はお疲れさまでした」
武内P「とてもいい結果が出せたかと思います、スタッフの皆さんの評判も良かったようです」
みりあ「本当!?やったー!」ピョン
きらり「うぇへへー、良かったにぃ☆」
莉嘉「まぁ、凸レーションにかかればこれくらいラクショーでしょ!」フンス!
武内P「…頼もしい言葉です」クスッ
きらり・莉嘉・みりあ「!」
みりあ「プロデューサー、笑ったー!」
武内P「え…?」
莉嘉「うん!今、『ふふっ』って感じで!ね、きらりちゃん!」
きらり「にゅふふー♪Pちゃんの笑顔、とーっても珍しいにぃ☆」
武内P「す、すみません…自分では意識していなかったのですが」アセッ
莉嘉「えー!?なんで謝るの!?すっごい自然でいい笑顔だったよ?」
みりあ「そうだよ!プロデューサーが笑ってくれると、皆も嬉しいよ?」
武内P「あ、あの……」サスリサスリ
きらり(Pチャン、照れてゆ…?)
武内P「え…?」
莉嘉「うん!今、『ふふっ』って感じで!ね、きらりちゃん!」
きらり「にゅふふー♪Pちゃんの笑顔、とーっても珍しいにぃ☆」
武内P「す、すみません…自分では意識していなかったのですが」アセッ
莉嘉「えー!?なんで謝るの!?すっごい自然でいい笑顔だったよ?」
みりあ「そうだよ!プロデューサーが笑ってくれると、皆も嬉しいよ?」
武内P「あ、あの……」サスリサスリ
きらり(Pチャン、照れてゆ…?)
武内P「も、問題が無ければ駅までお送りしますので…用意はできていますか?」
みりあ「うん!いつでも大丈夫だよ!」
莉嘉「よゆーよゆー♪さっきまでお話してたもん♪」
武内P「随分と、盛り上がっていたようですが…」
みりあ「そう!すっごく盛り上がってたんだよ!楽しかったー!」
武内P「そうですか…」
莉嘉「付き合ったり、結婚したりするなら、Pくんみたいな人がいいなーって!」
みりあ「ねー♪」
武内P「ゴフッ…!!」
きらり「わわっ!Pちゃん、だいじょおぶ?」
武内P「……は、はい」ケホケホ
みりあ「うん!いつでも大丈夫だよ!」
莉嘉「よゆーよゆー♪さっきまでお話してたもん♪」
武内P「随分と、盛り上がっていたようですが…」
みりあ「そう!すっごく盛り上がってたんだよ!楽しかったー!」
武内P「そうですか…」
莉嘉「付き合ったり、結婚したりするなら、Pくんみたいな人がいいなーって!」
みりあ「ねー♪」
武内P「ゴフッ…!!」
きらり「わわっ!Pちゃん、だいじょおぶ?」
武内P「……は、はい」ケホケホ
ガチャ キョロキョロ バタン
莉嘉「どしたのPくん?」
みりあ「外に誰かいるの?」
武内P「いえ、居たら困るから確認したのですが…」
莉嘉・みりあ「?」
武内P「…城ヶ崎さん、赤城さん…そのような事を大声で言うのは…あまり好ましくないかと…」
莉嘉「コイバナくらい誰だってするし大丈夫だよー!」
武内P(…確かに、このくらいの年頃の女性なら…恋愛に関するトークは、良くするものなのでしょう…多分…)
武内P(それを頭ごなしに否定するのは…流石に気が引けますね…しかし…)
武内P「なるべく、場所と声量を考えるように、お願いします…」サスリサスリ
武内P「それと、私のような者をそういった話に出すのも…」
莉嘉「どしたのPくん?」
みりあ「外に誰かいるの?」
武内P「いえ、居たら困るから確認したのですが…」
莉嘉・みりあ「?」
武内P「…城ヶ崎さん、赤城さん…そのような事を大声で言うのは…あまり好ましくないかと…」
莉嘉「コイバナくらい誰だってするし大丈夫だよー!」
武内P(…確かに、このくらいの年頃の女性なら…恋愛に関するトークは、良くするものなのでしょう…多分…)
武内P(それを頭ごなしに否定するのは…流石に気が引けますね…しかし…)
武内P「なるべく、場所と声量を考えるように、お願いします…」サスリサスリ
武内P「それと、私のような者をそういった話に出すのも…」
莉嘉「えー!?なんで!?」
武内P「何故と言われましても…」
莉嘉「だってPくん、オトナだし、頼りになるし、すっごくカッコいいよ?」
武内P「…それは、その…恐縮です」サスリサスリ
莉嘉「それとも、Pくん、アタシにそう思われるの、ヤなの…?」
武内P「い、いえ、決してそういうわけでは…」
莉嘉「やった!じゃあ何にも問題ないよねー♪」ギュー
武内P「…あの、抱き付くのは…控えていただけないでしょうか…?」サスリサスリ
武内P「何故と言われましても…」
莉嘉「だってPくん、オトナだし、頼りになるし、すっごくカッコいいよ?」
武内P「…それは、その…恐縮です」サスリサスリ
莉嘉「それとも、Pくん、アタシにそう思われるの、ヤなの…?」
武内P「い、いえ、決してそういうわけでは…」
莉嘉「やった!じゃあ何にも問題ないよねー♪」ギュー
武内P「…あの、抱き付くのは…控えていただけないでしょうか…?」サスリサスリ
莉嘉「えっへへー♪やだよーだ☆」
武内P「……」サスリサスリ
みりあ「ずるい!みりあもやるー!」ギュウ
武内P「あの、お二人とも……はぁ…」
きらり(そろそろ止めた方が良いかな…?)
きらり「はぁーい!二人とも、そろそろ行かないと、帰るの遅くなっちゃうよぉ?」
武内P「そう…ですね、諸星さんの言う通りです、あまり遅くなると、ご両親も心配されるでしょうし」
莉嘉「えー、もっとPくんとスキンシップしたかったのにー!」ブーブー
みりあ「また今度、だね!行こう!」タタタッ
莉嘉「うん!車まで競争だー☆」タタタッ
きらり「2人ともー!走っちゃダメだよー?」
武内P「……」サスリサスリ
みりあ「ずるい!みりあもやるー!」ギュウ
武内P「あの、お二人とも……はぁ…」
きらり(そろそろ止めた方が良いかな…?)
きらり「はぁーい!二人とも、そろそろ行かないと、帰るの遅くなっちゃうよぉ?」
武内P「そう…ですね、諸星さんの言う通りです、あまり遅くなると、ご両親も心配されるでしょうし」
莉嘉「えー、もっとPくんとスキンシップしたかったのにー!」ブーブー
みりあ「また今度、だね!行こう!」タタタッ
莉嘉「うん!車まで競争だー☆」タタタッ
きらり「2人ともー!走っちゃダメだよー?」
帰り道・駅前
莉嘉「それじゃあ、バイバーイ」
みりあ「また明日ねー!」
きらり「うん!また明日、バイバーイ☆」
武内P「お気をつけてお帰り下さい」
武内P「諸星さんは事務所まで、でしたか?」
きらり「うん、杏ちゃんとお喋りしたいな~って」
武内P「そうでしたか…翌日に疲れが残らない程度に…お気を付けください」
きらり「うん、ありがと、Pちゃん」
武内P「その、先程はありがとうございました、助かりました」
きらり「ううん、いいよ?」
きらり「皆Pちゃんが大好きだからぁ、甘えたくなっちゃうんだよ、きっと」
武内P「恐縮です…」
莉嘉「それじゃあ、バイバーイ」
みりあ「また明日ねー!」
きらり「うん!また明日、バイバーイ☆」
武内P「お気をつけてお帰り下さい」
武内P「諸星さんは事務所まで、でしたか?」
きらり「うん、杏ちゃんとお喋りしたいな~って」
武内P「そうでしたか…翌日に疲れが残らない程度に…お気を付けください」
きらり「うん、ありがと、Pちゃん」
武内P「その、先程はありがとうございました、助かりました」
きらり「ううん、いいよ?」
きらり「皆Pちゃんが大好きだからぁ、甘えたくなっちゃうんだよ、きっと」
武内P「恐縮です…」
武内P「あまり激しいスキンシップは…良くないことだと思っているのですが……」
武内P「あっ、いえ、決して赤城さんや城ヶ崎さんとスキンシップを取ることが嫌だと思っているわけではないですが…」アセッ
きらり「わかるよ?」
武内P「えっ?」
きらり「Pちゃんはやさしいから~、『ダメ』!って、言いづらいんだよね…?」
武内P「優しい…と、いうよりは、ハッキリしない…という感じ…なのでしょう、自分で言うことではないかもしれませんが…」
きらり「ううん、Pちゃんは、みーんなにやさしいよぉ?」
きらり「きらりのこともね、ただのおっきい子じゃなくて、ちゃーんと一人の女の子として扱ってくれるし」
きらり「だからね、きらり、Pちゃんがきらりを見つけてくれて、よかったぁって、思ってるんだ」
武内P「!」
武内P「諸星さん…」
きらり「うぇへへ…なんか恥ずかしいにぃ☆」
武内P「あっ、いえ、決して赤城さんや城ヶ崎さんとスキンシップを取ることが嫌だと思っているわけではないですが…」アセッ
きらり「わかるよ?」
武内P「えっ?」
きらり「Pちゃんはやさしいから~、『ダメ』!って、言いづらいんだよね…?」
武内P「優しい…と、いうよりは、ハッキリしない…という感じ…なのでしょう、自分で言うことではないかもしれませんが…」
きらり「ううん、Pちゃんは、みーんなにやさしいよぉ?」
きらり「きらりのこともね、ただのおっきい子じゃなくて、ちゃーんと一人の女の子として扱ってくれるし」
きらり「だからね、きらり、Pちゃんがきらりを見つけてくれて、よかったぁって、思ってるんだ」
武内P「!」
武内P「諸星さん…」
きらり「うぇへへ…なんか恥ずかしいにぃ☆」
―
――
―――
事務所前
武内P「それでは、私は他の方の送迎がありますので、失礼します」
きらり「うん!送ってくれてありがとね☆」
武内P「いえ、それでは…」
きらり(な、なんか今日は…お喋りしすぎちゃった気がするにぃ…)
『だからね、きらり、Pちゃんがきらりを見つけてくれて、よかったぁって、思ってるんだ』
『!』
きらり(あのときのPちゃんの顔…とーっても、嬉しそうだった)
きらり(きらりにそう思われて…嬉しいって思ってくれたんだ…///)
きらり「っ…///」プシュー
きらり「うっきゃー!恥ずかすぃーー!!」ダダッ
――
―――
事務所前
武内P「それでは、私は他の方の送迎がありますので、失礼します」
きらり「うん!送ってくれてありがとね☆」
武内P「いえ、それでは…」
きらり(な、なんか今日は…お喋りしすぎちゃった気がするにぃ…)
『だからね、きらり、Pちゃんがきらりを見つけてくれて、よかったぁって、思ってるんだ』
『!』
きらり(あのときのPちゃんの顔…とーっても、嬉しそうだった)
きらり(きらりにそう思われて…嬉しいって思ってくれたんだ…///)
きらり「っ…///」プシュー
きらり「うっきゃー!恥ずかすぃーー!!」ダダッ
武きらは武うづと並んで大天使同士のカップリングだからな
素敵やん?
素敵やん?
事務所
ガチャ
きらり「たっだいまー!」
シーン
きらり「あれれぇ~?杏ちゃーん?」
シーン
きらり「あーんーずーちゃーん?」
杏「んぁ…だ、誰だぁ、杏の眠りを妨げるのは…?」モゾ
きらり「あ、居たー!杏ちゃん!おっつおっつ☆」
杏「あぁ…なんだ、きらりか、お疲れ~」グデー
ガチャ
きらり「たっだいまー!」
シーン
きらり「あれれぇ~?杏ちゃーん?」
シーン
きらり「あーんーずーちゃーん?」
杏「んぁ…だ、誰だぁ、杏の眠りを妨げるのは…?」モゾ
きらり「あ、居たー!杏ちゃん!おっつおっつ☆」
杏「あぁ…なんだ、きらりか、お疲れ~」グデー
杏「午後はバラエティの収録と…タイアップ企画の広告写真の撮影だったんだっけ…?」
きらり「うん、そうだよ~?とーっても、楽しかったにぃ☆」
杏「タフだなぁ…今日は一日働き通しだったのに…それは杏も同じだけど…」
きらり「今日は忙しくなるって言ってたもんね」
杏「なんでプロデューサーもあんな体張ったバラエティばっかり取って来るんだろう…」
杏「まったく、これだけ杏に働かせたんだからお休みもその分…いや、実働時間の倍の休憩プラス臨時の休日くらいくれないと割に合わないよ…」グッタリ
きらり「でもでも、お仕事楽しいでしょー?」
杏「…疲れるし、寝てる方が良いけど」
きらり「良いけどぉ?」ジー
杏「まぁ…夢の印税生活のためだしね…仕方ないよ…」
きらり「……んふふー♪」
杏「…な、なんだよー、にやにやして…」
きらり「うん、そうだよ~?とーっても、楽しかったにぃ☆」
杏「タフだなぁ…今日は一日働き通しだったのに…それは杏も同じだけど…」
きらり「今日は忙しくなるって言ってたもんね」
杏「なんでプロデューサーもあんな体張ったバラエティばっかり取って来るんだろう…」
杏「まったく、これだけ杏に働かせたんだからお休みもその分…いや、実働時間の倍の休憩プラス臨時の休日くらいくれないと割に合わないよ…」グッタリ
きらり「でもでも、お仕事楽しいでしょー?」
杏「…疲れるし、寝てる方が良いけど」
きらり「良いけどぉ?」ジー
杏「まぁ…夢の印税生活のためだしね…仕方ないよ…」
きらり「……んふふー♪」
杏「…な、なんだよー、にやにやして…」
きらり「杏ちゃんは、アイドル楽すぃ…?」
杏「さっきも言ったじゃん、仕事は疲れるし~」
きらり「仕事だけじゃなくって…杏ちゃんも、アイドルになって、色々、変わったことあるよね…?」
杏「……」
きらり「きらりはね…?アイドルになって、毎日とーってもはぴはぴしてるにぃ」
きらり「かわいーい衣装を着て、きらっきらのステージに立ってー…応援してくれる人たちがいてー…大切な、仲間がいて…」
きらり「きっとぜーんぶ、アイドルにならなかったら手に入らなかったんだろうなーって思うの」
杏「まぁ…そうだろうね…」
杏「さっきも言ったじゃん、仕事は疲れるし~」
きらり「仕事だけじゃなくって…杏ちゃんも、アイドルになって、色々、変わったことあるよね…?」
杏「……」
きらり「きらりはね…?アイドルになって、毎日とーってもはぴはぴしてるにぃ」
きらり「かわいーい衣装を着て、きらっきらのステージに立ってー…応援してくれる人たちがいてー…大切な、仲間がいて…」
きらり「きっとぜーんぶ、アイドルにならなかったら手に入らなかったんだろうなーって思うの」
杏「まぁ…そうだろうね…」
きらり「だけどね?今までは…それが誰のためって、全然考えたことなんてなかったんだぁ」
杏(…!)
杏(あっ…そういう事かぁ…)
杏(ほんっとにもう…罪と言うかなんというか…)
きらり「もちろん、応援してくれるファンの皆のために、もっともーっときらきらしたきらりを見せたいし、お歌もダンスも、上手になりたいにぃ」
きらり「…きらりはいつだって、きらきらしてはっぴはっぴなきらりで居たいから、それを叶えてくれるアイドル、一生懸命頑張るよ」
きらり「それでぇ、きらりを信じてくれるアイドルの皆のためにも、きらり、もっともーっと頼れるきらりになりたいにぃ」
きらり「この気持ち、ぜんぶぜんーぶ本当で、きらりの大切な気持ちだけどぉ…」
杏(…!)
杏(あっ…そういう事かぁ…)
杏(ほんっとにもう…罪と言うかなんというか…)
きらり「もちろん、応援してくれるファンの皆のために、もっともーっときらきらしたきらりを見せたいし、お歌もダンスも、上手になりたいにぃ」
きらり「…きらりはいつだって、きらきらしてはっぴはっぴなきらりで居たいから、それを叶えてくれるアイドル、一生懸命頑張るよ」
きらり「それでぇ、きらりを信じてくれるアイドルの皆のためにも、きらり、もっともーっと頼れるきらりになりたいにぃ」
きらり「この気持ち、ぜんぶぜんーぶ本当で、きらりの大切な気持ちだけどぉ…」
杏「プロデューサーのことも、それと同じくらい大事に想っちゃってる…?」
杏(本当は『それより大事に』なんだろうけどなぁ…こう言わないと話しづらいよねぇ…)
きらり「!」
きらり「…うん…えへへ…杏ちゃんは何でもお見通しだねぇ」
杏「何でもは知らないよ、知ってる事だけー…」
きらり「…?」キョトン
杏「い、いや、何でもない」
杏(本当は『それより大事に』なんだろうけどなぁ…こう言わないと話しづらいよねぇ…)
きらり「!」
きらり「…うん…えへへ…杏ちゃんは何でもお見通しだねぇ」
杏「何でもは知らないよ、知ってる事だけー…」
きらり「…?」キョトン
杏「い、いや、何でもない」
きらり「でもね、きらりがそう思ってるの、Pちゃんはどう思うかな…って考えちゃうの」
きらり「Pちゃんは、すっごくすっごく真っ直ぐに、きらり達に『アイドル』として活躍して欲しいって思ってくれてるはずだから…」
きらり「もしかしたら、迷惑に思われちゃうかなーって…」
杏(……)
杏「……まぁ、良いんじゃない?」
きらり「え?良いって…?」
杏「あ、いや、迷惑に思われても良いとかそういうんじゃなくて…そう焦って思いつめないでさぁ、もっと肩の力抜いて」
きらり「ど、どおゆうこと…?」
きらり「Pちゃんは、すっごくすっごく真っ直ぐに、きらり達に『アイドル』として活躍して欲しいって思ってくれてるはずだから…」
きらり「もしかしたら、迷惑に思われちゃうかなーって…」
杏(……)
杏「……まぁ、良いんじゃない?」
きらり「え?良いって…?」
杏「あ、いや、迷惑に思われても良いとかそういうんじゃなくて…そう焦って思いつめないでさぁ、もっと肩の力抜いて」
きらり「ど、どおゆうこと…?」
杏(そろそろ…かな?)チラッ
杏「別に速攻で勝負かけなきゃいけないって状況でもないんでしょ?」
杏「確かに、あの頭の堅ーいプロデューサーの事だから…こっちの望んでる答えは、今はまだくれないんだろうけど」
杏「きらりがアイドル楽しいんだったらさ…今は色々考えながらアイドルやって、それからでも遅くないと思うんだよねぇ」
杏「何かを手に入れるには何かを捨てなきゃいけないなんてのはそうせざるを得なかった人が後から言った結果論に過ぎないんだよ」
杏「多分まだまだ時間はあるし…じっくりやっていってもいいんじゃない?」
杏「少なくとも、杏はそうしてるよ~、『急いては事を仕損じる』とか『果報は寝て待て』なんて、昔の偉い人も言ってるしねー」
きらり「『そうしてる』…って?」
杏「別に速攻で勝負かけなきゃいけないって状況でもないんでしょ?」
杏「確かに、あの頭の堅ーいプロデューサーの事だから…こっちの望んでる答えは、今はまだくれないんだろうけど」
杏「きらりがアイドル楽しいんだったらさ…今は色々考えながらアイドルやって、それからでも遅くないと思うんだよねぇ」
杏「何かを手に入れるには何かを捨てなきゃいけないなんてのはそうせざるを得なかった人が後から言った結果論に過ぎないんだよ」
杏「多分まだまだ時間はあるし…じっくりやっていってもいいんじゃない?」
杏「少なくとも、杏はそうしてるよ~、『急いては事を仕損じる』とか『果報は寝て待て』なんて、昔の偉い人も言ってるしねー」
きらり「『そうしてる』…って?」
杏「まぁ…そういう事だよね…」
きらり「!」
杏「ぶっちゃけ、プロデューサーってかなり優良物件だしね~」
きらり「ゆうりょお…?」
杏「だってあの歳でこんな大手の会社のでっかいプロジェクト任されるくらい会社から信頼されてるし、実際プロジェクト成功させてるし、担当アイドル皆売れっ子でお金いっぱい持ってそうだし…」
杏「見た目に似合わず…優しいしね」
きらり「杏ちゃん…うん、きらりもそう思うよ」ニコ
杏(あからさまにライバル宣言してるのに…はぁ…こういう所が放っておけないというか…)
杏「ま、色々言ったけど…杏は杏らしく、のんびりやってくことにしてるんだー」
きらり「!」
杏「ぶっちゃけ、プロデューサーってかなり優良物件だしね~」
きらり「ゆうりょお…?」
杏「だってあの歳でこんな大手の会社のでっかいプロジェクト任されるくらい会社から信頼されてるし、実際プロジェクト成功させてるし、担当アイドル皆売れっ子でお金いっぱい持ってそうだし…」
杏「見た目に似合わず…優しいしね」
きらり「杏ちゃん…うん、きらりもそう思うよ」ニコ
杏(あからさまにライバル宣言してるのに…はぁ…こういう所が放っておけないというか…)
杏「ま、色々言ったけど…杏は杏らしく、のんびりやってくことにしてるんだー」
きらり「で、でも…はっきりしない気持ちでアイドルやってたら…Pちゃん、がっかりしないかな?」
杏「んー?それは…」
きらり「それは…?」
杏「杏、プロデューサーじゃないから分かんない」
きらり「あ…う、うん、そうだよね…」
杏「杏じゃわかんないからー、プロデューサーに直接聞いちゃえばー?」
きらり「うぇ!?」
コンコン
きらり「!」
杏「んー?それは…」
きらり「それは…?」
杏「杏、プロデューサーじゃないから分かんない」
きらり「あ…う、うん、そうだよね…」
杏「杏じゃわかんないからー、プロデューサーに直接聞いちゃえばー?」
きらり「うぇ!?」
コンコン
きらり「!」
ガチャ
武内P「ただいま戻りました」
きらり「あ、Pちゃん!」
杏(うん、概ね予想通り、我ながら完璧なタイミング)
武内P「双葉さん、諸星さん、まだ事務所にいらっしゃったのですね」
杏「ほら、聞くなら今しか無いんじゃないのー?」コソッ
きらり「えっ?で、でも…」アセアセ
杏「だいじょーぶだって、思ってる事そのままぶつけちゃえば、意外に何とかなるもんだよ」
きらり「…杏ちゃん…うん、きらり、頑張ゆ!」
武内P「どうか…されましたか?」
きらり「Pちゃん!」ガタッ
武内P「は、はい、なんでしょうか…?」
武内P「ただいま戻りました」
きらり「あ、Pちゃん!」
杏(うん、概ね予想通り、我ながら完璧なタイミング)
武内P「双葉さん、諸星さん、まだ事務所にいらっしゃったのですね」
杏「ほら、聞くなら今しか無いんじゃないのー?」コソッ
きらり「えっ?で、でも…」アセアセ
杏「だいじょーぶだって、思ってる事そのままぶつけちゃえば、意外に何とかなるもんだよ」
きらり「…杏ちゃん…うん、きらり、頑張ゆ!」
武内P「どうか…されましたか?」
きらり「Pちゃん!」ガタッ
武内P「は、はい、なんでしょうか…?」
きらり「あのね!きらり、いまから、ちょっとよくわかんない事ゆっちゃうかもだけど」
きらり「でも…」
きらり「笑わないで…聞いてね?」
武内P「!」
武内P(この…真剣な目…)
武内P「はい、わかりました…」
きらり「でも…」
きらり「笑わないで…聞いてね?」
武内P「!」
武内P(この…真剣な目…)
武内P「はい、わかりました…」
きらり「きらりね、アイドル、すぅっごく楽しんでるよ」
きらり「ファンの皆にも、アイドルの皆にも、Pちゃんにも、すっごく感謝してゆ…けど」
きらり「たまに…分かんなくなっちゃうの」
武内P「……」
きらり「ステージとか撮影とか、全力でやってるはずなのに、ちょーっとだけ、モヤモヤすゆの…」
きらり「それでね…?『きらり、このままでいいのかなー?』って考えちゃうの…」
きらり「Pちゃん…こんな気持ちで…アイドルやるの…ダメかなぁ?」
武内P「……」
きらり「ファンの皆にも、アイドルの皆にも、Pちゃんにも、すっごく感謝してゆ…けど」
きらり「たまに…分かんなくなっちゃうの」
武内P「……」
きらり「ステージとか撮影とか、全力でやってるはずなのに、ちょーっとだけ、モヤモヤすゆの…」
きらり「それでね…?『きらり、このままでいいのかなー?』って考えちゃうの…」
きらり「Pちゃん…こんな気持ちで…アイドルやるの…ダメかなぁ?」
武内P「……」
武内P「諸星さん…私には、あなたの言う『モヤモヤ』が…一体何を指すのか…推し量りかねます…」
武内P「そのモヤモヤと言うものについて…詳しく触れないという事は…きっとそれは…私に、言いづらい事でもあるのでしょう」
武内P「しかし…と言うべきでしょうか…」
武内P「私は…今はそれでも…良いのだと思います」
きらり「!」
きらり「ほ、ほんとに?」
武内P「…自分の求めるものが何なのか、自分が果たしてどうありたいのか…分からなくなってしまうことも、確かにあります」
武内P「暗雲に阻まれ、道を見失いかけることもあるでしょう」
武内P「しかし、例え雲に隠れようとも、星は常に…そこに輝くものです」
武内P「そのモヤモヤと言うものについて…詳しく触れないという事は…きっとそれは…私に、言いづらい事でもあるのでしょう」
武内P「しかし…と言うべきでしょうか…」
武内P「私は…今はそれでも…良いのだと思います」
きらり「!」
きらり「ほ、ほんとに?」
武内P「…自分の求めるものが何なのか、自分が果たしてどうありたいのか…分からなくなってしまうことも、確かにあります」
武内P「暗雲に阻まれ、道を見失いかけることもあるでしょう」
武内P「しかし、例え雲に隠れようとも、星は常に…そこに輝くものです」
武内P「諸星さん…いつも真っ直ぐで、輝くような笑顔のあなたは…とても、魅力的で、素敵だと思います」
武内P「私はいつまでも、あなたに…そんな笑顔で居てほしいと思っています」
武内P「…迷う事があろうとも、時に立ち止まることがあろうとも…あなたはあなたの行くべき道を考え、選び、歩いてください」
武内P「そして…そこに、共に歩む仲間が居る事も…忘れないでいてください」
武内P「…私たちは、あなたの味方です、今すぐでなくとも…諸星さん、あなたが望むなら、いつでも貴女の力になりますし、なりたいと思っています」
きらり「Pちゃん…」
武内P「私から言える事は…以上です…」
武内P「…申し訳ありません…自分の思いを伝えるという事が…不得手なものでして…」
武内P「上手く…伝わっていればいいのですが…」サスリサスリ
武内P「私はいつまでも、あなたに…そんな笑顔で居てほしいと思っています」
武内P「…迷う事があろうとも、時に立ち止まることがあろうとも…あなたはあなたの行くべき道を考え、選び、歩いてください」
武内P「そして…そこに、共に歩む仲間が居る事も…忘れないでいてください」
武内P「…私たちは、あなたの味方です、今すぐでなくとも…諸星さん、あなたが望むなら、いつでも貴女の力になりますし、なりたいと思っています」
きらり「Pちゃん…」
武内P「私から言える事は…以上です…」
武内P「…申し訳ありません…自分の思いを伝えるという事が…不得手なものでして…」
武内P「上手く…伝わっていればいいのですが…」サスリサスリ
きらり「……」フルフル
武内P「あ、あの…諸星さん…?」
きらり「Pちゃぁあん!!」バッ
武内P「ッ!」
杏(おおー、受け止めた、流石プロデューサー)
きらり「えへへ…」ギュウ
武内P「諸星さん…どうされましたか…!?」
きらり「きらり、今、とーーーってもはっぴはっぴだから、Pちゃんにもおすそ分け!」
武内P「あ、あの…諸星さん…?」
きらり「Pちゃぁあん!!」バッ
武内P「ッ!」
杏(おおー、受け止めた、流石プロデューサー)
きらり「えへへ…」ギュウ
武内P「諸星さん…どうされましたか…!?」
きらり「きらり、今、とーーーってもはっぴはっぴだから、Pちゃんにもおすそ分け!」
きらり「ねぇ、Pちゃん!」パッ
武内P「は、はい…」
きらり「きらりを見つけてくれて、ほんとにありがとう!」
きらり「きらり、精一杯キラキラなアイドルできるように、頑張るね!」
きらり「だから、これからも…よろしくおにゃーしゃー!」
武内P「……」
武内P「はい…!こちらこそ、よろしくお願いします」
武内P「は、はい…」
きらり「きらりを見つけてくれて、ほんとにありがとう!」
きらり「きらり、精一杯キラキラなアイドルできるように、頑張るね!」
きらり「だから、これからも…よろしくおにゃーしゃー!」
武内P「……」
武内P「はい…!こちらこそ、よろしくお願いします」
ポエム師範「流石は武内Pなんですけど…(机下に引き籠りながら)」
約一カ月ぶりか
嫌な予感がしていたから続きがきてくれて嬉しい
嫌な予感がしていたから続きがきてくれて嬉しい
OMAKE 杏と武内P その後
武内P(その後、諸星さんは『今日は歩いて帰りたい気分』との事でご帰宅されました)
武内P「双葉さん…この後、ご予定が無ければお送りいたしますが」
杏「んー、あんがとー」グテー
武内P(随分お疲れのご様子ですね…)
武内P「…お疲れ様でした、完璧な仕事だったと、先方からも伺っております」
杏「もー、杏にこんなに働かせるなんて…過労で倒れちゃうよ」
杏「働いた分だけ休暇、はよ」
武内P「……検討しておきます」サスリサスリ
武内P(その後、諸星さんは『今日は歩いて帰りたい気分』との事でご帰宅されました)
武内P「双葉さん…この後、ご予定が無ければお送りいたしますが」
杏「んー、あんがとー」グテー
武内P(随分お疲れのご様子ですね…)
武内P「…お疲れ様でした、完璧な仕事だったと、先方からも伺っております」
杏「もー、杏にこんなに働かせるなんて…過労で倒れちゃうよ」
杏「働いた分だけ休暇、はよ」
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