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    元スレ提督「それでも艦娘とイチャイチャしたい!」

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    451 = 420 :

    提督母「あら、どうしたのあなた?」

    提督父「……このまま黙っていても、誰の得にもならないと思うのでね」

    提督「?」

    榛名「お義父様?」

    提督父「……君たちは、艦息を知っているかな」

    羽黒「!」

    榛名「!」

    提督「な……」

    提督父「その反応は知っているとみてよさそうだ……」

    提督父「というか、それも当然か……君たちが当の艦息、だものな」


    榛名「」

    羽黒「」

    提督「」

    452 :

    バレてる・・・だと・・・!

    453 :

    艦息は性転換したいと思わないのか?
    女になったらケッコンするって言ったら皆するんじゃね?

    454 = 420 :

    提督母「艦息って……あなた、それってあの……」

    提督父「ああ、そうだ、お前もよく知っているだろう」

    提督父「男の体を持つ艦娘……本来は女性の姿を取る対深海棲艦用決戦兵器が男の姿を取ったあれだ」

    榛名「あ、あ……」ガタガタ

    羽黒「そ、そんな……」ガクガク

    提督「お、親父、なんで……」

    提督父「わかるんだよ……初めはあまりに完璧な擬態で艦娘かと思ったが……」

    提督父「あの頃の感覚を取り戻したらすぐにぴんときた……」

    提督父「血は争えないということだ……我が息子よ……」

    455 = 420 :

    提督父「かつて、艦息鎮守府の長であった私にはわかる……!」

    提督「」

    榛名「えっ」

    羽黒「ええっ!?」

    提督母「えっ、あなた、それじゃ……」

    提督母「この子達は……男の子、なの……?」チラッ

    提督父「そうだ」コクリ

    提督母「そ、そんな……」ヨロッ

    提督「お、おふくろ!」

    羽黒「お義母様!」

    提督母「羽黒ちゃん……あなた、男の子だというの……?」

    羽黒「あ……う、私は……」

    456 = 420 :

    榛名「……」

    提督父「……」

    羽黒「……」

    提督「……おふくろ、こいつらは、親父の言う通り……艦息……男だ」

    提督母「……ああ、なんということ……!」

    提督母「ゲホッ! ゴホッ!」ビチャッ

    榛名「お義母様! 血が!」

    羽黒「じ、持病が……!?」

    提督父「い、いかん!」

    提督「おふくろ――」

    457 = 411 :

    大丈夫大丈夫、艦息でも男の娘と同じだから(目反らし)

    458 = 420 :

    榛名「――お義母様、しっかりなさってください!」

    羽黒「だ、騙すような真似を、ごめんなさい……!」

    羽黒「私たち……自分たちの欲のままに、司令官さんの実家にお邪魔したいって……!」

    提督母「だ、大丈夫よ二人とも……これは確かに持病のせいだけれど……」

    提督母「興奮のあまり吐血しただけだから……」

    榛名「えっ」

    羽黒「えっ」

    提督父「やはりこうなったか……だが遅かれ早かれこうなる運命だったのだ……」

    提督「えっ」

    459 :

    カーチャン腐ってやがったか……

    460 :

    もしやお母様は元憲兵か!

    461 = 420 :

    提督母「……榛名ちゃん……羽黒ちゃん……」ガシッ

    榛名「は、はいっ」

    羽黒「お、お義母様……?」

    提督母「あなたたち……男の子なのよね……?」

    榛名「えっ、あっ、はい……」

    羽黒「そ、そう、ですけど……」

    提督母「…………」ブピュッ

    羽黒「は、鼻血っ!?」

    提督母「……提督」

    提督「な、なんだよ……」



    提督母「――ンンンン、ナイスゥ!」サムズアップ

    462 :

    お前www

    463 = 420 :

    提督「はっ?」

    提督父「いいか、我が息子よ。あれがお前の母の本当の姿だ……」

    提督父「私も現役のころ何度となく生モノ妄想の餌食にされた……」

    提督「えっ」

    提督「えっ、ごめん……理解が追い付かないんだけど」

    提督父「奴の年季は凄まじいぞ……!」



    提督母「榛名ちゃん! 羽黒ちゃん!」

    榛名「はっ、はいぃっ!」

    提督母「普段の! 鎮守府の! 暮らしぶりを! 詳しく!」ズォォォォォ

    464 :

    母ちゃんが腐女子とか提督にもう逃げ場無いじゃん…

    465 = 420 :

    羽黒「えっ、あの、司令官さんにいろいろ……」

    提督母「いろいろ!? えろえろ!?」

    羽黒「ふえっ……」


    提督父「……我が家系の男子に刻まれた血はとても濃くてだな」

    提督「はい……」

    提督父「……男に尻を狙われ、かつ、伴侶は大抵の場合腐女子だ」

    提督「なんでそんな罰ゲームみたいな!!!」

    提督父「人生はいつだってハードモードだ……」

    466 :

    そういえば女提督も腐ってたな…

    467 = 459 :

    >>466
    ってことは……?

    468 :

    提督……ここに神経断裂弾を詰め込んだ45口径の拳銃がある。
    しばらく一人きりになれるようにするから、どうぞ。

    470 :

    あまりにも報われなさすぎる…

    471 :

    でも女提督とのフラグがたったじゃないか(遠い目)

    472 :

    あれ?だとすると未来の嫁さん候補は女提督…?

    473 = 433 :

    もう堕ちて掘られた方が幸せかもな

    474 = 420 :

    提督母「人生五十年と少し! まさか自分の息子で生モノ妄想する日が来るなんてねぇ」ツヤツヤ

    榛名「え、えっと……」

    提督母「榛名ちゃん! 金剛四兄弟とやらのこと、詳しく!!」

    榛名「えっ、あ、はい……あの、金剛お兄さまも提督のことを……」

    提督母「金髪で貴族みたいな子って言ってたわよね!? 鬼畜責めが似合いそうじゃないの!」

    提督母「嫌いじゃない! 嫌いじゃないわ!」クワッ

    榛名「ひえぇ……」

    475 = 453 :

    なんだよこれ…不憫すぎるよ…こんな展開望んでないよ…

    476 = 420 :

    提督「……あの、参考までにお聞きしますけど」

    提督父「うん」

    提督「……処女と童貞捨てたの、どっちが早かった?」

    提督父「…………」

    提督父「…………」

    提督「あの……」

    提督父「……聞きたい? ちなみに私の童貞は母さんに捧げた」

    提督「あ、いいです……」

    提督父「大丈夫だ、救いはある……うん……」

    477 = 468 :

    ナマモノ妄想で当事者の前ではしゃぐのはちょっとヒトとして論外すぎる……

    478 = 411 :

    腐女子の母親…そして家系は男に尻を狙われ伴侶は大体が腐女子とか…もうなにこの呪い

    479 :

    やったね提督女提督と結婚できる未来が見えたよ(白目)

    480 = 420 :

    提督「……そうか……これ、俺の家系の問題だったのか……」

    提督父「そうだ……強く生きろ、我が息子よ……」

    提督「…………」

    提督「……生きるのって、難しいね……」

    提督父「だが私も通った道だ……」

    提督「尻、狙われてた?」

    提督父「もちろん」

    提督「潜水漢、いた?」

    提督父「もちろんっ……!」

    提督「……イケメンもいた……?」

    提督父「もういっそ抱かれようかとすら思った」

    提督「親父……近いうちに呑もう……」

    提督父「ああ、息子よ……!」

    481 = 460 :

    憲兵さーん!この呪いを絶ちきってくれー!

    482 :

    進行ルートが予想外すぎる
    まったくなんて腹筋に悪いSSなんだ

    483 = 420 :

    父親と絆を確かめ合うのと相反するように――。

    本性を見せた母親とは距離を置くべきやもしれない、と、提督は思った――。



    提督母「二人とも、いつでも来ていいからね! 大歓迎よ!」ブンブン

    榛名「あ、あはは……」

    羽黒「お邪魔しましたぁ……」

    提督父「…………」スッ

    提督「…………」スッ



    提督父が無意識にのうちにとっていたのは“敬礼”の姿であった――。

    涙は流さなかったが、無言の男の詩があった――奇妙な友情があった――。

    484 :

    ♀を絡ませてくれーギャグオチも良いけどハッピーエンドが見たいんじゃあー

    ノンケになりたい!!

    485 = 447 :

    なんか今生の別れみたいになってる…

    486 = 462 :

    もがみん空気だよ・・・

    487 = 420 :

    ***
    **


    榛名「……提督」

    提督「なんだ……」

    榛名「……あの、私、もう少し自重します」

    提督「おう、そうか……」

    羽黒「……あまり、提督のお義母様を悪く言いたくはありませんけど……」

    羽黒「たぶん……餌を与えてはいけないタイプだと思うんです……」

    提督「奇遇だな、俺も同じ気持ちだよ……」

    榛名「…………」

    羽黒「…………」

    提督「…………」


    その後、疲れ切った三人は挨拶もそこそこに己の部屋に戻っていったという――。


    【提督の系譜編 おしまい】

    488 = 468 :

    >>486
    だってもう三隈とくっついてるようなもんだし……

    489 = 411 :

    >>484
    尻をだすでち♂ムキッ

    490 = 420 :

    今日はここまで! やっとキリのいいところまで終わった!
    提督は不憫かもしれないけど、ほらあれ、伴侶は大抵腐女子なんで! 
    あと瑞鶴♀が秘書艦の頻度高いから女の子と縁がない訳ではない……ハズ……

    次回は瑞鶴くん編か、憲兵殿関連かな……。では次回。

    491 :

    もがみんはもがみんで変な性癖拗らせちゃってるし、胃壁が削られる未来しか見えないなぁ

    492 = 411 :

    パパ提督の鎮守府にも隠れ艦娘いたんかな…
    最後まで気付かれなかったとするともがみんも…

    493 :


    宿命を負った漢は魅力的なのね♂
    腐女子提督だって提督母や女提督より分別ある人だっているはず・・いるはずだ・・

    494 :

    血は争えないのか

    495 :

    >提督は不憫かもしれないけど、ほらあれ、伴侶は大抵腐女子なんで!

    何の言い訳にもなってないんだよなぁ…

    496 :

    提督が掘るっていう選択肢は存在していないんだな

    497 :

    男の娘って腐女子のもっとも苦手とする人種な気もするが…まぁいいか

    498 :

    潜水漢は親父の世代からいたのか……ww

    499 :

    腐った奴にも色んなパターンがあるからなぁ、
    この母は多分、堕ちかけの葛藤する姿に萌えるタイプ

    500 :

    こいつがもし女だったらなぁとか思い始めると実際マジでヤバイ。ソースは俺


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