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    元スレ提督「俺の嫁艦をバカにすると言うのか?」

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    1 :

    司令「バカにしてる訳じゃねーよwwwただ金剛っておまwwwしかも嫁艦って、まだレベル30だろwww」

    提督「何がおかしい」

    司令「完全に薄い本買ったりして新参ホイホイされた感じだろ?www」

    提督「だからなんだ」

    司令「紅茶紅茶バーニングラァーブwww頭のネジがぶっ飛んでんじゃ無いか?www」

    提督「ぶっ飛ぶのはお前の頭だ」



    憲兵「で、殺しちゃった訳か」

    提督「反省も後悔もしていませんよ。あいつはあそこで殺しておかなければならなかったんです」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1457365203

    2 :

    続けるがよい

    3 = 1 :

    憲兵「被害者はDNA鑑定しないと誰か分からない状態だったらしいね」

    提督「当然の報いです」

    憲兵「とりあえず君には刑が言い渡されるまでここに居てもらうよ」

    提督「あれは正当防衛でした。もし反撃しなければ僕の心はズタズタに切り裂かれる所だったんです。弁護士を呼んでください」

    憲兵「悪いけど裁判も何も無いんだ。君はそう……今月中にはクビチョンパだから」

    提督「なんてことだ。そんな事になったら金剛が悲しんでしまう。あなたを殺してでもここから出なくては」

    4 = 1 :

    憲兵「これはその金剛から預かった手紙だ」

    提督「まさか中身は見ていないでしょうね」

    憲兵「すまない、規則だから」

    提督「ラブレターを勝手に読むとはなんと無粋な」


    『提督、お元気デスカ?私がバカにされて我慢できずに殺人を犯したと聞きました』

    『提督は本当に優しい人デース。話を聞いた時、申し訳ない気持ちがありつつも嬉しくおもってしまいまシタ』

    提督「何を言っているんだ。妻をバカにされたら誰だっ」

    『でも私は追いかけられる恋より追いかける恋がしたいのデース。って言うか、殺人犯とケッコンとか絶対無理デース!さようなら、お元気で」

    提督「金剛……」

    5 = 1 :

    提督「憲兵さん、今すぐ僕を殺してください」

    憲兵「それを執行する権利は私にはないから」

    提督「……」

    憲兵「とりあえず拘留するわけだけど、最近ロリコンの摘発が増えていてね。もう男子の部屋は一杯なんだ」

    提督「なら今すぐここで殺してください」

    憲兵「まあきみは提督だったみたいだしきっとうまくやれるさ」

    6 = 1 :

    憲兵「ここが君を収監する部屋だ」

    提督「ずいぶん広い部屋ですね。牢屋って鉄格子の汚い所だと思ってましたよ」

    憲兵「もう皆寝ているようだがココは大部屋だ。仲良くしろとは言わないが揉め事は起こさないでくれ」


    提督「なんかいい匂いがするな」

    提督「……」

    提督「さて、縄になりそうな物でも見つけて首を吊ろうか」

    時雨「それはやめて欲しいかな。部屋が臭くなるじゃないか。解体されるまでとは言え僕たちはここで一生を過ごすんだから」

    7 = 1 :

    提督「時雨?艦娘のキミがどうしてこんな所に?」

    時雨「それはこっちのセリフだよ。どうして解体待ちをさせられてる僕達の部屋にキミがいるんだい?」

    提督「俺は……」



    時雨「なるほど。それで人を殺めてしまったんだ」

    提督「結果その艦娘にも嫌われて俺の元を去ってしまったけどな」

    時雨「それは酷い話だね。どうしてそこまでしたんだろう?僕にはわからないよ」

    提督「周りはみんなそう言うけど俺は間違った事をしたつもりはない。悪即斬が俺の掲げる唯一の正義だ」

    時雨「違うよ、僕が言ったのは金剛の話さ。そこまでしてくれた提督を見捨てるなんて理解できないって事」

    9 = 1 :

    時雨「僕もね、ここに来る前……来た理由は人達を殺したからなんだ」

    提督「穏やかじゃないな」

    時雨「提督と秘書官が集まるパーティーで僕の提督が他のゴミみたいな提督に囲まれてバカにされてたのが我慢できなくてね」

    提督「それでまとめて撲殺を?」

    時雨「まさか。パーティーには秘書官が同伴しているんだよ?いくらなんでも戦艦や空母に囲まれちゃ僕なんてひとたまりもないよ」

    提督「まあ、そうなるな」

    時雨「でも簡単だったよ?戦艦や空母なんて沢山食べ物を積み上げればしばらく戻ってこないからね」

    時雨「あとは提督を囲ってる連中の首に釣り糸を巻きつけてまとめて絞殺さ」

    10 = 1 :

    提督「そんな事をしたら提督が悲しむだろ?」

    時雨「面白い事を言うね。キミだって同じような事をしてここに来たんでしょ?」

    提督「立場が逆なら考えも変わるさ。もし俺の為にそこまでしてくれる艦娘がいたら嬉しい以上にそんな事をさせてしまった悲しみや情けなさが湧いてくる」

    時雨「それならそれで良かったんだけどね。僕の提督は違ったよ」

    時雨「人間を殺した僕はただの殺人鬼にしか見えなかったんだろうね。もう大丈夫だよって笑ったら眉をひそめて僕から離れて行ったよ」

    時雨「そして他の秘書官が事に気づいて駆け寄って来た時は僕を守るどころか、こいつが勝手にやった事だ!って叫んでたよ」

    提督「胸糞悪い話だ。そこまで自分を想ってくれた艦娘を見捨てるなんて」

    11 = 1 :

    時雨「秘書艦達は凄い剣幕で僕に詰め寄ってきたさ。提督に捨てられた僕はそのまま死んでも良いと思ってた」

    時雨「でも僕は運が良いんだか悪いんだか……殺される前、会場を警備していた憲兵に捕まって今に至るって訳さ」

    提督「お互い守りたいものを守っただけなのに辛いな」

    時雨「そうだね」

    58「何言ってるんでちか。そんな事で人を殺めるなんてどう考えてもおかしいでち」

    12 = 1 :

    提督「ゴーヤもいたのか」

    時雨「キミだってここに居るって事は何かしでかしたんだろ?」

    58「ごーやはそんなくだらない事でここに来たわけじゃないでち。ほんとにほんとに許せなかったのでち……」

    時雨「理由はどうあれここに来る艦娘なんて解体を待つだけの身。裏切りや殺しくらいのものさ」

    提督「じゃあやっぱりキミも提督の為に?」

    58「ごーやは違うのでち。ごーやが殺したのは……自分の提督だった人間なのでち!」

    提督「なんと……」

    58「ごーやは提督が許せなくて爆殺してしまったのでち。でも後悔はしてないでち」

    13 = 1 :

    また昼か夜に続きを

    14 :

    58が出てくるだけでブラック鎮守府の提督殺しだと察せてしまう

    17 :

    どんな内容を言われたか分からないけど目の前で複数人の絞殺死体がいきなり作られるとかトラウマだろ……

    18 :

    ここの時雨と58は俺が引き取る

    世の中に悪い艦娘なんていない

    19 :

    じゃあ俺は提督を引き取ろう♂

    20 :

    まて、引き取る前に俺に試させてくれ♂

    21 :

    ロリコン提督共はまとめて引き取ろう。立派な嫁提督♂になるさ

    22 :

    羽黒、こいつら殺っちゃえ

    23 :

    羽黒?もう俺のもんだZE☆

    24 :

    いいぜ羽黒!主砲なんて捨てて掛かってこい!

    26 = 21 :

    さあその服を脱ぐんだ

    27 :

    なんだこのスレは…たまけだなぁ

    28 :

    提督は濁点も打てない

    29 = 21 :

    白濁液は出せる…

    30 :

    ハクタット

    31 :

    たまげたなぁ

    32 :

    玉もげた?(難聴)

    33 :

    58「ごーやはずっと艦隊のエースだと言われていました」

    提督「突然語りだした」

    58「キス島辺りにはよく新人を連れていったものでち」

    58「提督はごーやに1番頼れるエースだからみんなを引率してくれと言っていたでち」

    58「引率と言っても空母のみんなが撃ち漏らした敵の気をひくだけなんでちけどね」

    58「それでも提督に頼られると言うのは悪くない気がしていたのでち」

    34 = 33 :

    3-2-1出撃後

    赤城「ゴーヤさん、申し訳ありませんでした。私達が至らなかったばかりにご迷惑を……」

    58「いたた……気にすることは無いでち。これくらいお風呂に入ればあっという間でちからね」

    加賀「いいえ、この責任は私達航空母艦を代表して瑞鶴に取らせましょう」

    瑞鶴「はぁ!?あんたがミスばっかするからゴーヤ先輩に迷惑かけてんでしょうが!!」

    翔鶴「瑞鶴、静かにしなさい。ゴーヤ先輩は大怪我をしているのよ」

    58「こらこら、ケンカはやめるでちよ。加賀も瑞鶴も良くやっているでち」

    皐月「ごめんね、ボクの実戦経験の為に……」

    58「これは誰もが通る道。さっき赤城にも言ったように皐月が気にすることは無いでち」

    35 = 33 :

    58「鎮守府に帰ると提督はすぐドックにいれてくれたでち。ごーやは大切にされていて幸せだと思っていました」

    58「お風呂から上がるとすぐ新しい空母達と皐月をつれてキス島へ」

    58「みんなも疲れが酷くなると一旦休憩になって、ごーやはその間オリョールへ行くように言われていたでち」

    58「精神的や肉体的には辛くても、ごーや以外には務まらないと思い頑張っていたのでち」

    58「でもあの日、提督が401達と話しているのを聞いてしまったごーやは……」

    36 = 33 :

    58「なんとか生きて帰って来れたでち……今回は燃料80、きっと提督も喜んでくれるでちね」

    401「提督!!」

    58「な、なんでちか?執務室から大声が?」


    401「ゴーヤはもう限界です!だから私達にも手伝わせてください!」

    500「ろーちゃんも手伝いますって!」

    37 = 33 :

    提督「何を言い出すんだ急に」

    401「急じゃありません!ずっと言ってるじゃ無いですか!!」

    500「オリョールならろーちゃんが行きますって!」

    58(やれやれ、2人とも余計な気遣いを。気持ちは嬉しいでちけどね。ごーやはエースとして)

    提督「お前達エースはもっと大切な場面で働いてもらうから」

    提督「あんな雑用はゴーヤにでもやらせておけばいいんだよ」

    58「!!」

    38 = 33 :

    500「提督、それ、ダメ、ですよね?ブラック、ですよね?ねえ!?」

    提督「そんな悪い言葉どこで覚えたんだ?うちは違うよ」

    401「だったら私達にも!」

    提督「しおい、お前達は風呂が長すぎる。ゴーヤ以外はみんな改装済みだろ?イムヤはやりたがらないし」

    提督「やっぱりスマホを与えたのは間違いだったな。いらない知識まで身につけてしまう。ゴーヤのように使いづらくて困る」

    401「……っ!失礼します!」

    39 = 33 :

    58「しおいは泣いていたでち」

    58「本当はすっごく怒ってたけど、その涙を見たら少し心が落ち着いて平静を取り戻せたのでち」

    58「でも執務室に入ったごーやを見て提督が笑顔で言った言葉は……」

    提督「おっ!待ってたぞ我が艦隊のエース!次はまたキス島に行ってくれ。お前にしか務まらない重要な任務なんだ」


    58「その後のことはよく覚えて無いでち。身体中血だらけで生暖かった事くらいでちね」

    58「あと、爆発音で駆けつけた艦娘のみんなに連れられてココへくる直前、しおいや他の潜水艦も泣きながら何度も何度も謝っていたでち」

    58「こんな事になるまで助けられなくてごめん。提督を止める事が出来なくてごめんって」

    58「それを聞いて心がスッと楽になったでち。ごーやは提督に恵まれなかったけど、仲間には恵まれていたんだって」

    40 = 33 :

    58「あの提督はもういない。ごーやが居なくなっても新しい被害担当艦はでないし、仮に似た様な提督が来たとしても今のみんなならきっと助け合って乗り越えられるはずでち」

    58「そしてごーやは解体されてもみんなの心に生き続けるのでち。1番古い付き合いのイムヤなんて」

    提督「……待てよ。確か最近オリョールでイムヤが単艦出撃させられてるのを見たって聞いたが」

    58「ま、まさか、きっと見間違いでち!」

    提督「そうだな。それにもし本当だとしても君がいた鎮守府の確率は低いだろう」

    58「そうでち。きっとそんな子はいないのでち」

    提督「まぁ髪が薄いピンク色でゴーヤみたいだったとかよく分からない事を言ってたし」

    58「!!」

    イムヤ『ゴーヤ!あんたが鎮守府からいなくなっても私達はずっと一緒だから!!ほら、髪だって染めてお揃いなの!……ずっと、ずっと忘れないから!!』


    58「やっぱり人間なんてクズばっかりでち……!」

    川内「分かる。分かるよその気持ち」

    41 = 33 :

    うちはホワイトなのです

    42 :


    こりゃひでえ

    43 :

    病川内、お前は自業自得だろ…?

    44 :

    58がでちでち言いまくってるのが違和感あるけどとりあえず乙

    45 :

    夜戦…

    46 :


    でちでち言いまくってると違和感あるだろ?
    逆に控えめにされるとそれはそれで違和感あるんだぜ……

    47 :

    川内は絶対自業自得(確定

    48 :

    でち公のでちでちはいい塩梅を見つけてでちでちつけなきゃ違和感にしかならない

    49 = 33 :

    川内「私は立場が逆って言うのかな?キス島には旗艦として何度も通っていたの」

    川内「言われてた事は一緒だけどね。お前がエースだーとかさ」

    川内「やっぱり嬉しかったよ。こんなに期待されてるんだって」

    川内「でも周りはそうじゃなかった。いつも攻撃の対象になっちゃう潜水艦の子、疲労が取れない内から出撃させられる空母の仲間達」

    川内「楽しく戦意高揚してた艦なんて開幕攻撃もしない、被弾もしない私だけだったのよ」

    50 = 33 :

    川内「出撃がない時は仲良くやってたのよ?まぁうるさいうるさい言われてはいたけど」

    川内「でもキス島に行くと明らかに雰囲気が違った。みんな口数が減って明らかに不満そうな顔をしていたの」

    川内「それを見たとき私はみんなに迷惑かけてる。だから早く練度を積んで迷惑かけない様にしなきゃって……」

    川内「しばらくして最初の改装の日、私が緊張しながら工廠に行こうとしたら提督が付いてきてくれて」

    川内「私の改装が終わるまでずっと待っててくれたの」


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