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    元スレモバP「絶対監禁なんかされないんだから!」

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    251 :

    アッキーはどんな顔でPを見てたんだろ。

    ところでペットはありなの?

    252 = 1 :

    ☆男子トイレ☆

    P「……」

    P「……」

    ブヒ! ブヒッ!

    P「来たよ……今度は何だよ……」

    バタン

    「ブヒッ! ブヒッ! ブヒブヒッ!」カリカリ

    時子「そう……ここにいるのね。クックック……下僕の分際でこの私から逃げ回るなんて、随分偉くなったものね」

    「ブヒブヒ……」

    時子「アァン? ああ、そうね。よくやったわ豚。ほら、褒美――よ!」

    パシィン!

    「あ、ありがとうございますぅっ! 時子様ぁ!」コウコツ

    時子「豚が! 人の! 言葉を喋るな!」

    パシィン! パシィン! パシィン!

    「ぶも! ぶもおおお!」

    P(うわぁ……)

    253 = 1 :

    ■月曜日■

    P「動物には勝てなかったよ……」

    P「いくら技術を磨こうと、卓越した才能があろうと……動物には勝てないよ」

    P「つーかペットってありなのか? いや、まあアイドルと一心同体みたいなところあるから……まあありだと思うけど。よく一緒に撮影したりしてるし」

    P「もう……どうすればいいんだ」

    P「この事務所に俺が隠れる場所なんてないよ……」

    P「この事務所に……事務所に?」

    P「――そうか。まだ方法はある」

    P「そうと決まれば晶葉に……!」

    254 = 1 :

    P「――というわけなんだけど、どうかな?」

    晶葉「作れるぞ」

    P「本当か!?」

    晶葉「当たり前だろう? 私を誰だと思っている? 天才だぞ? それくらい容易い」

    P「だったら今すぐに――」

    晶葉「いや、まあ助手の為なら今すぐにでも取り掛かりたいのだが……まあ、ほら」

    晶葉「流石にそれだけの物を作るとなると、ちょっと……あまり言いたくはないのだが……」

    P「金か」

    晶葉「うむ……まあ、そういうことだ。私のポケットマネーで出してやりたいのは山々だけど、恥ずかしい話今少し金欠気味でな」

    P「分かった。金なら任せておけ――10分で戻る」

    255 = 1 :

    ☆事務室☆

    バタン

    P「桃華えも~ん!」バタバタ

    桃華「あらあら、どうしましたのPちゃま? いえ、皆まで言わなくても結構ですわ」

    桃華「その顔、わたくしに何か頼み事があるのでしょう?」クスクス

    P「あ、ああ。実はその……」

    桃華「Pちゃま。わたくしにお願いをする時は?」ポンポン

    桃華「わたくしの膝に頭を乗せて……でしょう?」

    P「……あ、はい」オズオズ

    256 = 1 :

    桃華「ふふっ……で、どんなお願いですの?」ナデナデ

    P「いや、それがその……ちょっと欲しい物があって」

    桃華「欲しい物ですの? それは一体?」

    P「……個人用シェルター」ボソ

    桃華「はい?」

    P「その、個人用シェルターです」

    桃華「ふぅん。個人用シェルター……」

    P「晶葉に依頼したんだけど、ちょっと予算の方が……」

    P「で、理由なんだけど最近――」

    桃華「いいですわ。Pちゃまの為ですもの。後でわたくしから話を通しておきますわ」

    P「いや、理由とかは……」

    桃華「必要ないですわ。Pちゃまが必要……だったらわたくしが用意するまで。わたくしこうやってPちゃまのお願いを聞くのが何よりの楽しみですのよ、ふふっ」

    P「すまないな……本当にすまない。いつもありがとう」

    桃華「いえいえ。ではPちゃま、例の物を」

    P「あ、ああ」スッ

    >スタンプカード

    桃華「はい、ポンっと、これでいいですわ」ハンコオシ

    P(このスタンプカードは桃華が用意したもので、俺が桃華にお願い事をする度に桃華の顔スタンプが押されていく)



    257 :

    さては初めじゃないな?(名推理)

    258 = 1 :

    P「あのさ。前々から持ってたんだけど……このスタンプって埋まったら、どうなんの?」

    桃華「あらあらPちゃま。楽しみを知ってしまっては詰まらないですわよ?」

    桃華「ではヒントだけあげますわ。……とっても、とっても素敵な、この世に1つしかない豪華商品」

    桃華「それがPちゃまの元に届きますわ」

    P「え? 俺の所に? お願いしてるの俺の方なのに? どんなシステムだよそれ?」

    桃華「ふふっ、不思議ですわよね? その日を楽しみにしていらっしゃい」

    桃華「わたくしも……とってもとっても楽しみにしていますわ、ふふふ……」

    259 :

    外堀「穴掘って埋まりますぅ」

    260 :

    内堀「埋めるの外堀だけって言ったじゃないですか!」

    261 :

    その年で絡め手が使えるなんてちゃまは賢いなぁ

    262 :

    >>260
    大阪城かな?

    263 :

    てかこの事務所の男子トイレはどうなってるんですかね
    プライバシーなんて無かったのか

    264 :

    戦場にルールなどないのだよ

    265 :

    おつ
    もう下水と一緒に流れ出るしかないな

    266 :

    というか、このPは桃華様から時たま資金援助みたいなもんでもしてもらってるのか?

    しかも、これを利用してPを我が物にしようとしてそうな桃華様は侮れんな。

    (もう桃華様と晶葉・千枝辺りには外堀・内堀が完全に埋まりきってるんじゃないか?)

    267 :

    クリミナルガールズ、お仕置きとCV目当てに買ったらRPG部分にドはまりしたなぁ
    4人PTのくせに1ターン1回行動(しかもランダム4つから選択式)なのにバランスよかった

    268 :

    ちゃまスタンプからルリアの点数ノートに似た狂気を感じる

    269 :

    このP絶対他の金持ちお嬢様アイドルにも、お金借りているだろう。多重債務によるPの身柄を欲するアイドル同士の戦いおきるのか

    270 :

    桃華様が欲しいです

    271 :

    櫻井財閥が強すぎる

    272 :

    ライラさんもー

    273 :

    ■金曜日■

    ☆個人用シェルター☆

    「ここが桃華出資のもと、晶葉が作り上げた俺用の個人シェルターか」

    (広さは4畳半程度だろうか)

    (決して広いとはいえないが……俺の部屋よりは広い)

    (入るには男子トイレの3番目の個室にある偽装されたコンソールにアクセスして、セキュリティを解除しなければならない)

    (俺は生体認証とやらで、手を翳すだけで入ることができる)

    (中にはリラックスチェア、冷蔵庫、トイレ、本棚、やたらとでかいモニターがある)

    (0時まで快適に過ごせる作りだ)

    (本棚には俺を気遣ってか、桃華が用意した漫画や小説が並んでいる)

    (しかし、殆どお金持ちの令嬢と一般人の男が身分の壁を乗り越えて結ばれる……みたいな内容なんだよな。別にいいけど)

    274 = 1 :

    ブウン

    晶葉『さて助手よ。シェルターの居心地はどうだ?』

    「お、晶葉か」

    (馬鹿でかいモニターに晶葉がでかでかと映った)

    「いい感じだよ。快適だ」

    晶葉『ふふふ、そうだろう。なにせこの私が設計から作成までを全て担った特注のシェルターだからな』

    晶葉『過ごしやすさはもとより、セキュリティも万全だ』

    晶葉『そこに隠れている限り、絶対に見つかることはないだろう。この私が断言する』

    「それなんだけど……本当に大丈夫なのか? その……晶葉を疑っているわけじゃないんだけど、ウチのアイドルってほら、色々スペック高いしさ。このシェルターに侵入してくる可能性は……」

    晶葉『ありえない』ハッキリ

    晶葉『いいだろう。いかにそのシュルターが完璧か、それを説明してやる』

    276 = 1 :

    晶葉『まずそのシュルターの入り口だが……知っての通り男子トイレの個室だ』

    晶葉『その場所の時点で、その存在に気づくアイドルはかなり減るだろう』

    晶葉『好き好んで男子トイレに入ろうとするアイドルはいないしな』

    「いや、それは……まあ、普通は、うん」

    晶葉『万が一、その男子トイレまで助手を探しに来る奇特なアイドルがいたとしよう。そしてシュエルターの入り口がある、個室に入ったとする』

    晶葉『だがシェルターの入り口は完全に偽装されている。一見するとただの壁にしか見えない』

    晶葉『そこから更に可能性は低くなるが、偽装に気づきシェルターの扉に気づいたとしよう』

    晶葉『そして物理的な侵入を試みるだろうが――それは不可能だ』

    晶葉『扉は決して破壊できない。これはこの事務所に所属するアイドルの中で最もアイドル強度が高い諸星きらりに協力を仰ぎ、実験した結果だ』

    (アイドル強度とか初耳なんだけど。……超人強度的なやつか?)

    晶葉『その扉は諸星きらりの全力を持ってしても破壊できない。故に物理的な侵入は不可能だ』

    晶葉『どうだ? これを聞いて安心したか、助手よ?』

    「ああ、ありがとう。こんなシェルターを作るなんて、晶葉は本当に天才だな」

    「天才な上に可愛いとか……天は人の上にもにゃもにゃ言ってた人は間違いだな」

    晶葉『ふふ、ふふふっ、そ、そうだろうそうだろう。そんな可愛くて天才なアイドルの助手になっているPは幸運な男だな、はっはっは』

    277 :

    天は人の(ryは世の中平等じゃないよ、その差は勉強したかしないかで決まるんやでって言う意味よ

    278 :

    勉強(意味深)

    279 = 1 :

    「ところで晶葉。物理的な侵入が不可能なことは分かったんだけど……えっと、アレなんだっけ?」

    「あのーハッキング? アレはどうなんだ?」

    晶葉『無論そちらも万全だ。この私自らがプログラムを組んだセキュリティだ』

    晶葉『そちらの分野は極めたとはいえないから、まだ完璧とは断言できないが……』

    晶葉『それでも並のハッカーでは破ることができないレベルのものだ』

    晶葉『まあありえないとは思うが、仮にウィザードクラスのハッカーのハッキングを受けたなら……』

    ピピピピ……ピー
    ガシャンガシャンガシャン……ガチャ
    プシュー……ガコン

    マキノ「3分12秒……ね。腕が鈍ったかしら?」カツカツ

    晶葉『……この様に容易く突破されるだろうな』

    晶葉『……』

    マキノ「面白いセキュリティだったわ。でもまだまだ無駄が多いわね」ファサッ

    晶葉『……ぐ、ぐぅぅ……ぐぬぬ……!』

    マキノ「さ、行くわよプロデューサー。少し面白い情報を手に入れたの。あの某秘密組織の情報をサルベージしていたら、幹部の名前に千川ちひろの名前を見つけたの……どう? 興味がそそられたでしょう?」

    マキノ「少し危ない橋を渡ることになるとは思うけど、しっかりサポートをお願いするわ」ギュッ

    晶葉『ぐぬぬ……! ぐぬぬ……うう……!』ジワァ

    280 = 1 :

    恥ずかしい間違いをしてしまいました。
    「天は人の上にもにゃもにゃ」→「天はニ物をもにゃもにゃ」ですね

    281 :

    なーかしたーなーかしたー

    282 :

    泣くな晶葉
    相手が悪かったんだ…

    283 = 262 :

    いずみんはどこ……?ここ……?

    284 = 266 :

    >>277

    天は人の上を造らず。

    天は人の下を造らず。


    "学問のすすめ"か何かかな?

    にしても、ここまで晶葉や桃華ちゃまに借りを作られちゃPの城は外堀とか内堀以前に小田原城を降伏させた石垣山城みたいな状況だろう。

    285 = 1 :

    今更ですが252の後に入れるはずだった橘さんの話を忘れていました。

    286 = 269 :

    アイドル強度は、きらりちゃん>木場さんで、易々と破壊されるのが見え見えなんですがね

    287 :

    きらりは入り口を破壊しない
    入り口以外全てを破壊してくるのだ

    288 :

    晶葉ちゃん漏らしてて可愛い

    289 :

    ま、たまたま相手が悪かっただけだよ!
    げんきだして博士!

    290 :

    これ大人組は絶対捕まるよな()

    291 = 1 :

    ■金曜日■

    P「しかし驚いたな……まさか、ちひろさんがあの世界的事件を裏で操っていたとは……」

    P「それにこの事務所が設立した30年前、その時の創立メンバーにちひろさんらしき姿があったし……」

    P「あの人は一体……いや、やめておこう。人には踏み入ってはいけない領域がある」

    P「よし! 今日もマイシェルターにインだ!」

    ピピピピ……ピー
    ガシャンガシャンガシャン……ガチャ
    プシュー……ガコン

    P「何度入ってもここは落ち着くな……」

    ブゥン

    晶葉『……』

    「晶葉、どうしたんだ? 目の下に凄いクマが……」

    292 :

    Pとマキノン帰ってこれるのか

    293 = 1 :

    晶葉『ふふ、ふふふ……あの敗北から1週間、殆ど眠らずにセキュリティを改良していたからな』

    晶葉『ふふふ……敗北はいい。敗北は人を強くさせる。久しく味わっていなかった感覚だが、おかげでまた1つ分野を極めた』

    晶葉『今度こそ断言しよう』

    晶葉『そのセキュリティは例えどんなハッカーが相手だとしても……決して破られることはない、と』

    晶葉『スティーブ・ウォズニアック……ケビン・ポールソン……アノニマス……どんな凄腕ハッカーだろうと私のセキュリティは破れないっ! あのBPSでさえもなっ!』バン

    晶葉『はっはっは! 私は天才だ! こんなプログラムを生み出した私は紛れもない天才だぁ!』

    晶葉『さあ助手よ! そんな天才な私を褒め讃えるがいい! 晶葉ちゃんは天才カワイイと! 晶葉ちゃんじーにあすぷりちーと! 声高々に!』バンバン

    (うーん、徹夜のせいか愉快な感じになってるなぁ……珍しい)

    P(晶葉はハイになって話相手にならないし、本でも読むか)

    P(いつの間にか本が増えてるぞ……どれどれ)

    294 = 1 :

    『日下部若葉~合法の証明~』
    『妄想娘に色々しちゃう本』
    『正しい乳搾りのやり方』
    『魔法少女ラブリーチカ敗北編』
    『ゆるふわ自撮り写真集』
    『お山とは』
    『赤羽根P×武内Pをpixivで流行らせるためのマーケティング理論』
    『熊本弁完全解説』
    『おや、ルーキートレーナーの様子が……?』
    『魔性の光』

    295 :

    セキュリティガバガバ

    296 :

    き、きっと博士が改良してる途中は開いてて、そのとき入られたんだよ・・・

    今は大丈夫なはず・・・

    297 :

    逆に考えるんだ監禁部屋という敵のゴールをぶっ潰してしまえばいいさと

    298 :

    『魔法少女ラブリーチカ敗北編』

    Dlsite感がしゅごい

    300 :

    若葉さん、とうとう合法だって認めたんだね


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