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    元スレ提督「そんなに喧嘩するなら比叡とケッコンするぞ!」 比叡「ヒエー!?」

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    301 = 297 :

    そのころ某レストラン

    吹雪「どうしたんですか急に私だけお誘いしてくれるなんて」

    青葉「いえいえ、昨日はご迷惑をおかけしたのでそのお詫びに♪」

    吹雪「と言っても……ここすっごく高そうなお店ですよ?」

    青葉「ご安心ください!臨時収入がありましたから!」

    吹雪「臨時収入?」

    青葉「あとこれは青葉からプレゼントです!」

    吹雪「わあー、可愛い時計ですね!でも良いんですか?」

    青葉「もちろんですよお♪普段は普通の時計としても機能しますから♪」

    吹雪「普段は??」

    青葉「いえいえ、こちらの話です!吹雪さん、またピンチの時は宜しくお願いします!」

    吹雪「??」

    青葉「さあ、では料理をいただいちゃいましょうか!」


    吹雪(青葉さん、そんなに良くしてくれたうえ、プレゼントまでくれるなんて……私の事好きなのかな。どうやら今夜は青葉さんと熱い夜になりそうです!司令官!)

    302 :

    普通に祝福してたやんww

    303 = 297 :

    司令室

    比叡「失礼しまーす!」

    ガチャッ

    比叡「司令!お願いがあって来ました!」

    提督「なんだいきなり騒々しい」

    比叡「司令のパンツをください!」

    提督「嫌だよ!」

    比叡「良いじゃ無いですか!減るもんじゃあるまいし!」

    提督「あのなぁ……お前たちはどうして俺から物を剥ぎ取ろうとするんだ?」

    比叡「司令のパンツが無いと榛名が目覚めないんですよお!」

    提督「パンツで目覚めるって、そんなきたない眠り姫があってたまるか」

    304 = 297 :

    比叡「どうしてもお譲りしていただけないんですか?」

    提督「特例は認めない。チームワークが乱れるからな。これはみんなに言っている」

    比叡「そこをなんとか!」

    提督「ダメだ」

    比叡「私は司令の奥さんなんですよ!特例くらいあっても良いじゃ無いですか!司令にとって奥さんは特別じゃ無いんですか!?」

    提督「ぬ……」

    比叡「ハッ!やっぱり私利私欲の為だけに私とケッコンを!?ひえー……司令は重婚する気か知りませんけど私にとっては一生に一度、1人だけのケッコン相手だったのにぃ……」

    提督「……」

    比叡「はぁ…………司令、ケッコンってなんなんですかね……」

    提督「はわわ……」


    提督は人生最大の罪悪感に襲われ比叡に謝りながらパンツを差し出した。

    305 = 297 :

    比叡「こうお姉様!司令からパンツをいただいてきました!!」

    榛名「……」ピクッ

    金剛「ヒェーッ!霧島!いま私はどんな顔をーー」

    霧島「司令と比叡お姉様なら形だけのケッコンで愛だの恋だのと言った特別な感情はまず生まれないと過信してたら、まさか……と言う顔をしています」

    金剛「うう……」

    比叡「さあこの下着で早く榛名をーー」

    ブワッ!!!!

    比叡「ひえー!!」

    榛名「ガルルルル……!」

    306 = 297 :

    比叡「榛名、何をしているんですか!」

    金剛「その口に咥えたパンツをこっちによこすデース!」

    霧島「お待ちください!なんだか様子がおかしくないですか?」

    榛名「ガルルルル……!」

    金剛「こ、これは……」

    霧島「榛名お姉様ってこんな鳴き声でしたか?」

    霧島「その前に二足歩行で歩いていた様な気もしマース」

    比叡「確かに、こんな飢えた狼みたいな目をしていたでしょうか?」

    足柄「!!」ぴーん

    307 :

    んにゃ!?

    308 = 297 :

    金剛「チッチッチッチッ♪さあ榛名こっちデース」すーっ

    榛名「ガウッ!!」シュパッ

    金剛「シィット!噛み付いてきたネ!」

    比叡「まさに野生の榛名ですね!」

    霧島「おそらく意識が混濁しているのでしょう。そしてパンツの気に当てられて……」

    霧島「榛名お姉様の目には今、私達がパンツを奪いにきた敵に見えている筈です!」

    金剛「どうりで攻撃に殺気がこもっているわけデース!」

    霧島「お気をつけください!榛名お姉様は我々を殺す気です!!」

    金剛「これが提督のパンツの魔力……!!」

    叢雲「…………」スタスタ


    「またバカなことやってるわね。あの姉妹は……放っときましょ」叢雲はそう思って素通りした。

    309 = 297 :

    叢雲の肋を撫でたいだけの人生

    310 :

    いつものこと扱いでワロタ

    311 = 307 :

    おつ

    312 :

    霧島は、ぽいぽい語がわかるのか

    313 :

    電の真似で笑ってしまうわ、おつです

    314 :

    確かにアニメ版を見る限り金剛型はかなりのアホだが…

    315 :

    最古参のお婆ちゃんだからね
    痴呆ってても仕方ないね

    316 :

    乙ー
    吹雪またなんか仕込まれてるww

    317 :

    数時間後

    榛名「グルルルル……ッ」

    金剛「ハァッ……ハァッ……」

    比叡「ひえー!金剛お姉様しっかりしてくださーい!!」

    霧島「本気で急所を狙う榛名お姉様と、妹を相手にどうしても手加減してしまう金剛お姉様ではやはり……」

    比叡「だったら私達も助太刀しましょうよお!」

    霧島「ですが何度も言っています様に、我々が入った所で足手まといにしかなりません」

    金剛「そうデース。榛名は私が必ず元に戻して見せるネ!」

    榛名「……ッ!」

    ガチャッ

    提督「お前らバタバタ超うるさいよ!!もう夜なんですけど!!」

    比叡「司令!!」

    318 = 317 :

    提督「……で?喧嘩を?」

    霧島「喧嘩じゃありません。殺しあいです!」

    提督「よっぽど悪いわ」

    金剛「だから本当に榛名が提督のパンツを咥えて気がおかしくなってしまったデース!まるで飢えた狼の様だったデース!!」

    足柄「!!」ピーン

    提督「なるほど。それで襲いかかってきた榛名を取り押さえようとして暴れていたと」

    比叡「その通りです!」

    提督「この榛名がねぇ……」

    榛名「すっきゅーん……♪」ごろごろ

    提督「俺には膝に戯れてくる猫にしか見えないんだが」

    多摩「!!」ピーン

    319 = 317 :

    金剛「ぐぬぬぅ……榛名!なんて羨ましい事をしているデース!」

    霧島「司令が部屋に入った瞬間に飛びつきましたね」

    比叡「匂いで分かるとかあながち嘘じゃなかったんですね」

    提督「で、なんで暴れてたんだ?やっぱり喧嘩したんじゃないのか?」

    金剛「もう!!どうして私達の言うことを信じてくれないんデスカ!!」

    比叡「そうですよ司令!ひどいです!」

    霧島「心外ですよ!」

    320 = 317 :

    提督「信じろって言われても……なぁ?」

    榛名「すっきゅーん♪」スリスリ←毎日の様に妊娠したと言う

    金剛「な、なんデース?」←提督の気をひくためなら手段を選ばない

    霧島「私たちは誠実です」←嘘を付いてはいないが自信満々に霧島の計算とか言ってめちゃくちゃな事を言う


    提督「いやいや、無理だろ」

    金剛「ていとくぅー!!」

    比叡「ひえー!本当の本当なのにー!!」

    提督「……ん?」

    比叡「ひえー?」←少しおバカだけど嘘はつかない。スパシーバこれは信頼できる


    提督「比叡が嘘をつくとも思えないな……」

    金剛「なんだか納得いかないデース」

    321 = 317 :

    提督「分かった。信じるよ」

    金剛「わかればよろしいネ」

    提督「じゃあ榛名も落ち着いたみたいだし俺は部屋に戻るから」

    金剛「5Pはしていかないデスカー?」

    バタンッ

    金剛「ちぇー」

    比叡「とりあえず荒れ果てた部屋を片付けましょうか」

    霧島「ですね」

    パリンッ

    榛名「ガルルルル……!」

    323 = 317 :

    ドタバタドタバタ!!

    提督「おおおおい!!」

    ガチャッ

    榛名「シズメ……!シズメ……!」グググッ

    金剛「やれるもんならやってみろデース!!」グググッ

    提督「あれ!?なんか喋りが犬から深海棲艦みたいになってるんだけど!?」

    榛名「……テイ、トク」

    比叡「榛名!」

    霧島「提督の姿が見えなくなってすぐこの有り様に」

    提督「榛名はなんとなく分かったけど金剛はどうしたんだよ。あいつまで獣みたいになってるぞ……」

    霧島「なかなかどうして顔面に1発良いのを貰ってしまって」

    324 = 317 :

    提督「はいはい、喧嘩はやめて。榛名はあっち、金剛はそっち」

    榛名「すきゅーん……」

    金剛「ヘイ!比叡、霧島!!離すデース!!」

    提督「金剛、落ち着け」

    金剛「提督どいてくだサーイ!そいつ殺せないデース!!」

    比叡「ひえー!殺しちゃだめですよー!」

    霧島「霧島の計算によれば、恐らく興奮して以前ヤンデレと言うのを学んだ時の言葉が出ただけかと」

    金剛「ウガァー!!」グワッ

    比叡「ひえー!抑えきれませーん!!」

    325 = 317 :

    バフッ!!

    提督「…………」

    金剛「提督ぅー!いくら提督と言えども、今の私は……」

    むにゅむにゅ

    提督「ふぉふぁふぅふぅ」

    金剛「え……えっ……」

    比叡「金剛お姉様?」

    金剛「エクスタシィー!!!!」


    金剛はこの後ファイナルエクスプロージョンと叫んで鼻血を噴き出し倒れた。

    326 = 317 :

    提督「さてと」

    比叡「金剛お姉様、しっかりしてください!」

    金剛「ふひひ……」スヤァ…

    提督「今度こそ俺は部屋に戻るよ」

    霧島「ですが提督がいなくなるとまた榛名お姉様が……金剛お姉様の亡き今、暴れたら手の施しようがありません」

    比叡「こら、霧島!死んだみたいな言い方しないでください!」

    提督「分かってるよ。榛名は部屋に連れて行くから。この様子なら俺が一緒にいれば安心だろう」

    霧島「しかし……」

    提督「大丈夫大丈夫、そのうち元に戻るさ」

    比叡「ひえー……金剛お姉様が意識を失っていてよかったです……」

    327 = 317 :

    提督「よーし、榛名いくぞー」

    榛名「…………」

    提督「榛名?」

    霧島「これは……榛名お姉様まで気を失っているみたいですね」

    比叡「これならココに寝かせておいても大丈夫じゃないですか?」

    提督「しかし暴れて他の部屋とかに行ったら危険だしな……仕方ない、運ぶか」

    霧島「運ぶと言いますとーー」

    提督「よっと」

    比叡「ひえー!!お、お姫様だっ……」チラッ

    金剛「ふひひ……提督ぅ、くださーい……」ニヤニヤスヤスヤ

    比叡「本当に気を失っててよかった……」

    328 = 317 :

    執務室

    提督「さてどうしたものか」

    榛名「……」

    提督「風邪をひいても大変だし……仕方ないな」

    ガラッ

    執務室横、提督寝室

    提督「まあ今日は特別だ。お前達のベッドみたいにフワフワしてない煎餅布団だけど我慢してくれ」

    榛名「…………」

    提督「やれやれ……それじゃあ俺は執務室でもう一仕事するか」

    バタンッ

    榛名「…………」

    榛名(ハアァァァァ……ッ!)

    329 = 317 :

    榛名(な、なな……何が起こったのでしょう……?)

    榛名(しばらく記憶があいまいで、気がついたら提督の腕の中で抱かれそのまま提督の寝室に……!?)

    榛名(まさか提督の寝室に入る日が来るなんて……)キョロキョロ

    榛名(薄暗くてよく見えませんけど……ここが提督の寝室、通称開かずの間……)


    提督の寝室は艦娘立ち入り禁止区域。

    特別扱いしないと言う理由もあるが、何より成人男性の部屋と言うのなかなかどうして女性に見られては困るものが多いのである。


    330 = 317 :

    榛名(部屋全体から提督の匂いが……)クンクン

    榛名(それにこの布団……)スーッ

    榛名(だ、男性特有の、ハッ……ハアァァ……)

    榛名(提督、榛名は!榛名は……このままでは妊娠確実です……ッ!!)

    榛名「ハアハア……ハァハァ……」

    バタバタバタバタ!

    ガチャッ!

    提督「榛名!!」

    榛名「ハッ……!?」

    提督「大丈夫か?苦しそうな息遣いが聞こえてきたが……」

    榛名「は、はい、榛名は大丈夫です……」ハァハァ

    提督「良かった。意識は戻ったんだな。でもまだ苦しそうだし汗もこんなに……悪かったな、1人にして」

    榛名「え、えっと……」

    提督「仕事の続きはこっちでするか。一緒にいれば大丈夫だからな」

    榛名「はい!」

    333 :


    妊娠したってのは嘘だろうが想像妊娠はしてそう

    334 :

    おつ

    336 :


    ヒャッハーさんいいよねぇ

    337 = 317 :

    提督「悪いな。寝るときは暖房つけないし布団も夏用のままだから寒いだろ?毛布くらい出すか」

    榛名「いえ、榛名はこのままで大丈夫です……♪」

    提督「しかしこうやって布団に入りながら書き仕事してると学生時代を思い出すな」

    榛名「提督にもそのような頃がおありだったんですね」

    提督「いやいや、割とまだ最近だぞ?」

    榛名「フフッ」

    提督「それで調子はどうだ?しんどかったりしないか?」

    榛名「はい、もうすっかり元気です♪」

    提督「そうか。ならそろそろ自分の部屋に帰」

    榛名「うぅぅ……頭が……」

    338 = 317 :

    榛名「なんだか頭がまだ痛いような……」

    提督「あーあー、あんまり無理するな。ゆっくりしていけば良いから」

    榛名「す、すみません」

    コンコン

    提督「ん?誰だこんな時間に」

    榛名「もう夜10時だったんですね」

    提督「少し部屋から出ても大丈夫かな?」

    榛名「はい、少しくらいなら」

    提督「あっ、一応ここに居るのは内緒だから。静かに頼むぞ?」

    榛名「は、はい!」

    339 = 317 :

    コンコンコンコン

    提督「はいはーい」

    ガチャッ

    隼鷹「メリークリスマース!アハハハ」

    バタンッ

    提督「飲み物持って戻るか」

    隼鷹「ちょっ、おおーい!提督ー!!」

    提督「…………」

    ガチャ

    提督「なんだ?」チラッ

    ガシッ

    提督「うわっ!足を入れてくるな!ドアがしまらん!!」

    隼鷹「おじゃますよぉ~」

    340 :

    隼鷹「いやぁ~、実はさぁー今日は軽空母が集まって一杯やってんだよねぇ~」

    提督「今日も!の間違いだろ」

    隼鷹「でさぁ、提督も一緒にどうかなぁ~ってさ!もちろん来るでしょ?」

    提督「お前なぁ、毎回言ってるけどなんでいつもいつも完全にできあがった状態で誘いに来るんだ」

    提督「さそうなら最初から呼べ!」

    隼鷹「まぁまぁ堅いこと言わずにさあ♪」

    提督「いかない。今日は忙しいんだ」

    隼鷹「そこをなんとか!」

    提督「だーめ」

    隼鷹「財布だけでも!」

    提督「おま……」

    341 = 340 :

    提督「そこは1杯だけでもだろ……」

    隼鷹「実は酒代が切れちゃってさー、まだ飲み足りないのに飲めないんだよね~」

    提督「もう十分飲んでるだろ」

    隼鷹「全然!提督、あたしらにだってねぇ……飲んで忘れたい事がたまにはあるんさ!」

    提督「毎日忘れっぱなしだろ。昨日飲んだことまで忘れたか」

    隼鷹「あたしだってねぇ!好きでお酒飲んでるわけじゃないんだ!ただ飲まないとさぁ……」

    隼鷹「手が震えてい上手く発着艦できないんだよねぇ」

    提督「一刻も早く病院いきなさい」

    隼鷹「ああん!冗談だってば!」

    342 = 340 :

    隼鷹「この通り!瑞鳳に免じて!!」

    提督「昨日も同じ事言ってたぞ」

    隼鷹「瑞鶴と葛城に免じて!」

    提督「一応正規空母なんだが」

    隼鷹「んじゃあサービスするからさぁ♪」


    むにゅり。パフパフ……

    隼鷹「ほらほら、気持ち良いでしょ~?」

    提督「バカめ。おれば美乳派だ!こんなもの脂肪の塊にしか見えんわ」

    343 = 340 :

    隼鷹「へぇー、でもそんな事言ってもさぁ……」

    隼鷹「こっちは正直だったりしてぇ♪」

    ニギッ

    提督「はうあっ!」

    隼鷹「ほらほら、もうギンギンじゃん♪

    提督「ちくしょう……美乳貧乳好きなのに胸を押し当てられると激しく反応してしまう……!くやしい、でも感じちゃう!!」

    提督「これが童貞の宿命か……」

    344 = 340 :

    眠気に負けました

    345 :

    おつ

    346 :

    おつー
    まさかホントにヒャッハーさん来るとはw

    347 :

    この榛名みてるとなぜか薄い本のロリ榛名を思い出す

    348 :

    おつ

    349 = 340 :

    隼鷹「えっ?」

    提督「えっ?」

    隼鷹「童貞……?」

    提督「あっ」

    隼鷹「提督ぅ、もしかして童貞だったりしてー?」

    提督「はわわっ……」

    隼鷹「そっかぁー、提督は童貞かぁ。童貞提督、略して童貞督!」

    提督「おい!あんまり大きい声で童貞童貞言うな!」

    350 = 340 :

    隼鷹「そっかそっか♪うんうん♪」

    提督「?」

    隼鷹「フフフ……」じゅるり

    提督「ひっ!」

    隼鷹「お酒も良いけどたまにはノンアルコールもいいよねぇ……♪」ギラギラ

    提督(や、やばい……なんか知らんが目がギラギラしてる……!これは)

    隼鷹「ノンアルコール……童貞一番搾り♪」じゅるり

    提督(犯される!!)


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