私的良スレ書庫
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元スレモバP「コミュ不足」
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小梅 のあさん 千秋
の三名ですね。了解です。
ぞろ目ののあさんは少し多めに出演させますが……私の書くのあさんはキャラ崩壊が激しいのでご注意下さい。
のあ ノヴァ お椀
でピンと来たら気をつけて下さい。
私はその作者です。
それではまた。
もしかしてチャッターボックス書いた人かな
めっちゃ面白かった記憶ある
めっちゃ面白かった記憶ある
かなり前の作品なのに知ってる人が居てびっくりです。
そうです。それを書いたのは私です。
艦これにはまり最近は怜悧盲目なんてSSを書いていたりしましたが、デレステが始まったのをきっかけに戻ってきました。
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
蘭子「――――我が友よ! 禁断の果実の味は如何に!」
(プロデューサー! ハンバーグの味はどうですか?)
文香「ふふっ……。神崎さん、プロデューサーさんはまだ食べている途中ですよ……?」
美優「蘭子ちゃん、気持ちは分かるけど待ちましょう……、ね?」
蘭子「むぅ……!」 ウズウズ
モバP「………………」 モグモグ
モバP「………………」 ゴクン
蘭子「……わ、我が友」 ドキドキ
(……ぷ、プロデューサー)
モバP「………………」 フゥー
モバP「――――美味しい」
モバP「凄く美味しいぞ、神崎さん」 ニコリ
蘭子「――――っ!」 パアア
文香「……良かったですね、神崎さん」 ニコッ
蘭子「…………!」 コクコク
美優「言葉も出ないくらい嬉しいんですね……」 フフッ
モバP「……いや、でも本当に驚いた」
モバP「見た目と香りで相当美味しいんだろうなって思ってたけど、予想を超えたぞ」
モバP「もしかしてケチャップも手作りか……?」
蘭子「し、然り!」
(は、はい!)
モバP「……神崎さんは凄いなぁ」
モバP「俺は料理できないから、料理できる神崎さんのことを尊敬するぞ」
蘭子「わ、我はまだ門を開いたばかり……」
(そ、尊敬されるほどじゃ……)
蘭子「……我が手に有るのは未だ禁断の果実のみ。だが時を経れば我が手には多くの力が宿るだろう」
(……今はまだハンバーグだけですけど、頑張って他の料理も覚えます)
蘭子「……晩餐への招待は可能か?」
(……その時はまた食べてくれますか?)
モバP「それはもちろん!」
モバP「……というかむしろ俺からお願いしたいくらいだ、ははっ」
蘭子「ま、真か……!」
(そ、そうですか……!)
蘭子「ククク……、では早速明日にでも――――」
文香「……今度は、私も作ります」 ズイ
美優「実は私、肉じゃがとか得意なんです……!」 ズズイ
モバP「うおっ!?」 ビクッ
モバP「そ、そうなんですか……?」
モバP(三船さんの肉じゃが、か……。美味しそうだな……)
文香「……私は、汁物を」
文香「洋風、和風……どちらでも大丈夫です……」
モバP「へぇ……!」
モバP(……シンプルに味噌汁を頼んでみたいな。鷺沢さんは具は何を入れるんだろう……?)
蘭子「――――い、悪戯好きの妖精達よ!」
(――――文香さん、美優さん!)
蘭子「我が聖域に足を踏み入れるかっ……!」
(料理については邪魔はしないって言ってたのに……!)
文香「……一度目は譲れても、二度目は有りません」 キッパリ
蘭子「なぁっ……!」 ガーン
美優「……ごめんね、蘭子ちゃん」
蘭子「あぅっ……!」 ガガーン
蘭子「……………………!」 プルプル
蘭子「……よかろう。ならば正々堂々真正面から打ち破って見せようぞ!」
(……負けません。プロデューサーの胃袋は私が掴んで見せます!)
モバP(付け合わせも美味しいなー) パクパク
モバP「……あ、ご飯のおかわ――――」
楓『――――みーゆーさーん♪』 ピンポーン
楓『私とのお酒、避けませんよねー?』 ピンポンピンポーン
楓『私とお酒の仲も、裂けませんけど……ふふっ♪』 ピピピピンポーン
書き溜めてキリの良い所まで一気に投下予定です。
土日辺りまでお待ち頂けますと幸いです。
よろしくお願いします。
モバP「………………」
美優「………………」
文香「………………」
蘭子「………………」
モバP「……えーと、どうする?」
文香「……居留守は、出来そうにないですね」
蘭子「我が直々に赴こうか?」
(私が対応しますか?)
美優「……いえ、ここは私が行きます」 スクッ
美優「誘われているのも私ですし……」
文香「……お気を付けて」
蘭子「……我が同朋の武運を祈ろう」
(……美優さん、頑張って下さい)
美優「二人ともありがとう」
美優「……プロデューサーさん、少し席を外しますね?」
モバP「え、ああ……はい……」
モバP(三船さん、何かを決意したような険しい顔だけど……そこまでのことなのか?)
美優「……行ってきます」 スタスタ
モバP「…………うーん」
文香「…………」 スクッ
文香「……どうして、三船さんはあんなに険しい顔をしていたのか……」 スタスタ
文香「そう、疑問に思っていますよね?」 ポフッ
モバP「それは……確かにそうだけど……」
モバP(何でわざわざ俺の隣に移動するんだろう……?)
文香「実は、少し前にちょっと……」 ギュー
モバP「……ちょっと?」
蘭子「――――あれは正に地獄の釜……!」 スクッ
(――――あまり思い出したくないことです……)
蘭子「世紀末歌姫に誘われた女神が解放されたのは夜明けのことだった……」 スタスタ
(楓さんに連れて行かれた美優さんが帰ってきたのは早朝でした……)
蘭子「……これより先の言葉は我には継げぬ」 ポフッ
(……これ以上は美優さんの名誉に関わりますから秘密です)
モバP(えぇ……、何があったのか気になるんだけど……)
モバP(……というか神崎さんまで隣に座るのか)
蘭子「…………♪」 ギュー
モバP(…………両腕に抱き付かれてるせいで食べれないな)
モバP「……あの、二人とも」
モバP「ご飯……冷めるぞ……?」
文香「♪」 ムギュー
蘭子「♪」 ランラン
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
美優「――――お疲れ様です、楓さん」 ガチャリ
楓「お疲れ様でーす♪ ふふっ♪」
楓「これから少し、飲みに行きませんか?」
美優「楓さん……」
美優「……もう、飲んでますよね?」
楓「いえいえ……」
楓「おちょこにちょこっとだけですよ?」
美優「どう見てもそれ以上に飲んでますよね……」 ハァ…
楓「みーゆーさーん……」 ヨヨヨ
美優「か、楓さんっ、ちゃんと自分で立って下さい!」 ワタワタ
楓「――――最近、寂しいんです……」 グスン
楓「仕事が多くなってプロダクションの皆ともあんまり会えませんし……」
楓「プロデューサーも忙しいのか、全然私の所に来てくれません……」
楓「私、寂しくて寂しくて……」
美優「楓さん……」 ウルッ
楓「……だから」
楓「お酒も一日四合くらいしか喉を通りませんでした……」
美優「飲み過ぎです」
楓「ふふっ、毎日というわけじゃ無いですよ?」
美優「そういうお話じゃありませんっ」
楓「ええ、確かにそうでしたね」 クスクス
楓「……どこまで話しましたっけ?」
美優「寂しいから飲みに行こうってお話でした……」 ゲンナリ
楓「ああ、そうでした」
楓「――――どうしてプロデューサーがここに来ているのか……でしたね♪」 クスッ
美優「――――っ!?」
美優「な、何のことでしょうか……?」
楓「ふふっ♪」
楓「美優さん、とぼけても無駄ですよ?」
楓「……美優さんからプロデューサーのよく使う香水の香りがしました」 スンスン
美優「っ!? そ、そんなことは……!」
楓「……抱き付いたりとか、しました?」
美優「そ、それはまだ――――あっ……!」
楓「………………」 ニコリ
美優「い、今のは、その、あの……!」
楓「――――みーゆーさん♪」
楓「……プロデューサー、連れて来てくれますよね?」 ニコッ
美優「…………!」
美優「…………す、少し待っていて下さい……」 ガクッ
楓「待ってまーす♪」
楓「…………ふふっ」
楓(……本当は)
楓(玄関にプロデューサーの靴が見えただけなんですけどね) クスクス
楓(美優さん、詰めが甘いから……) フフッ
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
楓「――――プロデューサー♪」 ガバッ
モバP「うわっ! ――――っとと……」 ガシッ
モバP「高垣さん、急に抱き付かれると困ります……」
楓「ふふっ♪」 ムギュー
楓「久し振りの感覚です……」
モバP「あ、あの……恥ずかしいのでそろそろ……」
楓「………………」 ギュウウ
モバP「ぐええっ……!」
モバP(し、締め付けが強く……!)
楓「♪」
文香「…………」 ムスッ
蘭子「…………」 ムスー
美優「ご、ごめんなさいっ」
文香「……三船さんは、悪くありませんから」
蘭子「…………」 プクー
美優「うぅ……!」
楓「……プロデューサー」
モバP「はい、何ですか?」
楓「プロデューサー」
モバP「……高垣さん?」
楓「プロデューサー♪」
モバP「……からかってます?」
モバP「まったくもう……」 ハハハ
楓「ふふっ……♪」 スリスリ
文香「……そろそろ止めましょうか」
蘭子「……ずるい」 ジトー
美優(良いなぁ……)
文香「……高垣さん」
楓「ふぁい、ふぁんふぇふふぁ?」
(はい、何ですか?)
モバP「ちょ、高垣さん?」
モバP「顔を埋めたまま話さないで下さいっ」
モバP「……息が当たってむず痒いです」
楓「……当ててるんですよ?」 プハッ
蘭子「世紀末歌姫よ! 蛮行はそこまでぞ!」
(楓さん! 一人だけずるいです!)
美優「ら、蘭子ちゃん? 玄関で騒ぐのは――――」
アーニャ「――――カエデ、どうかしましたか?」 ガチャリ
周子「あんまりうるさくすると近所迷惑だよー?」 ヒョコッ
アーニャ・周子「「――――っ!?」」
モバP「あー……」
文香「……あ……」
蘭子「あっ……」
美優「え、ええと……」
楓「♪」 ムギュー
アーニャ「……プロデューサー?」
周子「プロデューサー……さん?」
アーニャ「…………」
周子「…………」
アーニャ「……説明、お願いします」 ゴゴゴゴゴ
周子「のけ者だなんて、酷いよねぇー?」 ゴゴゴゴゴ
モバP「……は、はい」 ダラダラ
楓「♪」 スリスリ
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
――――翌日 プロダクション
モバP「おはようございまーす……」
ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん♪」
ちひろ「……昨日はあの後、どうでしたか?」
モバP「昨日、ですか……」
モバP「……まぁ色々ありましたよ。ははっ……」
ちひろ「ず、随分お疲れのようですね……」
ちひろ「顔色、悪いですよ? 大丈夫ですか?」
モバP「ええ、多分大丈夫です……」
モバP「いやー、楽しかったは楽しかったんですけどね……」
モバP(――――皆で晩ご飯を食べた後に高垣さんと三船さんと一緒に三人で飲みに行くまでは)
モバP(……当分の間は三船さんの顔をまともに見れないな)
ちひろ「……プロデューサーさん、分かっているとは思いますが……」
モバP「はい、今日も皆のところに行ってきますよ」
モバP(午前中は鷺沢さんのところで、午後は神崎さん)
モバP(そして夜はアナスタシアさん達の部屋……と)
モバP(昨日の内に約束したしな……)
ちひろ「分かっているのならいいんです」
ちひろ「仕事の方は昨日に引き続き私にお任せ下さい」
モバP「……よろしくお願いします、ちひろさん」
ちひろ「……それと、これをどうぞ」 コトリ
モバP「何ですか? これ?」 ヒョイ
ちひろ「私特製のドリンクです♪」
ちひろ「いろいろ体に良いものを混ぜて作ってみました」
ちひろ「プロデューサーさんに効果があったらアイドルの皆にも提供しようと思っています♪」
モバP「ははっ、俺は実験台ですか?」
モバP「……まあ、ありがたく頂きますけど」
モバP「ありがとうございます、ちひろさん」
ちひろ「いえいえ、後で感想お願いしますね?」
モバP「了解です」
モバP「――――それじゃ早速行ってきます!」
ちひろ「行ってらっしゃーい♪」
ちひろ「…………さて、と」
ちひろ「私もお仕事頑張りますかっ」
投下終了。
プロローグが終わりましたので次回からオムニバス的本編です。イチャイチャします。
ちひろさんのドリンクはすっぽんとかニンニクエキスとかチョコレートとかそういった類の滋養強壮効果のあるものがたくさん入っているだけです。ご安心を。
それではまた。
チャッターの人だったのか、のあさんの予測不可能さが面白かった。
楓さん怖いよ、意外にヤンデレ適性あるかな。
楓さん怖いよ、意外にヤンデレ適性あるかな。
え?プロローグ?プロポーズ?プロヴァンスの風?
とにかくまだ続くんですねヤッター
とにかくまだ続くんですねヤッター
モバPのプロデューサー君が仕事(意味深)しそうなドリンクだな…
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