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元スレ八幡「もしもボックス?」

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51 :

八幡の目が腐っていたおかげで俺ガイルの登場人物は自我を保てていたのか

52 :

>>48
戸塚が具現化系の念能力に目覚めて
八幡を殺した相手を追いそう

54 :

ジャンルは違えど龍ヶ嬢なななに通じるつまらなさを感じる

55 = 54 :

誤爆すまぬ

56 :

八幡(部活が終わると俺はさっさと帰路に走った)

八幡(最早この世界に未練などはない。日曜日どっちを断るとか、どっちも断るとかはこの世界線の俺が悩むことであって)

八幡(本来俺にはまるで関係ないのだ。目が腐っていてもいい、健全な生活に戻りたい)

八幡(が。たしかこの辺りという所には、もしもボックスはおろか、空き地すら存在していなかった)

八幡(道を間違えたかと周辺をぐるぐるまわーるしてみてもどこにもない。影も形もない)

八幡(失意にくれた俺は、ふらふらなふりして家へと帰った。小町の胸に飛び込みたい……)

八幡(もしもボックスがなければ、元の世界には戻れない。つまりこの狂った世界で、アホな住人たちに目を愛でられながら生きていかなければならない)

八幡(正直きっつい……)

八幡(誰か助けてくれよ……)

57 = 56 :

はるのん以外でとりあえず三人、
この世界での俺ガイルキャラと遭遇します
でも漏れなくキャラ崩壊しています
↓から三人

58 :

戸部

59 :

相模

60 :

めぐりん

61 :

めぐりんが滑り込んでくれて良かった...

62 :

便利使いし辛そうな3人でいいな

63 :

八幡(結局もしもボックスはどこにも見つからなかった)

八幡(もうこの世界に骨を埋める覚悟をしなければならないというのか)

八幡(確かに、俺の目は腐っておらず、それどころか目が魅力がありすぎて光でも放っているらしく)

八幡(人は虫のように寄ってくる。この世界ならば、俺を養ってくれる相手を見つけるのも容易だろう)

八幡(まあ、相手が養いたいのは俺の目なんだろうが)

八幡(そんな素晴らしい目を手に入れたというのに。どうしてだろうか。俺は俺が求めるものが、余計に遠くなったような気がしてならなかった)


戸部「ヒキタニくーん!」

八幡(葉山が部室に来た翌日のことであった。朝、昇降口で声をかけられた)

八幡「なんだよ」

八幡(元の世界ならば、朝俺にわざわざ挨拶以上の声をかける相手ではない)

八幡(もっとも、戸部はサッカー部員だ。つまり……)


葉山『君に見つめてもらえれば俺たちは勝てるというのが、サッカー部の総意なんだ!!』


八幡(あれに賛成したはず……)

戸部「ヒキタニくん、応援来ないってマジなん?」

八幡「マジだよ。俺がどうしてサッカー部の練習試合を応援しなきゃならねーんだ」

64 = 63 :

戸部「ヒキタニくんきっついわー。そこをなんとか!おねしゃす!!」

八幡「無理だから。マジで」

八幡「だいたい俺が見てれば勝てるってなんだよ。ちゃんと実力があるなら俺の目とか関係なしに勝てなきゃおかしいだろ」

戸部「いたっ!いたいとこつくわーヒキタニくん」

戸部「いやでもさー、こう、もうきっついわこれって瞬間が試合中あるわけじゃん?」

八幡「ああ」

戸部「しかも日曜の相手はなかなか強いんすよこれが。で、これ負けんじゃね?って瞬間があったとするじゃん?」

八幡「で?」

戸部「そういう時!ヒキタニくんの目を見るとー!」

八幡(うっざ。ノリに乗せようって感じがマジうぜえ)

戸部「その目に!俺らのかっこわりー姿は見せらんねーべ!ってやる気がわいてくるわけなんすよこれが!」

八幡「お前そこはいつも応援してくれるマネージャーとかのために根性を燃やせよ」

戸部「いやいやそれはそれ、これはこれだって!ヒキタニくんおねしゃす!!」

八幡「なんて言われようと行く気はない。じゃあな」

八幡(こんな目ひとつで決まるような勝ち負けなんて、尚更見に行く気がしなかった)

八幡(すげなく断り、去ろうとする俺。そんな俺を、戸部は最早かける言葉もなーー

ドンッ

戸部「ヒキタニくん……マジ今回だけ来てくれって」

八幡(ええ……壁ドンされたんですけど……)

65 :

壁ドンキマシタワーとべはちキター

66 = 63 :

戸部「マジ負けらんねーんだわ」キリッ

八幡(やだっ、戸部くんったら、普段はチャラいのに、真剣な顔してる……そんなにあたしのこと……きゅん)

八幡(じゃねーわ。なに男に壁ドンしてんのこいつ。その強引さは海老名さんに発揮しろっつーの)

八幡「い、いや、悪いんだけど……」

戸部「……そっか。じゃあ俺らでがんばっかー」

八幡「お、おう、そうしろ」

戸部「んじゃ、また今度応援楽しみにしてっから!」ニカッ

八幡「まあ、機会があったらな」

戸部「おう、マジ頼むわー。あ、あとやっぱヒキタニくんの目って近くで見るとマジキレイでヤバイわ」

戸部「じゃ」

八幡(……いや、ヤバイのはお前の態度だよ。ちょっと自分が男相手になにしたのか思い返せ)

八幡(そういう意味で海老名さんに好かれてもどうしようもないぞ……)

67 = 62 :

どう優しい目で見ても海老名さんが
望んだ世界にしか見えない件

68 :

↑ひ、否定出来ねぇ…!

69 :

海老名「もしもボックス?」

70 :

タイトルからは想像も付かない方向の面白さ

71 :

こんだけホモルート濃厚なのにメインヒロインがはるのん…地獄のような世界だ…

72 :

ホモに追われるくらいならホモを簡単に潰せそうな魔王と一緒にいたほうがマシかもしれない

73 :

本来の世界で味方だった奴が、こっちの世界ではもれなく敵になってて、
敵だった奴が味方になってる。敵というか大魔王だけど・・・・
アメコミか何かかな?

74 :

はるのんはよ

75 :

八幡(この世界にいる住人とこの世界の俺との関係は、時に別の世界から来た俺には想像もできないほど変質していることがあるらしい)

八幡(葉山たちの一件でそれは重々思い知っていた俺だったが、他にもこんな人物が意外なことになっていたりした)

八幡(昼。いつも通り、いつもの場所で飯をもそもそ食う俺。ここは今や俺の唯一の癒しの場になっていた)

八幡(家でも、教室でも、部室でも、どこにいようとだいたい視線を感じるのだ)

八幡(しかもみんな見るのは俺の目なので嫌でも視界に入る。気になってしょうがない)

八幡(しかしこのベストプレイスにはそれがない)

八幡(いるのは俺だけで、俺の視線の先には練習する戸塚。ああ、これほどの楽園が他にあろうか……)

八幡(だが楽園と言うものはいつの世も汚い人間の手によって汚されるのだ……)

相模「ちょっとー、なんで来ないわけ?」

八幡「は?」

相模「ぜんっぜんこないから、うち探しちゃったじゃんもー」

八幡(この女、相模。クラスメイトではあるが、俺との接点は最早あってないようなものだったはずだ)

相模「ほら、早く行こ。昼休み終わるじゃん」

八幡「いや意味がわからん」

76 = 75 :

相模「は?なに?約束忘れたって言いたいの?」

八幡「約束……?」

相模「へー、ばっくれるつもりなんだ」

相模「うちのあんな姿まで見た癖に!」

八幡「ちょ、やめろ、大声出すなよ」

八幡(しかもそんな人聞きの悪いことを、戸塚が近くにいるここで。戸塚に聞かれたらどうすんだ)

八幡(それにしても、相模のあんな姿?委員を糞サボったりしてるのしか記憶にないぞ相模なんて)

相模「……」ニヤッ

相模「このまま忘れたっていうなら、大泣きしてやる」

相模「ここでわんわん泣いて、人あつめてやる」

八幡(おいやめろ!それ女子の最終奥義じゃねえか!それやられると俺が全面的に悪いことにされるんだよ……)

八幡「なんの約束だかわからんが、守るから、それだけはやめてくれ……」

相模「じゃあついてきて」

八幡「わかった……」

八幡(いったいこの面倒くさい女とどんな約束しちゃったのよ俺は……)

77 = 75 :

八幡(連れてこられたのは、ベストプレイスからほど近いトイレであった。日中は生徒が滅多によりつかないようなところである)

八幡(まあ、密かに大をしたいせいとかがこっそり来ているようではあるが)

八幡(その女子トイレに、俺は押し込められた。ほんともう誰か助けて……)

八幡「なあ、そろそろ約束がなんなのか教えてくれ」

相模「なに?まだその演技続けるわけ?別にいいけど、なら教えてあげるわよ」

相模「あんた、文化祭の最後に約束したじゃん」

八幡(文化祭の最後……まあ覚えてる。委員長の挨拶があるのに、バックレたこいつを探しに行ったんだったな俺は)

八幡(しかし、やはりその時に約束した記憶はない。つまり、俺がいた世界と、この世界では解決の方法が違ったと言うことか)

相模「うちが戻ったら、毎日あんたの瞳をうちが独占して見る時間を作ってくれるって」

八幡「ああ……」

八幡(なるほど。そういうことか。この世界の俺もまた、目的のためには手段を選ばんタイプなんだな……)

八幡(だがそれでも毎日はないだろ毎日は……)

相模「思い出した?」

八幡「まあな……じゃあ早く済ませてくれ」

78 :

かわいい

79 :

この八幡は目を舐められそう

80 = 75 :

相模「うん、あんたがすぐ来ないせいで時間足りないもんね」プチップチッ

八幡「やっぱ待て」

相模「なによ、まだなんかあるわけ?」

八幡「いや、なんで脱いでるんだよ……」

相模「は?別にいいでしょ?今はうちがあんたの視線を独占してるんだから、何を見せようとうちの勝手じゃんって言ったでしょ」

八幡「じゃあ、俺が見たお前のあんな姿って……」

相模「ちょっと、やめてよー。そういうプレイのつもり?悪いけど、うちあんた自体には興味ないんですけどー」スルッ

八幡(興味ない男の前で裸になるほうがどんなビッチだよ……)

相模「はぁはぁ、見られてる、うちのいやらしい姿、見られちゃってるぅ……」モミモミ

八幡(予想してたけど、やっぱ目的はそれかよ……)

相模「んん、こんな、こんなの、あぁ……」クチュクチュ

八幡(間がもたねえ……)

八幡「だいたい、なんでこんなこと……」

相模「なに、また?ほんとにそういうプレイしたいんだぁ」

八幡(やべ、口から出てた!)

八幡「待て、誤解だ。俺にはそんな欲求断じてない」

相模「いいよ、のってあげる」

81 = 75 :

相模「最初はさあ、あんたの目を見るのは好きだったけど、それだとあんたにも見られてるっていうのが」

相模「すっごくキモかった」

八幡(うんうん、ならそこでやめれば良かったのに)

相模「でも、あんたの目を見るのは好きだったから、見るのをやめるなんてできなかった」

八幡(なるほど。嫌なのに、見ちゃうよぉ……ふぇぇ状態か)

相模「そしたら、なんかだんだん……あんたのきれいな目を通して、嫌いなあんたにうちを見られてるってことにぃ、興奮してきてぇ」ビクッ

八幡(いや、そこでなぜそうなったし。その発展は超進化レベルだろ。むしろ暗黒進化。間違った勇気だっぴ)

相模「あんたを見て、うちを見られた日にこれすると超気持ちいいって気づいたのぉ」ビクビクッ

八幡(あかん。もうこの相模はダメだ。食べられないよ)

相模「その後は、早かったよね。あんたの目の前でして、その証拠、うちが握ってるから、あんたはもううちから逃げられなくなった……」

八幡(おい、待ておい。なにそれ。証拠握られてるの?俺迂闊すぎぃ……)

相模「でも、うちは、あんたに付き合ってもらいたいとかじゃないから。あんたのことなんて、まだキモいって思ってるし、んっ、んっ」

相模「こうやって、うちのするとこたまに見てくれさえすればそれで……あっ」

相模「んんっ!!」ビクビクッ

八幡「……」ドキドキ

相模「……じゃ、また次する時はメールするから」

八幡「あ、はい」

相模「はぁ、午後の授業たるいなー」ガチャッ

八幡(そう言い残すと、最早俺には見向きもせずに相模は去っていった)

八幡(一人女子トイレに取り残され、俺はこうつぶやくしかなかった)

八幡「……マジなんなんだよ、この世界」

82 :

サッカー部集めて八幡を拘束して同じことをさせよう

83 :

目が腐ってなかったらってこういうのが見たかったわけじゃない

84 :

ここまで普通に面白い
異常な感じが

85 :

本家のもしもボックスもたまにのび太が思ったのと違う世界あるよね
魔法の世界とかお金のいらない世界とか

86 :

モテモテやんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

87 :

サガニーとか誰得なのさ…

88 :

俺だが?

89 :

サガニーってサガットのタイガーニーの略称みたい

90 :

八幡(やはり元の世界には戻らねばなるまい。この狂った世界で生きていくなど俺には無理だ)

八幡(その為にはもしもボックスを一刻も早く見つけなければならぬ。奉視部と化した奉仕部になど行っている暇などない!)

八幡(ない!のだが……)

由比ヶ浜「ほらヒッキー!早く行くよ」

八幡「いや、だから俺、今日は用事があってだな……」

由比ヶ浜「嘘。用事なんてないよね?ね?」

由比ヶ浜「さっきもそう言ってたけど、あたし、小町ちゃんにもちゃんと確認したんだよ?」

由比ヶ浜「そうしたら何もないはずですって返ってきたんだから。それなのにどうして嘘つくの?ねえ?どうして?」

由比ヶ浜「それとも本当に用があるなら、普通言えるよね?じゃあどんな用?ねえ、言ってよ?どんな用?」

由比ヶ浜「それとも言えない用なの?あたしたちに知られたらまずい用なの?なにそれ?答えてよヒッキー」

八幡(……あかん。この由比ヶ浜さんあかん)

八幡(昨日は由比ヶ浜のほうは、雪ノ下ほど狂った感じないかなーって思ったのに、やっぱ狂ってたよ!怖い)

八幡「あ、あー、そうだな。ぶっちゃけちょっと今日はサボりたかっただけっつーかな」

由比ヶ浜「あ、やっぱり。もう、そういうのよくないかんね」

八幡「ああ……」

八幡(お前も元の世界だと、割りと三浦とかと約束あるからーっていなかったりするのに……)

91 = 90 :

「結衣ー」

由比ヶ浜「あれ」

八幡「呼ばれてんぞ」

「結衣ー」

由比ヶ浜「優美子、かな?なんだろ」

「結衣いるー?」

由比ヶ浜「うん、ここー!」

八幡(あ、今由比ヶ浜さんったらうんこ言いましたですよ!うんこ!UNCO!って!小学生か)

「ちょっと来てー」

由比ヶ浜「……なんだろ」

八幡「行ってこいよ。俺は先に部室行くから」

由比ヶ浜「ほんとに?帰っちゃわない?」

八幡「今さら帰るかよ。ちゃんと行くわ」

「結衣ー」

由比ヶ浜「はーい!んー、わかった。じゃあ先行ってて」

八幡「おう」

由比ヶ浜「もし帰ったら……」ペロリ

八幡(ひぃ、なんですかその舌なめずりは。怖い)

由比ヶ浜「じゃ。優美子ー?」

八幡(行かなかったら、なにされんだろ……)

92 = 90 :

城廻「比企谷くん」スッ

八幡「城廻先輩。お久しぶりです」

八幡(不意に声をかけられた。ここしばらくとんとご無沙汰だった人の声を)

八幡(城廻めぐり先輩。謎のほんわかめぐりんパワーを擁する前生徒会長だ)

城廻「良かったー、比企谷くんに会えて。探してたんだよー」

八幡(め、めぐりんはぼきゅを探していらしたんですか!?ふひひ、光栄の至り!)

八幡「なんか用すか」

城廻「うん、すぐ終わるから、ついて来てくれるかな?」

八幡「……」

城廻「どうしたの?」

八幡「いえ……」

八幡(あれれー?なんだか八幡嫌な予感がするぞー?だってこのめぐり先輩も結局はこの狂った世界の住人なわけで……)

城廻「比企谷くん。すぐ済むから……お願い」ウルッ

八幡(俺は……めぐりんを疑うなんて、なんてことを)

八幡(相模はオナ狂いになっていたが、まさかこの大天使めぐりんに限って、世界が変わったくらいでそんなことはあるはずがない)

八幡(めぐりんパワーを信じろ、俺。ていうかマジでそろそろまともな人に会いたいんですよ……)

八幡「わかりました。少しくらいなら」

八幡(今度こそ何もありませんように……)

93 :

八幡(かーらーのー)

城廻「……」ジー

八幡(はい、あれから三十分経ちました。その間別に何かをされたわけじゃないけど、ひたすら見つめあっています)

八幡「あの、城廻先輩?そろそろ……」

城廻「あ、ごめんね、比企谷くん!こんな時間取らさせて……」

八幡「いえ。じゃあそろそろいいですよね」

城廻「そう……だね」ジワッ

八幡(くっ、また……)

城廻「ごめんね、卒業したらもう比企谷くんのこと、今までみたいにずっと見てられないんだなって思ったらつい……」

城廻「わたしは比企谷くんと学校くらいしか接点ないから……」

八幡「わかりました……じゃあもう少しだけ」

城廻「ほんとうに!?ありがとう、比企谷くん」ニコッ

八幡(あぁー、めぐり先輩が笑うとまるで花が咲いたみたいじゃー)

八幡(だがいつまでもこうしているわけにはいかない……なぜなら俺のスマホちゃんがさっきからバイブ機能全開にしているからだ)ヴィーンヴィーン

八幡(やだ、こんなに揺れたらまるで大人の玩具使用者って勘違いされて、善導課に通報されちゃう!)

八幡(だからいい加減止まってくれ。スマホの電池とかすぐ切れるんだから。たぶん由比ヶ浜あたりがかけまくってんだろうけど)

94 = 93 :

城廻「はぁ……本当にきれい……食べちゃいたいくらい……」ペロッ

八幡「」ゾクッ

八幡(やめてその舌なめずり。マジ怖いから。てへぺろとかかわいいもんじゃないし)

城廻「……ねえ比企谷くん」

八幡「なんですか……あ、もしかして終わりですか?」

城廻「ううん、まだ」

八幡(まだかよ!あんたのちょっと長いな!)

城廻「やっぱり、連絡先交換できないかな?そうしたら今日はとりあえず終わりでいいから」

八幡(こんだけやってとりあえずっすか)

城廻「ね、いいよね?」

八幡(うーん、別に連絡先を交換するくらいなら)

雪ノ下「その手には乗ってはダメよ比企谷くん!!」バンッ

由比ヶ浜「ヒッキー!無事!?」

95 :

いつの間にか八幡拉致られてたんか

96 = 93 :

八幡(無事って。なにかされる可能性あったの俺)

城廻「あ、二人とも久しぶりー。そっかー、ばれちゃったかー」ニコニコ

雪ノ下「ええ。彼がわたしたちの許可なく部活をサボるわけがありませんから」

八幡(この世界の俺って相当行動制限されてない?)

由比ヶ浜「優美子の声真似で騙すなんて卑怯です!」

八幡(なん……だと……?)

城廻「うふふふ」パチッ

八幡(めぐり先輩が指を鳴らすと、彼らは音もなくその場に現れた)

八幡(彼らには見覚えがあった。前生徒会役員、めぐりん親衛隊である)

八幡(その中の一人が、徐に声をあげた)

「結衣ー」

八幡(すげえ。マジであーしさんそっくり)

城廻「上手でしょ?彼女、声真似が得意なの」ニコニコ

城廻「じゃあ、比企谷くん。さっきの話だけど、考えておいてね」

比企谷「はぁ」

97 = 93 :

八幡(城廻先輩はその後、別にあせることもなく、にこにこめぐりんスマイルを浮かべたまま帰っていったが)

雪ノ下「まったく、気を付けなさいといつも言っているのに」

由比ヶ浜「そうだよヒッキー」

八幡「いや、なんで城廻先輩相手にお前らそこまで焦ってんだよ」

雪ノ下「なぜって、彼女はわたしたち奉視部にとっては敵じゃない」

由比ヶ浜「ヒッキーを独り占めしようとしてるんだよ!」

雪ノ下「あなたを自分の親衛隊に加えてね」

八幡(いつの間にそんなバトル展開になったんだ)

98 = 93 :

次はようやくはるのんがでるのん

100 :

いろはす~


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