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    元スレ八幡「俺の永遠の恋人」

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    53 :

    通学路

    八幡『小町が学校休むって珍しかったな…

    マコ『そうですね…』

    八幡(あいつ…そんなにショックだったのかよ八幡泣きそう…)

    八幡『しかしマコってやっぱすげーな
    テレパシーで会話できるって、おかげでいつでもおまえと会話できる』

    マコ『ありがとうございます八幡様♪普通の人には私の姿が見えてないのでテレパシーで会話しないと周りの人が八幡様がエア友達と話しているようにしか見えないので』

    八幡『だな…それにしても』

    「「………」」チラッ

    モブ1「あの人マジかっこよくない」

    モブ2「素敵…」

    八幡『メガネにして目を隠しているのになんでこんなに見てる人のいんの』

    マコ『八幡様の魅力はメガネで隠してきれないんですよ』

    八幡「………はぁ」憂鬱そうに

    モブたち「キャー」

    モブ1「クールでかっこいい」

    モブ2「あの人そうむこうの制服着てるってことは頭もかなりいいんじゃ」

    モブ3「なにそれステータス高すぎ!あんな人と将来結婚できる人が羨ましいし」

    マコ『かなりモテててますね…八幡様今どんな気分ですか』

    八幡『正直かなりウザイ…ボッチは周りの声や視線に敏感だからな…あんな見た目だけで相手を判断するような奴は関わりたくない』





    今回はここまで
    今日中まで急いで投下したから誤字確認する暇なかった…八陽も

    54 :

    あとは北斗神拳覚えれば敵無しだな

    55 :

    1レスか…

    61 :

    アイスブリザードのエタったやつか

    63 :

    ひっそり更新

    64 = 63 :

    雪乃「あのアホ毛は比企谷くん…?」

    雪乃「いいえ違うわね…メガネしてるし気だるそうにしてないし別人ね」


    八幡(マコが見える人物か…まず小町は見えてなかったし、昨日の様子だと雪ノ下や由比ヶ浜は見えるわけないだろうな…)

    八幡(いや、そんなことよりマコを救う方法考えねえとな…とにかく私立文系はやめてもっと上の学校目指すか…)フム

    モブ女>1「キャアアー!見て見て!あの思考中の表情!」
    モブ2「なんか知的って感じ!」
    モブ3「ルルーシュくんみたい!」

    「「「キャアアアアアー!!!」」」

    八幡『ウゼェ…』

    マコ『仕方ないですよ八幡様はかっこいいですから♪』

    八幡『これじゃあうるさくておちおち考え事もできん』

    マコ『考え事って何ですか?』

    八幡『決まってんだろ。お前を救うため今後の人生どうするべきかだ』

    マコ『八幡様そこまで私の事を…』

    八幡『たりめえだろ。ここはうるせえしさっさと行くぞ///』

    マコ『はい八幡♪』スタスタ


    モブ女>1「あーあ行っちゃった…」
    モブ女>2「ウチら学校と方角違うもんね残念」
    モブ女>3「こんなことなら私も総武高行けばよかった」



    八幡「ここまでくれば大丈夫だろ」

    マコ『八幡様が誉められるのはうれしいけど…なんだかちょっと寂しいです』シュン

    八幡『俺はおまえさえいれば十分だよ』ダキッ

    マコ『は、八幡様///』


    優美子「昨日ポケモン対戦してたら回線厨ばかりにあたって勝ちが無効になったし…マジムカツク!」

    結衣「それは災難だね…」

    姫菜「じゃあポケモンの別の楽しみ方見つければいいじゃん」

    65 :

     

    66 :

    終わってなかったのかこのスレタブ
    じつはけっこう楽しみにしてた

    68 :

    優美子「なにコンテスト?」

    姫菜「ちがうちがう!『これはおじさんの金の玉だ有効に活用してくれたまえ。おじさんの金の玉だからね!』とか!
    くっつきバリをくれる二人の男がくっつき合ってるとこ(たぶんホモ)や観覧車に一緒に乗る山男(ホモ)とかでBLネタにして愚腐腐腐腐腐腐…」ブシャアアー

    優美子「姫菜擬態しろし!人見てるし!」

    結衣「あ、あれは…ヒッ…」

    結衣(って、危ない危ない…全然知らない人だった。ヒッキーいつも猫背だしそれになんかオーラというか雰囲気全く違うし別人だよ…ね?)

    優美子「ちょっと結衣!恋人同士仲良く歩いて登校してるの奴らの邪魔しちゃダメだし!」

    結衣「えっ、優美子なにいってんの?あの人一人だよ?」

    優美子「はっ、なにいってんだし!めちゃくちゃキレイな人を抱き寄せながら歩いてんじゃん!」

    姫菜「優美子私にもそんな人見えないけど…」

    優美子「姫菜まで…でもたしかにどう見ても」ゴシゴシ

    姫菜「はっ!ついに優美子にも高い妄想力が目ざめたの!?愚腐腐腐…これはイケるかも…」ブツブツ

    結衣「ひ、姫菜なんか怖い…」

    姫菜「優美子はきっと目覚めたばかりできっとまだコントロールできてないんだよ!だからほんとは男だけど女に見えているんだよ。
    きっとあのイケメンくんには男の恋人がいてその強い愛によって生き霊となって…一部の人しか見えてないんだよ!」

    結衣「そうなの?」

    優美子「いや真に受けんなし…」

    姫菜「きっとヒキタニくんの横にも隼人くんの生き霊がいてどこか人気がないとこで…」





    八幡『ああ…隼人もう我慢できない…』

    葉山?『全く本人ではなく生き霊の俺を求めるとはとんだビッチだな…君は』

    八幡『お、お願い……は、はやく…』

    葉山?『十回はやるからな…気を失うなよオラッ!』

    八幡『アアアアアー!!!』






    姫菜「となって…キマシタワアアアアアーーーーーーーーー!!!!!」ブシャアア

    優美子「マジ擬態しろし!!」

    69 = 68 :

    八幡「な、なんだ今の悪寒は…」

    マコ『大丈夫ですか!私が暖めてあげます!』ギュ

    八幡『もうおさまったから平気だ。ありがとな』ナデナデ

    マコ『エヘヘ…』(≧∇≦)


    結衣「どうしよ優美子!ティシュ足りないよ!」

    優美子「近くの公園連れていって水道で顔洗わせるしかないし…んっ?」

    結衣「なんか甘い匂いしない?」

    姫菜「愚腐腐腐腐腐腐………私は海老名姫菜……この世の全てを腐らせる…」

    優美子(これはマックスコーヒーの匂い!まさかあの人があの時のマックスコーヒーの君…?)

    八幡(あれは由比ヶ浜たちか?なにやってんだ
    ばれると面倒だから知らないふりしとこ)トコトコ

    マコ『こうして八幡様と触れ合うことができるなんて幸せです』

    八幡『ああ、俺もだ』

    八幡(うおっ!Fカップ以上ある美巨乳が腕に挟まって…このままじゃボッキーになってしまう!)

    八幡(今までと違って勘違いとかじゃねえからつい求めてしまう…おい!理性の化物どこいった!)

    八幡『恋人ができたとたんサルのようにセックスする奴らがいるとは聞いていたが…まさか俺がそいつらと同類だったとは驚きだ』

    マコ『いいんですよ八幡様。今まで裏切られ続けてきたんですから…その反動が大きかっただけですよ
    いくらでも甘えてください私を求めてください私はいつでもokですから』

    八幡『マコ…』

    マコ『今日も私をいっぱい可愛がってくださいね八幡様♪』

    八幡「フヒッ!」


    いろは「!?あの笑い方はやっぱり先輩!!」

    いろは「初めは半信半疑でしたけどやっぱり先輩だったんだ…あんなイケメン学校で見かけたことなかったし、生徒会で転校生がくる話聞いてません」

    いろは「あのアホ毛見て、もしかしたらと思っていたら本当に先輩だったなんて……あんなイケメンに変貌するなんて反則ですよあんなの///責任とってもらわないと///」

    いろは「そうと決まれば作戦開始です!これで先輩の好感度一気にあげて結衣先輩達と差をつけてやります!」


    70 = 68 :

    今日はここまで
    あーしさんはコーヒーより紅茶派と思う人多いと思います。実際私もそう思ってます
    ただ私が八優やりたかったのと意外性とかあーしさんとマックスコーヒーネタを絡ませたかったから、この2つが同時に関係してるSSあまり見たことなかったので

    71 :

    オマエまたパクリ?

    72 :

    今日はってなんだよ新しいスレ立てまくって放置気味にしてんだからさっさと落とせよ

    78 :

    おっ、この前新作を書いたと思ったら「三レスでやる気なくした」とか言ってた作者さんの自己保守だ
    書きもしないくせに保守してる作品いくつあったっけ?

    85 :

    氷結君がこのSSを思い出してくれるようにage

    86 :

    >>85
    月1の保守だけは絶対忘れないやつに何言ってんだこいつは

    87 :

    >>86
    ただageたかっただけだ。意味は無い

    88 :

    マコ「ここまでが八幡様…つまり、小雪様のお父上と私の馴れ初めです」

    小雪「父さんの変態っぷりがよくわかったわ」

    マコ「いえいえ。お父上はそのようなお方ではありませんよ」

    小雪「空き缶で自家発電する人をノーマルとは呼ばない。
        というか、どうやってチンチン突っ込んだのよ」

    マコ「私はただの空き缶ではありません!」

    小雪「知ってるわよ。千葉西警察署風説課から認定もらったんでしょ」

    マコ「ええ。無害認定もいただきました」

    小雪「次はその辺も聞きたいわね」

    マコ「長くなりますよ」

    小雪「構わないわ」

    マコ「ええと、いろは様が八幡様にアタックを決意した所ですね」

    小雪「後、その前のマックスコーヒーの君も聞かせてくれる?」

    マコ「了解しました」

    89 :

    現代 二年F組教室

    八幡「」ガラッ

    戸部「あり? ヒキタニ君、なんか変わった?」

    大岡「それな」

    「ほんとそれ」

    八幡(何故一目見ただけで俺だとわかるんだよ?)

    戸部「いやー、ヒキタニ君がこんなイケメンに化けるとは思わなかったべさ。
       ここまで変わるとなると降参するしかないべ」

    大岡「それな」

    「ほんとそれ」

    八幡「大袈裟だっての。そんなに変わっちゃいねーよ」

    八幡(男に褒められても嬉しくねー)

    戸部「これから色々と大変そうだけどもがんばっぺし」

    大岡「それな」

    「ほんとそれ」

    八幡「よせやい。応援される程の事なんか起きねーよ」

    90 :

    八幡の机

    八幡『まさか、あの三馬鹿が見抜くとは思わなかった。
        面倒な事にならなかったからよかったが』

    マコ『あの方々はちゃんと八幡様を見ておられたという訳ですね』

    八幡『海老名さんがいたら鼻血吹き出しそうな理由だな』

    マコ『感受性の高い方なのですね』

    八幡『俺とは違うタイプの面倒な奴だよ』

    マコ『面倒じゃない人間なんていませんものね』

    八幡『おっと話してたらご本人の登場だ。大出血してたようだが、病院行く程ではなかったようだな』

    マコ『良かったですね』

    八幡『さて、勉強だ勉強。未来を変える為には知識が必要だ』

    91 :

    昼食時間

    八幡『ふぃー。頭使ったらいつもより腹が減ったな』

    マコ『お疲れ様です』

    八幡『しかし、ここのクラスは葉山で見慣れてるからかイケメンがもう一人増えても大して驚かないな。
        というか、俺に関心が無いからブサメンになろうとイケメンになろうと何とも思わないのが真相なのだろうが』

    マコ『見る目がありませんね』

    八幡『良いんだ。騒がれても困るからな』

    マコ『ですね』

    八幡『だから、しばらくはベストプライスには行かん。あそこは俺の休息所だ。特定される訳にはいかん』

    マコ『となると、どこでお昼を取るのですか?』

    八幡『奉仕部だ。あそこなら知り合いぐらいしか来ないし、特定されても来る奴なんかいない』

    92 :

    奉仕部前

    八幡『流石の雪ノ下でも俺だってわからんだろうからメガネは外しておくか』

    マコ『ですね』

    93 :

    「おまえにふさわしいソイルは決まった!!」

    94 :

    奉仕部

    八幡「うーっす」

    雪乃「やっぱり比企谷君だったのね」

    八幡「あ?」

    雪乃「今朝見たのよ。あまりに変わり過ぎてて断定できなかったけど」

    八幡「相当変わったつもりだけど、やっぱわかるもんなんだな」

    雪乃「ここに来た時点で確信できたわ。来る人が限られているもの」

    八幡「まあな」

    雪乃「それにしても見違えたわね。整形でもしたの?」

    八幡「マックスコーヒーを飲んでたら奇跡が起こったんだ」

    雪乃「奇跡?」

    八幡「言っても信じないだろうが、飲み過ぎて幻が見えた」

    雪乃「話がオカルトじみてきたわね」

    八幡「妖精と名乗る女でな。それはもう大層な美人だった」

    雪乃「定番の男子の妄想ね」

    八幡「その妖精と戯れていたら見違えるような二枚目に生まれ変わったって寸法よ」

    雪乃「そこは重要な部分でしょう。どうして端折るの?」

    八幡「知りたいか? お前程の美人なら必要ないだろ」

    雪乃「美しくなりたいから聞いているのではないわ。
       この怪異譚の続きが気になるから聞いているのよ」

    八幡「聞いても面白くないぞ。妖精の魔法としか言えんからな」

    雪乃「でしょうね。淵かさねが咲朱へと変貌するような現象だもの」

    八幡「俺の顔は淵かさねに例えられるような風貌だったのか……」

    雪乃「例えよ例え」

    95 :


    雪乃「それで? 妹とキスして顔を交換したという訳ではないのでしょう?」

    八幡「お前が『累』を愛読してるのはわかったが、妹とキスというのはやめろ。
        俺は自分が美しくなる為に妹の顔を奪ったりなんかしないぞ」

    雪乃「そうね。比企谷くんは愛おしさから小町さんと口付けを交わすものね」

    八幡「やめろ。俺は阿良々木暦じゃあないし辰宮洋一郎でも西園寺一斗でもないぞ」

    雪乃「どうだか」

    八幡「話すからシスコン路線を掘り下げるな。小町の将来に差し障る」

    雪乃「それではどうぞ」

    八幡「隠すくらいくだらない話だぞ。マックスコーヒーの妖精と一夜を過ごしただけだから」

    雪乃「本当に?」

    八幡「本当だ。一晩中愛し合ったおかげでホルモンバランスが安定したのかと考えているくらいだ」

    雪乃「その妖精と肌を重ねただけでそこまで変わるなら多くの人が彼女を求める事になるわよ」

    八幡「そう言われても俺にも原理がわからねえんだよ」

    雪乃「残念ね」

    96 = 95 :

    雪乃「やっぱり甘いわね。胸焼けしそうだわ……」

    雪乃「――あれ? 由比ヶ浜さん、いつの間に来てたの?」

    八幡「由比ヶ浜? まだ来てねえだろ」

    雪乃「隣にいるじゃない」

    八幡(雪ノ下が指差した先にいたのは……)

    97 = 95 :

    マコ「…………」

    八幡「お前、マコが見えているのか……?」

    雪乃「マコ?」

    八幡「コイツは由比ヶ浜じゃなくて、さっき言ったマックスコーヒーの妖精だ」

    雪乃「彼女が例の妖精さんなの?」

    八幡「そうだ」

    雪乃「由比ヶ浜さんに瓜二つじゃない」

    八幡「そうか? 俺の知り合いの要素が混ざった感じに見えるが」

    雪乃「髪の色とか体つきとかを見るとお団子を梳いて髪を伸ばした由比ヶ浜さんという風に見えるわ」

    98 = 95 :

    >>97
    ×お団子を梳いて

    ○お団子を解いて

    ぶっちゃけるとガハマさんがお団子頭じゃなくなるとマコとそっくりになるという訳です

    99 :

    >>96の前にこれ入れるの忘れてたわ

    雪乃「喋り続けたら喉が渇いたわ」

    八幡「何故サラッとマッ缶が出てくる?」

    雪乃「昨日あなたが狂ったように『マックスコーヒー! マックスコーヒー!』と連呼してたら飲みたくなったのよ」

    八幡「訳も分からずファビョった身としては、あれくらいで影響されるとか疑問なんすけど……」

    雪乃「比企谷くんへの依存心の表れね。自分が嫌になる」

    八幡(そう言って雪ノ下はマックスコーヒーを飲みだした。
        ゴクッゴクッと鳴る白い喉を思わず凝視)

    雪乃「やっぱり甘いわね。胸焼けしそうだわ……」

    100 = 99 :

    念の為に、順番としてはこうなる
    1.雪乃、イケメン化した八幡と対面(>>94

    2.イケメン化の理由を問う(>>95

    3.喉が渇いたので水分補給(>>99

    4.マコを見る事ができるようになった(>>97


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