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元スレ結衣「おかえり、ヒッキー」八幡「……いつまでヒッキーって呼ぶんだ」
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八幡「あー、緊張した……」
結衣「うん……。他の人とすれ違うと、なんか想像しちゃうよね……」
八幡「……さっきの、絶対不倫カップルだよな。見た目的に」
結衣「た、たぶん……。あの人たちも、そういうことしに来てるんだよね」
八幡「まぁ、そうだな。ってか、俺らもそう思われてるってことだぞ……」
結衣「あうぅ、なんか恥ずかしい……」
八幡「俺もだ……。慣れないことはするもんじゃねぇな」
結衣「いや、でもさー、一度は行ってみたいじゃん」
八幡「…………ま、ここに突っ立ってても仕方ないし、入るか」
結衣「うん……」
八幡「…………おお」
結衣「ほぇー……超キレイだねー」
八幡「ここが……はー、実際に見てみると想像より凄いな……」
結衣「だねー。あ、お風呂見てこよ」
八幡「にしても、そこらの普通のホテルよりよっぽど綺麗なんじゃねぇか、これ……」
結衣「おおおー!ヒッキー!きてー!」
八幡「あん?……おお、すげぇ広いなー。そしてさりげなく置かれる中央が凹んだ椅子。……何にそんな騒いでんの?」
結衣「うん……」
八幡「…………おお」
結衣「ほぇー……超キレイだねー」
八幡「ここが……はー、実際に見てみると想像より凄いな……」
結衣「だねー。あ、お風呂見てこよ」
八幡「にしても、そこらの普通のホテルよりよっぽど綺麗なんじゃねぇか、これ……」
結衣「おおおー!ヒッキー!きてー!」
八幡「あん?……おお、すげぇ広いなー。そしてさりげなく置かれる中央が凹んだ椅子。……何にそんな騒いでんの?」
結衣「ふっふっふっ……。びっくりするよ。これを押して電気消すと…………ほらー!」
八幡「おおぉ……プラネタリウムか。すげぇなー」
結衣「ね!超ステキだよね!後で一緒に入ろ?」
八幡「そ、そりゃもちろん」
結衣「じゃあお湯溜めとくねー」
八幡「頼むー。テレビもまた超でけぇなー、もって帰りたくなるわ」
結衣「ねね、ヒッキーヒッキー。あのお風呂場の変な椅子なんなの?」
八幡「あれか……。正直俺も詳しい使い方は知らんのだが……座ったところを想像してみるといいんじゃねぇかな……」
八幡「おおぉ……プラネタリウムか。すげぇなー」
結衣「ね!超ステキだよね!後で一緒に入ろ?」
八幡「そ、そりゃもちろん」
結衣「じゃあお湯溜めとくねー」
八幡「頼むー。テレビもまた超でけぇなー、もって帰りたくなるわ」
結衣「ねね、ヒッキーヒッキー。あのお風呂場の変な椅子なんなの?」
八幡「あれか……。正直俺も詳しい使い方は知らんのだが……座ったところを想像してみるといいんじゃねぇかな……」
結衣「座ったとこ……。なんか、隙間があるね?」
八幡「……ああ、だから、その隙間があれなんだよ、たぶん。こう、手とか入れやすくする配慮だ」
結衣「手?…………ヒッキー、やらしい……」
八幡「いや、俺が考案したわけじゃないからね?」
結衣「そ、そうなんだけど……うーん。ほんとに、そういうことするための場所、なんだねー……」
八幡「あ、あんまそういうこと言うなよ……。なんか意識すると変な感じになるだろ」
結衣「あ、うん……ごめん」
八幡「いや、いいけど……」
八幡「……ああ、だから、その隙間があれなんだよ、たぶん。こう、手とか入れやすくする配慮だ」
結衣「手?…………ヒッキー、やらしい……」
八幡「いや、俺が考案したわけじゃないからね?」
結衣「そ、そうなんだけど……うーん。ほんとに、そういうことするための場所、なんだねー……」
八幡「あ、あんまそういうこと言うなよ……。なんか意識すると変な感じになるだろ」
結衣「あ、うん……ごめん」
八幡「いや、いいけど……」
結衣「………………」
八幡「………………」
結衣「て、テレビでもつけよっか」
八幡「お、おう」
結衣「…………よかった、普通の番組だ」
八幡「……ああ、あれだろ。つけたらいきなりAV、みたいな」
結衣「うん、ちょっとドキドキしたよ……」
八幡「貸して。…………見ることもできるんじゃねぇのかな。VODとかで」
結衣「あ、いやっ、いいからっ」
八幡「……いいのか?」
結衣「……うん。膝の上、座っても……いい?かな?」
八幡「………………」
結衣「て、テレビでもつけよっか」
八幡「お、おう」
結衣「…………よかった、普通の番組だ」
八幡「……ああ、あれだろ。つけたらいきなりAV、みたいな」
結衣「うん、ちょっとドキドキしたよ……」
八幡「貸して。…………見ることもできるんじゃねぇのかな。VODとかで」
結衣「あ、いやっ、いいからっ」
八幡「……いいのか?」
結衣「……うん。膝の上、座っても……いい?かな?」
八幡「…………お、おいで……」
結衣「…………ヤバい……。今の、超キュンとした。いつの間にそんな言葉を……」
八幡「が、頑張りました……」
結衣「えへー。可愛すぎだよー、もー」
八幡「え、こっち向きなの……?」
結衣「……嫌?だってこうじゃないと顔見えないし、キスできないし……」
八幡「……嫌なわけ、ねぇだろ」
結衣「えへへ、んー………………」
八幡「………………」
結衣「……ちょっとビクッとしたけど、どしたの?」
結衣「…………ヤバい……。今の、超キュンとした。いつの間にそんな言葉を……」
八幡「が、頑張りました……」
結衣「えへー。可愛すぎだよー、もー」
八幡「え、こっち向きなの……?」
結衣「……嫌?だってこうじゃないと顔見えないし、キスできないし……」
八幡「……嫌なわけ、ねぇだろ」
結衣「えへへ、んー………………」
八幡「………………」
結衣「……ちょっとビクッとしたけど、どしたの?」
八幡「や、首の後ろに手回されたとき、驚いた……」
結衣「んっふっふ、色っぽかった?セクシー?」
八幡「いやー、お前童顔だからなぁ。髪黒くしてからさらに幼くなった感が……つっても体はそれだからな……。ロリ巨乳か……」
結衣「ろ、ロリではないと思うんだけど。幼いかぁ、むーん……。また染めよかな……」
八幡「……どっちも見たい、困る。あ、でも来年は就活始まるから、そんときどうせ黒くするだろ」
結衣「あー、そうか。就活か……。じゃあこのままにしとこ……」
八幡「……だな。どっちでも俺は……好きだから、まぁ……」
結衣「んっふっふ、色っぽかった?セクシー?」
八幡「いやー、お前童顔だからなぁ。髪黒くしてからさらに幼くなった感が……つっても体はそれだからな……。ロリ巨乳か……」
結衣「ろ、ロリではないと思うんだけど。幼いかぁ、むーん……。また染めよかな……」
八幡「……どっちも見たい、困る。あ、でも来年は就活始まるから、そんときどうせ黒くするだろ」
結衣「あー、そうか。就活か……。じゃあこのままにしとこ……」
八幡「……だな。どっちでも俺は……好きだから、まぁ……」
結衣「…………ヒッキー、あたしも大好きだよ……」
八幡「………………。そういやお前さ、ちゃんと見たことあるのか?AV的なやつ」
結衣「…………たぶん、男性向けのはない、かな」
八幡「え、女性向けとかあんの?」
結衣「うん、あるよー。何が違うのかはよくわかんないけど」
八幡「はー……そんなんあんのか。ってかお前、見てんのかよ……」
結衣「な、なんで溜め息ついてんの……。あたしだって、その……したくなるときだって、あるよ……」
八幡「ってことはだな……」
結衣「わわっ、ダメ!言わないでよ、恥ずかしいから……」
八幡「………………。そういやお前さ、ちゃんと見たことあるのか?AV的なやつ」
結衣「…………たぶん、男性向けのはない、かな」
八幡「え、女性向けとかあんの?」
結衣「うん、あるよー。何が違うのかはよくわかんないけど」
八幡「はー……そんなんあんのか。ってかお前、見てんのかよ……」
結衣「な、なんで溜め息ついてんの……。あたしだって、その……したくなるときだって、あるよ……」
八幡「ってことはだな……」
結衣「わわっ、ダメ!言わないでよ、恥ずかしいから……」
八幡「…………見せて、ほしい」
結衣「…………やっぱりー……。そうなると思ったよ……」
八幡「駄目か?」
結衣「そう言われると、逆らえないんだよぅ……。またあたしを虐めるんだ……。ヒッキーってさ、Sなの?」
八幡「い、いや。どっちかってとMだと思うが……。俺がそう見えるのはだな、人のせいにするのはアレだけど、お前が超ドMっぽいせいだ」
結衣「えぇー……。あたしそんなにM……かなぁ?」
八幡「Mってか、なんだろうな。恥ずかしがったり悶えたりしてるときの顔とか、仕草とか、声とか……。なんなの?お前」
結衣「いや、あたしが聞いてるんだけど……」
結衣「…………やっぱりー……。そうなると思ったよ……」
八幡「駄目か?」
結衣「そう言われると、逆らえないんだよぅ……。またあたしを虐めるんだ……。ヒッキーってさ、Sなの?」
八幡「い、いや。どっちかってとMだと思うが……。俺がそう見えるのはだな、人のせいにするのはアレだけど、お前が超ドMっぽいせいだ」
結衣「えぇー……。あたしそんなにM……かなぁ?」
八幡「Mってか、なんだろうな。恥ずかしがったり悶えたりしてるときの顔とか、仕草とか、声とか……。なんなの?お前」
結衣「いや、あたしが聞いてるんだけど……」
八幡「……わからん。とりあえず、見てみたい。羞恥に悶える由比ヶ浜を」
結衣「あ、あれだね、最近。なんか、解放してきたね、ヒッキー」
八幡「ああ、嫌われたくねぇんだけどな。お前が、我儘聞いてくれるから……」
結衣「ううん……。あたしさ、もっとヒッキー好みの子になりたいから……。もっと言ってくれても、いいよ?あたしはヒッキーの我儘を聞きたいの……」
八幡「……そうか。なんだろうな、もう言葉にならんぐらい嬉しいよ。けど由比ヶ浜はやっぱり、由比ヶ浜らしくいてほしい」
結衣「ヒッキーのためにあたしがしたいんだから、これがあたしなんだよ。それにヒッキーだって変わってきてるよ?優しいし、いや昔から優しいけどさ、男らしくなってるもん……」
結衣「あ、あれだね、最近。なんか、解放してきたね、ヒッキー」
八幡「ああ、嫌われたくねぇんだけどな。お前が、我儘聞いてくれるから……」
結衣「ううん……。あたしさ、もっとヒッキー好みの子になりたいから……。もっと言ってくれても、いいよ?あたしはヒッキーの我儘を聞きたいの……」
八幡「……そうか。なんだろうな、もう言葉にならんぐらい嬉しいよ。けど由比ヶ浜はやっぱり、由比ヶ浜らしくいてほしい」
結衣「ヒッキーのためにあたしがしたいんだから、これがあたしなんだよ。それにヒッキーだって変わってきてるよ?優しいし、いや昔から優しいけどさ、男らしくなってるもん……」
八幡「……俺も変わってるってのは否定できんなぁ。お前とこんなとこに来るなんて、あの頃からしたら夢物語だし……」
結衣「……来るだけじゃないよ。今は、あたしのこと……好きにしてもいいんだよ?」
八幡「……お前、馬鹿か。どこまで喜ばせるんだ……。じゃあ、もう遠慮しねぇからな」
結衣「わ、わかった……。でもさ、何でもしてあげたいって思うけどさ、は、恥ずかしいのは変わらないんだからね……」
八幡「そのほうがそそるから……そのほうがいい。そろそろ風呂行くか」
結衣「うん……。ヒッキー、向こう行ったら脱がせてね……」
八幡「……お、おお。風呂で、その……してるとこ、見せてくれよ」
結衣「……来るだけじゃないよ。今は、あたしのこと……好きにしてもいいんだよ?」
八幡「……お前、馬鹿か。どこまで喜ばせるんだ……。じゃあ、もう遠慮しねぇからな」
結衣「わ、わかった……。でもさ、何でもしてあげたいって思うけどさ、は、恥ずかしいのは変わらないんだからね……」
八幡「そのほうがそそるから……そのほうがいい。そろそろ風呂行くか」
結衣「うん……。ヒッキー、向こう行ったら脱がせてね……」
八幡「……お、おお。風呂で、その……してるとこ、見せてくれよ」
結衣「…………し、仕方ないなぁ、もう……。あ、ヒッキーも見せてよ」
八幡「は、はぁ?俺も?嫌だよそんなの……」
結衣「えー。あたしだけは恥ずかしいよ……。それに、あたしも見てみたいし……」
八幡「……どうしても?」
結衣「……う、うん。ドキドキ、するかも……」
八幡「お前も結構大概じゃねぇか……。お似合いってことなのか?これは……」
結衣「あたしはヒッキーのせいだと思うんだけどなー……」
八幡「ど、どうなんだろうな……」
八幡「は、はぁ?俺も?嫌だよそんなの……」
結衣「えー。あたしだけは恥ずかしいよ……。それに、あたしも見てみたいし……」
八幡「……どうしても?」
結衣「……う、うん。ドキドキ、するかも……」
八幡「お前も結構大概じゃねぇか……。お似合いってことなのか?これは……」
結衣「あたしはヒッキーのせいだと思うんだけどなー……」
八幡「ど、どうなんだろうな……」
結衣「あ、今日はねー、まだヒッキーが喜んでくれそうなことあるよ。制服、持ってきたから……」
八幡「………………。テンション上がるわー」
結衣「め、珍しすぎる……。んじゃ、行こっか?」
八幡「…………よっと」
結衣「わっ、きゃああ!なにしてんの!?」
八幡「何って…………抱っこ?」
結衣「え、えー、これ、お姫様抱っこって言うんだよ……?」
八幡「……知ってるよ。しっかり掴まっとけよ」
八幡「………………。テンション上がるわー」
結衣「め、珍しすぎる……。んじゃ、行こっか?」
八幡「…………よっと」
結衣「わっ、きゃああ!なにしてんの!?」
八幡「何って…………抱っこ?」
結衣「え、えー、これ、お姫様抱っこって言うんだよ……?」
八幡「……知ってるよ。しっかり掴まっとけよ」
結衣「うん……。なんか、あたしのほうが憧れを叶えてもらってるなぁ……」
八幡「…………これからもいろいろ、できるといいな。二人で」
結衣「そうだね。いーっぱい、いろんなとこ行って、いろんなことしよう?」
八幡「楽しみだな」
結衣「うん。あたし、超幸せ。今日もいっぱい、がんばる……ね」
八幡「お手柔らかに……。俺も、頑張るかな……」
一一一
八幡「…………これからもいろいろ、できるといいな。二人で」
結衣「そうだね。いーっぱい、いろんなとこ行って、いろんなことしよう?」
八幡「楽しみだな」
結衣「うん。あたし、超幸せ。今日もいっぱい、がんばる……ね」
八幡「お手柔らかに……。俺も、頑張るかな……」
一一一
いちゃこらも少し飽きたしワンパターンになりがちなのでそろそろ次あたりから別の人物が登場です
ちなみに戸部ではありません
またそのうち
ちなみに戸部ではありません
またそのうち
俺はいちゃこらも好きやで
けど1の本領は他の人との微妙な関係のとこなんだろうな
いろはのおかえりなさいは小町のとこで泣いたわ
けど1の本領は他の人との微妙な関係のとこなんだろうな
いろはのおかえりなさいは小町のとこで泣いたわ
八幡「………………」
八幡「…………ふぁぁ……寝よ……」
八幡「………………」
八幡「………………?」
八幡「誰だ……?もう1時だぞ……」
いろは「せんぱぁーい。あけてくださーい」
八幡「………………はぁ」
八幡「………………お前、何時だと……」
いろは「あー、よかったー。いやそれがですねー……とりあえずあがっていいですか?おじゃましまーす」
八幡「おい、返事してねぇんだけど……って、お前酔ってる?」
いろは「はいー、もうべろんべろんです。初めてですよーこんなに飲んだのー」
八幡「そうか、お前も二十歳になったんだっけか」
いろは「ですよー。呂律はなんとか、回る感じなんれすけどね……。頭はぐわんぐわんするし、気分は悪いしもう最悪ですよぅ」
八幡「……で、なんでお前が俺のベッドに普通に座ってんの?」
いろは「え?しんどいし眠いし、気持ち悪いし……。休ませてください」
八幡「……じゃあちょっと休んだら帰れよ」
いろは「こんな時間にどうやって帰れって言うんれすか……。タクシー代もバカにならないですよ」
八幡「…………だったらどうすんだよ」
八幡「そうか、お前も二十歳になったんだっけか」
いろは「ですよー。呂律はなんとか、回る感じなんれすけどね……。頭はぐわんぐわんするし、気分は悪いしもう最悪ですよぅ」
八幡「……で、なんでお前が俺のベッドに普通に座ってんの?」
いろは「え?しんどいし眠いし、気持ち悪いし……。休ませてください」
八幡「……じゃあちょっと休んだら帰れよ」
いろは「こんな時間にどうやって帰れって言うんれすか……。タクシー代もバカにならないですよ」
八幡「…………だったらどうすんだよ」
いろは「うーん……始発までここに……うぇっ。せんぱい、きぼちわるいです……」
八幡「だぁっ!絶対そこに吐くなよ!?ちょっ、来いっ」
いろは「うぅ……せんぱい、わたしをトイレに連れ込んでどうするつもり、れすかぁ……」
八幡「どうもしねぇよ……。吐くならそこにしろ。水用意してやるから」
いろは「うぅー…………せんぱい、背中……」
八幡「なんだ、痒いのか?」
いろは「さすって……」
八幡「………………」
いろは「にへぇ……手、おおきーい…………うぷっ」
八幡「………………」
八幡「だぁっ!絶対そこに吐くなよ!?ちょっ、来いっ」
いろは「うぅ……せんぱい、わたしをトイレに連れ込んでどうするつもり、れすかぁ……」
八幡「どうもしねぇよ……。吐くならそこにしろ。水用意してやるから」
いろは「うぅー…………せんぱい、背中……」
八幡「なんだ、痒いのか?」
いろは「さすって……」
八幡「………………」
いろは「にへぇ……手、おおきーい…………うぷっ」
八幡「………………」
いろは「ふへー、はぁー…………はぁー……」
八幡「…………ほれ、水。口ゆすげ」
いろは「はぁい……」
八幡「飲みすぎだな。調子に乗りすぎたんだろ」
いろは「…………ですけどー、せんぱいが悪いんですよぅ」
八幡「は?俺全く関係ねぇだろが」
いろは「ありますよー、もぅ……。今日はですねー、友達の失恋を慰める会だったんです……んにゅにゅ……」
八幡「変な声出すな……。ほら、これで顔拭け」
いろは「はぁい。…………はー、ちょっとスッキリしました……」
八幡「そりゃよかった。そんで?」
八幡「…………ほれ、水。口ゆすげ」
いろは「はぁい……」
八幡「飲みすぎだな。調子に乗りすぎたんだろ」
いろは「…………ですけどー、せんぱいが悪いんですよぅ」
八幡「は?俺全く関係ねぇだろが」
いろは「ありますよー、もぅ……。今日はですねー、友達の失恋を慰める会だったんです……んにゅにゅ……」
八幡「変な声出すな……。ほら、これで顔拭け」
いろは「はぁい。…………はー、ちょっとスッキリしました……」
八幡「そりゃよかった。そんで?」
いろは「あ、聞いてくれるんですね……。そ、それで、慰めてるうちに男なんていらねぇよー!みたいになっちゃって。先輩のバカーっ!って思ってたら飲みすぎてしまいました」
八幡「はぁ。意味がわからんな。ほれ酔っぱらい、立て。トイレに籠られても邪魔だ」
いろは「………………」
八幡「……なに、その手は」
いろは「引っ張ってください」
八幡「…………仕方なくだからな。酔っぱらいをどかすために、仕方なくなんだこれは」
いろは「………………」
八幡「そこにすわ…………おい」
いろは「地べたよりこっちが楽なのでー」
八幡「はぁ。意味がわからんな。ほれ酔っぱらい、立て。トイレに籠られても邪魔だ」
いろは「………………」
八幡「……なに、その手は」
いろは「引っ張ってください」
八幡「…………仕方なくだからな。酔っぱらいをどかすために、仕方なくなんだこれは」
いろは「………………」
八幡「そこにすわ…………おい」
いろは「地べたよりこっちが楽なのでー」
八幡「はぁ……まぁいいよもう。それで、どうすんだお前」
いろは「始発までいちゃダメですか……?わたし明日は講義三限からなんで、一旦帰ってから大学行こうかなと……」
八幡「…………常識的には、駄目なんだろうな……。ちなみに出てけっつったらどうする?」
いろは「出ていきますけど……」
八幡「いや、出てってからだよ。行くとこあんのか?」
いろは「ありません……。実はタクシー代も足りるか微妙な感じで……」
八幡「飲んでた友達は?」
いろは「みんな結構遠いんですよ。一緒じゃなかった別の子に車で迎えに来てもらってみんな帰っちゃいました」
いろは「始発までいちゃダメですか……?わたし明日は講義三限からなんで、一旦帰ってから大学行こうかなと……」
八幡「…………常識的には、駄目なんだろうな……。ちなみに出てけっつったらどうする?」
いろは「出ていきますけど……」
八幡「いや、出てってからだよ。行くとこあんのか?」
いろは「ありません……。実はタクシー代も足りるか微妙な感じで……」
八幡「飲んでた友達は?」
いろは「みんな結構遠いんですよ。一緒じゃなかった別の子に車で迎えに来てもらってみんな帰っちゃいました」
八幡「……なんでお前はそれに乗ってないんだ」
いろは「て、定員オーバーで……。わたしは近くに泊まれるとこあるからって言っちゃって……」
八幡「はぁ……わかったよ。始発で帰れよ」
いろは「い、いいんですか?」
八幡「いいも何も……行くとこないんだろ?それなのに出てけって言えるほど鬼畜じゃねぇよ俺は」
いろは「あ、ありがとうございます、助かりますー。いやー、さすがにまずいかなーとは思ったんですよ?わたしも……」
八幡「……俺も後ろめたいからもうやめようぜ。そういや久々だな、お前がここに来るの。入学した頃はちょくちょく来てたのに」
いろは「そりゃこられなくなりますよ……」
いろは「て、定員オーバーで……。わたしは近くに泊まれるとこあるからって言っちゃって……」
八幡「はぁ……わかったよ。始発で帰れよ」
いろは「い、いいんですか?」
八幡「いいも何も……行くとこないんだろ?それなのに出てけって言えるほど鬼畜じゃねぇよ俺は」
いろは「あ、ありがとうございます、助かりますー。いやー、さすがにまずいかなーとは思ったんですよ?わたしも……」
八幡「……俺も後ろめたいからもうやめようぜ。そういや久々だな、お前がここに来るの。入学した頃はちょくちょく来てたのに」
いろは「そりゃこられなくなりますよ……」
八幡「あ、んー、まぁ、そうか……」
いろは「……そうですよ。わたし、なんのためにこの大学に入ったと思ってるんですか……」
八幡「え、あー?あれ?マジでそうなの?」
いろは「合格したーって思って入学してちょっとしたら、結衣先輩と付き合いだすとか……踏んだり蹴ったりです。責任、とってくださいー」
八幡「…………なんて言うか……。すまん」
いろは「な、なに謝ってるんですか。冗談に決まってるじゃないですかー」
八幡「……そ、そうか。冗談か」
いろは「そうですよ、冗談に決まってます。こんな笑えない話……」
八幡「そうか……」
いろは「……そうですよ。わたし、なんのためにこの大学に入ったと思ってるんですか……」
八幡「え、あー?あれ?マジでそうなの?」
いろは「合格したーって思って入学してちょっとしたら、結衣先輩と付き合いだすとか……踏んだり蹴ったりです。責任、とってくださいー」
八幡「…………なんて言うか……。すまん」
いろは「な、なに謝ってるんですか。冗談に決まってるじゃないですかー」
八幡「……そ、そうか。冗談か」
いろは「そうですよ、冗談に決まってます。こんな笑えない話……」
八幡「そうか……」
いろは「……頭、いたい……」
八幡「……もう寝るか。俺下で寝るから、お前ベッド使っていいよ。電気消すぞ」
いろは「はいー、では遠慮なく。わふー、先輩の匂いー…………」
八幡「おやす……おい、降りなくていいよ。使っていいぞ」
いろは「……いえ、わたしも下で寝ます」
八幡「はぁ?ここまできて遠慮なんかいらねぇよ」
いろは「いや遠慮とかじゃなくて……。別の人の匂いがするので、ちょっと……」
八幡「あー、俺臭かったか……そりゃ悪かったな」
いろは「じゃなくてー、別の女の人の……」
八幡「……もう寝るか。俺下で寝るから、お前ベッド使っていいよ。電気消すぞ」
いろは「はいー、では遠慮なく。わふー、先輩の匂いー…………」
八幡「おやす……おい、降りなくていいよ。使っていいぞ」
いろは「……いえ、わたしも下で寝ます」
八幡「はぁ?ここまできて遠慮なんかいらねぇよ」
いろは「いや遠慮とかじゃなくて……。別の人の匂いがするので、ちょっと……」
八幡「あー、俺臭かったか……そりゃ悪かったな」
いろは「じゃなくてー、別の女の人の……」
八幡「………………」
いろは「仲良く、してるんですね」
八幡「あー……まぁな」
いろは「……バカ。先輩のばーか」
八幡「…………」
いろは「ろくでなし。女たらし。甲斐性なし」
八幡「…………なんとでも言え」
いろは「……偏屈。頑固者ー。捻くれ者ー」
八幡「………………」
いろは「天の邪鬼ー。……でも、変なとこ真面目。一途だし」
八幡「………………?」
いろは「……たまに、優しいし。…………たまに熱いし」
いろは「仲良く、してるんですね」
八幡「あー……まぁな」
いろは「……バカ。先輩のばーか」
八幡「…………」
いろは「ろくでなし。女たらし。甲斐性なし」
八幡「…………なんとでも言え」
いろは「……偏屈。頑固者ー。捻くれ者ー」
八幡「………………」
いろは「天の邪鬼ー。……でも、変なとこ真面目。一途だし」
八幡「………………?」
いろは「……たまに、優しいし。…………たまに熱いし」
八幡「…………なんか、それ」
いろは「……優しくしてほしいときに、傍に居てくれる」
八幡「途中から褒めてるよね?それ」
いろは「………………好き、先輩」
八幡「っ……!」
いろは「………………」
八幡「………………一色?」
いろは「…………すー…………すー…………」
八幡「ここで寝んのかよ……。マジかこいつ……」
いろは「…………すー…………んんー…………」
八幡「風邪、引くぞ。…………俺の服でいいか……」
いろは「……優しくしてほしいときに、傍に居てくれる」
八幡「途中から褒めてるよね?それ」
いろは「………………好き、先輩」
八幡「っ……!」
いろは「………………」
八幡「………………一色?」
いろは「…………すー…………すー…………」
八幡「ここで寝んのかよ……。マジかこいつ……」
いろは「…………すー…………んんー…………」
八幡「風邪、引くぞ。…………俺の服でいいか……」
いろは「…………すー…………せんぱいの、匂い…………」
八幡「……おやすみ」
いろは「………………」
八幡「………………くかー…………」
いろは「…………んん…………あつい…………」
一一一
八幡「んお……?いい匂いがする……」
いろは「あ、先輩。おはようございまーす」
八幡「んん?お前、なんで……今何時?」
いろは「八時ぐらいですかねー?」
八幡「ちょ、おま、始発で帰るって……」
八幡「……おやすみ」
いろは「………………」
八幡「………………くかー…………」
いろは「…………んん…………あつい…………」
一一一
八幡「んお……?いい匂いがする……」
いろは「あ、先輩。おはようございまーす」
八幡「んん?お前、なんで……今何時?」
いろは「八時ぐらいですかねー?」
八幡「ちょ、おま、始発で帰るって……」
いろは「いやもう、超寝ちゃってました。なので、お礼ついでに冷蔵庫にあったもので朝御飯作って帰ろうかと思いましてー」
八幡「作って帰るってお前、二人分あんじゃねぇか。食べる気まんまんじゃねぇかぁあああ!」
いろは「うわビックリした。何騒いでるんですか」
八幡「今日俺一限から講義なんだよ!いやそんなのはどうでもいいんだけど、そういう日は由比ヶ浜が……」
結衣「ヒッキーやっはろー。起きてるー?」
八幡「迎えにくるんだよ……。か、隠れてくれ!風呂!」
いろは「んー、このまま居留守使ってやり過ごせばいいんじゃないですか?」
八幡「や、あいつ合鍵持ってんだよ!早く!」
八幡「作って帰るってお前、二人分あんじゃねぇか。食べる気まんまんじゃねぇかぁあああ!」
いろは「うわビックリした。何騒いでるんですか」
八幡「今日俺一限から講義なんだよ!いやそんなのはどうでもいいんだけど、そういう日は由比ヶ浜が……」
結衣「ヒッキーやっはろー。起きてるー?」
八幡「迎えにくるんだよ……。か、隠れてくれ!風呂!」
いろは「んー、このまま居留守使ってやり過ごせばいいんじゃないですか?」
八幡「や、あいつ合鍵持ってんだよ!早く!」
いろは「…………。ええええ、まずいですよ!ああああ先輩くつ靴!」
八幡「持ってく!時間作るからじっとしてろ!」
いろは「わ、わかりました!」
結衣「んー、まだ寝てるのかな……。入るねー?」
八幡「お、おはよ。由比ヶ浜」
結衣「およ、ヒッキーが一人で料理してる、珍しい。わわ、しかも二人分あるし!」
八幡「た、たまには作ってみようかと思ってな」
結衣「でもー、ごめん、あたし食べてきちゃったから食べらんないよー……」
八幡「あー、そっか。言ってなかったし、気にしないでくれ。俺がたべるから」
結衣「ほんとごめんね……」
八幡「持ってく!時間作るからじっとしてろ!」
いろは「わ、わかりました!」
結衣「んー、まだ寝てるのかな……。入るねー?」
八幡「お、おはよ。由比ヶ浜」
結衣「およ、ヒッキーが一人で料理してる、珍しい。わわ、しかも二人分あるし!」
八幡「た、たまには作ってみようかと思ってな」
結衣「でもー、ごめん、あたし食べてきちゃったから食べらんないよー……」
八幡「あー、そっか。言ってなかったし、気にしないでくれ。俺がたべるから」
結衣「ほんとごめんね……」
八幡「いや、俺こそ……。あ、由比ヶ浜。お願いがあんだけど」
結衣「なに?」
八幡「ここに来る途中の自販機にマッ缶があっただろ?あれちょっと買ってきてくれ」
結衣「うん、いいけど……」
八幡「け、けど?」
結衣「白ご飯なのにあんな甘いコーヒー飲むの?パンならまだしも……」
八幡「し、食後の分だ。な、頼む」
結衣「……わかった。じゃあちょっと行ってくるねー」
八幡「………………いいぞ」
いろは「…………はー、緊張しました……」
結衣「なに?」
八幡「ここに来る途中の自販機にマッ缶があっただろ?あれちょっと買ってきてくれ」
結衣「うん、いいけど……」
八幡「け、けど?」
結衣「白ご飯なのにあんな甘いコーヒー飲むの?パンならまだしも……」
八幡「し、食後の分だ。な、頼む」
結衣「……わかった。じゃあちょっと行ってくるねー」
八幡「………………いいぞ」
いろは「…………はー、緊張しました……」
八幡「心臓が止まるかと思ったわ。なんもしてねぇのになんでこんな焦んなきゃいけねぇんだよ……」
いろは「いやー、なんかもう、すいません……。帰りますね」
八幡「出たら裏通って帰れよ、鉢合わせするかもしんねぇし」
いろは「はい。じゃあお世話になりました、ありがとうございましたー」
八幡「おお。また大学でな」
いろは「……はい。先輩、またでーす。…………あ」
八幡「あ?」
いろは「昨日の夜、わたしが言ってたことですけど……」
八幡「………………」
いろは「酔っぱらいの戯言ですから、忘れてくださいね?」
いろは「いやー、なんかもう、すいません……。帰りますね」
八幡「出たら裏通って帰れよ、鉢合わせするかもしんねぇし」
いろは「はい。じゃあお世話になりました、ありがとうございましたー」
八幡「おお。また大学でな」
いろは「……はい。先輩、またでーす。…………あ」
八幡「あ?」
いろは「昨日の夜、わたしが言ってたことですけど……」
八幡「………………」
いろは「酔っぱらいの戯言ですから、忘れてくださいね?」
八幡「…………もう、忘れた。覚えてねぇよ」
いろは「……そうですか。わたしも何言ったか忘れました」
八幡「…………そか、じゃあな」
いろは「…………はい」
一一一
八幡「はぁ……。超焦った……」
八幡「飯食っとくか」
八幡「…………うめぇじゃねぇか……」
八幡「………………」
八幡「………………!!!」
八幡「あああいつ、馬鹿か!?わざとか!?」
一一一
いろは「……そうですか。わたしも何言ったか忘れました」
八幡「…………そか、じゃあな」
いろは「…………はい」
一一一
八幡「はぁ……。超焦った……」
八幡「飯食っとくか」
八幡「…………うめぇじゃねぇか……」
八幡「………………」
八幡「………………!!!」
八幡「あああいつ、馬鹿か!?わざとか!?」
一一一
いろは「はー、間男の気分ってあんな感じなんですかね……。といっても何もなかったわけなんですけども……」
いろは「なにも、なかったかー」
いろは「仕方ないかなぁ……」
いろは「…………?なんか、スースーするな……」
いろは「………………!!!」
いろは「あ、あれぇー!?なんでないの!?」
いろは「…………あ、昨日の夜、暑くて……」
いろは「…………わざとじゃないんです、ごめんなさい先輩……。なんとか誤魔化してください……」
いろは「……まぁ、いっか」
一一一
結衣「ヒッキー、ただいまー」
八幡「おお、おかおかおかえり」
結衣「なんで超キョドってんの……。ん、今なにか隠さなかった?」
八幡「かか、隠してない」
結衣「…………怪しすぎる。隠したよね?」
八幡「の、ノーだ。隠してない」
結衣「…………嘘つき」
八幡「………………」
一一一
いろは「ん?メールだ」
八幡 [奴はとんでもないものを残していきました]
いろは [それは……わたしの心です!]
八幡 [ちげぇよ!お前、これで別れたら一生恨むからな]
いろは [もしそうなったら、責任、取るしかないですかねー?]
八幡 [知るかっ!また取りに来い、こんなもん持っていけるか]
いろは [わかりましたー(*´∀`)]
いろは「はぁ、見つかっちゃいましたか……。結衣先輩にも謝っとこ……」
一一一
いろは [それは……わたしの心です!]
八幡 [ちげぇよ!お前、これで別れたら一生恨むからな]
いろは [もしそうなったら、責任、取るしかないですかねー?]
八幡 [知るかっ!また取りに来い、こんなもん持っていけるか]
いろは [わかりましたー(*´∀`)]
いろは「はぁ、見つかっちゃいましたか……。結衣先輩にも謝っとこ……」
一一一
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