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元スレ結衣「おかえり、ヒッキー」八幡「……いつまでヒッキーって呼ぶんだ」
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どういう経緯で付き合うようになったのか、高校の時は卒業までどうしてたのか
過去に気になる点が結構あるな
過去に気になる点が結構あるな
八幡「ただいま」
結衣「あ、おかえりヒッキー。どんな感じだったー?」
八幡「他のとこ知らんからなんともだけど……あんなもんなんじゃねぇかなぁ。お前は?」
結衣「んー、普通?社会人としてのマナーとか練習とか、しばらくはそんな感じっぽい」
八幡「俺のとこもそんなもん。うち研修一ヶ月でそれから配属だと」
結衣「あれ、そうなんだ。あたしんとこは三ヶ月研修だって。来月からは現場研修みたい」
八幡「ほーん……。いろいろ違うもんだな」
結衣「あ、忘れないうちに言っとくね。今週末同期のみんなで飲みにいくから、遅くなるー」
八幡「あー、俺も同じだから別にいいよ」
結衣「ヒッキーも同期の人と飲みに行くの?」
八幡「おお。なんかいきなり誘われてな。さすがに最初から断るのもあれだし……」
結衣「ふ、ふーん。なんか、珍しいね。……ヒッキー誘ったのって、女の子?」
八幡「……いや、男。女子も来るだろうけどな」
結衣「そ、そか……」
八幡「……俺のほうが心配してんだからな」
結衣「へ?」
八幡「だってお前、可愛いし……」
結衣「ヒッキーも同期の人と飲みに行くの?」
八幡「おお。なんかいきなり誘われてな。さすがに最初から断るのもあれだし……」
結衣「ふ、ふーん。なんか、珍しいね。……ヒッキー誘ったのって、女の子?」
八幡「……いや、男。女子も来るだろうけどな」
結衣「そ、そか……」
八幡「……俺のほうが心配してんだからな」
結衣「へ?」
八幡「だってお前、可愛いし……」
結衣「あ、あたしだって心配だよ。ヒッキーかっこいいし……」
八幡「んなこと言うのお前だけだから」
結衣「でも、でもー……。ごめん。同期の飲み会ぐらい、そりゃ行くよね。あたしもなのに、変なこと言ってごめん」
八幡「いいよ。けど、んー……折角行くんなら気にさせたくはねぇよな、お互い」
結衣「うん……。ヒッキーにはあたしのこと気にせず楽しんでほしい」
八幡「俺もだから。なんかねぇかな」
結衣「…………それがあったら、絶対ってわけでもないけどさ」
八幡「ん?」
結衣「指輪、つけよっか?ペアリング」
八幡「んなこと言うのお前だけだから」
結衣「でも、でもー……。ごめん。同期の飲み会ぐらい、そりゃ行くよね。あたしもなのに、変なこと言ってごめん」
八幡「いいよ。けど、んー……折角行くんなら気にさせたくはねぇよな、お互い」
結衣「うん……。ヒッキーにはあたしのこと気にせず楽しんでほしい」
八幡「俺もだから。なんかねぇかな」
結衣「…………それがあったら、絶対ってわけでもないけどさ」
八幡「ん?」
結衣「指輪、つけよっか?ペアリング」
八幡「それは、左手の……」
結衣「うん、薬指」
八幡「んー……。そのうちちゃんと買おうと思ってたんだけどな」
結衣「そ、そうなんだ……。じゃあ、まずは練習ってことで」
八幡「……そうだな、別にいいか。いつ買いに行く?」
結衣「明日!」
八幡「……言うと思った。よし、んじゃ明日待ち合わせするか」
結衣「うん。安いので十分だからね?一万円ぐらいの。ヒッキーのはあたしが買うから」
八幡「んじゃ俺はお前の買えばいいんだな」
結衣「そそ。といってもペアリングだからさ、セット価格なのかもしんないけど。そうだったら半分ずつね」
結衣「うん、薬指」
八幡「んー……。そのうちちゃんと買おうと思ってたんだけどな」
結衣「そ、そうなんだ……。じゃあ、まずは練習ってことで」
八幡「……そうだな、別にいいか。いつ買いに行く?」
結衣「明日!」
八幡「……言うと思った。よし、んじゃ明日待ち合わせするか」
結衣「うん。安いので十分だからね?一万円ぐらいの。ヒッキーのはあたしが買うから」
八幡「んじゃ俺はお前の買えばいいんだな」
結衣「そそ。といってもペアリングだからさ、セット価格なのかもしんないけど。そうだったら半分ずつね」
八幡「わかった。……指輪なんか初めてだから慣れねぇだろうなぁ」
結衣「最初は落ち着かないかもね。そういえばさー、あたしは身に付けてるものヒッキーからもらったのでいっぱいだけど、ヒッキーはそういうのなかったよね」
八幡「そうだな、眼鏡ぐらいだな。お前からもらったもので身に付けるのは」
結衣「だってヒッキーそういうの欲しがらないんだもん」
八幡「まぁな。アクセサリーなんか似合わんし。ブレスレットとかしてたら、んだこれ邪魔くせぇって思いそうだし……」
結衣「……指輪も、邪魔になる、かな」
八幡「あああ、そんな顔すんな、悪い。邪魔なわけねぇだろ。俺、今気がついたことがあるんだ」
結衣「最初は落ち着かないかもね。そういえばさー、あたしは身に付けてるものヒッキーからもらったのでいっぱいだけど、ヒッキーはそういうのなかったよね」
八幡「そうだな、眼鏡ぐらいだな。お前からもらったもので身に付けるのは」
結衣「だってヒッキーそういうの欲しがらないんだもん」
八幡「まぁな。アクセサリーなんか似合わんし。ブレスレットとかしてたら、んだこれ邪魔くせぇって思いそうだし……」
結衣「……指輪も、邪魔になる、かな」
八幡「あああ、そんな顔すんな、悪い。邪魔なわけねぇだろ。俺、今気がついたことがあるんだ」
結衣「うん……なに?」
八幡「俺がお前に身に付けるものプレゼントすんのはな、俺が安心したかったからなんだよ、たぶん」
結衣「……そうなんだ」
八幡「もちろんお前が欲しがってるってのもあるけど……。俺はお前を縛ろうとしてるだけなんだろうな。…………カッコ悪いな、俺」
結衣「……ううん。あたしをもっと縛っていいよ。あたしはヒッキーだけのものだから」
八幡「……俺も、お前が不安ならそうするから。俺にはなんでも話してくれ」
結衣「わかった。キス、して?」
八幡「………………」
結衣「………………はぁっ。抱き締めて」
八幡「………………」
八幡「俺がお前に身に付けるものプレゼントすんのはな、俺が安心したかったからなんだよ、たぶん」
結衣「……そうなんだ」
八幡「もちろんお前が欲しがってるってのもあるけど……。俺はお前を縛ろうとしてるだけなんだろうな。…………カッコ悪いな、俺」
結衣「……ううん。あたしをもっと縛っていいよ。あたしはヒッキーだけのものだから」
八幡「……俺も、お前が不安ならそうするから。俺にはなんでも話してくれ」
結衣「わかった。キス、して?」
八幡「………………」
結衣「………………はぁっ。抱き締めて」
八幡「………………」
結衣「…………んへへぇ。幸せ。ご飯にしよっか」
八幡「いや、その前にちょっと……写メ撮らせてくんない?」
結衣「え、何、珍しい」
八幡「同期の奴等と飲み会行ったらさ、どうせ彼女いんのかって話になんの見えてるし。写メ見せて自慢してやる」
結衣「…………超嬉しいんだけど。でも写メ今までにたくさん送ったよね、あたし」
八幡「アホか。お前が送ってくれたの全部保存してるけど、もろエロ写メかそんな感じのばっかじゃねぇか。こんなもん見せれるわけねぇだろ」
結衣「あ、そ、そうか、そうだった。部屋着とかでもアングルとかポーズがアレだった……」
八幡「だから、普通に撮らせてくれよ」
八幡「いや、その前にちょっと……写メ撮らせてくんない?」
結衣「え、何、珍しい」
八幡「同期の奴等と飲み会行ったらさ、どうせ彼女いんのかって話になんの見えてるし。写メ見せて自慢してやる」
結衣「…………超嬉しいんだけど。でも写メ今までにたくさん送ったよね、あたし」
八幡「アホか。お前が送ってくれたの全部保存してるけど、もろエロ写メかそんな感じのばっかじゃねぇか。こんなもん見せれるわけねぇだろ」
結衣「あ、そ、そうか、そうだった。部屋着とかでもアングルとかポーズがアレだった……」
八幡「だから、普通に撮らせてくれよ」
結衣「んー……一緒に撮ろうよ。あたしもヒッキー自慢する」
八幡「自慢になんねぇだろ……」
結衣「なる。する。ほら、はい」
八幡「はい、ってなに。どうしろと?」
結衣「ほっぺにキスして。撮るから」
八幡「え、えぇー」
結衣「目は開けててね」
八幡「……マジ?」
結衣「マジ。あたしからする?」
八幡「…………ああもうわかったよ、やるよ」
結衣「うん、キスしたままで待機ね」
八幡「お、おう。………………」
八幡「自慢になんねぇだろ……」
結衣「なる。する。ほら、はい」
八幡「はい、ってなに。どうしろと?」
結衣「ほっぺにキスして。撮るから」
八幡「え、えぇー」
結衣「目は開けててね」
八幡「……マジ?」
結衣「マジ。あたしからする?」
八幡「…………ああもうわかったよ、やるよ」
結衣「うん、キスしたままで待機ね」
八幡「お、おう。………………」
結衣「そのままねー、いくよー……」
八幡「はぁ……」
結衣「撮れたー、えへへー。壁紙にしよっと。今度はあたしがキスするから、撮っていいよ」
八幡「……いや、俺にはそんなん見せれんから……。普通に撮るんじゃダメ?つか、お前それ見せんの?」
結衣「……あたしも見せるのは恥ずかしいな。んー、とりあえずヒッキーも撮ろうよ、キスしてるとこ。ちゅー」
八幡「…………撮ったぞ」
結衣「それはヒッキーが大事にしてて。んじゃ今から自慢用の撮ろ」
八幡「……いや、ここまで近くなくても」
結衣「このぐらいなら……見せても大丈夫だよ。顔くっつけてるだけだし。…………よし、撮れたー」
八幡「はぁ……」
結衣「撮れたー、えへへー。壁紙にしよっと。今度はあたしがキスするから、撮っていいよ」
八幡「……いや、俺にはそんなん見せれんから……。普通に撮るんじゃダメ?つか、お前それ見せんの?」
結衣「……あたしも見せるのは恥ずかしいな。んー、とりあえずヒッキーも撮ろうよ、キスしてるとこ。ちゅー」
八幡「…………撮ったぞ」
結衣「それはヒッキーが大事にしてて。んじゃ今から自慢用の撮ろ」
八幡「……いや、ここまで近くなくても」
結衣「このぐらいなら……見せても大丈夫だよ。顔くっつけてるだけだし。…………よし、撮れたー」
八幡「…………撮れたけど、俺顔赤いな……」
結衣「あれだけいろんなことあたしにしといて、なんでこのぐらいで赤くなるかなぁ……」
八幡「そんときは別なんだよ。俺、これでも恥ずいわ……ていうかお前も赤いじゃねぇか」
結衣「え?あ、まぁ、うん。あたしはもうこれでいいや」
八幡「ま、どんな子って聞かれることなかったらわざわざ見せねぇしな」
結衣「さすがに自分から見せたりはしないよねー」
八幡「…………暑い。汗かいた」
結衣「あ、ごめん、スーツ脱がないとだね」
八幡「はー、ネクタイもまだ慣れねぇなー」
結衣「あれだけいろんなことあたしにしといて、なんでこのぐらいで赤くなるかなぁ……」
八幡「そんときは別なんだよ。俺、これでも恥ずいわ……ていうかお前も赤いじゃねぇか」
結衣「え?あ、まぁ、うん。あたしはもうこれでいいや」
八幡「ま、どんな子って聞かれることなかったらわざわざ見せねぇしな」
結衣「さすがに自分から見せたりはしないよねー」
八幡「…………暑い。汗かいた」
結衣「あ、ごめん、スーツ脱がないとだね」
八幡「はー、ネクタイもまだ慣れねぇなー」
結衣「あ、あー。まってまって」
八幡「ん?って、なんで結び直してんの」
結衣「ネクタイほどくとこ見れなかったから、はい。ほどいていいよ」
八幡「…………?」
結衣「にへぇ…………」
八幡「意味わからん。なんで嬉しそうなんだ……?」
結衣「わっかんないかなー。ネクタイをほどくとこ、超、超いいんだよ!ヒッキースーツ似合うし!」
八幡「……わかんねぇ」
結衣「これから毎日見れるんだよねー。幸せー」
八幡「これから毎日これ着けるのかー。つれー」
八幡「ん?って、なんで結び直してんの」
結衣「ネクタイほどくとこ見れなかったから、はい。ほどいていいよ」
八幡「…………?」
結衣「にへぇ…………」
八幡「意味わからん。なんで嬉しそうなんだ……?」
結衣「わっかんないかなー。ネクタイをほどくとこ、超、超いいんだよ!ヒッキースーツ似合うし!」
八幡「……わかんねぇ」
結衣「これから毎日見れるんだよねー。幸せー」
八幡「これから毎日これ着けるのかー。つれー」
結衣「むー。いじわる」
八幡「出来ることなら働きたくなんかねぇからな。でもな、お前を幸せにしたいし、…………働くよ」
結衣「働くのは普通なんだけど、うん……。嬉しい」
八幡「よし、飯にすっかー」
結衣「よーし、ちょっと待っててね、ヒッキー」
八幡「おー。今日なに?」
結衣「んとねー、白菜が安かったからねー…………」
一一一
八幡「出来ることなら働きたくなんかねぇからな。でもな、お前を幸せにしたいし、…………働くよ」
結衣「働くのは普通なんだけど、うん……。嬉しい」
八幡「よし、飯にすっかー」
結衣「よーし、ちょっと待っててね、ヒッキー」
八幡「おー。今日なに?」
結衣「んとねー、白菜が安かったからねー…………」
一一一
結衣「ヒッキー、最近遅いなぁー……」
結衣「ご飯作ろうかな……。いや、冷めちゃうから待ってなきゃダメだよね。待ってよっと」
結衣「はぁ…………」
結衣「最近、してないなぁ……」
結衣「ヒッキー…………ん……」
結衣「ヒッキーの匂い…………」
結衣「……んぅっ……だめ、なのに……ひっきぃ……」
結衣「…………はっ……はっ……」
結衣「………………」
結衣「…………」
結衣「……」
結衣「……ん、いい匂い……ん?」
八幡「おぉ、おはよ。ただいま」
結衣「あれ……?あたしもしかして寝ちゃってた?ごめん!すぐご飯作るね!」
八幡「あ、もう出来るからゆっくりしてていいぞ」
結衣「え、えぇー。作っちゃったの?…………むぅ、ごめん……」
八幡「いやいや、下ごしらえできてたから合わせて炒めてるだけだし。謝る必要なんかねぇよ。お前だって仕事疲れてるだろ?」
結衣「……あたしは定時だし、近いし……。ヒッキーは残業で遅くなってるんだからあたしが、がんばんなきゃ、いけないのに……」
八幡「……そんな気張らなくていいよ、俺はお前が家で待っててくれてたらそれだけでいいんだ」
八幡「おぉ、おはよ。ただいま」
結衣「あれ……?あたしもしかして寝ちゃってた?ごめん!すぐご飯作るね!」
八幡「あ、もう出来るからゆっくりしてていいぞ」
結衣「え、えぇー。作っちゃったの?…………むぅ、ごめん……」
八幡「いやいや、下ごしらえできてたから合わせて炒めてるだけだし。謝る必要なんかねぇよ。お前だって仕事疲れてるだろ?」
結衣「……あたしは定時だし、近いし……。ヒッキーは残業で遅くなってるんだからあたしが、がんばんなきゃ、いけないのに……」
八幡「……そんな気張らなくていいよ、俺はお前が家で待っててくれてたらそれだけでいいんだ」
結衣「う……うわぁぁん!ひっきぃ!」
八幡「いでっ、…………泣くなよ」
結衣「うぇぇん……ヒッキーの、ばか」
八幡「え、俺怒られんの?」
結衣「違うよ……。あたしをこれ以上好きにさせてどうするつもりなの?あたし、ヒッキーなしじゃ生きられなくなっちゃうよ……」
八幡「……あれ、俺はとっくにお前なしじゃ生きられる気しないんだけど……」
結衣「……嘘だよそんなの」
八幡「嘘じゃねぇって。信用ないのな、俺。少なくとも今の俺はお前なしの生活は考えられねぇよ。残業しんどくても帰ったらいつも結衣が居てくれるから……すっげぇ嬉しくて、頑張れるんだよ」
八幡「いでっ、…………泣くなよ」
結衣「うぇぇん……ヒッキーの、ばか」
八幡「え、俺怒られんの?」
結衣「違うよ……。あたしをこれ以上好きにさせてどうするつもりなの?あたし、ヒッキーなしじゃ生きられなくなっちゃうよ……」
八幡「……あれ、俺はとっくにお前なしじゃ生きられる気しないんだけど……」
結衣「……嘘だよそんなの」
八幡「嘘じゃねぇって。信用ないのな、俺。少なくとも今の俺はお前なしの生活は考えられねぇよ。残業しんどくても帰ったらいつも結衣が居てくれるから……すっげぇ嬉しくて、頑張れるんだよ」
結衣「…………今日は、今日も疲れてる、よね」
八幡「ん?あー、まぁ。ぼちぼち……。なんだ?」
結衣「またヒッキーに我儘言っていい?迷惑かけていい?」
八幡「お前の我儘は全部可愛いからな……駄目だなんて言ったことないだろ今まで。言ってみ」
結衣「……えっちしたい。超したい。我慢できなくて一人でしちゃうぐらい、したいの」
八幡「…………したの?」
結衣「……ぅ、し、した。ヒッキーの匂い嗅いでたら、我慢できなくなっちゃって……」
八幡「だから、可愛過ぎだろそういうの……」
八幡「ん?あー、まぁ。ぼちぼち……。なんだ?」
結衣「またヒッキーに我儘言っていい?迷惑かけていい?」
八幡「お前の我儘は全部可愛いからな……駄目だなんて言ったことないだろ今まで。言ってみ」
結衣「……えっちしたい。超したい。我慢できなくて一人でしちゃうぐらい、したいの」
八幡「…………したの?」
結衣「……ぅ、し、した。ヒッキーの匂い嗅いでたら、我慢できなくなっちゃって……」
八幡「だから、可愛過ぎだろそういうの……」
結衣「あぅ……。い、いやじゃないの?」
八幡「んなこと思うか、馬鹿」
結衣「じ、じゃあ、ご飯食べたら……待ってるね。あたしはお風呂もう入ったから……」
八幡「お、おお……。なんかちょっと久々だな」
結衣「だ、だね。あのね、今日はヒッキー動かなくていいから、寝てるだけでいい、よ。あたし、頑張るから……」
八幡「…………わ、わかった。とりあえず飯にするか」
結衣「うん……。いっぱい気持ちよくなってもらうから、ね。座っててー、あとはあたしがやるから」
八幡「そんなつもりはねぇんだろうけどよ。お前にそんな風にされたらな、どんな奴でも働こうって思うわこんなの」
八幡「んなこと思うか、馬鹿」
結衣「じ、じゃあ、ご飯食べたら……待ってるね。あたしはお風呂もう入ったから……」
八幡「お、おお……。なんかちょっと久々だな」
結衣「だ、だね。あのね、今日はヒッキー動かなくていいから、寝てるだけでいい、よ。あたし、頑張るから……」
八幡「…………わ、わかった。とりあえず飯にするか」
結衣「うん……。いっぱい気持ちよくなってもらうから、ね。座っててー、あとはあたしがやるから」
八幡「そんなつもりはねぇんだろうけどよ。お前にそんな風にされたらな、どんな奴でも働こうって思うわこんなの」
結衣「そ、そーかなー。……でも、それならよかったよ。ごっはんー、ごっはんー。ヒッキーとごっはんー」
八幡「……明日からも頑張るか……」
一一一
結衣「あの……」
八幡「ん?どした?」
結衣「明日ってさ、休みだよね?」
八幡「おお、そうだけど。どっか行きたい?」
結衣「んーん、そうじゃなくて。ゆっくりお話できないかなー、なんて……」
八幡「話?話ならいつもしてるだろ」
結衣「うん、お話ならしてるんだけど、明日したいのはね、もっと、こう……真面目な話」
八幡「……明日からも頑張るか……」
一一一
結衣「あの……」
八幡「ん?どした?」
結衣「明日ってさ、休みだよね?」
八幡「おお、そうだけど。どっか行きたい?」
結衣「んーん、そうじゃなくて。ゆっくりお話できないかなー、なんて……」
八幡「話?話ならいつもしてるだろ」
結衣「うん、お話ならしてるんだけど、明日したいのはね、もっと、こう……真面目な話」
八幡「……今じゃ駄目な話か?」
結衣「ダメってわけでもないけど……。今は食後でお酒も入ってるから、落ち着いて、時間もあるほうが助かるかな」
八幡「…………深刻な話?」
結衣「深刻、といえば深刻、かも」
八幡「…………いい話?」
結衣「…………どだろ、わかんない。ヒッキーにとって喜ばしいのかどうなのか、あたしには……」
八幡「…………まさか、別れ話じゃねぇよな……」
結衣「え?」
八幡「いや、なんでも……。明日話してくれるんだな?」
結衣「……うん。一緒に暮らしてから結構経つし、そろそろ……」
結衣「ダメってわけでもないけど……。今は食後でお酒も入ってるから、落ち着いて、時間もあるほうが助かるかな」
八幡「…………深刻な話?」
結衣「深刻、といえば深刻、かも」
八幡「…………いい話?」
結衣「…………どだろ、わかんない。ヒッキーにとって喜ばしいのかどうなのか、あたしには……」
八幡「…………まさか、別れ話じゃねぇよな……」
結衣「え?」
八幡「いや、なんでも……。明日話してくれるんだな?」
結衣「……うん。一緒に暮らしてから結構経つし、そろそろ……」
八幡「………………」
結衣「……あ、ヒッキー。電話鳴ってるよ」
八幡「ん?あ、おお。誰だこんな時間に…………小町?」
結衣「………………」
八幡「……はいもしもし、あー、俺。どした?………………え?そうか…………。わかった。明日だな、行くよ。おお、また明日な」
結衣「…………ヒッキー?」
八幡「……あー、すまん。明日実家戻るわ。お前も行くか」
結衣「どうしたの?」
八幡「…………落ち着いて聞いてくれ」
一一一
結衣「……あ、ヒッキー。電話鳴ってるよ」
八幡「ん?あ、おお。誰だこんな時間に…………小町?」
結衣「………………」
八幡「……はいもしもし、あー、俺。どした?………………え?そうか…………。わかった。明日だな、行くよ。おお、また明日な」
結衣「…………ヒッキー?」
八幡「……あー、すまん。明日実家戻るわ。お前も行くか」
結衣「どうしたの?」
八幡「…………落ち着いて聞いてくれ」
一一一
申し訳ない短いですがここまでで
千葉の某国に遊びにきてるので時間あんま取れなくて
落ちるやつで横見てたけど城はあんまり見えなかった
またそのうち
千葉の某国に遊びにきてるので時間あんま取れなくて
落ちるやつで横見てたけど城はあんまり見えなかった
またそのうち
結衣「……うぇっ…………ひっく……」
八幡「……なぁ。もうお別れ、済んだだろ。いつまで泣いてんだよ」
結衣「だって……うぇぇ……。ヒッキー、傍に居て……」
八幡「……ああ。いるよ、ここに」
結衣「…………ありがと」
八幡「どういたしまして」
結衣「せっかく、仲良くなったのに……なんで、なの……?」
八幡「……仕方ない、寿命だ。苦しんだ末にってわけでもねぇんだから……。顔、見ただろ?寝てるみたいだった……」
結衣「……うん。カーくんって話しかけたら、すぐ、起きる、みたい、なのに…………ぇぐっ……」
八幡「……よしよし」
結衣「ヒッキーはもう、悲しく、ないの?」
八幡「そんなわけねぇだろ、泣いてないだけだ。…………ほんとはもっと泣くぐらいには悲しいんだけど、俺は後悔しかしてねぇから……泣きたくない」
結衣「……後悔?」
八幡「ああ……。たぶん、どれだけやったって後悔しないなんてことはねぇんだろうけどな。……もっと可愛がってやれたらよかったとか、遊んでやれば、とか、看取って、やれれば、とか…………」
結衣「悲しいときは、もっと泣いていいんだよ、ヒッキーも」
八幡「……二人して泣いてたら歯止め効かなくなるだろ」
結衣「ヒッキーが泣いてたら、あたしはちゃんと支えるよ。してみせる。だから……」
結衣「ヒッキーはもう、悲しく、ないの?」
八幡「そんなわけねぇだろ、泣いてないだけだ。…………ほんとはもっと泣くぐらいには悲しいんだけど、俺は後悔しかしてねぇから……泣きたくない」
結衣「……後悔?」
八幡「ああ……。たぶん、どれだけやったって後悔しないなんてことはねぇんだろうけどな。……もっと可愛がってやれたらよかったとか、遊んでやれば、とか、看取って、やれれば、とか…………」
結衣「悲しいときは、もっと泣いていいんだよ、ヒッキーも」
八幡「……二人して泣いてたら歯止め効かなくなるだろ」
結衣「ヒッキーが泣いてたら、あたしはちゃんと支えるよ。してみせる。だから……」
八幡「…………悪い。ちょっとだけ、泣いてもいいか……」
結衣「うん。ちょっと待って」
八幡「ん?」
結衣「……よし、もうあたしは大丈夫」
八幡「……涙、止まってねぇんだけど」
結衣「うぅ……。でも、ヒッキーを支える覚悟はできたから。…………おいで、ヒッキー」
八幡「………………」
結衣「……よしよし」
八幡「……俺、あいつに、ちゃんと感謝できてんのかな。感謝、してくれてんのかな」
結衣「されてるし、してるよ。だからさ、カーくんはあんなに安らかな顔、してたんだよぅ……っ……」
結衣「うん。ちょっと待って」
八幡「ん?」
結衣「……よし、もうあたしは大丈夫」
八幡「……涙、止まってねぇんだけど」
結衣「うぅ……。でも、ヒッキーを支える覚悟はできたから。…………おいで、ヒッキー」
八幡「………………」
結衣「……よしよし」
八幡「……俺、あいつに、ちゃんと感謝できてんのかな。感謝、してくれてんのかな」
結衣「されてるし、してるよ。だからさ、カーくんはあんなに安らかな顔、してたんだよぅ……っ……」
八幡「……だと、いいな」
結衣「きっと、そうだから。ヒッキーがすっごい大事にしてたの、カーくんにも、ちゃんと伝わってるよ」
八幡「…………うぁっ……だと、いいんだけど、なぁ……」
結衣「…………だから、今は、カーくんのために、泣いてあげても、いいんだよ」
八幡「…………結衣……」
結衣「うん……?」
八幡「…………お別れって、寂しいな」
結衣「……ふっ…………うぁっ……寂しい、ねぇ……」
一一一
結衣「きっと、そうだから。ヒッキーがすっごい大事にしてたの、カーくんにも、ちゃんと伝わってるよ」
八幡「…………うぁっ……だと、いいんだけど、なぁ……」
結衣「…………だから、今は、カーくんのために、泣いてあげても、いいんだよ」
八幡「…………結衣……」
結衣「うん……?」
八幡「…………お別れって、寂しいな」
結衣「……ふっ…………うぁっ……寂しい、ねぇ……」
一一一
八幡「…………で、今度はお前がまた泣くの……」
結衣「ごめん……」
八幡「いやいいよ、お互い様だしな。…………カマクラも幸せ者だと思うわ。お前にもそんなに泣いてもらえてさ」
結衣「…………ううん。違うよ。ごめん、カーくん、ヒッキー」
八幡「何が、違うんだ」
結衣「今のあたしはさ、たぶん……。カーくんとお別れして寂しいんじゃなくて、残されるあたしが悲しくて泣いてるんだと、思う……」
八幡「……俺だって、後悔から泣いてるみたいなもんだ。変わんねぇよ」
結衣「違うの。ヒッキーはカーくんに向いてるけど、あたしはさ、いつかくるサブレとのお別れとか、そういうのが悲しくて、あたしが可哀想だからって泣いてるの……。全然違うよ」
八幡「…………それでも、お前は優しいよ」
結衣「そんなわけないじゃん……」
八幡「そんなわけある。由比ヶ浜……いや、結衣」
結衣「う、ん……?」
八幡「…………由比ヶ浜、結衣さん」
結衣「は、はい……」
八幡「俺は、お前より……あなたより一日でも長く生きる。あなたを一人残したりしない。そう、約束するから。だから、俺と…………結婚、してもらえますか」
結衣「はい……」
八幡「…………それでも、お前は優しいよ」
結衣「そんなわけないじゃん……」
八幡「そんなわけある。由比ヶ浜……いや、結衣」
結衣「う、ん……?」
八幡「…………由比ヶ浜、結衣さん」
結衣「は、はい……」
八幡「俺は、お前より……あなたより一日でも長く生きる。あなたを一人残したりしない。そう、約束するから。だから、俺と…………結婚、してもらえますか」
結衣「はい……」
八幡「絶対に幸せにするなんて言えねぇけど、絶対に一人にはしない。死んでも生きる。約束、する」
結衣「はい……」
八幡「お前をそんな風に悲しませたり、絶対しないから」
結衣「は、はいぃ…………うわぁぁん」
八幡「……こんなタイミングで、すまん」
結衣「ほ、ほんとそうだよ……。悲しくて、嬉しくて、寂しくて、幸せで……わけわかんないよぅ……」
八幡「……悪い。でも、こんなとこでやっと決意できたんだ。同棲初めて結構経ってるのに、なかなか出来なくて……。待たせたか?」
結衣「……う、うん。実は、急かそうとしてるわけじゃないんだけどさ、まだなのかな、あたし何か足らないのかなってちょっと悩んでた……かな」
結衣「はい……」
八幡「お前をそんな風に悲しませたり、絶対しないから」
結衣「は、はいぃ…………うわぁぁん」
八幡「……こんなタイミングで、すまん」
結衣「ほ、ほんとそうだよ……。悲しくて、嬉しくて、寂しくて、幸せで……わけわかんないよぅ……」
八幡「……悪い。でも、こんなとこでやっと決意できたんだ。同棲初めて結構経ってるのに、なかなか出来なくて……。待たせたか?」
結衣「……う、うん。実は、急かそうとしてるわけじゃないんだけどさ、まだなのかな、あたし何か足らないのかなってちょっと悩んでた……かな」
八幡「……もしかして、話って」
結衣「そう、それ。何かあたしに不満があるなら、ちゃんと言ってもらおうかなって、思ってたの。あと、他に気になる人がいるのかな、とか……」
八幡「いるわけねぇだろ。お前しか見えねぇよ俺には。…………ま、俺も実はな、別れ話じゃねぇだろうなとか思ってたわ」
結衣「え、えー。あたしがそんなこと言うわけないじゃん」
八幡「だって、深刻な話とか言うしよ……」
結衣「し、深刻は深刻じゃん。ヒッキーにとって結婚するって凄い重大なことだし、簡単には決められないのかなぁって思うし……」
八幡「……馬鹿だなお前。ははっ」
結衣「……ヒッキーこそ。あははっ」
結衣「そう、それ。何かあたしに不満があるなら、ちゃんと言ってもらおうかなって、思ってたの。あと、他に気になる人がいるのかな、とか……」
八幡「いるわけねぇだろ。お前しか見えねぇよ俺には。…………ま、俺も実はな、別れ話じゃねぇだろうなとか思ってたわ」
結衣「え、えー。あたしがそんなこと言うわけないじゃん」
八幡「だって、深刻な話とか言うしよ……」
結衣「し、深刻は深刻じゃん。ヒッキーにとって結婚するって凄い重大なことだし、簡単には決められないのかなぁって思うし……」
八幡「……馬鹿だなお前。ははっ」
結衣「……ヒッキーこそ。あははっ」
八幡「お互いさ、もうちょっと……気楽に、信じてみてもいいか」
結衣「そだね。……家族、だしね。心配、もういらないよね」
八幡「…………ま、たまにするだろうけど」
結衣「……あたしも、しちゃうかな」
八幡「カマクラにも報告しねぇとな」
結衣「だね。きっと、喜んでくれるよね?」
八幡「そうだな……。迷惑そうな顔して、変な声で鳴いてくれそうな気がする」
結衣「…………生きてるうちに、したかったね」
八幡「……そうだな。まだ先になると思うけどさ、猫、飼うか。犬も」
結衣「そだね。……家族、だしね。心配、もういらないよね」
八幡「…………ま、たまにするだろうけど」
結衣「……あたしも、しちゃうかな」
八幡「カマクラにも報告しねぇとな」
結衣「だね。きっと、喜んでくれるよね?」
八幡「そうだな……。迷惑そうな顔して、変な声で鳴いてくれそうな気がする」
結衣「…………生きてるうちに、したかったね」
八幡「……そうだな。まだ先になると思うけどさ、猫、飼うか。犬も」
結衣「うん、飼おうよ。…………ヒッキーはさ、子供は、何人がいい?」
八幡「……それも、もう少し先だな。お前のご両親に挨拶いかねぇと」
結衣「あたしも行かないとね」
八幡「やらなきゃなんねぇこと、たくさんあるんだろうなー」
結衣「二人で、順番にやってこうね。一歩ずつ、あたしたちのペースで」
八幡「……おお。結衣……」
結衣「……ヒッキー……」
八幡「………………」
結衣「………………」
八幡「……それも、もう少し先だな。お前のご両親に挨拶いかねぇと」
結衣「あたしも行かないとね」
八幡「やらなきゃなんねぇこと、たくさんあるんだろうなー」
結衣「二人で、順番にやってこうね。一歩ずつ、あたしたちのペースで」
八幡「……おお。結衣……」
結衣「……ヒッキー……」
八幡「………………」
結衣「………………」
八幡「……いつまでヒッキーって呼ぶんだ?」
結衣「……んー、赤ちゃんできるまで、かな?もしかしたら、ずっとかも」
八幡「……まぁ別にいいか」
結衣「…………はちまん」
八幡「おお……」
結衣「たまに、名前も呼ぶよ」
八幡「……わ、わかった」
一一一
結衣「……んー、赤ちゃんできるまで、かな?もしかしたら、ずっとかも」
八幡「……まぁ別にいいか」
結衣「…………はちまん」
八幡「おお……」
結衣「たまに、名前も呼ぶよ」
八幡「……わ、わかった」
一一一
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