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元スレ京太郎「俺が三年生?」咏「婿養子とかいいんじゃね? 知らんけど」
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京太郎「かいつまむとこんな感じ」
桃子「……恩人っすか」
桃子(私も、あの時先輩が来なければ、ここにはいなかった)
桃子「……じゃあ、仲間っすね」ボソッ
京太郎「帰りはどうするんだ?」
桃子「あ、電車っす」
京太郎「じゃあ駅まで送ってやろう」
京太郎「じゃあ、気をつけろよ」
桃子「金髪さんも気をつけるっすよー」
京太郎「……だいぶ態度が軟化したな」
京太郎「まぁ、ツンツンされるよりはいいか」
京太郎「さて、結局練習はできなかったな」
ハギヨシ「おや、京太郎くん」
京太郎「あれ、ハギヨシさん」
ハギヨシ「奇遇ですね」
京太郎「買い物の帰りですか?」
ハギヨシ「少し自分のものを切らしてしまって、ですね」
京太郎「さすがに今は燕尾服じゃないんですね」
ハギヨシ「一応はプライベートなので」
ハギヨシ「そういえば、京太郎くんは個人戦に出場すると聞きましたが」
京太郎「あ、はい。最近はけっこう練習してます」
ハギヨシ「そうですか……実は、私も個人戦に出場したことがあるんですよ」
京太郎「え、マジですか?」
ハギヨシ「京太郎くんと知り合う前ですが、お嬢様にせっつかれまして」
京太郎「どうでした? 代表までいっちゃいました!?」
ハギヨシ「残念ながら……私は麻雀に打ち込んでいたわけではないので」
京太郎「なら、俺がリベンジしてきますよ」
ハギヨシ「それでは、お願いしましょうか」
京太郎「任せてください!」
選択済みエピソード
・一年
入学式、久との再会
春、美穂子登場
春、二人のあいだにある壁
美穂子再び
初夏、久との対立
初夏、美穂子への依頼
初夏、美穂子との特訓
初夏、決戦前夜
決戦
初夏、リスタート
夏、新たな出会い
夏、欠けた月
夏、初めての執事(アルバイト)
夏、衣の麻雀講座
今宵、月が満ちるとも
夏休み、遠征初日
夏休み、松実姉妹
夏休み、遠征二日目――鹿児島
夏休み、眠り姫
夏休み、遠征三日目――大阪
夏休み、目覚めぬ未来
夏休み、遠征四日目――岩手
夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
夏休み、遠征最終日――東京
夏休み、グランドマスター
夏の始まり
エピローグ
その後の美穂子
秋、バイト執事再び
秋、衣の誕生日(略してころたん)
秋、膝枕の日
秋、祭りの後で
秋、恋敵?
冬、雪の降り始め
冬、年の初めに
冬、画面の向こう側
冬、節分の前の日
冬、アラフォー(予備軍)
三月八日、一年後の誕生日
三月十五日、好みのタイプは?
三月十六日、初めてのお出かけ
三月、おもちと温泉と
三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)
・一年
入学式、久との再会
春、美穂子登場
春、二人のあいだにある壁
美穂子再び
初夏、久との対立
初夏、美穂子への依頼
初夏、美穂子との特訓
初夏、決戦前夜
決戦
初夏、リスタート
夏、新たな出会い
夏、欠けた月
夏、初めての執事(アルバイト)
夏、衣の麻雀講座
今宵、月が満ちるとも
夏休み、遠征初日
夏休み、松実姉妹
夏休み、遠征二日目――鹿児島
夏休み、眠り姫
夏休み、遠征三日目――大阪
夏休み、目覚めぬ未来
夏休み、遠征四日目――岩手
夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
夏休み、遠征最終日――東京
夏休み、グランドマスター
夏の始まり
エピローグ
その後の美穂子
秋、バイト執事再び
秋、衣の誕生日(略してころたん)
秋、膝枕の日
秋、祭りの後で
秋、恋敵?
冬、雪の降り始め
冬、年の初めに
冬、画面の向こう側
冬、節分の前の日
冬、アラフォー(予備軍)
三月八日、一年後の誕生日
三月十五日、好みのタイプは?
三月十六日、初めてのお出かけ
三月、おもちと温泉と
三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)
・二年
部活動紹介、まこ入部
春、学食にて
美穂子との再会
初夏、ストーカー?
初夏、池田の逆襲
初夏、タイムリミット
初夏、県予選開始
初夏、団体戦決着
初夏、縺れた糸
初夏、まこの苦労日記
初夏、ライバル
夏、全国へ
夏、ワールウィンド
夏、奈良の王者
夏、修羅の国のクールビューティー
夏、大阪の魔物
夏、大阪の姉妹
夏、神代の姫
夏、一番目と二番目
夏、スリーピングビューティ
秋、次の目標
秋、まこの苦労日記その2
秋、二人と一人
冬、旅行に行こう
冬休み、小悪魔
冬休み、ゆきみだいふく
冬休み、神社の娘と王者の進路相談
冬休み、はとこ
エピローグ
五月十日、膝枕とおんぶ
八月二日、パンツの日
秋、ロッカーの中
秋、月見の夜に
秋、キャットチャンバー
秋、初めての学校祭
秋、牌のお兄さん
秋、こどな
秋、苗字と名前
冬、記憶と縁
冬、王者の休日
冬、蓼食う虫もなんとやら
冬、鎖でつなぐもの
三月、主役のいない旅行
三月、ゆきが消える前に
・三年
優希との出会い
春、和の初恋?
春、インハイチャンプ
初夏、最後の一人
初夏、不和
和の悩み
咲との微妙な関係
優希の好物
初夏、合宿
初夏、家庭訪問@原村家
初夏、最後の県予選
初夏、鏡
初夏、見えない彼女の見つけ方
初夏、決意
初夏、県予選決勝戦
初夏、東風とビギナーズラック
初夏、個人戦9位と卓上の天使
初夏、花天月地――嶺上の花と海底の月
初夏、男子個人戦
・EX
小学五年、幼馴染
小学五年、嫉妬
中学二年、初夏、ゆみとの出会い
中学二年、夏、試合観戦
中学二年、三月、照との別れ
中学三年、初夏、空白
部活動紹介、まこ入部
春、学食にて
美穂子との再会
初夏、ストーカー?
初夏、池田の逆襲
初夏、タイムリミット
初夏、県予選開始
初夏、団体戦決着
初夏、縺れた糸
初夏、まこの苦労日記
初夏、ライバル
夏、全国へ
夏、ワールウィンド
夏、奈良の王者
夏、修羅の国のクールビューティー
夏、大阪の魔物
夏、大阪の姉妹
夏、神代の姫
夏、一番目と二番目
夏、スリーピングビューティ
秋、次の目標
秋、まこの苦労日記その2
秋、二人と一人
冬、旅行に行こう
冬休み、小悪魔
冬休み、ゆきみだいふく
冬休み、神社の娘と王者の進路相談
冬休み、はとこ
エピローグ
五月十日、膝枕とおんぶ
八月二日、パンツの日
秋、ロッカーの中
秋、月見の夜に
秋、キャットチャンバー
秋、初めての学校祭
秋、牌のお兄さん
秋、こどな
秋、苗字と名前
冬、記憶と縁
冬、王者の休日
冬、蓼食う虫もなんとやら
冬、鎖でつなぐもの
三月、主役のいない旅行
三月、ゆきが消える前に
・三年
優希との出会い
春、和の初恋?
春、インハイチャンプ
初夏、最後の一人
初夏、不和
和の悩み
咲との微妙な関係
優希の好物
初夏、合宿
初夏、家庭訪問@原村家
初夏、最後の県予選
初夏、鏡
初夏、見えない彼女の見つけ方
初夏、決意
初夏、県予選決勝戦
初夏、東風とビギナーズラック
初夏、個人戦9位と卓上の天使
初夏、花天月地――嶺上の花と海底の月
初夏、男子個人戦
・EX
小学五年、幼馴染
小学五年、嫉妬
中学二年、初夏、ゆみとの出会い
中学二年、夏、試合観戦
中学二年、三月、照との別れ
中学三年、初夏、空白
てなわけで終了です
若干タイトル詐欺でした
次回は『・三年、初夏、南風』です
そんじゃ、おやすみなさい
若干タイトル詐欺でした
次回は『・三年、初夏、南風』です
そんじゃ、おやすみなさい
●んぽさんは普通にスタイルは悪くない。出るとこ出てる
ただ超高校級の姫様とか、全身が柔らかそうな清水谷さんとか
オーバーロードの霞ちゃんには当然負ける
ただ超高校級の姫様とか、全身が柔らかそうな清水谷さんとか
オーバーロードの霞ちゃんには当然負ける
○んぽさんがくるよやったね
↓
残念だがワシだ
とかいう流れが頭に浮かんだ
↓
残念だがワシだ
とかいう流れが頭に浮かんだ
というか、南浦さんが本編に出てくるのはいつになることやら……
もうちょっとしたらやります
もうちょっとしたらやります
・三年、初夏、南風
久「さて、明日ね」
京太郎「いよいよか」
久「日程は予選一日に本戦一日……駆け足ねぇ」
京太郎「去年はもうちょい余裕あったよな」
久「まぁ、団体戦の方も色々変わってたみたいだけど」
京太郎「そうだな……」
久「……」
久「もしかして、緊張してる?」
京太郎「そりゃあな。試合の前はこうなるよ」
久「ふーん」
京太郎(こんな時、どうしてたっけ?)
『京ちゃん、頑張って』
京太郎(……そうだ、照ちゃんがいたんだ)
久「だったら、こんなのはどう?」ギュッ
京太郎「……ちょっと暑い」
久「じゃあもっと暑苦しいことしちゃおうか……たとえばこんな――」
久「――んっ」チュッ
久「ま、今は頬で妥当かしらね」
京太郎「今はって……」
久「続きは代表になれたらってこと」
京太郎「まいったな……こんなにされたんじゃ頑張らないわけにはいかないよな」
久「そんなに私とキスしたいの?」
京太郎「どうだろうな……でも悪いな、気合い入れてもらってさ」
久「いっつも私がしてもらってたことだしね」
京太郎「あれー? 俺いっつもこんな大胆なことしてたっけ?」
久「なんにしても頑張って。応援してるから」
京太郎「おう」
まこ「……で、いつまで抱き合っとるんじゃ?」
久「あら、まこ」
京太郎「……いるならいると言ってくれ」
まこ「あがぁな雰囲気の中に割って入る自信はないのぉ」
久「もうちょっとだけそっとしておいてくれても良かったんだけどねー」
まこ「そしたら今度はうちの一年たちに見られるんじゃが」
久「うーん、それはちょっと刺激が強いかしら?」
まこ「部室でなにするつもりだったんだか……」
久「それじゃ、続きはまた今度ね」パッ
京太郎「ああ、ありがとな」
久「だったら愛してるくらい言いなさいよ」
京太郎「はは、じゃあそれもまた今度ってことで」
京太郎「明日か……」
京太郎「久しぶりの真剣勝負だな」
京太郎「……どこまでやれるんだかな」
京太郎「俺のオカルト……本当にそんなものがあるんなら……」
京太郎「ふぅ、もう寝るか」
京太郎「久ちゃんのせっかくの応援、無駄にしたくないからな」
久「みんな、準備はいい? まずは今日の予選を勝ち抜くわよ」
優希「東風戦だけとかボーナスステージだじぇ」
まこ「ま、やるだけやってみるかの」
和「あの、先輩も出場するんですか?」
京太郎「まぁな。最後の年だし、ちょっと挑戦してみようかなって」
咲「京ちゃんが? 大丈夫かな」
京太郎「なんの心配だ、なんの」グリグリ
咲「や、やめてよ……」
久「はいはい、そろそろ会場入りするわよー」
京太郎「俺だけハブだもんなー」
まこ「男女で別々じゃからな」
和「先輩、頑張ってくださいね」
京太郎「お前らもな」
優希「先輩……」ガシッ
優希「お昼に、タコスの差し入れお願いするじぇ」
京太郎「自分で買いにいけっ」ビシッ
優希「あうー! 鬼畜の所業なんだじぇー!」
京太郎「うっわ、人めっちゃ多い」
京太郎「女子も多いけど男子はそれ以上か……」
京太郎「それでも女子の方が実力的には上なんだっけ?」
京太郎「なんつーか、身近にすごいのがいるからな……よーく納得できる」
「ふぅ……」
京太郎「女子? こんなとこでなにやってんだ?」
京太郎「彼氏の見送りとか? ……羨ましい」
(待ち合わせ時間からもう五分……)ソワソワ
(それなのにお爺さまはまだ来ない)ソワソワ
(いいわ……待つのには慣れてるから)ソワソワ
京太郎「なんかかわいそうなぐらいソワソワしてんな……」
京太郎「彼女待たせてんじゃねーよ」
京太郎「……あーもう!」
京太郎「君、誰かと待ち合わせ?」
「……そういうのはいいんで」
京太郎「いや、ナンパとかじゃないから。大体彼氏持ちに手を出すわけないだろ」
「彼氏持ち? 一体何の話を――」
「数絵ー、すまんすまん」
「待たせたか?」
「いえ、それほどは」
「間違ってここの場所を伝えてしまったようだ」
「やはりそうでしたか……」
京太郎「……えっと、この人が彼氏?」
「……数絵、こいつは?」
「私に声をかけてきた不審者です」
京太郎「それはあんまりだろ!」
「よし、ちょっと屋上へ来い。久しぶりに切れちまったぜ」
京太郎「違う違う違う!」
なんだ、そういうことなら早く言え」
京太郎「爺さん……あんた孫の言うこと無条件で信じすぎだろ」
「わ、私は嘘を言ったつもりはっ」
京太郎「お前も人の話はちゃんと聞こうな」
「南浦聡、こっちは孫の数絵だ」
「……よろしく」
京太郎「須賀京太郎、今日は個人戦に出る予定の全然怪しくない高校三年生です」
数絵「そ、そのことは……」
京太郎「まあ、それはいいよ。それよりそっちも個人戦に出るんじゃないのか?」
聡「お、そうだった。数絵、エントリーを済ませてこなければな」
京太郎「間に合わなかったじゃ目も当てられないからな」
聡「頑張れとは言ったが、あれは無理だろうな」
数絵「さっきの人ですか?」
聡「須賀京太郎といったか……運に見事に見放されている」
数絵「それがあの人の特性だと?」
聡「いや、あれはおそらく素だ。恐ろしく麻雀に向いていない」
数絵「そうですか……なんだか哀れですね」
聡「それは本人もわかっていそうなものだが……」
聡(しかし、同時に奇妙な気配も感じた)
聡(なにかを隠し持っている手合いということか?)
数絵「お爺さま?」
聡「ああ、すまない。では行こうか」
京太郎「えっと、対局室は……ここか」
京太郎「初戦だ。気張らなきゃな」
久『なんにしても頑張って。応援してるから』
京太郎「久ちゃん……行ってくる」
京太郎「……よし!」
京太郎「ロン、5200」
京太郎(なんだ、これ)
京太郎「ツモ、1300オール」
京太郎(いつもと違う……)
京太郎「ロン、12000」
京太郎(いつもより、断然ツイてる……!)
京太郎「ツモ、8000オール!」
京太郎「あー、調子いいな」
京太郎「いっつもアレだった反動か? このタイミングで来てくれるんだから神様もわかってるよな」
京太郎「この調子で午後も勝ち抜いちゃうかー?」グゥ
京太郎「とりあえず飯食うか。久ちゃん達と合流しよう」
聡「お、また会ったな」
京太郎「南浦の爺さん」
聡「いいとこに来た。ちょっと頼まれてくれ」
京太郎「はぁ? 俺、腹減ってんだけど」
聡「まぁそう言うな。俺のいないちょっとの間だけ数絵を頼みたい」
京太郎「いやいやいや、針のむしろはやだよ」
聡「それでは頼んだぞ。数絵は向こうにいる」
京太郎「ちょっ」
京太郎「……強引な爺さんだよな」
数絵(お爺さま、まだかしら?)
数絵(先に食べてていいと言われたからお湯を注いだけど……)
数絵「三分、まだかしら?」
京太郎「隣、座るぞ」
数絵「ああ、どうぞ――って、あなたは」
京太郎「機会があったな。須賀さんちの京太郎くんです」
数絵「……」ジー
京太郎「た、頼むからなんか反応してくれよ」
数絵「……ふぅ」
京太郎「ため息!? それもそれで傷つくなぁ」
数絵「あの、何か用でも?」
京太郎「見かけたから声をかけようと思っただけ」
数絵「暇な人なんですね」
京太郎「あのさ、もうちょっと態度を軟化させてくれるとありがたいんだけど……」
数絵「そうする理由がないですから」
数絵「あなたと話す益がありません」
数絵「だって、あなたからは何も感じない」
数絵「運気の流れも、場を支配するような圧力も」
数絵「私は自分を磨くため、自分の麻雀を証明するためにここにいる」
数絵「だから、あなたみたいな人に付き合ってる時間は――」
数絵「……あなたは、本当にさっきと同じ人?」
京太郎「あれだけ言っといてなんだよ……」ズーン
数絵「そんな、さっきまでとは全然……」
京太郎「まぁいいけどさ……カップ麺、伸びてるんじゃないか?」
数絵「あっ」
聡「戻ったぞ、数絵」
数絵「……おかえりなさい」ムスッ
京太郎「やっと帰ってきた……」
聡「……なにがあった?」
京太郎「ラーメン伸びてお孫さんが激おこぷんぷん丸」
数絵「……違いまず」ムスッ
聡「そうか、世話をかけた――」
聡「……愛を貪り、おのが糧とする」
聡「そうか、そういうことか……」
京太郎「はぁ? いきなりポエムか?」
聡「その力は自覚的に使っているのか?」
京太郎「力? 何の話だよ」
聡「無自覚……ならばその方がいいかもしれんな」
京太郎「まぁいいや。それじゃ俺はもう行くよ。いい加減腹ペコだし」
聡「ああ、礼を言う」
京太郎「次があったら俺の話を聞いてからにしてくれ、それじゃ」
聡「……また珍しいのが出てきたもんだ」
数絵「なにかわかったんですか?」
聡「おおよそは見えた。お前もあいつが朝出会った時と全く違うことには気がついたろう?」
数絵「不可解です……あんなに急に運気が太くなるなんて」
聡「あれはやつ自身のものじゃない……そういうことだろう」
数絵「それがあの人の特性だと?」
聡「なんにしてもあいつには惚れるなよ。お前が麻雀を続けたいならな」
京太郎「久ちゃん、調子どう?」
久「……ああ、京太郎」
京太郎「具合でも悪いのか?」
久「そういうわけじゃないけど、なーんかツイてないのよね」
京太郎「あー、そういう日もある」
久「あんたはいっつもこの状態じゃない」
京太郎「ところが残念。午前はいっぱい稼いできちゃったんだな」
久「それ本当?」
京太郎「俺の勇姿、久ちゃんにも見せたかったぜ」
久「……今日は槍でも降るのかしらね?」
京太郎「俺がツイてると天変地異レベルだってのか」
久「ま、一日くらいは麻雀の神様が振り向いてくれる日もある。そういうことかしらね?」
京太郎「明日も続いてほしいけどな。飯は全員で食べるのか?」
久「そうね。今買いに行ってもらってる」
京太郎「じゃ、俺もなんか買ってきますかね」
選択済みエピソード
・一年
入学式、久との再会
春、美穂子登場
春、二人のあいだにある壁
美穂子再び
初夏、久との対立
初夏、美穂子への依頼
初夏、美穂子との特訓
初夏、決戦前夜
決戦
初夏、リスタート
夏、新たな出会い
夏、欠けた月
夏、初めての執事(アルバイト)
夏、衣の麻雀講座
今宵、月が満ちるとも
夏休み、遠征初日
夏休み、松実姉妹
夏休み、遠征二日目――鹿児島
夏休み、眠り姫
夏休み、遠征三日目――大阪
夏休み、目覚めぬ未来
夏休み、遠征四日目――岩手
夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
夏休み、遠征最終日――東京
夏休み、グランドマスター
夏の始まり
エピローグ
その後の美穂子
秋、バイト執事再び
秋、衣の誕生日(略してころたん)
秋、膝枕の日
秋、祭りの後で
秋、恋敵?
冬、雪の降り始め
冬、年の初めに
冬、画面の向こう側
冬、節分の前の日
冬、アラフォー(予備軍)
三月八日、一年後の誕生日
三月十五日、好みのタイプは?
三月十六日、初めてのお出かけ
三月、おもちと温泉と
三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)
・一年
入学式、久との再会
春、美穂子登場
春、二人のあいだにある壁
美穂子再び
初夏、久との対立
初夏、美穂子への依頼
初夏、美穂子との特訓
初夏、決戦前夜
決戦
初夏、リスタート
夏、新たな出会い
夏、欠けた月
夏、初めての執事(アルバイト)
夏、衣の麻雀講座
今宵、月が満ちるとも
夏休み、遠征初日
夏休み、松実姉妹
夏休み、遠征二日目――鹿児島
夏休み、眠り姫
夏休み、遠征三日目――大阪
夏休み、目覚めぬ未来
夏休み、遠征四日目――岩手
夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
夏休み、遠征最終日――東京
夏休み、グランドマスター
夏の始まり
エピローグ
その後の美穂子
秋、バイト執事再び
秋、衣の誕生日(略してころたん)
秋、膝枕の日
秋、祭りの後で
秋、恋敵?
冬、雪の降り始め
冬、年の初めに
冬、画面の向こう側
冬、節分の前の日
冬、アラフォー(予備軍)
三月八日、一年後の誕生日
三月十五日、好みのタイプは?
三月十六日、初めてのお出かけ
三月、おもちと温泉と
三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)
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