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元スレ京太郎「偶然が重なって運命の人」
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京太郎「なぁ咲さんや」
咲「なに」
京太郎「いまから人と会うってのに、その仏頂面はどうかと思うんだが」
咲「誰のせいだ」
京太郎「俺ぇ?」
~~~~
京太郎『突然だけどGW中に空いてる日無いか?』
咲「えっと金曜日なら一日空いてるけど、何?も、もしかしてデートのお」
京太郎『会ってほしい子がいるんだー』
咲「誘いなわけないよねー……………子?」
京太郎『この前話したろ?新子さん』
咲「ッ!」
京太郎『彼女、俺とお前のこと疑っててさ。お前の口からもちゃんと説明してもらおうと思って』
咲「はぁ?」
~~~~~
咲「はぁ……」
京太郎「ほらほら笑顔笑顔。妹の宮永プロは無愛想ってネットで書かれちゃうぞ」
咲「ねぇ、やっぱり帰っていい?」
京太郎「なんでだよ」
咲「だってわざわざ私が説明なんてしなくても……」
京太郎「あー、まぁそれは建前だから」
咲「え?」
京太郎「お前、こっちで友だちって言えるの俺と和くらいだろ?」
京太郎「仲のいいチームメイトはいるだろうけど、そういうのはやっぱり別だと思うんだよ」
咲「……」
京太郎「だからな……友だちになれってわけじゃないんだけど、そういう選択肢は多いほうがいいと思うんだ」
咲「京ちゃんの言いたいことはわかるけどぉ……」
和「お待たせしました」
憧「やっほー」
憧「宮永さん……咲でいい?」
咲「あ、はい。全然大丈夫です」
京太郎「ん?」
憧「じゃあ咲って呼ぶわね。それと普通に話してくれていいわよ?」
咲「う、うんよろしくね新子さん」
京太郎「んん??」
和「さっきからどうしたんですか須賀くん」
京太郎「新子さんが俺のときと違いすぎる」
憧「へ?」
咲「?」
京太郎「俺のときは借りてきた猫みたいにオドオドしてたのに!」
和「たしかに」
憧「だ、だって!しかたないじゃない、わかってるでしょ!」
京太郎「わかってるけど、なんかシャクゼンとしねぇ」
咲「あ、あの……」
京太郎「まぁ、あれはあれでかわいかったけど」
憧「はぁ!?」
咲「んなっ!!?」
和「やれやれ……」
憧「ッ~~///」
咲「グヌヌ……」
京太郎「?」
………
…
咲「私と京ちゃんは……」
憧「付き合ってないんでしょ?」
咲「あ、うん」
憧「いいって言ってるのに須賀くんがわざわざこんな場を設けちゃって、ごめんね」
咲「そんな、新子さんが謝ることじゃ……悪いのは京ちゃんだよ」
憧「でもあたしは咲と話してみたかったから、ちょうどよかったんだけど」
咲「私と……?」
京太郎「ふむ、じゃあ俺はちょっと……」
和「須賀くん、どこへ?」
京太郎「おしっこ」
憧「もう!デリカシーってもんがないの?」
咲「なんか、ごめんね」
憧「でも、いまのうちかな」
咲「え?」
憧「咲は須賀くんのことが好きなんだよね?」
咲「えぇ!?」
和「ストレートに行きますね」
憧「だって気になるし」
咲「え、新子さんも知ってるの?和ちゃん?」
和「いえ」
憧「実はこの間……」
~~
~~
咲「あれ聞かれてたんだ……恥ずかしいなぁ」
憧「ごめんね、盗み聞きみたいなことしちゃって」
咲「うぅん、いいよ」
咲「私は京ちゃんのことが好き。でも全然相手にされてないし……それに」
憧「??」
咲「京ちゃん最近は……新子さんがお気に入りみたいだし……」
憧「へ?」
和「そうなんですか!?」
憧「ええぇえぇぇぇ!!!???」
咲「この前会ったときも新子さんの話ばっかりで……」
憧「ふわぁぁ……」
咲「それに、一緒にいると楽しいって……」
憧「ふきゅう」プシュー
和「あら~……」
咲「でも、私だって負けませんから!」
憧「ぅぁ~~////」
和「憧……憧っ!」
憧「……はっ!?え、なに!?」
咲「やっぱり新子さんも京ちゃんのこと……!」
和「それは誤解だと思いますけど……今のところは」
京太郎「よぉ、なんか盛り上がってんな」
憧「しゅがくんっ!?」
京太郎「ただいま。シュガーくん?」
咲「ぐぬぬ……」
和「相変わらず間の悪い……」
◆ ◆ ◆
京太郎「じゃあ俺はこいつを駅まで送っていくから」
咲「今日はありがとうございました」ペッコリン
和「近々また会いましょう」
咲「うん、和ちゃんまたね。新子さんも……」
憧「……」ジー
和「憧」
憧「へ?あ、はい!?」
京太郎「……」
咲「………またね新子さん」
憧「う、うん。またね咲」
京太郎「新子さん」
憧「なに!?」
京太郎「今度会うときは、いつも通りに戻っててくれよ?」
咲「…………」
憧「あ、うん任せといて!」
京太郎「なんだそりゃ」
………
…
京太郎「今日はありがとな」
咲「なに、突然」
京太郎「無理言って来てもらったからさ」
咲「別にそんなことないよ」
京太郎「そっか。ならいいんだけど」
咲「うん」
京太郎「ところで新子さん、何かあったのか?」
咲「っ!……知らない」
京太郎「たぶんまた俺絡みだと思うんだよな、この前もあんな感じだったし」
咲「知らないってば!」
京太郎「なんで怒るんだよ」
咲「別に怒ってないけど、京ちゃんが悪い」
京太郎「なんでー」
咲「自分で考えなよ、このにぶちん」
京太郎「鈍くねーし」
咲「鈍いよ」
京太郎「鈍くねーって」
咲「はいはい、そういうことにしておいてあげるよ」
◇ ◇ ◇
憧「ねぇ和!本当なのかな!?須賀くんが私のこと!!」
和「本人に聞いてみればいいじゃないですか」
憧「そ、そんなことできるわけないじゃない!!」
和「……憧の方はどうなんですか?」
憧「な、なにが?」
和「なにって須賀くんのことですよ。もし須賀くんに告白されたら」
憧「告白ぅ!?」
和「付き合うんですか?」
憧「そ、そそそそんなのわっかんないわよォ!」
和「憧は須賀くんのことをどう思ってるんです?」
憧「どうって……見た目はかっこいいし、優しいし、一緒にいても嫌じゃないけど……」
憧「でもっ、付き合うとかそんなの考えたことないし!」
和「いいんじゃないですか?憧が普通に接することができる唯一の男性なわけですし」
憧「そうだけど~でもでもぉ」
和「憧がはじめて須賀くんに会った日、私がなんて言ったか覚えてますか?」
憧「え?」
和「憧と須賀くんがそういう仲になっても構わない」
憧「あっ……」
和「あれは本心ですから」
憧「………和は、いいの?」
和「はい?私は…」
憧「咲のことを応援してあげなくてもいいの?」
和「あ、あぁ……そういうことですか」
和「咲さんはもちろん大切な友だちです。でもそれは憧も同じです」
憧「和……」
和「なので憧が須賀くんのことを……となれば私は二人とも応援しますよ。それに決めるのは私じゃなくて須賀くんですから」
憧「うん、ありがと………って私は違うからね!?」
和「はいはい、そういうことにしておいてあげます」
ここまで
咲さんをもっと刺々しく攻撃的にするつもりだったのに
気がついたら墓穴を掘っていた
咲さんをもっと刺々しく攻撃的にするつもりだったのに
気がついたら墓穴を掘っていた
まあ咲さんがポンコツなのは間違いないから……
しかし京太郎の矢印の向きは変わったのだろうか
しかし京太郎の矢印の向きは変わったのだろうか
『京ちゃん最近は新子さんがお気に入りみたいだし』
憧「ぅわわわ……」ゴロゴロ
『一緒にいると楽しいって』
憧「ぅわわわわわわわわわ……」ゴロゴロゴロゴロ
憧「こ、ここここれってやっぱりそういうこと……よね?」
憧「あっ……もしかしてあのときあんなに怒ったのは、あたしには誤解されたくなかったから?」
憧「…………」
『もし須賀くんに告白されたら、付き合うんですか?』
憧「つ、付き合う……付き合わない、付き合います、付き合うとき、付き合えば……付き合えば」
憧「デ、デートとかするのよね……手も繋いじゃったりして」
憧「それから……キ、キキキキキキスとかしたり……抱き合ったりとか……それからそれから……エ」
憧「ふきゅああぁぁぁぁぁああ!!!!」バタバタバタバタ
『憧は須賀くんのことどう思ってるんですか?』
憧「ぁ………」
憧「あたし……あたしは須賀くんのことを」
憧「…………ん?あれ?」
憧「好きって、なに?」
………
…
憧「よく考え…なくてもあたしいままで誰かを好きなったこと、無いのよね……」
憧「う~ん……どうしよう、誰かに聞く?いやそれは流石にちょっと恥ずかしい」
憧「そもそもあたしの周りって……」
ヤマ!!
オモチ!!
アッタカーイ
ワズラワシ…
憧「ダメだ……ダメダメすぎる」
憧「和や…咲には聞けないし……ぬわー」
『ちゃんと恋愛しなきゃダメよ』
憧「!」
憧「いやでも絶対からかわれる~」
………
…
望『ふ~ん……つまり気になる男の子がいるけど…』
憧「べ、別に気になるとかじゃない!…こともなくはないけど、その……」
望『はいはいわかったわかった。早い話、ライクとラブの違いが分からないってことでしょ』
憧「そ、そう!そういうこと!」
望『はぁ~……』
憧「なによぅ」
望『あんたいくつよ』
憧「今度19だけど……」
望『19の女の悩みじゃないわよコレ。中学生かっての』
憧「うぅ…返す言葉が無い……」
望『まぁでもこういう話をするようになっただけでもマシかしら』
憧「い、いいから!教えなさいよね!」
望『って言われてもねぇ……こんなのは理屈じゃないから言葉で説明するのは』
憧「お姉ちゃんは好きな人ができたらどんな感じだったの」
望『私?そうねぇ…いつもその人のことを考えちゃうとか一緒にいたいとか…』
憧(だいたい学校では一緒にいるわよね)
望『その人のことをもっと知りたいとか自分のことをもっと知ってほしいとか…』
憧(……よく考えたらあたし、須賀くんのこと全然知らない気がする)
望『あとは、その人が違う女の子と仲良さそうだったりすると面白くなかったり…』
憧(咲はそんな気持ちだったのかな……)
望『なんかありがちなことしか言ってないわね。改めて考えると難しいわ』
憧「うぅん、参考になった。ありがとね」
望『ま、がんばんなさいな。うまく行ったらちゃんと教えなさいよ?』
憧「うん、わかった…………ってさっきも言ったけど別に須賀くんのことをそういう」
望『ふ~ん、スガくんって言うの』
………
…
憧「ぅぅぅ……結局、根掘り葉掘り聞かれた……」
憧「でもお姉ちゃん……嬉しそうだったな」
◇
咲「はぁ……」
咲「京ちゃん、また新子さんのことを気にかけてたなぁ」
咲「……………ムカつく」
◇
和「それにしても彼はモテますね」
和「優良物件、というやつでしょうか」
和「…………惜しいことしたのかも、なんて」
◇
京太郎「新子さん、女同士だとあんな感じなんだな」
京太郎「う~~ん…………」
京太郎「咲も…なのにいまだに俺のことは……」
京太郎「もうひと月ちょっとだよな…メールだけの頃からだと2ヶ月くらいか」
京太郎「無理はさせたくないけど、いつまでもこのままじゃ寂しいしな」
京太郎「よしっ!」
顧問の先生とかには質問しなかったのか
頼レジェンド!って感じで心強いと思うのに
頼レジェンド!って感じで心強いと思うのに
憧「須賀くんの趣味ってなに?」
京太郎「お?唐突にどうした」
憧「そーいえばあたし須賀くんのこと全然知らないなーって思って」
京太郎「あぁ、そう………趣味、趣味ねぇ」
京太郎「そうだな、体動かすのは好きだな」
憧「そういえば走ってるとか言ってたわね。高校のとき部活とか…って麻雀部か」
京太郎「小学生のときはサッカー部だったし、中学のときはハンドボールやってたぞ」
憧「ハンドボール?…ってあれよね、手でやるサッカーみたいなの」
京太郎「まぁだいたいそんな感じだ」
憧「なんでまたハンドボールなんてはじめたの?」
京太郎「深い理由なんてないよ。中学にハンド部があって面白そうだなって」
憧「高校で続けなかったの?」
京太郎「清澄にはハンド部が無かったからなぁ」
憧「あらま。あるトコいけばよかったのに」
京太郎「いや~、そこまでは」
憧「ふ~ん。じゃ次は好きな食べ物」
京太郎「エビ」
憧「即答ね」
京太郎「あとは……そうだな、カレーうどんとプリン」
憧「カレーうどんはともかくプリン、好きなの?」
京太郎「なんだよわりーか」
憧「もう、そんなこと言ってないじゃない」
京太郎「だって男がこういうこと言うとさー」
憧「はいはいわかったわよ」
京太郎「なぁ新子さん、俺の方も話があるんだけど」
憧「話?なに?」
京太郎「アコ」
憧「!?」
京太郎「って呼んでいいか?」
憧「な、ななななんで!?」
京太郎「なんでってそりゃあ」
憧「……」ドキドキ
京太郎「友だちだろ?」
憧「ぁ、うん友だち……そう、だけど」
京太郎「名字にさん付けで呼ぶのって好きじゃないんだよな、よそよそしくて」
憧「それはうん、わかる」
京太郎「ってことで、いいか?」
憧「え、えーっと……」
京太郎「ダメ?」
憧「ぅ~ん……」
京太郎「……」
憧「ちょっと呼んでみて」
京太郎「へ?」
憧「だからその…あたしのこと、名前で呼んでみて」
京太郎「なんで?」
憧「れ、練習よ!練習ッ!!」
京太郎「練習?名前で呼ぶのに練習なんて……」
憧「逆ッ!」
京太郎「逆?」
憧「須賀くんの練習じゃなくてあたしが………っと、とにかく早く!」
京太郎「たまに意味わかんないんだよなぁ…まぁいいや。じゃあ呼ぶぞ?」
憧「いつでも、どうぞっ」
京太郎「アコ」
憧「っ!」
京太郎「?」
憧「も、もう一回!」
京太郎「憧」
憧「ふぁぁ……」ゾクッ
京太郎「おーい」
憧「ま、まあまあね」
京太郎「お、おう?……で、いいの?憧って呼んでも」
憧「……………………」
京太郎「……」
憧「…………うん、オッケーです」
京太郎「えらく間があったな」
憧「だってその…はじめてだし」
京太郎「なにが?」
憧「だから……男子に名前で呼ばれるのが」
京太郎「あー……つまり俺が新子さんの初めての男と」
憧「てゆーか、あたしのはじめてはだいたい全部須賀く………何言わせてんのよ!??」
京太郎「ツッコミ待ちだったのに、ノッてきて俺もビックリだよ」
京太郎「まぁ、ともかくだ。これからは憧って呼ぶな?」
憧「しょ、しょうがないわね」
京太郎「よし、じゃあもういっこはじめてなことをしよう」
憧「え……え?えっ?」
京太郎「憧のことだ、男のことを下の名前で呼んだこともないだろ?」
憧「ぁ……」
京太郎「俺のことも京太郎って呼んで……」
憧「むりむりむりむりむりむりむりむりっ!!」
京太郎「そんなに!?」
憧「無理に決まってるじゃない!何言っちゃってんのよ!?」
京太郎「えー、咲のことはもう咲って呼んでたじゃんかよー」
京太郎「それにさっきよそよそしくて嫌だって言ったら同意してくれただろ」
憧「それとこれとは別でしょ!?」
京太郎「一緒だろ」
憧「須賀くんにとっては一緒かもしれないけど、あたしにとっては全っ然違うの!」
京太郎「むぅ…じゃあどうしたら呼んでくれるんだ」
憧「どうしたらって………下の名前で呼び合うなんて……」ボソボソ
京太郎「??」
憧「そんな、そんなの…………こここ恋人……」ボソボソ
京太郎「……そんな嫌ならいいよもう」
憧「ふぇ?」
京太郎「ふんっ」ツーン
憧「す、須賀くん…?」
京太郎「なんだよ、アタラシさん」
憧「あっ……」
京太郎「……」ムス-
憧「……拗ねないでよ」
京太郎「別に拗ねてねーし」
憧「……なんでそんなに名前で呼んでほしいのよぅ」
京太郎「だからー、友だちだからだってば」
憧「……それだけ?」
京太郎「そうだけど……それ以外になにかあるのか?」
憧「…………なんでもない」
京太郎「ダメ?」
憧「ぅ……」
京太郎「どうしても?」
憧「ぅ~……………」
京太郎「絶対に?」
憧「ウヌヌ………………………」
京太郎「……なぁ、そんなに嫌なん?」
憧「その、嫌っていうか……」
京太郎「なんかもうアレだろ?意地になってるだろ?」
憧「そ、そそそんなことは」
京太郎「いまに限らず、憧はいろいろと大袈裟に考え過ぎな気がするんだよな」
憧「そんな、ことは………」
京太郎「もうちょっと楽に生きようぜ、肩の力抜いてさ」
憧「…………」
京太郎「な!」
憧「…………キョ」
京太郎「ん?」
憧「きょ、京太郎はお気楽すぎなのよ」
京太郎「!?、おい今…」
憧「ちょっと待って」
京太郎「へ?」
憧「……………………、キョータロー」
京太郎「お?」
憧「キョータローキョータローキョータローキョータロウキョウタロウきょうたろう、京太郎……」
憧「……よし、大丈夫」
京太郎「憧さん?」
憧「な、なに京太郎」
京太郎「おぉ!」
憧「なによ」
京太郎「いやいや、なんでもないなんでもない」
憧「ニヤニヤしないでよねっ!」
京太郎「なんでもないって」
………
…
憧「そういえば和はいまでも須賀くんって呼んでるじゃない!」
京太郎「あ、あー……あれはな」
憧「和とはこういう話しなかったわけ?」
京太郎「したんだけど、したのがもう知り合ってからだいぶ経ってからだったせいか……」
憧「?」
~~
和「では、京太郎くんですか?」
京太郎「呼び捨てでも構わんけど」
和「京太郎くん」
京太郎「おぅ」
和「京太郎くん……ダメですね」
京太郎「へ?なにが?」
和「なんか気持ち悪いです。あ、須賀くんの名前がというわけではなくて、いまさら呼び方を変えるということが――」
~~
京太郎「てなことがあったから、今度はそうなる前にって思ったんだよ」
憧「気持ち悪いって…あははは!」
京太郎「笑いすぎだろ」
◆ ◆ ◆
憧「ただいま~っと……」
ボスン
憧「疲れたぁ」
憧「……」
憧「………京太郎」
憧「京太郎……京太郎」
憧「えへへ」
『京太郎「憧」』
憧「ふきゅ」
ここまでで
ちなみに京ちゃんの好きな食べ物はルルーシュからパクリました
ちなみに京ちゃんの好きな食べ物はルルーシュからパクリました
乙
そうなのか
てっきり照のプリン食い倒れ道中に付き合わされてプリンの良さに目覚めたのかと思った
そうなのか
てっきり照のプリン食い倒れ道中に付き合わされてプリンの良さに目覚めたのかと思った
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