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元スレ吹雪「だからこの鎮守府はおかしいって言ってるんです!!!」
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>>大井「私が誰かと仲良くして何が悪いってのよ!!!!
悪いとは言わないけどそういうことじゃないのよ大井っち……
悪いとは言わないけどそういうことじゃないのよ大井っち……
やっぱ大井っちは真っ直ぐに捻じ曲がってるわ
そこがいいんだけどね
そこがいいんだけどね
今更だが大井っちは、全部「呉提督に聞いてください、呉提督と調整してください」って言っておけば良かった気がする
(誰かを好きになるのは良いが、それで回りを傷つけてしまうと愛する人ごと扶桑になるで)
>>156
おう、ナチュラルに姉様ディスるのやめろや
おう、ナチュラルに姉様ディスるのやめろや
山城さんも落ち着いてや
レズどうこうもさることながら余裕と落ち着きがないのが本人も周りもつらいところ
レズどうこうもさることながら余裕と落ち着きがないのが本人も周りもつらいところ
本人も周囲に迷惑かけてるの何気に自覚してる感があるのがなー。
根は良い娘なんだろうけどお互いの怪我とこの先の見通しが利かなくて大分切羽つまってるように見える。
>>156
お前、ちょっと工廠裏に(ry
根は良い娘なんだろうけどお互いの怪我とこの先の見通しが利かなくて大分切羽つまってるように見える。
>>156
お前、ちょっと工廠裏に(ry
川中島姫で全快はいいんだけど、そこに辿り着く山道がつらそう
特に足を負傷しているとまともに移動できなかったかも
特に足を負傷しているとまともに移動できなかったかも
>>156
ゆ”る”さ”ん”!!
ゆ”る”さ”ん”!!
>>156
禿げ氏ね
禿げ氏ね
ここまで>>1の本文レス15
いきなり噛みつかれる>>166
言っても止めないのにその上から注意っていう名の油注いでさらに燃え上がらせる
面白い読者達だねぇ
面白い読者達だねぇ
>>170
どう考えても煽りだからでしょ
どう考えても煽りだからでしょ
>>168を見るに結局煽りじゃなかったのかとおもった
深夜3時程 中学校付近 川
空母ヲ級「…………淡水か……」
空母ヲ級(あまり入りたくないが……仕方ない……)ザブッ
空母ヲ級「っ……」ピリッ
空母ヲ級「……こんな所に居るのか……?血液を癒やすカギが……」ポワワーン
-----------------------------------------------------
数時間前
空母ヲ級「川底棲艦の親玉?」
戦艦レ級「あぁ、さっき艦載機が見つけたみたいでさ、ネ級をちっこくしたような奴みてぇだ」
空母ヲ級「ネ級?ネ級ってあの重巡のか?」
戦艦レ級「そ、そのネ級、近所の人間のアイドルみてぇな存在らしい、アイツならキタカミ?の侵食剤を取り除く鍵になるはずだ」
空母ヲ級「ほう……というか、あ、アイドル?あの仏頂面の典型みたいな奴がアイドルだと?」
戦艦レ級「ネ級の割にやたら表情豊からしいぜ……まぁ、見に行ってみろよ」
空母ヲ級「にわかに信じ難いな…………所でお前、何艦載機を使っているんだ、お前の艦載機はもうないはずだろう」
戦艦レ級「…………」メソラシ
空母ヲ級「返せ、今なら尻尾踏み躙るだけで許してやる」
戦艦レ級「は、裸足……だよな?」
空母ヲ級「ヒールだ」ニコッ
戦艦レ級「……返さなかったら?」
空母ヲ級「目玉だ」
戦艦レ級「スミマセンでした許してください返しますヲ級様悪気はなかったんです一応成果は上げたから許し」
ズンッ グリッ アギャァアァァァァァーーーーーーッッ!!!!!!!!
-------------------------------------------
空母ヲ級「…………」
空母ヲ級(……おかしい……親玉どころか川底棲艦すら居ないじゃないか……)
空母ヲ級「…………一体何処に居ると言うんだ……」ザブザブザブ
チリンチリン
女中学生「ん……?何あれ……えっと……懐中電灯懐中電灯」カチッ ピカァッ
空母ヲ級「っ……眩し……?」
女中学生「えっと……ど、どうしたんですか……?」
空母ヲ級「…………」
女中学生「…………え?」
空母ヲ級「……はっ!まずい……!!」
女中学生「えっ……川底棲艦……の……虫母ヲ級……だっけ……?」
空母ヲ級「……は?」
女中学生「……でも……あのヲ級ってたしか「を」しか喋らないんじゃ……」
空母ヲ級「…………」
空母ヲ級(今の所敵意はないのか……?しかし何故こんな子供がこんな時間に出歩いている……人間にも夜戦好きが居るのか……?)
女中学生「…………」
空母ヲ級「……用がないなら帰った方がいい、こんな時間に歩くと深海棲艦に襲われるかもしれないぞ」
女中学生「…………」
空母ヲ級「…………淡水か……」
空母ヲ級(あまり入りたくないが……仕方ない……)ザブッ
空母ヲ級「っ……」ピリッ
空母ヲ級「……こんな所に居るのか……?血液を癒やすカギが……」ポワワーン
-----------------------------------------------------
数時間前
空母ヲ級「川底棲艦の親玉?」
戦艦レ級「あぁ、さっき艦載機が見つけたみたいでさ、ネ級をちっこくしたような奴みてぇだ」
空母ヲ級「ネ級?ネ級ってあの重巡のか?」
戦艦レ級「そ、そのネ級、近所の人間のアイドルみてぇな存在らしい、アイツならキタカミ?の侵食剤を取り除く鍵になるはずだ」
空母ヲ級「ほう……というか、あ、アイドル?あの仏頂面の典型みたいな奴がアイドルだと?」
戦艦レ級「ネ級の割にやたら表情豊からしいぜ……まぁ、見に行ってみろよ」
空母ヲ級「にわかに信じ難いな…………所でお前、何艦載機を使っているんだ、お前の艦載機はもうないはずだろう」
戦艦レ級「…………」メソラシ
空母ヲ級「返せ、今なら尻尾踏み躙るだけで許してやる」
戦艦レ級「は、裸足……だよな?」
空母ヲ級「ヒールだ」ニコッ
戦艦レ級「……返さなかったら?」
空母ヲ級「目玉だ」
戦艦レ級「スミマセンでした許してください返しますヲ級様悪気はなかったんです一応成果は上げたから許し」
ズンッ グリッ アギャァアァァァァァーーーーーーッッ!!!!!!!!
-------------------------------------------
空母ヲ級「…………」
空母ヲ級(……おかしい……親玉どころか川底棲艦すら居ないじゃないか……)
空母ヲ級「…………一体何処に居ると言うんだ……」ザブザブザブ
チリンチリン
女中学生「ん……?何あれ……えっと……懐中電灯懐中電灯」カチッ ピカァッ
空母ヲ級「っ……眩し……?」
女中学生「えっと……ど、どうしたんですか……?」
空母ヲ級「…………」
女中学生「…………え?」
空母ヲ級「……はっ!まずい……!!」
女中学生「えっ……川底棲艦……の……虫母ヲ級……だっけ……?」
空母ヲ級「……は?」
女中学生「……でも……あのヲ級ってたしか「を」しか喋らないんじゃ……」
空母ヲ級「…………」
空母ヲ級(今の所敵意はないのか……?しかし何故こんな子供がこんな時間に出歩いている……人間にも夜戦好きが居るのか……?)
女中学生「…………」
空母ヲ級「……用がないなら帰った方がいい、こんな時間に歩くと深海棲艦に襲われるかもしれないぞ」
女中学生「…………」
女中学生「……」
空母ヲ級「……何か事情でもあるのか?」
空母ヲ級(早く帰ってくれないか……)
女中学生「特に……これといった事情は……ないけど……それに、そろそろ日が昇るから……」
空母ヲ級「……そうか……なら帰った方がいい、提督が心配しているだろう」
女中学生「ていとく?」
空母ヲ級「あ…………お、親のことだ……すまない、元艦娘なもので……」
女中学生「!」ピクッ
空母ヲ級(しまった……!!バレたか……!?)
女中学生「あ、あなたも艦娘……!?」
空母ヲ級「へ?」
女中学生「わ……私も元艦娘なんです……でも……人間にされちゃったみたいで……」
空母ヲ級「そ、そ……そうか……それは……き、奇遇だな……昔の名前は何だったんだ?」
女中学生「……それが……分からないんです……昔のことは全く……」
空母ヲ級「……覚えていないのか……?」
女中学生「……」コク
空母ヲ級「そうだったのか……今の名前は覚えているか?」
女中学生「梅月めい……です」
空母ヲ級「……めい……か」
空母ヲ級「……蒼髪……だったか……きれいな髪の色だな」
女中学生「……そう……かな……?」
空母ヲ級「あぁ……だが……何故こんな時間に出歩いているんだ、理由でもあるのか?」
女中学生「……うん……この時間は人がいないから……一人で空を見れるでしょ?」
女中学生「……川底棲艦の元艦娘さんは……どうしてこんな時間に?」
空母ヲ級「……まぁ……私にも色々事情があるんだ……眠れない日は誰にだってある」
女中学生「……そうなんだ……」
空母ヲ級(私の嘘が通じるとは……ずいぶん抜けた子だな……こんな子が艦娘をしていたのか……?)
空母ヲ級(だが……こんなタイプは見たことがない……相当無名な艦娘だったんだろう)
空母ヲ級「まぁ……とにかく今日は帰ったほうがいい、お前のような子は狙われやすい筈だ、私もそろそろ帰るからな」
女中学生「……うん、じゃあ……帰りますね」ペコッ
スタスタッ ステッ タッ……
空母ヲ級「…………?」
女中学生「じゃ、じゃあ……失礼します……よいしょっと……」カチャンッ モタモタ
サヨナラー チリンチリン
空母ヲ級(……あの暗くてよく見えなかったがあの足……人口の足か?)
空母ヲ級(…………)
空母ヲ級「……元艦娘というのも大変だな……」ザブッ
空母ヲ級「……何か事情でもあるのか?」
空母ヲ級(早く帰ってくれないか……)
女中学生「特に……これといった事情は……ないけど……それに、そろそろ日が昇るから……」
空母ヲ級「……そうか……なら帰った方がいい、提督が心配しているだろう」
女中学生「ていとく?」
空母ヲ級「あ…………お、親のことだ……すまない、元艦娘なもので……」
女中学生「!」ピクッ
空母ヲ級(しまった……!!バレたか……!?)
女中学生「あ、あなたも艦娘……!?」
空母ヲ級「へ?」
女中学生「わ……私も元艦娘なんです……でも……人間にされちゃったみたいで……」
空母ヲ級「そ、そ……そうか……それは……き、奇遇だな……昔の名前は何だったんだ?」
女中学生「……それが……分からないんです……昔のことは全く……」
空母ヲ級「……覚えていないのか……?」
女中学生「……」コク
空母ヲ級「そうだったのか……今の名前は覚えているか?」
女中学生「梅月めい……です」
空母ヲ級「……めい……か」
空母ヲ級「……蒼髪……だったか……きれいな髪の色だな」
女中学生「……そう……かな……?」
空母ヲ級「あぁ……だが……何故こんな時間に出歩いているんだ、理由でもあるのか?」
女中学生「……うん……この時間は人がいないから……一人で空を見れるでしょ?」
女中学生「……川底棲艦の元艦娘さんは……どうしてこんな時間に?」
空母ヲ級「……まぁ……私にも色々事情があるんだ……眠れない日は誰にだってある」
女中学生「……そうなんだ……」
空母ヲ級(私の嘘が通じるとは……ずいぶん抜けた子だな……こんな子が艦娘をしていたのか……?)
空母ヲ級(だが……こんなタイプは見たことがない……相当無名な艦娘だったんだろう)
空母ヲ級「まぁ……とにかく今日は帰ったほうがいい、お前のような子は狙われやすい筈だ、私もそろそろ帰るからな」
女中学生「……うん、じゃあ……帰りますね」ペコッ
スタスタッ ステッ タッ……
空母ヲ級「…………?」
女中学生「じゃ、じゃあ……失礼します……よいしょっと……」カチャンッ モタモタ
サヨナラー チリンチリン
空母ヲ級(……あの暗くてよく見えなかったがあの足……人口の足か?)
空母ヲ級(…………)
空母ヲ級「……元艦娘というのも大変だな……」ザブッ
人口の足ってわるさめかとおもったが蒼髪だしこの町ならさやかもあり得る
元五月雨かな
容姿が変えられる以上、元と同じ髪色の保障はないが
容姿が変えられる以上、元と同じ髪色の保障はないが
空母ヲ級「……人の手で作られた足では歩くのも大変だろうに……辛いだろうな……」
空母ヲ級「……まぁ……下手に気にしてはあの子にも悪い……とにかくあの川底棲艦を探さなければ……」ザブザブッ
数十分後
空母ヲ級「…………」ザクザクザクッ
空母ヲ級「く……これほど掘り起こしても見つからんとは……」
空母ヲ級「……見つかったか?」
艦載機「……」ピピピッ
空母ヲ級「……ダメか……くそ……何処に……」
ザバッ
空母ヲ級「?」
浄水ネ級「……」ジッ
空母ヲ級「……」
空母ヲ級「……ネ級?」
浄水ネ級「…………」ジィッ
浄水ネ級「……」ユビサシ
空母ヲ級「……何だ?私の足元がどうかしたか?」
浄水ネ級「……」コク
浄水ネ級「……」ユビサシ
空母ヲ級「…………」
ドロッ
空母ヲ級「何だと言うんだ、まさか川に入るなとでも言うのか?」
浄水ネ級「……」コク
空母ヲ級「…………私が深海棲艦だからか」
浄水ネ級「……」キッ
空母ヲ級「……ほう……その態度……私に楯突こうというのか……劣等種に何が出来」
浄水ネ級「…………」ムムムッ…ムンッ!!
空母ヲ級「……な!?」フワッ
空母ヲ級(か、体が浮いて……!?)
浄水ネ級「…………!!」クイッ
ブンッ
空母ヲ級「っ……!!ぐぅっ……!!」ザバァッ ドサァッ
空母ヲ級「く……こいつ……!!」ザッ
浄水ネ級「……」キィィンッ
空母ヲ級「……青目……重巡でもないノーマルタイプに空母のわたs」
浄水ネ級「…………」クイッ
ザバァァァァァッ ゴゴゴゴゴゴゴッ
空母ヲ級「え、ちょ……その岩は洒落に」
浄水ネ級『ヨゴスナ、デテケ』クイッ
空母ヲ級「ちょ、ちょっと待て!!誤解だ!!私は川を汚しに来たんじゃない!!提督の!吹雪の使いだ!!やめろ!やめてぇ!!」
浄水ネ級「……!」ピクッ
ドボォォォォォンッ
空母ヲ級「……うぅ……!!…………?………………た、た、助かった……」
空母ヲ級「……まぁ……下手に気にしてはあの子にも悪い……とにかくあの川底棲艦を探さなければ……」ザブザブッ
数十分後
空母ヲ級「…………」ザクザクザクッ
空母ヲ級「く……これほど掘り起こしても見つからんとは……」
空母ヲ級「……見つかったか?」
艦載機「……」ピピピッ
空母ヲ級「……ダメか……くそ……何処に……」
ザバッ
空母ヲ級「?」
浄水ネ級「……」ジッ
空母ヲ級「……」
空母ヲ級「……ネ級?」
浄水ネ級「…………」ジィッ
浄水ネ級「……」ユビサシ
空母ヲ級「……何だ?私の足元がどうかしたか?」
浄水ネ級「……」コク
浄水ネ級「……」ユビサシ
空母ヲ級「…………」
ドロッ
空母ヲ級「何だと言うんだ、まさか川に入るなとでも言うのか?」
浄水ネ級「……」コク
空母ヲ級「…………私が深海棲艦だからか」
浄水ネ級「……」キッ
空母ヲ級「……ほう……その態度……私に楯突こうというのか……劣等種に何が出来」
浄水ネ級「…………」ムムムッ…ムンッ!!
空母ヲ級「……な!?」フワッ
空母ヲ級(か、体が浮いて……!?)
浄水ネ級「…………!!」クイッ
ブンッ
空母ヲ級「っ……!!ぐぅっ……!!」ザバァッ ドサァッ
空母ヲ級「く……こいつ……!!」ザッ
浄水ネ級「……」キィィンッ
空母ヲ級「……青目……重巡でもないノーマルタイプに空母のわたs」
浄水ネ級「…………」クイッ
ザバァァァァァッ ゴゴゴゴゴゴゴッ
空母ヲ級「え、ちょ……その岩は洒落に」
浄水ネ級『ヨゴスナ、デテケ』クイッ
空母ヲ級「ちょ、ちょっと待て!!誤解だ!!私は川を汚しに来たんじゃない!!提督の!吹雪の使いだ!!やめろ!やめてぇ!!」
浄水ネ級「……!」ピクッ
ドボォォォォォンッ
空母ヲ級「……うぅ……!!…………?………………た、た、助かった……」
説明後
空母ヲ級「キタカミを救うのに………お前の力を借りたい」
浄水ネ級「…………」フムフム
浄水ネ級「…………」コクッ
空母ヲ級「……そうか……彼女の汚れた血を普通の血に治してやってほしい……そういうことも出来るか?」
浄水ネ級「……」コク
空母ヲ級「ありがとう……朝の間に彼らを連れてくるようにする……待っていてくれ」
浄水ネ級「……」コクコク
空母ヲ級「……」チラッ
チチチチチチッ
空母ヲ級(時間がない……)
空母ヲ級「すまないネ級、約束は果たすから待っていてくれ、じゃあ!」
浄水ネ級「……」コクコク ピョンッ ザブンッ
空母ヲ級「日が昇ってしまった……急がなければ……」
タッタッタッタッタッ
灯台付近
空母ヲ級「っふぅ……ふぅ……!」
空母ヲ級「…………な!?」
釣り男『釣れへんのぉ……ここほんまに釣れるんか?』
釣り男『当たり前や、深海棲艦っちゅうわけの分からん奴のおらん釣りスポットやで、釣れるに決まってるやろ』
釣り男『そーゆーんは爺さんの考えやっちゅうに……ホンマにジジイになったのう冴島……』
釣り男『お前よりはマシや』
空母ヲ級(釣りか……!く……姿を見られたらマズい……だが老人とはいえ気絶させるのは心が痛む……)
空母ヲ級(……艦載機を飛ばして気を引くか……いや、それでは根本的解決にはならない……)
空母ヲ級(どうする……考えろ私……!)
ブンッ ドボォーーンッ!!!
空母ヲ級「!」
釣り男『な、なんや!?クジラでもおるんか!?』
釣り男『ほぉ……ごっつい大物がおるやないか……』
釣り男『いやいや!洒落にならんで!深海棲艦やったらどないすんねん!?』
釣り男『ドスで突き刺したれ、今も持っとるやろ』
戦艦レ級『……』テマネキ
空母ヲ級(感謝するぞ……!!)
タッタッタッタッタッ
空母ヲ級「キタカミを救うのに………お前の力を借りたい」
浄水ネ級「…………」フムフム
浄水ネ級「…………」コクッ
空母ヲ級「……そうか……彼女の汚れた血を普通の血に治してやってほしい……そういうことも出来るか?」
浄水ネ級「……」コク
空母ヲ級「ありがとう……朝の間に彼らを連れてくるようにする……待っていてくれ」
浄水ネ級「……」コクコク
空母ヲ級「……」チラッ
チチチチチチッ
空母ヲ級(時間がない……)
空母ヲ級「すまないネ級、約束は果たすから待っていてくれ、じゃあ!」
浄水ネ級「……」コクコク ピョンッ ザブンッ
空母ヲ級「日が昇ってしまった……急がなければ……」
タッタッタッタッタッ
灯台付近
空母ヲ級「っふぅ……ふぅ……!」
空母ヲ級「…………な!?」
釣り男『釣れへんのぉ……ここほんまに釣れるんか?』
釣り男『当たり前や、深海棲艦っちゅうわけの分からん奴のおらん釣りスポットやで、釣れるに決まってるやろ』
釣り男『そーゆーんは爺さんの考えやっちゅうに……ホンマにジジイになったのう冴島……』
釣り男『お前よりはマシや』
空母ヲ級(釣りか……!く……姿を見られたらマズい……だが老人とはいえ気絶させるのは心が痛む……)
空母ヲ級(……艦載機を飛ばして気を引くか……いや、それでは根本的解決にはならない……)
空母ヲ級(どうする……考えろ私……!)
ブンッ ドボォーーンッ!!!
空母ヲ級「!」
釣り男『な、なんや!?クジラでもおるんか!?』
釣り男『ほぉ……ごっつい大物がおるやないか……』
釣り男『いやいや!洒落にならんで!深海棲艦やったらどないすんねん!?』
釣り男『ドスで突き刺したれ、今も持っとるやろ』
戦艦レ級『……』テマネキ
空母ヲ級(感謝するぞ……!!)
タッタッタッタッタッ
テトラ棲地 海底
戦艦レ級「で、どうだった?」
空母ヲ級「何とか交渉には成功した、血液の浄化も可能みたいだ」
戦艦レ級「そいつは良かった……んだが……ちょっと厄介な問題が発生したみてぇだ……」
空母ヲ級「……どうした?」
戦艦レ級「いやぁ……ちょっと気になって鎮守府の方見たらさ……何かキタカミらの荷物がまとめてあったんだよ……」
空母ヲ級「……それはそうだろう、荷物を散らかして生活する奴は居ないはずだ」
戦艦レ級「馬鹿、そういう意味じゃねぇ、あいつら今日でどっか行くつもりだって事だ」
空母ヲ級「な!?馬鹿な!彼女らは2週間ここに居るって」
戦艦レ級「予定が変更になったんだろ……こりゃ……まずいな……」
空母ヲ級「……出来て応急処置程度か……ネ級の力が試される……ということか?」
戦艦レ級「あぁ……ったく……艦娘ってのはどうしてまぁこう忙しいのかねぇ……」
空母ヲ級「そうだな……」ゴロッ
空母ヲ級「……なぁ……レ級」
戦艦レ級「あん?」
空母ヲ級「お前、ウメヅキって艦娘、知ってるか?」
戦艦レ級「はぁ?誰だそれ」
空母ヲ級「やはり知らないか……いや……特にこれといった意味は無いが……」
戦艦レ級「……そーかい……」
空母ヲ級「あ、それと……人工の足って正しくはなんて呼ぶか、知ってるか?」
戦艦レ級「義足だ、ぎ、そ、く」
空母ヲ級「そうだった……義足だったか……そのウメヅキって子はな……両足に義足を付けてたんだ」
戦艦レ級「……両足?」ピクッ
空母ヲ級「あぁ……髪は青色で……どこか抜けた正確だったな」
戦艦レ級「ふーん……」
空母ヲ級「めい……ウメヅキ……どういう意味なんだろうな……」
戦艦レ級「さぁな……馬鹿なこと言ってねぇで治療器具の準備しとけ」
戦艦レ級(いきなり何言い出すかと思えば……)
空母ヲ級「どうした?」ヌギッ
戦艦レ級「ん?なんでもねぇよ、あと帽子は床じゃなくて壁にかけろ、踏んだらいてぇんだよそれ」
空母ヲ級「あ、あぁ、悪いな」
戦艦レ級「ったく……」
戦艦レ級(両足の吹き飛んだ艦娘……ね……アイツじゃねぇよな……アイツは金髪だったし)スィーッ
戦艦レ級「って!」ゴンッ
空母ヲ級「大丈夫か?」
戦艦レ級「お前の帽子……デケェんだよ……」ヒリヒリ
戦艦レ級「で、どうだった?」
空母ヲ級「何とか交渉には成功した、血液の浄化も可能みたいだ」
戦艦レ級「そいつは良かった……んだが……ちょっと厄介な問題が発生したみてぇだ……」
空母ヲ級「……どうした?」
戦艦レ級「いやぁ……ちょっと気になって鎮守府の方見たらさ……何かキタカミらの荷物がまとめてあったんだよ……」
空母ヲ級「……それはそうだろう、荷物を散らかして生活する奴は居ないはずだ」
戦艦レ級「馬鹿、そういう意味じゃねぇ、あいつら今日でどっか行くつもりだって事だ」
空母ヲ級「な!?馬鹿な!彼女らは2週間ここに居るって」
戦艦レ級「予定が変更になったんだろ……こりゃ……まずいな……」
空母ヲ級「……出来て応急処置程度か……ネ級の力が試される……ということか?」
戦艦レ級「あぁ……ったく……艦娘ってのはどうしてまぁこう忙しいのかねぇ……」
空母ヲ級「そうだな……」ゴロッ
空母ヲ級「……なぁ……レ級」
戦艦レ級「あん?」
空母ヲ級「お前、ウメヅキって艦娘、知ってるか?」
戦艦レ級「はぁ?誰だそれ」
空母ヲ級「やはり知らないか……いや……特にこれといった意味は無いが……」
戦艦レ級「……そーかい……」
空母ヲ級「あ、それと……人工の足って正しくはなんて呼ぶか、知ってるか?」
戦艦レ級「義足だ、ぎ、そ、く」
空母ヲ級「そうだった……義足だったか……そのウメヅキって子はな……両足に義足を付けてたんだ」
戦艦レ級「……両足?」ピクッ
空母ヲ級「あぁ……髪は青色で……どこか抜けた正確だったな」
戦艦レ級「ふーん……」
空母ヲ級「めい……ウメヅキ……どういう意味なんだろうな……」
戦艦レ級「さぁな……馬鹿なこと言ってねぇで治療器具の準備しとけ」
戦艦レ級(いきなり何言い出すかと思えば……)
空母ヲ級「どうした?」ヌギッ
戦艦レ級「ん?なんでもねぇよ、あと帽子は床じゃなくて壁にかけろ、踏んだらいてぇんだよそれ」
空母ヲ級「あ、あぁ、悪いな」
戦艦レ級「ったく……」
戦艦レ級(両足の吹き飛んだ艦娘……ね……アイツじゃねぇよな……アイツは金髪だったし)スィーッ
戦艦レ級「って!」ゴンッ
空母ヲ級「大丈夫か?」
戦艦レ級「お前の帽子……デケェんだよ……」ヒリヒリ
乙です。それと>>1を起こさないでやってくれ。死ぬほど疲れているんだ
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