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元スレ吹雪「だからこの鎮守府はおかしいって言ってるんです!!!」
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どいつもこいつも一筋縄ではいかない人間臭さがあっていいよねここのキャラ
コミュ力ある横さんとかただの完璧超人だからな
今のままの方が良い
今のままの方が良い
今はまだ良いけど、それが原因で取り返しのつかない自体が起きるのが怖いんだよ。
>>556
その時は二丁目提督が何とかしてくれるさ(適当
その時は二丁目提督が何とかしてくれるさ(適当
ぼく(「定期」とか言ってるのをなくせばその内1:8になるんじゃないかな)
二丁目鎮守府 深夜 提督の部屋
提督「……」ギィッギィッ
提督「……ふぅー……マジかー……」
提督(まぁ普通そうだよなぁ……大和さんの気持ちも分からなくない……)
提督(が……まさか両手足が吹っ飛ぶとはなぁ……)
提督(流石にきついな……身内がそんな目に遭うってのは……)
ピコッ
ヨッコさん『貴様の鎮守府に着いた』
提督「ん……?あぁ……レ級ちゃんのことか」
ヨッコさん『面倒を見ろ、今度は目を離すな』
出前二丁『了解っす』
提督「一応見に行くか……心配だし」ギィッ
スゥーッ スゥーッパタンッ
ギィッギィッギィッギィッ ガチャッ バタンッ
提督「……」
ヲ級「ヲッ……」テマネキ
提督「お、どうした?」
ヲ級「ヲー……ヲヲッヲヲ……」モジモジ
提督「……?」
ヲ級「ヲッ」スッ
提督「これ……蛍艦戦?俺に?」カチャッ
ヲ級「ヲ!?」フルフル
提督「……吹雪ちゃんに?」
ヲ級「ヲー」フルフル
提督「じゃあ、空母のヲ級ちゃんに渡すの?」
ヲ級「ヲッ……」コクコク
ヲ級「ヲヲ……ヲヲヲヲッ……ヲヲッ……」ウルウル
ヲ級「……ヲ……ヲヲ……」ポロポロ
提督「……」
提督(吹雪ちゃん……ヲ級にも話したのか……)
提督(……お見舞い品って感じなのかな……ヲ級もあの子の事が心配なんだろう)
ヲ級「ヲヲッ……」ペコリ
提督「あぁ、ちゃんと渡しとく、だから安心してくれ」
ヲ級「ヲ……」コクッコクッ
テテテッ ピョンッ チャプンッ
提督「……ちょっと大きくなったか?ヲ級……」
ザッザッ ガララッ ガラララピシャッ カチッ
提督「……」ギィッギィッ
提督「……ふぅー……マジかー……」
提督(まぁ普通そうだよなぁ……大和さんの気持ちも分からなくない……)
提督(が……まさか両手足が吹っ飛ぶとはなぁ……)
提督(流石にきついな……身内がそんな目に遭うってのは……)
ピコッ
ヨッコさん『貴様の鎮守府に着いた』
提督「ん……?あぁ……レ級ちゃんのことか」
ヨッコさん『面倒を見ろ、今度は目を離すな』
出前二丁『了解っす』
提督「一応見に行くか……心配だし」ギィッ
スゥーッ スゥーッパタンッ
ギィッギィッギィッギィッ ガチャッ バタンッ
提督「……」
ヲ級「ヲッ……」テマネキ
提督「お、どうした?」
ヲ級「ヲー……ヲヲッヲヲ……」モジモジ
提督「……?」
ヲ級「ヲッ」スッ
提督「これ……蛍艦戦?俺に?」カチャッ
ヲ級「ヲ!?」フルフル
提督「……吹雪ちゃんに?」
ヲ級「ヲー」フルフル
提督「じゃあ、空母のヲ級ちゃんに渡すの?」
ヲ級「ヲッ……」コクコク
ヲ級「ヲヲ……ヲヲヲヲッ……ヲヲッ……」ウルウル
ヲ級「……ヲ……ヲヲ……」ポロポロ
提督「……」
提督(吹雪ちゃん……ヲ級にも話したのか……)
提督(……お見舞い品って感じなのかな……ヲ級もあの子の事が心配なんだろう)
ヲ級「ヲヲッ……」ペコリ
提督「あぁ、ちゃんと渡しとく、だから安心してくれ」
ヲ級「ヲ……」コクッコクッ
テテテッ ピョンッ チャプンッ
提督「……ちょっと大きくなったか?ヲ級……」
ザッザッ ガララッ ガラララピシャッ カチッ
前浜町二丁目
提督(しっかしまぁ……俺がちょっとボーッとしてる間にだいぶ洒落にならない事態になってたんだな……)
提督(こんなのが毎日続いたらおちおち実家に帰ってられないぞ……)
提督(明日中に呉に電話して川内さんの療養許可も出さないといけないし……)
提督(ってあれ……?実家にいつ帰るんだっけ……?)
提督(……まぁいいか……)
提督「……ん?」
戦艦レ級「………………」トボトボトボ…
提督「あ、レ級ちゃん」
戦艦レ級「…………提督……?」
提督「外出るときは変装した方がいいぞ?誰かに見られちゃ大変だ」
戦艦レ級「…………」
提督「……って……ここまで来て返すわけにも行かないか……体は大丈夫?」
戦艦レ級「……」コク
提督「そうか……」
戦艦レ級「……」
提督「……どうした?」
戦艦レ級「……いや、何でもねぇ……ヲ級が先に寝て暇だから来ただけだ」
戦艦レ級「どうせお前寝るの遅いだろ、アタシの暇つぶしに付き合ってくれるよな?」
提督「え、あ……あぁ……勿論」
戦艦レ級「……よし、じゃあ棲地行こうぜ、あそこなら誰も居ねぇだろ」
提督「俺もそこ行く予定だったんだ、行こうか」
戦艦レ級「?……何かアタシらに用があったのか?」
提督「着いてから話すよ、行こう」
行き道
戦艦レ級「……吹雪がアイツを?」
提督「そうだぞ?吹雪ちゃん、ヲ級ちゃんのために寝床作りから何から何まで色々頑張ってくれてたんだ」
戦艦レ級「……そっかぁ……また世話かけちまったな……」
提督「そう気にすることないって、レ級ちゃんだって大変だったんだろ?」
戦艦レ級「…………まぁ……な……ヲ級に比べりゃ100倍楽な方だけど……」
提督「……」
戦艦レ級「しっかしまぁ……人居ねぇなぁ前浜町って……」
提督「深夜に賑わうのは歓楽街だけでいいよ、住宅街まで賑わっちゃ誰も眠れないじゃないか」
戦艦レ級「……あー……まぁ生き物は寝る生き物だよな……」
提督「深海棲艦だってそうだろ?」
戦艦レ級「アタシらは寝たい時に寝る、朝だの昼だのって騒ぐのは人間だけだ」
戦艦レ級「……ま、アタシも基本的に夜は寝るけどな……」
提督「それみろ、やっぱ人間と同じじゃないか」
戦艦レ級「全部が全部そうじゃねぇよ馬鹿」
提督「はは……そうだったな」
提督(しっかしまぁ……俺がちょっとボーッとしてる間にだいぶ洒落にならない事態になってたんだな……)
提督(こんなのが毎日続いたらおちおち実家に帰ってられないぞ……)
提督(明日中に呉に電話して川内さんの療養許可も出さないといけないし……)
提督(ってあれ……?実家にいつ帰るんだっけ……?)
提督(……まぁいいか……)
提督「……ん?」
戦艦レ級「………………」トボトボトボ…
提督「あ、レ級ちゃん」
戦艦レ級「…………提督……?」
提督「外出るときは変装した方がいいぞ?誰かに見られちゃ大変だ」
戦艦レ級「…………」
提督「……って……ここまで来て返すわけにも行かないか……体は大丈夫?」
戦艦レ級「……」コク
提督「そうか……」
戦艦レ級「……」
提督「……どうした?」
戦艦レ級「……いや、何でもねぇ……ヲ級が先に寝て暇だから来ただけだ」
戦艦レ級「どうせお前寝るの遅いだろ、アタシの暇つぶしに付き合ってくれるよな?」
提督「え、あ……あぁ……勿論」
戦艦レ級「……よし、じゃあ棲地行こうぜ、あそこなら誰も居ねぇだろ」
提督「俺もそこ行く予定だったんだ、行こうか」
戦艦レ級「?……何かアタシらに用があったのか?」
提督「着いてから話すよ、行こう」
行き道
戦艦レ級「……吹雪がアイツを?」
提督「そうだぞ?吹雪ちゃん、ヲ級ちゃんのために寝床作りから何から何まで色々頑張ってくれてたんだ」
戦艦レ級「……そっかぁ……また世話かけちまったな……」
提督「そう気にすることないって、レ級ちゃんだって大変だったんだろ?」
戦艦レ級「…………まぁ……な……ヲ級に比べりゃ100倍楽な方だけど……」
提督「……」
戦艦レ級「しっかしまぁ……人居ねぇなぁ前浜町って……」
提督「深夜に賑わうのは歓楽街だけでいいよ、住宅街まで賑わっちゃ誰も眠れないじゃないか」
戦艦レ級「……あー……まぁ生き物は寝る生き物だよな……」
提督「深海棲艦だってそうだろ?」
戦艦レ級「アタシらは寝たい時に寝る、朝だの昼だのって騒ぐのは人間だけだ」
戦艦レ級「……ま、アタシも基本的に夜は寝るけどな……」
提督「それみろ、やっぱ人間と同じじゃないか」
戦艦レ級「全部が全部そうじゃねぇよ馬鹿」
提督「はは……そうだったな」
テトラ棲地付近
戦艦レ級「……で?アタシらに用ってなんだ?」
提督「まぁー……大した用じゃないんだけどさ……川のヲ級がヲ級ちゃんに渡したいものがあるらしくて……」
戦艦レ級「川の?アイツが何を渡すんだ?」
提督「……多分あの子達にとって大事なものだ、お見舞い品だ」
戦艦レ級「オミマイ?」
提督「早く良くなってくれってことだ、あの子たちも心配してるらしいぞ?ほら、これだ」スッ
戦艦レ級「……」カチャッ
戦艦レ級「……これ……猫艦戦……?」
提督「そ、猫艦戦」
戦艦レ級「じゃ、ねぇよな?」ジトッ
提督「ハイ」
戦艦レ級「……川底棲艦の艦載機って奴か……言っとくけどアタシは飛ばせねぇからな?」
提督「あー大丈夫、たしかそれ、何かしたら勝手に浮かんでふよふよ飛ぶから」
戦艦レ級「何かって……ボタンでもあんのか?」
提督「そこまでは聞いてないけど……探してみたら?」
戦艦レ級「……んー……念じるのか?」ムムムッ
戦艦レ級「……っ」クイッ
蛍艦戦「……」フワッ
戦艦レ級「お、動いた」
蛍艦戦「……」フヨフヨ ピカピカッ
戦艦レ級「……光るのか……」
提督「川に蛍って生き物が居てなぁ……そいつと同じような光なんだよ……」
戦艦レ級「ほぇー……ホタルねぇ…………」
提督「……今じゃ殆ど見なくなったけどな……」
蛍艦戦「……」ボゥ…ボゥ……
戦艦レ級「…………綺麗だ……」
提督「だろ?ヲ級ちゃんも呼んだら?」
戦艦レ級「あぁ……連れてくる」ピョンッ ザブンッ
数分後
ポワポワ……ピカッ ピカッ
空母ヲ級「……」
戦艦レ級「どうだ?ヲ級……」
空母ヲ級「…………綺麗だな……私達の艦載機の一種とは思えない……」
戦艦レ級「……だろ?川のお前から貰った奴だ」
空母ヲ級「川のヲ級……あいつか……?」
戦艦レ級「あぁ……皆心配してんだぜ?早く良くなれよってさ」
空母ヲ級「……レ級……」
戦艦レ級「…………全く……世話のやける友達だよお前は」ポンポン
空母ヲ級「フッ……今まで苦労をかけさせた報いだ、しばらく世話になるぞ」
戦艦レ級「……任しとけ
」
戦艦レ級「……で?アタシらに用ってなんだ?」
提督「まぁー……大した用じゃないんだけどさ……川のヲ級がヲ級ちゃんに渡したいものがあるらしくて……」
戦艦レ級「川の?アイツが何を渡すんだ?」
提督「……多分あの子達にとって大事なものだ、お見舞い品だ」
戦艦レ級「オミマイ?」
提督「早く良くなってくれってことだ、あの子たちも心配してるらしいぞ?ほら、これだ」スッ
戦艦レ級「……」カチャッ
戦艦レ級「……これ……猫艦戦……?」
提督「そ、猫艦戦」
戦艦レ級「じゃ、ねぇよな?」ジトッ
提督「ハイ」
戦艦レ級「……川底棲艦の艦載機って奴か……言っとくけどアタシは飛ばせねぇからな?」
提督「あー大丈夫、たしかそれ、何かしたら勝手に浮かんでふよふよ飛ぶから」
戦艦レ級「何かって……ボタンでもあんのか?」
提督「そこまでは聞いてないけど……探してみたら?」
戦艦レ級「……んー……念じるのか?」ムムムッ
戦艦レ級「……っ」クイッ
蛍艦戦「……」フワッ
戦艦レ級「お、動いた」
蛍艦戦「……」フヨフヨ ピカピカッ
戦艦レ級「……光るのか……」
提督「川に蛍って生き物が居てなぁ……そいつと同じような光なんだよ……」
戦艦レ級「ほぇー……ホタルねぇ…………」
提督「……今じゃ殆ど見なくなったけどな……」
蛍艦戦「……」ボゥ…ボゥ……
戦艦レ級「…………綺麗だ……」
提督「だろ?ヲ級ちゃんも呼んだら?」
戦艦レ級「あぁ……連れてくる」ピョンッ ザブンッ
数分後
ポワポワ……ピカッ ピカッ
空母ヲ級「……」
戦艦レ級「どうだ?ヲ級……」
空母ヲ級「…………綺麗だな……私達の艦載機の一種とは思えない……」
戦艦レ級「……だろ?川のお前から貰った奴だ」
空母ヲ級「川のヲ級……あいつか……?」
戦艦レ級「あぁ……皆心配してんだぜ?早く良くなれよってさ」
空母ヲ級「……レ級……」
戦艦レ級「…………全く……世話のやける友達だよお前は」ポンポン
空母ヲ級「フッ……今まで苦労をかけさせた報いだ、しばらく世話になるぞ」
戦艦レ級「……任しとけ
」
前浜町の田舎度が知りたい
この時代でも普通に蛍がいたりするんだよね……
この時代でも普通に蛍がいたりするんだよね……
>>571
利根「……どのくらい田舎かと聞かれてもな……田舎は田舎じゃ、
まぁ、高速を降りてかなり車を走らせた方言訛りの強い田舎を想像するといいぞ
前浜町は標準語がメインだが」
睦月「ライフラインがイオンモール……とかでしょうか?」
利根「いや、イオンモールではなくマルショクとかの方がしっくり来るであろう」
睦月「九州の人達には結構ポピュラーなスーパーマーケットですけど……それだけで田舎とは決められないと思いますよ?」
利根「……ううむ……わからん……ひとつ言えるのは田作ではなく畑作がメインじゃ」
睦月「そして日本でも珍しい漁港が設置されていますねー……」
利根「うむ、知名度は悪くないが前浜町に向かうための交通手段がほぼ無いというのは痛いところじゃのう」
睦月「およ?でもバスは結構通ってるんじゃ……」
利根「後乃木市から名古屋駅に向かう交通集団がタクシーしか無いのじゃ……」
睦月「えー……何でですか……?」
利根「知らん!吾輩は愛知博士ではない!」
睦月「利根さんが知らなかったらもう知る手段がないじゃないですかぁ……」
利根「睦月は吾輩をなんだと思っておるのじゃ……」
※後乃木市も前浜町もフィックション!!です、実在の前浜町の地名とは一切ry
利根「……どのくらい田舎かと聞かれてもな……田舎は田舎じゃ、
まぁ、高速を降りてかなり車を走らせた方言訛りの強い田舎を想像するといいぞ
前浜町は標準語がメインだが」
睦月「ライフラインがイオンモール……とかでしょうか?」
利根「いや、イオンモールではなくマルショクとかの方がしっくり来るであろう」
睦月「九州の人達には結構ポピュラーなスーパーマーケットですけど……それだけで田舎とは決められないと思いますよ?」
利根「……ううむ……わからん……ひとつ言えるのは田作ではなく畑作がメインじゃ」
睦月「そして日本でも珍しい漁港が設置されていますねー……」
利根「うむ、知名度は悪くないが前浜町に向かうための交通手段がほぼ無いというのは痛いところじゃのう」
睦月「およ?でもバスは結構通ってるんじゃ……」
利根「後乃木市から名古屋駅に向かう交通集団がタクシーしか無いのじゃ……」
睦月「えー……何でですか……?」
利根「知らん!吾輩は愛知博士ではない!」
睦月「利根さんが知らなかったらもう知る手段がないじゃないですかぁ……」
利根「睦月は吾輩をなんだと思っておるのじゃ……」
※後乃木市も前浜町もフィックション!!です、実在の前浜町の地名とは一切ry
ピカッ ピカッ
空母ヲ級「……フフ……可愛いな……こいつは……」
戦艦レ級「気ままに飛んでるって奴だな……羨ましいねぇ……」
・
・
・
・
・
灯台
提督「……気に入ってくれたみたいだな……良かった……」
提督「……さて……帰るかな……」クルッ
女中学生「…………」ジーッ
提督「……うおおおぉぉ!!?」
女中学生「ヒェッ……」ビクッ
空母ヲ級『……!?』
戦艦レ級『……お?』
提督「……な、何だ……女の子……?」
提督「………………ど、どうしたんだ?こんな時間に……」
女中学生「……あの……」
提督「な……なんだ?」
女中学生「…………いえ……何でも……ないです……」
提督「……そ……そうか……」
女中学生「………………」トコットコッ
提督(ん?……義足……?)
女中学生「…………し、失礼します……」ガチャ シャカシャカシャカッ
提督「……あ、はーい……夜の自転車は気をつけるんだぞー」
提督「……何だったんだ……?あの子……まいっか……」テクテクッ
テトラ棲地
空母ヲ級「……ウメヅキ……」
戦艦レ級「アイツがそうか?でもあんな艦娘見たことねぇぞ」
空母ヲ級「だろうな……私も見たことが無い……」
戦艦レ級「……」
戦艦レ級(何だ、全くの他人じゃねぇか……)
同時刻 呉鎮守府
長門「…………」サラサラッ ッタンッッタンッ
陸奥「長門……もう休んだら……?」
長門「この始末書は提督のものではない、私のミスによるものだ」
長門「傘下の不始末は私の責任だ、私の責任を誰かに押し付けるわけには行かない」サラサラッ ポンッ
長門「…………秘匿情報としておくべきではなかった……多少の反感を覚悟してでも説明するべきだった……!!!!」
陸奥「長門……」
長門「くそ!!私のミスだ…………!!私が情報公開をためらったから……!!!」ガクッ
長門「二丁目のヲ級は傷つくべき艦娘ではなかった……!!私のミスで……!!くそ……!!畜生!!!」ダンッ!!
陸奥「…………」
長門「…………」
コンコンッ
大淀『大淀です、長門秘書艦は……?』
長門「……入れ……」
大淀「失礼します……」ガチャッ
大淀「あの……横須賀鎮守府から通信が来ていて……」
長門「……奴から?」
大淀「えぇ……艦隊運営における重大な伝言を伝えるそうです……通信席へお願いします」
長門「分かった……」
陸奥「……長門、いいの?」
長門「……あぁ……」
長門「…………」サラサラッ ッタンッッタンッ
陸奥「長門……もう休んだら……?」
長門「この始末書は提督のものではない、私のミスによるものだ」
長門「傘下の不始末は私の責任だ、私の責任を誰かに押し付けるわけには行かない」サラサラッ ポンッ
長門「…………秘匿情報としておくべきではなかった……多少の反感を覚悟してでも説明するべきだった……!!!!」
陸奥「長門……」
長門「くそ!!私のミスだ…………!!私が情報公開をためらったから……!!!」ガクッ
長門「二丁目のヲ級は傷つくべき艦娘ではなかった……!!私のミスで……!!くそ……!!畜生!!!」ダンッ!!
陸奥「…………」
長門「…………」
コンコンッ
大淀『大淀です、長門秘書艦は……?』
長門「……入れ……」
大淀「失礼します……」ガチャッ
大淀「あの……横須賀鎮守府から通信が来ていて……」
長門「……奴から?」
大淀「えぇ……艦隊運営における重大な伝言を伝えるそうです……通信席へお願いします」
長門「分かった……」
陸奥「……長門、いいの?」
長門「……あぁ……」
長門「……」カチャッ
横督『長門さんかな?私だ』
長門「……チッ……貴様か……」
横督『フッ……相変わらずのウジ虫っぷりを見せてくれるじゃないか……感服したよ、君は人を怒らせる天才のようだ』
長門「用がないなら切るぞ、貴様の発する声など何時までも聞いていられん」
横督『そう言うな、私とて貴様と通信をしていると心なしか吐き気を催す』
長門「なら早く要件を言え、貴様が考えているほど私はヒマじゃない」
横督『新米少佐の秘書艦がヒマじゃないとは笑わせてくれるじゃないか、何時から漫談の才能が身についたのだ?』
長門「……貴様がやったことだろうが……!!!」
横督『貴様の提督の落ち度だ、ゴミに階級を与えてはいけないからな……苦渋の決断だったよ』
長門「貴様ぁ……!これ以上提督を侮辱すると許さんぞ……!!!」
横督『侮辱する気はない、事実を言っているからな』
長門「ふざけるな!!!あの不当な降格で私達がどれ程被害を被ったと思っている!!!」
横督『知った事か、無能に似合わぬ階級を持つ方が悪い、まぁせいぜい苦しみ給えよ』
長門「……ぐ……貴様ぁ……!!!……殺させろ……!!もう我慢ならん……!!!」ギリギリッ
横督『……さて……本題に入ろうか……』
長門「早く言え……貴様の声などもう聞きたくない……!!!」
横督『そうか、ならばさっさと言おう』
横督『大和の管理ミス、非常に面白いサプライズだったよ』
長門「……」
横督『おかげで私は、再び君たちに失望することが出来た』
横督『どうやら貴様と私はとことん合わないと今回の不手際で確信した』
長門「……今さら何を言う」
横督『だが……このままでは互いの不仲により内紛が勃発するやもしれん、そこでだ』
横督『私は貴様と和解するきっかけを作りたいと考えてている』
長門「気でも狂ったか、私が屑と和解するとでも思っているのか?」
横督『私が貴様のような出来損ないと和解をしてやろうと言っているのだ、快く承諾するべきではないかね?』
長門「ふざけるのもいい加減にしろ、考える余地もない、お断りだ」
横督『そうか……まぁ私は寛大な男だ……考える時間をやろう、いずれにせよこんな関係を続けているようでは先が持たん』
横督『次に私が連絡する時に結論を聞かせてもらおう、和解を選ばなかった場合は……分かるな?』
長門「…………貴様にはもううんざりしている、いい結果は無いと思え」ブチッ
横督『長門さんかな?私だ』
長門「……チッ……貴様か……」
横督『フッ……相変わらずのウジ虫っぷりを見せてくれるじゃないか……感服したよ、君は人を怒らせる天才のようだ』
長門「用がないなら切るぞ、貴様の発する声など何時までも聞いていられん」
横督『そう言うな、私とて貴様と通信をしていると心なしか吐き気を催す』
長門「なら早く要件を言え、貴様が考えているほど私はヒマじゃない」
横督『新米少佐の秘書艦がヒマじゃないとは笑わせてくれるじゃないか、何時から漫談の才能が身についたのだ?』
長門「……貴様がやったことだろうが……!!!」
横督『貴様の提督の落ち度だ、ゴミに階級を与えてはいけないからな……苦渋の決断だったよ』
長門「貴様ぁ……!これ以上提督を侮辱すると許さんぞ……!!!」
横督『侮辱する気はない、事実を言っているからな』
長門「ふざけるな!!!あの不当な降格で私達がどれ程被害を被ったと思っている!!!」
横督『知った事か、無能に似合わぬ階級を持つ方が悪い、まぁせいぜい苦しみ給えよ』
長門「……ぐ……貴様ぁ……!!!……殺させろ……!!もう我慢ならん……!!!」ギリギリッ
横督『……さて……本題に入ろうか……』
長門「早く言え……貴様の声などもう聞きたくない……!!!」
横督『そうか、ならばさっさと言おう』
横督『大和の管理ミス、非常に面白いサプライズだったよ』
長門「……」
横督『おかげで私は、再び君たちに失望することが出来た』
横督『どうやら貴様と私はとことん合わないと今回の不手際で確信した』
長門「……今さら何を言う」
横督『だが……このままでは互いの不仲により内紛が勃発するやもしれん、そこでだ』
横督『私は貴様と和解するきっかけを作りたいと考えてている』
長門「気でも狂ったか、私が屑と和解するとでも思っているのか?」
横督『私が貴様のような出来損ないと和解をしてやろうと言っているのだ、快く承諾するべきではないかね?』
長門「ふざけるのもいい加減にしろ、考える余地もない、お断りだ」
横督『そうか……まぁ私は寛大な男だ……考える時間をやろう、いずれにせよこんな関係を続けているようでは先が持たん』
横督『次に私が連絡する時に結論を聞かせてもらおう、和解を選ばなかった場合は……分かるな?』
長門「…………貴様にはもううんざりしている、いい結果は無いと思え」ブチッ
横須賀鎮守府
横督「……」
叢雲「飲み帰りだってのにご苦労様ねぇ……」
横督「……叢雲」
叢雲「ん?」
横督「私はもう休む、当直組に仮眠の指示を出しておけ」
叢雲「はいはい」
横督(……長門め……更に捻くれたか……)
横督「……」
叢雲「飲み帰りだってのにご苦労様ねぇ……」
横督「……叢雲」
叢雲「ん?」
横督「私はもう休む、当直組に仮眠の指示を出しておけ」
叢雲「はいはい」
横督(……長門め……更に捻くれたか……)
人を怒らせる天才ってそりゃ貴方だよヨッコさん……。もうこの人叢雲の通訳無しでは他所と話さない方がいいんじゃないか。
というか、敵に向けるもの以上の怒りと敵意を味方に向けてるって時点で組織としてかなり末期な気がするぞ、この海軍。
というか、敵に向けるもの以上の怒りと敵意を味方に向けてるって時点で組織としてかなり末期な気がするぞ、この海軍。
いやいや、長門のほうにも十分難有りだろこりゃ
少なくとも現呉督着任まではヨッコさんと一緒にいたんだぜ、当然ながら「あの性格」であることも認識していると考えた方が自然だ
特に今回の件では長門が意固地になりすぎている印象受けるぞ俺は
少なくとも現呉督着任まではヨッコさんと一緒にいたんだぜ、当然ながら「あの性格」であることも認識していると考えた方が自然だ
特に今回の件では長門が意固地になりすぎている印象受けるぞ俺は
この長門って、なんだかんだ言って独断専行多いよね
呉提督が小声なせいで表に出ざるを得ない云々はともかく
単純に呉提督が決済すべき事案を無断で処理してはドつぼにハマってるように見える
…のを、何とかしようというのが今回の無粋な電話の狙いかねぇ?
呉提督が小声なせいで表に出ざるを得ない云々はともかく
単純に呉提督が決済すべき事案を無断で処理してはドつぼにハマってるように見える
…のを、何とかしようというのが今回の無粋な電話の狙いかねぇ?
>>582
呉着任時にかなり粘着質なやりとりをしたらしいし、それで長門の方は完全に横須賀の事を嫌ってしまったんだろ
それ以降余計に捻じ曲がったらしいヨッコさんの相手も長門がやってただろうから、上官だった時に見せたツンデレ部分なんて芝居だったとしか思えなくなってるんじゃないか
呉着任時にかなり粘着質なやりとりをしたらしいし、それで長門の方は完全に横須賀の事を嫌ってしまったんだろ
それ以降余計に捻じ曲がったらしいヨッコさんの相手も長門がやってただろうから、上官だった時に見せたツンデレ部分なんて芝居だったとしか思えなくなってるんじゃないか
ヨッコさんめっちゃいい人なのは分かるんだけどなんか幸せになって欲しくない
ずっと二丁目に振り回されて欲しい
ずっと二丁目に振り回されて欲しい
三十代から上はヨッコさんの考えや行動に納得がいくし好きになれる
二十代は苛立ちながらも納得しようとする
それ以下はヨッコさんをただ叩くだけ
二十代は苛立ちながらも納得しようとする
それ以下はヨッコさんをただ叩くだけ
こんなヨッコさんでも長年連れあった秘書に下の名前で呼ばれると射殺したがるくらい照れるんだぞ
ごめん、自分でも何言ってるかよくわからない
ごめん、自分でも何言ってるかよくわからない
>>588
くっさ
くっさ
乙
>長門「二丁目のヲ級は傷つくべき艦娘ではなかった……!!私のミスで……!!くそ……!!畜生!!!」ダンッ!!
レ級は知らんがヲ級を艦娘として扱うのか、優しいのか甘いのか何か考えがあるのかよく分からんな
北上を助けたって事がちゃんと伝わってるからなのだろうか
>長門「二丁目のヲ級は傷つくべき艦娘ではなかった……!!私のミスで……!!くそ……!!畜生!!!」ダンッ!!
レ級は知らんがヲ級を艦娘として扱うのか、優しいのか甘いのか何か考えがあるのかよく分からんな
北上を助けたって事がちゃんと伝わってるからなのだろうか
おいおい、早くも取り返しのつかない自体になるフラグが立ったじゃねえか。
此処までコミュ障だと他とは別ベクトルで無能だよ。
幾ら有能でも周りの連携を無茶苦茶にしたら組織は崩壊するぞ。
此処までコミュ障だと他とは別ベクトルで無能だよ。
幾ら有能でも周りの連携を無茶苦茶にしたら組織は崩壊するぞ。
てか、他人の書いたものを読んでるだけの分際で書いた本人が味付けした物にケチつけるとか随分と高尚な趣味の人が沸きすぎだな
いやほんと何様だろうな。商業的な物でもなければ、貴様が産みの親でもない話なのに随分とご執心じゃないか
やはりクズ共は何かにたかってないと生きてはいけないという事か?
ヨッコさん風に書いてみたがやっぱ無理だわ
いやほんと何様だろうな。商業的な物でもなければ、貴様が産みの親でもない話なのに随分とご執心じゃないか
やはりクズ共は何かにたかってないと生きてはいけないという事か?
ヨッコさん風に書いてみたがやっぱ無理だわ
ヨッコさんがレスするならもっと辛辣な内容だろうな
にしても、長門が煽り耐性低すぎる…大和も話を聞かないタイプだったし、戦艦の増長を何とかしないとマズい事になりそう
にしても、長門が煽り耐性低すぎる…大和も話を聞かないタイプだったし、戦艦の増長を何とかしないとマズい事になりそう
みんながみんなまともな登場人物だったら面白くないものだぞ
これぐらい特徴あるキャラの方が読んでて楽しいわ
これぐらい特徴あるキャラの方が読んでて楽しいわ
ある程度増長気味の艦娘が上にいないと、今まで鎮守府自体が立ちゆかなかったんじゃないかという気もする
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