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    元スレ八幡「心の声が聞こえる様になった」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
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    101 :

    キニスンナ
    リアルが大事

    102 = 1 :


    次の日【総武高校】


    八幡「(......まぁ、そこまで期待はしてなかったが、まだ消えてないか)」

    八幡「(一刻も早く消えてくれるとありがたいんだがーー)」

    ???「はちまーん!おはよっ!」

    八幡「戸塚、おはようさん」

    戸塚「八幡、昨日は具合悪そうだったけど、今日は大丈夫そうだねっ」ニコパッ

    戸塚「(八幡、昨日は具合悪そうだったけど、今日は大丈夫そうだねっ)」

    八幡「(結婚しよ......)」

    八幡「結婚しよ......」

    八幡「(ヤバっ、あまりの戸塚の可愛さに心の声が出てしまった......ん?)」

    戸塚「は、はちまん?け、結婚って、ぼ、ぼく男の子......///」

    戸塚「(は、はちまん?け、結婚って、ぼ、ぼく男の子......///)」

    八幡「(......?少し気になってたが、聞こえてくる心の声も一緒?こんなケースは初めてだな)」

    八幡「あ、いや、なんでもない。気にしなくていいから」

    戸塚「う、うん」

    八幡「あー、あれだ。この二、三日かなり冷え込んでたからな。少し調子を崩しちまったんだよ」

    八幡「けど、もう大丈夫だ。戸塚も風邪には気をつけた方がいいぞ」

    戸塚「うん、気をつけるね!」

    戸塚「(うん、気をつけるね!)」

    八幡「(やっぱ聞こえてくる心の声も一緒だな)」

    八幡「(ってことは戸塚は俺との会話には裏表なしのありのままでいるってこと......)」

    八幡「(流石ラブリーマイエンジェル戸塚!!)」

    八幡「(虚偽はびこる腐った現代社会に舞い降りた唯一の女神!!)」

    八幡「(戸塚になら......戸塚になら......八幡のありのままの姿見せるよ!!)」

    103 = 1 :


    >>101ありがとな、愛してるぜ。


    八幡「............」ニタニタ

    戸塚「......ちまん?」

    戸塚「もぉっ、八幡ってば!」ムゥー

    八幡「......スマン。ボーッとしてた」

    戸塚「もう、急に黙り込むから心配したんだよ?病み上がりなんだし無理はダメだからね!」

    八幡「ん、気をつける」

    八幡「(怒った顔すらも可愛いとか、どこの女神ですか?もうラブでライブのメンバーに入って欲しい。推しメンにするから)」

    戸塚「じゃあ僕は席に戻るから」テヲフリフリ

    八幡「じゃあな」

    戸塚「(......僕がもし女の子だったら、八幡は僕と結婚、するのかな......///)」

    八幡「ぐふぉ!!」バタン!!

    由比ヶ浜「ヒッキー!?」

    戸塚「はちまん!?」

    八幡「」

    オイ!ヒキタニクンガタオレタ!!ホケンシツニツレテイカナイト!!
    オレガハコブヨ!!ア、アタシモツイテク!!
    ハヤマクンガヒキタニクンヲオヒメサマダッコ!?キ-マ-シ-タ-ワ-!!
    ギタイシロシ!!



    104 = 1 :


    一応、今回はここまで
    次の投下をあの夏まで待ってて!(大嘘)

    107 :

    おつ
    社会人忙しいけどがんばろうぜ

    108 :

    天使……

    109 :

    戸塚が天使すぎて生きるのが辛い

    110 :

    こんなん戸塚に言われたら夕日のさす浜辺で給料3か月分取り出しながらプロポーズ待ったなしですわ

    111 :

    社畜なのによくスレ立てようなんてバイタリティ残ってんな

    112 :

    流石ラブリーマイエンジェル戸塚

    113 :

    >>虚偽はびこる腐った現代社会に舞い降りた唯一の女神

    >>唯一の女神

    >>女神

    女神…?

    114 :

    性別戸塚だしこまけぇこたぁいいんだよ

    115 :

    これで戸塚の心の声が真っ黒だったらもうなにも信じられなくなるところだった

    116 :

    おつー
    戸塚は心の声すらも操れる説

    117 :

    戸塚の性別は男だよ

    118 :

    戸塚(自分だけが心の声が聞こえると思ってる八幡かわいいなぁ)ビショウ

    119 :

    >>118
    おいヤメロ

    120 :

    >>118
    これは堕天使ですわ

    121 :

    >>118でオワってた

    122 :

    想像以上に面白い。
    はよ続けて

    123 :

    これがネタ潰しだったらどうするつもりだよ

    124 :

    こんなんあからさまだし
    フリかミスリードだろ

    125 :

    書ききれないSSなんて既出ネタにすらならんただのゴミ
    同じネタ書きたい奴も気にせず書けばいい

    126 :



    【保健室】


    八幡「......ん」パチクリ

    八幡「保健室......?」

    八幡「......そうか、俺は戸塚の心の声を聞いてぶっ倒れたのか」

    八幡「(......それにしても、あんな不意打ち反則ですよ戸塚さん)」

    八幡「(あまりの可愛さに一瞬、天に召されたかと思った......)」

    八幡「(まぁ、大天使トツカエルに連れて行ってもらえるなら悪い気は正直しないんですけどね!)」

    八幡「っと、時間は......17時過ぎか」

    八幡「この時間ならまだ部活はやってるな。行くかーー」ガララッ

    127 = 1 :


    八幡「ん?」

    葉山「やぁ、起きたのか」

    八幡「げっ」

    葉山「随分と嫌われたもんだな......」ハハハ

    八幡「何の用だ。つーか、何の用だ」

    葉山「......そんなに俺が君の様子を見に来るのがおかしいかな?」

    八幡「おかしいだろ。俺とお前にそんな知り合いみたいな関係性は無い」

    葉山「同じクラスなんだから、関係性はあるだろ。それに一応、顔見知り程度の知り合いだとは思ってるよ」

    128 = 1 :


    葉山「同じクラスなんだから、関係性はあるだろ。それに一応、顔見知り程度の知り合いだとは思ってるよ」

    八幡「アホか。顔を知ってるだけで知り合いとかテレビのアイドルを知り合いって言ってるようなもんだ。」

    八幡「それに、クラスメイトになっただけで関係性があるなら同じ高校に通ってるだけでみんな何となく友達、って言ってるのと大して変わんねぇよ」

    葉山「それは流石に暴論過ぎじゃないか?」

    八幡「それくらい俺とお前の認識に温度差があるってことだ」

    八幡「それに俺はぼっちだからな。誰かが見舞いに来ること自体不自然なんだよ」

    129 = 1 :


    葉山「......」イラッ

    葉山「......本当にそう思ってるのか?」

    八幡「あ?」

    葉山「君を心配する人間なんかいないと、自分はいつも一人だと、本当にそう、思ってるのか?」

    葉山「(比企谷、どうしてお前はそうなんだ。そんなに歪んでいるんだ?)」

    葉山「(君は俺には出来ないやり方でたくさんの人を助けた。俺には無いモノを持っていて、君の周りの人達はいつも笑顔だ)」

    葉山「(それは本当に綺麗で、俺にはそれが......君が、羨ましいよ)」

    葉山「(だが君は彼女たちから、周りの人間から、遠ざかろうとする。どうして踏み込もうとしない?)」

    葉山「(俺が手に出来なかったものが君には手の届く範囲にあるのに)」

    130 = 1 :


    葉山「(君の過去に何があったかは知らないし、知ったところでどうにもならない)」

    葉山「(......だから、俺と君は友達にはなれないんだろうな)」

    葉山「(そうやって逃げ続けた先には、後悔しか残らないぞ、比企谷)」

    葉山「(......少なくとも、俺はそうだったんだ)」

    八幡「............」

    葉山「......悪い。今のは忘れてくれ」

    葉山「君の様子を見に来たのはたまたまここを通りがかったのと、倒れた時に運んだのは俺だったから少し気になったからだ。ただそれだけさ」

    131 = 1 :


    八幡「......そうか、面倒かけて悪かった」

    葉山「困った時はお互い様だ」

    葉山「それじゃ、俺は行くよ」ガララ

    八幡「ああ」

    葉山「最後にさっきの話だけど、彼女たちの前ではあんな事言わない方がいいと思うぞ」ピシャン

    八幡「..................」

    八幡「............」

    八幡「......知ってんだよ、そんな事」

    132 = 1 :


    >>128の一行目はミスです無かった事にして

    133 = 1 :


    今回はこれだけ!
    今全体の三分の二くらいだから後ちょっとで終わるはず!

    134 :

    この葉山は良いな

    原作でもハラの中では八幡に、そう思ってるのかも知れないが
    いまいち本心が見えにくいんだよな。周囲の期待に答えるって所は確かなんだろうけど

    135 :

    夕日の沈む原っぱで殴り合ったら親友になれる程度には表裏一体だと思う>八幡と葉山

    136 :

    さすがに殴り合いだと葉山が一方的にボコる展開になって殴り合いにならなそうな気がするんでやんす
    柔道回見てると八幡もそこそこやれそうだけど体使う方なら葉山別次元やし

    137 :

    単純に八幡が一色あたりとくっつけば葉山戸部あたりとも仲良くなりそうな気もする

    138 :

    はやはち!? はやはちなの!?

    139 :

    葉山が体を使う?!

    140 :

    海老名さんがカプ考えるだけあって、本質的には相性抜群なんだろ、はやはちは

    141 :

    相性抜群(意味深)

    142 :

    擬態しろし

    143 :


    遅くなってすいません
    また少し投下!

    144 = 1 :


    【廊下】


    八幡「……はぁ」グッタリ

    いろは「ちょっと、なんで出会い頭にため息なんですかぁ!」プンスカ!!

    八幡「(なんで今日はめんどくせぇ奴ばっかとエンカウント率高いんだよ……)」

    八幡「(ゴールドスプレーどっかに落ちてねぇかな」ボソッ

    いろは「今ゴールドスプレーって言いました?言いましたよね?なんですか、私は草むらから出てくるポケモンか何かですか!?」

    145 = 1 :


    八幡「(やべっ、口から出てた)」

    八幡「そうだな、洞窟ダンジョンで出てくるズバットくらい出会いたくないまである」

    いろは「あやしいひかりなんてしませんよ!怪しいのは先輩の存在そのものです!」

    八幡「なに、お前にとっての俺って常にこんらん状態の痛い奴って意味なの?酷くない?」

    いろは「最初に酷いこと言ったのは先輩の方ですからね!」

    いろは「(しょぼくれた顔の先輩可愛いです)」

    八幡「っ」ドキッ

    146 = 1 :


    いろは「それはそうと先輩、今日倒れたって聞きましたけど大丈夫なんですかー?」

    いろは「最初聞いたときは本当にびっくりしたんですから!」

    いろは「(本当に、心配したんですからね……)」

    八幡「(え、だ、だれ?)」

    いろは「嫌われ者の先輩が、とうとう誰かに闇討ちされたんじゃないかと思いましたよ」

    いろは「(もし先輩が居なくなったら私、何の為に生徒会長やってるかわかんなくなっちゃうじゃないですか……)」

    八幡「(お前が生徒会長やってんのは葉山に対するアピールの為だった筈だろ)」

    八幡「安心しろ。そもそも闇討ちされる程存在を認識されていないしな」

    八幡「良く言うだろ。愛情の反対は憎悪じゃなく無関心ってな」

    いろは「ドヤ顔でそんなしょうもないこと言わないでくださいキモイです」

    いろは「(先輩に少しでもこの学校での生活を快適に過ごせるように生徒会長として、頑張りますから!)」

    147 = 1 :


    八幡「(いろはすが、あざとくない……だと?)」

    八幡「(てか、なんなのさっきから。この子いい子過ぎない?外と内のギャップ激しすぎて八幡こんらんしそう、ってしてるじゃんよ!じゃん!)」(黄泉川先生風)

    いろは「とにかくですっ。こんな可愛い可愛い後輩を心配させたバツとして、先輩は私のお願いを1つ聞いてもらいます!」

    148 = 1 :


    八幡「いや、その理屈はオカシイ」

    八幡「(可愛いって自分で2回言ったなコイツ。やっぱいろはすだわ。あざといわ)」

    いろは「先輩の意見なんて却下です!」

    いろは「事実、私は先輩のことを心配しすぎて生徒会の仕事もなかなか進みませんでしたよ!これは、業務営業妨害ですよ!」

    八幡「業務執行妨害な。それと、お前の仕事が進まないのはいつものことだから心配しなくていいぞ」

    いろは「全く、先輩ってば本当に捻デレさんですね。素直に喜んでいいのにー」フフッ

    149 = 1 :


    八幡「(口元に手を当ててはにかむな!あざとくて可愛すぎるから)」

    八幡「まぁ、なんだ。心配させたのは悪かったな。倒れたっつっても風邪が少しぶり返しただけだ。大したことじゃねーから、心配すんな」

    八幡「あと、お願いなら一つくらいなら聞いてやらないこともない。つか、もう何回もお前のワガママ聞いてるしな」

    いろは「ちょっ、急に真面目にならないでくださいよ!私が先輩のこと心配してたみたいじゃないですか!」

    150 = 1 :


    八幡「おい」

    八幡「(八幡泣いていいかな?いいよね?)」

    いろは「でも、言質は取りましたからね!お願いはこれから考えるんで後日メールします」

    いろは「(先輩ってやっぱり優しいですね。いつも誰かを気遣って、捻くれているけど、なんだかんだ手を差し伸べてくれて)」

    いろは「(そんな先輩だから、こんな気持ちになっちゃったんです)」


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