元スレ八幡「雪ノ下を無視してみる」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 97 :
八幡「別に、頭は良くて、有名で、凄い嫌味を言ってくる奉仕部部長ってくらいか」
結衣「悪友とかじゃなくて…?」
八幡「悪友の意味わかってないだろお前…そもそもあいつと俺は友達ですらないが」
八幡「…それ以前に友達という存在が俺の人生の中にいないが」
結衣「そ、そう…」
八幡「で、あと何個質問残ってるんだ」
結衣「え?えっと、あと1個」
八幡「その質問答えたら終わりにしていいか」
結衣「うん、いいけど…」
102 = 97 :
結衣「ヒッキーは今ゆきのんを無視…してるんだよね?なんで無視することになったのか詳しく教えて」
八幡「雪ノ下がことあるごとに俺を見下げて毒舌を吐いてくるのはお前も知っているだろう」
結衣「…」
八幡「…ただその毒舌にいい加減嫌気が指しただけだ。雪ノ下が俺が口を開かなければ毒舌を吐かないと言うんで、なら口を開かないでやるよと言ったんだ」
結衣「だからって…無視まですることないじゃん…」
八幡「逆に俺が無視するからあいつも毒舌とか言わないで普通にしてるだろ。大嫌いな俺が口を開くことがなくなったから清々してると思ってるんだが」
結衣「ゆきのんの素がヒッキーには全部届いてなかったんだね…」
八幡「あいつが素の面を晒すわけないだろ。それより質問に答えたから帰っていいか?」
103 = 97 :
結衣「うん…ねえヒッキー」
八幡「なんだ」
結衣「自分の素の面って信頼しきってる人にしか見せないよ」
八幡「…?」
結衣「…なんでもない。じゃあねヒッキー。戸締りはあたしがするから」
八幡「頼んだ」
104 = 97 :
八幡「ただいま」
八幡「…最近由比ヶ浜の様子が変だな…いつものあいつらしくないというか」
小町「お兄ちゃんも十分変だと思うけど?」
八幡「玄関まで出迎えてくれるとは出来た妹だ」
小町「おかえりお兄ちゃん。さて、小町からお兄ちゃんに何個か質問しちゃうよ?」
八幡「小町?」
小町「お兄ちゃんは雪乃さんのことどう思ってますかー?」
小町「お兄ちゃんが雪乃さんを無視する理由はなんですかー?」
八幡「それさっき聞いた質問なんだが…なんで知ってるんだよ」
105 = 97 :
小町「それは小町が結衣さんにお兄ちゃんにこの内容の質問してってお願いしたからだよ」
小町「結衣さんから聞いたよお兄ちゃん。雪乃さんを無視してるお兄ちゃんは小町的にポイントチョー低いです」
八幡「低いのか」
小町「あったりまえじゃん!どういう理由があるにせよ無視はダメだよお兄ちゃん!」
小町「今日は何もわかってないお兄ちゃんにこの比企谷小町がご教授しましょう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
106 = 97 :
少し考えていますが、今のところこれ以上登場人物が増える予定はありませんですよ
少ないですがここまで
108 :
困った時の小町!!原作共々大体の問題はこれで解決しちゃう
おつおつ~
109 :
乙
無視よりも、顔を合わせる度に心を抉るような暴言を吐き続ける方が許されないような気が……
いくら軽口やら口が滑ったからといっても、吐かれた言葉は毒そのものだし
111 = 94 :
乙
「好きの反対は無関心」って内容が少し分かる気がするss
112 = 87 :
乙
「あなたにしか見せない」とか「素の自分」とかを免罪符にして毒づくってのは正直どうかって話だよな。特に「ポジティブ関連を察する」のを勘違いしないように心掛けてる八幡に対しては
反省して謝罪すべきは雪ノ下だし、小町が説教すべきは雪ノ下に対してだと思う
今回はどういう着地点に落ち着くのか期待して待ってます
114 = 84 :
乙
>>112
とうにされてるか今結衣がしてる最中のような気がしなくもない
115 :
乙
これ系のSSって無視される側が思いつめて自殺まで行くのが好きなんだが
今回は雨降って地固まる方向かな
117 :
そういうのじゃないんだよ
118 = 87 :
悪いことをしたらごめんなさい、だろ
119 :
雑談荒らし多すぎ
121 :
エロは求めてない
122 :
>>116
いちいち他の場所の事持ち出すな
胸糞悪いんだよバカ
123 :
乙
小町が解決のキーマンって感じだな
>>122
気持ちは分かるが落ち着けよ。喧嘩腰&暴言吐く奴は他と対して変わらんぞ
124 :
この八幡屑すぎて辛い、幸い結衣小町は雪乃の味方でよかったわ
いっそこの二人と戸塚にも見限られてねんがんのぼっちになればいい
125 :
雪乃さん自演しないでください
126 :
>>123
暴言ごめんなさい
そういえば原作5巻じゃ、ゆきのんが八幡を無視してたね
127 :
実際ゆきのんに言われたこと(口を開くなとか顔を見るだけで気持ち悪いとか)を八幡がガハマに言ったら泣くか怒るかするよな。それを差し置いて「ゆきのんの気持ちも考えてよ」とか「無視される辛さがわかる」とか自分勝手にも程がある
やっぱ女ってクソだわ。平塚先生のファンやめます
128 :
>>127
いやいやワロタ釣りかなんか知らんけど言わせてるの>>1なんだけじゃ…
てマジレスは禁止なん?
129 :
こういう外野のレスもお約束
130 :
雑談するなよゴミ共
131 :
取り敢えず今すぐ9巻の最後の方読み直してくる事を推奨する
132 :
たかがSSで顔真っ赤にして論争とか恥ずかしくないのか
133 :
>>131
雑談スレに行くことを推奨する
134 :
Partスレが禁止されていたVIPやニュー速VIPならば、作者以外の余計なレスが増えた分だけ、作者が作品投下に
費やせるレス数が少なくなることを理由に、雑談が問題視されていたのは分かるが、SSを投下することを目的に創設され、
Partスレも禁止されている訳でもないこの板で、このスレ自体も特に荒れている訳でもないのに、「雑談やめろ」とか
「雑談スレでやれ」とか言っちゃう自治厨は多分何も考えずに脊髄反射しているだけなんだろうな……。
第一、>>120が誘導している雑談スレの方が荒らしの跋扈する糞スレじゃないか……。
本当頭おかC
135 :
お前のレス読みに来たんじゃなくてSS読みに来たんだよ
136 :
いろはすに期待
137 :
>>134
VIP はニュー速のことやないの?
138 :
>>134
お前みたいな臭い奴の長文マジレス読む為にスレ開いてるわけじゃねえんだが
頭沸いてんのか
140 :
無視っていいよね。オレもゆきのんに無視されたい
141 :
>>140
すでに無視されてるようなもんじゃん
142 :
小町「両方とも悪い!」
八幡「?」
小町「だから今回の件は雪乃さんもお兄ちゃんも悪い!」
八幡「俺の悪いって部分は無視した点か?」
小町「んー、そだね。それが一番悪いところだね」
八幡「じゃああいつは」
小町「雪乃さんはねぇ…普段のお兄ちゃんへの態度が悪い…かな?」
八幡「なんで疑問系なんだ…」
143 = 142 :
小町「いや、確かに雪乃さんはお兄ちゃんに暴言…などなど吐きすぎてたとは思いましたよ、ええ。小町もたまにムカッとすることもあったよ。お兄ちゃんを悪く言うなって」
八幡「それ俺じゃなくてあいつ本人に言ってくれねえか、録音して聞かせてやりたい」
小町「それに雪乃さんは計算違いをしていたみたいだね」
八幡「計算違い?」
小町「ズバリ、お兄ちゃんは暴言や毒舌に耐えることができる強靭な心を持ち合わせていないことが雪乃さんの計算違いであったのです!」
八幡「な、なんだってー」
小町「真剣に話してるんだから棒読みとかてきとうな受け答えしちゃダメお兄ちゃん。小町ポイントだうーん」
八幡「真剣な話し合いの場に小町ポイント持ってくる方がおかしいってツッコんでいいか?」
144 = 142 :
小町「というわけで、双方謝り合うべきだと小町は思うのです」
八幡「そうは言ってもだ小町。無視って行為自体は酷い行為だが、俺があいつを無視する行為は酷くもなんともなくないか」
小町「なんで?」
八幡「いや、だってあいつ俺のこと嫌いじゃん。嘘偽りを好まないあいつが暴言吐くってことはそのままの意味で受け取っていいってことだろ」
小町「ちっちっち。雪乃さんがお兄ちゃんを本当に嫌ってたら暴言なんて吐きません」
146 = 142 :
八幡「嫌いだから暴言吐くんだろ?」
小町「好きの反対は無関心。嫌い嫌いと口で言っててもなんだかんだ会話してる限り、雪乃さんはお兄ちゃんを心底嫌ってるわけじゃないと思うよ?」
八幡「…」
小町「そしてお兄ちゃんが今雪乃さんにやってることは無視。無関心と同じだよ?今の状況見るとお兄ちゃんの方が雪乃さんを嫌ってるって見えちゃうよ?」
八幡「そうだな…好きの反対は無関心だったな」
小町「そうそう!理解が早いのは小町的にポイント高い」
八幡「しかしだからと言ってあいつが暴言吐く理由はないよな…あれだったら無関心の方がマシと思える」
小町「あれが雪乃さんの素なんじゃない?それをお兄ちゃんだけに見せてるんだ!ツンデレだよツンデレ!」
八幡「素があの毒舌なのは勘弁してほしいんだがな…」
147 = 142 :
小町「だけど…この状況を生かさない手はないんだけど…雪乃さんに悪いんだよぉ…どうしよう…」
八幡「1人で何言ってるんだ?」
小町「お兄ちゃんは雪乃さんに謝ろうって思えた?」
八幡「わがままな意見だがあいつが俺に言ってきた中傷的な言葉に何を思って言ってたのか気になるな。謝るにしてもその後でいいか」
小町「ですからそれは雪乃さんの素なのでは…」
八幡「しかしだな、俺はあの暴言があったからこそあいつは俺のこと嫌いなんだって思い込むようになったんだが」
149 = 142 :
小町「実際の雪乃さんはお兄ちゃんに
毒舌とか吐くことによって返してくれることが嬉しくて吐いてたのかも?」
八幡「ナイナイ」
小町「むー。でも今までの説明で雪乃さんがお兄ちゃんを嫌ってるわけじゃないことはわかった?」
八幡「…無関心でないのはわかった」
小町「捻くれた言い方しかできないんだから…」
150 = 142 :
小町「そういえばお兄ちゃんは…えっと、雪乃さんを無視した時の雪乃さんの反応は見たの?」
八幡「…怒ってたな」
小町「そりゃ怒るよ。無視なんて遠回しにあなたに興味ありませんって言ってるように聞こえるよ?」
八幡「そうか…」
小町「ここまで説明したんだから後はお兄ちゃんが自分でなんとかしてね!」
八幡「今更無視をやめたとか言ってあいつに話しかけるのはもっと嫌なんだが。あいつ怒り狂うだろ、間違いなく」
小町「…どうだろうね?実際に声かけてみないとわからないよ?」
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みんなの評価 : ★★
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