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    元スレ吹雪「この鎮守府はおかしすぎます!!」

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    401 :

    おいついたァ

    402 = 1 :

    二丁目鎮守府

    提督「ふぅ……帰ってきたぁ……」ガララッ

    吹雪「只今戻りましたぁ……」ガラッピシャッ

    提督「うぇぇ……疲れたぁ……たった一日空けただけなのに物凄い冒険したような気分だ……ソファー……」ドサァッ

    吹雪「あ、ずるいです、私も寝転びたいのに……」

    提督「提督特権だ、吹雪ちゃんはフローリングに寝転んどきなさい」

    吹雪「うぅー……」ゴロンッ

    提督「よきかなよきかな……はぁ……やっぱり我が家が一番だなぁ……」ゲッテー

    吹雪「えぇ……こうして寝転べるって……すごくありがたいです……」ポケーッ

    提督「…………」

    吹雪「…………」

    提督(何か忘れてるような……)

    吹雪(今日は何の日だっけ……子日……?違うよね……)

    提督(……)チラ

    吹雪(……)チラ

    カレンダー『8月21日 仏滅』

    提督(何も書いてない……と言うことはなにもないな)ゲテッ

    吹雪(仏滅かぁ……確か結婚しちゃ駄目な日だっけ……)グテッ

    提督「……ZZzz」

    吹雪「……すぅ……すぅ……」









    ピンポーンッ

    ピンポーンッ


    アレ?イエマチガエタノカナ……

    403 = 267 :

    結婚考えちゃうブッキー可愛い

    404 :

    古鷹…

    405 :

    古鷹でよかったな・・・
    一部の人(満潮や霞、大井など)だと罵倒の嵐だろうに

    406 :

    ついに大天使降臨か……

    407 :

    ブッキーマジ可愛い
    ほっぺツンツンしたい

    408 :

    家の前

    古鷹「……?」

    古鷹「……」カクニン

    表札『前浜町二丁目鎮守府』

    古鷹「……間違って……ないよね……」

    古鷹「…………」ポチッ

    ピンポーンッ

    古鷹「あのー!古鷹ですー!佐世保鎮守府の古鷹ですけどー!」

    古鷹「あーのー!!」

    シーンッ

    古鷹「……おかしいなぁ……もう提督たちは帰って来てるはずだけど……」

    古鷹「……うーん……」ポワワワーンッ

    --------------------

    佐督『いい、古鷹、二丁目鎮守府の提督は基本的に緩いから油断しちゃ駄目よ』

    佐督『インターホン押してもドアが開かなかったり電話応対に応じないなんてことはザラ』

    佐督『ドアが開かない時は場合は容赦なくドアを蹴破りなさい、腑抜け野郎を制裁するのよ』

    --------------------

    古鷹「……何て、出来るわけないよね……」

    古鷹「…………どうしよ……」

    古鷹「あ、あのー!提督ー!!二丁目提督さーん!古鷹ですー!開けて下さーい!」ピンポンピンポーンッ

    隣の吉岡さん『うるさいよ!何やってんださっきからー!!』ガラッ!!!

    古鷹「ヒッご、ごめんなさい!!」ペコォッ

    吉岡さん『全く……勉強の邪魔しないでくれ……』ピシャッ

    古鷹「……」ショボンッ

    古鷹「アノー……テイトクサーン……」コンコンッ

    410 = 405 :

    かわいい

    411 :

    疲れているんだ、ゆっくり寝させてやってくれ(扉を蹴り破りながら)

    412 = 407 :

    天使を待たせる二丁目提督を許さない

    413 = 406 :

    やはり古鷹は天使だった

    414 :

    ここが天国か

    415 = 404 :

    天使がこんな家の前に…

    416 :

    ちょっと二丁目まで迎えに行ってくる (ハイエース、ぶろろろ)

    418 :

    フルタカエル降臨か

    419 = 1 :

    夕方

    提督「……ん……ぐぐ……ふぁぁぁ……」ノビーッ

    吹雪「…………」スヤスヤ

    提督「……おーい、吹雪ちゃーん……」ツンツン

    吹雪「ん……んん……」スヤァ

    提督「こりゃ駄目だ…………」ヨイショ ポスッ

    吹雪「ぅー……」モゾッ 

    吹雪「んっ」スヤァ

    提督「さーって……風呂でも洗うk……」チラ

    ボゥッ……

    提督「何じゃあの光は……ヲ級?」チラ

    ヲ級『ヲ?』

    提督「いや、最近ヲ級は虫呼ばないし光らないよな……って事は……」

    提督(妖怪!)

    提督「いかんいかん……落ち着け俺……何か鈍器……いや……銃火器を……」

    提督「無い、よし……包丁だ、退魔包丁的なものである可能性を祈って……」スッ スラッ

    ドドドッガララッ!!!!!

    提督「悪霊退散悪霊退散!!八百万の神の統括者コッチーヤの名の下に貴様を退治する!!!!!!」

    古鷹「え?えぇえええぇぇぇ!!!!???」ピカァーーッ

    提督「神妙にお縄につかんかぁーーー!!!!悪霊めがぁーーー!!!!」

    古鷹「ま、待って!待って下さい!!古鷹です!古鷹っていいます!!重巡洋艦なんです信じて下さい!!」

    提督「貴様この期に及んでまだそんな嘘…………む!」ピタッ

    古鷹「ほ、ほら……重巡洋艦でしょう?艤装は付けてませんけど……ほ、ほら、左目!光る目が目印なんです」ピカピカ

    提督「…………古鷹…………」ポクポクポクチーン


    提督「すんませんっしたぁー!!!!」ドゲザァッー!!!

    古鷹「あ、あぁ……そんな……気にしないでください!昨日から色々大変だったんでしょう?」アセアセ

    420 :

    天使だ

    421 :

    ??「その常識に囚われていないっぷリ、見事です!」

    422 :

    古鷹は目が目印だったのか

    423 = 407 :

    やっぱ古鷹は大天使

    424 :

    どうしようもない鎮守府の前に天使が舞い降りた

    425 = 406 :

    そら天使なら光るぐらいしますよね

    426 :

    前浜はやっぱ幻想郷一部なのかー

    427 :

    大天使フルタカエル

    428 :

    >インターホン押してもドアが開かなかったり
    なぜそれをしっているんだ佐提督♀は

    429 :

    この提督許されざる角度で緑髪なん?

    430 :

    提督は守矢信者だったのか。
    なら俺はビャクレーンにつくぜ!

    431 :

    >>421
    山の神社へお帰り下さい

    432 :

    ちょっとこのスレ人里出身の提督多すぎんよ~

    433 :

    >>428


    ???「前浜町二丁目の提督は、社会人としては小学生以下だからな。貴鎮守府の艦娘が行くようだから、忠告させてもらおう」(電話にて)

    434 :

    あれ?今の古鷹ってノーマル古鷹?
    それともスケベティック古鷹?

    435 = 1 :

    提督「ほんっとに申し訳ない……何も用意できなかった挙句数時間も待たせてしまうとは……」

    古鷹「い、いいえ、気にしないでください、私こそこんな大変な時に療養なんかしてしまって……」

    提督「いやいや、こちらこそ……これ、麦茶です」コトッ

    古鷹「あ、ありがとうございます」

    提督「……」チラ

    吹雪「…………」スヤスヤ

    古鷹「この子が……吹雪ちゃんですね?」

    提督「えぇ、うちの秘書艦です」

    吹雪「…………」スヤスヤ

    古鷹「……」

    提督「……」

    古鷹「あ、荷物を整理しないと……提督さん、すみません、私が寝泊まりする部屋に案内していただきたいのですが……」

    提督「あ、はい、じゃあ荷物持ちますね?」

    古鷹「ありがとうございます」


    ガチャッ バタンッ

    ギィッギィッ


    吹雪「……」ピクッ

    吹雪「……?」

    吹雪「…………」ムクリ

    吹雪「……誰か来たのかな……」

    ガチャッバタンッ

    ギィッギィッギィッ……




    吹雪の部屋

    提督「狭いかもしれないですけど、ここで吹雪ちゃんと二人で寝泊まりしてもらうことになりますが……いいですか?」

    古鷹「はい!勿論です!」

    提督「…………しっかしまぁ……」キョロッ

    ゴチャッ

    提督「片付ける暇がなかったのか……散らかってるな……」パサッ

    小説『素直になれて』

    提督「……割とロマンチストなのな……」

    古鷹「人の本を勝手に見るのはよくないですよ?」チラ

    提督「あ、はい……」

    古鷹「それと、私に敬語なんて使わなくていいですよ、提督さんが話しやすい話し方でいいです」

    提督「え……でも……」

    古鷹「よそよそしい感じだと、逆に緊張してしまいますから……ね?」ニコッ

    提督「あ……え、えと……じゃ、じゃあ……普通の口調で……いいかな?」

    古鷹「合格ですっ」

    436 :

    吹雪ちゃんの艤装を動かない古道具屋に預けてみよう(提案)

    438 = 427 :

    可愛い可愛い

    439 = 432 :

    前の安価のときに改二艦はわざわざ改二って表記があった中で古鷹は書かれてなかったからノンスケベティックの方じゃないかな

    440 :

    どっちにしろ天使だから関係ない

    441 = 1 :

    古鷹「……それにしても、少し掃除しないといけませんね、共同生活するには不便かもしれません」

    提督「たしかになぁ…………ん?」

    XXX『……』

    提督「おっふ」ササッ

    提督(……思春期な体だから仕方ないだろうけど……吹雪ちゃんはまだマッサージするべき子じゃない……うん)

    古鷹「どうかしましたか?」

    提督「え、あ、いや、なんでもない!」

    提督「とと、とりあえず……片付けるか……散らかってるし……うん」

    ドッドッドッドッ!! スゥーッパンッ!!

    吹雪「し、司令官!?い、今なんて!?」

    提督「え、部屋片付けようかなーって」

    吹雪「な、何で!?私片付けますよ!?」アセアセ

    提督「いや、だって古鷹さん来てるし……ほら、吹雪ちゃんも挨拶して」

    吹雪「え?古鷹さん?っ司令官何言って」チラ

    古鷹「?」

    吹雪「……あ、こんばんは古鷹さん……」

    古鷹「こんばんは、これから数日間一緒に生活させてもらうね、吹雪ちゃん」

    吹雪「は、はい……よろしくお願いします……」

    吹雪(な、何で起こしてくれなかったんですかぁ!!)ジロォッ

    提督(起こしても起きなかったんだから仕方ないだろ!)ジトォッ

    古鷹「?」

    提督「と、取り敢えず吹雪ちゃん、古鷹さんと一緒に部屋の片付けをするんだ、いい?」

    吹雪「は、はい……」

    提督「……俺は何も見てないからな?」

    吹雪「え」

    提督「じゃ、買い物行ってくるよ、後は任せたよ」スゥーッスゥーパタンッ

    吹雪「え、え、ちょっと司令官っ!何見たんですか!?ねぇ!!」

    442 = 406 :

    ほら、吹雪ちゃん思春期だから……

    443 = 429 :

    艤装って重いらしいし本来の用途で使ってるんじゃないかな…タブン

    444 = 1 :

    吹雪「…………え、えと……古鷹さん……あの、その……よろしくお願いします!」ペコッ

    古鷹「うん、よろしく」アクシュッ

    吹雪「あ、はい」ギュッ

    吹雪「……あ、え、と、えー……と、取り敢えず、へ、部屋の掃除を……」

    古鷹「そうしよっか、えっと……」

    吹雪「あ、あ、あーーえー!そ、そこは私がやりますから!古鷹さんはそ、そっちを!」

    古鷹「?え、えぇ、分かった……」

    古鷹(緊張してるのかな?何か避けられてるような……)

    吹雪(ま、まさか司令官……)ゴソゴソッ

    吹雪「……こ、これ……見て勘違いしたんじゃ……」ヴヴヴヴヴヴッ

    吹雪「…………」

    吹雪「…………片付けとこ……」ゴソッ

    古鷹「…………吹雪ちゃん、こっちの掃除は終わったけど次は……」

    吹雪「……」ビクッ ササササササササッッ!! サササッ フキフキフキフキッッ

    吹雪「こ、こっちも終わりました!」

    古鷹「おぉー凄い……綺麗になった……これで大丈夫だねっ」

    吹雪「は、はひ!」

    吹雪(だ、だいじょうぶだよね……これで……)











    古鷹「それにしても、この鎮守府は小さいんだね」ヨイショット

    吹雪「小さいっていうか……まぁ……小さいですね」

    古鷹「この鎮守府の主な任務ってどんな任務なの?」

    吹雪「川底棲艦の調査と、後は鎮守府近海の深海棲艦に対する警戒……ですね」

    古鷹「かわぞこせいかん……?」

    吹雪「えぇ、前浜町にのみ確認できている川に住む深海棲艦のような生き物です、飼育も可能で、繁殖力の高い生き物なんです」

    古鷹「……もしかして、1階の水槽に居た白っぽい生き物って……」

    吹雪「はい、虫母ヲ級と沢蟹レ級って名づけました。人懐っこくて可愛いですよ?」

    古鷹「へ……へぇ……」ビクビクッ

    古鷹(……し、深海棲艦の亜種のような生き物だよね……つまり……飼ってるの?この鎮守府……)

    古鷹(……こ、この鎮守府……何かおかしい……!?)

    吹雪「連れてきましょうか?」

    古鷹(え、えぇ!?私まだ心の準備が……で、でもあんな笑顔で……こ、断れな……いや断らないと!)

    古鷹「あ、あぁっあーそうだ!え、えっと……と、取りあえず艤装とか片付けないと!あ、後でいい?」

    吹雪「あ、そうでしたっえっと艤装は……こっちの押し入れの右側が空いてるのでそこに入れて下さい、入りますか?」

    古鷹(……ほっ……今のうちに覚悟を決めとかないと……)

    445 = 406 :

    普通はそういう反応になりますよね、流石天使は可愛いなあ

    446 = 407 :

    後々本物が来るってのにな

    447 :

    これから来る艦娘は毎回ヲ級とレ級がいるのにビビるわけか

    448 = 428 :

    お客さんの艤装は玄関じゃないんだ

    449 :

    >>448
    戦闘しに来てる訳じゃないし、汚れやすい玄関先に置いておくのも失礼なんじゃないかね
    それに、艤装でかいし玄関に複数人分置いておけるのか疑問だ

    450 = 1 :

    古鷹「…………」スゥッパタンッ

    古鷹(お、終わった……終わっちゃった……)

    古鷹「……小さくても深海棲艦の仲間なんだよね?その、かわぞこせいかん?って言うの」

    吹雪「はい、劣等種に近い生き物なので戦闘能力はないですけど」

    古鷹「……そう、なの?」

    吹雪「えぇ、武装はハサミと触手くらいですよ、それにその触手もあまり使われてないみたいで……」

    古鷹「へ……へぇ……」

    吹雪「とにかく会ってみましょう!すぐなれますよ!」クイッ

    古鷹「あ、あぁっちょっと待っ……!」

    古鷹(どうすればいいの……助けて提督……)



    佐世保鎮守府

    佐督「古鷹っ!?」キュピーンッ

    武蔵「ど、どうした……?」

    佐督「い……いえ……」









    リビング

    吹雪「ヲ級!レ級!お客様だから挨拶して!」

    ヲ級「ヲッ!」バシャッ フキフキッ テテテッ

    レ級「ッ!」バシャンッ タタタタッ

    ヲ級「ヲ」グィッ

    レ級「アィッ!」ステーンッ

    ヲ級「ヲッ」タオルワタシ

    レ級「ウー……」フキフキッ


    古鷹「……」

    吹雪「ね?」

    古鷹(ね?って言われても……)

    古鷹「……この子達がそうなの?」

    吹雪「えぇ、改めて紹介しますね、こっちの帽子をかぶった子が虫母ヲ級」

    ヲ級「ヲ……」ペコリッ

    吹雪「で、こっちのフードをかぶった子が沢蟹レ級です!」

    レ級「ッ!」ケイレイ

    古鷹「ヒ……敬礼っ……」ビクッ

    古鷹「ふ、古鷹っていいます……よ、よろしく……お願いします……」ペコリ

    ヲ級「ヲヲ……」ペコッ

    レ級「ンッ」ペコッ

    吹雪「……やっぱり怖いのかな……古鷹さんも……」ウーン…


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