私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ吹雪「この鎮守府はおかしすぎます!!」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
提督「……しっかし面倒くさいなぁ……」カタカタ
吹雪「司令官毎日こんなことやってるんですか?……しかもこんな夜中……ふぁぁ……」グシッ
提督「眠いなら寝ていいんだぞ?」
吹雪「……寝ません……寝たらどうせ司令官サボるでしょ……」ムニャムニャ
提督「サボらないってば……3時位にいつも始めてるんだから」
吹雪「……司令官、ちゃんと寝てますか?」
提督「寝てるよ?仕事なんて15分で終わるんだから」
吹雪「……今40分位経ってますけど……1時半ですよ?」
提督「きょ、今日はたまたまこんな面倒くさい書類だったから……」
吹雪「……」ジー
提督「……」
吹雪「……手、止まってますよ」ユビサシ
提督「はい、やります」カタカタカタ
吹雪「はぁ……」
提督「……」カタカタカタッカチッ
・
・
・
・
・
提督「よーっし……終わりっと……誤字は……ないな、多分」
吹雪「い、いや、ちゃんと見て下さいよ!あったらどうするんですか!」
提督「えー……」
吹雪「もういい、私が見ます!どいて!」
提督「は、はい」
吹雪「…………全く……」ギィッ
提督(……一ヶ月前はパソコンの使い方すらわからなかったのに……成長したなぁ)シミジミ
吹雪「……以上……重巡洋艦古鷹の…………を確認…………」ブツブツ
吹雪「……はぁ……大丈夫です……送っていいと思いますよ?」
提督「お、ありがと、じゃあ送るよ」カチッカチッ
吹雪「ふぅ……確認だけでも大変ですね……」
提督「だろ?提督の仕事も大変なんだよ」
吹雪「出来を悪くしていい理由にはなりませんけど」ジロッ
提督「うぐ……気をつけます」
吹雪「頼みますよ……書類の不備で鎮守府解体なんて笑えないですよ……?」
提督「解ってるって、毎日毎日出来が酷いワケじゃないんだから」
吹雪「……たまに出来が悪いだけでも大事なんですけど」
提督「否定はしない、文句があるならプラモに言ってくれ」
吹雪「ならプラモデルを捨てれば解決しますねっ」ニヤッ
提督「それだけは勘弁して下さいお願いします吹雪様」
吹雪「ふふ……冗談ですよっ」
吹雪「司令官毎日こんなことやってるんですか?……しかもこんな夜中……ふぁぁ……」グシッ
提督「眠いなら寝ていいんだぞ?」
吹雪「……寝ません……寝たらどうせ司令官サボるでしょ……」ムニャムニャ
提督「サボらないってば……3時位にいつも始めてるんだから」
吹雪「……司令官、ちゃんと寝てますか?」
提督「寝てるよ?仕事なんて15分で終わるんだから」
吹雪「……今40分位経ってますけど……1時半ですよ?」
提督「きょ、今日はたまたまこんな面倒くさい書類だったから……」
吹雪「……」ジー
提督「……」
吹雪「……手、止まってますよ」ユビサシ
提督「はい、やります」カタカタカタ
吹雪「はぁ……」
提督「……」カタカタカタッカチッ
・
・
・
・
・
提督「よーっし……終わりっと……誤字は……ないな、多分」
吹雪「い、いや、ちゃんと見て下さいよ!あったらどうするんですか!」
提督「えー……」
吹雪「もういい、私が見ます!どいて!」
提督「は、はい」
吹雪「…………全く……」ギィッ
提督(……一ヶ月前はパソコンの使い方すらわからなかったのに……成長したなぁ)シミジミ
吹雪「……以上……重巡洋艦古鷹の…………を確認…………」ブツブツ
吹雪「……はぁ……大丈夫です……送っていいと思いますよ?」
提督「お、ありがと、じゃあ送るよ」カチッカチッ
吹雪「ふぅ……確認だけでも大変ですね……」
提督「だろ?提督の仕事も大変なんだよ」
吹雪「出来を悪くしていい理由にはなりませんけど」ジロッ
提督「うぐ……気をつけます」
吹雪「頼みますよ……書類の不備で鎮守府解体なんて笑えないですよ……?」
提督「解ってるって、毎日毎日出来が酷いワケじゃないんだから」
吹雪「……たまに出来が悪いだけでも大事なんですけど」
提督「否定はしない、文句があるならプラモに言ってくれ」
吹雪「ならプラモデルを捨てれば解決しますねっ」ニヤッ
提督「それだけは勘弁して下さいお願いします吹雪様」
吹雪「ふふ……冗談ですよっ」
提督「……よし……こんなもんか……」
吹雪「お疲れ様です……何だか私も疲れたような……」
ピコッ
吹雪「?」
提督「あ、チャットだ……誰からだろう……」カチッ
吹雪「ちゃっと?」
提督「他の鎮守府同士でコミュニケーションを取る機能だよ、でもこんな時間に誰だ……」カチッ
呉々厨『32.38.28』
呉々厨『132.17.36』
提督「……?」
吹雪「……北緯と東経……でしょうか?」
提督「……みたいだな……呉から?でもこの時間は長門さん寝てるだろうし……」カタカタカタカチッ
出前二丁『長門さんですか?』
提督「…………」
吹雪「…………」
提督「…………」
吹雪「……返事が来ませんね……」
提督「だなぁ……誰からだろう?とりあえず横須賀さんに転送しとくか……何とかしてくれるだろ」
吹雪「困ったときはだいたい横須賀に送ってるんですか?」
提督「まー、そうなるな……しっかしなんたって俺にこんな位置情報を……」カチッ
出前二丁『何か呉から変な情報が来たんですけど、一応送っときますね』
ヨッコさん『送れ』
出前二丁『呉々厨『32.38.28』』
出前二丁『呉々厨『132.17.36』』
出前二丁『だそうです』
ヨッコさん『感謝する』
提督「いいのかな……これで」
吹雪「さぁ……というか……ヨッコさんって…………』ポカーン
提督「……人は見かけによらないってことだ」
吹雪「お疲れ様です……何だか私も疲れたような……」
ピコッ
吹雪「?」
提督「あ、チャットだ……誰からだろう……」カチッ
吹雪「ちゃっと?」
提督「他の鎮守府同士でコミュニケーションを取る機能だよ、でもこんな時間に誰だ……」カチッ
呉々厨『32.38.28』
呉々厨『132.17.36』
提督「……?」
吹雪「……北緯と東経……でしょうか?」
提督「……みたいだな……呉から?でもこの時間は長門さん寝てるだろうし……」カタカタカタカチッ
出前二丁『長門さんですか?』
提督「…………」
吹雪「…………」
提督「…………」
吹雪「……返事が来ませんね……」
提督「だなぁ……誰からだろう?とりあえず横須賀さんに転送しとくか……何とかしてくれるだろ」
吹雪「困ったときはだいたい横須賀に送ってるんですか?」
提督「まー、そうなるな……しっかしなんたって俺にこんな位置情報を……」カチッ
出前二丁『何か呉から変な情報が来たんですけど、一応送っときますね』
ヨッコさん『送れ』
出前二丁『呉々厨『32.38.28』』
出前二丁『呉々厨『132.17.36』』
出前二丁『だそうです』
ヨッコさん『感謝する』
提督「いいのかな……これで」
吹雪「さぁ……というか……ヨッコさんって…………』ポカーン
提督「……人は見かけによらないってことだ」
見ればすぐどこの提督か分かるしハンネは完全に遊びなんだろうな……ヨッコさん
現在が深夜の何時かは不明だけど、吹雪ちゃんがぎりぎりだったにせよ起きてられる時間なら
性格上仕事をしててもおかしくないのではと
性格上仕事をしててもおかしくないのではと
横須賀の子たちはヨッコさんのそういうところも見ているからなんだかんだ言いながらもついていってるのかもね
>呉々厨
呉提督ってお茶目さん?
少なくともながもんが使いたがりそうな名前じゃないよな
呉提督ってお茶目さん?
少なくともながもんが使いたがりそうな名前じゃないよな
まあアニメの方じゃ夢で見たって理由で既に他の鎮守府に着任している艦娘欲しがるHENTAIやし…
こっちのはあの人がベースってだけでだいぶまともそうだがww
こっちのはあの人がベースってだけでだいぶまともそうだがww
横須賀鎮守府
横督「雪風、位置情報を送る、そこを探せ」
雪風『は、はい!』
30秒後
雪風『…………見つけました!敵棲地です!!島系の棲地ではなく、海中に棲地を……大きい……』
横督「……奴め、面倒な所に……アイオワ、アルバコア、天龍、龍田、エンタープライズ、雪風ら捜索隊撤退の援護に迎え」
横督「叢雲、蒼の連中はどうなっている」
叢雲「今は無理よ、一応要請は出すけど期待しないほうがいいわ」ピピピーッピーピーピー
横督「元から期待などしていない」
横督(……奴らも霧払いで忙しいか……遠距離からの援護が不可能となると……近距離での撹乱要因が必要……だが若葉は…………)
横督「…………やむを得ん……叢雲、貴様も行け、この棲地……私の予想では面倒な奴が出てくる」
叢雲「でも司令官!」
横督「MI攻略の士気はあの言語障害者にかかっている、貴様の意見など聞いてる余裕はない、行け」
叢雲「……分かったわ」
横督「ここの防衛は他の役立たず共に任せておけ、こちらの心配はするな、艤装は103番を使え、装備は整えてある」
叢雲「……」コクッ ガチャッバタンッ
横督「……さて……どう来る……」
天龍『叢雲も出すのか?』
横督「あぁ」
天龍『へぇ……ガチな作戦じゃねぇか、燃えてきたぜ』
横督「呉の間抜けを救出し、棲地の深海棲艦を一匹残らず片付けろ、撤退を許すな」
横督「運が良ければ蒼の連中による重力砲の援護が来るかもしれん、だが期待はするな」
横督「提督救出後は広報に待機させている摩耶に渡せ、救出後、すぐに作戦区域に戻り戦闘を続行しろ」
横督「補給部隊も同位置に待機させている、必要ならば使え、補給は30秒で終わらせろ」
横督「負傷した場合は呉に向かえ、応急処置後撤退しろ、無茶はするな、貴様らの代わりは幾らでもいる」
横督「大作戦になるだろうが、全員生きて帰って来い、以上、攻撃隊出撃」
天龍『フッ……了解だ攻撃隊旗艦、天龍出る!お前らついて来い!!』
横督「……さて……どう来るか」
横督「雪風、位置情報を送る、そこを探せ」
雪風『は、はい!』
30秒後
雪風『…………見つけました!敵棲地です!!島系の棲地ではなく、海中に棲地を……大きい……』
横督「……奴め、面倒な所に……アイオワ、アルバコア、天龍、龍田、エンタープライズ、雪風ら捜索隊撤退の援護に迎え」
横督「叢雲、蒼の連中はどうなっている」
叢雲「今は無理よ、一応要請は出すけど期待しないほうがいいわ」ピピピーッピーピーピー
横督「元から期待などしていない」
横督(……奴らも霧払いで忙しいか……遠距離からの援護が不可能となると……近距離での撹乱要因が必要……だが若葉は…………)
横督「…………やむを得ん……叢雲、貴様も行け、この棲地……私の予想では面倒な奴が出てくる」
叢雲「でも司令官!」
横督「MI攻略の士気はあの言語障害者にかかっている、貴様の意見など聞いてる余裕はない、行け」
叢雲「……分かったわ」
横督「ここの防衛は他の役立たず共に任せておけ、こちらの心配はするな、艤装は103番を使え、装備は整えてある」
叢雲「……」コクッ ガチャッバタンッ
横督「……さて……どう来る……」
天龍『叢雲も出すのか?』
横督「あぁ」
天龍『へぇ……ガチな作戦じゃねぇか、燃えてきたぜ』
横督「呉の間抜けを救出し、棲地の深海棲艦を一匹残らず片付けろ、撤退を許すな」
横督「運が良ければ蒼の連中による重力砲の援護が来るかもしれん、だが期待はするな」
横督「提督救出後は広報に待機させている摩耶に渡せ、救出後、すぐに作戦区域に戻り戦闘を続行しろ」
横督「補給部隊も同位置に待機させている、必要ならば使え、補給は30秒で終わらせろ」
横督「負傷した場合は呉に向かえ、応急処置後撤退しろ、無茶はするな、貴様らの代わりは幾らでもいる」
横督「大作戦になるだろうが、全員生きて帰って来い、以上、攻撃隊出撃」
天龍『フッ……了解だ攻撃隊旗艦、天龍出る!お前らついて来い!!』
横督「……さて……どう来るか」
何言ってるんだ戦争中の軍事物なんだからシリアスに決まってるだろ(棒読み)
「こんな時間なのにまだ起きてる」どころか、ビンビンの臨戦態勢だったんじゃねぇか
反省で自室待機になってた天龍田が待機明けすぐ指名されてる辺り、
やっぱり横須賀の最戦力の一角なんだなあと実感する
やっぱり横須賀の最戦力の一角なんだなあと実感する
>無茶はするな、貴様等の代わりは幾らでもいる
ツンデレ倒置法かな?
ツンデレ倒置法かな?
「貴様らの代わりは幾らでもいる」、ここだけ抜き出すととんでもないブラ鎮に見えるが
「応急処置後撤退しろ、無茶はするな、貴様らの代わりは幾らでもいる」
……ヨッコさんマジホワイト
「応急処置後撤退しろ、無茶はするな、貴様らの代わりは幾らでもいる」
……ヨッコさんマジホワイト
本当に頼りになるね、横須賀提督は
言語障碍者 じゃなくて 提督 っていってるし
言語障碍者 じゃなくて 提督 っていってるし
この人、口が悪すぎて万年現場にいるんであってホントは大本営に栄転しててもおかしくないんだろうなぁ…
吹雪の部屋
吹雪「ふぁぁ……気付いたら3時だった……」ムニャムニャ
吹雪(……寝ないと明日起きれないなぁ……)モゾッ
吹雪(…………)チラ
古鷹「……すぅ……んぅ……」ボゥ…
吹雪(……まぶたが光ってるような……)
古鷹「…………っ!!」ガバッ ピカァーッ!!
吹雪「!!」ビクッ
古鷹「…………はぁ……はぁ……夢……か……」フッ
吹雪「……すぅ~……すぅ~……」ビクビク
古鷹「…………うぅーん……」モゾッ
吹雪「……」
吹雪(び、びっくりした……)
吹雪(……ね、寝よう…………明日は何するんだっけ……)
吹雪(……そうだ……ヲ級さんとレ級さんの家を作らないと……あと、古鷹さんと演習……だっけ?」
吹雪「……」
吹雪(忙しくなりそう)
古鷹「……」
古鷹(……静か……これが人間の生活なのかな……)
古鷹(静かな街で静かに暮らす……か……)
古鷹(悪くないな……こういうのも)
古鷹「……」
古鷹(目、閉じてないと起きてるってバレちゃう……早く寝ないと……)
吹雪「ふぁぁ……気付いたら3時だった……」ムニャムニャ
吹雪(……寝ないと明日起きれないなぁ……)モゾッ
吹雪(…………)チラ
古鷹「……すぅ……んぅ……」ボゥ…
吹雪(……まぶたが光ってるような……)
古鷹「…………っ!!」ガバッ ピカァーッ!!
吹雪「!!」ビクッ
古鷹「…………はぁ……はぁ……夢……か……」フッ
吹雪「……すぅ~……すぅ~……」ビクビク
古鷹「…………うぅーん……」モゾッ
吹雪「……」
吹雪(び、びっくりした……)
吹雪(……ね、寝よう…………明日は何するんだっけ……)
吹雪(……そうだ……ヲ級さんとレ級さんの家を作らないと……あと、古鷹さんと演習……だっけ?」
吹雪「……」
吹雪(忙しくなりそう)
古鷹「……」
古鷹(……静か……これが人間の生活なのかな……)
古鷹(静かな街で静かに暮らす……か……)
古鷹(悪くないな……こういうのも)
古鷹「……」
古鷹(目、閉じてないと起きてるってバレちゃう……早く寝ないと……)
二丁目に療養に来る娘って、明るく見えてもPTSD持ちっぽいよね
二丁目以外のまともな鎮守府の戦闘員は皆どこか壊れてるって話なんだろうか
いや、二丁目の吹雪ちゃんが健全かっていうと違うっぽいけどね
二丁目以外のまともな鎮守府の戦闘員は皆どこか壊れてるって話なんだろうか
いや、二丁目の吹雪ちゃんが健全かっていうと違うっぽいけどね
提督の部屋
提督「……今日中にフィンファンネル辺りまで作りたいけどなぁ……」カチャカチャ
提督「……諦めるか……」カチャッ
提督「……にしてもさっきの奴何だったんだろうか……」
提督「グーグルさんに聞いてみるかーっと……」
提督「緯度経度でどうのこうのっと」カチャッカチッ
提督「…………ふぅん……ここかぁ……挟まれてるな……ここがどうし」
ピコッ ピコッ
提督「え……戦闘開始?横須賀鎮守府が?場所は……瀬戸内海付近……」
提督「毎回毎回思うけど……こんな一文だけで戦闘開始を伝えられてもなぁ……」
提督「せめてこう、なんか作戦パネル的なものを出してもらわないと……うーん……」
提督「ま、いいか」パタンッ
提督「寝よ……」ギィッ ガバッ モゾッ
提督「…………」
提督(……演習しないとなぁ……何時やろう……朝は住処づくりに専念するかな……)
提督「……今日中にフィンファンネル辺りまで作りたいけどなぁ……」カチャカチャ
提督「……諦めるか……」カチャッ
提督「……にしてもさっきの奴何だったんだろうか……」
提督「グーグルさんに聞いてみるかーっと……」
提督「緯度経度でどうのこうのっと」カチャッカチッ
提督「…………ふぅん……ここかぁ……挟まれてるな……ここがどうし」
ピコッ ピコッ
提督「え……戦闘開始?横須賀鎮守府が?場所は……瀬戸内海付近……」
提督「毎回毎回思うけど……こんな一文だけで戦闘開始を伝えられてもなぁ……」
提督「せめてこう、なんか作戦パネル的なものを出してもらわないと……うーん……」
提督「ま、いいか」パタンッ
提督「寝よ……」ギィッ ガバッ モゾッ
提督「…………」
提督(……演習しないとなぁ……何時やろう……朝は住処づくりに専念するかな……)
つまり、壊れた艦娘と過ごす夏休み――・・ うっ・・・頭が・・・
世界中どこを探しても他には存在しない重要情報が二丁目を経由していく
そして経由させている二丁目提督にその自覚はない
ぶっちゃけ、タイミング悪ければ放置される
ヨッコさんが気を揉むのもむべなるかな
そして経由させている二丁目提督にその自覚はない
ぶっちゃけ、タイミング悪ければ放置される
ヨッコさんが気を揉むのもむべなるかな
朝
吹雪「……おはようございま~す……」ボケーッ
提督「うぉい……凄いクマだぞ……大丈夫クマ?」ジューッ
吹雪「大丈夫じゃないです……うぅー……夜更かししすぎた…………」ボサボサ
提督「と、とりあえず髪の毛解いて来なよ……山姥みたいになってるぞ……」
吹雪「何で司令官は平気なんですか……私より遅く寝たでしょ……」シュッシュッ クシクシクシッ
提督「慣れてるからな、夜更かしに慣れてないとこの生活はキツイしなぁ……古鷹ちゃんは?」
吹雪「まだ寝てます、起こしましょう……あれ?」
提督「どした?」
吹雪「司令官、私のヘアゴム知りませんか?」
提督「機能の寝る前は普通につけてたろ?吹雪ちゃんの部屋じゃない?」
吹雪「あ、そうでした……取ってきますね」ガチャッ パタンッ
提督「おーう、静かにしてやりなよ……っと」ジューッ カチッ
ハーイッ ギィッギィッギィッ
提督「…………卵の半熟具合ってよく分からんな……」ツンツン プッ トローン
提督「あ、破れた……まぁいいか、目玉を潰してみたってことにしとこ」チチチッボッ ジューッ
提督「……うん、問題ないな……これで完成っと……さーて……テレビテレビ……」ピッ
TV『昨夜未明、横須賀鎮守府が瀬戸内海付近で戦闘を開始、現在も戦闘は続いており』
提督「えーっと……」ピッ
TV『今日のにゃんこは……』
提督「こっちでいいか……土曜だし」
提督「……そういや今日はMIの日だっけ……長門さん大丈夫かな……」
吹雪「……司令かーん?無いですよ?あれ、今日は目玉焼き平たくしたんだ……」
提督「マジ?じゃあそのままでいいんじゃね?髪下ろした吹雪ちゃんはレアだし」
吹雪「嫌ですよぉ……髪の毛が目にかかって気持ち悪いじゃないですかぁ」
提督「そっか……じゃあ俺の部屋……にはないな」
吹雪「あったら怒ります、と言うかなんで司令官の部屋で髪の毛解かないといけないんですか」
提督「じゃああれじゃない?寝てる間にヲ級が」チラ
ヲ級「ヲッヲー♪」ビヨーンッビヨーンッ
吹雪「ちょ、ちょっとヲ級!!」
提督「……うん、見つかってよかった……」
吹雪「返してっ!」
ヲ級「ヲッ!」イヤダ
吹雪「返しなさいっ!いつの間に取ったの!」
ヲ級「……ヲヲ」ユビサシ
レ級『スピーッ』
ヲ級「ヲヲ、ヲヲヲーヲ」
吹雪「寝てる間に……って……そんなに早く起きて……しかも二階に上がったの!?」
ヲ級「ヲッ」コクッ ユビサシ
吹雪「そ……そう……」
吹雪「……おはようございま~す……」ボケーッ
提督「うぉい……凄いクマだぞ……大丈夫クマ?」ジューッ
吹雪「大丈夫じゃないです……うぅー……夜更かししすぎた…………」ボサボサ
提督「と、とりあえず髪の毛解いて来なよ……山姥みたいになってるぞ……」
吹雪「何で司令官は平気なんですか……私より遅く寝たでしょ……」シュッシュッ クシクシクシッ
提督「慣れてるからな、夜更かしに慣れてないとこの生活はキツイしなぁ……古鷹ちゃんは?」
吹雪「まだ寝てます、起こしましょう……あれ?」
提督「どした?」
吹雪「司令官、私のヘアゴム知りませんか?」
提督「機能の寝る前は普通につけてたろ?吹雪ちゃんの部屋じゃない?」
吹雪「あ、そうでした……取ってきますね」ガチャッ パタンッ
提督「おーう、静かにしてやりなよ……っと」ジューッ カチッ
ハーイッ ギィッギィッギィッ
提督「…………卵の半熟具合ってよく分からんな……」ツンツン プッ トローン
提督「あ、破れた……まぁいいか、目玉を潰してみたってことにしとこ」チチチッボッ ジューッ
提督「……うん、問題ないな……これで完成っと……さーて……テレビテレビ……」ピッ
TV『昨夜未明、横須賀鎮守府が瀬戸内海付近で戦闘を開始、現在も戦闘は続いており』
提督「えーっと……」ピッ
TV『今日のにゃんこは……』
提督「こっちでいいか……土曜だし」
提督「……そういや今日はMIの日だっけ……長門さん大丈夫かな……」
吹雪「……司令かーん?無いですよ?あれ、今日は目玉焼き平たくしたんだ……」
提督「マジ?じゃあそのままでいいんじゃね?髪下ろした吹雪ちゃんはレアだし」
吹雪「嫌ですよぉ……髪の毛が目にかかって気持ち悪いじゃないですかぁ」
提督「そっか……じゃあ俺の部屋……にはないな」
吹雪「あったら怒ります、と言うかなんで司令官の部屋で髪の毛解かないといけないんですか」
提督「じゃああれじゃない?寝てる間にヲ級が」チラ
ヲ級「ヲッヲー♪」ビヨーンッビヨーンッ
吹雪「ちょ、ちょっとヲ級!!」
提督「……うん、見つかってよかった……」
吹雪「返してっ!」
ヲ級「ヲッ!」イヤダ
吹雪「返しなさいっ!いつの間に取ったの!」
ヲ級「……ヲヲ」ユビサシ
レ級『スピーッ』
ヲ級「ヲヲ、ヲヲヲーヲ」
吹雪「寝てる間に……って……そんなに早く起きて……しかも二階に上がったの!?」
ヲ級「ヲッ」コクッ ユビサシ
吹雪「そ……そう……」
瀬戸内…ってあそこ封鎖されたら四国が死国になるんですが…(絶望)
MI作戦よりネコ番組を優先するボンクラの鑑!!
これ見るだけだと完全にただの一般家庭なんだよなあ、とても鎮守府とは……
これ見るだけだと完全にただの一般家庭なんだよなあ、とても鎮守府とは……
別にテレビは猫番組で良いと思うよ
民間向けのテレビニュース情報なんぞ放っておいて、
ちゃんと正式ルートで正式な情報をリアルタイムモニタリングして
支援要請に対する即応体制さえ敷いてさえいればな!
どう考えても軍人がやるべきこと何もやってません、本当にありがとうござ(ry
民間向けのテレビニュース情報なんぞ放っておいて、
ちゃんと正式ルートで正式な情報をリアルタイムモニタリングして
支援要請に対する即応体制さえ敷いてさえいればな!
どう考えても軍人がやるべきこと何もやってません、本当にありがとうござ(ry
古鷹って真面目すぎて疲れを溜めてしまって最終的にうつ病にかかったりしてそう
>>690
長文ウザい
長文ウザい
今更だけど出撃も遠征も開発すらできない鎮守府にいる提督は吹雪が来るまで何をしてたんだろうか
つい最近引っ越したばかり、って言ってたし
着任の書類やご近所周りとかじゃね?
着任の書類やご近所周りとかじゃね?
提督「……」
TV『……タワー屋上でまたも銃声、警察は屋上での喧嘩と見て捜査を進めています』
提督「最近多いな……こういうの、と言うかあの町毎日喧嘩のニュースが飛び込んでくるよなぁ」
吹雪「ふぅん……」
古鷹「おはようございますっ提督!」
提督「おはよー、良く眠れた?」
古鷹「はい!久々にこんなに長く寝た気がします!」
吹雪「おはようございます、古鷹さん」
古鷹「おはよう、吹雪ちゃん、えっと、今日は……」
提督「今日はちょっと午前中は仕事を手伝って欲しいんだけど、いいかな?」
古鷹「はいっ!お任せ下さい!何をすればいいんでしょうか?」
提督「えっとだな……ちょっと待てよ……」ガチャッバタンッ ギィギィギィギィッ
吹雪「え、もう設計図描いたんだ……」
古鷹「設計図?」
吹雪「えぇ、昨日言ってた深海棲艦の住処を作るんですけど……」
古鷹「ふむふむ……深海棲艦ってことはやっぱり深海まで掘らないといけないのかな……だとすると……」
吹雪「そうでもないみたいですよ?海水さえあれば何処でもいいみたいですし……」
古鷹「そうなんだ……知らなかった……」
提督「えーっと……これなんだけど……」ガチャッバタンッ バサッ
吹雪「どれどれ……」ノゾキッ
古鷹「……?」ノゾキコミ
提督「……どうかな?」
古鷹「テトラポッドの間に作るんですか?」
提督「あぁ、人の目と艦娘の目を逸らすためにはそうするしか無いかなーって、長t……俺が考えたんだけど」
吹雪「……長門秘書艦?」
提督「誰もそんなこと言ってないだろ?」
吹雪「は、はい……でもこれ……結構掘らないと難しそうですね……それにテトラポッドを持ち上げるには艤装が必要になりますし」
提督「ホムセンでクレーン車とかショベルカーとかののレンタルが出来るらしいけど……動かす人が居ないからなぁ……」
吹雪「司令官、免許持ってませんでしたけ?」
提督「普通車の免許だし免許取ったっきり車なんか乗ったこと無いぞ?」
古鷹「あ、あの……」
提督「?」
古鷹「……えっと……この免許で出来ますか?」ゴソゴソッ
提督「え、マジ?……重巡洋艦古鷹……艦娘特権……大型特殊、大型、中型…………すげぇ、ほぼ全部持ってる」
吹雪「す、すごい……船の免許まで……」
古鷹「提督が必要になるからとっとけって……何でも対応できるようにって言われて……」エヘヘ
提督「佐世保凄いな……何でも屋じゃん……でも問題はどうやって海の中で穴を掘るかだな……どうすればいいんだろう……」
吹雪「うーん……まぁ、行ってみてから考えましょうよ」
提督「そうだな」
古鷹「ふふ……やっとこの免許が役に立つ時が来た……取るだけ取って使わないんじゃ……ね……」ホッ
TV『……タワー屋上でまたも銃声、警察は屋上での喧嘩と見て捜査を進めています』
提督「最近多いな……こういうの、と言うかあの町毎日喧嘩のニュースが飛び込んでくるよなぁ」
吹雪「ふぅん……」
古鷹「おはようございますっ提督!」
提督「おはよー、良く眠れた?」
古鷹「はい!久々にこんなに長く寝た気がします!」
吹雪「おはようございます、古鷹さん」
古鷹「おはよう、吹雪ちゃん、えっと、今日は……」
提督「今日はちょっと午前中は仕事を手伝って欲しいんだけど、いいかな?」
古鷹「はいっ!お任せ下さい!何をすればいいんでしょうか?」
提督「えっとだな……ちょっと待てよ……」ガチャッバタンッ ギィギィギィギィッ
吹雪「え、もう設計図描いたんだ……」
古鷹「設計図?」
吹雪「えぇ、昨日言ってた深海棲艦の住処を作るんですけど……」
古鷹「ふむふむ……深海棲艦ってことはやっぱり深海まで掘らないといけないのかな……だとすると……」
吹雪「そうでもないみたいですよ?海水さえあれば何処でもいいみたいですし……」
古鷹「そうなんだ……知らなかった……」
提督「えーっと……これなんだけど……」ガチャッバタンッ バサッ
吹雪「どれどれ……」ノゾキッ
古鷹「……?」ノゾキコミ
提督「……どうかな?」
古鷹「テトラポッドの間に作るんですか?」
提督「あぁ、人の目と艦娘の目を逸らすためにはそうするしか無いかなーって、長t……俺が考えたんだけど」
吹雪「……長門秘書艦?」
提督「誰もそんなこと言ってないだろ?」
吹雪「は、はい……でもこれ……結構掘らないと難しそうですね……それにテトラポッドを持ち上げるには艤装が必要になりますし」
提督「ホムセンでクレーン車とかショベルカーとかののレンタルが出来るらしいけど……動かす人が居ないからなぁ……」
吹雪「司令官、免許持ってませんでしたけ?」
提督「普通車の免許だし免許取ったっきり車なんか乗ったこと無いぞ?」
古鷹「あ、あの……」
提督「?」
古鷹「……えっと……この免許で出来ますか?」ゴソゴソッ
提督「え、マジ?……重巡洋艦古鷹……艦娘特権……大型特殊、大型、中型…………すげぇ、ほぼ全部持ってる」
吹雪「す、すごい……船の免許まで……」
古鷹「提督が必要になるからとっとけって……何でも対応できるようにって言われて……」エヘヘ
提督「佐世保凄いな……何でも屋じゃん……でも問題はどうやって海の中で穴を掘るかだな……どうすればいいんだろう……」
吹雪「うーん……まぁ、行ってみてから考えましょうよ」
提督「そうだな」
古鷹「ふふ……やっとこの免許が役に立つ時が来た……取るだけ取って使わないんじゃ……ね……」ホッ
強襲揚陸して仮設陣地や仮設飛行場作る技能か
さすが後方支援特化型鎮守府だ
さすが後方支援特化型鎮守府だ
午前9時半 付近
提督「いけるー?」
吹雪「はーい……よいしょっと」ゴゴッ ゴトッ
古鷹「吹雪ちゃん、これ、どこに置けばいいかな?」ザバァッ
吹雪「あ、それはそのままの場所にお願いします!」
古鷹「はーいっ……よいしょっと」ザブゥンッ
提督「ふーむ……」カキカキカキッ
提督「吹雪ちゃん、深さ分かる?」
吹雪「は、はい!すぐに測りますね」チャプッ コォーーンッ
吹雪「…………」コォーンッ
提督「…………」
古鷹「…………」
吹雪「……分かりません」
提督「なんじゃそりゃ」
古鷹「なっ……」ガクッ
吹雪「……司令官、そのへんにロープありますか?」
提督「あぁ、あるぞ、必要な物は持ってきたからな」ポイッ
吹雪「ありがとうございますっ……じゃあ……」チャポンッ
古鷹「…………」
提督「…………」
吹雪「……浅いです」ザパッ
古鷹「な、何メートル?」
吹雪「多分……30センチ位かと」
古鷹「よ、予想以上に浅い……」
提督「こりゃ結構掘らないといけないな……」
提督「いけるー?」
吹雪「はーい……よいしょっと」ゴゴッ ゴトッ
古鷹「吹雪ちゃん、これ、どこに置けばいいかな?」ザバァッ
吹雪「あ、それはそのままの場所にお願いします!」
古鷹「はーいっ……よいしょっと」ザブゥンッ
提督「ふーむ……」カキカキカキッ
提督「吹雪ちゃん、深さ分かる?」
吹雪「は、はい!すぐに測りますね」チャプッ コォーーンッ
吹雪「…………」コォーンッ
提督「…………」
古鷹「…………」
吹雪「……分かりません」
提督「なんじゃそりゃ」
古鷹「なっ……」ガクッ
吹雪「……司令官、そのへんにロープありますか?」
提督「あぁ、あるぞ、必要な物は持ってきたからな」ポイッ
吹雪「ありがとうございますっ……じゃあ……」チャポンッ
古鷹「…………」
提督「…………」
吹雪「……浅いです」ザパッ
古鷹「な、何メートル?」
吹雪「多分……30センチ位かと」
古鷹「よ、予想以上に浅い……」
提督「こりゃ結構掘らないといけないな……」
掘るプロか…某アイドル事務所にはいるが この町にはいないかな ほ……店員は力仕事無理だし
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★類似してるかもしれないスレッド
- 吹雪「この鎮守府はおかしいです!!」 (1001) - [90%] - 2015/2/23 16:30 ★★
- 吹雪「やっぱりこの鎮守府はおかしいです!!」 (1001) - [72%] - 2015/3/14 4:30 ★
- 吹雪「この鎮守府はおかしいって皆言ってますよ!!」 (1001) - [69%] - 2015/4/23 13:45 ★★
- 吹雪「どう考えてもこの鎮守府はおかしいです!!」 (1001) - [64%] - 2015/3/30 17:45 ★★
- 吹雪「だからこの鎮守府はおかしいって言ってるんです!!!」 (1001) - [54%] - 2015/5/11 4:15 ★★
- 吹雪「この鎮守府は何かがおかしい」空母棲姫「……」 (482) - [51%] - 2015/7/11 1:15 ☆
- 苗木「こんなことでおしおきなんてっ!」 (893) - [50%] - 2013/9/20 10:30 ★
- モバP「幸せにしてやるぅうううう!!」 (179) - [48%] - 2014/3/24 14:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について