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元スレ男「デレツンはひどいや・・・」

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101 :

とりあえずデレツン叩き潰すまではやろうか

102 :

これはひどい

103 :

デレツンは無理だわ

104 :

ー別の日の部室ー

女友「と言う事で、今日は企画サークルの活動として公募に出すアイデアを考えよう」

デレツン「えー、だらだらするだけのサークルでしょ?」

女友「当初はその予定だったんだけどね」

デレツン「じゃあなんで?」

女友「男くんが学年トップの実力を手にいれてしまっただろ?何かを犠牲にして」

デレツン「うん」

女友「それによって、デレツンは男くんと同じ大学に行くのは限りなく無理になった訳だ」

デレツン「がーん!」

「僕もっと勉強しゅりゅ!」

女友「まぁ、私はなんとか大丈夫だろうけど」

デレツン「二人して勉強で壁を作らないでよ」

デレツン「あ、そうだ!男くん私のレベルに合わせた大学に受験してよ」

デレツン「ずっと一緒でしょ?ね?」

「ひぃ」

女友「このさげまんが!」

105 :

これはもう女友とTDの両手に花でいくしかないな

106 = 104 :

女友「だからデレツンには面接試験の道しかない訳だ」

「そっか。結構メジャーな企画のコンテストで賞を取って、将来性をアピールするって事だね」

デレツン「わー、凄い流石男くん」

女友「おい考えたのは私だ」

女友「と言う事で、これが課題だ」

「東京に外国人観光客を増やす企画募集?」

「学生向けの公募で、現実っぽさよりも夢のある企画書募集って感じかな?」

女友「そうだね。学生を中心にプロジェクトを進めたら年寄りの威厳を損なうから、現実不可能な企画を募集しているって訳だね」

「やめてー!そこまで考えちゃ駄目ー」

デレツン「はい!私考えました」

女友「はい、デレツンどうぞ」

デレツン「東京以外は関所を作って、法外なお金を取るって言うのはどう?金額が高くて東京以外来れない感じ」

女友「お前そのものみたいな企画だな」

107 = 104 :

女友「却下。日本を戦国時代に戻すつもりか」

「デレツンさん凄い!なんて斬新なアイデアなんだ」

女友「おいどこにツボってんだよ」

デレツン「えー、それ程でもないよぉ」

「やっぱり僕の憧れたデレツンさんなだけあるよ!」

デレツン「そ、そんな憧れだなんて///」

デレツン「・・・あんま調子乗ると殺すぞ」

「生きるッ!」

108 = 104 :

「でも時代をさかのぼるのは良いアイディアだよね」

女友「どういう事だ?」

「オランダっぽい東京駅、灰色のビルが建ち並ぶ町並み。これヨーロッパの人達楽しいかな」

デレツン「うわ。微妙」

女友「確かにそうだな」

「1年間だけ東京の名前を江戸に戻すって言う企画はどう?名前だけね」

女友「なるほど。名前だけを江戸に変えるキャンペーンをして話題だけ作る」

女友「後は企業が勝手に商売を始めてくれるって言う企画か」

女友「程よく夢があって、ちょっとしたリアリティもあるから良いんじゃないか?」

デレツン「???」

109 = 104 :

女友「さて、じゃあ企画書のメインとも言えるこの企画をどうユーザーに広めるか、つまり宣伝広告についてだけど」

デレツン「??なんで宣伝がメインなの?」

デレツン「もっと企画の細かい所を考えた方が良いんじゃないの?」

「うーん、そもそもこの東京に観光客を呼ぶって言う課題事態が、言い方を変えると東京をどう宣伝するかって物だから」

デレツン「うん?じゃ、じゃあティッシュ配りで宣伝するとか?」

女友「お前は世界中でヘリコプターか何かでティッシュをばらまくつもりか」

110 = 104 :

女友「さて、じゃあ企画書のメインとも言えるこの企画をどうユーザーに広めるか、つまり宣伝広告についてだけど」

デレツン「??なんで宣伝がメインなの?」

デレツン「もっと企画の細かい所を考えた方が良いんじゃないの?」

「うーん、そもそもこの東京に観光客を呼ぶって言う課題事態が、言い方を変えると東京をどう宣伝するかって物だから」

デレツン「うん?じゃ、じゃあティッシュ配りで宣伝するとか?」

女友「お前は世界中でヘリコプターか何かでティッシュをばらまくつもりか」

111 = 104 :

デレツン「?」

「そうだ。その1年だけGoogleマップの東京の表示を江戸にしちゃえばいいんじゃない?」

女友「そうか。東京を江戸にするキャンペーン事態の話題に、Googleマップが変だぞって言う話題も加えるのか」

デレツン「?」

「まとめると、外国人観光客を増やす為の企画として東京の名前を1年間だけ江戸にする」

「企業が商売する」

「世界中の人が見るGoogleのコンテンツの、東京と表示されているものを江戸に変える」

「ネットを中心に話題が勝手に広まると」

デレツン「わかんなーい!」

女友「これならシンプルで、企画書もすっきりして良いかもね」

デレツン「死ねッ!」ゲシ

「あーん!!いたーい!」

女友「もはやだだの八つ当たりだな」



『でもこの時の僕たちはまだ知らなかったんだ。作者がこれ以上サークル活動について書く気が全く無いと言う事に』

112 :

お、おう……

113 = 104 :

今日の投下はここまでにします。

115 :

とりあえず>>1が話の着地点が分かってるならそれでいい

116 = 104 :




ー放課後ー

TD「男ちょっといい?」

「TDちゃんも今から帰り?」

TD「そうね。男は今日は忙しいの?」

「いや、忙しい日は特にないけど」

TD「じゃあ、これから付き合って頂戴」

「うん、わかった」

TD「そこに私の家の車が止まってるから来て」

「え?車乗るの?って凄い高そうな車なんだけど」

TD「別にリムジンとかじゃないんだから気にしないの」

「こんな格好いい車乗れるなんてうれしいなぁ」

TD「ほら、乗りなさいよ」

バタン

「乗ったけど、これからどこ行くの?」

TD「私の家よ」

「車じゃなくても、普通に行けばよかったのに」

TD「それだと男来ないじゃない」

「ああ、そうかもね。なんか広くて落ち着かないんだもん」

TD「こ、これからは何度も来る事になるんだから・・・慣れなさいよね」ボソ

117 = 104 :




ーTDの家ー

「お邪魔しまーす」

TD「お父様、帰ったわよ」

「え、お父さん今日いるの!?」

お父様「やぁ男くん、久しぶりだね。いつもTDがお世話になっているね」

「あ、どうもです」

お父様「聞けば君は、成績が学年トップになったらしいじゃないか」

お父様「この家を継ぐ気になったのかな?」

TD「ちょ、ちょっとお父様!」

お父様「はっはっは、すまないね。でもTDの事を考えると私は結構本気なんだ」

TD「お、お父様。もうその話は辞めましょう」

TD「さぁ男、私の部屋に行くわよ」

「?・・・うん」

118 = 104 :




ーTDの部屋ー

「なにしようか」

TD「ここまで呼びつけたんだから、私は男に用事があって呼んだのよ」

「用事?」

TD「単刀直入に言えば、デレツンとか言う女とは、もう関わらないで欲しいの」

「え?なんで?」

TD「今の男の状況を見なさい。このままで良いの?」

「・・・」

TD「あの女は何一つ、男の事なんて考えてないわ」

「それでも・・・僕はデレツンさんを信じるよ」

TD「・・・そう」

TD「でも忘れないで。あなたの事を本当に思っている人は・・・近くに居るって事を」

「うん。ありがとう。そうかもしれないね」

TD「・・・馬鹿」

119 = 112 :

もうそのまま婿入りしちまえよ!

121 :

あぁ∧~メインヒロインの座を奪われて落ち込んだデレツンちゃんを慰めるフリして腹パンしたいんじゃあ∧~

122 :

>>119-121
同意

123 = 104 :

TD「そうだ男。明日は休みだし、今日は泊まって行きなさい」

「え、悪いよ」

TD「遠慮しないで。この家はお父様の仕事柄、誰かを招待する事が多いの」

「そうなの?じゃあ家も遠いし、遠慮せずに泊まっちゃおうかな」

TD「やった!・・・ゴホン。そう、勝手にすればいいわ」

124 = 104 :




ー夜ー

「あぁー、お風呂気持ちよかった。銭湯みたいな大きな湯船だったよ」

TD「そうなの?私は銭湯に行った事が無いから分からないけれど」

「あれ?僕のお布団は?」

TD「無いわ」

「え?僕どこで寝るの?ゆ、床?」

TD「そんな訳ないでしょう。そのベットよ」

「あれ?あれはTDちゃんのベットでしょ?」

TD「そ、そうよ。他にないから一緒に寝るしかないの」

「でもお客さん結構来るんでしょ?お客さん用の布団とかあると思うんだけど」

TD「あなたは・・・お客さんじゃないもの」

「え・・・じゃあ僕いったい何者なんだろう」

TD「あーもう!いいからここで寝なさい!」

125 = 104 :

ゴロン

「なんかTDちゃんが隣で寝てると緊張するんだけど」

TD「・・・慣れなさいよ」

TD「なんであっち向いて寝るのよ。照れちゃって、うぶね」

「わかったよ。そっち向くよ」クル

TD「///」

TD(男の顔が近くに///)

「なんだ。TDちゃんも顔真っ赤だね」

TD「い、いいから寝なさい」

「うん」

TD「・・・」

TD「男?寝たの?」

「・・・」スースー

TD「早ッ!・・・え?寝ちゃったの?この状況で?」

TD「・・・私眠れるかしら」

126 = 104 :

TD「・・・」ツンツン

「・・・」スースー

TD「お、起きないわね」

TD「・・・」

TD「・・・・・・チュ」

TD「何やってるなかしら私///」

TD「あれ?もしかして男もファーストキスだったんじゃ・・・」

TD「・・・///」

TD「それにしても、本当に起きないわね」

TD「だ、だだだったら、こんな事しても・・・」

127 = 104 :




ー朝ー

「ふぁーあ・・・朝か」

「・・・」

「・・・!」

(あれ、僕の隣で寝ているTDちゃんのシャツの前が全開なんだけど)

「・・・!!!!」

(あれ、僕の右手がTDちゃんのおパンツの中に入ってるんだけど)

「お母さん僕は終わってしまいました。大手企業を敵に回してしまいました」

「とりあえず、ボタンは閉めておこう」

128 :

頼むからデレツンヒロインはやめてください

129 = 104 :

TD「・・・」ムク

TD(もう朝なのね)

TD(確か昨日は男で色々してたら、そのまま気絶したような・・・)

TD「!!!」

TD「だ、大丈夫よね。服もちゃんと着てるし」

「TDちゃん。おおおおおおおはよう///」

「いいいいいい朝だから。もう走って帰ろうかなー!」

TD「え、ええ、分かったわ。ご自由に」

TD(・・・これはやってしまったわね)ガックリ

130 :

すまん、勃った。

131 = 112 :

すまん、果てた。

132 = 114 :

すまん、また勃った。

133 :

なんかもうデレツンの霊圧が消えた…

134 :

デレツン? 何それ?

135 :




ー教室ー

デレツン「最近、私ちょっと焦ってるのよね」

女友「なんだよいきなり」

デレツン「なんかTDとか言うよく分かんない子が出て来たし」

女友「ああ、お前とセットだとクソ面倒くさい人ね」

デレツン「もう私と男くん、かなり距離は近いと思うの」

女友「いや何を根拠に言ってんだお前。お前が男くんぶん投げて、とんでもない距離まで飛んでってるぞ」

デレツン「・・・もう告白しようかな」

女友「・・・え!?告白すんの?」

デレツン「うん。でも不安だから、女友もこっそり影から見守っててよ」

女友「不安とか言うレベルじゃないんだけど。まぁ見守るくらいなら」

デレツン「やった!早速今日の休み時間に、屋上に男くん呼び出さないと」

女友「今日かよ!凄い行動力だな・・・酷い計画性だな」

136 = 135 :




ー屋上ー

「デレツンさん。こんな所に呼び出してどうしたの?お金ならないよ?それとも何か危ない物を運べばいいの?」

デレツン「えー違うよー。こんな所で二人っきりで会う用事なんて、そんなにないと思うなー」

「えぇ、屋上だし靴ぬいだ方がいいのかなぁ、遺書とか書くの?」

女友「男くん震えてるなー」

女友「ってか見守る人数多くないか!?」

モブ達「ザワザワ」

女友「どんだけ不安だったんだよ。ってか嫌な予感がしてきた」

137 = 135 :

デレツン「お、男くん!」

「ひぃ」

デレツン「私と付き合ってください!」

「え?」

デレツン「す、好きです。私と・・・付き合って下さい」

「・・・」

(なんという事なんだろう。あのデレツンさんが僕の事を好き?)

「嬉しいな」

デレツン「え///」

(デレツンさんはてっきり僕の事嫌いなのかと思ってた)

(きっと今までのは愛情の裏返しなんだ)

「うん。こちらこそよろしく」

「僕もデレツンさんの事が好きだよ」

デレツン「男くんっ///」

デレツン「マジかよコイツ!本気で私と付き合えると思ってんの!?キモ過ぎ!」

「・・・」

デレツン「ねぇ!みんな見てよ!デレツンさんの事好きだよ・・・だってさ!」ププッ

モブ達「あはははウケる!私写メ取っちゃったー!えー私にもその画像ちょうだいよー!男はデレツンがマジで告白すると思ってんだー」

女友「あいつやりやがった」

「えーん!」ボロボロ

モブ達「そんな奴さっさとふっちゃえー!」ギャハハハ

デレツン「え?ふる?何で?」

女友「ダイナミックのろけ」

「そうか。人って大人になると羽が生えるんだね」

「僕、巣立ちます」

女友「はいはい、羽なんてないから。飛び降りないの」

「・・・もう限界だよ」

女友「え?」

138 = 135 :

今日の投下はここまでにします。

139 :

「え?」

140 :

これはひどい

141 :

トラウマが蘇るようだ

142 :

最初はどんどん心を抉ってくる感じで楽しめたけど
むしろ最近のほうが何かよく分からない違和感を感じる(読者様並感)

143 :

いい所で区切りやがる

144 :

これは大正義女友エンドの濃厚さ

145 :

ちょっとデレツンちゃんが可哀想に思えてきた
ただの病気なんじゃないかって…

146 :

えーんが可愛かった

147 :

じゃあ、男は>>146にやるから女友さんは俺がもらうわ。

148 :




ー朝の教室ー

デレツン「せっかく男くんと恋人になったんだから、今日デートに誘おっかな」

女友「・・・え」

女友「・・・・・・えぇ!?」

女友「誰と誰が恋人なんだよ」

デレツン「えー、昨日男くんに告白して、男くんOKしてくれたじゃん」

女友「あれが成功したと思ってるのは、地球上でお前だけだぞ」

デレツン「デートの後はやっぱり、きゃー///」

女友「なんだこいつ」

女友「昨日は男くん少し変だったし、ちょっと様子見とこうかな」

女友「男くん、おはよう」

「やぁ、おはよう女友さん」

女友(お、以外と大丈夫そうかな)

「今日はおたよりがいくつか届いてるよ」

「最初のおたよりは『もう学校くんな』か、元気のいい文字ですね」

女友「おい、おたより机に直接書いてあるぞ」

「続いてのおたよりだよ。『シネ』だって。とってもストレートな感想ですね」

女友「もうやめろって」

「最後のおたよりだよ。『レズビアン』だそうです。もはや意味がわからないよ」

女友「とりあえず暴言書きたかっただけだろうな」

149 = 148 :




ー昼休みー

デレツン「ねぇ男くん!」

「・・・ぁ」サササ

デレツン「なんで逃げようとするの?あ、照れてるんでしょ」

「えぇ・・・。怖いよぉ」

デレツン「ねぇ今日の放課後デートしようよ」

「いやだよ」プイ

デレツン「え・・・。なんで?私達付き合ってるのに」

「付き合ってる・・・?僕デレツンさんの言ってる事分かんないよー」

「うえーん!」タッタッタッタ

女友「おお、男くんがとうとう反抗したぞ」

デレツン「逃げられた」ショボーン

女友「いやこれが普通の反応だから」

150 = 146 :

男きゅんかわいいよぉ


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