私的良スレ書庫
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元スレ和「咲ちゃんに萌える青春ADV『咲-Saki-』です」
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智葉「…お姉ちゃん、と」
咲「あ、私寝言まで!?わ、恥ずかしー……」
智葉「いや、ううむ……」
咲「あはは、転んじゃったことから始まって、辻垣内さんには情けないところばっかり見られちゃってますね……」
智葉「お……」
咲「お?」
智葉「……智葉お姉ちゃんと、呼んでくれてもいい」
咲「え」
咲「あ、私寝言まで!?わ、恥ずかしー……」
智葉「いや、ううむ……」
咲「あはは、転んじゃったことから始まって、辻垣内さんには情けないところばっかり見られちゃってますね……」
智葉「お……」
咲「お?」
智葉「……智葉お姉ちゃんと、呼んでくれてもいい」
咲「え」
智葉「……どうだろう?」
咲「えーっと……智葉お姉ちゃん」
智葉「……もういっかい」
咲「智葉お姉ちゃん」
智葉「もっかい」
咲「智葉お姉ちゃんっ!」
智葉「ああっ!」パァァ
咲(すごい満面の笑顔…辻垣内さんのこんな顔はじめてみたよ……)
咲「えーっと……智葉お姉ちゃん」
智葉「……もういっかい」
咲「智葉お姉ちゃん」
智葉「もっかい」
咲「智葉お姉ちゃんっ!」
智葉「ああっ!」パァァ
咲(すごい満面の笑顔…辻垣内さんのこんな顔はじめてみたよ……)
お姉ちゃん隊駐在スレ4
261:ガイト[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:SatoHAojO
咲ちゃんはやっぱり最高の妹だわ
再確認した
262:まいるお姉ちゃん[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:ShiRoUZu0
なにをいまさら
263:ぽかぽか[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:YuhOtmoTO
咲ちゃんあったかいよねぇ
264:ひろぽん[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:HiRoEatgO
そーいやてるてるのやつ最近見んけど
265:SSS[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:sumIReymO
新作の方が佳境らしく忙殺されてるんだと
266:ガイト[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:SatoHAojO
好きすぎてどうにかなりそう
むしろどうにかしちゃいたい
267:キーウィ[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:aiSlINnWO
アウトー!
ガイト編カン!
261:ガイト[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:SatoHAojO
咲ちゃんはやっぱり最高の妹だわ
再確認した
262:まいるお姉ちゃん[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:ShiRoUZu0
なにをいまさら
263:ぽかぽか[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:YuhOtmoTO
咲ちゃんあったかいよねぇ
264:ひろぽん[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:HiRoEatgO
そーいやてるてるのやつ最近見んけど
265:SSS[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:sumIReymO
新作の方が佳境らしく忙殺されてるんだと
266:ガイト[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:SatoHAojO
好きすぎてどうにかなりそう
むしろどうにかしちゃいたい
267:キーウィ[]
20xx/xx/xx xx:xx.xx ID:aiSlINnWO
アウトー!
ガイト編カン!
乙ー
エイちゃんもお姉ちゃん隊にいるのか
三年は大抵入隊してそうやね
エイちゃんもお姉ちゃん隊にいるのか
三年は大抵入隊してそうやね
一応お姉ちゃん隊は例の7人だけで、それ以外はお姉ちゃん'sに絡みにいく変わり者たちだと思ってください
放尿プレイ強要するレスしつこすぎんよ
作者が書きたくないって言ってるんだから自重しろ
作者が書きたくないって言ってるんだから自重しろ
お前は作者じゃないんだからスルーしろよ
そして咲さん画像でもかわいいんだよ~
そして咲さん画像でもかわいいんだよ~
いまさらだけど、怜はマエストロじゃなくソムリエだった
単行本のカバー裏みて軽くショック受けた
単行本のカバー裏みて軽くショック受けた
連休・四日目
竜華「今日は咲ちゃんとおでかけ~♪」ルンルン
竜華「怜はホンマ残念やったなぁ…もう大分よくなったとはいえ、遊ぶために遠出すんのはアカンなんて」
竜華「怜もいっしょに咲ちゃんと遊んで…両手に花といきたかったけど、しゃーないか」
竜華「ナマの咲ちゃんとめいっぱい遊んでみんなに自慢したろ!」
竜華「あ~楽しみやなぁ~!等身大咲ちゃんっ(?)」
竜華「今日は咲ちゃんとおでかけ~♪」ルンルン
竜華「怜はホンマ残念やったなぁ…もう大分よくなったとはいえ、遊ぶために遠出すんのはアカンなんて」
竜華「怜もいっしょに咲ちゃんと遊んで…両手に花といきたかったけど、しゃーないか」
竜華「ナマの咲ちゃんとめいっぱい遊んでみんなに自慢したろ!」
竜華「あ~楽しみやなぁ~!等身大咲ちゃんっ(?)」
咲「ふぁ~…」ノビー
咲(こう連日見知らぬ人とおでかけするっていうのも、緊張やらで疲れちゃうなぁ)
咲(残り二日…いい人たちだといいけど……)
竜華「あっ!あのコかな?」
竜華「……」コソコソ
竜華「だ~れだっ?」ギュッ
咲「えっ!?」
咲(え?えっ?あっ、後頭部にやわらかい感触が…)ふよん
竜華(わ~っ、咲ちゃんや咲ちゃんや!奥行きのある正真正銘現実の咲ちゃんですよ!)
咲「あっ、あの!」アタフタ
竜華「あ、ゴメンゴメン!」パッ
咲「い、いえ…」クルッ
咲(え、本当にだれ…?わ、すごい…)じーっ
咲「あの、人違いとかじゃ…?」
竜華「咲ちゃんやよね?あっ、うち清水谷竜華いいます。これ」ピラッ
咲「それじゃ今日は清水谷さんが…」
竜華「竜華でええよ?今日は咲ちゃんと仲良うなれたらええなって思うてきたから」
竜華「あ、ゴメンゴメン!」パッ
咲「い、いえ…」クルッ
咲(え、本当にだれ…?わ、すごい…)じーっ
咲「あの、人違いとかじゃ…?」
竜華「咲ちゃんやよね?あっ、うち清水谷竜華いいます。これ」ピラッ
咲「それじゃ今日は清水谷さんが…」
竜華「竜華でええよ?今日は咲ちゃんと仲良うなれたらええなって思うてきたから」
咲「えっと…竜華さん、今日はよろしくお願いします」ぺっこりん
竜華「~~~~~~っ」
竜華「かわいーなぁ咲ちゃんはっ!」ダキッ
咲「ふぇっ!?ああああのっ!く、くるじいでず~!」
竜華「はぁ~夢みたい!でも夢やない!咲ちゃんの体温、咲ちゃんの匂い、咲ちゃんの感触やー」スリスリ
咲「りゅーかさ~ん!」
竜華「~~~~~~っ」
竜華「かわいーなぁ咲ちゃんはっ!」ダキッ
咲「ふぇっ!?ああああのっ!く、くるじいでず~!」
竜華「はぁ~夢みたい!でも夢やない!咲ちゃんの体温、咲ちゃんの匂い、咲ちゃんの感触やー」スリスリ
咲「りゅーかさ~ん!」
― 三十分後 ―
竜華「やーゴメンなぁ咲ちゃん。うちホンマに咲ちゃんと会うの楽しみにしててん、抑えきれんかったわーハハハ」ツヤツヤ
咲「いえ…だいじょーぶですから」
咲(たっぷり愛でられてしまった…不覚にもそこまで嫌じゃなかった自分がこわい)
咲「そーいえば竜華さんって、もしかして関西の方なんですか?」
竜華「ん、言ってなかったっけ?うち千里山女子高の麻雀部所属なんよ。聞いたことない?北大阪の千里山」
咲「あっ、あります!へ~、千里山の…」
竜華「うち部長やねんで」エッヘン
咲「ええっ!?す、すごいじゃないですかっ!強豪校の部長さんだなんて!」
竜華「ええコやなぁ咲ちゃん…こんなしょーもない自慢に嫌味のかけらもない返事…ああもうっ!連れて帰りたいわ!」
咲「本当にすごいですし…大阪はちょっと遠いですよぉ…」
竜華「そうなんよな~。近ければ咲ちゃんに毎日会いに来たいくらいや!」
咲「あはは…おおげさですね。でも私も竜華さんみたいなやさしそうな人ならお友達になりたいです」
竜華「ほならなろ!な!私と咲ちゃんは今から友達やで!」
咲「うれしいです」ニコッ
竜華「やた!」
竜華(やっぱ咲ちゃんは天使やな!これは怜と双璧を成すで!)
竜華「やーゴメンなぁ咲ちゃん。うちホンマに咲ちゃんと会うの楽しみにしててん、抑えきれんかったわーハハハ」ツヤツヤ
咲「いえ…だいじょーぶですから」
咲(たっぷり愛でられてしまった…不覚にもそこまで嫌じゃなかった自分がこわい)
咲「そーいえば竜華さんって、もしかして関西の方なんですか?」
竜華「ん、言ってなかったっけ?うち千里山女子高の麻雀部所属なんよ。聞いたことない?北大阪の千里山」
咲「あっ、あります!へ~、千里山の…」
竜華「うち部長やねんで」エッヘン
咲「ええっ!?す、すごいじゃないですかっ!強豪校の部長さんだなんて!」
竜華「ええコやなぁ咲ちゃん…こんなしょーもない自慢に嫌味のかけらもない返事…ああもうっ!連れて帰りたいわ!」
咲「本当にすごいですし…大阪はちょっと遠いですよぉ…」
竜華「そうなんよな~。近ければ咲ちゃんに毎日会いに来たいくらいや!」
咲「あはは…おおげさですね。でも私も竜華さんみたいなやさしそうな人ならお友達になりたいです」
竜華「ほならなろ!な!私と咲ちゃんは今から友達やで!」
咲「うれしいです」ニコッ
竜華「やた!」
竜華(やっぱ咲ちゃんは天使やな!これは怜と双璧を成すで!)
咲「これからどーしましょうか?」
竜華「せやなぁ。咲ちゃんといろんなとこ回ってみたいーて思うとったけど、こうして会ってみたらそんなことよりたっぷり話がしたいと思うんよね」
枕神『そんならここから東にちょっと行ったところに落ち着いた感じのサテン、南西の方によさげな公園があるで』
竜華(と、怜!?)
枕神『がんばりや』スッ
竜華(あんがとな…うちがんばるわ!)
竜華「咲ちゃん、落ち着けそうなトコでお話でもしよ!サテンと公園、どっちがええかな?」
咲「えっと…それじゃお弁当持ってきてるので、公園で」
竜華「ホンマに!?やー、楽しみがどんどん増えてくなぁ!」
咲「そうですか?期待に応えられたらいいですけど」
竜華「せやなぁ。咲ちゃんといろんなとこ回ってみたいーて思うとったけど、こうして会ってみたらそんなことよりたっぷり話がしたいと思うんよね」
枕神『そんならここから東にちょっと行ったところに落ち着いた感じのサテン、南西の方によさげな公園があるで』
竜華(と、怜!?)
枕神『がんばりや』スッ
竜華(あんがとな…うちがんばるわ!)
竜華「咲ちゃん、落ち着けそうなトコでお話でもしよ!サテンと公園、どっちがええかな?」
咲「えっと…それじゃお弁当持ってきてるので、公園で」
竜華「ホンマに!?やー、楽しみがどんどん増えてくなぁ!」
咲「そうですか?期待に応えられたらいいですけど」
竜華「ほないこ!あ、かたっぽ持つよ!」
咲「あっ、ありがとうございます。えへ、なんだかこうしてると姉妹みたいですね」
竜華「おー!なったるよお姉ちゃん!竜華お姉ちゃんって呼んでええで!」
咲「そーですか?ふふ、おねーちゃん♪」
竜華「お、おう」
竜華(勢いで言うてもーたけど、なんやこれ反則やろ…!お姉ちゃん隊のやつらの気持ち、今ならわかるわ……)
咲「あっ、ありがとうございます。えへ、なんだかこうしてると姉妹みたいですね」
竜華「おー!なったるよお姉ちゃん!竜華お姉ちゃんって呼んでええで!」
咲「そーですか?ふふ、おねーちゃん♪」
竜華「お、おう」
竜華(勢いで言うてもーたけど、なんやこれ反則やろ…!お姉ちゃん隊のやつらの気持ち、今ならわかるわ……)
公園
竜華「えっ、じゃあ咲ちゃんってホンモンのお姉ちゃんがいるん?」
咲「はい。『照』っていうんですけど」
竜華「え…宮永、照って…インハイチャンプやないの?」
咲「はい」
竜華「…そっか」
竜華(咲ちゃんの姉があの宮永照…こーゆーのを合縁奇縁っちゅーの?世間は狭いなぁ…)
竜華「えっ、じゃあ咲ちゃんってホンモンのお姉ちゃんがいるん?」
咲「はい。『照』っていうんですけど」
竜華「え…宮永、照って…インハイチャンプやないの?」
咲「はい」
竜華「…そっか」
竜華(咲ちゃんの姉があの宮永照…こーゆーのを合縁奇縁っちゅーの?世間は狭いなぁ…)
竜華(…姉は姉、咲ちゃんは咲ちゃん、や。どんな因縁があろうとここで咲ちゃんを悲しませるんは女が廃るっちゅーもんや…せやろ清水谷竜華)
咲「…あの?」
竜華「ん?どないしたん?」ニコッ
咲「いえ…なんだか竜華さん、難しい顔をしてたので。あの、本当に大丈夫ですか?」
竜華「…あんたはホンマええコやな。せや、お姉ちゃんとは仲ええの?」
咲「え?あー…あはは…仲は良い、とは思いたいですけど…どうでしょうか?」
竜華「? それはどーゆー…」
咲「…あの?」
竜華「ん?どないしたん?」ニコッ
咲「いえ…なんだか竜華さん、難しい顔をしてたので。あの、本当に大丈夫ですか?」
竜華「…あんたはホンマええコやな。せや、お姉ちゃんとは仲ええの?」
咲「え?あー…あはは…仲は良い、とは思いたいですけど…どうでしょうか?」
竜華「? それはどーゆー…」
咲「私、ちょっと前までお姉ちゃんとは喧嘩状態で…お姉ちゃんを怒らせちゃった私が悪いんですけど、今でも怒ってないか不安になる時がたまにあって」
咲「あ!でも、今はちゃんと仲直りしてるので!昔からお姉ちゃんのことは好きですし、今はお姉ちゃんも昔みたいにやさしく接してくれますよ」
竜華「…そーいやチャンピオン、インタビューで『妹はいない』って言うてたことあったな……」
竜華(怜だけに飽き足らずこんなええコを悲しませるなんて、どんだけなんや宮永照…)ギリッ
照「!?」ゾクッ
和「どーかしましたかお義姉さん?」
照「『義』はやめろ。…いや、なんか寒気が」
和「?」
咲「あ!でも、今はちゃんと仲直りしてるので!昔からお姉ちゃんのことは好きですし、今はお姉ちゃんも昔みたいにやさしく接してくれますよ」
竜華「…そーいやチャンピオン、インタビューで『妹はいない』って言うてたことあったな……」
竜華(怜だけに飽き足らずこんなええコを悲しませるなんて、どんだけなんや宮永照…)ギリッ
照「!?」ゾクッ
和「どーかしましたかお義姉さん?」
照「『義』はやめろ。…いや、なんか寒気が」
和「?」
竜華「なんやしめっぽい話題振ってもうたね!ゴメン!」
咲「いえ!今はそんなに気にしてませんから」
竜華「せや!お詫びになるかわからんけど、膝枕!」
咲「膝枕?」
竜華「うん!膝枕ソムリエをして『これぞまさしくひざまくら』と言わしめたうちの膝枕を咲ちゃんに味わわせたるよ!」
咲「あはは、なんなんですかそれ。んー、でもそこまで言うなら興味あるかも…」
竜華「今日は特別、咲ちゃん貸切やからね!さあさ、どーんときぃ!」
咲「そ、それじゃあ…おじゃましまーす」ぽふっ
咲「いえ!今はそんなに気にしてませんから」
竜華「せや!お詫びになるかわからんけど、膝枕!」
咲「膝枕?」
竜華「うん!膝枕ソムリエをして『これぞまさしくひざまくら』と言わしめたうちの膝枕を咲ちゃんに味わわせたるよ!」
咲「あはは、なんなんですかそれ。んー、でもそこまで言うなら興味あるかも…」
竜華「今日は特別、咲ちゃん貸切やからね!さあさ、どーんときぃ!」
咲「そ、それじゃあ…おじゃましまーす」ぽふっ
咲「……っ」ゴクリ
咲(す…すごい…!このふともも…細すぎず太すぎず、適度な肉付きと程良い弾力が絶妙にマッチして…包み込むようなやさしさとあたたかさで満ち満ちている……!)
咲(それはそう――まるで、聖母の抱擁!!)
咲(私がまだ名も無き小さな一個の生命だった頃…原始の記憶に刻み込まれた久遠の残影…母なる優しさに掻き抱かれる温もり…遺伝子に確と記された誤魔化しのきかない、溢れて止まぬこの感情…ああ、これが……)
咲(これが……『ひざまくら』!!)
咲(す…すごい…!このふともも…細すぎず太すぎず、適度な肉付きと程良い弾力が絶妙にマッチして…包み込むようなやさしさとあたたかさで満ち満ちている……!)
咲(それはそう――まるで、聖母の抱擁!!)
咲(私がまだ名も無き小さな一個の生命だった頃…原始の記憶に刻み込まれた久遠の残影…母なる優しさに掻き抱かれる温もり…遺伝子に確と記された誤魔化しのきかない、溢れて止まぬこの感情…ああ、これが……)
咲(これが……『ひざまくら』!!)
―――
枕神『あんたも辿り着いたか…真理に』
咲『うん』
枕神『適当なことを延々しゃべくり出した時はどないしよこいつ…っておもたけどな』
咲『えへっ』
枕神『なんや可愛さ余って可愛さ百倍みたいな仕種しよってからに…まーあれや。これであんたも膝枕に呪われし一族や。おめでとさん』
咲『の、呪われちゃったんだ……』
枕神『これからどんなツラいことがあっても…膝枕があんたを包んでくれるやろ』
咲『あなたは……?
枕神『うちか?うちは…ひとりの膝枕に魅せられた病弱なかわいこちゃんや』
咲『そう……』
枕神『…ツッコミがないとしまらんな』
枕神『まーええ。うちはもう帰るわ』
咲『どこに?』
枕神『そら決まっとるやろ……?』
枕神『――じぶんちのベッドの上や……』
―――
咲(――……なんだったんだろ、今の)
咲(ていうかなにあの人…いや、なにあの人……)
竜華(ふふふっ……咲ちゃんかいらしなー……)ナデナデ
咲(…なんでもいっか…りゅーかさんのひざまくらきもちー……)
竜華(……フツーお姉ちゃんは妹に膝枕するよな?…お姉ちゃん隊に入りたい言うたら浩子あたりはなんて言うやろか……)
その後もまったり過ごした二人であった。
なお、その夜お姉ちゃん隊駐在スレで一悶着あったのはまたべつの話。
竜華編カン!
咲(ていうかなにあの人…いや、なにあの人……)
竜華(ふふふっ……咲ちゃんかいらしなー……)ナデナデ
咲(…なんでもいっか…りゅーかさんのひざまくらきもちー……)
竜華(……フツーお姉ちゃんは妹に膝枕するよな?…お姉ちゃん隊に入りたい言うたら浩子あたりはなんて言うやろか……)
その後もまったり過ごした二人であった。
なお、その夜お姉ちゃん隊駐在スレで一悶着あったのはまたべつの話。
竜華編カン!
連休・最終日
咲(今日で最後か~。今までの人たちはみんないい人だったし、ちょっとドキドキするな~)
咲(この連休でいろんな人と知り合えたなぁ。ゲームのことも聞きたいけど、まずは衣ちゃんに感謝しなくちゃ)
咲(お弁当をだれかに食べてもらう楽しさ、うれしさも知れたし。今度和ちゃんや優希ちゃん、京ちゃんに食べてもらおっかな)
咲(今日の人はまだかな~)
咲(今日で最後か~。今までの人たちはみんないい人だったし、ちょっとドキドキするな~)
咲(この連休でいろんな人と知り合えたなぁ。ゲームのことも聞きたいけど、まずは衣ちゃんに感謝しなくちゃ)
咲(お弁当をだれかに食べてもらう楽しさ、うれしさも知れたし。今度和ちゃんや優希ちゃん、京ちゃんに食べてもらおっかな)
咲(今日の人はまだかな~)
モモ(――みたいなこと考えてるんすかね)
モモ(実はすぐ近くにいるんすけどね)
モモ(きっと咲ちゃんは今、どんな人がくるのか、いつくるのか、不安や期待その他いろんな気持ちでいっぱいなはず)
モモ(ちょっと意地悪みたいになっちゃうっすけど、まずはそれをすぐ近くで眺めて楽しむっす!)
モモ(この人混み、そして相手が私だと知らない以上、私のステルスを見破ることはオッパイさんにも全国クラスの魔物にだって出来やしないはずっす)
モモ(これぞパーフェクトプラン!)
モモ(さて、雑念が入ると甘くなるっすからね。集中して咲ちゃん観察に勤しむとするっす)
モモ(実はすぐ近くにいるんすけどね)
モモ(きっと咲ちゃんは今、どんな人がくるのか、いつくるのか、不安や期待その他いろんな気持ちでいっぱいなはず)
モモ(ちょっと意地悪みたいになっちゃうっすけど、まずはそれをすぐ近くで眺めて楽しむっす!)
モモ(この人混み、そして相手が私だと知らない以上、私のステルスを見破ることはオッパイさんにも全国クラスの魔物にだって出来やしないはずっす)
モモ(これぞパーフェクトプラン!)
モモ(さて、雑念が入ると甘くなるっすからね。集中して咲ちゃん観察に勤しむとするっす)
咲(んー…遅いなぁ。なにかトラブルでもあったのかなぁ)
咲(萩原さんに連絡…するのもなんだか申し訳ないし、待つしかないよね)
咲(立って待つのはしんどいなー…座っちゃお)
咲(まだかな~)ぷらぷら
咲(萩原さんに連絡…するのもなんだか申し訳ないし、待つしかないよね)
咲(立って待つのはしんどいなー…座っちゃお)
咲(まだかな~)ぷらぷら
モモ(足ぷらぷら画像ゲットっす!バスケットを胸に抱えて足ぷらぷらとか犯罪級っすよ!)
モモ(よーしよし、この調子でドンドンおたか…資料を撮ってくっす!)
モモ(…くしゃみの瞬間はさすがに静止画じゃムリっすね。動画も撮りたい…もう一人私がほしい)
モモ(どーにかして…くっ、無理したら落として音で気付かれるかも……)
モモ(二咲ちゃんを追うもの一咲ちゃんをも得ずっすか。上等っす!)
モモ(よーしよし、この調子でドンドンおたか…資料を撮ってくっす!)
モモ(…くしゃみの瞬間はさすがに静止画じゃムリっすね。動画も撮りたい…もう一人私がほしい)
モモ(どーにかして…くっ、無理したら落として音で気付かれるかも……)
モモ(二咲ちゃんを追うもの一咲ちゃんをも得ずっすか。上等っす!)
咲「……っ」ぶるっ
咲(うぅ~…おトイレにいきたくなってきちゃった…まだなのかな~……)
咲(おトイレいっても大丈夫かな?大丈夫だよね…?)
咲(……~~~、もうだめっ)スクッ
咲(うぅ~…おトイレにいきたくなってきちゃった…まだなのかな~……)
咲(おトイレいっても大丈夫かな?大丈夫だよね…?)
咲(……~~~、もうだめっ)スクッ
モモ(…な、なんすかあの表情……?)
モモ(恥じらい?我慢?なんだか頬に朱が差してえろえろっす!)ムラッ
モモ(あ、立った)
モモ(…ははぁ。となると…万が一に備えとくっすかね)
モモ(恥じらい?我慢?なんだか頬に朱が差してえろえろっす!)ムラッ
モモ(あ、立った)
モモ(…ははぁ。となると…万が一に備えとくっすかね)
咲(おトイレ…おトイレ…)キョロキョロ
咲(うぅ~…ここどこ~?)
咲(おとなしく待ってればよかったよぉ……)ジワッ
咲(コンビニもない…貸してくれそうなお店もない…こ、このままじゃ……)
咲(うぅ~~~~~……あっ)グラッ
咲(転んじゃう……っ!)
ぽよんっ
咲「あうっ」ヨロッ
咲「こ、転んでない……よかった」ホッ
咲(なんだろ今の…おもちみたいにやわらかかったけど)
モモ「どもっす」
咲「え…あ!えっと…鶴賀の…東横桃子さん!」
咲(うぅ~…ここどこ~?)
咲(おとなしく待ってればよかったよぉ……)ジワッ
咲(コンビニもない…貸してくれそうなお店もない…こ、このままじゃ……)
咲(うぅ~~~~~……あっ)グラッ
咲(転んじゃう……っ!)
ぽよんっ
咲「あうっ」ヨロッ
咲「こ、転んでない……よかった」ホッ
咲(なんだろ今の…おもちみたいにやわらかかったけど)
モモ「どもっす」
咲「え…あ!えっと…鶴賀の…東横桃子さん!」
モモ「覚えててくれたんすね、うれしいっす。あ、私のことはモモでいいっすよ」
咲「はぁ…あの、どうしてこんなところに」
モモ「それは追々説明するっすけど、とりあえず足元には注意した方がいいっすよ?」
咲「あ…もしかしてさっきのって」
モモ「私の胸に飛び込んできた時はどうしたものかと思ったっす」
モモ(本当はこうなることを予期した上で待機してたんすけどね)
咲「はぁ…あの、どうしてこんなところに」
モモ「それは追々説明するっすけど、とりあえず足元には注意した方がいいっすよ?」
咲「あ…もしかしてさっきのって」
モモ「私の胸に飛び込んできた時はどうしたものかと思ったっす」
モモ(本当はこうなることを予期した上で待機してたんすけどね)
咲「あの、助かりました、ありがとうございます!あとぶつかっちゃってすみません…」
モモ「いやいやいいっすよ。ところでこれなんすけど」スッ
咲「あ…招待状…じゃあモモさんが?」
モモ「実はここで会ったのも偶然じゃないんすよね。待ち合わせ場所にいないから探したっすよ」
モモ(実は最初からすぐ近くにいたっすけど。咲ちゃんが待ち合わせ場所にいないのとちょっと探したのは事実っすからね)
咲「あぅ…本当にごめんなさい…」ショボーン
モモ「いやいやいいっすよ。ところでこれなんすけど」スッ
咲「あ…招待状…じゃあモモさんが?」
モモ「実はここで会ったのも偶然じゃないんすよね。待ち合わせ場所にいないから探したっすよ」
モモ(実は最初からすぐ近くにいたっすけど。咲ちゃんが待ち合わせ場所にいないのとちょっと探したのは事実っすからね)
咲「あぅ…本当にごめんなさい…」ショボーン
モモ「……」
モモ(あーーーーもうっ!かわいすぎるっす!いますぐお持ち帰りしてあんなことやそんなことして楽しみたいっす!!)
モモ「べつに気にしてないっすよ?こうして無事落ち合えたし、結果オーライっす」
咲「えっと、お詫びになるかわかりませんけど、なにかあったらなんでも言ってください!」
モモ(ん?今なんでもって言ったっすよね?)
モモ「それじゃお願いしたいことが…」ニコッ
咲「はいっ!がんばります!」
モモ(あーーーーもうっ!かわいすぎるっす!いますぐお持ち帰りしてあんなことやそんなことして楽しみたいっす!!)
モモ「べつに気にしてないっすよ?こうして無事落ち合えたし、結果オーライっす」
咲「えっと、お詫びになるかわかりませんけど、なにかあったらなんでも言ってください!」
モモ(ん?今なんでもって言ったっすよね?)
モモ「それじゃお願いしたいことが…」ニコッ
咲「はいっ!がんばります!」
例の公園
咲「あ、あの…これは…」
モモ「んー?なんすかー?」ぎゅっ
咲「は、恥ずかしい…んですけど……」
モモ「そりゃカップル座りっすからねー。あ~咲ちゃんあったかいっす~」
咲「カッ…!///」かぁ
モモ「あ、温度が上がったっす」
咲「言わなくてもいいですっ!」
モモ「ん~…咲ちゃんのにおい~」
咲「あっ…くすぐったいですよもう……」
??「ねーあれ宮永先輩じゃないかなー?」
??「こらマホ、見ちゃいけませんっ!」
咲「あ、あの…これは…」
モモ「んー?なんすかー?」ぎゅっ
咲「は、恥ずかしい…んですけど……」
モモ「そりゃカップル座りっすからねー。あ~咲ちゃんあったかいっす~」
咲「カッ…!///」かぁ
モモ「あ、温度が上がったっす」
咲「言わなくてもいいですっ!」
モモ「ん~…咲ちゃんのにおい~」
咲「あっ…くすぐったいですよもう……」
??「ねーあれ宮永先輩じゃないかなー?」
??「こらマホ、見ちゃいけませんっ!」
モモ(加治木先輩にかわいがられて、咲ちゃんをかわいがって…そんな人生を送れたらもうこの世に未練はないっすね)
咲「あ、ちょっと!どこ触ってるんですかっ」ペシッ
モモ「あた。ちぇー、けちんぼっす」
咲「もうっ」
モモ「ふふー。怒ってる顔もかわいーっす」
咲「なんなんですか一体…」
咲(モモさんってこんな人だったかなぁ…)
いちゃこらいちゃこら
??「…なんだかうらやましーです」
??「だから見ちゃだめだって!」
モモ編カン!
咲「あ、ちょっと!どこ触ってるんですかっ」ペシッ
モモ「あた。ちぇー、けちんぼっす」
咲「もうっ」
モモ「ふふー。怒ってる顔もかわいーっす」
咲「なんなんですか一体…」
咲(モモさんってこんな人だったかなぁ…)
いちゃこらいちゃこら
??「…なんだかうらやましーです」
??「だから見ちゃだめだって!」
モモ編カン!
咲ルーム
咲(……会社名『もんぷちソフト』…プロデューサー・シナリオ『門野ラム』…制作協力『須久竜』…スクリプト・プログラム・デバッグ他『萩原よしお』……)
咲(もんぷちソフトって一体?門野ラムって、須久竜って、萩原よしおってだれ?)
咲(手がかりはこのゲームと、衣ちゃんだけ……)
咲(このゲームは非売品みたいだし…でもそれじゃ衣ちゃんはどこでこれを……?)
咲(結局衣ちゃんにゲームについて訊ねる機会はないまま…このままじゃいつになることか……)
咲(……会社名『もんぷちソフト』…プロデューサー・シナリオ『門野ラム』…制作協力『須久竜』…スクリプト・プログラム・デバッグ他『萩原よしお』……)
咲(もんぷちソフトって一体?門野ラムって、須久竜って、萩原よしおってだれ?)
咲(手がかりはこのゲームと、衣ちゃんだけ……)
咲(このゲームは非売品みたいだし…でもそれじゃ衣ちゃんはどこでこれを……?)
咲(結局衣ちゃんにゲームについて訊ねる機会はないまま…このままじゃいつになることか……)
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