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    元スレ瑞鳳「あすなろ抱き?」

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    201 = 146 :

    間宮「なにか、わかったみたいね」

    時雨「きっかけはわかったよ、だけどその後どうすれば」

    間宮「ん~…じゃあ、きっかけになったことを頼りに、試してみるってのはどう?」

    時雨「試しみてる?」

    間宮「そう、例えばきっかけが、誰かと話しているときだったらその誰かと話してみる。何かに触れたときだったら、またその何かに触れてみる」

    間宮「それを何度かしているうちに、そのもやもやの正体が掴めるんじゃないかしら」

    時雨「…なるほど、物は試しってことだね」

    間宮「まあ、そういうことかしら」

    時雨(…まあこのままにしておくのもなんだか気持ちが悪いし、やってみて損はないかな)

    時雨(…あれ?でもこの場合、試すって何をすればいいんだろう?)

    202 = 146 :

    。。。。。。。。。。。。。。。

    <指令室>

    提督(夕立に"パパ"って呼ばれるの、かなりやばいな、可愛い。本当に養いたい)

    提督(他に"パパ"が似合う娘って誰だろう…)

    トントン

    提督「いいぞ、入れ」

    時雨「失礼します」

    提督「時雨か…」

    提督「…」ジー

    提督(時雨は"パパ"より"父さん"が似合うな)

    203 = 146 :

    時雨「な、なんだいじっとみて…」

    提督「いや、なんでもない。それより何か用事か?」

    時雨「いや、ちょっとお願い事があってね、聞いてくれるかい?」

    提督「ふむ、まあさっきの遠征成功の時、時雨には何もしてやれなかったしな。良いぞ」

    時雨「ありがとう提督、じゃあさ、その…」

    時雨「提督は、僕たちの事を実の娘のように思っているといったね」ズキッ

    提督「ああ、そうだぞ」

    時雨「だったら、僕も提督の事を、実の父親のように思ってもいいということだね」

    提督「そういうことになるな」

    時雨「だったら、提督…」

    時雨「…」

    時雨(試す…多分こういうことでいいんだよね)

    時雨「提督…」

    時雨「君に、娘のように、甘えてもいいということだね?」

    204 = 146 :

    。。。。。。。。。。

    時雨「うん、他の娘が提督の膝に座っているのは、見たことがあるけど」

    時雨「実際に座ってみると、案外落ち着くものだね」

    提督「俺は正直意外だったぞ、お前はこういうこと頼んでくるやつじゃないと思ってたから」

    時雨「なんとなくさ、提督が僕の事を実の娘のようだと言ってくれたとき」

    時雨「こうして甘えてみたいと思ったのさ」

    提督「そうか、それならこれからは、いつでも甘えていいぞ」

    時雨「…ねえ、提督」

    提督「なんだ?」

    時雨「その…もっと、甘えてもいいかい?」

    205 = 146 :

    提督「ああ、いいが…なにをするんだ?」

    時雨「簡単さ、そのまま僕の事を抱きしめてほしい」

    提督「ん?ああ、あすなろ抱きか」

    時雨「ああ、いいだろう?」

    提督「そうだな、満足するまで甘えさせてやるよ」ギュ

    時雨「っ」ドキッ

    時雨「…」

    時雨(ああ、心地よい、安心する…)

    提督「それにしても、意外と甘えん坊なんだな時雨は」

    時雨「…」

    提督「これからも、俺の事を父親だと思って、甘えてもいいんだぞ」

    時雨「…!」ズキッ

    206 = 146 :

    時雨「違う…」

    提督「時雨?」

    時雨「違うんだ、やっぱり、違うんだ」

    時雨「やっとわかった、このもやもやの正体を」

    時雨「本当に望んでいることを」

    提督「望んでいる、こと?」

    207 = 146 :

    時雨「僕は、君に、実の娘のように思ってほしくない」

    時雨「僕は、君と、もっと近しい関係になりたいんだ」

    時雨「そう思っていたんだ、だからずっとズキズキとした痛みが、僕の心に纏わりついた」

    時雨「君に、実の娘のようだと、言われた時から」

    時雨「でも違う、僕は君に、そう思ってほしくない」

    時雨「僕は、君の娘ではない、もっと、もっと近しい関係に…」

    提督「時雨、それって…」

    時雨「ねえ提督、お願いがあるんだ」

    時雨「提督の事…これから…」

    提督「駄目だ、駄目だしぐ…」

    208 = 146 :



    時雨「お兄さんって呼んでいいかい?」

    209 = 146 :

    提督「…」

    提督「はい?」

    210 = 146 :

    時雨「ずっと憧れていたんだ、兄という存在にね」

    時雨「僕らには姉妹はいれど、兄弟はいないからね」

    時雨「僕にもし、兄が、弟がいたらどうなのかな~って、ずっと思ってた、憧れていたんだ」

    時雨「だから、提督、僕の事、実の娘ではなくて」

    時雨「実の妹のように、思ってくれないかい?」

    提督「…」

    提督「そっちか~」ホッ

    時雨「どうしたんだい?」ソッチ?

    211 = 146 :

    提督「いや、なんでもない。なんでもないんだ時雨俺の勘違いさ」

    時雨「そうか、でも勘違いなんてよくある事だよ、気にしないでくれ」

    提督「ああ、そうだな…」

    時雨「で、どうなんだい?僕の事を妹のように思ってくれるのかい?」

    時雨「…僕の、お兄さんになってくれるのかい?」

    提督「!」ドキッ

    提督「あ、ああいいぞ!今日から俺はお前のお兄さんだ!」ギュッ

    時雨「ふふ、ああうん、いいねこれは」ギュッ

    時雨「これからよろしくね、お兄さん…」

    212 = 146 :

    。。。。。。。。。。。。。

    瑞鳳「倉庫の点検終わりました~」ガチャ

    提督「…ああそうか、お疲れ様」ボーッ

    瑞鳳(なんか提督が黄昏てる…)

    瑞鳳「どうしたの提督?なにかあったの?」

    提督「…瑞鳳」

    瑞鳳「ん?」

    213 = 146 :

    提督「駆逐艦って、実の娘のように思うのもいいけど」

    提督「実の妹のように思うのも、悪くないんだな」

    瑞鳳「…」

    瑞鳳「…え」ヒキッ

    214 = 146 :

    提督「お兄さん…なんて甘美な響きなんだ…」

    瑞鳳「」

    瑞鳳「…そ、そう」ヒキッ

    提督「まったく…」

    提督「駆逐艦は最高だぜ!!!」

    215 = 146 :

    白露型全員妹にして~

    じゃあの

    216 :

    乙です
    >提督「駆逐艦は最高だぜ!!!」


    づほの前で言うことじゃねぇよwwwwww

    217 :

    乙です。
    そっちかぁ……。

    218 :

    駆逐艦って小さいのやそこそこでかいのがいたりとサイズはまちまちだよね
    娘より妹のが似合いそうなのは白露型、吹雪型、陽炎型あたりか

    219 :

    金剛「ああああああ!提督はいつ私にあすなろhugをしてくれるんですカー!!!」

    比叡「お姉さま大丈夫です!提督の代わりに私が」金剛「なぜ瑞鳳にはして私にはしてくれないネー!!!」

    比叡「ですから私が代わり」金剛「噂では北上や阿武隈にまでしていると聞きまース!」

    比叡「なので代わ」金剛「私のほうがnice bodyなのにいいいいいいイ!」

    比叡「代」金剛「shiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiit!!!!!!」

    比叡「ひえぇ…」グスン

    220 = 146 :

    霧島「比叡お姉さま、なんと哀れな…」

    榛名「ああおいたわしや金剛お姉さま、比叡お姉さま…」

    金剛「ですがno problem!いつまでも受け身な私ではあーりませーン!」

    金剛「これをご覧なさイ!!」

    比叡「それは、薬…でしょうか?はっ!」

    金剛「That's right!これは一滴飲めば例え獰猛なtigerでも一発でぐっすり眠ってしまう強力なdragでース」

    霧島「そ、そんなものをどこから!?」

    金剛「夕張に作らせましタ!」

    金剛「これをTea Timeに提督の紅茶に一滴たらせば提督はsleep well!その隙に…ぐひヒ…」

    比叡「あくどい!金剛お姉さまあくどいです!」

    金剛「最早手段を選んでいる暇はnothing!いつ他の娘に先を越されるカ…」

    金剛「特に加賀にだけは負けたくありませン!」

    金剛「さあこれで私のbrilliantな未来を掴みまース!」

    221 = 146 :

    霧島「…あの、お姉さま」

    金剛「ん?どうしたの霧島?」

    霧島「あの、寝ている提督にどうやってあすなろ抱きをしてもらうのでしょうか…?」

    222 = 146 :

    金剛「え?」

    榛名「あすなろ抱きをしてもらうなら、起きている状態の提督にやっていただかないと…」

    金剛「あ」

    霧島「その、寝ている提督には、金剛お姉さまを抱きしめることは、その…」

    榛名「出来ないと思います…」

    223 = 146 :

    金剛「…」

    金剛「…」プルプル

    比叡「あの、お姉さま?」

    金剛「FUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU○KKKKKKKKKKKK!!!!!!!」

    比叡「ひえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!?????」

    224 = 146 :

    。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    榛名(ああおいたわしや金剛お姉さま、見るに堪えません…)

    榛名(ここは榛名が!お姉さまの為にもひと肌脱ぐしかありません!)

    榛名(でも、私は霧島のように良い作戦なんて思いかないし…)

    榛名(う~ん、どうしよう…)

    提督「う~ん、どうするか…」

    榛名「あれ?」

    225 = 146 :

    提督「ん?おお榛名か…あ、そうだ丁度いい、今暇か?」

    榛名「え?まあそうですけど…」

    提督「だったらこれ運ぶの手伝ってくれないか?」

    榛名「これ、なんでしょうか?」

    提督「今度の作戦に必要な書類やらなんやら、本部に頼んで送ってもらったんだよ。だけど想像以上の量でさ」

    提督「2階の指令室まで運びたいんだが、瑞鳳は空母の演習で今いないし、一人で運ぶのも大変な量で困ってたんだ」

    榛名「なるほど。それでしたら、この榛名にお任せください!」

    226 = 146 :

    提督「ありがとうな、後でなんかお礼するから」

    榛名「そ、そんなお礼なんて…榛名にはもったいないです」

    提督「そんなこともないさ、いつも榛名には助けられているんだ。なんでもいいからいってくれよ」

    榛名「お心遣い、ありがとうございます。ですが本当に…」ハッ

    榛名「…」

    提督「ん?どーした榛名」榛名「それでは!ご褒美楽しみにしてます!」

    提督「んお!?お、おおう任せとけ…?」

    227 = 146 :

    榛名(そうです、ご褒美に金剛お姉さまにあすなろ抱きをしてくださいとお願いすればいいのです)

    榛名(提督は約束はしっかりと守る人です。きっとこの榛名のお願いも聞き入れてくれるはずです)

    榛名(少しストレートすぎる作戦かもしれませんが、今の榛名にはこれが精いっぱい)

    榛名(金剛お姉さまの夢のため!榛名!いざ、出撃します!)

    榛名「よし、頑張ります!」ヨイショット

    提督「お~榛名気合入ってるな、そんなにご褒美が欲しいか」ハハ

    榛名「あ。す、すみません…お見苦しいところを…」///

    228 = 146 :

    提督「いやいいさ、お前は姉妹に比べて遠慮がちな性格だから。あまりこういうことをしたことがないと俺自身思っていたんだ」

    提督「いつも榛名には頑張ってもらっている、助けてもらっている。そんな奴にご褒美がないなんて、おかしいだろ?」

    提督「だからお前はもっと欲を出していくべきだと思うぞ、少なくとも俺はそれを望んでいる」

    榛名「…提督は優しいのですね、榛名にまで気を使ってくれて」

    提督「気なんか使ってないぞ、本心だ」

    榛名「それでも、それでも…お心遣い、ありがとうございます」

    提督「…まあ、お前がそれでいいなら、いいさ」

    229 = 146 :

    。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    提督「さて、ここから階段昇るぞ、足元気をつけろよな」

    榛名「はい、わかりました」

    提督「っと、そういえば榛名がここまでしてほしいご褒美ってなんなんだ?」

    榛名「え?」

    230 = 146 :

    提督「さっきも言ったが、俺はお前にはもっと欲を出してほしいと思ってる」

    提督「それはお前が普段、そういうのを欲しがらない…少し子供っぽい言い方だがおねだりをすることがないからだ」

    提督「そんなお前が珍しくご褒美を欲しがっているから、少し気になったんだ」

    榛名「えっと、それは…」

    提督「まあ後でもいいけどな、あ、言っておくが、俺の叶えられる範囲内で頼むぞ」

    榛名「は、はい…」

    231 = 146 :

    榛名(…榛名のお願いは、金剛お姉さまにあすなろ抱きをしてあげてほしいということ)

    榛名(ですが、提督は"榛名"にご褒美をあげようと考えています)

    榛名(それも気を使っているわけでもなく、本心で、榛名に…)

    榛名(…ああ、榛名は悪い娘になってしまったのでしょうか)

    榛名(この、提督のご褒美を、独り占めしたくなってしまいました)

    232 = 146 :

    榛名(榛名は…)ズルッ

    榛名(えっ)

    榛名(あ、滑…)

    提督「榛名!」バッ

    バターン!!!!!!

    榛名「いたたた…」

    提督「…お~榛名、大丈夫か?」

    233 = 146 :

    榛名(え?提督の声が下の方から…あ)

    榛名「てっ提督!?榛名をかばって…」

    提督「完璧に、とはいえないけどな…お~いてて」

    榛名「す、すみません!すぐにどきま…っいた」

    提督「榛名?」

    榛名「あ、足が…」

    234 = 146 :

    提督「みせてみろ…腫れているな、庇いきれなかったか…」

    榛名「だ、大丈夫ですよこれくらい!軽く捻っただけです!」

    提督「大丈夫なわけあるかい!すぐに医務室に行くぞ!ほら乗れ」

    榛名「は、榛名は大丈夫です!これくらいなら自分で歩け…」ズキッ

    榛名「ッィイ!?」

    235 = 146 :

    提督「ほら、いわんこっちゃない。遠慮しないで背中に乗れ、ほら」

    榛名「うう、ですがこの散らばった資料は…」

    提督「後で青葉あたりに片づけさせておくから、気にすんな」

    榛名「そ、それでは…失礼致します」ギュッ

    榛名(…あれ?これって)

    提督「よし、立つぞ。よいしょっと」

    提督「ん、お前軽いな。ちゃんと飯食ってるのか?」

    榛名「…」

    提督「お~い、榛名さ~ん?」

    榛名「え?あ、ああはい!榛名は大丈夫です!!」

    提督「お、おおう…そ、そうか」

    提督(やっぱり、相当痛いのか、足?)

    236 = 146 :

    榛名(ああ…)

    榛名(提督の背中、暖かくて、広くて、逞しい…)

    榛名(ずっと身を委ねていたい…そんな気持ちになる…)

    榛名(…)ギュッ

    提督「…と、落ちそうだったか?しっかり掴まっていてくれよ」

    榛名「はい…しっかり掴まっていますね」ギュッ

    237 = 146 :

    提督「悪かったな、こんな怪我させちゃって」

    榛名「いいえ、、榛名こそ申し訳ありません…」

    提督「いやいや気にしなくていいぞ、それにちゃんとご褒美はやるからな、安心しろよ」

    榛名「…いいえ」

    榛名「ご褒美はもう、頂きました」ギュッ

    提督「?」

    238 = 146 :

    榛名(提督にあすなろ抱きをしてもらうのは、金剛お姉さまにお譲りいたします)

    榛名(ですが、提督にあすなろ抱きをすることは、この榛名が、独り占めさせていただきますね)

    榛名「…」ギュッ

    榛名(これが、榛名への、最高で、素敵なご褒美です)

    榛名「提督…」

    提督「ん~?」

    239 = 146 :




    榛名「榛名、暖かいです…」



    240 = 146 :

    人類なら瑞鳳ss書くよね!!

    じゃあの

    242 :

    青葉に書類を見せていくスタイル

    243 :

    乙です
    青葉に雑用を任せて自分は榛名の看病か。
    うん、悪くないなww

    244 :

    加賀「それでは蒼龍に飛龍、報告を」

    「はい、私たちの索敵機からの情報によると」

    飛龍「提督、鈴谷トアスナロ抱キス!という報告がありました」

    加賀「なるほど、ついに重巡の娘にまで手をかけたということね」

    赤城「加賀さん…これはもう…」

    加賀「ええ赤城さん、これはもう待つだけという時期は過ぎてしまいました」

    加賀「いかに提督にあすなろ抱きをしてもらうか…今一度作戦を練り直すべき」

    加賀「それも、今までのような作戦よりも積極的に、かつ繊細な作戦をね」

    245 = 146 :

    翔鶴「私もお手伝いします!」

    加賀「…足だけは引っ張らないでね」

    翔鶴「はい!」

    加賀「ニ航戦の娘もよろしくね」

    龍/飛龍「「はい!」」

    赤城(加賀さん…頑張って)

    246 = 146 :

    瑞鶴「…いや、なにこれ」

    翔鶴「なにって…【第37回加賀さんのドキ☆あすなろ抱き大作戦会議】じゃない」

    瑞鶴「なにそのアホ丸出しの作戦名!!?つうか37回って無駄にやってんな!!」

    「その会議の大半は『加賀さんの魅力なら自然に提督からしてくる』で決着ついてるんだよね」

    瑞鶴「つまり無駄な時間ってことね!!」

    飛龍「でもおかしいよね…提督から一切そういう誘いが来てないみたいだし…提督なんで!?」

    瑞鶴「なんでもクソもないよ!むしろ提督さんの反応が一般的だよ!?」

    蒼龍/飛龍/翔鶴「「「え?」」」

    瑞鶴「え、まじの疑問じゃん…みんなどんだけ加賀好きなの…」

    赤城「ごめんなさい瑞鶴…でも加賀さんはもう限界なの…あれを見て」

    加賀「なんやこの五航戦ほんま頭にくるわー」

    瑞鶴「加賀の口調がどっかの軽空母みたいなエセ関西弁になってる!!?」

    赤城「最近ストレスが一定量貯まるとこの口調になるの…」

    瑞鶴「なんで!?」

    247 = 146 :

    赤城「もうこんな加賀さんみたくないの!!お願い瑞鶴!あなたも協力してぇ!!」

    翔鶴「瑞鶴!」

    飛龍「瑞鶴!」

    「瑞鶴!」

    瑞鶴「うう…」タジ

    加賀「瑞鶴!」

    瑞鶴「いやあんたはおかしいだろ!!?」

    瑞鶴「こ、こんなところにいられるか~!私は逃げるわよ!」ダッ

    赤城「あああ瑞鶴うううううう!!」

    248 = 146 :

    。。。。。。。。。。。。。。。

    <鎮守府内南廊下>

    瑞鶴「はぁはぁ、ここまでくれば大丈夫かな…」

    瑞鶴「まったく、加賀があすなろ抱きされるにはどうするかなんて、私には関係…」チラッ

    【鎮守府新聞】
    提督と瑞鳳!二人きりの指令室であすなろ抱き!!
    ○○月××日、司令室で提督と瑞鳳があすなろ抱きをしているところを…

    瑞鶴「…これ、いつまで貼ってあるのよ…まったくこれのせいで」

    瑞鶴「…」

    249 = 146 :

    瑞鶴『ねえ瑞鳳、これ本当にしてもらったの?』

    瑞鳳『ふあ///え、えっと瑞鶴これはね…』

    瑞鶴『いやーこの写真いい顔してるじゃん~今までで見たことないようないい顔してるよ~』

    瑞鳳『ああもう!この話はしないでよぉ!』

    瑞鶴『あっはっはごめんごめん、でもさ、すごくいい、素敵な笑顔だったから…ついね』

    瑞鳳『…素敵な?』

    瑞鶴『うん、いつもよりも可愛い笑顔』

    瑞鳳『…素敵』

    瑞鳳『…あすなろ抱きってね、後ろから私を引き寄せるように、提督に包み込まれるように抱きしめられるんだ』

    瑞鳳『まるで私をどんなものからでも守ってくれるように…』

    瑞鳳『そう思うと、すごく心地よくて、気持ちよくて、安心できて…』

    瑞鳳『すごく、大事にされているんだなって、実感できるの』

    瑞鳳『だから、その、すごく、良いもの…だよ?』ニコッ

    瑞鶴『…ふぅん』

    瑞鳳『きょ、興味なさげ!?』

    マ、コレカラカガサンニハチュウイスルコトダネ

    ウ、ソウダッタ…クウボリョウニモドリタクナイヨ

    250 = 146 :

    瑞鶴(あの時の瑞鳳、この写真の時みたいに、素敵な笑顔してたな)

    瑞鶴(大事にされている、か…)

    瑞鶴(…私も)

    提督「はぁはぁ…ここまでくればもう…」

    瑞鶴「提督さん?なんでこんなところに?すごい汗ね」

    提督「ああ瑞鶴か…なんかしらんけど加賀と赤城と蒼龍飛龍翔鶴が艦載機俺にぶっ放してきて…」

    瑞鶴「はぁ!?」

    提督「なんか『とりあえず気絶させてその後はアドリブでーー!!』って叫んでて意味が解らん…」

    瑞鶴(なにその頭の悪い作戦!?繊細どこ行った!?)

    提督「赤城とかなんか泣いてた…」

    瑞鶴(赤城さん…)ブワッ


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