元スレ瑞鳳「あすなろ抱き?」
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51 = 38 :
提督「よしじゃあ朝潮、俺の膝に座りな」ポンポン
朝潮「司令官の膝に?ええと、よろしいのですか?」
提督「よろしいよろしい」
朝潮「それでは…えっと、失礼します」トン
提督(え、軽)
52 = 38 :
朝潮「座りました、この後はどうすれば?」
提督「え?ああ朝潮はこのままでいいぞ」
朝潮「このまま待機ですね、わかりました」ビシッ
提督(おお背筋良いな)
提督「んじゃああすなろ抱きいくぞ~」ギュッ
朝潮「キャッ」ドキッ
提督(キャッって声かわいいな)
朝潮「し、司令官?えっとこれは…?」///
53 = 38 :
提督「なにってあすなろ抱きだよ」
朝潮「こ、これがですか!?」
提督「男が女性にたいして、後ろからこうやって抱きしめることをいうんだ、まあ一種の愛情表現のようなものか」
朝潮「愛情表現、ですか?秘書艦にする試験ではなく?」
提督「これが試験ならだれでも秘書艦なれるわな」
54 = 38 :
提督「まあつまり、俺はお前の事を大切にしていますよっってことだ」
朝潮「大切に、ですか?」
提督「ああ大切だ、お前も、他の皆もな」
提督「皆、俺の大切な仲間だ」
朝潮「大切…」
55 = 38 :
朝潮(なんだろう、司令官に抱きしめられてると、すごく安心する…)
朝潮(心地いい…)
朝潮(ああ、本当に、大切にしてくれているんですね、司令官…)
朝潮「司令官」
提督「なんだ?」
朝潮「すごく、いいです、あすなろ抱き…」
朝潮「すごく、暖かいです…」
56 = 38 :
提督「…」
提督(体、すげー小さいし、すげー軽いし、すげー細い)
提督(こいつの事ずっと子供だと思ってたけど、本当に子供なんだな、まだ…)
提督(こう抱きしめると実感できる)
提督(…守ってやりたいな)ギュ
57 = 38 :
瑞鳳「…」ムー
瑞鳳「提督、朝潮ちゃん。あの、そろそろ…ね?」
提督「ん?ああそうだな、遠征帰りで疲れてるだろうし、そろそろ…」
朝潮「…スースー」zzz
提督「って寝てやがる」
瑞鳳「本当だ、…寝顔可愛い」
提督「ああそうだな、良い寝顔だ…さて、とりあえず部屋まで運んでやるか」ヨイショ
朝潮「シレイカン…」zzz
提督「!」ドキッ
58 = 38 :
提督「…なあ瑞鳳」
瑞鳳「なあに?」
提督「劣情は抱かない、そういったよな俺?」
瑞鳳「うん、言ったよ?」
提督「確かに、劣情は抱かなかった。だが、別の感情が芽生えたよ」
瑞鳳「え、別の…?」ドキッ
提督「ああ、こいつを抱きしめてから、俺はずっと、こいつのこと…」
59 = 38 :
瑞鳳「…」
提督「娘にしたいと思ってたんだ」
瑞鳳「…」
瑞鳳「は?」
60 = 38 :
提督「俺、朝潮を娘にしたい、育てたい、パパ大好きって言われたい!!」
瑞鳳「」
瑞鳳「…そ、そう」ヒキッ
提督「ああ…養いてえ~…」
61 = 38 :
朝潮型全員娘にして~
じゃあの
62 :
あぁ^~、養いたいんじゃあ^~
63 :
駆逐艦を娘にしたい感情ぐうわかる
俺も時津風のお父さんになりたかったよ……
64 :
乙乙
十七駆の父親になりたいだけの人生だった
65 :
>>63
でもそうすると「しれぇー」って呼んでもらえなくなるんだぞ……
66 :
>>65
その代わりに「パパぁー」「お父さーん」「おっとー」
この辺で呼んでくれるんだが?
67 :
仕事中はしれぇ、プライベートはパパ
68 :
大井「北上さ~ん♪」ダキシメ
北上「大井っち~急にどうしたの~?」
大井「今鎮守府内であすなろ抱きが流行ってるじゃない、だから私も北上さんにあすなろ抱き♪」
北上「あ~提督とづほっちのね~、いいね~幸せそうだったよね~」
大井「だから北上さんも私と幸せになりましょ~!」ギュー
北上「ははは~そうだね~幸せになりたいね~」
北上「…あすなろ抱きねえ」
69 = 68 :
北上(う~ん、なんかイメージと違うなあ…)
大井「北上さん北上さん北上さ~ん♪」スリスリスリスリ
北上(これなんかいつも通りというかね~大井っちにされてもね~)
北上(だからといって私からするのもなんか違うんだよね~)
北上(う~ん…)
大井(なんかわからないけど真剣に考えてる北上さん素敵!)
70 = 68 :
。。。。。。。。。。
北上「というわけで来たよ~」
提督「どういうわけだよ」
北上「あすなろ抱きして」
提督「そうか帰れ」
北上「ふ~ん…づほっちとはやって私とはやらないんだ…」
提督「お前そういうキャラじゃないだろ」
北上「似合わなかな?」
提督「大井なら似合ってるかもな」
北上「あ、確かに大井っちは似合いそうだね~」
提督「というわけで帰れ」
71 = 68 :
北上「いいじゃんべつに~減るもんじゃないし~」
提督「俺の精神が削れて減るんだよ…」
北上「…まあ別にいいけど、づほっちとは指令室のカギしめてまでやってるのにね~…」
提督「…お前なんで知ってるんだよ」
北上「あれ?あたっちゃった?やっぱりやってんだね~さすが」
提督「カマをかけやがったなてめえ…」
北上「提督たる者、こう簡単に引っかかるのもどうなのかね~、あ~づほっちの事だとこうも簡単なのかな?」
提督「…」
北上「…まあいいんじゃない?づほっちと提督が同意の上ならさ~」
72 = 68 :
提督「頼むから他の奴らには言わないでくれよ?」
北上「言わないって~口は堅いほうだよ?それに言ったら言ったで面倒なことになりそうだしね」
提督「そうしてもらえると助かるよ」
北上「で、あすなろ抱きしてよ」
提督「…ていうかなんでしたいんだ?」
北上「興味あるじゃ駄目?」
提督「…多分駄目じゃないか?」
北上「駄目か~う~ん…」
北上「実はさ~私もよくわかんないんだよね~」
提督「わからない?」
73 = 68 :
北上「なんかわからないけどさ、づほっちと提督のあすなろ抱きの記事見てさ」
北上「なんか、あ~やってみたいな~って」
北上「興味が沸いたっていうかなんだろう…」
北上「憧れ?みたいな感じかな…」
北上「うん、憧れだ。私あすなろ抱きに憧れたんだよ」
北上「まああすなろ抱きまがいのことを大井っちがやってくるんだけど、なんか違うんだよね~」
北上「だから提督にしてもらおうと思ってきてみたわけ」
提督「…ふ~ん、憧れ、か」
北上「んで、結局してくれるのかな?」
提督「まあお前には弱み握られてるようなもんだしな…一度だけやってやるよ」
74 = 68 :
北上「さすがは提督、話が分かるね~」
提督「ほら、後ろ向け」
北上「ほいほい~とう!準備は万全だよ~」
提督「ったく、ほら」ダキッ
北上「おお?」
提督「ほら、お望みのあすなろ抱きだ」
北上「ふんふん、なるほどねえ…この匂いは…」
北上「提督今日のお昼はきつねうどんだったの?」
提督「なんできつねであることもわかる!?」
北上「…」
提督「急に黙るな」
北上「…」
提督「ったく」
75 = 68 :
北上(なるほどね、これはづほっちも虜になるね)
北上(優しく抱きしめてくれるんだね提督は、力を入れないというか、ふんわり覆いかぶさるように抱きしめてくれてる)
北上(まるで布団の中にいるような、そんな心地よさを感じる)
北上(いいね、痺れるね)ギュ
提督(ほう、朝潮に負けず劣らず、綺麗な黒髪だなこいつ)
提督(それにしてもこいつ体温高いな~)
提督(温かい)
提督「どうですか、念願のあすなろ抱きは?」
北上「素晴らしいね、一家に一台提督が欲しいね」
提督「俺は家電製品か」
76 = 68 :
提督「んで、もういいか?」
北上「ん~名残惜しいがこれで勘弁してやろう」
提督「それはありがたいですなっと」ヒョイ
北上「う~んなかなかに素晴らしかったよ。ねえ、またよかったらさ~」
提督「悪いが次はないぞ」
北上「ちえ、ノリが悪いの~」ブーブー
提督「あのなあ、お前も、あれだ、年頃の女なんだから」
北上「ん~?」
提督「こいうことは、あ~好きなやつにやってもらえ。そっちのほうがいい」
77 = 68 :
北上「好きな人?」
提督「そうだ、ていうか本来あすなろ抱きってのは好きな人にやってもらうもんだ」
北上「好きな人に…やってもらう?」
北上「好きな、人?」ドキ
提督「おう好きな人だ、まあお前の場合興味本位でやってほしいっていったみたいだけどな」
提督「本来は好きな人にしてもらいたいと思うもんだろう」
78 = 68 :
北上「え?」
北上「え?え?」ドキドキ
北上「まさか、私…」
北上「あれ、あれれ~?」///
提督「おい、北上どうした?急に俯いて?」
北上「い、いやなんでもないなんでもない!!!っていうか今こっち見ないでお願い!」
提督「ん?お、おう…」
79 = 68 :
北上(えっえっ?うそ、なんで!?今までそんなこと考えたこともなかったのに!)
北上(でも、あすなろ抱きしてほしいって思ったとき、一番に提督の顔が頭の中に浮かんだ…)
北上(こ、これ本当に提督の事…)
北上「」ボフン
北上「わわわわわたしもう帰るね!じゃじゃじゃじゃあね!」
提督「だ、大丈夫か?頭から煙出てるぞ?」
北上「だ、大丈夫だから!だから顔みないでよちょっと!」
提督「???す、すまん…」
80 = 68 :
北上「と、とりあえずもういくね!づほっちのことは言わないでおいてあげるから!」
提督「あ、ああ、わかったありがとう…」
北上「じゃ、じゃあ…」ピタッ
北上「…」
提督「き、北上?」
北上「…ていいよ?」
提督「え?」
81 = 68 :
北上「私とあすなろ抱きしたことは言っていいよ!」
提督「はあ!?」
北上「自慢げに!見せつけるようにいっていいよ!」
北上「じゃ、じゃあね!」ガチャバタン!!
提督「…」ポツーン
82 = 68 :
。。。。。。。。。。
北上「うう、私はそういう気はないもんだと思ってたのに…」
北上「まさか、私も金剛加賀サイドだったなんて…」
北上「いや、提督の事は別に嫌いじゃなかったけどさ…」
北上「無意識、だったのかなあ…」
北上「…でも、なんか不思議と気分がいいや」
北上「うん、もういいや、認めちゃえ」
北上「ライバルは多いけどさ、まあ何とかなるでしょ」
北上「自分の気持ちを知ることにより、さらに磨き抜かれたスーパー北上さまだよ」
北上「覚悟してよね、提督」ニコッ
83 = 68 :
。。。。。。。。。
大井「提督?」
提督「…なんでしょう?」
大井「北上さんからなぜか提督のにおいがしたんですけど、なにかしりません?」
提督「いやあ、さあね…?」シラー
大井「おかしいですね~確かに私の目の前にいる人間と同じ匂いがするんですが~?」
大井「北上さんに、なにか…」
大井「し ま し た ?」ギロリ
提督(こ、殺される…)ガタガタ
84 = 68 :
阿武隈改二こないかなー…
じゃあの
85 :
乙です
さて、自分もやられたら大井っちはどんな反応するのやら
86 :
スーパー北上さまたそ~
87 :
乙ー
いいねえ、しびれるねえ
可愛いウルトラスーパー北上さまを見れてほっこりしました
88 :
乙
北上さまかわいい!
89 :
長良「長良型用追加特訓終わり!」
五十鈴名取由良鬼怒「お疲れ様でしたー!」
阿武隈「お疲れ様でした~…」ハァ
阿武隈(あ~やっと終わった…、他の艦より特訓メニュー多いんだよなあ…)
阿武隈(早く前髪直したいな)
長良「今日は特訓メニュー消化にいつもより5分多く時間かけたからグランド10周追加!」
阿武隈「って、えええ!?」
長良「いくよみんな!長良の足についてこれる!?」
五十鈴名取由良鬼怒「応!!」
阿武隈「ひぇええ…」
90 = 89 :
。。。。。。。。。。。。
阿武隈(そのあとなんだかんだで特訓が追加されていって、そろそろ夜戦のお時間です)
阿武隈(汗臭い…早くお風呂入ろう)トボトボ
阿武隈「…あ」チラッ
【鎮守府新聞】
提督と瑞鳳!二人きりの指令室であすなろ抱き!!
○○月××日、司令室で提督と瑞鳳があすなろ抱きをしているところを…
阿武隈「あすなろ抱きか…」
91 = 89 :
阿武隈(写真の提督と、抱きしめられている瑞鳳さん)
阿武隈(幸せって感じがあふれてくる写真だなあ)
阿武隈(素敵…)
阿武隈(私も、こういうのされてみたいなあ…)
阿武隈「…」
阿武隈(髪は乱れまくり、体は汗まみれ、服は汗と土でボロボロ)
阿武隈(なんか、女の子らしさがどんどん失われていく気がする)
阿武隈(そういえば、最近瑞鳳さんすごく可愛いんだよね、笑顔が多くなったっていうか…)
阿武隈(女の子らしくなってきたって感じで)
阿武隈「私とは、正反対」
阿武隈「いいな…」
92 = 89 :
。。。。。。。。。。。。。。。。
<入浴後>
阿武隈「ふう、すっきりした~」
阿武隈「疲れたし、もう寝よう…」
提督「お~阿武隈じゃないか、こんな時間に風呂か?」
阿武隈「あ、提督」
阿武隈「今日は特訓がいつもより長引いて…」
提督「なるほどね、お前んとこはかなりハードな特訓してるからな」
阿武隈「ハードすぎるんですよ!こんな時間まで特訓なんて!」
阿武隈「他の娘はアフター5満喫しているなか、私たちは特訓だなんて!」
93 = 89 :
提督「ま、まあ落ち着け、そのハードな特訓をこなすお前らのおかげで色々と助かってるんだ」
提督「お前らがいなくちゃ成功しなかった作戦もあるだろうしな」
提督「いつもありがとうな阿武隈、お疲れ様」ナデナデ
阿武隈「あ…」
阿武隈「…」
阿武隈「前髪崩れちゃう…」
提督「おっと、そうだったな悪い悪い」バッ
阿武隈「あ…」
阿武隈(前髪崩れるって言わなきゃよかったかも…)
提督「そうだ、そんな頑張ってるお前に何かご褒美をやろう」
94 = 89 :
阿武隈「ご褒美?いいんですか?」
提督「いいもなにも、いつも助かってるっていってるだろ?俺の少しばかりのお礼だよ」
提督「なんでもいいぞ~間宮のスペシャルアイス交換券でもいいぞ~」
阿武隈「…なんでもいいの?」
提督「なんでもいいぞ!」
阿武隈「なんでも…」
95 = 89 :
阿武隈『幸せって感じがあふれてくる写真だなあ』
阿武隈『素敵…』
96 = 89 :
阿武隈「じゃあ…一つだけ、提督にしてほしいことがあるんです」
提督「なにしてほしいんだ?」
阿武隈「…」
阿武隈「あすなろ…抱き」
97 = 89 :
。。。。。。。。。。。。。。
<指令室>
提督「…俺はご褒美をやるといったんだけどな」
阿武隈「なんでもしてくれるって言ったじゃないですか」
提督「いや、でもこれはなあ…」
阿武隈「私にあすなろ抱きするのは嫌?」
提督「い、いやそういうわけじゃなくて」
阿武隈「じゃあ、瑞鳳さん以外にするのが嫌?」
98 = 89 :
提督「…」
阿武隈「無言は肯定と受け取りますね」
提督「いや…そのだな…」
阿武隈「それでも、なんでもしてくれるって言ったのは提督なんだからね」
阿武隈「しっかり、抱きしめて」
提督「…わかったよ、もうどうにでもなれだ」ギュー
99 = 89 :
提督(阿武隈、風呂上りだから髪からシャンプーのいい香りがする…)
提督(さらに少し湿っている髪と、少しだけ火照っている身体…)
提督(これ、どちらかというと俺に対してのご褒美なんじゃ…)ドキドキ
提督(やべえ緊張してきた…)
100 = 89 :
阿武隈(…勢いに任せてこんなこと頼んでしまったけど)
阿武隈(今更緊張してきちゃった、心臓が張り裂けそう…///)ドキドキ
阿武隈(匂いとか大丈夫だよね?風呂上がりだから大丈夫だよね?)
阿武隈(…でも、気持ちいい)
阿武隈(身体から何かが溢れてきちゃいそうな感覚、この感覚がとても気持ちいい)
みんなの評価 : ☆
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