私的良スレ書庫
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元スレアムロ「アレックスは伊達じゃない!」
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久々の更新乙
あぁ、やっぱりスレッガーさんは…
でもそうなるとコアブースター(またはGファイター)じゃなくガンダム2号機失うのか
まぁオリジン基準だと装甲が純正ルナ・チタニウムな以外は、
カスタム仕様のジムにも劣る2号機だからあんまし関係無いか
(補充でジムスナⅡ貰えば戦力増強だし 但し、スレッガーさん程の腕利きパイロット喪失は痛い)
あぁ、やっぱりスレッガーさんは…
でもそうなるとコアブースター(またはGファイター)じゃなくガンダム2号機失うのか
まぁオリジン基準だと装甲が純正ルナ・チタニウムな以外は、
カスタム仕様のジムにも劣る2号機だからあんまし関係無いか
(補充でジムスナⅡ貰えば戦力増強だし 但し、スレッガーさん程の腕利きパイロット喪失は痛い)
乙
「ようやく次回でスレッガーさんが」と空目して思わず吹いてしまった事は内緒だ
「ようやく次回でスレッガーさんが」と空目して思わず吹いてしまった事は内緒だ
待て
sagaがついてるのに修正になってるという事はつまり……?
sagaがついてるのに修正になってるという事はつまり……?
現実でも戦争中の技術進歩はすごいものあるしな
軍事費うなぎ登りだし妥当っちゃ妥当
開発・製造技術がかなり進んでる宇宙世紀ならあまり不思議でもないのかな
軍事費うなぎ登りだし妥当っちゃ妥当
開発・製造技術がかなり進んでる宇宙世紀ならあまり不思議でもないのかな
明日投下予定。
筆(筆じゃないけど)が進む時に書き溜めておくのが一番賢いんだろうなぁ。
筆(筆じゃないけど)が進む時に書き溜めておくのが一番賢いんだろうなぁ。
おつです、待ってます
ツール終わりますね、あっと言う間でした
そしてひと月後はブエルタが待ってますよ
ツール終わりますね、あっと言う間でした
そしてひと月後はブエルタが待ってますよ
──12年前
──、ハイスクール
スレッガー「なんだって、俺が落第ィ!?」
教師「当たり前だ、スレッガー! お前、フィジカル・エデュケーション以外の科目がほとんど全部欠点なんだぞ!」
スレッガー「なに!? みんなの人気者、フットボール部のエースの俺がっ!?」
教師「どんだけ人気者でも、こんなに点を落としてたら受からせようがない!」
スレッガー「ちきしょー! こうなったら辞めてやるぜ!」
教師「なんだってーッ!? 中退してどうするつもりだ!」
スレッガー「カウボーイになるのさ!」
教師「は? 冗談はよせ……」
スレッガー「おいおい、先公よ。俺ァちっともイカれちゃあいないぜ」
教師「あのな……このご時世、カウボーイなんて観光産業は大学出ないと絶対無理なんだぞ」
スレッガー「えっ」
──、ハイスクール
スレッガー「なんだって、俺が落第ィ!?」
教師「当たり前だ、スレッガー! お前、フィジカル・エデュケーション以外の科目がほとんど全部欠点なんだぞ!」
スレッガー「なに!? みんなの人気者、フットボール部のエースの俺がっ!?」
教師「どんだけ人気者でも、こんなに点を落としてたら受からせようがない!」
スレッガー「ちきしょー! こうなったら辞めてやるぜ!」
教師「なんだってーッ!? 中退してどうするつもりだ!」
スレッガー「カウボーイになるのさ!」
教師「は? 冗談はよせ……」
スレッガー「おいおい、先公よ。俺ァちっともイカれちゃあいないぜ」
教師「あのな……このご時世、カウボーイなんて観光産業は大学出ないと絶対無理なんだぞ」
スレッガー「えっ」
──宇宙世紀0079年12月21日
スレッガー「へへっ、懐かしいな……進路のことで先公とは……何度となくケンカしたっけか……」
スレッガーは笑った。
自分がハイスクールで青春を謳歌していた日々──今年で29になったから、12年前か──あの頃のことを思い出す。
バイタルサインを表示するディスプレイが真っ赤に染まっているのが霞んでいく視界に入る。
体は全く動かない。
かつてフットボールをやっていた頃にも経験した、意識が遠のいていく感覚。
あの時は頭に相手選手のショルダーが直撃してしまっただけだったから、ただの脳震盪だったわけだけれども……。
スレッガー「へへっ、懐かしいな……進路のことで先公とは……何度となくケンカしたっけか……」
スレッガーは笑った。
自分がハイスクールで青春を謳歌していた日々──今年で29になったから、12年前か──あの頃のことを思い出す。
バイタルサインを表示するディスプレイが真っ赤に染まっているのが霞んでいく視界に入る。
体は全く動かない。
かつてフットボールをやっていた頃にも経験した、意識が遠のいていく感覚。
あの時は頭に相手選手のショルダーが直撃してしまっただけだったから、ただの脳震盪だったわけだけれども……。
ぐああ、と呻く声が漏れる。
それが自分の声だと認識するまでに、ひどく時間がかかったような気がする。
少なくとも、走馬燈が廻り始めた自分は、そう長く持たないことだろうと察している。
シャアに手傷を負わせただけでも、値千金じゃないか。
そう思えば自然と心も報われた。
一瞬のことだった。
スレッガー・ロウは、赤い彗星に敗れた。
──5分前
スレッガー「カイ軍曹にはあんなこと言ったけどよお。これ仇討ちなのよね!」
スレッガー「俺達ゃ軍人だ。戦死は免れることのできねえ結果だ……」
思い浮かべるのは、部下たちの笑顔。
スレッガー「だから、せめて死ぬ時に納得だけはしていたい」
スレッガー「だがなあ、死んでいった部下がその時、ついぞ納得なんざできていたとは思えなくってよお~。だからさ……仕返しをしないと気が済まないよなあ、赤い彗星!!!」
デブリの影から躍り出て、一直線にゲルググへと突っ込む。
ヘッド・バルカンが火を噴き、ビーム・サーベルの刃がゲルググへと迫った時。
バーニィ「させるか!」
ジャイアント・バズの砲弾がガンダムへと切迫し、スレッガーは強制的に進路を変え、減速せざるを得なくなった。
スレッガー「チッ、あのスカートつき、できる!」
バーニィ「くっ……うまく避ける!」
スレッガー「カイ軍曹にはあんなこと言ったけどよお。これ仇討ちなのよね!」
スレッガー「俺達ゃ軍人だ。戦死は免れることのできねえ結果だ……」
思い浮かべるのは、部下たちの笑顔。
スレッガー「だから、せめて死ぬ時に納得だけはしていたい」
スレッガー「だがなあ、死んでいった部下がその時、ついぞ納得なんざできていたとは思えなくってよお~。だからさ……仕返しをしないと気が済まないよなあ、赤い彗星!!!」
デブリの影から躍り出て、一直線にゲルググへと突っ込む。
ヘッド・バルカンが火を噴き、ビーム・サーベルの刃がゲルググへと迫った時。
バーニィ「させるか!」
ジャイアント・バズの砲弾がガンダムへと切迫し、スレッガーは強制的に進路を変え、減速せざるを得なくなった。
スレッガー「チッ、あのスカートつき、できる!」
バーニィ「くっ……うまく避ける!」
鳴り響く警告音。
それと同時に画面に表示される、パワーダウンの文字。
スレッガー「あんだとおっ!?」
スレッガー「ちいっ、冗談じゃねえぜ!」
直接的な傷は少ないが、シャアのゲルググとの交戦や、それまでの戦闘で蓄積されたダメージが思っていたより重かった。
今やRX-78-02は悲鳴をあげ、偶然にもとどめの一撃をさしたのは、バーナード・ワイズマン伍長の援護射撃だった、というわけである。
スレッガー「くそったれめ! だが、そうはいかねえんだ……よおっ!!」
これが、後にも先にもただ一度見せる輝きだと言わんばかりの──猛禽の一撃。
その途中、左脚にバズーカ砲弾が命中し、両脚を失ったと画面表示が告げる。
スレッガー「うわあっ! ま、まだまだああーっ!!!!」
スレッガー「どおっりゃああああああ~っ!!」
最後の力を振り絞った突撃は赤いモビルスーツの右肩を勢い良く撥ね上げ、そこでガンダムは光を失った。
スレッガー「──はは……。悲しいけど……これ……戦争なのよねぇ……」
画面に最低限表示された情報が、機体の機能が著しく低下していることを告げる。
直後、激しい振動と共に火花が弾けた。
乙
大学出ないとカウボーイになれないなんて……せちがらい世の中だ
大学出ないとカウボーイになれないなんて……せちがらい世の中だ
乙でした
最期の台詞が俺の好きなTV版の発音っぽくて嬉しい
え、まだ?セイラさんが間に合うか、ララァいないけどナギナタ大丈夫かな
最期の台詞が俺の好きなTV版の発音っぽくて嬉しい
え、まだ?セイラさんが間に合うか、ララァいないけどナギナタ大丈夫かな
お待たせしておりマス。
HGUCガンダム(リニューアル版)は自分の求めていたガンダムと違いました。
無事に夏休み入った(留年しないとは言っていない)ので、書き進めたい……近日投下予定……とだけ……。
感謝のレス返し。
勿論全部読んでます、ご容赦あれ。
>>721
セイラさんの方が早く来そう!
でもアムロ来てくれー!
>>723
小ネタにレスありがとう
観光産業って、そんなもんな気もしますw
近未来世界の荒廃した地球では希少職業なのかな、と。
>>724
言われてみれば、言い方とか結構違ってましたねw
劇場版の井上真樹夫さんとテレビ版の玄田哲章さんではなかなかどうして違うもんです。
玄田「悲しいけど、これ戦争なのよね……」
井上「悲しいけど、これ戦争なのよネッ」
みたいな。
HGUCガンダム(リニューアル版)は自分の求めていたガンダムと違いました。
無事に夏休み入った(留年しないとは言っていない)ので、書き進めたい……近日投下予定……とだけ……。
感謝のレス返し。
勿論全部読んでます、ご容赦あれ。
>>721
セイラさんの方が早く来そう!
でもアムロ来てくれー!
>>723
小ネタにレスありがとう
観光産業って、そんなもんな気もしますw
近未来世界の荒廃した地球では希少職業なのかな、と。
>>724
言われてみれば、言い方とか結構違ってましたねw
劇場版の井上真樹夫さんとテレビ版の玄田哲章さんではなかなかどうして違うもんです。
玄田「悲しいけど、これ戦争なのよね……」
井上「悲しいけど、これ戦争なのよネッ」
みたいな。
どうも長らくお待たせしております、申し訳ない。
もうすぐ1ヶ月になる、冗談ではない……。
というわけで、投下宣言age。
決意のageである。
短くなるかもしれませんが。
今晩の予告
マス無双(を予定)
>>729,730
よく考えたらどの国もオカシかったですね……
もうすぐ1ヶ月になる、冗談ではない……。
というわけで、投下宣言age。
決意のageである。
短くなるかもしれませんが。
今晩の予告
マス無双(を予定)
>>729,730
よく考えたらどの国もオカシかったですね……
シャア「ええいっ! ガンダムめ、いつも私を煩わせる!」
左足でガンダムを蹴りつけ、コクピット内で悪態を吐く。
バーニィ「大佐、無事でっ!」
シャア「なんとかな。バーニィ……いや、伍長も無事か」
バーニィ「はい、おかげさまで。……ん? ……もう一機来ます!!」
シャア「チイッ、こちらとて無事ではないんだぞ!」
新手が接近していることをコンピューターが警告する。
識別信号は連邦軍のもの、間違いなく敵機である。
シャア「ンッ……!!!」
ティキィーン!!
シャア「なんだ、私はパイロットを知っているというのか!?」
ヘルメットを脱ぎ、マスクを外す。
額に浮かんだ冷や汗を拭い、画面を睨み付けた。
シャア「いや……まさか、な! すぐに墜として、退かせてもらおう!」
セイラ「……シャアっ……!」
セイラ「いえ、間違いなくあの男は兄さん……!」
セイラ・マスは、本名をアルテイシア・ソム・ダイクンという。
今は亡きムンゾ共和国議長ジオン・ズム・ダイクンの遺児であり、ジオン公国軍突撃機動軍のエースパイロット シャア・アズナブル大佐の実妹でもある。
ジャブローでシャアと邂逅した時、間違いなくシャア・アズナブルが兄キャスバルであると確信を得た。
その確信は今や、兄への敵意へと変わりつつある。
セイラ「優しかった、あのキャスバル兄さんが……何故っ」
ビーム・ガンの狙いを定め、赤いモビルスーツを狙う。
セイラ「復讐だなんて、させるものですか」
ビシュンッ! ビシューンッ!
光弾が暗澹たる虚空を駆け抜け、赤く塗られた機体へと迫った。
シャア「命中(あた)るものか!」
無事な左腕でビーム・ナギナタを持ち直す。
このプレッシャー、相手はエースだろうか。
自分がニュータイプ兵士であるという自覚はあったが、その感覚は未だ研ぎ澄まされていない。
プレッシャーに種類があるかは知らぬが、『嫌な感じ』しか感じられない。
これは『ガンダムのパイロット』以外の感じ方であるとは認識できているが……どうにも、それ以外の見極めが効かぬ。
シャア「だとすれば、ここで消えて貰う!」
グオオォッ!!
ナギナタを突き出しながら間合いを詰める。
セイラ「くっ、距離を詰めてきたっ? 相手は手負い、火器の装備もない……やる!!」
シールドを正面に構え、ビーム・ガンを連射した。
突撃してくる相手に取れる唯一の対処であるとも言えるだろう。
セイラ「嘘ッ、変わらず突っ込んでくる!」
被弾を怖れて回避するものではないのか。
セイラ・マスは恐怖した。
これがトップガンの戦いなのか、と。
セイラ「彼は──アムロは──、こんな男を相手取っていたというの!」
セイラ・マスは戦慄した。
あの優しかったキャスバル兄は何を背負いここまで捨て身になれるのか、と。
直後、衝撃が走った。
反射的に機体を引いた為、刎ね飛ばされたのは合金複合防盾だけで済んだが、しかしセイラに与えた動揺の大きさは計り知れない。
セイラ「うううっ!! シャアは──」
──兄は、妹(わたし)を殺す気で在る。
ティキィーン!
シャア「ぐううっ、なんだっ? ……相手の動揺が私にまで伝わってきた!?」
一瞬たじろいだ瞬間に、ビーム・ガンが隙を突かんと射撃される。
シャア「!!! 邪魔だ!」
ビーム・ナギナタで打ち払い、ビーム・ガンを蹴り上げる。
シャア「獲った!」
高出力のビーム刃がジムの肩口を刎ね飛ばし、返す刀で対の肩も斬り落とす。
明確な殺意を以て、シャア・アズナブルはナギナタを振り上げた。
シャア「私と出会った不幸を呪うがいい!」
セイラ「ああっ……兄さん……っ!」
ティキリリィーン!!
ズギュゥーーーンッッ!!
鋭敏に感じ取り、ビーム発射されると同時に回避行動を取った。
ニヤリ、と口角を上げながら──不遜な心持ちで虚空を見つめる。
目の前で行動不能に陥ったジムのことなど、もはや頭にはなかった。
シャア「来たか……ッ」
明確な敵意を感じ取り、総毛立つ。
私は、この感覚に歓びを感じている。
アムロ「シャア!」
傷ついた赤い邪鬼に立ち向かわんと現れた、煤に塗れた白き天馬。
シャア「来い……ガンダム!」
アムロ「──覚悟っ!!!」
【次回予告】
スレッガー・ロウは赤鬼に敗れた。
スレッガー、そして実妹セイラを圧倒したシャア。
彼らを救わんと、白い流星が疾る。
機動戦士ガンダム、次回、『撤退戦』
君は、生き延びることができるか?
スレッガー・ロウは赤鬼に敗れた。
スレッガー、そして実妹セイラを圧倒したシャア。
彼らを救わんと、白い流星が疾る。
機動戦士ガンダム、次回、『撤退戦』
君は、生き延びることができるか?
乙
実妹殺しに至らずに済んで良かったと言うべきなのか……
あとセイラさんの認識にちょっと笑った
そりゃ顔も見えないのに妹だからとかないですよと
実妹殺しに至らずに済んで良かったと言うべきなのか……
あとセイラさんの認識にちょっと笑った
そりゃ顔も見えないのに妹だからとかないですよと
むしろNTの出来損ないだから気付かない
アニメでもララアが気付いて止める事でうん!?アルテイシアか!となるし
アニメでもララアが気付いて止める事でうん!?アルテイシアか!となるし
相手にNTであることを当然のように求めるのはNTの悪い癖だと思うんですよ!(半ギレ)
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