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元スレ男「まさか女さんがあんなにデレるとはな」幼「はぁ・・・」
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幼「な、なんで?私まだ男に嫌われてない・・・多分だけど」
友「悪い。確かに負けって言うのは言い過ぎかもしれない。でも、限りなくそれに近い状態だ」
友「一番最初はお前が男との関係を隠す側だったから、かなり有利だった」
友「でも今は、お前と男の関係を皆から隠してるのは女だ。全く逆の立場になってしまった」
幼「ぅ・・・」
友「それに今の男と女の関係ならデートでも何でも出来る。このまま続くなら結婚だって出来るだろうな」
幼「・・・私と男は体だけの関係だから、これからも隠れて会う事しか出来ないね」
友「そうだ。女に決定権を与えてしまうと、関わった人皆にとって良い様に進むが、かなり女にとって有利な方に傾く」
友「だから男にも女には相談するなって言ったんだ」
幼「なんでそんな事分かるの?」
友「うーん。なんて言うのかな。俺は世代別代表として今回も呼ばれただろ?」
友「で、日本代表で選手が何人か集まると、居るんだよ。女みたいなタイプの人間が」
友「悪い。確かに負けって言うのは言い過ぎかもしれない。でも、限りなくそれに近い状態だ」
友「一番最初はお前が男との関係を隠す側だったから、かなり有利だった」
友「でも今は、お前と男の関係を皆から隠してるのは女だ。全く逆の立場になってしまった」
幼「ぅ・・・」
友「それに今の男と女の関係ならデートでも何でも出来る。このまま続くなら結婚だって出来るだろうな」
幼「・・・私と男は体だけの関係だから、これからも隠れて会う事しか出来ないね」
友「そうだ。女に決定権を与えてしまうと、関わった人皆にとって良い様に進むが、かなり女にとって有利な方に傾く」
友「だから男にも女には相談するなって言ったんだ」
幼「なんでそんな事分かるの?」
友「うーん。なんて言うのかな。俺は世代別代表として今回も呼ばれただろ?」
友「で、日本代表で選手が何人か集まると、居るんだよ。女みたいなタイプの人間が」
友「男がギターを再開した時も、全員にとって良い方に転んだ様に見えて、結果的に男は女の事を好きになり、幼にはかなり不利になった」
友「他にも女が解決した事は同じで、皆がうまくいったかに見えて実はかなり女に有利な状態になっている」
友「女が中学時代、陸上部の部長をやっていたのは知ってるか?」
幼「知ってる。友は何で知ってるの?」
友「体育会系の連中の中では有名だからな。弱小校で全国大会2位に導いた部長」
友「しかも顔が良いときたもんだから、雑誌でも取り上げられていた」
幼「そうだったんだ。それで?」
友「でも、女って全然足速くなかったらしいぞ」
幼「それは聞いたかも。だから高校では陸上部に入らなかったみたい」
友「じゃあ本来有名にならなきゃいけなかった足の速い選手が居たはずだ」
幼「そっか、女が部長になった事で、皆のコンディションが良い状態で大会に挑めて良い結果を残せた」
幼「でもこれも、最終的にちょっとだけ女に有利に事が進んでたんだね」
友「そうだな。凄く適当な説明になってしまうが、カリスマって奴なんだろうな」
幼「その時の知名度で、体育会系の男子からモテモテだったんだ」
友「それで男が女の判断に頼り過ぎた結果、この状況になってしまった」
幼「でも、私がこの関係から抜ければ・・・」
友「そうだな。でもそれだと女は男の彼女。お前は前みたいに男との秘密の関係ですらない、だたの幼馴染みに戻る」
幼「それは駄目だよね」
友「だろうな。差がつき過ぎる」
幼「じゃあ、女を突き離して」
友「出来るのか?親友に戻ったんだろ?それに女は、今の状態を意図的に作った訳じゃないんだぞ」
幼「そうだね。多分女は本気で、3人で幸せになる道を探したんだと思う」
友「他にも女が解決した事は同じで、皆がうまくいったかに見えて実はかなり女に有利な状態になっている」
友「女が中学時代、陸上部の部長をやっていたのは知ってるか?」
幼「知ってる。友は何で知ってるの?」
友「体育会系の連中の中では有名だからな。弱小校で全国大会2位に導いた部長」
友「しかも顔が良いときたもんだから、雑誌でも取り上げられていた」
幼「そうだったんだ。それで?」
友「でも、女って全然足速くなかったらしいぞ」
幼「それは聞いたかも。だから高校では陸上部に入らなかったみたい」
友「じゃあ本来有名にならなきゃいけなかった足の速い選手が居たはずだ」
幼「そっか、女が部長になった事で、皆のコンディションが良い状態で大会に挑めて良い結果を残せた」
幼「でもこれも、最終的にちょっとだけ女に有利に事が進んでたんだね」
友「そうだな。凄く適当な説明になってしまうが、カリスマって奴なんだろうな」
幼「その時の知名度で、体育会系の男子からモテモテだったんだ」
友「それで男が女の判断に頼り過ぎた結果、この状況になってしまった」
幼「でも、私がこの関係から抜ければ・・・」
友「そうだな。でもそれだと女は男の彼女。お前は前みたいに男との秘密の関係ですらない、だたの幼馴染みに戻る」
幼「それは駄目だよね」
友「だろうな。差がつき過ぎる」
幼「じゃあ、女を突き離して」
友「出来るのか?親友に戻ったんだろ?それに女は、今の状態を意図的に作った訳じゃないんだぞ」
幼「そうだね。多分女は本気で、3人で幸せになる道を探したんだと思う」
友「お前これからどうするんだ」
幼「どうしようかな」
友「なんか思ったより冷静だな」
幼「うん。私に出来る事をしようかなって」
友「待て。自殺とかは辞めてくれよ」
幼「なにそれ。そんな事したら男に会えないじゃん」
友「女に何かするのも駄目だからな」
幼「それも男に会えなくなっちゃう」
友「だったら」
幼「大丈夫だから。心配しないで」
友「心配するなって言っても」
幼「もう遅いし切るね。相談に乗ってくれてありがとう」
友「待て。お前」
ピッ
幼(今まで男や女の判断に頼り過ぎちゃったかな)
幼「このままじゃ駄目だよね」
幼「どうしようかな」
友「なんか思ったより冷静だな」
幼「うん。私に出来る事をしようかなって」
友「待て。自殺とかは辞めてくれよ」
幼「なにそれ。そんな事したら男に会えないじゃん」
友「女に何かするのも駄目だからな」
幼「それも男に会えなくなっちゃう」
友「だったら」
幼「大丈夫だから。心配しないで」
友「心配するなって言っても」
幼「もう遅いし切るね。相談に乗ってくれてありがとう」
友「待て。お前」
ピッ
幼(今まで男や女の判断に頼り過ぎちゃったかな)
幼「このままじゃ駄目だよね」
男「ただいまー」
フラ「男さん。今日も遅かったんですね」
男「悪いな。あ、湯船入ってるか?」
フラ「はい。1時間以上前から」
男「じゃあ入るわ。今日はさっさと寝るかな」
フラ「・・・」
フラ(最近男さんの帰りが遅くなってきました。ギターの練習も疎かになっていますし)
フラ(男さんくらいになると、ペットの1匹や2匹居てもしょうがないと思っていましたが)
フラ(流石に許容の範囲を超えてきましたね)
幼(朝男と登校しようと思ったけど、フラががっちり付いていて近づけない)
フラ「男さん。寒いですね。男さんのコートの中暖かそう」
男「入るスペースないからな?絶対にやめろよ?」
フラ「じゃあ、手だけでも」
男「おい。ボタンの間からコートの中に手を入れるな。どこ触ってんだ。ほ、本当にやめてください」
フラ「・・・うふふ」
男「あ、フラのヤバいスイッチ入ったわ。もう何言っても駄目だもんなこれ」
幼(自分の事でいっぱいいっぱいだったから、あんまり気が付かなかったけど)
幼(ここまでフラに自由にさせてるんだ。これじゃあ何回か犯されてるかも)
幼「・・・ぅっ!」
幼(想像するんじゃなかった!これ以上見るのはやめよう。変になりそう)
幼「とにかく私は、私のやる事をやらないと」
男(昼休み、いつもの場所に来たけどまだ女も幼も居ないな)
幼「あ、もう男来てたんだね」
男「ああ、女はどうした?」
幼「事情があって、ちょっと遅くなるって」
男「弁当は女が来るまで待つか」
幼「学校で二人っきりになるのも久しぶりだよね」
男「そういやそうだな」
幼「こっそりいちゃついちゃおっか」
男「はは、いいなそれ」
幼「隣座るね」
ギュ
幼「幸せだなぁ。本当はずっと二人っきりでこうしてたかった」
男「ごめんな」
幼「ううん。もうそれは無理だって、分かってるから」
幼「女だって、本気で3人で幸せになろうと思ってる。それはそれでいいの」
男「・・・そうか」
幼「でも学校や外ではあんまり一緒に居られないのは辛いかな」
男「それは」
幼「それも分かってるよ。こそこそしてデートしたって楽しくないし。誰かに見られたら皆から酷い言われようだもんね」
男「俺はもうそれだけの事をしたから、色々言われてもしょうがないけどな」
幼「そう言う所は変に優しいよね。でも皆が平等に幸せにって言うのは難しいのかも」
幼「・・・男、好きだよ」
男「いきなりだな」
幼「男は?」
男「何度も言ってるぞ」
幼「もう一回、言って」
男「・・・俺も好きだ」
幼「うん。それだけ聞ければ満足」
幼(階段を登る音だ、女が来たんだ)
女「ごめん遅くなった。って、あ!二人でいちゃいちゃしてずるい」
幼「そうなの。男ったら甘えん坊で」
男「おい!いちゃつこうって言ったのお前だろ」
幼「そうだったかな」
女「ふふっ、じゃあ早く食べちゃおっか」
幼「・・・ごめん」
女「どうしたの?」
幼「今日は私教室で食べるね」
男「おい、どうしたんだ」
幼「あと、私」
幼「この3人の関係から抜ける事にしたんだ」
幼「・・・じゃあね」
スタスタ
男「いきなりだな」
幼「男は?」
男「何度も言ってるぞ」
幼「もう一回、言って」
男「・・・俺も好きだ」
幼「うん。それだけ聞ければ満足」
幼(階段を登る音だ、女が来たんだ)
女「ごめん遅くなった。って、あ!二人でいちゃいちゃしてずるい」
幼「そうなの。男ったら甘えん坊で」
男「おい!いちゃつこうって言ったのお前だろ」
幼「そうだったかな」
女「ふふっ、じゃあ早く食べちゃおっか」
幼「・・・ごめん」
女「どうしたの?」
幼「今日は私教室で食べるね」
男「おい、どうしたんだ」
幼「あと、私」
幼「この3人の関係から抜ける事にしたんだ」
幼「・・・じゃあね」
スタスタ
女「・・・!」
女「私ちょっと幼追いかけてくる!」
男「俺もっ」
女「男はそこで待ってて。すぐ戻るから」
男「おいっ・・・って行っちまった」
男(皆が平等に幸せになるのは難しい・・・か)
男(幼、いったい何を考えてるんだ)
女「居た」
幼「どうしたの?そんなに焦って」
女「幼こそどうしたのよ」
幼「・・・ちょっと、この関係に嫌気がさしちゃった」
女「ごめん。不満があるなんて気が付かなかった。だったら相談にのるのに」
幼「ううん。大丈夫だから」
女(幼、笑ってる)
女「信じていいの?」
幼「うん。私の事は私が決めるから」
女「分かった」
女「私ちょっと幼追いかけてくる!」
男「俺もっ」
女「男はそこで待ってて。すぐ戻るから」
男「おいっ・・・って行っちまった」
男(皆が平等に幸せになるのは難しい・・・か)
男(幼、いったい何を考えてるんだ)
女「居た」
幼「どうしたの?そんなに焦って」
女「幼こそどうしたのよ」
幼「・・・ちょっと、この関係に嫌気がさしちゃった」
女「ごめん。不満があるなんて気が付かなかった。だったら相談にのるのに」
幼「ううん。大丈夫だから」
女(幼、笑ってる)
女「信じていいの?」
幼「うん。私の事は私が決めるから」
女「分かった」
今日はここまでにします。
最近投下の量が少なくて申し訳ないです。
最近投下の量が少なくて申し訳ないです。
女圧倒的有利ってのは状況であって男はまだ傾いてる訳じゃないし意識して立ち回れば挽回できそう
男(休日なのに俺何やってんだろ。なんにもする気が起きない)
男(幼にはLINEを送ったり、電話をしたりもしたが返事は無かった)
男(もうすぐクリスマスだってのに何やってんだあいつ)
男「こんな事、今まであったかな」
男「そう言えば、前に1回あったかもな」
男(確か中1くらいの時だったか。俺と友と幼の3人でお祭りに行った時だっけ)
男(幼がお祭り用の浴衣を着て来て、それがあまりに似合っていたから俺は緊張してたんだ)
男(それで照れてちまって、あんまり幼と話せなかった。なんだか気まずくて偶然クラスメート達と会った時に、友と一緒にそいつらと喋っていたら)
男(幼が怒って家に帰っちまった。そしてその後・・・)
ー中学1年生の頃ー
男「幼、ごめんってば」トントン
男(ドアをノックしても、全然部屋から出て来ない)
幼「・・・」
男「ほったらかしにしてごめんって」
男「・・・」
男「正直に言うとだな・・・。幼の浴衣がかなり似合ってて・・・なんつーか、可愛かったっつーか」
男「それでどう話して良いか分からなかったんだよ」
男「・・・あ、いやだから。って俺なに言ってんだろ」
ギー
幼「入って」
男(幼の部屋、久しぶりに入った。なんか夜に二人っきりだし凄く緊張する)
幼「・・・私もこめんなさい。なんか男や友に無視されてると思って」
幼「特に男は・・・顔すら合わせてくれなくて」ボロボロ
男(暗い部屋。月明りか街頭か分からない微かな光の中で、幼の涙だけが光って見えた)
男「もう、あんな事は絶対しないから」
幼「本当?もう私を一人にしない?」
男「絶対にしない。何があってもずっとだ」
幼「男・・・ありがとう」
男(そのとびっきりの笑顔に、幼を強く抱きしめたくなる。でも、そんな勇気はない。もしかしたら幼も同じ事を思ってるのかもしれないな)
幼「ねぇ男、今日はね。一緒に居て欲しい」
男「もう夜だけど」
幼「一緒に居てくれるってさっき言ったよね」
男「分かったよ。でもここベット一つしかないぞ」
幼「一緒に寝れば良いじゃん」
男「・・・そうするか」
男(凄く緊張するけど、幼の事はずっと好きだったから飛び跳ねたいくらいに嬉しい誘いだ)
幼「隣来て」
男「・・・うん」
ギュ
幼「お祭りでも、こうやって手を繋いでたら、今日みたいな事にはならなかったかもね」
男「そそそそそ、そうだなっ」
幼「えへへ、男緊張し過ぎ」
男(そう言う幼も、顔が真っ赤だ)
幼「ねぇ、男ってどんなタイプの女の子が好きなの?」
男「どうって・・・」
幼「髪の長い子は好き?」
男「長過ぎない方がいい」
幼「身長は?」
男「普通」
幼「明るい子?暗い子?」
男「どっちも持ってる子」
幼「じゃあ・・・」
ー回想終了ー
男(確かその質問は二人が寝るまで続いたな。俺は一生懸命、幼の特徴の言い続けた)
男「今思うと初々しいな」
男(・・・ずっと、一緒に居るって約束したのにな俺。何やってんだ)
男「幼に会いてぇな」
男「もう夜だけど」
幼「一緒に居てくれるってさっき言ったよね」
男「分かったよ。でもここベット一つしかないぞ」
幼「一緒に寝れば良いじゃん」
男「・・・そうするか」
男(凄く緊張するけど、幼の事はずっと好きだったから飛び跳ねたいくらいに嬉しい誘いだ)
幼「隣来て」
男「・・・うん」
ギュ
幼「お祭りでも、こうやって手を繋いでたら、今日みたいな事にはならなかったかもね」
男「そそそそそ、そうだなっ」
幼「えへへ、男緊張し過ぎ」
男(そう言う幼も、顔が真っ赤だ)
幼「ねぇ、男ってどんなタイプの女の子が好きなの?」
男「どうって・・・」
幼「髪の長い子は好き?」
男「長過ぎない方がいい」
幼「身長は?」
男「普通」
幼「明るい子?暗い子?」
男「どっちも持ってる子」
幼「じゃあ・・・」
ー回想終了ー
男(確かその質問は二人が寝るまで続いたな。俺は一生懸命、幼の特徴の言い続けた)
男「今思うと初々しいな」
男(・・・ずっと、一緒に居るって約束したのにな俺。何やってんだ)
男「幼に会いてぇな」
男(学校ダルいな。でも休む訳にはいかないよな)
ガラガラ
クラスメートA「おはよー男」
男「・・・おう」
クラスメートA「おい元気ないな」
男「・・・ちょっとな」
クラスメートA「大丈夫かよ」
キーンコーンカーンコーン
男(もう昼か。授業が頭に入って来ない)
ガラガラ
女「男、お昼食べるよ」
男「・・・おう」
女「腐ってるねぇ。フラさんは?」
男「演奏会が近いから家で練習してる」
女「そっか。じゃあさっさとご飯食べに行こ」
男「それもそう・・・」
ガラガラ! バタン!
クラスメート達「!?」
幼「男!」
男「な、何だ!?よ、幼か・・・?」
男(クラスメートから凄い注目浴びてるぞ。何してんだ)
幼「あ、あの!女にも聞いて欲しいんだけど!」
女「私も?」
幼「うん」
男「・・・」
幼「・・・!」
幼「男!私と!浮気してください!!」
クラスメート達「ええええぇぇぇぇぇぇっ!!」
男(すっげぇ心配したのに・・・こいつこんなアホな事考えてたのかよ)
女(ふふっ。そっかそっか。幼が批判を背負う事にしたんだ)
女(ここまで派手にやればもう学校では有名になっちゃうし、堂々と男と一緒に居られるんだね)
女「うん。こちらこそよろしくね」ニッコリ
クラスメート達「えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!?」
女「ほら、男。これが幼の出した答えだよ?早く返事しないと」
男「お、おう」
男「そうだな。浮気するか」
クラスメート達「ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
女「じゃあ、ご飯食べに行こう」
男「おう。幼も行くぞ」ギュ
幼「男・・・」
男「こうやってちゃんと手を繋いで一種に居てやるよ。ずっとな」
幼(男・・・あの時の事、覚えてたんだ)
幼「うん。ずっと一緒だよ」
クラスメートA「凄いものを見てしまった」
モブ子B「何て言うか。男の周りって我が道を行く人が多いね」
クラスメートB「じゃあ、この前幼さんが着けてた指輪って男からの」
クラスメートC「これもうわかんねぇな」
男(すっげぇ心配したのに・・・こいつこんなアホな事考えてたのかよ)
女(ふふっ。そっかそっか。幼が批判を背負う事にしたんだ)
女(ここまで派手にやればもう学校では有名になっちゃうし、堂々と男と一緒に居られるんだね)
女「うん。こちらこそよろしくね」ニッコリ
クラスメート達「えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!?」
女「ほら、男。これが幼の出した答えだよ?早く返事しないと」
男「お、おう」
男「そうだな。浮気するか」
クラスメート達「ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
女「じゃあ、ご飯食べに行こう」
男「おう。幼も行くぞ」ギュ
幼「男・・・」
男「こうやってちゃんと手を繋いで一種に居てやるよ。ずっとな」
幼(男・・・あの時の事、覚えてたんだ)
幼「うん。ずっと一緒だよ」
クラスメートA「凄いものを見てしまった」
モブ子B「何て言うか。男の周りって我が道を行く人が多いね」
クラスメートB「じゃあ、この前幼さんが着けてた指輪って男からの」
クラスメートC「これもうわかんねぇな」
男(そんなこんなでクリスマスがやってきた)
男(今日は幼と女と3人でデートだ)
男「うっす、かなり早く来たんだけどもう居たか」
幼「男は早く来るって知ってるもん。女はまだ来てないけどね」
男「そうか」
男「そう言えばさ。お前なんでしばらく連絡しても出なかったんだ?」
幼「スマホ無くしちゃって。スマホはすぐ電池切れるから、鳴らして探せないのが不便だよね」
男「マジでそれだけなのか?あれだけ思わせぶりな態度とったのにかあれだけだったのか?すっげぇ心配したのにアホらしくなって来た」
幼「えー、思わせぶりな態度なんてとったかなぁ。でも、心配してくれてたんだ」
男「当たり前だろ」
幼「えへへ、素直に嬉しいや。あ、女が来たよ」
女「二人ともはやーい。私遅刻したみたいになってる」
男「普通に5分前だろ」
幼「それよりイヴの日に学校とか何考えてるんだろうね」
女「着替えてから出て来たけど、もう真っ暗だしね」
男「くそ寒いよなこの時間」
女「男寒いんだ。二人で暖めてあげるよ」
幼「そうだね。えいっ」
男(左右から二人で腕を組んできたぞ)
男「おい、歩きにくいし・・・人の視線が」
幼「もう学校の人に見られても大丈夫だよ」
男「いや通行人が」
女「男照れ過ぎ。今日は雰囲気的に大丈夫だって」
男「分かったよ。さっさとカラオケだっけ?行くぞ」
幼「町は完全にクリスマスムードだね」
女「イルミネーションも凄い。前に男と見たイルミネーションとはまた違う感じ」
男「あっちはもっと森っぽくて自然な感じだったもんな」
幼「・・・私それ知らないんだけど」
女「ごめんごめん。幼、顔怖いって」
幼「あ、ごめん」
男「そういやプレゼントとか買ってないな。なにか欲しい物とかないか?」
女「あ、それは大丈夫」
幼「うんうん」
男「・・・?まぁいいけど」
幼「あ・・・雪だね」
男「・・・本当だ。今年は寒かったからまさかとは思ったけど、ホワイトクリスマスだな」
女「奇麗」
男(輝くイルミネーションの間を縫う様に、雪がひらひらと降りて来た)
男(幼が絡めた腕の力を少し強める。反対の腕は今まで通りの感覚で、でも女の顔を見ると少し涙ぐんでいる)
男「本当に奇麗だな」
男「で?カラオケって聞いたんだけど」
女「ごめん。あれ嘘」
男「・・・まさかこのホテル予約したのか?」
女「うん」
幼「だって男嫌がりそうだし」
男「だからってな」
女「まぁ、いいじゃん」
女「そう言えばさっきクリスマスプレゼントの話してたでしょ?」
女「今それお願いしちゃおっかな」
男(嫌な予感。プレゼント買っときゃよかったか?)
女「私達に、男をちょうだい」
幼「指輪はもうもらったし、他のプレゼントはどうでもいいから。お願い」
男「・・・まぁ、いいよ」
女「これで男は完全に私たちのものだね」
男「え?そういう流れ?」
幼「口答えしないの。早くホテル入ろう」
男「・・・はい」
男(そうしてクリスマスの思い出と言えば、完全に俺を私物化した幼と女が、ホテルの中で俺を・・・うっ、頭が)
フラ「今日はクリスマスイヴなのですが」
フラ(今日も男さんは帰って来ませんか・・・)
フラ「今日だけは帰ってくると思ったんですけどね。・・・こんな時間まで。流石に酷いです」
ガチャ
男「ただいまー。って流石に寝てるか」
フラ「いえ、起きてますよ」
男「そうか」
フラ「それより男さん。私からクリスマスプレゼントがあるんです」
男「おう。悪いな」
フラ「びっくりさせたいので、少し目をつぶっていてください」
男「こうか?」
フラ「はい」
ギュ ギシ
男「あれ?プレゼント・・・って」
フラ「ふふっ、私のお下がりですみません」
男(ロープで縛られた!?)
男「ま、待て!しゃれになんねぇ!いつ解放してくれんだよ!」
フラ「うーん。気が向いたらでしょうか」
男「・・・学校は?」
フラ「何を言っているんですか。毎日毎日遊び回って。ギターの練習だって最近疎かじゃないですか」
フラ「それにすぐ冬休みが来ますよ?」
男「う・・・。そ、そうだ!トイレだ!トイレに行きたい!」
フラ「立ち会います」ニッコリ
男「・・・」
フラ「は、早くトイレ行きましょう・・・はぁはぁ」
男「ごめん、引っ込んだ」
今日はここまでにします。
天皇杯を理由に全ての誘いを断った結果
今日は平和にSSが書けました。
天皇杯を理由に全ての誘いを断った結果
今日は平和にSSが書けました。
乙です
なんだろう、某許嫁スレ読んでから更新分読んだら凄く健全に感じた
なんだろう、某許嫁スレ読んでから更新分読んだら凄く健全に感じた
乙
最近、ヤンデレじゃなくなってきてるからな
普通のハッピーエンドになりそうな予感
最近、ヤンデレじゃなくなってきてるからな
普通のハッピーエンドになりそうな予感
幼(今日は終業式。でも男の姿が見当たらない)
女「男のクラスに行って聞いてみたんだけど、男今日休みなんだってさ」
女「流石に二日も居ないのは変だよね」
幼「フラは?」
女「休みだよ。でもフラさんは結構休んでるから、居なくてもそんなに不自然じゃないみたい」
幼「そうなんだ。電話はしてみた?」
女「一通り連絡はしてみたけど、出ないね」
幼「分かった。放課後男の家に行ってみるから」
女「ちょっと心配だね。何もなければいいけど」
男(まったく・・・俺をこんな所に縛り付けて。フラの異常行動も困ったものだぜ)
男「・・・」
男(って、これ監禁じゃねぇか!)
フラ「男さん、あーん」
男「・・・」
フラ「はい、全部食べましたね。偉いです」ナデナデ
男「おい、俺はいつ解放されるんだ?」
フラ「解放だなんて。別にそこまで強制はしてませんよ?演奏の時は片手のロープはほどきますし」
男「いや、外に出れないと不安で仕方ねぇんだよ」
フラ「そうですね。後、うーん、3日くらい?ですかね」
男「み、3日だな!絶対だな」
フラ「多分・・・そうかもしれませんね」
男「曖昧だな」
フラ(外に出したら、また男さんは遊び回ってしまいます。少し反省してもらわないと)
フラ「あ、ほっぺにジャムが付いてます」ペロ
男「・・・早く終われぇ」
フラ「朝食も食べましたし、歯を磨きますよ」
男「自分で磨くってば」
フラ「駄目です。歯ブラシ持って来ますね」
フラ「持って来ましたよ。はい、あーんして下さい。うふふ」
男(これ本当になにが楽しいんだよ)
フラ「しゃかしゃか♪奥歯も磨きますね」
フラ「男さんの犬歯ちょっと尖ってるんですね。知ってました?笑うと尖った犬歯が少し見えて、とっても可愛いんですよ」
男(自分の可愛さなんて知らねぇよ・・・)
フラ(男さんに歯磨きしてあげると少し恥ずかしそうにしていて、なんだかとっても興奮します)
フラ「はい、終わりましたよ」
男「濯ぐコップをくれよ」
フラ「はい。あ、私も磨かないと」
シャカシャカ
男(フラが今磨いてる歯ブラシ、今俺の歯を磨いてたやつなんだよなぁ)
男「それにしても、まさかフラにあんな趣味があったなんてな」
フラ「なんの事でしょう?」
男「昨日、俺のトイレをガン見だったじゃねか」
フラ「うーん。そんな趣味は無いですよ?」
フラ「ですが男さんの行動には、基本全てに興味があるんです。そして普段隠されているお手洗いは貴重ですから」
男「お前何言ってんだ・・・」
フラ「お手洗いのドアの向こうで、男さんがどんな顔してるのかなって思っていたので、今回初めてちゃんと見れたので」
フラ「なんと言いますか・・・はぁはぁ・・・トイレの鍵もういらないですよね?」
男「いるだろ!」
フラ「そんな。離ればなれの時間は少ない方がいいですよ!」
男(な、なんか本当にこの人怖いんだけど)
フラ「男さんとこんなに長く一緒に居るのなんて初めてですよね」
男「そういやそうだな。って、普通は他人と一日中くっついたりしねぇよ」
フラ「でも家族って長く一緒にいますよね・・・。男さんと家族になれば一日中・・・」
男「へ、変な気起こすなよ?」
フラ「・・・」ギュ
フラ「・・・」チュ
フラ「・・・」ペロペロ
男「フラ」
フラ「はい?」
男「お前俺に一日中くっついてるけど、そろそろ飽きてもいいんだぞ」
フラ「え?ちょっと意味がわからないです」
フラ「さっきも言いましたが、こんなに長く一緒に居るのは初めてなので、幸せすぎて」
フラ「・・・もう一生このままでも良いかもしれませんね」ボソッ
男「ちょちょちょっと!?本当に解放する気あるんだろうな!」
フラ「だ、大丈夫ですよ~」
男(ヤバいぞ・・・割とマジな監禁だった)
幼(男の家・・・明り付いてるって事は誰か居るんだよね)
ピンポーン
幼「誰も出ない」
幼(中を覗ける窓探そうかな)
男「フラ?誰か来たぞ・・・って演奏に集中してるフラが気付く訳ないか」
幼(あ、この窓からリビングが見える・・・)
幼(あ、少しだけど男も見える!座って何やってんだろう)
幼「男・・・。会いたいよ。何で返事してくれないの・・・」
男「あれ?カーテンの隙間から誰か覗いてるぞ?・・・あ、幼だ!」
男(って言ってもうち防音だし、助けを求めてもどうしようもないよな)
男(・・・ああもう11時か。夕飯食った後寝ちまったのか)
男「なんて不毛な一日なんだ」
男(フラは今お風呂かな?そう言えば・・・)
男「うわぁっ!!!」
男(真っ暗なカーテンの隙間を見たら、何かと目が合ったぞ!?)
男「まさか幼・・・か?」
男(何時間そこに居るんだよ・・・)
フラ「どうかしましたか?」
男「いや別に・・・っておい、風呂上がりなのは分かったから服を着ろ」
フラ「え?これからはお楽しみの時間じゃないですか」
男「あ、待て」
フラ「待ちませんよ」
男(幼が見てるんだって!)
幼「・・・男」
幼(ここだと少ししか見れないけど、全く見れないよりましだよね)
幼「フラ・・・また男に近寄って!」
幼「・・・!!な、何を始めるの?」
幼「・・・」
幼(男を・・・犯してるの?)
幼「・・・あれ?」
幼(涙でぼやけてるはずなのに、カーテンでほとんど隠れてるのに・・・何をやってるかはっきり分かっちゃう)
幼「ぐっ・・・ぅ!私たちの男に何してるの!」ボロボロ
幼(本当は、女と二人で男を分け合うのも凄く我慢してるのに!あの女ァ!!)
幼「そっか。フラに監禁かれてたのね」
幼「・・・」
幼「・・・許さないから・・・絶対に」
今日はここまでにします。
なるほど、許嫁でSSを検索すると結構病んだ子に合えるんですね。
とてもありがたい情報です。
なるほど、許嫁でSSを検索すると結構病んだ子に合えるんですね。
とてもありがたい情報です。
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